このページでは西郷吉之助参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○西郷吉之助君 第六条に、国際競技で外国人が拳銃を持てるというふうに規定しておりますが、この前、これに関連して新聞に出ておったのですが、「外国人はもちろん従来のあれではできない、これで改正されましたけれども、国際競技でなく、国内競技でも、現在は正式の拳銃で空砲が撃てない。そのために非常に子供じみた紙の焔硝であれをやっておるような現状です。そのために、音が小さいために、競技上不便を来たす。国際競技のことなんか考えると、日本の国内の規定は、そういうことを許されていないために、国際競技に限らず、国内競技でも正式の拳銃をもって空砲を使えないために、事実上非常に競技関係者は不便を来たしておる。新聞による……
○西郷吉之助君 ちょっと今の森さんのに関連するのですが、念のために私も聞いておきたいのですが、今のように、先ほども御質問がありましたように、不法所持している刀剣や銃砲はない建前ですけれども、どうもきょうの連合審査会でも、そういう趣旨がありましたが、まだまだ私は、暴力団なんかが持っているのは、これは別ですけれども、善意の人で、届出をしないで持っている人がいるのじゃないかと思う、地方なんかに参りますと。それから、たとえば骨董屋なんかであった物を買おうと思っても、届けてなければ、それを買えば、やはり自分が不法所持になるので、非常にちゅうちょする場合もあると思う。だから、こういう新旧入れかえの際に、や……
○西郷吉之助君 今、政務次官の概柳的な御答弁を聞きましたが、今、小括さんの意見と私も同感なんですが、それについては、ああいう亜熱帯地域で、くだものでも何でもできるし、気候風土が一年中暑いのですから、そういう点、農林省当局はもっと大局的見地から、相当はっきりした計画を持ってやるべきじゃないかと思うのですが、農林省当局の見解をお聞きしたいのですが。
【次の発言】 今の御答弁を伺いましたが、先ほど来、小柳さんの質問で感ずるところでは、どうも、今回復興計画がおくれておるために引き延ばすけれども、産業開発なり、その他についても基本的な具体策というものはない。今の振興課長の説明でも、現在まであったものをた……
○西郷吉之助君 この警察法の改正案に関連して、今回の改正案の中に交通関係もありますので、まず、交通関係について長官に伺いますが、最近交通事故も、資料によりますると非常に増加してきておりますし、また、現在タクシーの問題で相当世論の注目を浴びておるわけです。もちろん交通規則を守らぬために事故が頻発するわけですけれども、一面私が伺いたいのは、現在、警察の人員は十二万数千名おるわけですが、東京、大阪とかを例にとりましても、だんだん人口もふえてきますけれども、その中で交通専門に当っているいわゆる交通警察官と言いますか、こういう人々については、現在の定員の中で、たとえば東京ではどのくらいのパーセンテージの……
○西郷吉之助君 ちょっと関連して。今の小林君の御質問の年令のところでね。原さんの御答弁だと、一々確認はできぬ。そういう現状であるからどんどん入るのでしょう。今、東京都にこういう条例があるが、東京都なんか年令制限をしているのでしょう。だけれども、自由自在に入っていて弊害がある。あなた自身確認できなければ、営業者も確認できないじゃないですか。それをそのままにしてやっても全く骨抜きじゃないですか。実際やって効果がありますか。あなた自身が確認できないという答弁があるでしょう。営業者がやってもできないじゃないですか。だから、十八才の制限があってもなくっても同じだということに現状はなるでしょう。そういうも……
○西郷吉之助君 自治庁にはないだろう。
【次の発言】 委員長、間違ったことを答弁しないように、訂正をさしてもらいたい。
○西郷吉之助君 今の小林君の質問で、最初には漂流物として扱ったと、しかし、前の兵庫県の場合には、海上にほんとうに流木として浮んでおったのでしょう。今度のは、今言うように、川がはんらんして、田畑に流木が流れてきて、水が引いたから、現在は田畑の上に置いてあるわけですね。今の御答弁だと、それはもう沈没品ということだから、扱わぬ、こういうことになれば処理できないということなんでしょうか。それで、きのうも海上保安庁の部長が出てこられて、水難救護法はどこの所管かと言ったところが、自治庁と運輸省だ、そう言う。誤まっていると思うのですね。自治庁がそんなものを所管しておるはずはないので、どうも水難救護法は、これ……
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