上原正吉 参議院議員
4期国会発言一覧

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上原正吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上原正吉参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

上原正吉[参]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ただいま議題となりました給与関係三法案及び行政機構関係二法案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告いたします。  まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、当委員会付託に先だって、去る三月十五日、本院の本会議に上程、政府より趣旨説明があり、これに対して質疑応答が行われましたが、その後、衆議院において修正が加えられて、本院に送付されたものであります。  政府より当初提案せられた原案は、昨年七月十六日付の人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般職国家公務員の俸給制度を職務の特殊性に応ずるよう改正するとともに、……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第25号(1959/04/08、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ただいま議題となりました石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、最近、石炭産業が膨大な貯炭をかかえ、著しく需給の均衡を欠いている現状にかんがみ、不況対策の一環として、石炭鉱業整備事業団による非能率炭鉱の買い上げワクを増加し、非能率炭鉱の倒産に伴う各種の弊害を除去しようとするものであります。すなわち、事業団による買収ワクをさらに百万トン増加するのに必要な費用に充てるため、採掘権者及び租鉱権者の納付金の納付期間を一年間延長して昭和三十六年八月末までにしようとするのが、本法律案の内容でござ……

上原正吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/11/27、4期、自由民主党)

○上原正吉君 大平さんにお尋ねいたしますが、衆議院における審議のお見込みはどのくらいなんですか。

第25回国会 内閣委員会 第9号(1956/12/12、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっと一言お尋ねしたいのですが、行政管理庁で監察をなさる場合に、経費の浪費とか冗費とか、これが対象になるのは大へんもっともで、けっこうだと思うのですが、措置の当とか不当とかというような問題です、たとえば外貨の割当だとか、あるいは許可だとか認可だとか、こういうものの当、不当というふうなものは、会計検査院の検査対象にもならないようですし、願わくは管理庁で監察をやってほしいとわれわれは思うのですが、そういうこともやっておいででございますか。
【次の発言】 それから、たとえば調達などの場合、物資購入などの場合、それぞれの役所にそれぞれの規格の定めがありまして、厳重な検査をして、規格に合……

第25回国会 内閣委員会 第10号(1956/12/13、4期、自由民主党)

○上原正吉君 本案は、むしろその提出がおそきに失したとさえ思うくらいでございまして、まことに機宜を得ていると思いますので、本案に賛成をいたします。  なお、このような法律は、当局の実施に当って、なるべく狭く解釈して、予算の支出を防ぐというふうなことが行われがちなのでありますが、それではこの立法の趣旨に沿わないことになるおそれがございますので、この実施に当りましては、十分その趣旨が生かされますように、政府当局に強く要望する次第であります。  つきましては、この議決に当りまして附帯決議をつけることを提案いたします。その案文を朗読いたします。    旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案に……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第3号(1957/02/04、4期、自由民主党)

○上原正吉君 今のなんですか、めんどうを見るというのは、何か法律に基いて補償するのか、それとも特別にいわゆる面倒を見るのか、どちらに当りますか。

第26回国会 決算委員会 第4号(1957/02/07、4期、自由民主党)

○上原正吉君 関連して。食糧庁長官にこれはお願いしたいのですが、永野さんのおっしゃるように、輸入する米を「もみ」でということは非常に大切だと思いますが、内地の米も、「もみ」で供出して、「もみ」で保管して、「もみ」で――消費者に渡るときは別ですが、消費者に渡る前までは「もみ」のままで売り買いされるということが大切ではないかと思います。それならば、だいぶ保管も楽になりますし、品質も落ちませんし、長い貯蔵に耐えることは確かなんですから、内地の米もそういうふうなお考えが願えると、大へん国のためにもいいと思うのですが、長官においてはいかがですか。

第26回国会 内閣委員会 第5号(1957/03/05、4期、自由民主党)

○上原正吉君 当内閣委員会の決定に基きまして、上原、伊藤の両委員は、二月十八日から二十一日までの四日間、茨城県下に出張いたしまして、防衛庁の飛行場設置予定地の実情、国の出先機関と地方自治団体との間の事務連絡並びに公務員の給与改訂に関する問題の実情について調査して参りました。以下、視察いたして参りました順序に従いまして、調査の概要を簡単に御報告申し上げます。  まず、日程の第一日、第二日は、防衛庁の飛行場設置が予定されております神之池、百里原の現地の実情について調査いたして参りました。  日程の第一日、神之池基地予定地の現地の視察から御報告申し上げます。この神之池基地予定地と申しますのは、鹿島郡……

第26回国会 内閣委員会 第閉会後5号(1957/09/11、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっとお伺いしたいのですが、安保条約なるものは、日本にアメリカ軍が駐留するから必要な条約である、アメリカ軍が日本に駐留するのは、日本が日本の自衛力だけで日本を十分守り得ると、日本も認め、アメリカも認めた場合には駐留軍は撤退する、私はこう了解しておるのですが、それで間違いないのかどうか、ということと、いま一つ、そうして日本もアメリカも、日本の自衛力は日本を守るに十分だと認めて、駐留軍が撤退したときに、安保条約というものはそのまま消滅するものなのか、条約は存続していく、また必要が起れば、駐留は開始されるものなのかどうか、これを一つ伺っておきたい。

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/03/07、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私はアメリカの国内法で、公務に従事しておる場合の犯罪と、そうでない場合の犯罪の、裁判の管轄権が違うということはないのじやなかろうかと思うのです。ただ考えられますことは、往年の陸軍刑法のようなものがあって軍人の犯罪は陸軍刑法によって律するということがあるかもしれません。おそらく軍人の身分によって、陸軍の軍人は陸軍刑法によってやるというようなことになるのではないかと想像しているわけです。  そこで、問題になりますことは、アメリカでは、アメリカの公務員が民衆に危害を加え、損害を与えたら、国家はこれを賠償するというような制度があるかどうか。これもついでにお調べ願いたいと思います。これは先……

第26回国会 内閣委員会 第9号(1957/03/15、4期、自由民主党)

○上原正吉君 行政協定の内容について伺いたいんですが、アメリカ側が日本で軍務といいますか、公務といいますか、公けの仕事をしておる間に、その仕事のために日本人に危害を加え損害を与えたら、その損害は日本国が賠償するんだ、弁償するんだ、こう覚えておりましたがその通りですか。
【次の発言】 そうしますと、今度はアメリカの兵隊がパンパンを売いに行って酒を飲んで酔っぱらって人を殺したとか、商店の器物をこわしたとか、そういうことになりますと、これは公務によってやったんじゃないから、アメリカ軍が責任を負わないということになりますか。
【次の発言】 その米軍側というのは米軍個人ですか。アメリカの軍隊という意味で……

第26回国会 内閣委員会 第11号(1957/03/22、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私は自由民主党を代表しまして本案に賛成するものでございます。およそ働く意思があり働く能力のある者に残らず仕事を与えるということは、まず政治の最初の目的でなければならぬと思うのでございます。健康な有能な人物が職を離れたために、あるいは職を得られないために親子心中、家族心中を企てるというふうなことがあるようでは、これはもう政治の恥辱これに過ぎるものはないと思うのでございます。しかし、完全雇用といい、完全就業といい、これを実現することは非常に困難だと思います。幸に練達堪能な大臣、次官を迎えておりまするので、ことにその御熱意と御誠意とに深く御信頼を申し上げておりまするので、どうぞ、この種……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私は自由民主党を代表いたしまして本案に賛成いたします。  ろうあ者、盲者等の養護施設の拡充はとうにやらなければならぬことで大へんおそくなったとは思うのでございまするが、この審議の途中におきまする厚生大臣の熱心な真しなお答えぶりに深く敬意を表しまして、この法律案並びによって設立されます施設が十分な効果を発揮できるのではないかという期待を持っておるものでございます。どうぞせっかくの施設、法律が十分な効果を上げますように、せっかくの努力を希望申し上げまして本案に賛成いたします。

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/04/04、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私は自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成いたすものでございます。  賛成するに先立ちまして修正案を提案いたします。その案文を朗読いたします。    行政機関職員定員法の一部をする法律案に対する修正案改正   行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一条を次のように改める。   (施行期日)  第一条 この法律は、公布の日から施行し、昭和三十二年四月一日から適用する。  この修正案の趣旨を申し上げますと、この法律案の付則第一条におきましては、「この法律中、附則第四条の改正規定は、公布の日から、その他の規定は、昭和三十二年四月一日から施行す……

第26回国会 内閣委員会 第27号(1957/04/26、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっと竹下委員の質問に関連して伺っておきたいのですが、超過勤務手当というものは、単に、何といいますか、普通の給与として支払われることがあるように聞き及んだのでありますが、そうして超過勤務手当を支払って、予算を支払ってしまったら、ほんとうの超過勤務手当を支払う予算に不足したり、あるいは時間に不足したりするのじゃないかと思うのです。そういう意味で、竹下委員のおっしゃったような、超過勤務が常時行われるような職種については超過勤務手当を正常に払うことができなくなる、こういう疑問が起ると思うのですが、そういうことはありませんか。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 内閣委員会 第5号(1957/11/08、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成いたします。建設を非常に急がれておるという理由もよくわかりました。が、何分千葉県下におきます予定の土地の広さが二万坪ということは、当初の東海村におきまする計画から比べて非常に狭隘に感ずるのでございまして、ことに原子力の医学総合研究所という研究所の目的から言いますと、これは将来ますます規模が大きくなるということが予見されるわけでございまして、あらゆる医学その他の学問も、今後原子力がその基本になってくることになろうかと思いますので、六万一千坪の土地が必要な研究所が二万坪の土地におさまるということは、いささか不安の念なきを得ないのでありまし……

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私は自由民主党を代表いたしまして、政府の原案に賛成いたし、社会党提出の修正案に反対するものでございます。修正案に反対の理由は、ただいま藤原政府委員から述べられた通りでございますので省略いたしまするが、賛成するにつきましても一、二意見を加えたいと思うのでございます。  現行の公務員制度が根本的に検討を加えなければならないものであることは、痛感をいたしておりましたし、この点に関しましては、政府並びに公務員制度調査室の検討に期待するものでございます。しかし、現存の公務員制度が行われておりまして、その中に人事院という機関が置かれ、勧告がなされておりますので、この勧告は当然政府において十分……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 内閣委員会 第6号(1958/02/28、4期、自由民主党)

○上原正吉君 少しお尋ねしたいのですが、日本の輸出産業の大半が中小企業であるということは、特色であり、かつ日本の輸出産業の弱点だとも思うのですが、そこで輸出を奨励されましても、たちまち不当な価格競争が起って、輸出先でわが国の製品が擯斥されるという結果になってくることは、御承知の通りでございます。たとえば、こうもりがさの骨だとか、食器だとか、あるいは体温計だとか、こういうものが、全くわれわれが考えても不当な価格で輸出されて、外国の業者を圧迫するために、外国から排斥される、あるいは法律しの手段によったり、関税の障壁が設けられたりということになってしまうのです。この中小企業産業の輸出商品を、国内でも……

第28回国会 内閣委員会 第17号(1958/03/28、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっとお尋ねいたしますが、先ほどの御答弁の中に、科学技術の振興に関してはまず局を作る、電子技術の振興に関して局を作るべきだ、あるいは科学技術の振興に関して省を設けるべきであるとか、いろいろお話がありました。かつまた、従来の科学技術審議会の一部会であった電子部会を電子審議会にすれば、大へん仕事が進捗、広がるようなお話に伺ったのですが、省とか局とか庁とかいえば、これは行政の執行機関であるようにわれわれも思うのです。それから審議会とか会議とかいえば、これはただ単なる会議であるようにしか受け取れないのです。それが局を新設するかわりに審議会を作って間に合うというのは、どういうことなんです……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第3号(1958/10/22、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっと田和さんに、先ほどの質問に関連してお伺いしておきたいのですが、自由に、つまりメシキコ綿を自由に買えて作ったら、現在の品物よりも、米綿を買ってまぜて作った品物よりも何か代表的な綿製品についてどれくらいのコストが違うか、それを一つと。  それから、中共とせり合う代表的な綿製品について、中共の輸出価格はどのくらいか。  それから、もう一つ、自由にメキシコ綿を買うことができて、それと競争できたとしたらどのくらいの輸出の減りを食いとめ得たと――これはまあ想像ですから、単なる想像を伺えばいいんですが、どのくらい輸出を防遏し得たか、数量で。  それから、また中共の綿製品は、その原料綿を……

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/11/04、4期、自由民主党)

○上原正吉君 阿具根委員と局長、大臣の問答を拝聴して感じましたことですが、現行法でも、労働者側から選んで保安監督員を任命することは差しつかえない、こう了承したのですが。  そこで、阿具根委員その他の方々の発言も、ごもっともと思われることが多いので、政府としては、阿具根委員その他の主張されることが、実現できるように、これは行政指導で実現し得る道が、法律上は開けておると思うのです。ですから、そういう努力を大いに、今後重ねられるというお約束ができるかどうか。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○上原正吉君 簡単に二、三御質問申し上げたいのであります。この工場排水等の規制に関する法律の第十六条に、国がこの施設に対して援助するということがあるのでありますが、どうも援助では心もとないので、本来これは相当補助すべきものだと思うのです。そこで先日の質疑の中にも出てきたと思うのですが、現実にどれくらい補助してやろうと通産省は考えておいでなのか、この間の質疑にはたしか鉱山も含めて十一億円ほどの補助を大蔵省に予算請求中である。また開銀に五億円程度の融資をするようあっせんしておるというふうに伺ったんですが、その程度のものかどうか。
【次の発言】 この工場その他から排出される汚水をかなりな程度に浄化と……

第31回国会 商工委員会 第9号(1959/02/17、4期、自由民主党)

○上原正吉君 長官に、ちょっと伺いたいんですが、日本が、世界一特許の出願数が多いと、しかし、実際に実施されて産業に、あるいは大衆の生活に寄与するものは、非常に少いように思うのです。ことに日本の特許は、少いように思うのです。  この数多い特許が、まあ自分の特許を保護するための特許というふうなものもありましょうけれども、実際問題としては、特許権になりそうだから特許を出願するというふうなものもたくさんあって、非常に国費を浪費させるにかかわらず、また、人に――特許の審査官に、非常な御苦労をかけるにかかわらず、一向に実施されないというものの数が非常に多いということは、これは国家的に見ても、大へんな損失だ……

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/25、4期、自由民主党)

○上原正吉君 丹羽先生にお尋ねしたいのですが、先ほどの御陳述の中に、特許権はすべて出願の日から起算して存続期間を定めるというお話がございましたが、そうしますと、現行のように審査に長期間かかるということになると、現行法でも改正法でも、特許権は出願公告の日から効力が発生するということになっておりますから、出願の日から起算されて公告の日から幾日もない、十五年なり三十年なりが……。そうすると、せっかくの発明が特許されても実効をおさめないということが想像できる。そうすると、技術者である丹羽先生なんかはその点についてどういうふうなお考えをお持ちですか。

第31回国会 商工委員会 第14号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっとお尋ねをしたいのですが、この間軽機械の輸出振興法案の陳情を受けたのです。反対陳情がありました。全国双眼鏡懇話会という団体ですね、この団体は製造か組み立てかわかりませんが、その業者の中の全国双眼鏡懇話会という団体があるらしいのです。この団体のメンバーは全業者の中の何パーセントくらいに当るものか、わかっていたらお知らせ願いたいと思うのです。

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/03/05、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(上原正吉君) ほかに御質疑はございませんか……。  ないようでございますから本案に対する本日の質疑はこれをもって終ります。
【次の発言】 次に、特許法案外九件を一括して議題とすることに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  これより前回に引き続いて質疑を行います。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の委員会はこれにて散会いたします。    午後四時五十五分散会

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/03/10、4期、自由民主党)

○上原正吉君 関連してちょっとお尋ねしたいのですが、特許、実用新案には除斥期間を廃止した。ところが商標法においては、やはり特許すべからざるもの、あるいは登録すべからざるものがあって、それらは即日その理由が判明すれば、無効審判を請求し得るにもかかわらず、商標の方は商標法の三条、四条その他で登録する資格をもっていない、権利を与えられていない登録が行われている。それが登録権が発生してから五ヵ年たつと無効審判を起し得ないという規定があるわけですね、商標法はね。これはどうもあべこべじゃないかと思うのですよ。実用新案や特許は、これは当然十年、十五年たてば切れてしまうのだからいいけれども、商標というものは一……

第31回国会 商工委員会 第17号(1959/03/11、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっと少々伺いたいのですが、条文について伺いたいのです。商標法案の五十条をごらんいただきたい。五十条の二行目に「各指定商品」と、この二行目には「各」がついている。その文章とそっくり同じなんですが、第二項の二行目の「指定商品」には、「各」という字がない。その前の「継続して三年以上」云々の文章は全部同じである。そうすると「各」という字は、いかなることを意味して、おのおのという字があるとないのでは、どのように解釈が違うのか、それを一つ。
【次の発言】 第二項の方の指定商品については、「各」という字がついていないのはどこが違うのか。

第31回国会 商工委員会 第19号(1959/03/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(上原正吉君) 本件に対する本日の質疑は、この程度といたします。
【次の発言】 次に、石油資源開発株式会社法の一部を改正する法律案を議題とし、まず政府当局から内容の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの法案に対しまして、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  それでは、本日は、これにて散会いたします。    午後五時十一分散会

第31回国会 商工委員会 第20号(1959/03/18、4期、自由民主党)

○上原正吉君 ちょっと富永さんに伺いたいのですが、この反対者名簿というのはあなたの方の御提出の資料だと思うのですが。
【次の発言】 ここに組合員総数百九十一、反対者九十八、とあるのですが、組合員総数というのは何組合なのか。
【次の発言】 富永さんに伺いたいのですが、先ほどドイツの双眼鏡は百ドルで、日本の双眼鏡は二十五ドルというお話がありましたが、これはメーカーが、あるいはエクスボークーが輸出する価段だと思うのですが、それが向うで……。
【次の発言】 向うの小売値段ですか。わかりました。  それで、わかっておればお答えいただきたいのですが、ドイツの双眼鏡を百ドルで販売する、日本の双眼鏡を二十五ド……

第31回国会 商工委員会 第23号(1959/03/26、4期、自由民主党)

○上原正吉君 二、三簡単にお尋ね申し上げたいのですが、この輸出品デザインー法と、それから意匠法とが密接に関連するわけだと思うのですが、意匠法による意匠権登録の効果は、国内にしか及ばないと思うのです。  従って、日本国内で意匠権を持っておるその意匠権を侵害するかもしれないような商品を作ったとしても、これを国内で販売されない限りは、その意匠権を侵害しようがないと思うのです。意匠権者は、その権利を侵害されたと主張できないかと思うのです。この点は、どうです。
【次の発言】 そうしますと、メーカーが自分で、直接、みずからの手で輸出を行わない限り、日本国内で、外国のハイヤーなり、あるいはまた日本のディーラ……

第31回国会 商工委員会 第25号(1959/04/01、4期、自由民主党)

○上原正吉君 時間がありませんから簡単に伺いたいのです。これは公正取引委員会に伺うことだと思うのですが大臣が出ておいでですから伺っておきたいのです。消費生活協同組合法によりまして、許可すれば員外者に販売できる、こういうことが定められておりますが、あれは消費生活協同組合を作らして育成していこうという立法当時の必要からされたと思っているわけです。ところが今日審査でお聞き及びのように、消費組合が一般の小売業者に脅威を与えているという事実が発生しておるのです。この辺、消費生活協同組合は大臣のおっしゃる通り組合員に利用させるために結成されておるわけでございます。これが員外者に販売して業界に混乱を巻き起す……

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/04/07、4期、自由民主党)

○上原正吉君 私は自由民主党を代表いたしまして、本案並びに栗山委員提出の付帯決議案に賛成するものでございます。  わが国の輸出産業におきまして過当競争を演ずるということが、しばしばわが国の国益に非常な損害を与えておりますことは、ひとり大企業もその例外でなく、しばしば演ぜられるところでございます。ことに中小企業におきましては、あらゆる分野にわたって非常な過当競争が行われておる。そしてこのことのために歴代の政府が種々な政策をとって、また国会においても種々これを論議し方策をとって参りましたけれども、これがきめ手だという方法は、いまだ一つも発見されていない、これが実情であろうと思うのでございます。そこ……

第31回国会 商工委員会 第28号(1959/04/27、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(上原正吉君) ちょっと、内閣委員会に大蔵大臣が零時五十分ごろ出席しますので、お尋ねがありましたら、先におっしゃっていただきたい。
【次の発言】 外務省からは、経済局次長の高野藤吉君、アジア課長の谷敷寛君が見えております。
【次の発言】 島君にちょっと申し上げます。経済局次長の高野君は、日台会談の首席代表になっておるそうですから、お含み願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。午後二時から再開いたします。    午後一時五分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。午前に引き続き、質……


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データ更新日:2022/12/18

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