このページでは堀末治参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○堀末治君 大蔵大臣に、この際ちょっとお尋ねしたいのでありますが、私ども大蔵委員として、昨年も本年も地方にいろいろ視察に行った。ところが、行くたびごとに、必ず酒屋の諸君から、酒税が高いから一つ軽減してほしいという陳情を受けているのであります。私どもも高いことはよく知っていますが、しかし、なかなか取りやすい税金で、大蔵省はなかなかこれを下げるということを今までは考えておりませんが、しかし、この間、大臣が、名古屋だと思いますが、御出張の際に、この際、酒の税金を下げたい、下げる、というようなことを御発言になったのでありますが、(「たばこ」と呼ぶ者あり)たばこをね……。まあ、さようなことでございまする……
○堀末治君 江口さんにお尋ねしますが、実は私も能のほうに関係がある。宝生のほうは水道橋のほうに会館があるのですが、それで御承知のとおり、あの辺は年に二回の別会があったり、あるいは月並能があったり、あるいは若い楽師の連中の奨励の五雲会というものが毎月催されておる。そんなのはどっちかというと、われわれのほうは全部会員制度になっておりまして、その先生のお弟子方のわれわれみたいなものがそれぞれ適当に負担するのですね。たいした謡でなくても、舞台に立ってやるとなれば、あなたは何ぼ出せ、一つ仕舞を出せば何ぼ、舞囃で何ぼということで、そういうことでどうにかこうにか負担してしまっているのです。しかし、今あなたの……
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