このページでは青木一男参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○青木一男君 議事進行。今のお話傾聴しておりますが、ああいう具体的の問題を質問始めたら、あらゆる問題が関係してくるので、これはちょっと委員長において質問の範囲を制限して厳重にやるように……。
○青木一男君 最近の政府の施策の中で、国民が最も喜び、また同時に将来多大の期待を寄せておるものは、道路整備五カ年計画に基づく道路の改良、建設であろうと思います。この国民の要望にこたえまして、昭和三十八年度予算においても、道路予算が前年度に比べて大幅に増額しておりますことは、まことにけっこうなことであると思います。しかしながら、道路の現状と国政の諸般の角度から総合して考えると、この程度の道路予算では不十分である。将来画期的にこの道路予算は増額するを要するものと私は考えるのでございまして、その見地に立って若干の質疑をいたします。お答えをいただく大臣は一応指名いたしますが、どなたからお答えいただいて……
○青木一男君 私は、高速自動車国道の計画について、二、三政府の御所見を伺いたいと思います。 わが国の高速自動車道路の計画としては、昭和三十二年公布されました国土開発縦貫自動車道建設法をはじめ、その後制定された東海道幹線自動車国道建設法、関越自動車道建設法、東海北陸自動車道建設法、この四つの法律があるわけでございます。 ところが、高速道路というのは、わが国の産業経済の基盤となる陸上輸送の大幹線動脈でございます。したがいまして、この建設については、国の長期経済計画、全国開発計画などとにらみ合わせまして、総合的な視野に立って、そうしてすみやかにその高速道路の構想というものをつくる必要があると思い……
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