このページでは林田悠紀夫参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○林田悠紀夫君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、地方交付税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、地方公共団体の行政経費の増加に対処するため、地方交付税の単位費用を改定するとともに、地方交付税の算定方法の合理化をはかるため、経費の種類、測定単位、測定単位の数値の補正方法等を改めようとするものであります。 次に、昭和四十二年度における地方財政の特別措置に関する法律案について申し上げます。 本案は、地方財政の健全な運営をはかるため、昭和四十二年度に限り、地方公共団体に対して総額百二十億円の臨……
○林田悠紀夫君 私は、ただいま可決すべきものと決定いたしました地方税法等の一部を改正する法律案に対しまして、各派共同提案にかかる附帯決議を付したいと思います。 今回の地方税法等の一部改正案は、地方財政の現況を考慮し、改正内容といたしまして、住民負担の合理化等について、必要最小限度のものにとどめたものでありまして、審議の過程を通じ指摘されましたように、近い将来ぜひとも改正を考慮してもらいたい点も少なくないのであります。附帯決議案は、これらの問題点のうち、さしあたり必要と思われる二、三の点について、政府の考慮を求めようとするものであります。 案文を朗読いたします。 政府は、住民負担を軽減し、……
○理事(林田悠紀夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
住民基本台帳法案を議題といたします。
御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○林田悠紀夫君 私は、この際、各派共同により、ただいま可決すべきものと決定いたしました本法律案に対し、附帯決議案を提出いたしたいと存じます。 ただいまから案文を朗読いたします。 住民基本台帳法案に対する附帯決議案 政府は、本法の実施について、特に次の諸点 に留意すべきである。 一、住民基本台帳の備付けに要する経費につい ては、十分な財源措置を講ずること。 二、住民基本台帳に関する事務の管理態勢が十 分整備されるよう指導すること。 三、地方自治の本旨を尊重し、かつ、住民基本 台帳制度の本来の趣旨にのっとり、この制度 の適正な運用を期すること。 右決議する。……
○林田悠紀夫君 私は、この際消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案に対し、各派共同による附帯決議案を御提案申し上げたいと思います。 まず、案文を朗読いたします。 政府は、左の事項を検討し、速かに善処すべきである。 一、都道府県が救急業務を行なうのは異例の措置であるから、市町村消防の建前を充分尊重し、当該救急業務の実施については、区間の指定は止むを得ない場合に限定すること。 一、人命救護の徹底を期するため、救急業務を行なわなければならない市町村の範囲を一層拡充するとともに、任意に救急業務を実施するものについても国において必要な財政措置を講ずること。 一、プロパン等液化石油ガスの保……
○林田悠紀夫君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○林田悠紀夫君 一点だけ関連でお伺いします。 千人ほどの学生が中央に集まってきておるのですね。それから、ヘルメットを用意し、こん棒を用意する。これからの運動はもっといろいろ資材を用意して激しいことをやろう、こういう状況である。そういう場合の資金ですね。金です。資金は各学生が出し合っているのか。あるいはどういうふうな方法で手に入れているのか。その点だけ一つお伺いしたい。
○林田悠紀夫君 農林関係予算の農林大臣説明にも農業構造の問題につきまして、想定を上回る経済成長によって農家労働力の流出が激しいけれども、経営規模の拡大に円滑に結びついていないということが書いてございます。それで農地管理事業団法案が二回にわたって審議未了になりましてから、農林省では構造政策の推進会議を設けておられまして、現在鋭意検討しておられるように承っておるのでございまするが、今後の構造政策の進め方につきまして、大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在農地法というものが、かえって農地の流動を阻害しておりまして、農家のほうではあくまでも農地にしがみつくという考え方を持っておるわけです。……
○林田悠紀夫君 私は、近畿圏整備の問題につきまして、主として次長にお伺いしたいと思うのです。近畿圏整備法ができましたのは、その目的はどういうものであったかということをまずお伺いいたします。
【次の発言】 まあ近畿は一つという呼び声は高かったわけですけれども、そのときに東京はすでにもう過密都市になっていたわけですね。で、京阪神というのが東京と同じように過密都市になっては困る、したがって、過密都市になるのを防ぐということで近畿圏の整備をやらなければいかぬのだ、こういうことじゃなかったでしょうか。
【次の発言】 そうして三十八年にできたのじゃなかったでしょうか。だから、もう三、四年たっておるというこ……
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