このページでは林田悠紀夫参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○林田悠紀夫君 第二班は、私と鈴木省吾委員、鈴木強委員、木村美智男委員の四人で、去る十月十四日から十七日まで、群馬、長野、山梨の三県を視察してまいりましたので、その内容の概略を御報告いたします。 十四日の第一日は、高崎市の卸売り商業団地を見ました。この団地は、従来高崎市内に散在しておりました卸売り業の合理化、近代化をはかるため、国道十七号線のバイパスに沿った全く新しい土地三十三万平方メートルを開発し、新しい卸売り団地を建設したものであります。昭和三十八年政府が指定した卸商業団地の第一号でありまして、総資金二十七億円を投下し、昭和四十二年完成したものであります。会館、展示場、青果・水産物市場の……
○理事(林田悠紀夫君) 竹田君。
【次の発言】 本件に関する質疑はこの程度にとどめたいと存じます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時二分散会
○林田悠紀夫君 地価の異常な高騰によりまして、衣食は足りてまいりましたが、住宅問題が現下最も重要な問題であり、その根本をなします宅地の取得が非常に困難になっております。また、今後も都市人口は増大の傾向にあり、土地の需給の状況はさらに悪化しようとしております。一方、産業の発展の面からも日本の地価が高いということが、工場建設のコストに大きく響いておりまして、また、社会資本のおくれておる日本にとりまして、公共用地の取得の困難ということが非常に大きな問題をなしておるのであります。 そこで、前の国会におきましては、都市計画法が制定され、また土地収用法の改正が行なわれております。この国会では土地税制の改……
○林田悠紀夫君 この前の委員会におきまして、土地政策の今後の見通しについて伺ったのでございますが、今回の地価の公示とか、あるいはその他税制、こういうような政策によってようやく土地政策は緒についたばかりと思うのです。それで、土地政策の根本としては、やはり土地の需給状況の緩和をはからなければならない。そのためには供給をふやさなければいかぬわけですが、それには国とかあるいは公共団体が所有地を出していくということも必要でありまするし、そのほかに未利用地をできるだけ売却していく、需要に回していくということが必要だろうと思うのです。それで、本年の流通課税の軽減ということはそのためにはかられたのだろうと思い……
○林田悠紀夫君 大臣がおられませんので局長にお伺いしますが、建築基準法が改正を要することは提案理由にありますように、社会情勢の変化とか、あるいは建築技術の進歩等によって、実情に沿わない点が生じてきたと、それらの点について改正したい、そういうことなんですが、それで今後の建築のあり方とか、あるいは都市の構造について、建設省としてはどういうビジョンを考えておられるか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 目標は非常にけっこうでございまして、そういう方向へ向かって大いに進めてもらいたいと思うのです。
それでこの建築基準法というのは、新聞なんかによっても「ざる法」であるように言われておりまして、……
○理事(林田悠紀夫君) ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(林田悠紀夫君) 中沢君。
【次の発言】 本件に関する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。
午後一時十六分散会
○林田悠紀夫君 第二班は、二月六日、七日の両日、大森理事、山内理事、春日委員と私が、奈良県及び大阪府における建設事業、特に万博関係を主として調査してきましたので、その概要を御報告申し上げます。 なお、大阪府下における視察については、第三班と合流しましたので、当班の報告でその大要を述べることといたします。 まず、奈良県について申し上げます。 古都として奈良は、今回の万博に際しまして、京都とともに第二会場的役割りをになうものであるといわれていますが、道路の整備等各般にわたり努力が払われてまいりました。しかし、埋蔵文化財や歴史的風土の保存と開発、住宅団地の急増に伴う地元財政負担、水不足等の問題……
○理事(林田悠紀夫君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
山本委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行ないます。
委員の異動について報告いたします。
二月十三日、佐野芳雄君及び上田哲君が委員を辞任され、その補欠として山本伊三郎君及び竹田現照君が、また本日、塚田十一郎君が委員を辞任され、その補欠として横山フク君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についておはかりいたします。
山本委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○林田悠紀夫君 第一班について報告いたします。 第一班は、六月二十二日から二十五日までの四日間、中沢理事、鈴木委員と私の三名で、愛媛、香川両県における生鮮食料品行政及び消費者行政の実情を調査してまいりました。 まず、愛媛県におきましては、同県がかんきつ類を中心とする生産県であるところから、主として生鮮食料品関係を見てまいりました。 愛媛県の果実生産は、全農業生産の二七%に達し、全国平均の六・七%を大きくこえているだけでなく、現金収入の大宗として県農政の中心になっております。 中でも、ミカンは質量とも日本一といわれておりますが、八三%が生食用、一六%が加工用、一%が輸出用であります。御承……
○理事(林田悠紀夫君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査中、当面の物価対策に関する件及び消費者行政に関する件を一括して議題といたします。
質疑のおありの方は順次御発言を願います。
竹田現照君。
【次の発言】 大臣、たいへん御苦労さんでした。
では、引き続いてお願いします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 何か答弁ありますか。
【次の発言】 ただいまの資料は出せますね。
【次の発言】 じゃ、次の委員会に出してください。
【次の発言】 阿部君。
○理事(林田悠紀夫君) 中沢君。
○林田悠紀夫君 私は、自民、社会、公明、民社の共同提案として、ただいま可決されました国民生活センター法案に対し、次の附帯決議案を提出いたします。 政府は、国民生活センターの運営にあたり、 次の諸点に留意し、消費者保護に万全を期すべ きである。 一、消費生活に関する情報の提供等の業務につ いては、消費者保護基本法及び本委員会の決 議等の趣旨を十分尊重するとともに、日常生 活に密着している問題を具体的に取り上げ、 その周知徹底を図ること。 二、地方消費生活センター及び関係各省庁との 協力体制を強化し、地方消費生活センターの 業務の向上に資するための指導及び援助を……
○理事(林田悠紀夫君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、請願の審査を行ないます。
第四一号、公共料金・諸物価値上げ反対に関する請願外一件の請願を一括して議題といたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
第一四二七号、諸物価等の値上げ抑制に関する請願は、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○理事(林田悠紀夫君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
横山委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行ないます。
委員の異動について報告いたします。
一月五日、竹田四郎君、藤原道子君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として、阿具根登君、佐野芳雄君及び田中寿美子君が選任されました。
また、一月二十六日、木村睦男君が委員を辞任され、その補欠として佐田一郎君が選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件について、おはかりいたします。
横山委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御……
○林田悠紀夫君 私は自由民主党を代表いたしましてただいま議題となりました昭和四十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、三案に対し、賛成の討論を行なうものであります。 わが国経済は、昭和四十年の不況を克服して以来、五年にわたる史上最長の拡大基調を続けてきたのでありますが、一昨年九月から実施されました金融調整措置その他経済環境の変化によって、目下景気は停滞を続けております。一方、海外における経済情勢にも、世界貿易の動向、国際的インフレ問題等、懸念すべき要因も少なくありません。 このような内外の情勢下の中で、四十六年度予算の編成の基本方針は、景気の過熱もなければ、また、大きな落……
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