このページでは北村暢参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○北村暢君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました防衛二法案につきまして、総理並びに関係閣僚に対し若干の質問をいたします。今回の改正は、第三次防衛計画の進展に伴い、防衛力の強化のため、自衛官七千七百二名を増員することを中心とするものであります。 まず、わが国の防衛と密接不可分の関係にある沖繩返還問題について質問をいたします。 去る十日、本院の予算委員会において、わが党の前川旦君の質問に対し、沖繩返還後の基地の態様について、総理は、従来の白紙の態度から一歩を進め、「核抜き、本土並み」と受け取れる答弁を行ない、大きな反響を呼んだのであります。しかし、沖繩返還問題は、戦後二十数年間……
○北村暢君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております防衛二法案に対し、なるべく前の方と重複を避けて質問をいたします。 質問に先立ち、内閣委員会の理事として、強行採決の後、このような時間に質問をしなければならないことに対しまして、遺憾の意を表します。 私は三月十七日にこの法案について代表質問を行なっておりまするので、委員会の補充質問となりますから、質問も細部にわたることをあらかじめ御了承いただきたいと思います。 まず、沖繩問題についてお伺いいたします。 現在の沖繩米軍の機能は、核または核に関係ある兵器は、有翼ミサイルメースB三十六基、戦略爆撃機B52約三十機、戦闘爆撃機F……
○北村暢君 ただいま議題となりました豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、衆議院災害対策特別委員長提出にかかるものであり、その内容は、豪雪地帯のうち、積雪の度が特に高く、かつ、積雪により長期間自動車の交通が途絶する等により、住民の生活に著しい支障を生ずる地域を特別豪雪地帯に指定するほか、基本計画の策定に関するものであります。 委員会におきましては、質疑、討論もなく、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 続いて、自民、社会、公明、民社、共産の各党共同提案にかかる附帯決議案……
○北村暢君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありました昭和四十五年度の林業白書について質問をいたします。 一九六五年のFAOの統計によれば、日本の用材生産はソ連、アメリカ、カナダに次いで第四位であり、世界有数の林業国であります。しかるに、最近における木材の需要は年々増加を続けていますが、国産材の生産は引き続き減少を示し、外材依存度は高まる一方で、昭和四十四年にはついに国内供給量を上回るに至りました。一方、山村の動向を見ますと、人口流出は依然として続き、林業従事者の量的不足と質的低下は、今後の林業発展のため憂うべき事態であります。また、零細経営の不利は改善されず、生産活動や林業所得は……
○北村暢君 関連して。いまの取り扱い上の問題についていろいろ質問が出ておりますけれども、私も非常に遺憾だと思うのです。ということは、事務的な手続として、議長に手渡せば国会に勧告したことになるでしょうけれども、その勧告を受けた国会が、どういう意思を表明するかということは、まだ政府ははっきり受け取っていないだろうと思うのです。従来いろいろありましたけれども、昨年の衆議院においては、勧告を受けた各院として、やはり勧告に対する意思をはっきりすべきである、こういう考え方から、本会議の決議ではなかったけれども、委員会の決議として単独に、法案の出た際における附帯決議ではなくして、単独で委員会の決議として、勧……
○北村暢君 私は、まず第一に、最近の基地問題について多くの事件が発生をいたしておりますが、この全般的な問題については、政府としてもいま対策を講じておるようでございますから、別の機会に譲りますが、ここで米軍のジェット機の九大構内墜落事件に関連をいたしまして、板付基地の撤去問題についてお伺いいたしたいと思うんですが、新聞の伝えるところによりますというと、米軍との間の協議で、基本的には撤去することの了解ができておる、ただし代替地の問題が見通しがつけば基地を返還するということのようでありますが、この問題の処理について、現在どのように考えておられるのか、この点を御説明願いたいと思います。
○北村暢君 私は、山本さんからいまいろいろ基本的な問題についての質問ございましたが、私も行政改革の第一次案について発表された問題について若干お伺いいたしたいと思いますが、まず一つは、この定員の削減という問題が、行政機構の簡素化なり事務の地方委譲、許認可、報告等の整理、補助金の整理、そういう行政改革が行なわれて、そうしてこれだけ人員を減らしてもよろしい、これはまあ理屈的にいって当然そうでなければならぬ。まあその努力をいま行政管理庁真剣に取り組んでおる、まあこういうことなんでしょうが、ところが、それが、前提となるものがあまり徹底しない中で画一的に五%削減、これに対して山本さんも反対、これはそのとお……
○北村暢君 私は、第一番目にFXの問題について質問いたしますが、それに先立ちまして、先ほど岩間君からありましたように、防衛庁長官の件に関しましては、出席の問題については次官からよくお話あったことだと思います。今後私どもも議院の権威のために努力したいと思いますが、長官においてもひとつ十分配慮していただきたい、こういうことを冒頭に申し述べておきます。
それで、第一番目に、十月八日の次期主力戦闘機のFXにつきまして、航空幕僚長から防衛庁長官に意見の上申があったようでありますが、その上申書の内容をここでひとつ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの上申書の内容説明では、私ども了承しかねる……
○北村暢君 ただいまの問題に関連してお尋ねいたしますが、企画庁長官は給与関係閣僚の一人でもあるし、あなたと大蔵大臣の考え方というものが、他の関係閣僚との間に常に意見衝突する状況にあるように、私ども新聞報道等で聞いているのであります。そこでその予算の組み方でありますけれども、いまそれを検討中のようですが、あなたは所得政策的な考え方から、いわゆる公務員の給与について、いわば民間であれば生産性向上の範囲内、その他生産性が上がれば給与は上がるということがあり得るのだけれども、公務員の場合はそういうものがない。にもかかわらず、給与がここ二、三年一〇〇%近く――これは定昇を含めてでありますけれども、上がっ……
○北村暢君 私は、ただいま総務長官から衆議院における一ヵ月繰り上げについての修正案について説明がありましたが、私どもは、新内閣になりましてからも、予備費の運用等において一カ月分の繰り上げは実施可能である、こういうことで行政府に対しても、特に給与関係の各大臣に対しても、私どもその理由を示して、何回か引き上げを要請してきたのでありますが、ついに行政府としては、この要望が入れられなかったわけであります。そこで私ども一部聞いたところによれば、八月実施の閣議決定というものにこだわらず、政府みずからが一ヵ月分繰り上げということについてもこだわらずに、真剣に誠意を持って検討したい、こういう旨の答弁をいただい……
○北村暢君 外務大臣に、外務省設置法の一部を改正する法律案の直接の質疑に入る前に、私は、昨日の本会議で、アメリカのABM問題に関連をいたしまして、核抑止論が破綻を来たしておるのではないかと、こういう問題について昨日本会議で質問をいたしたのですが、そのときの外務大臣並びに総理大臣から答弁もございますが、ABM網の配置によってICBMの基地が防御されることは、第二撃力の能力というもの、つまり報復能力というものを一そう有効にし、アメリカの核抑止力が高められた、こういう趣旨の答弁がなされておるのでありますけれども、私は、そういう一つの見方もあるし、一昨日のニクソン大統領のこの問題に関する声明においても……
○北村暢君 いまの事前協議の問題についての論争は、私は避けますけれども、事前協議の対象になる部隊の配置の問題、これは従来も陸上部隊であれば一個師団、海上の場合は一機動隊、航空の場合は一個師団以上のものは事前協議の対象になるということはっきりしているわけですね。 ところが装備の重要な変更というものについては、核兵器というものが一つあるのです。そのほかに、いわゆる誘導弾的なものというような、ある程度の説明はなされておりますけれども、装備の重要な変更というのは、一体事前協議の対象になるのはどの程度はっきりしているのか、これを一つ。 それからまあ一個師団であっても、一機動部隊、航空母艦五隻以上とい……
○北村暢君 まず、今度の設置法の改正について、きょうは時間がはんぱになるようですから、大体基本的なことをちょっとお伺いいたしますが、この設置法の改正は、通商産業研修所の新設、これを法律で規定をしようと、こういう簡単な設置法の改正です。ところが、昨年は設置法の改正が通産省はなかったようですが、一昨年の設置法の改正を見ましても、ごく簡単な設置法の改正にとどまっておりました。 そこで、基本的な問題としてお伺いしたいのは、行政改革の計画案というものが出され、各省とも、臨時行政調査会の答申を受けた以後、行政改革について検討が進められているのでありますが、通産省においては、これに対する取り組み方を見ると……
○北村暢君 関連してお伺いしますが、これはいま山崎委員が指摘しているように、付属機関ということで、法律を改正してまで新しい研修所というものをつくるというのでしょう。したがって行政組織上からいくというと、組織法からいっても、組織と定員というものは不離一体でなければならないはずなんです。法律で付属機関として認め、それが一等級の所長が妥当である、こういうことであるのに、組織ができて定員が割り当てがない、これはおかしいのじゃないですか。行管と大蔵省が認めなかったというけれども、新たに通商産業研修所というものを法律が認める限りにおいて、当然これは一等級の所長というものが妥当であるとするならば、同時に認め……
○北村暢君 関連して、一つだけ資料を要求しておきたいと思いますが、法律で定員を規定しておくというと硬直化する、弾力的な運営をやるために政令できめたい、こういう御意思のようですが、政令定員の五現業、これの政令後における毎年の定員の管理が政令でどのように運営されたか、過去においてどういうふうに運営されたかという資料を提出していただきたい。この点いかがですか。
【次の発言】 関連。いまの大臣の、予算の範囲内において定員を政令によって運用するという、こういうことが年度の途中において行なわれる。これは私は行政組織法十九条の二項の運用からして――先ほど山本さんが指摘しているように、十九条の二項というのは、……
○北村暢君 いまの大臣の答弁は、これで三回か四回繰り返して答弁されているのですよね。同じことを答弁されているのですが、どうも大臣の答弁では私どもは非常に納得しないのですがね。ということは、各省庁は省庁なりに、標準の作業量、そして定員を設定する基準についてそれなりに検討しているのですよ。それをあなたは、何か課長なり、あるいは大臣なり力のある者が、ぶんどりでもって大蔵省を説得してとってくることばかりやるが、減らすほうはさっぱりやらないと、こういうようなことのようですがね。それ以前の問題として、定員を管理する場合に一体どうしたらいいのかということを、政府の中において、各省の中において科学的にそういう……
○北村暢君 なくするというのはどっちにするのです。定員の中に入れるのか、それとも首を切るのか。なくするというのはどういうことか。
【次の発言】 ちょっと関連して。いま山崎君からいろいろ意見が出て、しかも提案がなされて、行管長官も検討するというところまできましたが、この中で、私は総理府の調査がどういう趣旨のもとに、どういう目的で調査したのかわかりませんけれども、この調査はおそらく実態に合った結果が出ておらぬと思っております。まだ総理府の調査したこの表、この中でもいま山崎君が言っておりますように、北海道開発庁を見ましても、いわゆるカッコ書きのものは一名です。ところが実際には常勤的非常勤は北海道開発……
○北村暢君 総理にお伺いしますが、総定員法の審議に関連いたしまして、これも能率と非常に関係のあります給与の問題について最初にお伺いいたしたいと思いますが、まず、ことしの春闘は私鉄の六千七百円が春闘相場を決定づけまして、続く公労協の調停段階における事実上の妥結で春闘の山を越した状況でございます。前年に比べて千五百円前後も上回ったというのは初めてでありまして、額でも賃上げ率でも従来の春闘相場の最高になっているわけであります。物価高のおりから、また合理化で労働強化をしいられている労働者の、繁栄の中の貧乏から脱出する真剣な戦いの成果でありますが、私は十分なものとは考えておりません。まず総理に、このよう……
○北村暢君 だいぶ質問も出てまいりまして、相当審議も尽くしてまいりましたが、私はまず、提案理由の説明の中にある「行政需要の消長に伴う定員の配置転換を、各省庁内はもとより、」と、こういうことで、「定員の配置転換を、各省庁内はもとより、各省庁間を通じて強力に行なう必要があります」、こういうふうに提案の理由の説明で述べておりますね。まず、この定員の配置転換というのは一体どうやってやるのか。こういうことばは私はないと思います。定員の配置転換なんというものはない。したがって、この提案理由の説明は訂正すべきだと思うんです。こういうものを認めて提案理由として受け取るわけにはいかない。 それからもう一つは、……
○北村暢君 今度の設置法の内容に入る前に若干お伺いいたしますが、建設省設置法の一部改正のほかに、いま建設委員会で審議されております地価公示法の中の附則において建設省設置法の一部改正をやっております。これはもうすでに行政組織法の三条機関、八条機関の問題で、すでに質問がなされておりますけれども、それに関連をしてまずお伺いしておきたいと思いますが、最初に、中尾委員も先ほど住宅の問題で質問されておりましたが、住宅問題に入る以前の問題として、私は地価の問題が非常に物価との関連もあり、大きな問題になっていると思うのでございます。そこで今度の地価公示法もその地価対策の一環として法案が出されている。こういうふ……
○北村暢君 厚生省設置法等の一部改正案の内容について質問する前に、若干当面する重要な医療問題についてお伺いをしておきたいと思います。 今回四月に入りましてから健保特例法の二年延長をする法案の提出があったわけでありますが、その後、自民党の医療基本問題調査会等が試案を発表されておるようであります。で、政府は衆議院の予算委員会において、今会期中に医療問題の抜本改正案について審議会に諮問をするということを答弁されておるわけなんでありますが、さらに国会は七十二日間の大幅延長があったわけでありますが、一体政府は、この医療問題の抜本改正についてどのように対処していかれようとしておるのか。まずこの点について……
○北村暢君 総務長官せっかくおいでになっておりますから、まず宮内庁の設置法の審議に入るにあたりまして、若干総理府総務長官と宮内庁との関係についてお伺いしておきたいと思うのですが、提案理由の説明等は総務長官からお伺いしたのでありますが、総理府所管の外局には各国務大臣が充てられておるのでありますが、宮内庁だけは国務大臣が充てられていないわけです。したがって宮内庁だけは外局でありますけれども、総務長官が責任を持って国会の答弁、その他をされることになるのだろうと思うのですが、一体総務長官と宮内庁との行政上のつながりというのはどの程度あるのか、あまりこまかいことを聞いても総務長官おわかりになるのかならぬ……
○北村暢君 宮内庁長官見えておりますから質問いたしますが、総務長官は見えておりますか。
【次の発言】 まず総務長官に、来られていきなりで失礼ですが、基本的なことで伺っておきたいと思いますが、総理府の、特にきょうは宮内庁法でございますから、宮内庁の今後の行政機構の改革に対する基本的な考え方、これをひとつどういうふうに考えておられるか、総務長官にお伺いをいたします。
【次の発言】 突然ですから、そういう答弁しかできないのかもしれませんけれども、この行政機構の改革については、各省庁に対して具体案を検討するように行政管理庁から指示がなされ、すでに検討をして行政管理庁に報告がなされているわけですね。した……
○北村暢君 関連して。いまの定員外職員の定員化の問題については、各省について総定員法審議の際に、まず行政管理庁も内容を明らかにしておらない。総理府の人事局も明らかにしておらない。したがって、政府としては早急に各省の実態を調査をして善処をしたい。まず、その実態を把握しなければいけないということからやりたいということが、これは総理大臣からも答弁されているのですよ。したがって、その中で法務省はいま指摘されているように、置いてはならない定員外職員が実はおるわけですね。これは北海道開発庁の実態についてもこれは明らかになったのですが、三年三十一日まで使っておって、四月一日一日だけを退職させる。四月二日から……
○北村暢君 関連してお伺いしますが、特に法務関係ですが、臨時職員の賃金は、予算の範囲内において採用しておるということがこの前の答弁にありましたが、一体一日幾らぐらい払っているのですか。
【次の発言】 七百二十円というのは、それは平均であって、だいぶランクあるでしょう。どのくらいからどのくらいいっているのですか。
【次の発言】 これは四十三年の一月のですから、私のいま持っている資料は。四十三年の一月ですから一年半ばかり前の昨年の賃金で調査した人員が五百三十一名のうち、七百円以上というのは四十一人しかいない。四百五十円未満というのもおる。大体多いのは五百円から六百円というのが、これは圧倒的に多いで……
○北村暢君 法務省の設置法につきまして、だいぶ法案に直接関連ある質疑も相当行なわれましたが、なお若干質疑を続けさせていただきたいと思いますが、行政管理庁にまずお伺いいたしますが、今度の法務省設置法の改正は、一つの行政改革の中の意見を法務省が行管に提出している、その一つとして、中央、地方矯正研修所の統合が行なわれておりますが、この統合にあたって、地方の矯正研修所が支所という形になって、そして従来法律で規定していたことを省令事項になるということで、結局、従来の法律改正をしなければならないというわずらわしさがなくなるわけです。そういう点について、どうも最近における行政の簡素化あるいは機構のその他の改……
○北村暢君 時間がはんぱになるかもしれませんから、直接宮内庁設置法そのものではないのですが、関係のある新東京国際空港公団法の一部改正案がいま運輸委員会にかかっているわけなんですが、この法案とこの三里塚の御料牧場並びに高根沢の新しくできる牧場、これとの関連性について若干お伺いしておきたいわけなんですが、これは航空局長見えているようですから、公団法の関係で、この三者の関係についてどういう関係になっているのか、そこのところを若干聞いておきたいのですがね。
【次の発言】 いや、そういうことを聞いているのではなくて、だから公団の総裁でなくて、運輸省側に――運輸側はだれですかな。公団法の一部改正は現物出資……
○北村暢君 前回に引き続いて空港公団の事業内容について若干質問をいたしたいと思います。
この前の質問で、空港関係の事業計画について説明を願ったのでありますが、その中で、用地の取得に関連をし、その経過もお伺いいたしたのでありますが、まず、用地取得の際における価格の問題でありますが、これについて、一体この用地取得のための公団の提示をいたしました基準価格というのが資料で配付されておりますが、この基準価格は、買収単価はいつの時点における価格であるか、この点まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 四十三年の四月ということですが、それ以前に、四十二年の十月ごろに公団は基準価格というものを提示をし……
○北村暢君 私は、法案の審議に先立ちまして、きょうは資料の要求だけをいたしたいと思います。 一つ、昭和二十九年以降、自衛官の充足状況。これは年度末現在。四十三年度はもうできていると思いますが、できておらなければわかる時期でいいと思います。 二番目が、定員改正前後の自衛官の階級別内訳。 三番目、陸上自衛隊の師団編成並びに階級別定員配置。これは中隊以下の細部の編成までひとつ出していただきたい。 四番目が、陸上自衛隊師団別主要装備。先ほどの三番目のを補足して申し上げますが、これは九千人師団、七千人師団、それから特科師団別に出していただきたい。四番目の師団別主要装備も、同様に九千人、七千人、特……
○北村暢君 関連して。きょうは外務大臣見えておりませんから、この問題は外務大臣が見えて聞かなければならないだろうと思うのですが、いまの前川君の質問の前提において、外務大臣が、沖繩の返還後における機能をそこなわないために十分な配慮が必要である――このことの前提が狂ってくるというと、沖繩の重要度というものが変わってまいりますので、防衛の構想も変わってくる、こういう問題だと思うのですがね。そこでこれは、核抜きということがいま長官言われましたから、核抜きということになればメースBの問題が出てくる。メースBがあるとないとで、沖繩の基地の能力というものは、性格というものは非常に変わってしまうわけですね。ま……
○北村暢君 ちょっと関連してお伺いしておきますが、防衛庁長官は、BC兵器について開発の意思はない、こういうふうに言われましたが、開発の意思のないのはいいんですが、かつて旧軍隊がこういうものを相当研究したことはあるわけですが、したがって私は、研究したことがあるから、それで開発する意思があるとかないとかということで問題にするわけじゃないのですが、ただ問題がこれ、防衛の観点からいけばいま前川君の言われるように、攻撃用兵器にして開発する意思はなくても、相手側から使われた場合における防御のための対策というのは、これ検討する必要があるでしょう。それは全然考えておらないのですか。こういう兵器がいま問題になっ……
○北村暢君 前回は共産党の岩間委員から、農林統計の問題についていろいろ論議があったわけでありますが、私は観点を変えて農林統計の問題について質問をいたしたいと思います。 まず、農林統計の整備について、そのときどきの行政の変化あるいは政策の変化に基づいて、農林統計調査業務の変遷もそれなりに変化してきているわけでありますが、その大きな変化のうちに、統計のあり方として地域別統計というものを基礎として取り入れて、これを今日まで農林省はその方針で実施をしてきたわけであります。そのことが私は今日の段階において、大きな転換期にあるそのことは、一つには統計調査部が、本省の統計調査部から府県の統計事務所、出張所……
○北村暢君 十四日間の会期を決定せられたと、こういうことでございますが、いまの世評一般に聞いているところによると、二日解散は決定的である。しかも、参議院においては、わが党の羽生議員会長が質問通告しておるわけですが、それすらもやらせないということがいわれておる。十四日間の会期をきめるにあたって、一体、この参議院というものをいよいよ無視されたような形になるのではないかというふうに思われるのですが、議長おられるようですが、議長、こういう点についていかなる努力をされておられるのか、その見通しについて、出しっぱなしでやらせないということにならないんだろうと思うのだが、見通しについてひとつ見解を明らかにし……
○北村暢君 私は、ただいま可決されました共済組合関係二法案に対して附帯決議案を提出いたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました附帯決議案は自民、社会、公明、民社の四党共同提案にかかるものであります。まず、案文を朗読いたします。
共済関係二法律案に対する附帯決議(案)
政府は、次の諸点につき検討の上善処すべきである。
一、共済年金の調整規定については、本規定制定の趣旨にかんがみ、速やかにその制度化を図ること
二、制度改正等に伴う共済組合の給付に要する費用の負担については、組合員の負担が過重にならぬよう配慮すること
三、療養の給付については、組合員が退職後一定期間内に発病……
○北村暢君 ただいまの四十二年度の外務省関係の決算について、会計検査院においては違法、不当の事項はなかったということでありまして、けっこうでございますが、二、三四十二年度決算に関連をいたしまして質問をいたしたいと思います。まず、この報告の中にございます、前年度から繰り越したものの内訳の中に、海外技術協力実施委託費五億七千百三十一万円というのがございますが、この海外技術協力実施委託費の繰り越した理由は、一体どういう理由によって多額の繰り越しがあったのかを、この技術協力関係の実施委託費の内容についてですね、説明をまずお願いしたいと思います。
○北村暢君 まず第一番目に、建設省当局にお伺いいたしますが、昨日の衆議院予算委員会におい て倉石農林大臣が、米の調整に伴います五十万トン分の水田十一万八千ヘクタール転用について、その用途別の目標を明らかにされたわけでありますが、その中で工場用地、住宅用地、道路その他の交通用地というふうなぐあいで、建設省に関係のある農地の転用の問題があるわけですが、倉石農林大臣の説明では、関係各省の協力を得てこの用途別の目標数字がきまったと、こういうふうに言われておりますが、当然建設省もこの協議に加わっているものと思われますが、工場用地の二万ヘクタール、住宅用地の五万九千ヘクタール等の用途別目標数字を明らかに……
○北村暢君 きょうは、農林省関係の決算報告に関連いたしまして、国有林野特別会計の決算に関連をして御質問をいたしたいと思いますが、四十二年度の決算の報告では、損益計算で二百六十億余の利益金があがっておるようでございますが、最近における国有林野事業の特別会計の損益関係の状況について、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それは四十二年度なんですが、四十二年度だけでなしに、最近における損益はどういう傾向にあるかということを御質問しておるわけです。
【次の発言】 国有林野の特別会計の損益の状況は、四十二年度についてそういう説明のようですが、特別会計は最近ずっと黒字を続けておるわけですが、……
○北村暢君 郵政関係の決算についてお伺いいたしますが、まず第一番目に、郵政事業特別会計並びに郵便貯金特別会計、簡易生命保険及び郵便年金特別会計の従来の経理内容並びに今度の見通し等について、四十二年度においてはここで報告されておりますが、いま申した従来はどうだったのか、今後はどうなるのか、これは主としてこの特別会計の収支において赤字があったのかなかったのか、それが改善されて今後どうなるのか、運営の方針としてどういう方針をとっておられるのか、この点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 私どもは、郵政特別会計は従来赤字であるというふうに認識しておったのですが、そうすると料金値上げによって赤字を克服……
○北村暢君 関連して。飛び立った事実についていいとか、悪いとか言っているのじゃないのですよ。で、あなた方は板付に着いている間、滑走路に自衛隊機を置いて発進できないようにやっておったわけですね。だから、あなた方は、これは警察行動ではない、こう言うのだが、警察行動とは言いにくいから言えないのかもしれない。しかし、現実問題は、天災でもなんでもない、犯罪行為が起こっているわけです。これをあなた方は人命救助でいくというのだから、それにはそれなりに運輸大臣からの要請なりなんなりあって行くのが――この法律のたてまえからいって、そうなっておるのじゃないですか。そのような何らの要請もなしに自衛隊独自の判断で行っ……
○北村暢君 ただいま昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外三件並びに四十三年度の同様の案件の事後承諾を求める件が議題になって、その説明が省略されたわけでございますが、大体予備費の使用調書というのは、四十四年度の分についても、財政法第三十六条の規定に基づいて総調書をなるべく早い機会に承諾をいただくという考え方から、ただいまのこの特別国会に提出されております。そういう趣旨からいきましても、四十二年度、四十三年度の予備費の事後承諾が今日おくれていることについて、木村禧八郎さんが決算委員長をやっていた当時に、この予備費の事後承認の問題をめぐりまして疑義が出てまいり、今日までこ……
○北村暢君 質疑に入る前に、四十三年度の予備費関係の資料要求をいたしておきたいと思います。四十三年度の予備費関係費目の移流用が非常に多く見受けられますが、決算書だけではその経過が明らかでありませんので、したがって決算審査の用に供するために次の資料を要求いたしたいと思います。 四十三年度の予備費関係の費目の移流用が行なわれているものの年月日及び金額を明確にした資料を提出願いたい。これは全部についてやれば一番いいのでありますが、非常に多くなりますから、農林省関係の農林水産業技術振興費、これは項ですが、目の試験研究調査委託費、これについての移流用の、先ほど申した年月日及び金額等について出していただ……
○委員長(北村暢君) 災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る七月二日村尾重雄君及び河田賢治君が、また昨六日中村波男君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君、渡辺武君及び加瀬完君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題とします。
まず、七月三日、四日の両日、当委員会が千葉県に行ないました委員派遣の報告を、派遣委員武内理事から聴取いたします。武内理事。
【次の発言】 以上で報告は終わります。
【次の発言】 次に、梅雨前線豪雨による千葉県等における被害及び台風第二号による被害に関する件について調査を行ないます。
まず、関……
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る八月十日、片山武夫君、また十二日、渡辺武君、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として村尾重雄君、河田賢治君、加瀬完君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題とし、梅雨前線豪雨による被害に対する激甚災害指定及び梅雨前線豪雨後の集中豪雨による被害について政府から説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、ただいま説明のありました激甚災害指定等の問題を含め、質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨八日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として達田龍彦君が選任されました。
また、本日上林繁次郎君が委員を辞任され、その補欠として中尾辰義君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
この際、おはかりいたします。
先般、当委員会が台風十号による被害の実情を調査するため四国地方に行ないました委員派遣につき派遣委員から報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載し口頭の報告を省略いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。……
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたしま丸
まず、台風第九号及び第十号による被害に対する激甚災害の指定について、政府から説明を聴取いたします。湊総理府総務副長官。
【次の発言】 次にただいまの説明のありました激甚災害指定の問題を含め、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 私からもちょっとこの問題、私も質問しようと思っておったので、ちょうど塩出君から質問が出ましたから、関連してこの問題のけりをつけておきたいと思うんですが、先ほど養殖漁業の漁網綱等は、これは漁具ではなしに施設だと、いまカキのいかだなんかも漁……
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として上林繁次郎君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査のうち、雪害対策に関する件を議題といたします。
初めに、雪害対策の経過と現状について政府当局から説明を聴取いたします。岡部経済企画庁総合開発局長。
【次の発言】 次に、豪雪地帯にかかる主要対策について関係各省から順次説明を聴取いたします。農林省農政局関発課長福島君。
【次の発言】 次に、石見自治省地方債課長。
○委員長(北村暢君) ただいま皆さま方の御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任されました。まことにふなれで微力でございますが、皆さまの御指導、御支援によりましてその職を全うしてまいりたいと存じます。どうぞ格別の御協力をお願い申し上げます。(拍手)
前委員長のごさいさつを受けたいと思います。西村君。
【次の発言】 これたり請願の審査に入ります。
第七号災害地における集落移転に対する助成措置に関する請願及び第五四九号岩手県下を襲った低気圧による災害対策に関する請願を議題といたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは、両請願は、議院の会議に付するを要するものとして……
○北村暢君 いま大臣は、まあ来年の見通しについては、推定することは不可能だと、こうおっしゃるけれども、今日の米価問題は、いま中村君が質疑しているように、生産費・所得補償方式を取ったと、こう言っておりますけれども、頭から据え置きということをきめて、そうして昨年の米価に合うように計算しただけじゃないでしょうか。そういう政治的な米価をきめておきながら、試算米価をきめておきながら、しかも、これは今後の農業政策上における重大な影響のある問題なんです、この米価のきめ方というのは。そういう意味において、将来の日本の農業なり、農民の再生産というものをどうやって確保するかということについて、基本的な考え方を持ち……
○北村暢君 関連してお伺いしますが、大体食糧庁はその要監視地域の米はカドミウムの含有量について調査することなく無条件にもう配給しない、こういうふうに受け取れるのですがね。大体食糧庁は米を買い上げる際にカドミウムを含有しているかいないかということを調査する能力を持っているのですか持っていないのですか。持っていないでしょう。持っていないから地域の指定されたものだけは配給しないというだけで、買い上げるときにまたカドミウムを含んでいるか含んでいないかを調査しないわけでしょう、買い上げる際。したがって全国的の基準において一PPM以上は買い上げないといっても、監視指定地域以外の米であるのかないのかわからな……
○北村暢君 御報告がありました中で、私ちょっと一つだけ尋ねておきたいと思いますが、有明干拓の地盤沈下の問題で、報告と同時に用排水の整備の問題について視察団の意見が述べられておりますが、この有明干拓の現状と、さらに長崎干拓、大規模な干拓が行なわれていると思いますが、長崎干拓の用水というのは一体どういうような設計になっているのか、有明干拓と同様に、ため池その他で地下水にたよるというようなことになっているのかどうなのか、この点御承知だったらひとつ承っておきたいと思うわけでございます。
【次の発言】 非常にけっこうだと思うんです。自民党さんの議員のほうから答弁があったようです。こういうことは珍しいこと……
○北村暢君 私、質問というより資料を提出願いたいのですが、それは天災融資法の運用の状況を、最近の二、三の例でいいですから、昨年、一昨年あたりの例でどういうふうに運用されているか、その結果がわかるような資料をもらいたい。ということは、天災融資法は事実の面において実際はもう貸すといっても借りる人がいなくなっている。激甚災の指定で三分資金になると借りる人が出てくるというようなことで、天災融資法の運用についてどうも法律の趣旨が生きておらぬというふうに聞いておるのです。したがって、そういうことが事実なのかどうなのか、わかるような天災融資法の――普通六分資金ですね、それの貸し出しがどういうふうになっておる……
○北村暢君 過日農林大臣の所信の表明がございましたが、これに対しまして若干質問をいたしたいと思います。
まず、今日の日本の農業をめぐる情勢というのはきわめてきびしい情勢にあることはいまさら申し上げるまでもございませんが、それに対して、政府は、総合農政の展開をはかることとしたと、こういうことを言われておるのでありますが、この総合農政というのは、いままでの六〇年代の基本法農政と一体どういうふうに違うと考えられておるのか、総合農政とは基本法農政と本質的に違うのかどうなのか、その点をどういうふうに考えておられるか、まずお伺いをいたしたい。
【次の発言】 いまおっしゃられたことは、まあ前段に述べられま……
○北村暢君 私はきょうは林業関係、特に除草剤の問題についてまず質問いたしたいと思います。
現在の国有林、民有林を含めまして除草剤の使用状況というのはどのようになっておりますか、まずそれからお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 いま御報告がありました四十四年度の数値はもう過去四、五年の実績から見れば塩素酸塩系並びにフェノキシ系等飛躍的に増加しているわけでありますが、そこでそれらの安全性についてお伺いいたしますが、これは林野庁でも相当数買い入れているかと思うのですが、「林業用除草剤のあらまし」という林業薬剤協会の発行しておりますいわゆる林業用除草剤のPR誌だと思うのですが、それによりますと……
○北村暢君 関連。いまの質問に対して長官は今後三年間に二八%ずつふやしていけば計画完遂できるという答弁のようですがね。これは第一次、第二次、第三次とやってきて、いずれもその進捗率は計画どおりにいっておらぬ、はっきりしているわけです。四次もおそらくこの状態でいけば計画は完全にできないであろうという想像はつくわけです。つくわけなんですが、私はこの一次、二次、三次、四次の進捗率が五%か一〇%狂ったというなら計画が狂ったということもあるかもしれないけれども、六三%で、三七%も不足なんというのは、これは計画と実行が全然なっておらないわけです。計画の間違いなのか、予算が要求したけれどもつかなかったのか、こ……
○北村暢君 だいぶこまかい質問が出たようでございますから、私もなるべく重複しないように御質問いたしますが、まず需給計画、需給の問題についてお伺いいたしますが、消費構成の上からいって米の生産に対する肥料の使用量というのは非常に高いわけでありますが、 今度の米生産調整の問題が出てまいりまして約一割減反をするということになりますというと、大体趨勢的に見まして四十三年度の肥料年度における国内の需要に対して従来の需要の伸びからすれば低くなっておるわけです。特に肥料の内容等も硫安は前年に比較して四十三年度は減っておりますし、塩安は若干ふえておりますが、まあ肥料の、内容的には高度化成がふえてくる傾向にあるよ……
○北村暢君 前回に引き続いて若干肥料の価格問題と、それの及ぼす農業所得の問題について御質問いたします。今度の白書によりましても、農家所得は若干伸びているのでありますけれども、それは農外所得の伸びが大幅に伸びておって、農業所得のほうは伸び悩みの傾向にある、こういうことが言われております。そこで農業所得の四十三年度の伸び、さらに四十四年度にはどういう傾向にあるか、まずその点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 白書ではっきりしていますから、農業所得の伸び率は四十二年度二三・四%伸びたのが、四十三年度は三・三%の伸びということで、大幅に農業所得の伸びは後退しておりますね。伸びることは伸びたが三・……
○北村暢君 いませっかく大臣から中村委員に対して御答弁がありましたけれども、この問題、やはり私は非常に重要だと思います。それは、今日の造林の停滞している一つの大きな原因にもなっていると思います。いろいろ造林の停滞している理由について、先ほど来説明がございましたので、そういう点は私は特に触れませんけれども、いま中村委員の指摘せられました予算単価と実勢の差というのは、これ特に、私は、四十四年、四十五年ということになると、実にわかるのか、わからないのか、見込みだとかいうことで、答弁をずらされるというようなことで、確実な資料として四十三年度の造林単価について資料をいただいております。これによりますとい……
○北村暢君 関連して。いまの御答弁聞いておりまして、この長期の見通しを立てて、需要量というものを算定をした。それはあまり見通しにおいては間違いなかったと、こういう御答弁のようですが、それがことしの場合は異常乾燥で計画に狂いを生じて値が上がったと、こういうことのようですが、今度の一割減反の問題と関連して野菜の作付けに転換をしていくというようなことも考えられるわけですが、その場合に指定産地における指導というのは相当補助金等の関係で把握できるんだろうと思うんですが、指定産地外のところについてはどのようにいままで把握をし、指導されているのかわかりませんが、指定産地以外において今後野菜づくりに転換すると……
○北村暢君 私は、だいぶ中村君がこまかい点をお伺いしましたから、最初に農業協同組合のあり方の問題について若干お伺いし、さらに、今度の国会に御提案になりました農協法の改正案について、前国会ですでに審議をやっている部分については省略をいたしまして、今国会に新たに提案、追加された分についておもに質問をいたしたいと存じます。 それに先立ちまして、ただいま中村君から農業会議所のあり方の問題について質問がありましたが、私も、この農業会議所のあり方には非常に疑問を持っております。法律に制定された任務というか――を若干逸脱した政治活動を行なっている、こういう面について非常に疑問を持っているわけであります。こ……
○北村暢君 関連して。 いま村田委員の質問で出ているのは、どうも聞いておると、農協の経営委託のほうが小作その他賃貸借よりも有利になるのではないか、したがって、今後の農業の行き方というのについて政府は、自立経営農家を中心として、中核として、自立経営農家を育成しながら今後の日本農業の近代化を進めていく、こういうように言われているのだが、どうも農業協同組合の経営委託のほうが有利になるので、そちらのほうに集中するのではないか、こういう予測がある、こう言っているわけですね。したがって、そういう面で比較検討の上においてどちらが有利なのかという点について村田委員は先ほどから繰り返し質問していると思うのです……
○北村暢君 いま達田委員から繰り返し質問しているのでありますが、どうも政府の考え方がはっきりしないというので、質問も繰り返されているわけですが、一体政府は自立経営農家を育成していく、これは農業の中核的な役割りを果たすんだ、こう言っているんだが、達田君が指摘しているように、基本法農政下ではその育成をはかったけれども、少しも伸びておらぬ。逆に四十四年度では、生産者米価の据え置きというような点から、自立経営農家は逆に減ってきている。こういう現実が出てきた。 しかも反面、兼業農家はふえている。それはいままで、日本の農業の大部分を占めておった平均的な耕作反別からいえば、一ヘクタール程度のものが減って、……
○北村暢君 私は、もう先ほどから質問が続けられておりますが、どうも時間の関係であと十五分くらいしか質問する時間がないようでございますから、ごく簡単に一、二の質問をいたしまして終わりたいと思いますが、いま川村委員からも出ておりますように、今度の農地法の改正は、農地法制定以来画期的な改正でございますが、そこで、いま大臣から御答弁がありましたように、農地法の精神はこれを守っていくのだ、こういうふうに言われておるのでありますが、まず第一点、農地の所有に関する上限面積の撤廃をした、このことについてとにもかくにも本人並びに世帯家族の者が農業経営をし、そうして常時農作業に従事しておれば、どれだけ農業労働者を……
○北村暢君 ただいまの外国政府等に対する米穀の売渡しに関する暫定措置法案の直接の審議に入る前に、この法案を提出した目的の一つでもあると思われるのでありますが、この過剰米の対策の一つとして行なわれるようでありますから、それに関連して、まず最近の米の過剰の問題について若干前提となる問題でございまするので質問をしておきたいと思います。 そこで、現在の米の、政府の需給の推移等についてお伺いいたしますが、四十五米穀年度における米の余剰の問題について、一応政府の資料等によりましても、ことしの十月末新しい米穀年度への持ち越しが大体九百六十三万三千トン予定せられておるようでございますが、これの持ち越し米の内……
○北村暢君 関連。その点非常に便宜主義であると思うんですよ。これは公的年金だから基金を設けてやるということにして、徴収したものは農業協同組合等が運営するということについてはだめだと、こう言うんですね。で、料金の徴収のほうは、一番徴収するのに便利だから農協でやる。公的年金の料金の徴収は農協には責任はないんですよ。徴収するというだけの義務を与えられる。まあ若干の事務費その他やるんでしょうけれどもね、これは筋が通らぬですよ。やはり国民年金と同じような形で運営されるんですから、国民年金の掛け金徴収と同じ制度でやるべき筋合いのものだと、私はそう思います。したがって農協としてはまた徴収するのについても責任……
○北村暢君 まず、この法律案の審議に入るにあたりまして、非常に会期も押し詰まった段階で、しかも衆議院の審議状況から照らしまして、時間的な関係からしても十分の審議ができるかどうか、非常に疑問に思うのでありますが、そういう点を配慮して、これから概略御質問いたしますが、まだ答弁者がそろっていないそうでありますから、消費者行政を含めて基本的な問題はあとのほうに譲るといたしまして、まず日本農林規格の内容についてお伺いをいたします。 日本農林規格の発足当初は生産物の規格でありましたが、最近、加工食品が非常にふえてまいりまして、これが農林規格の中に入ってくるようになりましたが、歴史的にも非常に浅いので、不……
○委員長(北村暢君) それでは、前国会に引き続きまして、私、委員長をさしていただくことになりましたので、よろしく御協力いただきますようにお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に佐田一郎君、増田盛君、武内五郎君、塩出啓典君を指名いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時十分散会
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。衆議院災害対策特別委員長辻原弘市君。
【次の発言】 これより本案について質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。――別に御発言もなければ、質疑はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それではこれより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますから、討論はないものと認めて御異議ありませんか。
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についておはかりいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。
閉会中……
○北村暢君 農薬取締法の一部改正案についての審議にあたりまして、私はまず政府のこの公害問題に対する基本的な考え方について大臣にお伺いしておきたいと思うのであります。それは、無過失責任の問題について、個々の事態についてこの問題を処理していくという考え方で今後検討するということのようでありますが、これについて農薬等についてもいわゆる農薬公害という問題が最近非常に強く出てきたわけなんですが、この問題について一体責任がどこにあるかというような点について非常に不明確な問題が次々に起きてきている。そういうことで、この農薬関係における無過失責任の問題について、一体大臣は今後どのように対処していこうとしている……
○北村暢君 ちょっと関連をして。いま中村さんの御質問しているのは、山中長官の衆議院における答弁を引用して質問しているわけですね。ですから、農地局長の答弁が、原状に――公害を受ける前の状態に復させるという余分なことがついているわけですよね。それだからこんがらかっちまうのです。いま山中長官の答弁の中には、徳川時代からとかいう問題について、それは徳川時代から長い間かかっているのに、原状、公害を受ける以前の状態なんと言ったらどんな状態なのか、 ちょっとわからないでしょう。そんなことを認定するのがまたたいへんなことじゃないですか。じゃあかりにその被害を受けた人が前の状態に戻してくださいと、それ以上はやっ……
○北村暢君 関連して。きのうからこの論議をやっているわけですけれども、私、一つお伺いしておきたいのは、先ほど前川君から公害基本法との関係の問題、土壌の環境基準の問題について質問があったのですが、私もきのうの補償の問題と関連して、一・〇PPMの米の出るところに対しては損害補償をする。いわゆる企業責任において費用を負担するのだと、こういうことでありましたが、どうもまだ科学的なデータが出ていないからそうならざるを得ないのだろうと思うのだが、やはりそれでは実は不確実だと思うのですね。土壌の汚染なんですから、これが作物について、厚生省の許容基準でもって費用負担したり、しなかったりするということなんですけ……
○委員長(北村暢君) それでは、前国会に引き続きまして委員長の職をとらしていただきます。相変わらず御協力のほどをお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐田一郎君、増田盛君、武内五郎君、塩出啓典君を指名いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。
自然休会中、委員派遣を行なう必要が生じた場合は、これを行なうこととし……
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る五日、中村波男君、鈴木力君が委員を辞任され、その補欠として松永忠二君、足鹿覺君がそれぞれ選任されました。
また去る九日足鹿覺君、江藤智君が委員を辞任され、その補欠として中村英男君、大谷藤之助君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題とし、山陰地方等における一月上旬の暴風と高波による災害に関する件について調査を行ないます。
まず、本件に関して先般当委員会が行ないました島根県の被害状況調査のための委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。……
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十一日、中村英男君が委員を辞任され、その補欠として足鹿覺君が選任されました。また、去る一月二十七日、佐田一郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木省吾君が選任されました。
【次の発言】 これより理事の補欠選任についておはかりいたします。
委員の異動に伴い、理事に一名欠員を生じておりまするので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十九日、小林章君が委員を辞任され、その補欠として若林正武君が選任されました。
【次の発言】 災害共済法案を議題といたします。
発議者塩出啓典君から趣旨説明を聴取いたします。塩出君。
【次の発言】 本案の審査は、本日はこの程度といたします。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行ないました豪雪地帯における雪害の実情調査のための委員派遣について派遣委員から報告を聴取いたします。塩出君。
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十八日、松永忠二君が委員を辞任され、その補欠として松本賢一君が選任されました。
【次の発言】 豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず提出者から趣旨説明を聴取いたします。衆議院災害対策特別委員長代理理事天野光晴君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は、御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより討論に入りま……
○委員長(北村暢君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
一昨二十二日、若林正武君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君が選任されました。また本日、松本賢一君、足鹿覺君が委員を辞任され、その補欠として松永忠二君、小柳勇君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
初めに、個人災害共済制度に関する件について調査を行ないます。まず政府から報告を聴取いたします。湊総理府総務副長官。
【次の発言】 本件に関する質疑は、後日に譲ることといたします。
次に、本年四月及び五月の東北各県等における凍霜害に関する……
○北村暢君 まず、冒頭に、佐藤造機の倒産に伴います全購連に関連する問題について、その状況と対策について御説明を願います。
【次の発言】 この佐藤造機に対する一つの商習慣的なことで前渡金を出しておる。それが十一月以降三月まで約三十一億くらい前渡金の支払いをやっておるようでございますが、それは佐藤造機の経営について相当経営内容が悪化しているということで、全購連の幹部を同社の社長に派遣して経営改善につとめる、そういうことをやっておる中で、なおかつこの前渡金を出した、また出さなければ経営がうまくいかなかったといういきさつもあるのだろうけれども、これに対してだいぶあちこちから批判が出ておりますね。そうい……
○北村暢君 今度の家畜伝染病予防法の直接の審議に入る前に、若干畜産の施策問題についてお伺いいたしますが、配布いただきました参考資料によると、「家畜の飼養戸数及び飼養頭羽数の推移」によりますというと、近年逐次畜産全体の点はそれなりに進んでおると思うのでありますけれども、ここで若干停滞をしておるのは、肉用牛が四十五年度において停滞をしているようであります。それからもう一つ、豚ですが、これもまた、ことしはビッグサイクルの時期にありまして若干頭数がふえておりますけれども、ここ数年の傾向を見ますというと必ずしもふえていないのであります。したがって、前に農林省が発表しました「生産の長期見通し」、これを若干……
○北村暢君 前のに続きまして先週保留しておりました原料乳保証価格の問題についてまずお伺いいたしますが、二十七日に畜産振興審議会を開きまして、そこに四十六年度の価格について諮問する予定になっているようでありますが、この価格の具体的な数字についてはもうすでに部内においては検討済みのことと思うのですが、従来国会で審議する際になかなかこの数字というものを示さない、審議会にはかるまでは国会には数字は出さない、まあこういうことできているようです。したがって、一般的な抽象論はいたしますけれども、なかなか具体的な数字についての審議というものができない、なかなか資料についても出さない、こういうことのようでありま……
○北村暢君 今回の卸売市場法の改正は、長年業界の要望でありました法改正、抜本改正ということを期待しておりまして、それに対しますこの答申が出され、それに基づいて中央卸売市場、地方卸売市場を通じましての法改正がなされた、法の新しい制定がなされたということについては、その努力に対しては多とするところでありますが、この法案を一応見まして感ずることは、法律の体裁としては政令、省令というものが非常に多く盛り込まれておりまして、その流通機構全体に対する農林大臣の権限が非常に強化されたように思われます。 いま鈴木さんの触れられましたように、この法律が通りましたなれば、物価政策上においても非常にまあ有効である……
○北村暢君 関連して。いま助成並びに援助の問題が問題になっておりますから、ちょっと関連してお伺いしますがね。いままでは水産関係の産地市場、これは水産庁所管になって、経済局の所管ではないわけですね。それから青果物の産地市場、これは園芸局ですか、園芸局の所管という形で消費地市場が経済局の所管、こういうふうに分かれているわけです。それで実際に産地市場の水産関係は圧倒的に漁業協同組合が多いのですから、漁業協同組合の行なうものについては施設資金というものはそれなりに制度資金なりあるいは共同利用施設というたてまえからの助成というようなものも行なわれているのじゃないかと思う。そこでそういうものに系統だって区……
○北村暢君 この国有林野の活用法案は過去提案されてから数ヵ年にわたりまして継続審議等を経ましてようやく参議院段階で審議することになったわけでありますが、今回の国会では次期選挙の関係もありまして会期延長等がない、そういうようなことで審議時間等も相当制約されるわけでありますが、特に例年行なわれております林業白書等についての本会議質疑等もできるかできないかわからない状況であります。したがってまことに恐縮でございますが、活用法に直接関係しないかもしれませんけれども、やや林政全般について質疑をさしていただきたいと思います。したがって若干時間的にも長くなるわけでありますけれども、しかしそのことがこの国有林……
○北村暢君 時間の関係があるそうですから、私は残った質問一問だけに限って質問を終わりたいと思いますが、国有林野の活用にかかわる収入金の問題について若干お尋ねをいたしたいと思います。 今回の法律で売り払い等に対する延納の特約がきめられ、その収入金の使途が第八条で規定されているわけでありますが、こういう類似の規定が国有林野整備臨時措置法及び保安林整備臨時措置法等についても、保安林の整備臨時措置法はどうかですが、国有林野整備臨時措置法でも、延納、収入金の買い入れ等の使途に関する規定があるわけなんで、整備臨時措置法はもう廃止になっておりますが、継続してその実行にあたっては、なお、延納、収入金の買い入……
○北村暢君 今回の農林年金の改正はいま説明がありましたように、大体国家公務員共済組合に準じて改正がなされておりますが、大臣がおられる際に簡単に二、三だけお伺いいたしておきたいと思いますが、それは社会保障制度審議会の答申にありますように、今度の年金額の改定に当たりまして依然として恩給の改定に追従する方法を踏襲している、こういうことで社会保障制度審議会では昭和四十二年以降公的年金制度調整連絡会議というものが設けられて、そこで年金のあり方について何らかの結論を出すようにということで社会保障制度審議会では答申しているわけですが、これらの結論が出ていないのは怠慢であると、こういうふうに言っているわけです……
○北村暢君 通産大臣は午後は来られないようでございますから、まず通産大臣にお伺いいたします。 あなたのところで、昨年ですか、産業構造審議会産業立地部会で「農村地域工業開発の考え方と施策について」というものを出しておるわけであります。それを拝見させていただきましたが、この基本的な現在までの総合開発、新全総までの考え方というのは、先ほど御質問ありましたように、新産都市あるいは工業整備特別地域、こういうふうにして開発が拠点的に行なわれてきた、拠点開発をやってきた。したがって太平洋ベルト地帯、こういうものに集中しており、それをまた若干避ける意味で新産都市、工業整備特別地域あるいは低開発地域の工業開発……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。