このページでは堀本宜実参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○堀本宜実君 ただいま議題となりました昭和四十四年度補正予算一案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この補正予算は、当初予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊要となった経費につき補正の措置を講ずるほか、公債金の減額を行なうこととしております。 一般会計補正予算のおもな内容を申し上げますと、歳出につきましては、国家公務員の給与改善費五百六十六億円、国民健康保険助成費等義務的経費の追加二百七十一億円、診療報酬改定に伴う増加経費五十九億円、米の政府買い入れ増加に伴う食管特別会計繰り入れの追加五百六十億円、地方交付税交付金の増加九百九十四億円等を追加計上するとと……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました昭和四十五年度暫定予算三案の予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 今回の暫定予算は、昭和四十五年度本予算の年度内成立が困難な事情にありますので、国政の運営に支障を来たさないよう、四月一日から四月十八日までの期間について編成されたものであります。 暫定予算の編成方針といたしましては、本予算成立までの応急的な措置でありまするために、経常的な人件費、事務費並びに義務的な既定経費等、必要最小限度のものにとどめ、新規の施策にかかる経費は原則として計上しないこととしております。ただ、教育及び社会政策上の配慮等から、暫定予算の期間といえども放置……
○堀本宜実君 ただいま議題となりました昭和四十五年度予算三案につきまして、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和四十五年度予算の内容につきましては、すでに福田大蔵大臣からの財政演説において説明が行なわれたとおりでありますので、これを省略させていただきます。 これら予算三案は、二月十四日に国会に提出され、委員会におきましては、二月二十日、大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、三月二十日、衆議院よりの送付を待ちまして、二十三日から審査に入りました。自来、本日に至るまで委員会を開くこと十七回、その間二日間にわたり公聴会を開き、一般公募者を含む八名の公述人より意見を聴取し……
○堀本宜実君 関連。質問者がいま中座をいたしておりますので、私御質問いたしたいと思いますが、米の問題くらい私はたいへん変わったことはないと思います。早く出すということで奨励金を出して、早期供出奨励金というのが長年続いてきた。ところが、今年のような事情で、おそく出したら今度は奨励金を出すということになって、両刀が使えることになった。倉庫事情等もあるであろうと思いますが、六十億に対しまする総供出量の、集荷量の何%くらいがその該当する数量になるのか。聞くところによると、二〇%程度ではなかろうかというようなことを承っておりますが、いま農家に、広くは承知をいたしませんが、米を格納しておく従来の倉、あるい……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言簡単にごあいさつを申し上げたいと存じます。
このたび予算委員長に選任をされまして、まことに光栄に存じておる次第でございます。何ぶん不なれなものでございまして、この重責を果たし得るか、きわめて心配をいたしておりますが、円満に運営をいたしてまいりたい所存でございます。何とぞ皆さま方の格段の御協力、御指導を賜わりまするよう、お願いを申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
まず、理事の補欠選挙を行ないます。
理事の選任につきましては、先例により、委……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 昭和四十四年度一般会計補正予算、昭和四十四年度特別会計補正予算 以上両案を一括して議題といたします。 まず、理事会において両案の取り扱いについて協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたします。 審査は、本日及び明日の二日間といたしました。その質疑総時間は二百七十四分とし、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ百分、公明党三十六分、民社党十八分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ十分とし、その質疑順位は、日本社会党、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党、第二院クラブの順といたしま……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計補正予算、昭和四十四年度特別会計補正予算
以上両案を一括して議題といたします。
昨日に続いて質疑を行ないます。黒柳君。
【次の発言】 以上をもちまして黒柳君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、松下正寿君の質疑を行ないます。松下正寿君。
【次の発言】 以上をもちまして、松下君の質疑は終了いたしました。
午後一時十五分再開をすることといたします。これにて休憩をいたします。
午後〇時二十八分休憩
【次の発言】 午前に引き続き質疑を行ないます。須藤五郎君。
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。委員の異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に任田新治君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
まず、理事会において三案の取り扱いについて協議を行ないましたので、そ……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、総括質疑を行ないます。
【次の発言】 愛知外務大臣。
【次の発言】 宮澤通産大臣。
【次の発言】 木村禧八郎君の質疑を行ないます。木村君。
【次の発言】 木村君の質疑の途中でありますが、午前の審査はこの程度にとどめます。午後一時再開することにいたします。
これにて休憩をいたします。
午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 午前に引き続き質疑を行ないます。
なお、佐々木日銀総裁……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、足鹿覺君の質疑を行ないます。足鹿君。
【次の発言】 以上で足鹿君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、二宮文造君の質疑を行ないます。二宮君。
【次の発言】 二宮君の質疑の途中でありますが、後前の審査はこの程度にとどめます。
午後一時再開することとし、これにて休憩をいたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前に引き続き……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開きます。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、質疑を行ないます。岡三郎君。
【次の発言】 以上で岡君の質疑は終了いたしました。
午後一時再開することにいたします。
これをもって休憩いたします。
午後零時二十六分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
鈴木強君の質疑を行ないます。鈴木君。
【次の発言】 鈴木君の質疑の途中でありますが、残余の質疑は都合により明日行なうことにいたします。明日は午前十時三十分……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引続き、鈴木強君の質疑を行ないます。鈴木君。
【次の発言】 ただいま鈴木委員から私に、言論・出版の自由の確保に関しまする御意見がございましたが、この問題につきましては、後刻委員会の理事会で協議をいたしまして善処をいたしたい、かように考えておりますので、御了承をいただきたいと存じます。
鈴木君の先ほどの御質問に対しまして通産大臣が答弁をするそうでございます。
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
議事に先立って、昨日の委員会において問題になりましたソ連の演習問題について外務大臣はソ連の大使と交渉をされたと伺っておりますが、その経緯その他について詳細に本委員会において御報告をお願い申し上げたいと存じます。愛知外務大臣。
【次の発言】 それでは小野明君の質疑を行ないます。小野君。
【次の発言】 小野君の質疑の途中でありますが、午後一時十分まで休憩をいたします。
午後零時四十分休憩
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計暫定予算、昭和四十五年度特別会計暫定予算、昭和四十五年度政府関係機関暫定予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、三案の取り扱いについて理事会で協議を行ないましたので、その要旨について御報告いたします。
審査は、本日一日といたします。質疑時間の各会派への割り当て、質疑順位等につきましては、お手元に配付いたした刷りものの要領により取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたしま……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、日航機の乗っ取り事件のその後の経過について外務大臣から報告を求めます。愛知外務大臣。
【次の発言】 それでは、鈴木一弘君の質疑を行ないます。鈴木君。
【次の発言】 運輸大臣。
【次の発言】 次に、田渕哲也君の質疑を行ないます。田渕君。
【次の発言】 田渕君の質疑はこの程度にいたしまして、午後一時再開することといたし、これにて休憩をいたします。
午後零時一分休憩
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、理事会における一般質疑の取り扱いについて、その要旨を御報告申し上げます。
審査日数は七日間といたします。質疑総時間は九百六十分とし、各会派への割り当て質疑順位につきましては、先般配付をいたしました刷りものの要領により取り運びたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより一般質疑を行ないます。横川正市君。
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、小野明君の質疑を行ないます。小野君。
【次の発言】 小野君の質疑の途中でありますが、午後一時再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 午前に引き続き、小野明君の質疑を行ないます。
【次の発言】 外務大臣が間に合いませんので、小野君の残余の質疑は後刻行なうことといたします。
【次の発言】 次に、平泉渉君の質疑を行ないます。平泉君。
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。
三案審査のため、六日午後、税制調査会会長代理福良俊之君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは戸田菊雄君の質疑を行ないます。戸田君。
【次の発言】 以上で戸田君の質疑は終了いたしました。
午後一時二十分再開することといたしま……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。
委員の異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に、向井長年君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、航空機乗っ取り事件について、外務大臣、運輸大臣から報告を求……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算
以上三案を一括して議題といたします。
まず、参考人の出席要求に関する件について、おはかりをいたします。
三案審査のため、本日、税制調査会会長代理福良俊之君の出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、加瀬完君の質疑を行ないます。加瀬君。
【次の発言】 それでは、この問題につきましては、国家公安委員長、警察庁におかれましては、直ちに正確な数字を調……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、 以上三案を一括議題といたします。 まず、分科会に関する件についておはかりをいたします。理事会におきまして、分科会に関する件について協議をいたしましたので、その要旨について御報告をいたします。 分科会の審査期間は、来たる十三日、十四日及び十五日の三日間でございます。分科会の数は四個とし、それぞれの所管事項、分科担当委員数等、これが各会派別の割り当てはお手元に配布をいたしております刷りもののとおりでございます。分科担当委員の選別は、前例……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
亀田得治君の質疑を行ないます。亀田君。
【次の発言】 以上で亀田君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、萩原幽香子君の質疑を行ないます。萩原君。
【次の発言】 いいところで切られますか。
【次の発言】 萩原君の質疑の途中でありますが、午後一時十分再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。
午後、零時三十三分休憩
【次の発言】 ただいまより予算委員会を再開いたします。
午前……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、
以上三案を一括して議題といたします。
本日は、各分科会におきます審査の経過につきまして、各主査の方から御報告を承ることになっております。順次御報告をお願いいたします。第一分科会主査八田一朗君。
【次の発言】 次に、第二分科会主査川上為治君。
【次の発言】 次に、第三分科会主査足鹿覺君。
【次の発言】 次に、第四分科会主査塩出啓典君。
【次の発言】 以上をもちまして、各分科会主査の報告は全部終了いたしました。
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算 以上三案を一括して議題といたします。 これより締めくくり総括質疑に入るのでございますが、その取り扱いについて理事会で協議を行ないましたので、その要旨について御報告をいたします。 審査日数は、本日及び明日の二日間といたしました。その質疑総時間は二百八十八分とし、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ百八分、公明党三十六分、民社党十八分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ九分といたしました。質疑順位は、お手元に配付をい……
○委員長(堀本宜実君) ただいまより予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。
委員の異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。選任の方法は、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に、向井長年君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算、昭和四十五年度政府関係機関予算、
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に続いて、鈴木強君の質疑を行ないます。鈴木君。
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、継続調査要求についておはかりをいたします。
予算の執行状況に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりをいたします。
予算の執……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任につきましておはかりをいたします。
理事が一名欠員になっておりますので、この際、補欠選任を行ないます。
選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岡三郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についておはかりをいたします。
今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。……
○堀本宜実君 簡単な事務的なことについてお伺いをいたしたいと思います。この家畜伝染病予防法の改正案が付議されるわけでありますが、この法律はいろいろな変遷を経て昭和二十六年家畜伝染病予防法として制定をされたものでございまして、約二十年間の歳月が流れておる。むしろ、この改正はおそきに失したのではないかといううらみがございます。しかし、いま幸い当局者が踏み切って改正をされたことには敬意を表するのであります。 そこで、これは一部改正となっておりますが、全面改正に近いものであろうというふうに思います。主たるところは全面的に改正をしておるというふうに思うんですが、どうでしょうか。
○堀本宜実君 関連。ただいまの出荷奨励金のことでございますが、産地の育成ということはよくわかるのですけれども、卸売り業者が一市場に、おそらく昔は農林省は単数でいいという御指導をされておったようであります。ところがいまは必ずしもそうではなく、複数のほうがいい、単数でいくよりも競争が起こってくるということがいいということになっておられるのではなかろうかと思いますが、もしそういう場合に、荷物を甲、乙、丙と卸売りが複数で入っておりまする場合に、自分のほうはいい荷を下さい。いやわしのほうはこれだけのリベートを出すから私のほうへ荷を下さいという競争が起こって、神田市場のマル東が四億円の一カ月の取り込みと言……
○堀本宜実君 どうぞ、事務的なことですから、局長さんでも課長さんでもよろしゅうございますが、お答えをいただきたいと思います。 先ほど――昨日ですか、私伺いましたのに出荷奨励金のことで関連質問でございましたので、重ねてお伺いをいたさなかったのでありますが、けさ冒頭に局長からお話がございましたので、大体了承はいたしておりますが、かつての神田市場における不当事件のように、内々卸売り業者が品物を集めようとする努力、それが出荷手数料という形で支払われるということになると思います。それをどのようにして監督をされるのか、そこが私は大切だと思うのですが、簡単でよろしゅうございます。これもうたいしたことはない……
○堀本宜実君 大臣がまだのようだから、私も少し質問をしようと思っておりましたが、局長とはもうアメリカから帰ってきて数回接触をいたしておりますので、私はあなたの意見を聞こうとは思いませんが、いま御答弁になりました中で、グレープフルーツというものを、われわれが考えておりまするものよりも非常に安易に考えておられるのではなかろうかと思いまするので、二言申し上げておきたいと思います。 御承知でございましょうが、アメリカのカリフォルニア州でつくっておるグレープフルーツの所要労働時間は一アール九時間くらいでつくっておる。同じ面積の日本における温州ミカンの投下労働時間は三十倍ぐらいかかっておるのであります。……
○堀本宜実君 それじゃこの機会に一、二お伺いしたいと思いますが、これは笑われるような話というものが何かこう伸びていく創造の基本になるようなことがあるものでございます。私は笑われるような話を少ししますが、どうかそこは笑わないで、ひとつ何かこれからの水産資源といいますか、擁護のためにひとつ真剣になって研究してただきたいと、こう思う。いまから十年ぐらい前にやはりこの農林水産委員会で私は提言をいたしました。そのときに皆さんはお笑いになりました。いまでもそのことが笑われたから恥ずかしいとも、笑われたからもうものにならぬとも思うのじゃございませんが、今度いよいよ瀬戸内海に三つの橋ができるという構想がまとま……
○堀本宜実君 ちょっと長官一分間ですが、先ほど沢田君がニシンのことで質問をいたしておりました。大西洋における北欧関係のニシンの子は成熟していないからだめなんだと、こういうことでございますが、私はいまから五、六年前、ちょっと年を忘れたのですが、オランダの海岸、オランダを経由して帰ってくる定期船、これはソ連の油を積んで日本に帰ってくる出光系のタンカーでございます。そこからの依頼を受けて調査をしたことがあるのですが、御承知のように、ニシンは腹に子を持ったまま、オランダあたりでは鶏のえさにカッターで切ってそれを一応乾燥して、そうしてそれをえさにしておるわけでございます。したがってその中には未熟のものが……
○堀本宜実君 私はこの農村工業導入、大賛成でございまして、いまから十年くらい前に当然行なうべきだというような主張をしたことがございます。そのときに十四の課題を出して、非常に都市に近い圏と都市に非常に遠い農村圏とでアンケートをとってみました。その十四はいま正確には覚えておりませんが、ただ覚えておりますことは、その十四の中で丸をつけていずれを望まれますかということで農村にその答えを求めた。その中に農地を増加していわゆる増強してそしてもっといわゆる自立農家といいますか、そういう農家になることを希望いたしますか、あるいは兼業農家を望みますか、というような、アンケートの中に種類があるわけでございますが、……
○堀本宜実君 二、三お伺いいたしたいと思いますが、日本のかんきつ栽培とアメリカのカリフォルニアあるいはフロリダ等のオレンジの栽培と比較をいたしてみますと、投下労働時間がアメリカの四倍くらいわが国では使っております。これは高橋郁郎氏の著書に明確にそのように報告をされておるのでございますが、それはいろいろな理由がありまして、日本の園芸地は御承知のように急傾斜地帯が多い関係に基づくものが大部分だと思いますが、カリフォルニアあるいはフロリダ等は平たん部でやっております。たいへんその点が簡単に機械化による耕作ができるということでありますので、今後グレープフルーツが輸入されるということになりますと、日本の……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
この際、理事の辞任につきましておはかりをいたします。
向井長年君から都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。
これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定をいたします。
【次の発言】 次に、調査承認要件に関する件につきましておはかりをいたします。
今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定をいたします。
なお、……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 公聴会の問題は、昭和四十五年度総予算についてでございます。 本日は午前中お二人の公述人の方に御出席を願っております。これから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に、公述人の方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中にもかかわりませず、本委員会のために御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚くお礼を申し上げます。 それでは、議事の進行上、お手元に配付いたしました名簿の順序に従いまして、お一人三十分程度御意見をお述べ願いまして、お二人の公述が終わりましたあとで、委員の……
○委員長(堀本宜実君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 公聴会の問題は昭和四十五年度総予算についてでございます。 本日も午前中お二人の公述人の方に御出席を願っております。これから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に公述人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙中にもかかわりませず、本予算委員会のために御出席をいただきましてまことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚くお礼を申し上げます。 それでは議事の進行上、お手元に御配付いたしました名簿の順序に従いまして、お一人三十分程度の御意見をお述べ願いまして、お二人の公述が終わりましたあとで、委員の方から……
○担当委員外委員(堀本宜実君) 大臣たいへんお急ぎのようでございますので、ごく簡単に御質問申し上げたいと思います。ことに割り込みましたので、時間も少ないようでございます。 去年の四十四年十月の八日に、全国果樹研究連合会というものが佐賀県で開催をされました。長谷川農林大臣が御出席になりましたのであります。そのときの録音がございますので、その一部を例にとりましてお伺いをいたしたいと思うのでございます。 いま問題になっておりまするわが国のミカンをアメリカが全般的に輸入を認めてくれるならば、しかもそれがアメリカ四十八州がこれを購入するならば、グレープフルーツを日本に購入することもまた考えなければな……
○堀本宜実君 若干の質問をいたしたいと思いますが、お伺いをすることよりも、自分の意見を途べることのほうが多かろうかと思いますが、適切なお答えがいただければけっこうだと思います。 私は、農基法をつくった当時、やはり農水の委員でございまして、いろいろな意見を皆さんから聞き、私も述べたのでございます。その前文に、農業者は、国民生活の安定、国民経済発展に寄与してきたというふうにたたえられて、その次に、農業者は、幾多の困難に耐えつつそのつとめを果たし、そうして、国家社会及び地域社会というものの重要な形成者として勤勉な能力と創造的精神の源泉たる使命を今後も果たし得るのであるというふうに言われておるのでご……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。