このページでは初村滝一郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○初村滝一郎君 まず質問に入る前に、政府側に特に留意してもらいたいのは、佐藤総理は七〇年代は内政の年と言っております、今日わが国は政府と国民一人一人の努力によって経済大国になって、後進国に対する経済援助も本年度は政府並びに民間を合わせまして四千五百億という膨大な金額になっております。このことはまことにけっこうなことでございます。しかしながら内政面においては、公害をはじめとして、まだまだ解決しなければならない問題、特に日の当たらない谷間のいろいろな問題、またひずみ是正の問題があるようでございます。このような問題の早急な解決があってこそ、総理の言う内政の年ということばが名実ともに生きるものと私は考……
○初村滝一郎君 私は、九号台風によって特に長崎県のビワが非常に災害をこうむった。そういうことで、果樹共済の品種の中にビワという項目が入っておらないわけです。これを法律を変えるわけではなし、政令できめればいいと、こういうふうに私陳情を受けておるわけでございますが、これについて政令で農業共済の品種の中にビワを入れる考えはないか、これをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、調査の結果がわからなければ入れないということなんですか。
○初村滝一郎君 よろしくお願いいたします。(拍手)
○理事(初村滝一郎君) それでは委員会を再開いたします。 昭和四十三年度決算外二件を議題とし、休憩前に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
○初村滝一郎君 政府は、昨年五月のライフル銃によるいわゆるシージャック事件またはことしの二月十七日の栃木県真岡市の銃砲強奪事件、そのほか模造拳銃等による銀行の強盗、さらにまた昨年三月三十一日の「よど」号のいわゆるハイジャック事件、こういうものが最近における銃砲等による犯罪や人身事故の発生にかんがみて、これらを防止するために、今回、ライフル銃所持制限の強化、銃砲の所持者及び銃砲販売店の保管義務の強化並びに模造拳銃及び模造刀剣類の所持制限等を内容とする法律の改正案を提案されましたことは、まことに時宜を得たものと思うのでありまするが、私は、さらに、若干の疑問点がありますので、政府当局にお尋ねをしてみ……
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