このページでは初村滝一郎参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○初村滝一郎君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました大蔵大臣大平正芳君問責決議案に対し、反対の討論を行うものであります。 本院歴史二十八年を顧みて、これまで幾たびか財政当局より値上げ法案あるいは増税法案が提出されておりますが、大蔵大臣の問責決議案が本会議場に上程されましたのは今回が初めてであります。これは国民生活に直結する国家の財政がいかに政争の具になじまないかを物語るものでありまして、いまからでも遅くはありません。本決議案を撤回してください。(拍手) 私は、野党諸君に撤回だけを要求するものではありません。この経済危機に際会して政府がとりました政策に反対するばかりでな……
○委員長(初村滝一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、私が引き続き委員長の重責をけがすことになりました。もとより浅学非才でありまするけれども、委員会の運営には皆さま方の協力を得て、公正に行なう所存でございます。よろしく御願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 まず理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は五名でございます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に梶木又三君、高橋雄之助君、工藤良平君、吉田忠……
○委員長(初村滝一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行ないました九州地方の委員派遣について派遣委員の報告を聴取いたします。高橋君。
【次の発言】 ただいま高橋君から御要望のありました会議録掲載の件につきましては、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載をいたします。御了承をお願いします。
この際、ただいまの報告について質疑を行ないます。
【次の発言】 他に発言もなければ、派遣委員の報告はこれをもって終了いたしました。
○委員長(初村滝一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査を議題といたします。
まず、先般本委員会が行ないました秋田班及び北海道班の委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。
まず、秋田班。工藤君。
【次の発言】 次に北海道班の吉田君。
【次の発言】 ただいま工藤君及び吉田君からそれぞれ御要望のありました会議録掲載の件につきましては、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することといたします。御了承をお願いいたします。
この際、ただいまの報告について質疑を行ないます。喜屋武君。
○初村滝一郎君 私は、過ぐる七十二国会以来、微力ながら当委員会の委員長の重責を果たさせていただきました。これはひとえに皆さま方の御支援のたまものと深く感謝を申し上げる次第であります。今後は一委員としてつとめますので、今後ともよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(拍手)
○初村滝一郎君 私は、ただいま提案説明のされた外国人漁業の規制に関する法律の一部を改正する法律案について御質問をいたしたいと思います。時間の関係がありますので、私は五つの問題にしぼって質問いたしますから、一つずつ簡明に答弁願えれば幸いと思います。 まず、第三次国連海洋法会議についてお尋ねいたしますが、第三次国連海洋法会議のジュネーブの会期は、ことしの三月十七日から五月の九日まで百四十カ国が参加して開催されております。そして次回の会議のたたき台となる単一草案を作成して、来年の三月二十九日からのニューヨーク会議に引き続かれておるようでありますが、領海の幅員、それから経済水域、大陸だな等わが国の漁……
○初村滝一郎君 私は、まず海洋法会議の動向と各国の動きと、あわせて海洋法会議の先取りの動きについてまずお尋ねをし、それから漁業三法の各条項に入って質問をいたしたいと思います。 これからのわが国の漁業を考える場合に、第三次国連海洋法会議の動向に代表される国際環境の変化を見きわめることが私は最も大事ではなかろうかと、かように考えるわけであります。しかしながら、この種の会議は百五十カ国に及ぶ多数の国々が参加しておりまして、勢い先進国対発展途上国、地理的大国対内陸国あるいはまた、地理的不利国等の利害関係グループ間における意見の調整を図ることは非常にたやすくありません。そこで、去る三月十五日から五月七……
○初村滝一郎君 総理には御苦労さんでございます。
今日ほど、この日ソ漁業交渉に当たっての国民の世論が高まったことはないと思います。国会もまた、党首会談等を開いてこれに協力するという態勢ができたわけでございますが、この新しい日ソ間の情勢を踏まえて三たび農林大臣が訪ソするわけでありますが、これに対する総理の訓示というか、話し合いというか、そういう点の考え方をまずもってお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私は、きのうの新聞で、韓国の朴大統領が三十日の閣議で、日韓大陸だな協定の批准かもし実現しない場合、――実現したときは別だけれども、もし実現しない場合には対抗処置を考えるという指示をしておるんで……
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