このページでは山本利寿参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○山本利壽君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております福田外務大臣問責決議案に対して、反対の意見を申し上げます。(拍手) 決議案文並びに趣旨説明による問題の要点の一つは、福田外務大臣が世界の大勢に逆行して中華民国政府支持の政策をとり続け外交政策の転換をなし得なかったということであります。 およそ民主主義政治の基本とするところは、世論に耳を傾けるということであります。そこで、わが自由民主党及び政府は、NHKその他各新聞社が行ないました世論調査の結果も参考にし、かつ、世界の大勢を見て、中国に対する政策の大転換を行なったのであります。中国を国連に迎え入れ、しかも安保常任理事国の席……
○山本利壽君 ただいま議題となりました条約四件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、国際民間航空条約を改正する三つの議定書は、国際民間航空機関の加盟国数が大幅に増加したことにかんがみ、機関の臨時総会の開催要請に必要な最小限の締約国数、理事会の構成員の数及び航空委員会の委員の数をそれぞれ増加することを内容とするものであります。 次に、フィンランドとの租税条約は、相手国にある支店等の恒久的施設を通じて事業を行なう場合の利得に対する相手国の課税基準、船舶、航空機の運用利得に対する課税免除、配当、利子及び使用料に対する課税軽減等について定めるとともに、二重課……
○山本利壽君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行ないます。
つきましては、選任の方法は、いかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの松井誠君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に米田正文君を指名いたします。(拍手)
○理事(山本利壽君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
八木委員長所用のため本日の委員会に出席できませんので、委託を受けました私が委員長の職務を行ないます。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八月九日林田悠紀夫君が委員を辞任され、その補欠として増原恵吉君が選任され、また本日西田信一君が委員を辞任され、その補欠として塚田十一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
委員の異動に伴い、現在理事一名が欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に……
○理事(山本利壽君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べ願います。
別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とフィンランド共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件を問題に供します。
本件に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 賛成多数と認めます。よって、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきま……
○山本利壽君 私は、本日は主として外交問題についてお尋ねをいたしたいのでございますが、特に外交問題というものは、正確な資料に基づいて国際情勢というものを判断しなければ、とんだ間違いを起こすものでございまして、単に国内の問題と違って、これは国際的に非常な問題を起こし、国の運命にもかかわるものでありますから、いろいろな情報というものを正確にさがしあてて判断しなければなりません。外交問題もそうでありますが、国内の問題にしても、昨日の委員会におきましては、知ることの権利というようなことがずいぶん議論されました。報道の自由であるとか、知ることの権利であるとかいうような問題が起きたのでありますが、これはま……
○山本利壽君 先般田中総理及び大平外務大臣がヨーロッパ三国及びソ連を訪問せられまして、各般にわたっていろいろな御努力をされたわけでございますが、その成果については、非常な成功であったという賛辞も各方面からございましたし、また領土問題にしても、あるいはシベリア開発等の経済問題にしても、何ら中身はないではないかというような批評もございました。けれども、その後、約一カ月間を経まして、内外のいろいろ新聞、雑誌その他の報道を見ますと、大体今度の総理及び外務大臣の訪欧及び訪ソは成功であった。そういう意味は、一つ一つのこまかい問題については、また明年からそれぞれの関係者によって、今後、平和条約締結を目途とし……
○理事(山本利壽君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
本日、平島委員長所用のため、私がかわって委員長の職務をつとめます。よろしくお願いいたします。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(衆議院送付)を議題といたします。
本案につきましては、前回の委員会におきまして趣旨説明及び補足説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 国際情勢等に関する調査を議題といたします。これより質疑に入ります。……
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