このページでは松本英一参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○松本英一君 私は、日本社会党並びに心通う同志たちを代表して、大平内閣の政治における基本姿勢と、それに関連する社会福祉並びに人権と差別及び公共投資の問題にしぼって質問を展開いたします。 言論の自由と三権分立とが保障されている民主国家の財政と予算とは、本来、国民生活、言いかえれば、生命と財産を守り、企業の防衛、経済の民主的安定的発展に寄与することがそのあるべき姿でなければならないと思います。 六〇年代から七〇年代にかけて累積してきた政治、経済、社会のひずみは、国民の全くあずかり知らないところで行われた悪政を、国債の乱発によるものとして、短絡的に財政再建によって八〇年代を切り抜け得るとして、こ……
○松本英一君 同和対策の問題を論ずる場合に、まず冒頭に、同和地区が貧困であり、困窮な生活をしておるから差別があるのではありません。差別のために貧困な生活を強いられ、困窮な生活にあえいでおるということをまず冒頭に御認識をいただきたいと思います。 なおまた、私の出身県は福岡県であります。福岡県の博多に生まれてまいりました。櫻内建設大臣の御出身の県は島根県でありますが、島根県の安来市に流れておる川はハカタガワ、その上流にあるのがハカタチョウ、これは大臣御承知と思いますけれども、次の機会による地名総鑑の問題、狭山裁判反対の闘争、そういう問題を含めての関連がありまするので、御確認の御答弁を願いたいと思……
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