このページでは松本英一参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○松本英一君 私は、日本社会党を代表し、本案に対し修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 政府原案は、審議で明らかとなりましたとおり、勤労者の住宅金利と家賃を引き上げる内容となっており、福祉切り捨ての第二臨調をよりどころとした鈴木行革路線による国民の生活制度の改悪の一環であります。 日本社会党は、財界主導、国民不在の行政改革に反対し、国民の参加による国民のための行政改革を推進するよう主張してまいりました。政府は、防衛費の削減、談合入札の解消、不公平税制の是正にこそ力を入れるべきであり……
○松本英一君 同和対策の問題を論ずる場合に、まず第一に、同和地区が貧困であり、困窮な生活をしているから差別があるのではありません。差別のために貧困な生活を強いられ、困窮な生活にあえいでおるということをまず冒頭に御認識をいただきたいと思います。 一九六五年、昭和四十年八月、同和対策審議会の答申が出され、一九六九年、昭和四十四年七月に十年間の時限立法として同和対策事業特別措置法が制定をされ、さらに一九七九年、昭和五十四年三項目の附帯決議をもって延長され、今日同和対策特別措置法の十二年を経過をいたしました。私たちの実態調査では、住宅問題等々において一定の成果は生活環境の改善を中心に、少しくは上げて……
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