このページでは松本英一参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○松本英一君 本月の八日に、徳島県鳴門市と兵庫県淡路島とを結ぶ、本州四国連絡橋のうち、大鳴門橋が完成し、逆巻く渦潮をまたいで鳴門と淡路島を結ぶ開通式が行われました。 大鳴門橋は、歴史的に見ると、徳島県民、いや四国四県の人たちの悲願の達成であり、全国民の夢の成果であり、技術的には近代技術の粋を凝らした日本の架橋技術の傑作であると信じております。 しかも、私が十五年前の質問をいたしましたその思い出を振り返ってみますと、当時、我が党においても賛成、反対の声相半ばする中で、質問に対してもいろいろな支持に基づいての相半ばする賛否両論がございました。そのときに、我が党の建設部会の中で、兵庫県四区出身の……
○理事(松本英一君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 今回提案をされております東京湾横断橋の建設問題の歴史は古く、昭和三十年代の初め、電力の鬼と呼ばれた実業家、一八七五年十二月一日生まれ、一九七一年六月十六日没、即ち明治八年生まれ、昭和四十六年九十六歳の天寿を全うされた松永安左衛門翁の主宰する産業計画会議が昭和三十二年ごろ提唱をした東京湾の大規模埋め立て構想から出発したのであります。
松永翁は長崎県壱岐島の出身で、慶応義塾在学中に福沢諭吉先生の薫陶を受け、その娘婿福沢桃介氏と知友になり、生涯をかけて二人組んで実業界で活躍をされました。
松永翁は明治四十二年、一……
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