松前達郎 参議院議員
11期国会発言一覧

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松前達郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松前達郎参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

松前達郎[参]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第18号(1978/04/26、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました原子力基本法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問を行うものであります。  エネルギー資源に乏しいわが国にとって、今日の生活レベルを維持し、もしくは向上させようとするとき、エネルギーの確保は最も重要な課題であることは言うまでもありません。  本来、原子力基本法が制定された経過は、昭和三十年十二月、日本社会党と自由民主党の共同提案で、しかも全議員の名前をもって提出されたものと理解をいたしておりますが、その原子力基本法に盛り込まれている原子力開発及び利用に関する基本的精神は、平和・民主・自主・公開の四原則であったはず……

松前達郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

松前達郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 文教委員会 第2号(1977/10/27、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私立大学の問題、最近非常に世間をにぎわしておるわけなんですが、この問題について若干の質問をさしていただきたい、かように思うわけですが、最近の状況を見てみますと、私立学校というのはどうも将来このまま存続していけるのかどうか、非常に重要な時期に差しかかっているんじゃないかと私は思っておるわけなんです。  まあわが国においての私立学校の役割りというもの、これは非常に重要な役割りを演じておるわけでありますけれども、私立学校はこれはもう言うまでもなく、独自の教育目標、まあ建学の精神と言ったらいいかと思いますが、そういうものを持って教育に当たっておるわけですけれども、これがある意味で言います……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1978/04/14、11期、日本社会党)

○松前達郎君 原子力船の「むつ」の問題について少しずつ明るい日差しが差してきたというようなことを言う人もあるようでありますけれども、佐世保港における原子力船の修理に関して、最近になって原子炉の封印というふうな問題が提起をされておるわけなんです。この封印というのは一体どういうことを意味しているんであろうかということなんですが、その点についてひとつお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 政府の「むつ」の改修計画なんですが、この計画は原子炉周辺の遮蔽の改修工事ですね、それが一つと、それからさらに制御棒の駆動点検テスト、あるいは原子炉主要系統、あるいはそれに関連する機器の機能テストと、……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1978/06/02、11期、日本社会党)

○松前達郎君 まず最初に、いま非常に注目の的となっております原子力船の問題について、特にその安全性についてかねがねいろいろと議論をされてきたわけなんですが、特にその中でも「むつ」に関して多少御質問をさしていただきたいと思うのですが、「むつ」について長崎県会が核封印方式により佐世保入港を受け入れると、こういったような趣旨の承認をしたということでありますけれども、その際に、これは新聞の報道によりますと、科学技術庁長官は談話を発表されておるわけであります。その中で、残された手続の問題を処理するということを言われておられますけれども、その残された問題というのは一体どういうことを意味するのか、その点につ……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1978/06/05、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております原子力基本法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行うものであります。  本来、原子力基本法は、数ある法律の中でも特に重要な基本的法律であって、その精神は平和・民主・自主・公開の原則に基づき国民の福祉向上のために原子力開発を行うことであります。しかるに、今日までの原子力開発における数々の問題は、必ずしも原子力開発が原子力基本法の精神にのっとって行われてきたとは言えず、ここに大きな反省が求められていることは国民すべてが認めているところであります。  したがって、私は、まず今日までのわが国の原子力行政のどこに問題があったの……

第84回国会 文教委員会 第10号(1978/05/09、11期、日本社会党)

○松前達郎君 社会党の松前でございます。  きょうは参考人の先生方から大変貴重な御意見をいまお伺いをいたしたわけでございまして、どうもありがとうございました。  私自身も現在まで、FM放送という媒体を使って教育を行う、これは高等学校教育ですけれども、そちらの方の仕事もやった経験もございます。最近、電波を使っての、いわゆる大量な情報を流すための方式というのが大いに開発されてきたわけなんですけれども、これを今回は、今度放送による大学ということで、大学教育まで放送を使っていったらどうだろうかというのが基本となって、恐らく、いま児玉先生おっしゃいましたが、放送教育開発センターというのができたんじゃない……

第84回国会 文教委員会 第12号(1978/05/25、11期、日本社会党)

○松前達郎君 放送教育開発センターについて若干の質問をさせていただきたいと思います。  電波を媒体に使う、これは非常に最近その面での技術開発が進んでおる関係もありますし、また、同時に、教育工学の面でもあちこちでいろいろと検討をされつつあるのが現状だと私は思うのですけれども、さらに最近は特に視聴覚教育ですね、こういった面でも多少進歩が見られるんじゃなかろうか、あるいはまた同時に、コンピューターを使って、コンピューターと対話というのもちょっとおかしいんですが、とにかくコンピューターによる教育、こういう面も開発されつつある。そういう面から見ますと、教育効果をねらった場合、非常に大きな影響力を持ってい……

第84回国会 文教委員会 第13号(1978/05/30、11期、日本社会党)

○松前達郎君 私学共済組合について若干の御質問をさしていただきたいと思います。  まず第一に、私学共済組合がどういう経過で発足したのか。また、いつごろから発足しているのか、その概要について簡単にひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 私学の助成の問題というのは非常に重要な問題に現在なっておるわけですから、その一環としてこの共済組合というものに対する考え方が出てくるんじゃないか、かように私思っておるわけなんですが、私学共済組合の事業目的、また同時に具体的な業務内容について、これも概略で結構ですが御説明いただきたいと思います。

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/28、11期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま共通一次テストについていろいろと質問があったわけでございますが、これについて私も後から御質問することにいたします。  まず最初に、先日成田空港で過激派による管制塔の破壊という、こういうことが起こったわけでございます。国民の税金がまた使われるということになるわけで、非常に遺憾であると思いますけれども、従来こういう種類の事件が各地で起こっておるわけです、その規模はいろいろあるにしてもですね。文部省として、これらの過激派の中に学生がいると思うのですけれども、これらについての情報なり、あるいは大学の中における現状なり、そういうものを調査されたことがありますかどうか、その点について……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1978/09/18、11期、日本社会党)

○松前達郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第85回国会 文教委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは、特に留学生問題を中心として質問をさしていただきたいと思うんですが、まず最初に、これはやはり留学生受け入れに対する基本的問題であろうと思うので、大臣にお伺いしておきたいんですが、留学生受け入れに関して、政府の基本的な考え方ですね、これについて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 お伺いしたがったのは、政府の基本的な考え方ということで申し上げたんですけれども、理念的な問題ですね、たとえば留学生というのは、一体個人の勉学のために受け入れをするのか、あるいは外国の特定の国に対する配慮から、その留学生の受け入れの問題も取り扱わなきゃいけないのか、また同時に日本の国益とかそ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1978/12/22、11期、日本社会党)

○松前達郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1979/05/25、11期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの法案に関連して、日本のエネルギー問題というのは恐らく一番重要な問題じゃないかというふうに思うわけですから、いろいろなエネルギーの将来の展望ですとか、そういうものを踏まえた上でエネルギー開発そのものも進めていかなきゃいけない、こういうことであろうと思いますので、関連しまして幾つかの質問をさしていただきたいと思うのです。  まず最初に、わが国のエネルギー需給の見通しというのがかつてエネルギー調査会から出ておるわけでございます。大分時間がそれから経過をいたしておりまして、実は昨年の本会議で、このエネルギー需給見通しについて修正をする、たとえば経済成長率がその予測のほど上昇して……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○松前達郎君 本日は総理に御出席をいただいたわけでございますけれども、時間が余りございませんので、総理に本法案に関連した事項について質問をさせていただきたいと思います。  原子力エネルギー開発に関しましては、わが国も核物質を保有する国、こういうふうになったわけでございますが、今日核拡散問題が国際的に非常に重大な問題となっておるわけでございます。わが国で核燃料・原料物質の再処理及び濃縮などが大規模に行われるようになるといたしますと、わが国も最終的にはプルトニウムなどの保有国となってその責任を生ずるような事態になるんではないかと、かように考えられるわけでございますが、それに関して幾つかの御質問を申……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1979/06/04、11期、日本社会党)

○松前達郎君 原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に関して若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今日まで原子力産業、原子力事業従事者の従業員が受けた損害、あらゆる損害ですね、これについてのデータは前にも同僚の議員の方から御質問があったと思うんですが、死亡した例があるんじゃないかと思うんですが、そういうものも含めてどのぐらいあったのかお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの事故のデータの対象となっているのは原子力発電所ということをおっしゃったと思うんですが、そうじゃなくて、原子力産業、いわゆる原子力事業といいますか、たとえば燃料の製作とか、そういう……

第87回国会 文教委員会 第6号(1979/03/29、11期、日本社会党)

○松前達郎君 国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案でございますが、これに関連してお伺いしたいことが若干ございますので、お伺いいたしたいと思います。  学術局長まだ、順序が変わったんで、お見えになっていないようですが、その分は後にしておきたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、国・公立の大学の学部、学科の新設の場合の手続というのが、私自身は私学の方は十分知っておりますが、国・公立の場合よくわからないものですから、その辺ちょっと順序を追って御説明いただけたらと思います。
【次の発言】 そうしますと、文部省にその整備に関しての計画が上がってきた後は、文部省としてはもう……

第87回国会 文教委員会 第7号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは語学教育についてお伺いをいたしたいと思います。  最近日本の立場というものも、次第に国際的な中における活動というものが非常に重要な時代になってきたと思うのです。もちろんこれは日本だけじゃなくて、世界各国が完全に相互依存の時代に入ってきた、こういうふうに考えざるを得ない、そういう時代になったと私は思うわけですが、こういった時代の変化とともに、あるいは文明の進歩とともに、教育の内容についても改善が重ねられていくのが当然じゃなかろうか、こういうふうに考えておるわけです。  外国語と言いますか、語学教育と言いますと、たくさんの種類がありますが、特にわれわれの経験してきた、中学から……


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1979/08/30、11期、日本社会党)

○松前達郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1980/04/23、11期、日本社会党)

○松前達郎君 いまの二法案につきまして若干の質問をさせていただきたいと思うのです。  まず最初に、原子力基本法の改正の際にも私は討論で申し上げたと思うのですけれども、わが国の原子力政策に関しての長期展望というのがどうも甘いのじゃないか、しかも原子力開発に関して、具体的な原子力発電を行っていくに際してのいろいろな問題が発生して出てきている、こういうことについての予測ですとか、あるいは基本的な研究体制ですとか、もっと先まで突き詰めて言いますと標準化の問題とか、そういったような問題が非常に甘かったのじゃないかということを私はその際に申し上げたと思うのです。  そこで、今回のこの海洋投棄について、これ……

第91回国会 文教委員会 第4号(1980/03/25、11期、日本社会党)

○松前達郎君 文部大臣の所信をお伺いしたわけですが、これに関連して幾つかのことについて御質問いたしたいと思います。  まず最初が、海外子女教育について御質問いたしますけれども、最近日本企業の海外進出に伴う大きな問題として、この海外子女教育の問題がクローズアップされてきているんじゃないか。今後も恐らくその問題がもっと大きな問題となってくるだろうと予測できるわけですが、実は電機関係の産業の労働組合なども企業と一緒になって、今後海外進出に関連して、この海外子女教育をどういうふうにしたらいいのかという問題等も検討を始めていると私は聞いておるわけです。  それとまたさらに、この前から予算委員会等でもいろ……

第91回国会 文教委員会 第10号(1980/05/13、11期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの法律案について、これは毎年この委員会で取り上げられる法律案でありますけれども、私としましては、昭和五十三年の五月三十日の本委員会でこれに関連した事項について質問をさしていただいておるわけでございます。ですから、その時点の委員会の質疑等を踏まえてお伺いをいたしたいと思うわけであります。  まず最初に、資料をいただいておりますが、私立学校の加入状況ですね、これについては資料で提出されておりますから、これによってわかるわけですが、現在において未加入の学校は一体どのぐらいあるか、その点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 教職員の数はトータルでどのぐらいになりますですか……

第91回国会 予算委員会 第8号(1980/03/14、11期、日本社会党)

○松前達郎君 総理、ちょっとお伺いしたいと思います。  当委員会で総理に対して、非常に遠慮がちな方ですとか、あるいはりっぱな方とか、いろいろな賛辞が何回か贈られたと私思うわけですが、今日のわが国が抱える諸問題というのは大変な困難な時期だと私は思っております。特に今日ほど冷静に対処しなければならない問題がたくさんあるのじゃないか。特にエネルギー問題や外交問題、これはわが国の将来に対して重大な意味を含んでいる時期ではないかと、かように思うわけです。さっきも火事が起きないうちに消防車が出動しないというようなことを総理おっしゃったわけですけれども、どうもこういうことではエネルギー及び外交問題は処理でき……

第91回国会 予算委員会 第12号(1980/03/21、11期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に大蔵大臣にお伺いいたしたいんですが、これは通告はしてませんでしたが、数字とかそういうものは必要ありませんので、お答えをいただければと思います。  政府が十九日に総合物価対策を決定したということですが、内容的には七項目にわたっておるわけですね。これは昨年の十一月の第二次の対策と比較してみましても、どうも余り大きく前進していないんじゃないか、そういう気がするわけなんですが、中をよく見てみますと、どうも真のねらいというのが総需要の抑制にあるというふうに感じ取れるんですが、その点いかがでしょう。
【次の発言】 言葉の相違は「抑制」と「管理」ということですが、似たような性格を持ってい……


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各種会議発言一覧(参議院11期)

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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1978/03/31、11期、日本社会党)

○松前達郎君 科学技術庁の予算に関連いたしまして若干の質問をさしていただきたいと思うんですが、長官にお伺いいたしますけれども、今日までのわが国の経済発展、これはもう目覚ましい発展をしてきたわけなんですが、あるいはまた今後の日本にとって、資源ですとかエネルギーの問題、これが非常に重要な意義を持つんじゃないかと私思うわけなんですが、これに関して長官の御意見をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いま長官から、今後の問題について、その方向についての御答弁があったわけでございますが、経済の発展にとって、今日までその原動力となってきたのは、経済的な利潤だとか、そういうふうな問題の表面的な問題ではな……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 科学技術振興対策特別委員打合会 第1号(1979/05/11、11期、日本社会党)

○松前達郎君 お三方の参考人には大変御苦労さまでございます。  先ほどからいろいろと御意見をお伺いしておったわけでございますが、その中で私自身いま非常に痛感したことがあるわけなんです。と申しますのは、ちょうどこれはかっての原子力基本法を変えるとき、果たしていまの発電用原子炉が商業炉としての完全な資格を持っているかと、そういう問題について討議もされたわけなんですが、どうも最近になりますと、アメリカの事故等の問題もあって、いまからまた再び再確認をしなきゃならぬようなことも起こりつつある。自主開発ということがうたわれておるのではありますけれども、どうも現実は自主開発ではなかった、自主開発でないからそ……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/03/29、11期、日本社会党)

○松前達郎君 最近は厳しい時期を迎えていると思いますが、そういう感じを私自身も持っておるわけなんですが、政府としても、その問題に対して対応に全力を挙げているんだと私は解釈をいたしておりますし、大変御苦労さんだと思いますが、その厳しい時期というのは、こういう問題だと思うんです。ガット東京ラウンドの問題、さらに東京サミットですね、こういったような問題を考えますと、どうも人に言わせると黒船が来たんじゃないかというふうな表現をする人さえいるようなそういう厳しい時期じゃないかと私は思っておるんですが、この問題を冷静に見てみますと、非常に重大な基本的な問題が含まれているんだと、こういうふうに考えておるわけ……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会公聴会 第1号(1980/03/18、11期、日本社会党)

○松前達郎君 先に稲葉さんにそれじゃ御質問申し上げます。  ただいまエネルギーの需給関係、これについて全般的なお話を伺ったわけなんですが、その需給見通しというのを政府の見通しとして発表いたしておりますけれども、私は、これに対する考え方か、まず石油の量から、手に入るであろう量をまず算定して、そしてその他の制約事項を入れながら新エネルギー、代替エネルギーを最後に突っ込んでいくというやり方なんで、それと同時に、また最初に経済成長のパーセンテージが入ってしまう、そういうことでちょっとおかしいのじゃないかと前にもこの委員会で御質問申し上げたんですが、確かに経済を左右するのはエネルギーの需給である、ですか……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○松前達郎君 吉田委員に続いて、核の問題等について後で時間ございましたらまたいろいろと御質問申し上げたいと思いますが、四十分ですから、あるいはそれに触れられないかもしれません。  最初に、外務省お見えになっていると思うんですけれども、アメリカの軍事力増強についての要求というのが、やはり中期業務見積もりの繰り上げといいますか、前倒しという点で大体はっきりしてきたと最近報道されておるわけですが、私も、大来外務大臣が訪米される前に、具体的に要求があるはずだというふうに申し上げておったわけですが、これが大体はっきりしてきたというふうに解釈していいと思うんです。  そこで、これらについて私なりの解釈をい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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