松前達郎 参議院議員
17期国会発言一覧

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松前達郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松前達郎参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
松前達郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

松前達郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/11/09、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○松前達郎君 平成五年度のNHK決算に関しましては比較的順調な経営であるというふうに考えていいと思います。これに関しましては既に各委員からいろいろと質問がございましたから、私からはその点よりも具体的な問題について質問をさせていただきたいと思います。NHKの日ごろの御努力にまず敬意を表したいと思います。  さてそこで、十一月八日、昨日ですが、参議院の本会議で二本の議員立法が可決成立しているわけであります。そのうちの一本、これは高齢社会対策基本法、それからもう一つが科学技術基本法、この二本なのでありますけれども、聞くところによりますと、NHKの五時のニュースなんですが、高齢社会対策基本法については……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 逓信委員会 第4号(1996/03/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 まさに情報が力を持つ時代というふうに言ってもいいんじゃないかと思うんです。先ほどいろいろと御説明をいただいたわけですが、その中で、高度情報通信社会構築に向けた情報通信高度化目標及び推進方策、二〇〇〇年までといいますから差し当たっての方策だと私は思いますが、手段がないと幾らこれやっても推進できないわけです。そういうことから、三ページ目にネットワークインフラの総合的な整備・高度化という欄がございます。そこで、それに関連して幾つかのことをちょっとお聞かせいただきたいと思います。  まず第一が有線通信。メタルケーブルが今までは主役を占めていた。ところが、これからマルチメディアというような……

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 社会民主党の松前でございます。  先ほどから各委員の皆さんからいろいろと各分野にわたっての質問が続いてきたわけでありますから、私も質問をしようと思っていた点については繰り返しになるかもしれません。しかし、あとは観点を変えてちょっとお伺いをしたいと思います。  まず予算について、これも先ほど鶴岡委員からの質問がございまして、私も全く同感なんであります。初めから赤字というのを計上していくという予算編成のあり方、これは企業ではないですけれども、企業の場合だとこういうことはちょっと許されないわけでございます。繰越金そのものもそんなにたくさんあるわけではありません。いずれは食いつぶしてしま……

第136回国会 逓信委員会 第8号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 社会民主党の松前でございます。  きょうは主として電波に関係したことについてお伺いしたいんですが、先ほど保坂委員からTBSの問題についていろいろと詳しい御質問があったわけであります。予定した質問もありますけれども、その前に、またTBSかということになるかもしれませんが、重複するかもしれませんけれども、TBS問題について少し触れさせていただきたい、こう思います。  TBSのオウム報道を取り扱った番組の取り扱い、これにつきましては、先ほど来お話ありましたように、坂本弁護士の殺害に関連しているのではないか、結果としてそういう事件が起きたのではないか、こういうことが今問題にもなっているわ……

第136回国会 逓信委員会 第11号(1996/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 社会民主党の松前です。  電波法に関連して質問させていただくわけですが、先ほどからいろいろと私がしょうと思った質問も含めて質問があったわけですから、なるべく重複しないように質問させていただきたい、こう思います。  昭和五十四年から自動車電話サービスが開始されたわけでありますが、その中で特に携帯電話というもの、自動車電話と言った方がいいかもしれませんが、一千万台を超えるというふうに伺っております。最近ではそのほかに自動車にGPSが非常に爆発的流行を、流行と言ったら悪いんでしょうけれども、爆発的に今設置をされつつある。確かに便利な装置であることは間違いないと思います。これは本来軍用だ……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 逓信委員会 第2号(1997/02/21、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 本日は、昨日行われました郵政大臣の所信表明に関連して、とりわけ「郵政行政も大きな岐路に立っている」というのが冒頭に記載されているわけですが、新しい時代を迎えて郵政省の役割というのは非常に幅が広くなったんだと思います。そしてまた、特に重要な分野を担当するようになってきた。とりわけその中でも情報通信の分野というのが非常に発展が速いわけですから、これにどういうふうに対応し、あるいはこれをどういうふうに行政の中に生かしていくかという問題、大変な問題だと私は思うんです。  かつては電気通信省というのがありました。これは電気通信だけをやっただろうと思うんですが、私もそこのメンバーの一員であっ……

第140回国会 逓信委員会 第4号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民緑の松前です。  郵便法関係できょうはお伺いいたしたいんですが、その前にちょっと大臣にお伺いしたいんですけれども、私も最近時々郵便局へ行くんですが、大臣、郵便局に最近は行かれたことがありますか。
【次の発言】 それがいい悪いということじゃなくて、どの程度行かれているのかと思って伺ったのですが、最近、割とサービスもよくなりつつあるんですね。私が行くのは、大体不在が多いものですから、それを取りに来いとか、取りに行った方が早い場合がありますので、そういうときには行くわけなんです。  さて、きょうは第三種郵便物の制度についてまずお伺いしたいと思うんです。  第三種郵便物の制度、先ほどか……

第140回国会 逓信委員会 第6号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 政党には所属していませんけれども、院内会派としては民緑に所属しております松前でございます。  きょうは、いろいろと各委員から質問がずっと続けられてまいりましたけれども、放送関係をテーマにして質問させていただきたいと思います。しかも、その中身としては、最近いろいろと論議がされておりますデジタルの問題、これについて質問させていただきたい、こう思います。  NHK予算審議のときは、実は委員交代がありまして、私、その審議の中に加わっておりませんでしたので、あるいはデジタルの問題等もその審議の中で出てきただろうと思います。重複するかもしれません。  BS4の後発機における衛星放送のデジタル……

第140回国会 逓信委員会 第8号(1997/04/10、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前でございます。若干質問をさせていただきます。  今回の法改正、先ほどからいろいろと質問が出ていたわけですが、ストックオプション制の導入、これの目的としているのが人材の確保及び資金の調達等の支援、通信・放送事業の活性化を促進させる、こういうふうに理解いたしました。特に、企業が求める人材の確保という点で、その根本となる有能な人材の育成の問題、そして国の基礎づくりとなる研究開発の推進の問題こういう面から若干質問をさせていただきたいと思います。  平成七年に科学技術基本法が制定されたわけでありますが、我が国でも科学技術の発展を基盤とした国づくりが進められよう、こういうことになると思い……

第140回国会 逓信委員会 第9号(1997/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 今まで各委員からいろいろと質問があったわけですけれども、携帯電話の安全利用の問題、これについて一つだけ、それ以外の問題で、問題といいますか内容として質問させていただきたいんですが、労働省はお見えになっていますか。  ことしの一月に労働省が業務用自動車についての携帯電話の使用実態調査ということを発表されたわけです。これによりますと、運転中の携帯電話の利用、使用については、安全上問題があるというふうに感じている事業場が非常に多い、八五%というふうに伺っております。  今回、また調査されたと思いますが、その後の対応について、まず労働省にお伺いをいたしておきたいと思います。

第140回国会 逓信委員会 第10号(1997/05/13、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 放送法及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案、これに関連して若干の質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど午前中の審議の中でもいろいろ問題が提起をされ、もう少し踏み込んだ放送法の改正でなければいけないのではないかと、いろんな問題がそこで提起をされてきたわけであります。  昨年のこの参議院の逓信委員会でちょうどオウムの報道に関連して、これはTBSの問題だったんですが、取り上げられたことがございます。そのとき私からも、報道に関して、結果生じた社会的責任に対して何らかの義務、あるいはそれに対して被害をこうむった人たちが何らかの提訴ができるようなシステムというものをつくり上……

第140回国会 逓信委員会 第12号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民緑の松前でございます。  きょうはNTTの社長以下たくさんの方、参考人として御出席いただきまして、どうも大変御苦労さまでございます。感謝を申し上げます。  先ほど同僚議員から規制の問題が出たんですけれども、この問題について、やはり自由な競争の中で企業としての会社が発展をする、あるいは国民へのサービスを充実させていく、こういうことになりますと、やはりこの規制問題というのは、先ほど谷さんがおっしゃったように、今後十分これは考えていかなきやならない、一挙にそれを全部撤廃しろとは申しませんが、考えるべき問題だろうと私は思っております。  第十条の取締役及び監査役のところも郵政大臣の認可……

第140回国会 逓信委員会 第14号(1997/06/11、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 民緑の松前でございます。  きょうも参考人の方々、大変お忙しい中ありがとうございました。  時間が余りありませんので簡単に御意見を伺いたいと思います。岩崎参考人にまずお伺いしたいのは、ただいまの同僚議員も申しましたように、研究開発並びに技術開発の問題です。これはNTTの技術を開示してもらいたいと、こうおっしゃったわけなんですね。まさに技術というのは一つの資産でもありますし、国際競争の中における技術開発というのも重要な役割を持っていると思います。  しかし、競争という観点から見ますと、やはりNCCの立場でも技術開発あるいは研究開発をある程度やっていただかないと、すべてNTT依存型に……

第140回国会 逓信委員会 第15号(1997/06/12、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前です。  もう既に各委員からいろいろと質問が出てまいりましたので、私の方から質問という形でお尋ねすることが少なくなってきたんですけれども、実は、先ほど林委員から宮脇さんに対してですか、特許の帰属問題、先ほどありました。持ち株会社に帰属するのか、東西の会社あるいは長距離の会社に帰属するのか、いわゆる研究成果、この問題が先ほど提起されて、私も何だかまだすっきりしないんです。すっきりしないのは宮脇さんの答え方が悪いんじゃないかと思うんですね、要領が悪いといいますか。  私の意見をここで申し上げたいんですが、これはそんな難しい問題じゃないと思うんです。現在までの組織の中で研究された成……

第140回国会 逓信委員会 第16号(1997/06/16、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前でございます。  法案に関連して幾つかの質問をさせていただくわけでありますが、まず第一番目が、先ほど魚住委員からも触れられたことだと思いますけれども、今回のWTOの基本電気通信サービスについての各国間の合意に関連して我が国の貢献度が高いというふうに聞いているんです。いろいろ資料を見てみますと、我が国の外資規制の緩和というのはアメリカ並びにヨーロッパ並み以上だ、非常に思い切って開放といいますか規制を取り払っている、こういうふうに思われるんですが、そこまで思い切ったのは何か戦略があっての話なのか、あるいはアメリカあたりとの今後の二国間交渉等の中でいろいろと問題が出るということも考……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 外務委員会 第2号(1997/10/30、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 先ほど地球環境問題について質問がありました。これに関連して、ちょっと細かくなると思いますが、塚田さんにお伺いしたいんです。  実は、アマゾンのロンドニア地方というのがありますね。そこの衛星画像を見ますと、相当顕著な森林破壊が行われている。これはちょっと古い話になるかもしれません。しかし、その森林破壊が最近一体どういう状況になっているのか。また、これを破壊することでブラジルの皆さんに何かメリットがあるのかどうか。これは生活上の問題等あるかもしれません。それとODAとの関係ですね。この辺、何かありましたら教えていただきたいと思います。

第141回国会 外務委員会 第3号(1997/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 きょうは、日ロ関係、あるいは日ソ関係と言ってもいいでしょうけれども、これを中心に幾つかの質問をさせていただきたい、こう思います。  これは小渕大臣御存じかどうか知りませんが、かつて日ソ協議会というのが開催されたことがあるんです。これは三回ぐらいだったと思うんですが、この協議会の中身といいますと、日ソの今後の課題、平和条約も含めて、そういったような問題が自由討議の形で討議をされたわけであります。日本から参加した方は、今の橋本総理、当時は自民党幹事長代理だったと思うんですが、それと大木浩議員、それに私ということで、議員も何人かこれに参加をしてまいりました。  この中で一番やはり食い違……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 交通・情報通信委員会 第9号(1998/04/07、17期、民友連)

○松前達郎君 民友連の松前でございます。  ここ数日、航空会社、特に乗員、パイロット等のストライキがいろいろと報道されていますね。私もちょっと困った状況にもあるんですけれども、これは恐らく日米航空交渉の結果、いわゆるリストラといいますか、そういった面も含めて交渉が行われて、それに対する不満としてストライキだというふうに理解をしているんですけれども、非常に厳しい競争時代に入ったということは、これはもう事実でございます。  そこで、日米航空交渉の合意内容及び日本の航空会社の競争力に関して質問をさせていただきたい、こう思います。  まず、運輸大臣の御見解を伺いたいんですが、戦後に残った唯一のアンフェ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第13号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前です。  特定公共電気通信システム法、これに入ります前に、通信放送衛星「かけはし」のことについてお伺いしたいと思うんです。  「かけはし」は予定の軌道に乗せることができなかったわけですね。軌道には乗らなかったんですが、これは不幸中の幸いといいましょうか、すべてだめになったわけではない。これは通信実験の衛星だと思いますけれども、一部は実験が可能だというふうに聞いているわけでありますが、当初の予定と比べまして一体どの程度の実験が現在可能なのか、これについてまずお伺いします。
【次の発言】 この衛星の本来の目的、これは間違っているかもしれませんが、いわゆる衛星からの情報を伝達するべ……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 一つだけお伺いしたいんですが、我々の日本の状況といいますか、基本的な条件というのを考えますと、資源とエネルギーが非常に乏しいという、これはもう変えることのできない条件があるわけですね。それから考えますと、かつての太平洋戦争も恐らくそういう面で、生産力の戦いで結局それに負けたという格好になったんだろうと思うんです。  昔この参議院の外務委員会でよく議論されたのがシーレーン防衛なんですよ。直接的な我が国の国土に対する攻撃、侵略等がある、これに対する防衛、これは最小限やらなきゃいけないだろうと思うんですが、シーレーン防衛というのはいわゆる輸送路の確保ということですね。特にエネルギー、資……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 いろいろと議論が続いているわけなんですが、私ちょっとわからないというか、私自身まだ判然としないことが幾つかあるんです。  その中の一つに集団自衛権という問題が今出ているんですが、それといわゆる集団的な安全保障というのは内容的に質が違うんじゃないかという感じを私は持っております。集団的安全保障というのは英語で言えばコモンセキュリティーという分野に入る。ですから、あらゆるものを包含した形での安全保障だろうと思うんですが、集団的自衛権というとこれは専ら軍事力の問題が中心になってくるだろうと思うんです。  先ほどからいろいろ議論にありましたように、日米安保条約、これは私は頭から否定するわ……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1996/05/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 もう時間があと五分しかありませんけれども、一つだけ岡崎参考人に御意見をちょっとお伺いしたいんですが、かつてバンコクでたしか岡崎さんと大分議論をしたような気もするんですが、きょうはアジア太平洋地域ですから当然ロシアが入っていいんだろうと思うんですね。  実はきのう、チタレンコという方を御存じだと思いますが、彼がやってきて、最近どうも日本とロシアの関係がどこかへすっ飛んじゃったよ、北方領土問題も余り出てこなくなってきたんだと、そういうふうな話があったわけなんですが、それで関係が悪くなったのかというと、私はそうじゃないと。北方領土は別として関係は悪くなっていないということを申し上げたん……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1996/05/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○松前達郎君 約五分間ということですからちょっとまとめて書いてきたわけなんですが、恐らく前半は今までいろいろお話が出ましたのと重複するところがあろうと思いますけれども、その辺はお許しいただきたい、こう思います。  安全保障に関してなんですが、古典的には軍事的な意味に限られていたと思います。専ら国防とそれから抑止の二つの機能がその中にあった。ところが、核時代の到来によりまして抑止と国防のギャップが非常に大きくなってきただろうと思います。果てしのない核軍拡競争を生み出した核抑止論、私はそういうふうに解釈しておりますが、本来核戦争を回避するためのものであったはずなんでありますが、核抑止戦略は核抑止力……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1998/04/15、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 ODA基本法の問題、いよいよ機が熟したような感じを持っています。これは小委員会、板垣小委員長を初め、皆さん大変熱心に御討議いただいたというふうなことを伺っております。  まさに、ODA基本法というのは、先ほど板垣小委員長がおっしゃったように、昔は外務委員会でもやり、あるいはその後の調査会でもやりと、いろいろやってきたわけですね。結論として基本法を何とか制定する方向で提案をしようということも何回も繰り返されてきたわけですが、その成果はなかったわけであります。  しかし、その当時と今とでは先ほどお話がありましたように時代が随分変わってきているわけでありまして、とりわけ世界の対立という……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第6号(1998/04/20、17期、民主党・新緑風会)

○松前達郎君 松前です。  二つの点について私から意見を申し上げさせていただきたい、こう思います。  ただいま中国の問題等についても御意見があったわけでありますが、まさに二十一世紀のアジアの平和と安定にとっては中国の果たす役割というのは非常に重要であろう、私もそういうふうに考えております。  振り返ってみますと、二十世紀はまさにイデオロギー対立の世紀であったと思うんですが、社会主義の壮大な実験、これはもう皆さん御案内のようにソ連の崩壊とともにほぼ終了したように見えます。この事態を見ますと、いわゆる資本主義が社会主義を駆逐してしまったというふうに見がちなんでありますけれども、そうではなくて、世界……



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データ更新日:2022/12/18

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