松前達郎 参議院議員
12期国会発言一覧

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このページでは松前達郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

松前達郎[参]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第4号(1981/01/30、12期、日本社会党)

○松前達郎君 私は、日本社会党を代表し、さきに行われた政府演説に対し国内外の重要課題、特にエネルギー、外交、教育問題にしぼって質問するものであります。  わが国にとって資源エネルギー問題はきわめて重要な課題であり、その確保は、産業が生み出す付加価値によって生きるわが国の繁栄のかぎとなっていることは言うまでもありません。しかも、今日、資源エネルギーは国際戦略の武器とすらなっているのであります。とりわけエネルギーについては、その自給体制の確立が望ましいが、残念ながらわが国ではこれが不可能であります。したがって、エネルギー政策は、エネルギーの安定確保を目指し、諸外国との協調協力のもとに推進されるべき……

松前達郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

松前達郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1980/11/19、12期、日本社会党)

○松前達郎君 原子力船に関連して若干の質問を申し上げたいと思うんですが、まず最初に長官にちょっとお伺いしたいことがありますが、長官、わりと本音といいますか、たとえば閣議あたりで本音をときどき出されて、靖国神社の問題とかいろいろやっておられるというのを報道で聞いておりますけれども、それはまた別にして、この原子力船そのものがどうも長い間かかって、今日のような状況になってきているわけなんですが、はっきり言うと原子力行政の落とし子みたいな感じもないではないと私は思うんですよ。そういうふうなことから厄介者みたいな感じもしないことはないと思いますが、ちょっと長官の本音をひとつお聞かせいただきたいと思います……

第93回国会 外務委員会 第2号(1980/10/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうは、日ソ関係ですね、この前も渋谷委員からのお話があったわけですが、この日ソ関係についてまず最初にお伺いをいたしたいと思うわけです。  そこで、今日の日ソ関係、これを見てみますと、決して良好な状態ではない。これはもうだれもがみなそういうふうに感じていると思うんですけれども、日ソの間に横たわっている諸問題ですね、これは、第二次世界大戦を終わって相当の日時がもうすでに経過をしておるわけなんですが、それにもかかわらずいまだに数多くの問題が山積をしているという状態だと私は思っております。まあ特に世界の緊張が次第に強くなってくる。その中でかえってその問題がクローズアップされ、大きな問題……

第93回国会 外務委員会 第3号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○松前達郎君 千九百八十年の食糧援助規約ということでこれから質問をさしていただきますけれども、きのうアメリカの大統領選挙があって、国連外交ということで日本の外交の骨子、基本がそういうことになっておりますが、この問題はまた午後の時間にお伺いいたしたいと思います。この法案に限っていま御質問申し上げたいと思います。  それで、まず最初に現状の開発途上国の食糧不足、これに対しての援助だということになろうと思いますけれども、開発途上国の食糧不足の状況、これ細かく言うとずいぶんたくさんあると思いますが、大ざっぱで結構ですけれども、その状況とそれからその原因ですね、これも後でまた関連して質問さしていただきま……

第93回国会 外務委員会 第4号(1980/11/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(松前達郎君) 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後四時四十五分散会


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1981/04/24、12期、日本社会党)

○松前達郎君 それでは、新技術開発事業団法の一部を改正する法律案、これについて幾つかの質問させていただきますが、中川長官にまずお伺いしたいんですけれども、私これについて少し遅かったんじゃないかと思っているぐらいなんです、こういうふうな考え方が前向きに出てくるのが。というのは、わが国の場合は、当然貿易立国みたいなことでずっとやってきたわけですが、やはり資源もエネルギーもないし、国土も狭いし、いるのは一億一千万以上の人口だけだと、これが一つの資源であると、こういうことになりますと、当然その頭脳をいかに開発し、それをいかに利用していくかというのが、今後われわれが生きていく一つの大きな道であろう、これ……

第94回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1981/05/22、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま敦賀の原発に関連して、御報告を承ったわけであります。また同時にパンフレットもいただいたわけなんですが、ここにも一連の事故についてある程度書いてあると思うんですが、敦賀原発に関しては、どうも次々と事故が判明をしてくる。これで終わりかと思うとまた一つ出てくるというような現状が続いてきたわけでありますけれども、私としましても余り次々と出てきますので、またしかも、事故そのものがいますぐ起きた事故ではなくて、古いというか、かつて起こった事故も含めて報告をしてなかったというようなことですから、どうも時間的に前後が非常に混乱しているわけなんですね。恐らく今後もあるいは出てくるかもしれま……

第94回国会 外務委員会 第2号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○松前達郎君 この前、伊東外務大臣が訪米をされて、いろいろとアメリカ側との折衝その他あったわけでありますが、それに関してまず最初にお伺いいたしたいと思います。  その中で自動車問題というのは、先ほども出てまいりましたけれども、最近ではアメリカの大新聞の意見といいますか、論説が、自動車の日本からの輸入制限に対して反対であるというようなそういう意向も大新聞、幾つかの新聞で書かれている、こういうことも最近、ごく最近出てきておるんですね。私自身もアメリカのそういった関係者と会って話したときも、自動車の輸入に対して制限をするということはアメリカの努力そのものが行われないで、ただ外国からの自動車の輸入とい……

第94回国会 外務委員会 第3号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に条約等について幾つかお尋ねをして、その後日昇丸の事故関係の問題、またその他についてお尋ねをいたしたいと思います。  この条約ですが、万国郵便連合というのが三十九の理事国からなる執行理事会を持っている、大会開催国というのは理事会の議長国となる、こういうふうに中に書いてあるわけですね。そこで、現在の執行理事会のメンバーですね、このメンバーは一体どういう国で、しかもそのメンバーになるのはどうやってなるのか、どういう選び方をしてメンバー国を決めているのか、その辺ちょっとお知らぜいただきたい。
【次の発言】 理事会の開催国と次回の理事会の開催国ですね、これは自動的に決まっているのです……

第94回国会 外務委員会 第4号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に条約等について、特に文化協定にしぼってお伺いをして、その後で前回お伺いをした中でちょっと腑に落ちない点が幾つかありました、これは日昇丸のことですが、それについてお伺いしていきたいと思います。  最初は、現在文化協定を日本と結んでいる国ですが、たくさんあるのじゃないかと思いますが、その概要をちょっとお知らせいただきたいと思うんです。
【次の発言】 その内容なんですけれども、いま十九カ国ですね、この内容は、きょうここで討議しておりますオランダ、ギリシャ、この両国の文化協定と比べまして大体同じような内容ですか。
【次の発言】 そうしますと、いまおっしゃった中に入ってないのは、これ……

第94回国会 外務委員会 第7号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 日米首脳会談が行われたわけでございますが、どうも外務大臣大変御苦労さまでございました。まあこの首脳会談の全貌については、もうすでに報道等によってわれわれもある程度承知しておるわけでありますが、参議院の方は本会議での正式な報告をまだ伺っていないわけであります。  そこで、時間が余りないものですから、概略外務大臣からお話しいただくのと同時に、この会談についての各国の反応といいますか、いろいろとあろうと思いますが、特に、昨日、この外務委員会のメンバーで秦野委員長が座長になっていただいて、ポリャソスキー大使との懇談会を行ったわけであります。その席で、ポリャンスキー大使から、ソ連の行動につ……

第94回国会 外務委員会 第8号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に航空関係、国際民間航空条約改正の議定書並びに日本・フィンランド航空協定に関連してお尋ねをしたいと思うのですが、国際民間航空条約改正議定書というのは、これについては加盟国の数字を直す、訂正するということですから、そういうふうに理解しておりますが、これはそのとおり、それだけの問題でしょうか。
【次の発言】 そうしますと、これについてはそう大して問題ないと私ども思っておるわけです。  それでさらに日本とフィンランドの航空協定、これは新たに締結をする協定である、こういうふうに理解をしておるわけですが、この種の協定がわが国と外国の間に一体どのくらい結ばれているのか、その点ちょっとお知……

第94回国会 外務委員会 第9号(1981/05/21、12期、日本社会党)

○松前達郎君 国際情勢、最近どうも、特に日米間の問題が非常にたくさんの問題を抱え込むような状況になりつつあると私は判断をしておるわけですが、特にこの前の首脳会談のいわゆる日米同盟という問題ですね。それからさらに今回はライシャワー教授の発言に関しての非核三原則の問題、こういう問題がいま出てきたわけであります。  そこでまず最初に、非核三原則の問題についてお伺いをいたしたいのですが、非核三原則は、本来アメリカの核のかさのもとにわが国をアメリカが防衛してくれるのだ、核攻撃を受けた場合は、アメリカがそれに対する処置といいますか、報復といいますか、こういうものをやってくれるのだということを前の委員会でた……

第94回国会 外務委員会 第10号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初にいまの三条約に関連してお伺いいたしたいと思いますが、まず最初、インテルサットの特権・免除議定書に関してですね。この条約の内容を見てみますと、もっぱら職員に対する、インテルサットの業務に従事する人に対する問題が中心だと私思うのですが、インテルサットとわが国の関係、これは一体どういうふうになっているのか、ちょっとその辺を概略だけ御説明いただけますか。
【次の発言】 そうしますと、いまインテルサットが関係をしているといいますか、関与しているといいますか、インテルサットの関与している衛星ですね、これについては一体どのくらいあるのですか。

第94回国会 外務委員会 第12号(1981/06/04、12期、日本社会党)

○松前達郎君 難民関係の条約並びに議定書に関連して質問をさせていただきます。  最初に、私もちょっと判断ができないだろうという感じを持っていることが幾つかありますので、そういうものを含めてお伺いしたいのですが、いわゆるボートピープルという、そのボートピープルに関連しての問題ですけれども、これはボートピープルというのは船をチャーターしたのか、あるいはどうかわかりませんが、とにかく船に乗って海洋に乗り出して、恐らくいろいろな目的があって乗り出したのだと思うのですが、国外に出て相手国に行く目的を持ちながら出ていくボートピープルと、それからさらに、私が聞くところによりますと、ちょうど日本あるいはその他……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 外務委員会 第2号(1981/10/15、12期、日本社会党)

○松前達郎君 外務大臣に二、三のことをお伺いをいたしたいと思うんですが、最近、非常に外交日程が込んでいまして、大臣も大変御苦労されておられると思いますが、私ども、その活躍ぶりを外から拝見をいたしておりまして、心から支援をしていきたいと思っております、  最初に、今度、参議院の代表という形で、自民党の加藤先生と二人で欧州評議会に出席してこいということで行ってまいったわけでありますが、この欧州評議会の討議、これは討議された結果が各国を拘束をするようなものではありませんけれども、勧告権を持っておるんですね。この欧州評議会で、今回はアメリカと欧州の諸問題の関係を主体として討議がされた。ところが、来年の……

第95回国会 外務委員会 第3号(1981/11/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最近、貿易問題、アメリカと日本の間の問題、ECとも大分貿易問題が出ておるわけですけれども、それとどうも防衛問題というものがリンクして、非常に複雑というのか、アメリカ側にしてみれば単純かもしれませんが、そういったような何といいますか密接なリンクが行われるようになってきたような気がするわけなんですが、空軍中将ですか、ドネリーという人、この方が日本の防衛力に関して記者会見をされて、そこでシーレーン防衛という問題、これに関連して、わが国の港湾、空港を使う便宜供与を希望しているというふうな報道が行われているわけですけれども、また同時に、アメリカの戦略軍司令部の見解も、限定核戦争は可能性があ……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 外務委員会 第1号(1981/12/22、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま議題となりました、日ソ、ソ日漁業暫定協定、これは長いですからそういうふうに言わしていただきますが、これについて、その経過等を含めてお伺いをしておきたいと思うんです。  今回の延長の議定書、その合意の中に新たな漁区が設定をされていると思います。この新たな漁区と、魚種も多少追加されたりしておりますけれども、これらについていろいろと議論があったんじゃないかと思いますし、また相互に主張があったと思います。その経過についてお知らせいただければと思います。
【次の発言】 そうしますと、かつての漁業交渉の中では資源保護という意味からの漁獲制限という、そういうのが非常に強調されていたと思……

第96回国会 外務委員会 第2号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に、ただいまの在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の云々という、これに関連して二、三お伺いしたいことがあるのですが、まず最初はアルバニア国なんですが、これはつい最近というか、数年前までは外交関係がほとんど持たれていない、特にその周辺の東欧諸国との間にも比較的何というかベールに包まれたような感じの国だったように記憶をいたしているんですけれども、このアルバニアの最近の外交関係について特に何か指摘することありましたら、その展開等について御説明いただければと思います。
【次の発言】 これは、アルバニアに関しては、いまちょっとお伺いしたら、ごく特定の国々との間の外交……

第96回国会 外務委員会 第3号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○松前達郎君 最初に、「昭和五十七年度外務省予算重点事項」という紙をここにもらったわけですけれども、その中で特に五十七年度の予算としてプラスになっている面、前年度に比べてプラスになっている面、それを見てみますと、「政府開発援助(ODA)の拡充強化と効果的援助の実施」という点で非常にプラスになっている面が一つありますね。それからもう一つは「広報文化活動の展開」、特に「国際文化交流事業の展開」、これらについても一二・四%ぐらいのプラスになっている。まあ、こういうふうなことなんですが、最初にその「ODAの拡充強化」さらに「効果的援助の実施」ということに関して、具体的に一体これはどういうものが新たに盛……

第96回国会 外務委員会 第4号(1982/04/08、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの三つの協定に関してまず最初に、質問をさしていただきたいと思うんです。いまの協定はいま大臣から説明のございましたココア協定、すず協定、この二つの協定については性格的には非常に共通したような内容の協定であろう、こういうふうに私理解をしているんですが、それはどういうことかといいますと、安定供給等も含めた基本的な構想の中で緩衝在庫制度が導入をされておる。それともう一つのコーヒー協定、これについては方法が多少異なっておりまして輸出割り当て制度を採用をしている、こういうふうなことだろうと思うんですが、緩衝在庫制度の採用あるいは輸出割り当て制度の採用、この二つの方法がこの三つの協定の……

第96回国会 外務委員会 第5号(1982/04/13、12期、日本社会党)

○松前達郎君 私の方からは、いまの中山委員の質問と似たようなことになるかもしれませんけれども、特に宇宙開発と国際関係、こういった問題を中心にして最初に質問をさしていただきたいと思うんです。  最近特に、先ほども御意見がありましたように、科学技術で新しい世紀が開発されてくる、将来の展望が開かれていくという、そういう状況にいまなりつつある。そうしますと、やはりわれわれとしても科学技術がすべての問題の根源にあるということを理解しておかなきゃいけないし、それをまた十分考えた上での外交その他も展開するべきだと、これは私全く同感であります。  そこで、今日は宇宙時代というふうに言われているのですが、宇宙と……

第96回国会 外務委員会 第6号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○松前達郎君 日本とスペインの文化協定並びにバングラデシュとの間の文化協定ということで、いろいろとこれからお尋ねをするわけですけれども、その順序をちょっとかえまして、その前に、いまちょうど日ソ漁業交渉が行われておりますから、その交渉中で大分いろいろと仕事がお忙しいということでございますので、それをちょっと先にやらしていただ。きたいと思うわけです。  日ソ漁業交渉が毎年行われて、年中行事みたいにやってきているわけなんですが、その交渉の経過等をずっと見てまいりますと、ソビエトの方の主張の中には必ずと言っていいぐらい魚族の資源量の問題がその論拠として入っているわけですね。今回もわざわざソビエト側が生……

第96回国会 外務委員会 第8号(1982/04/22、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの条約について、まず最初に御質問をさしていただきたいと思うんですが、海事債権についての責任の制限条約、これについて、第三条の(a)(b)(c)(d)(e)と項目がありますけれども、その中の(b)と(c)ですね、これについて他に関係する国際条約等の問題がこれは含まれていると思うんです。その(b)についての「同条約の改正又は議定書で効力を有しているもの」というのがほかに関連する国際条約として挙がっていますけれども、これはどういう条約なのか、それをちょっと説明していただきたいんです。
【次の発言】 それから同じく三条の(c)の項目で、「原子力損害についての責任の制限を規律し又は……

第96回国会 外務委員会 第9号(1982/04/28、12期、日本社会党)

○松前達郎君 日ソサケ・マス交渉の妥結ということですが、この間、今回は日程的に変更が大分何回か行われて妥結に至ったわけなんですが、大変その間は御苦労だったと思います。  その日ソサケ・マス交渉をやっている間、その交渉そのものについて何かいつもと違ったような問題が出たのか、あるいはその他ソビエト側の出方というものについても感じられたことがたくさんあったのじゃないかと思いますが、その経過について、ございましたらひとつおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、昨年と内容的に大きく変わったというのが、さっきおっしゃいましたオブザーバーを乗せるということですね。問題は恐らく、いま……

第96回国会 外務委員会 第10号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいまの協定二本、法律一本、これについていまから質問させていただくわけですが、きょうの委員会そのもののあれがちょっとごちゃごちゃしていますんで、順序を変えまして、南極の動植物保存法に関連した問題を、まず最初に質問をさせていただきたいと思うんです。  まず、これは法律そのものとの関連の問題なんですが、南極というのがどうも最近はいろんな問題でクローズアップされてきている。特に南極そのものへ対する観光的な問題とか、あるいは資源開発が恐らく裏にあるんじゃないかと思われるような南極観測、また同時に南極そのものの分割といいますか、領有を主張するとか、これは国連では凍結されているということで……

第96回国会 外務委員会 第11号(1982/06/03、12期、日本社会党)

○松前達郎君 外務大臣がもうすでに出発されておるわけでありますので、また同時にこの三つの条約につきましては国連軍縮総会との関係があるわけで、そういう意味で今回この審議を行うということになったわけでありますが、この三つの条約とも、これは基本的にいえば人道的な立場からの問題を取り扱っているのと、それからもう一つは人間生存環境の問題ですね、これの保存といいますか、こういった非常に大きな、これはいますぐ起こることではないにしても、将来の問題としていまから手をつけておくという、そういう条約であろうと私は思いますし、この条約を読んでみますと、中にはやはり軍縮という問題が常に念頭に置かれてこういう条約が作成……

第96回国会 外務委員会 第12号(1982/07/01、12期、日本社会党)

○松前達郎君 通告はいたしておりませんが、最初に外務大臣からお聞きしたいことがございます。  今回、大分長期にわたって諸外国、いろいろの会議にお出かけになったわけです。  軍縮関係の特別総会、これはきょうの協定もやはり核の問題でありますけれども、平和利用の方と軍事利用と二つ分かれていろいろと問題が大きくなってまいりました。この軍縮の特別総会に出られて、わが国が将来、世界の中の日本としてどういう役割りを積極的に推進しなければいけないとお感じになったか、それをまず最初にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 わが国が今後世界の核軍縮の中に果たせる役割りですね、これについていろいろな考え方があ……

第96回国会 外務委員会 第14号(1982/08/19、12期、日本社会党)

○松前達郎君 きょうが延長国会最後の委員会ということで、ぎりぎりの委員会になったわけでありますけれども、最初に教科書の問題、これは、ただ字句の訂正とか、そういうふうな問題だけのことではなさそうでありますから、やはり今後の対応というものが非常に重要な意味を持ってくるのではないか、かように思うわけで、それについてまず最初にお伺いをいたしたいと思います。  「侵略」とか「進出」とかいう字句の問題でいろいろと議論をされておるわけでありますけれども、どうもこういった問題を、過去の歴史にさかのぼりながら見てみますと、文部省の考え方というのが、どうもわが国の過去の行動を正当化するための策略があるような、これ……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 外務委員会 第1号(1982/12/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま説明がございました漁業三条約、日米、日ソ、ソ日、この三条約について、それに関連して質問をさしていただきたいと思います。ですから、条約という問題、これは国連等の条約も含めて質問さしていただきたいと思うんですが、まず最初に日ソ間の漁業協定に関して質問さしていただきたいと思います。  この日ソ間の漁業協定については、最近の協定のいわゆる会議等で結論が出るのが比較的どうもスムーズな状況にあるような感じを私持っておるわけなんですが、今回の交渉に当たって、例年行ってきた交渉の内容、状況と大きな相違点があったのかどうか、あるいは考えられる問題点が新たに出てきているのかどうか、その点もし……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 外務委員会 第3号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま外務省の所轄一般会計予算の概要説明をいただいたわけなのですが、その中で、私がかねてから、外務省というのはいわゆる平和というものを中心課題として国際的な活動を行っていく、日本の役割りが全くその活動の主役を演じてもいいのじゃないか、こういうことも申し上げていたわけです。国際活動をやる場合に、国際的な情報というものも、これは悪い意味じゃなくていい意味の情報ですね、それをやはり強化する必要があるということを前に申し上げていたのですが、今回情報課というのが設置をされてくる、これはどういうふうな内容になっていくか、この内容によってはいろいろ問題があるかもしれませんけれども、いままでの……

第98回国会 外務委員会 第5号(1983/03/30、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま提案理由の説明がございました件についてですが、この中に「他の国に駐在するわが方大使をして兼轄させる」ということが書いてあるわけですが、これはどこの大使が兼轄をするのか、それをちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この前もちょっと質問で触れたわけなのですが、これは前から問題になっておりました在外公館からの国際的な情報の不足という問題がいろいろな例でいままで挙がっておるわけなのですが、これを改良していこうということで、 たとえば無線局の設置その他も含めていろいろと努力をされておられることは十分理解できるわけですが、このたび予定として本省に情報関係のセクションを設置さ……

第98回国会 外務委員会 第6号(1983/04/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 ただいま宮澤委員からいろいろと軍縮問題等を含めて質問があったわけでありますが、私もそれと関連して、これから二、三のことについてお伺いをいたしたいと思うのです。  まず最初は、対ソビエト外交の問題ですが、これは最近の傾向から見ると、だんだんとどうも突っ張り合いが激しくなるような傾向も持っているような気もするわけです。やはり、外交というものについて相当真剣に取り組んでいきませんと将来後悔をすることになりはしないか、こういう感じも持っておるわけであります。  そこで、まず最初に大臣にお伺いしたいのですが、グロムイコ第一副首相・外務大臣でありますけれども、沖縄に核があるという発言をされて……

第98回国会 外務委員会 第7号(1983/04/19、12期、日本社会党)

○松前達郎君 前回この領事関係に関するウィーン条約との関連という意味を含めて外交官特権の 問題をお伺いいたしたわけですが、フランスにおける外交官の国外退去を求める件とその他それに報復的ないろいろな事件といいますかそういうものが各国で起こってきたわけですね。わが国でもつい最近レフチェンコ証言というものが大分新聞で報道されたわけなのですが、このレフチェンコ証言、これもまたある意味で言うと外交官としての一つの活動のもとに行われたことでありますから、その点について幾つかいまから御質問したいと思うのですが、アメリカのCIA、それとソビエトのKGBあるいはモサドとかいろいろ情報機関というのがあるわけなので……

第98回国会 外務委員会 第8号(1983/04/26、12期、日本社会党)

○松前達郎君 まず最初にただいまの趣旨説明にございました日ソサケ・マス漁業交渉に関してお伺いをいたしたいと思うのですが、ソ連側のサケ・マス資源の再生産及び保護のために国内で多大の費用を支出していることを理由に応分の負担を日本側に求めてきている、こういうことでございますが、実際その根拠ですね、これに関してソ連側から何らかのデータなり何なりを持ち出してこういう説明があったのかどうか、その辺を一つお伺いしたいのです。
【次の発言】 そうしますとこれは金額的な面で回答されたということになるわけなのですが、内容的にそれだけの金をつぎ込んだ以上それだけの施設あるいはいま土地改良まで含めてということですが、……

第98回国会 外務委員会 第9号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○松前達郎君 宇宙三条約に関して内容的な問題についてこれから質問さしていただくわけですが、その前に全般的な問題、特に宇宙利用に関する問題あるいは宇宙開発と言ってもいいかもしれませんが、これについて日本政府としての取り組み方、これ全般についてお伺いをいたしたいと思うのです。  人工衛星が非常にたくさん打ち上げられて宇宙は広いとか言いながら人工衛星の数は非常に多くなってまいりました。衛星だけではなくて、その衛星を打ち上げたときのブースターその他を含めた運搬手段の残渣といいますかそういうものも含めると相当の数になっているのじゃないか、こういうふうに思うわけです。そういう意味からいきますときょうここで……


松前達郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院12期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会、内閣委員会、安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1981/06/01、12期、日本社会党)

○松前達郎君 社会党に割り当てられている時間は百六十一分でございますが、午前中の部分として私の方から質問さしていただきたいと思います。  いわゆる核持ち込み問題、いろいろと論議が行われておるわけなんですが、その中で特にイントロダクションという言葉ですね。この解釈等についてもいろいろとこれも外務委員会で私議論きしていただいたわけなんですが、どうも最終的に見ますと食い違いというのがますますはっきりしてきつつある、そういうふうに感じておるわけです。全般的な問題として日米会談あるいは安保条約、それに関連する問題として質問をさしていただきますが、ここでの質問は導入部でありますから、先ほどの話じゃありませ……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○松前達郎君 きょう午前中実は外務委員会がありまして、アメリカの日本に対する防衛力分担、これに関する問題点等いろいろお聞きしてきたんですけれども、細かくなってくると防衛庁に聞いてくれということですから、きょう午後からたまたま一致しておりますので、いまからいろいろとお伺いしていきたいと思っておるわけです。  最初に、これ基本的な問題として一つだけお伺いしておきたいのは、専守防衛という言葉、これについて防衛庁の方でもあるいはその他の方でもいろいろと申されておるわけですが、わが国の現状からして専守防衛というのは、これ何回も言われていることかもしれませんが、まず最初に確認しておきたいと思うんですね。専……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1983/02/23、12期、日本社会党)

○松前達郎君 お三方の参考人の方御苦労さまでございます。時間も大分もう経過してしまったわけですが、一つだけ御意見をさらにお伺いしたいことがございますので、森谷参考人にひとつお願いいたしたいと思います。  貿易摩擦の解消の面で非常にむずかしい問題だと思いますが、金銭的な面といいますか、金額的な面だけ考えれば、これはたとえばアメリカから空母一隻買ってきてしまえばこれでもっていいんだという暴論もあるわけですね。ですけれども、本来の問題としてはそれだけの問題じゃないというふうに思うわけでありまして、その点先ほど森谷参考人おっしゃいましたアメリカと日本の技術の格差とは言いませんが、内容の差というものにつ……



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データ更新日:2022/12/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。