村沢牧 参議院議員
11期国会発言一覧

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村沢牧[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは村沢牧参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

村沢牧[参]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第19号(1978/04/28、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告のありました農業白書、林業白書、漁業白書に関連をし、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  白書が分析しておりますように、五十二年度農業生産は一般に豊作となっていますが、農業所得の上昇は著しく鈍化をし、国民の食糧消費の停滞と農産物の輸入の増加によって、日本農業はまさに底をついております。  わが国林業は、不況によって木材需要が停滞をする中で、外材の輸入が増加して、国内林産物の収益性は著しく低下し、単に木材生産という面だけでなくて、国土保全の面からも憂慮すべき状態にあります。  二百海里元年と言われた昨年は、北洋漁場等で一千隻に及ぶ減船、八千……

村沢牧[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

村沢牧[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1977/09/22、11期、日本社会党)

○村沢牧君 第一班の団長は鈴木委員長でございましたが、委員長席に着いておりますので、私の方から調査の報告をいたします。  本調査団は、鈴木省吾委員長、田原武雄委員、下田京子委員、主治重信委員、そして私、村沢牧の五人で編成されまして、九月五日から八日までの四日間、宮城県、山形県及び福島県における農林水産業の実情を調査してまいりました。  なお、宮城県内の調査日程では、藤原房雄委員、大石武一議員が現地参加をいたしました。  本調査団の主な調査事項は、米の生産・流通、二百海里時代を迎えた漁業及び水産加工業の実情、桜桃、ブドウ、桃等の果樹農業の実情、そして農用地開発公団が施行しておる畜産基地建設事業並……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 災害対策特別委員会 第5号(1977/11/16、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、豪雪対策について、特に法体系の見直しを中心とする基本的な問題についてお伺いいたします。  私が、あえてこの時期に豪雪対策を取り上げましたことは、雪が消えてしまって、それで対策がおくれておるということがあってはいけないというふうに思うんですけれども、毎年降雪の時期になると、衆参のこの災害対策特別委員会におきましても現地を調査をする、この委員会で論議をする、そうしてまた、関係町村からもいろいろな要望がたくさん出されてきておるわけであります。私は、こうしたいままでの取り組みの中から前進した面があることは認めておりますけれども、しかし過去の議事録等を見ても、さらにまた、関係をする自治……

第82回国会 農林水産委員会 第5号(1977/11/17、11期、日本社会党)

○村沢牧君 時間がありませんから、まず早坂参考人に単刀直入にお伺いしますが、この措置法ができることによっててん菜の価格が直ちに上がるというわけではないというふうに思うんですね。その価格を上げるためにどういうことを期待をしているのか。そのことについて、この法律そのものに期待をしているのか。  それでもう一つ、藤山さんにお伺いしたいんですが、特に精糖工業会と商社との関係ですね。豪州糖をめぐる輸入に対しての関係、輸入した場合の手数料はどうなるか、あるいはまた資本の介入、経営陣の介入、商社との関係について明らかにしてもらいたい。  そのことと、もう一つは、先ほど労働組合側でも非常に心配しているんですけ……

第82回国会 農林水産委員会 第6号(1977/11/18、11期、日本社会党)

○村沢牧君 生産調整の作業を農林省は進めてきたわけでありますけれども、都道府県に対する減反目標はいつ発表するのか、この時期になりましたので、日時を明確にしてもらいたいと思います。
【次の発言】 百七十万トンの生産調整を行うということは、農政の根幹にも触れる問題であり、また受ける農民にとっては深刻な課題であるわけであります。今日まで農林大臣は、水田再編成の骨子を全国知事会や農協の代表者その他に示して理解と協力を求める、そのために大きな精力を費やしてきたわけでありますけれども、いまお話がありましたように、各県に対する減反目標は明日示されることになったわけであります。今日まで知事会やさらにまた農協に……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1978/06/23、11期、日本社会党)

○村沢牧君 去る六月十五日、村田委員長、遠藤理事、田原委員、藤原委員、河田委員、柄谷委員、目黒委員及び私村沢は、大地震により激甚な被害に見舞われました宮城県仙台市の実情を衆議院災害対策特別委員会と合同で調査をしてまいりました。  以下、その概要と今後の課題について御報告申し上げます。  まず、地震発生の状況並びに被害の概況についてであります。  六月十二日午後五時十四分、宮城県の洋上百キロ、深さ四十キロの海底で、マグニチュード7.5の大地震が発生、仙台、大船渡、福島、新庄で震度五の強震となったほか、秋田、帯広、水戸、東京で震度四の中震を記録、このため宮城県を中心に東北一帯は大きな被害をこうむっ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第5号(1978/04/07、11期、日本社会党)

○村沢牧君 国土庁長官の時間がないようでございますので、私は、長官に対して三点だけ質問いたします。あとの一般質問はその後に譲ります。  現行の火山法の体質が弱いことは当委員会の中でも何回か論議をされ、また、各方面からも指摘をされ、政府もそのことを認めておったわけでありますけれども、ただいま議員立法によりまして、火山現象の被害による特別措置を規定した法律改正がなされたことは、住民の生活を守るためにも時宜に適した措置であると言うことができるというふうに思います。政府は、この法律の施行によって、関連法律の改正あるいは財政措置、防災施設整備計画、あるいは観測体制の整備、または情報の伝達などを義務づけさ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第6号(1978/05/10、11期、日本社会党)

○村沢牧君 地震対策の強化は、かねてから要望されてきたところでありますが、日本社会党も、すでに一昨年から大地震に対する防災体制の確立について基本的な見解を明らかにするとともに、具体的な施策の実施を政府に要請してまいったところであります。わが党の提案する骨子は、予知体制の確立、地震関係機関の一元化と充実、予報警報の連絡網の整備、都市防災機構の確立あるいは防災整備の事業に対する財政措置の確立などであります。ただいま提案理由の説明のあった政府の地震法案は、同じ地震対策でありましても私たちの主張とは大きな違いがあり、地震防災対策の次善の策と言わざるを得ないというふうに思います。  すなわち、提案をされ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第7号(1978/05/12、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村沢牧君) ただいまから災害対策特別委員会を再会いたします。  休憩前に引き続き、大規模地震対策特別措置法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三分散会

第84回国会 災害対策特別委員会 第10号(1978/06/02、11期、日本社会党)

○村沢牧君 関連。いま審議官の答弁を聞いておりまして、実は五月十二日の当委員会でここにおる自民党の戸塚委員からも同様の趣旨の質問があったわけです。その際防衛庁の児玉運用課長は、たとえばどこそこへ運ぶんだとか、だれを乗せるんだということをはっきり答弁しているわけですね。いま聞いておりましてもその辺の答弁が違うんですよ。だから私はやっぱり同じ委員会ですから統一した見解を出してもらわなきゃ困ると思うんですね。調べてください。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表して、ただいままで論議をしてまいりました大規模地震対策特別措置法案に対し、反対の立場で討論をいたします。  地震対策の強化はかねてから強く要……

第84回国会 災害対策特別委員会 第12号(1978/06/16、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村沢牧君) 村田委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  ただいま村田委員長から文書をもって委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょか。
【次の発言】 ただいまの遠藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に川村清一君が選任さ……

第84回国会 農林水産委員会 第2号(1978/02/28、11期、日本社会党)

○村沢牧君 中川農林大臣の所信表明の演説を伺いました。私は率直に言って、いままで説明のあったこの施策で、大臣の言われておりますような農林漁業者が誇りと生きがいを持ったような農林業を営むような感じがしないわけであります。ということは、残念ながら今日までの農政について農民は多くの不信感を持っております。大臣の演説を聞いておりましても、いままでの農政について何らかの反省もないことを、私は指摘をしなければならないというふうに思います。  たとえば、米が余ったといっても、農家は政府の施策を忠実に受けて、減反目標をほぼ一〇〇%達成してきたわけであります。しかし、それにもかかわらず、農政の根幹に触れるような……

第84回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1978/07/04、11期、日本社会党)

○村沢牧君 生産者米価を審議する米価審議会を目前にいたしまして、農林省は諮問の内容を検討しているというふうに思いますけれども、本年度の生産者米価を決定するに当たりまして、農林省の基本的な考え方、さらには、米審に諮問をする内容が固まっておるとするならば、その骨子についてここで明らかにしてください。
【次の発言】 ことしの生産者米価の要求の起こる前から、農林省は据え置きのキャンペーンを張り、特に最近は、いま長官の説明のありましたように、まだ算定基礎の決まらないうちから、きょうの新聞を見れば据え置きだとか、あるいは一、八%なんということが出ているわけなんです。また、五十二年度の農業白書は、今後は農産……

第84回国会 農林水産委員会 第5号(1978/03/28、11期、日本社会党)

○村沢牧君 森林法、それから新しく提案される森林組合法案によれば、森林組合の目的として、森林所有者の経済的な、あるいは社会的な地位の向上や、それから森林の施業の合理化、あるいはまた森林の保続培養、こうしたことを行って国民生活の発展のために寄与するというふうに規定をされているわけであります。  そこで、こうした目的を達成するためには、森林組合はどんな仕事を重点として事業を行ったらよろしいか。私は、森林組合は森林所有者の林業生産力を高める、そのことを最重点として森林組合の運営をすべきであるというふうに思いますけれども、現実は必ずしもそうなっておりません。多くの組合におきましては、組合自体の経営をど……

第84回国会 農林水産委員会 第8号(1978/04/18、11期、日本社会党)

○村沢牧君 安倍農林大臣臨時代理は、去る十四日の閣議で五十二年度の林業白書について報告をし、了承を得たということが報道されております。この白書はやがて国会に提出されるでありましょうけれども、現在私どもの手元に届いておりません。したがって、この白書に基づいて、林業の情勢とその問題点について総括的に説明してください。
【次の発言】 森林組合制度の抜本的な改正が長い間要望されてきたわけでありますけれども、率直に言って、政府の態度は消極的であったということを指摘せざるを得ないというように思うんです。これは農協との競合等を懸念をして農林省の内部でも意見の相違があったということ、さらにはまた、森林組合制度……

第84回国会 農林水産委員会 第9号(1978/04/20、11期、日本社会党)

○村沢牧君 関連してお伺いしますが、農林省は昭和四十八年に木材の備蓄機構をつくったですね。この備蓄機構というのは、その後どういう機能を果たしているんですか。この当時は木材が不足したから、こういうふうに備蓄機構をつくったけれども、最近はだぶついているわけですね。一体どのくらいだぶついているのかというのを把握していないでしょう、外材なら外材が。一体木材備蓄機構というのは、なるほど足らないときには備蓄するけれども、余ったときにはどういうことになりますか。あるいはそのときの価格はどうなんですか。
【次の発言】 いま林政部長の答弁があったんですけれども、いわゆる木材備蓄機構は価格の高騰したときに作用する……

第84回国会 農林水産委員会 第17号(1978/05/30、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、ただいま議題になりました農林年金の一部改正法律案について質問いたしますが、最初に、農林年金の現状について若干お聞きをしてまいります。  農林省の資料によれば、農林年金加入団体は五十二年十二月で一万三千四百四十一、三十四年度の発足当時から比べますと千九百四十八の減となっております。また、組合員数は四十五万九千四百五十二人で、三十四年度末に比べますと十九万九千八百六十五人の増となっておるわけであります。つまり団体数は年々減少いたしておりますが、組合員数は年々増加をいたしておるわけであります。今後においてもこうした傾向が続いていく見通しであるかどうかをまずお尋ねするとともに、加入団……

第84回国会 農林水産委員会 第19号(1978/06/06、11期、日本社会党)

○村沢牧君 本日の私の質問の持ち時間は三十分しかありません。したがって、総括的な質問をいたしますが、いままで同僚委員から質問のあったことについてはなるべく避けたいというように思いますが、基本的な問題については重なる点もあることを、まず了解願いたいというように思います。  国有林の経営は、伐採量が減ったり木材価格が低迷をしたり、さらに諸経費が増加をする中で大変悪くなっていることは事実でありますが、この経営の健全化のために特別立法が提案されたわけだというように述べておるわけであります。国有林は、申すまでもありませんけれども、木材を供給する経済的な機能と、国土の保全を図る公益的機能の二つを持っており……

第84回国会 農林水産委員会 第20号(1978/06/08、11期、日本社会党)

○村沢牧君 国有林野の改善特別措置法について、私は先日の委員会で総論的に、また基本的な問題について大臣に質問したわけでありますけれども、きょうは少し各論にわたって質問いたします。  国有林野の収入のほとんどは木材の販売収益に頼っているわけでありますけれども、長官の答弁にもありますように、今後当分の間、伐採量の増加は見込めないわけであります。このことは、国有林の蓄積が一年生から二十年生未満のもの、つまり四齢級以下の蓄積が七一%を占めているという数字が示しておりますように、国有林は過去において乱伐あるいは増伐をし過ぎた結果によるものであるというふうに私は判断するものであります。高度経済成長時代、国……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1978/11/22、11期、日本社会党)

○村沢牧君 今月の六日、七日の両日、川村委員長、梶木理事、坂元委員、原田委員、柄谷委員と私、村沢は、桜島活動火山周辺地域における降灰対策等に関する実情調査のため、鹿児島県に行ってまいりました。以下その概要について簡単に報告をいたします。  まず第一に、桜島噴火による降灰状況とその対策についてであります。  桜島は、鹿児島湾の中央に浮かぶ面積約八十平方キロメートル、周囲約五一二キロメートルのほぼ円形の火山半島であります。島の中央部には一千メートルを超す三つの峰を擁し、そのうち南岳は、現在、盛んに噴火活動を続け、山頂付近は噴火によって無植性で、裸地となっており、中腹部は林地と溶岩原が広がり、海岸沿……

第85回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1978/11/16、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、農畜産物の貿易問題について、特に日米交渉に関連をしてお聞きをいたします。  最初に要請をしておきますけれども、現在進行中の外交交渉の内容を逐一報告することの困難性があるということは承知をしておりますけれども、日米の農産物交渉はきわめて重要な問題であり、それだけに国民の関心も高いわけであります。したがって、当委員会でできる限り率直な御答弁をいただき、わが国の交渉に臨む姿勢と、それからまた、国民に対する理解を深めていただくようにお願いをしておきます。  まず最初に、交渉経過と問題点についてでありますが、この九月以降、東京ラウンドの一環としての日米農産物交渉の経過を顧みますると、九……

第85回国会 農林水産委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○村沢牧君 第八十四国会で成立をした国有林野事業改善特別措置法に基づきまして、改善計画が去る九月二十二日閣議で決定をされたわけであります。  国有林の改善については、国会でも長時間にわたって論議がされ、要望意見も出され、そうして当委員会でも附帯決議等もされたわけでありますが、決定をされた計画を見ると、余りに目先の収支均衡にとらわれておって、言うならば、赤字対策そのものであるというような印象を強く受けるわけであります。また、機構を縮小して職員を減らしていくという合理化計画であるという印象も受けるわけであります。私は、国有林にとって赤字問題が当面をする重要な課題であるということを否定するものではな……

第85回国会 農林水産委員会 第3号(1978/10/19、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、カモシカの対策についてお伺いいたします。  カモシカによる被害は、森林だけでなく最近は農作物にまて及んで、さらに年々拡大をしております。私は、長野県の下伊那地方だとか、木曾谷あるいは岐阜県の小坂町等を調査してまいったわけでありますけれども、ところによっては造林木が壊滅的な被害を受けている場所もあるわけであります。私の調査した資料によりますと、長野県の民有林についての被害状況を見ますると、昨年の三月、被害面積が千五百五十五ヘクタールであったわけでありますが、本年の三月には二千八百三十九ヘクタール、被害金額は同じく五億六千六百余万円であったものが、九億二千五百万円というふうに激増……

第85回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1978/10/18、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私の地元である長野県においても、ネズミ講の被害者がたくさん出ておりまして、政府が何らかの措置をとってもらいたいという強い要請が、今日まであったわけであります。また、不ズミ講については国会でも何回も論議をされたわけでありますけれども、私は率直に言って、政府の今日までとってきた態度はきわめてあいまいであったというふうに指摘せざるを得ないんであります。  今回、議員立法でこの法律案が提案をされたということは、これまでこぎつけてこられた提案者を初め衆議院の各位に対して心から敬意を表するものであります。  そこで、ネズミ講は全国的にもはびこっており、被害をこうむっている人も大変ふえているわけ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 災害対策特別委員会 第6号(1979/06/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村沢牧君) 川村委員長から委員長辞任の申し出がありましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  ただいま川村委員長から、文書をもって、委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしますか。
【次の発言】 ただいまの中村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に青木薪次君が選任をされ……

第87回国会 農林水産委員会 第3号(1979/02/15、11期、日本社会党)

○村沢牧君 一昨日、渡辺農林水産大臣の所信表明を聞いたわけでありますけれども、日ごろ単刀直入に物を言い、かなり積極的な姿勢で物事に対処している渡辺農林水産大臣の所信表明としては、こう申しては大変失礼でありますが、何となく抽象的であって、奥歯に物のはさまったような言い方であり、私はむなしさを感じておるわけであります。  大臣は、この所信表明の中で、現在農林漁業を取り巻く情勢は大変に厳しいんだということを随所で強調されておるわけであります。情勢の厳しいことはだれでも承知をしておるところでありますけれども、なぜこんなに情勢が厳しくなってきたかという反省と、この厳しさを克服して、農民に夢と希望を与える……

第87回国会 農林水産委員会 第7号(1979/03/23、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、養蚕と養鶏について質問いたします。  まず養蚕ですが、養蚕はわが国の伝統的な産業として、また地域の特殊な作目として発展をしてきたわけでありますけれども、最近の不況によって国内の生糸や絹製品の需要が落ち込んでいる中で、また外国から絹製品の輸入が多くなってきている。こういう関係から生糸価格が低迷いたしまして、このために養蚕の農家戸数も、さらに桑園面積も、あるいはまた、繭の生産量もだんだん減少してきたわけであります。こうした中で、養蚕の一面には地域の集中化が進んできており、こうした地域では水田の再編対策や、あるいは地域農業の振興とも相まって、養蚕を発展させようとする意欲も一部にはあ……

第87回国会 農林水産委員会 第9号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○村沢牧君 今回提案された法案は、林業経営の改善と国産材の振興を目的とする資金融通法でありますが、こうした法律の必要性は認めるものではありますけれども、現在、林業をめぐる問題が非常に多面的でありますから、他の林業施策と総合的、積極的に進めて、金融措置はこれを補完するものとして私は考えなければならないというふうに思うんであります。  国内林業生産活動を活発に進めていくためには、造林だとか林道のような公共事業をさらに積極的に伸ばす。されには、山村振興事業だとか、また林業の担い手対策、流通対策等についてもきめ細かな施策を行って、それをやりやすくするのがこの金融措置の拡大であろうというふうに思いますけ……


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第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/11/14、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、ただいま報告のありました木曽御岳山の噴火について最初にお伺いいたします。  十月二十八日の早朝、木曽の御岳山が噴火したことは有史以来と言われ、まさに寝耳に水の出来事であったわけであります。登山の最盛期でなかったために、幸いに人命に関する被害はなかったというものの、いま報告のありましたように、農産物や養殖業、さらにまた水道等に対して大きな被害を与えておるわけであります。現在は噴火当時よりも活動が静かになったようでありますけれども、今後どうなるであろうかということについての、地元住民の不安と対策についての戸惑いが生じておるわけであります。この噴火について、火山噴火予知連絡会は、十……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 農林水産委員会 第2号(1979/12/07、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は畜産問題を中心として質問いたしますが、その前に基本的な問題について二、三主として大臣にお伺いいたします。  いま予算の編成の作業中でありますけれども、農林水産省は明年度消費者米価を上げるという方向を決めたということが報道されておるわけでありますけれども、いつから上げて、その上げ幅はどのくらいに考えておられますか。
【次の発言】 正式には決定をしておらないけれども、上げる方向、上げたいという意思は持っているわけですか。
【次の発言】 八〇年代の政治の課題の一つとして、物価を抑制するということがありますね。消費者米価を上げるということは物価の値上がりの引き金にもつながるものである。……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 災害対策特別委員会 第3号(1980/04/23、11期、日本社会党)

○村沢牧君 国土庁は災害対策の窓口になっておりますが、災害対策全般にわたっての企画、調整、予算要求の権限はきわめて弱く、他の省庁にばらまかれた予算を統合整理することにとどまっておるわけであります。こうした実情の中から、災害対策の現状は縦割り行政そのものであり、各省庁の判断と権限が優先をして、総合的な行政がおくれがちになっているのが現状であろうというふうに思います。国土庁長官は、災害を担当する大臣としてこの多岐にわたる災害行政を統轄し、機敏な対応を示していかなければならないわけでありますけれども、国土庁が果たすべき役割りと決意のほどを伺います。

第91回国会 農林水産委員会 第1号(1979/12/21、11期、日本社会党)

○村沢牧君 国会が法律案を議決する際に、その法律の運用について、さらに今後の検討事項について、附帯決議をする場合があります。行政府としての各官庁は、この附帯決議を尊重して政策の中に生かす、この努力をすべきだというふうに思いますが、大臣は国会の附帯決議というのをどのように受けとめ、また対処されようとするんですか。
【次の発言】 大蔵省の主計官にお聞きしますが、大蔵省としては国会の附帯決議というのをどういうふうに考えておりますか、
【次の発言】 農林年金法については、衆参両院は数年来附帯決議を行っているわけであります。参議院の農林水産委員会におきましても、昨年の五月三十日、農林年金法の改正をする法……

第91回国会 農林水産委員会 第3号(1980/03/07、11期、日本社会党)

○村沢牧君 武藤農林水産大臣の所信表明演説で、八〇年代の農政のビジョンが聞かれるであろうということを期待をしておったわけでありますけれども、率直に申し上げて、いままでと余りかわりばえのしない演説であって、ちょっと期待外れになったわけであります。いま、農民や農業団体、そして私も含めて大臣に率直に聞きたいと思っていることは、これからの農業の長期展望と政府の基本施策についてでありますけれども、これらについては、すべて大臣の説明は農政審議会の答申待ちということで逃げておるわけです。だから、衆議院の予算委員会を見ても、さらにまた農林水産委員会を見ても、どうもその論議がすれ違ってかみ合わない。もちろん農政……

第91回国会 農林水産委員会 第4号(1980/03/18、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は養蚕問題にしぼって質問いたします。  本日、繭糸価格の引き上げと蚕糸振興政策確立のための全国の生産者大会が九段会館で盛大に開催されております。  養蚕はわが国の伝統的な産業であり、かつて生糸は輸出産業の花形であったわけであります。しかし、最近では繭生産の減退や、生糸、繭価格の低迷、あるいは輸入の増加等によって、養蚕を取り巻く情勢は、内外ともに大変厳しいものがあるわけであります。しかし、八〇年代の農政を展望する中において、また米の大幅な生産調整とも関連をさして、蚕糸業はもっともっと発展をさせなければならない、このように私は思うわけであります。蚕糸業を発展をさせるためには生産者の意……

第91回国会 農林水産委員会 第5号(1980/03/21、11期、日本社会党)

○村沢牧君 農業者年金法をつくろうとした最初の精神は、農民にも恩給をという考え方であったというふうに思いますけれども、法律制定の段階で、また五回にわたる修正で、当初の精神は次第に薄れてまいって、政策年金としての性格が強まってきております。そして、政府はいつの間にか農業者年金を農業構造改善政策に寄与する目的を持った国民年金の付加年金であるという位置づけをするようになったわけでありますけれども、法律ができてから十年たった今日、私はこの年金法を農業者の老後保障年金という立場から見直して、福祉と、それから構造政策を加えた公的な年金として位置づけ、さらにそれに伴う内容と体制を整備すべきではないかというふ……

第91回国会 農林水産委員会 第6号(1980/03/28、11期、日本社会党)

○村沢牧君 先ほど北海道農民連盟の皆さんから陳情を受けたように、さらにまた全国の畜産農民の皆さん方が切々と訴えておるように、今日、畜産を取り巻く情勢は大変厳しいものがあります。そこで、私はきょうは余り時間がありませんから、乳価や、あるいはまた加工乳の限度数量問題等については川村先生にお願いいたしまして、以下、若干それらの問題にも関連をいたしまして質問してまいります。  農産物の価格は再生産を可能ならしめる価格でなくてはならぬ、それは生産費所得補償方式でなくてはならないというように思うのであります。ところが、生産費所得補償方式といっても、その評価の方法によってどのようにもはじき出されるわけであり……

第91回国会 農林水産委員会 第7号(1980/04/08、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、法案の審議に入る前に、大臣に一点、経過の報告を求め、その見解をただしておきたい問題があります。  それは、去る三月二十八日、当委員会で、私は通産省の矢野事務次官の発言に対して追及をし、武藤農水大臣の見解を求めたところ、真意をただし、本人並びに通産省に対してしかるべき措置をとるという意味の答弁があったわけであります。その事務次官の暴言をめぐって、農業・農民団体はもちろんのこと、国会の中におきましても、与野党から強い抗議、批判、追及の動きがあったわけであります。政府部内においては、一応決着を見たような感がありますけれども、しかし、この問題はまだ尾を引いておりまして、解決をしており……

第91回国会 農林水産委員会 第8号(1980/04/24、11期、日本社会党)

○村沢牧君 大臣の出席がおくれるようでありますから、私は質問の順序を変更いたしまして、事務的な問題から伺ってまいります。  本年度の農林年金の改正案は二回に分けて提案をされる。つまり、厚生年金がらみで、厚生年金とのかかわりのある部分については別途提案されるようでありますけれども、今後提案される改正点は何でありますか。
【次の発言】 農林年金の旧法と新法の格差是正については毎年論議をされておるところであり、当委員会の附帯決議でも政府に要望しているところであります。旧法年金者には通算年金方式や遺族年金の扶養加算が適用されておらない。また、本法則の最低保障との格差があるわけでありますけれども、旧法と……

第91回国会 農林水産委員会 第9号(1980/05/06、11期、日本社会党)

○村沢牧君 参考人の先生方、大変に御苦労さまです。私はただいまからそれぞれ参考人の皆さん方に一括して御質問申し上げますので、御答弁をいただきたいというふうに思います。  まず最初に、農業会議所の池田専務さんでありますが、池田さんの意見の中におきましても、規模拡大が必要であるということは大変に強調されておるわけでありますけれども、御承知のように、わが国農業は全農家戸数の七〇%あるいは耕地面積の五〇%を兼業農家が占めているわけであります。したがって、農業会議所としては、兼業農家の位置づけとそのあるべき姿についてどのようにお考えになっていらっしゃいますか。そのことが一点です。  次に二番目には、この……

第91回国会 農林水産委員会 第10号(1980/05/08、11期、日本社会党)

○村沢牧君 ただいま議題となりました農地関係三法について質問いたします。  まず最初に、大臣にお伺いしますが、提案された農地関係の法律案に対して衆議院で多くの修正をされたわけでありますが、特に農用地利用増進法では、第一条の目的に「耕作者のために」行うことを追加をされ、また、「農業経営の規模の拡大」を「農業経営の改善」という文句に修正されたわけであります。政府の提出した法律案を国会で修正するということは常にあることでありますが、その法律の目的を修正されたということは余り例のないことであります。大臣はこれをどのように受けとめているのか。 あちこち修正をされたことによって、農水省が意図した構造政策の……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は高速道路に関連をして二つの質問をいたしますけれども、時間が限られておりますから、大変失礼ですが、答弁は核心に触れて簡潔にいただきますように最初に要望しておきます。  高速道路は建設大臣の施行命令によって着工するわけでありますけれども、特に環境問題については、工事を施行する道路公団はもとよりのこと、建設省も十分これを配慮していかねばならないというふうに思います。道路はそのルートやあるいは構造によっても公害が左右されるというふうに言っておりますから、したがって、実施計画を作成する公団も、それを認可をする建設省も、設計段階において慎重に検討をするとともに、工事中はもちろんのこと、工事……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 大蔵委員会、地方行政委員会、農林水産委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1979/06/01、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、ただいま議題となりました日本専売公社法等の一部を改正する法律案について、農林水産委員の立場から葉たばこ関係に関連をいたしまして、以下質問いたします。  今回の提案された法案は、今後の専売制度、たばこの小売価格、あるいは物価に及ぼす影響が大きいことはもちろんでありますけれども、葉たばこを耕作する生産者にとっても大きな影響があるわけであります。  まず、今日の葉たばこの需要停滞から見て、たばこの値上げをすることによって需要はより減少すると思わなければならないわけであります。一方、外国産のたばこは依然として高い水準をもって輸入を続けておるわけであります。そのことは、葉たばこ耕作者に……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1980/03/29、11期、日本社会党)

○村沢牧君 国鉄の再建や改善計画についてはただいま論議をされたところであり、それから、この国会に再建促進特別措置法も提案されるようでありますので、その際じっくり論議をし、私たちの態度を明らかにいたしますが、私は時間がありませんので、具体的なローカル線に触れて質問をいたします。  その前に大臣に二、三点聞いておきたいんですけれども、国鉄再建のかぎは人員の削減や運賃の値上げあるいは不採算路線の切り捨て、こういう財政的な経営合理化を追求するだけでは成功しない、私はこうしたことと同時に、安全輸送の確保だとか、あるいはスピードアップ、サービスの向上、こうした改善を必要とするものについては増強整備をして、……

第91回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1980/03/31、11期、日本社会党)

○村沢牧君 八〇年代は地方の時代と言われますが、真に地方の時代をつくるためには、行財政の大幅な地方への移譲と自治権の確立がなされなければならないというふうに思います。  こうしたこととはお構いなしに、大平総理のロマン的な田園都市構想が打ち出され、そして定住圏構想を田園都市構想の足がかりにしようとしたようでありますけれども、この地方の時代や田園都市構想あるいは定住圏構想の結びつきについては、後日、ゆっくり論議をするといたしまして、本日は、私の持ち時間は三十分しかありませんので、単刀直入にお伺いいたしますけれども、モデル定住圏は、五十四年度四十圏域を指定したわけでありますけれども、今後、さらにふや……

第91回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1980/04/02、11期、日本社会党)

○村沢牧君 私は、林業労働者の確保と白ろう病対策についてお伺いいたします。  林業を取り巻く情勢、大変厳しい中におきまして、長期的に見れば、世界的に木材が不足をすることが想定をされておるわけでありますので、国内林業の見直しをしなければならない時期になってきておるというふうに思います。国内の林業生産にとって幾つもの課題があるわけでありますけれども、その一番大きなものは、林業労働力をいかにして確保し、定着化をするかということであろうというふうに思うんであります。林業労働者は年々減少して、政府の資料でも、四十八年には二十一万人いたものが五十四年には十八万人、四十歳以上の者の占める率が八〇%近くなって……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○村沢牧君 合成洗剤の追放について、住民や自治体の運動の盛り上がりにより、環境庁が燐を含んだ合成洗剤の使用禁止に踏み切ったということは、おくればせながら一歩前進でありますけれども、環境庁のこの決定あるいは要請を受けて、各省庁はどのように対応しているか、最初にお聞きをします。
【次の発言】 長官、せっかく環境庁が踏み切ったんですから、ぜひ各省庁とも環境庁の要請に基づいて、積極的な対策をとるように長官としてもより一層強力な要請なり閣議等における措置をとるべきだと思いますが、どうですか。
【次の発言】 合成洗剤を使用しないという指導方針は、政府の機関だけでなくて、地方団体にも要請すべきものだというふ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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