村沢牧 参議院議員
15期国会発言一覧

村沢牧[参]在籍期 : 11期-12期-13期-14期-|15期|-16期-17期-18期
村沢牧[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは村沢牧参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

村沢牧[参]本会議発言(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 参議院本会議 第8号(1989/11/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました土地基本法案について、総理並びに関係大臣に質問を行います。  東京一極集中に端を発した今回の異常な地価の高騰は、大阪、京都を初めとする地方の主要都市に波及し、都市勤労者の住宅取得を不可能にするとともに、社会資本の整備を困難にし、生活環境の悪化を招き、また土地を持つ者と持たざる者との資産格差を拡大させるなど、国民生活に重大な影響を与えております。  総理、今や地価の大幅引き下げによる国民生活の安定が緊急の政策課題となっております。さらに、アメリカの百倍と言われる我が国の地価水準が国際的にも問題となり、日米構造協議において土……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 参議院本会議 第5号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました補正予算案に対して反対の討論を行います。  この補正予算案は、総選挙を前に提出されたものと全く同じ内容であり、今までになく大型になっており、自民党の総選挙目当ての事業費が大幅に盛り込まれていることは周知の事実であります。  総選挙の結果、自民党が過半数を占めることになったことは、従来を上回る金権選挙、企業ぐるみの選挙が行われたこと、そして重要な選挙争点であった消費税について、自民党首脳が再見直しを公言したり、廃止や凍結を公約した自民党候補者もいたりして、消費税反対の逆風を詭弁によって巧みに逃げたことなどが指摘できますが、そ……

村沢牧[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

村沢牧[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第7号(1989/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 参考人の皆さん、きょうは本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。社会党の村沢牧であります。  まず石原参考人にお伺いしたいのでありますけれども、第一点は、この基本法は宣言法である。私もそういうふうに思っております。  そこで、基本法が成立した後において政府がどのような対策を講ずるのか。国土庁長官は短期のものもあるし中期のものもあるというふうに言われているところでありますが、参考人は今までこうした基本法を制定するまでに政府機関等にいろいろ携わってまいっておられますので、まず制定されたら短期的には何をやるべきか。あるいは中期的にはどういうことをお考えになるのか、そのこ……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第8号(1989/12/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 土地基本法案が本院に送付されましてから、本会議それから参考人調査あるいは審議を延べ六日間やってまいりました。日本社会党の同僚議員も私も含めて八人質問してまいったところであります。本日は、そういう点を踏まえまして国土庁長官並びに関係省庁に対して、我が党の質問を総括する意味で御質問申し上げたいというふうに思います。質問したいことはたくさんございますから、簡潔に明解に御答弁をいただきますように最初に要請しておきます。  石井長官は、この基本法が通ればスタートラインに立った気持ちで実行性のある対策を進めていくと、これまで何回も答弁しているところでありますが、今までなぜ地価の高騰を抑制し、宅……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第9号(1989/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 土地基本法が本院に送付されて以来、今日まで当委員会は長い時間をかけて慎重に審議をしてまいりました。この間の審議における我が党の同僚議員の質疑また意見を総括する立場に立ちまして、私は総体的に御質問申し上げますので、総理におかれましてもぜひ明快な御答弁をいただきますようにお願いをしておきます。  まず、四全総は東京一極集中の是正、多極分散型の国土形成を目指していますが、国土の均衡ある発展を図ることはあらゆる政策の基本であり、地価、土地対策としても重要であります。  総理、二十一世紀へ向けて我が国の国土づくりをどのように展開をされていこうとされるのか、まず見解を承りたいというふうに思いま……

第116回国会 農林水産委員会 第1号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 ちょっと議事進行で委員長にお願いしますが、きょうは農林水産委員会として初めてのあれですよね。私は野党の質問だけ我慢していたけれども、与党の皆さん方はきょうやっとここで過半数ですね。これから与党の質問に入ろうとしているのにこういうことであっては、これからの委員会の運営が私は非常に心配なんです。野党これだけずっとそろっているでしょう。もう少し誠意をもってやってもらいたいと思いますね。きょうは一般質問なんでずっと我慢したが、法律審議は絶対許しませんよ。委員長にぜひ、委員長与党ですから配慮してください。

第116回国会 農林水産委員会 第2号(1989/11/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブ、税金党平和の会の各派共同提案に係る農業政策の拡充強化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    農業政策の拡充強化に関する決議(案)   近年における我が国の農業は、農産物価格の低迷、大規模な水田転作の実施、牛肉・オレンジ・農産物八品目の自由化決定、農業予算の削減等極めて厳しい事態に直面している。このため、農業者は、農業の将来に深刻な不安を抱くに至っている。   一方、このような中にあって、我が国においては、食料の自給率が近年先進国中他に例……

第116回国会 農林水産委員会 第3号(1989/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私、長野県の社会党の村沢牧です。きょうは参考人の皆さん御苦労さんでした。  町長さん、最初に簡単にお聞きしますけれども、中央道ができて近くなったと。やがて高規格幹線道の中部横断道路、これも関係していますか。
【次の発言】 そうですか。わかりました。そうしますと、今まで開発をされておらなかったけれども、やっぱりこれから将来が展望されてくる地域ではないかというふうに思うんです。  そこで、町長さんの御意見の中で民間資本とも提携しておやりになることもできるというお話があったんですが、こういう事業に町長さんは町全体でひとつ取り組みたいというようなお話もあったんですが、それはこの基準と照らし……

第116回国会 農林水産委員会 第4号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 本論に入る前に大臣に一、二伺っておきます。  本院農林水産委員会は、去る十一月十七日、農業政策の拡充強化に関する六項目にわたる決議を採択いたしました。大臣も御承知のとおりであります。その際、大臣は事柄によっては困難な問題もありますという見解を示しておりましたが、この決議の中でどこが困難ですか。
【次の発言】 国会の決議というのは、我々が決議して政府が直ちに実行するようになったら決議する必要はないんですよ。今お話がありましたように、自給率がなお下がる、心配だからこれを引き上げることという決議をしたんです。これは政策の転換の問題ですよ。今重要農産物の需要と供給の長期見通し十年間を立てよ……

第116回国会 農林水産委員会 第6号(1989/12/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 ことしは、農林年金制度が設立されてから三十年の記念すべき年であります。私は、過日長野県の農林年金三十周年記念集会に招かれて、先輩の諸氏から設立当時の思い出や、この年金制度の維持発展をさせるために努力をしてまいりました経過を聞いて、改めて認識を深めたところであります。  御承知のように、農林年金は、農林漁業団体に優秀な職員を確保するためには老後保障の充実が必要であること、同時に、農林漁業団体の育成強化が農政の推進上重要であるとの趣旨で、昭和三十四年に厚生年金から分離独立した年金制度であります。当時の厚生年金は、市町村の共済制度に比較しても、給付水準において、福利厚生の面において大きな……

第116回国会 予算委員会 第4号(1989/10/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は、主として農業問題について質問いたします。  さきの参議院選挙で自民党が歴史的な敗北を喫した要因として、消費税、リクルート、それに加えて農政不信があったわけであります。従来保守が強いと言われた農村地域において農政不信が高まり、自民党離れが続いてまいりました。総理はどのように感じていますか。
【次の発言】 農政不信が高まった要因についてどのように感じますか、総理。
【次の発言】 農政不信に対する農林水産大臣の認識は極めて甘い。ですから農政不信が高まってくるんです。そのことについては後ほど指摘をいたしましょう。  農家、農民が自民党政治にそっぽを向いたことは、単に農業政策だけではな……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 農林水産委員会 第1号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 関連して。
【次の発言】 関連して質問しますが、大事な問題でありますから確認をしておきたいと思います。  その前に、本年度補正予算で五百億円によって農山漁村振興基金が造成される。この基金の繰り入れは今後どの程度になるのか。また、それによって融資額はどの程度見込んでいますか。簡潔に答弁してください、数字ですから。
【次の発言】 それは単年度ですか。
【次の発言】 それは、五百億で本年度で打ち切りですか、今後も続けるんですか。
【次の発言】 じゃ、この繰り入れによって六千億の融資をする。それから、本改正案は中山間地域の農業振興を図るためにこういう特別の措置を講じたものでありますけれども……

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1990/07/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 大臣に対する質問時間は極めて短いので、ひとつ率直に御答弁を願うことを最初に要請しておきます。  ことしの米価は、生産者米価を決めることもさることながら、米の市場開放が大きな課題になっております。ガットのウルグアイ・ラウンドの交渉期限を年末に控えて、米の市場開放圧力が一段と強まっておりますけれども、私は、七月は米問題の一つの山場だと思うのであります。九日からのヒューストン・サミット、中旬以降のウルグアイ・ラウンドの実務者協議、続いて月末には五カ国農相会議などが相次いで開かれるわけであります。  こうした時期を迎えて、改めて農林水産大臣の決意を伺いたい。

第118回国会 農林水産委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 農蚕園芸局長、あなたが公務の都合でどうしても日程がつかないというので、私の質問の順序を変更して取り計らって質問しますから、それにこたえて誠意を持って答弁してください。  そこで、繭糸価格安定法に基づく安定基準価格並びに上位価格はいつ決めますか。
【次の発言】 最近の生糸価格の推移を見ますると、八八年の十二月には一万一千二百八十円であったけれども、昨年八九年二月にはこれが上昇して一万四千九百四十円になり、さらに六月にはぐっと上がって一万九千二百七十円になった。ところが、十月になりますとこれがずっと下がってまいりまして一万九百三十円、また十二月になるとぐっと上がって一万七千八百五十円で……

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1990/08/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 大臣、暑いときに主要国の訪問そして五カ国農相会議、大変御苦労さまでした。また、厳しい状況の中で農業交渉を続けている政府の担当の皆さん、御苦労さんです。ただいま大臣から農相会議の報告を受けたわけでありますが、農相会議において我が国の立場と主張を強調して、各国の理解を得るように努力してきた山本農林水産大臣の政治姿勢については敬意を表するものであります。  この会議は、お話があったように協議の場ではありませんけれども、各国の主張を言い合って事実上は物別れに終わっている。そこで、今回の農相会議の意義、成果、今後の農業交渉の課題について伺いたい。

第118回国会 農林水産委員会 第3号(1990/03/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 提案をされた法案とは若干異なりますけれども、大事な事項でありますので我が党の持ち時間の中で確認をしておきたいというふうに思います。  去る三月二十六日当委員会で、農林漁業公庫法の審議に関連いたしまして中山間地の指定基準について答弁がありましたが、その際の答弁及び資料にその後変更はありませんか。
【次の発言】 対象市町村名はいつ公表されますか。
【次の発言】 施行が四月一日だということは、それまでに市町村名は明らかになるということですね。
【次の発言】 今後、中山間地域活性化のために積極的に予算を投入するとするならば、中山間地の定義あるいはまた指定基準、これらは法文上または施行令など……

第118回国会 農林水産委員会 第5号(1990/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 最初に厚生省に一点伺っておきます。  農業者年金基金法は今回の改正によって、経営移譲年金について、選択制ではあるけれども六十歳支給を六十五歳まで延長しようとしております。厚生年金及びこれに準ずる他の共済年金について、厚生省は、これらの年金の支給開始年齢を六十五歳に引き上げようとする考え方を持っているわけでありますが、農業者年金の支給開始時期を六十五歳まで延長することによって、他の共済年金制度の支給開始年齢の引き上げに連動してはならない、農業者年金は、農業構造の変化によってこのような措置を講ずる特別な事情があるので六十五歳支給とするのであるというふうに思いますけれども、このことが他の……

第118回国会 農林水産委員会 第9号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 都市農業の果たしている役割、今後都市の農業、農地をどのようにするのか、その政策誘導についてまず農林水産大臣の見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 市民農園は、都市に限定したものではないけれども、しかし都市に重点が置かれてくるであろうというふうに思います。大臣の答弁がありましたように、今都市における土地問題が重要な課題となっております。都市のサラリーマンが一生涯かかっても宅地や住宅を確保することができないというときに、耕作放棄農地やあるいは遊休農地を宅地に供給してもらいたいという要望が高まっていることも事実であります。  こうしたときに、レクリエーション、生きがい対策、都市の形成……

第118回国会 農林水産委員会 第11号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブ、税金党平和の会の各派共同提案に係る自然環境保全及び林業・林産業・国有林野事業の活性化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     自然環境保全及び林業・林産業・国有林野事業の活性化に関する決議(案)   近年、森林・緑資源が世界で急速に減少しつつあり、将来において地球規模で環境への悪影響が憂慮され、森林資源の維持・造成は人類生存のため重要な課題となっている。   我が国においても林産物の安定的供給はもとより、緑の維持・培養、水資源の確保、大気の浄化、保……

第118回国会 予算委員会 第5号(1990/05/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 矢田部委員に関連をして質問いたします。  日米協議について閣議了解の中間報告がありますが、これを見ますると、日本政府としてアメリカから要求されなくても当然やらなければならない問題もあります。中にはまた、内政干渉ではないかと思われるものがあるわけであります。総じて日本に対しては大変厳しい要求であり政策提言である、そのことがうかがわれるわけであります。しかし、反面我が国がアメリカに対して要求したことについてのアメリカの考え方もこれに載っておりますけれども、これを見ると大部分が抽象的な表現であります。  こうした中間報告をもとにして今後最終報告をつくるとするならば、我が国はアメリカの要求……

第118回国会 予算委員会 第9号(1990/05/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 最初に、暫定予算後の税収見積もりについて伺います。  平成元年度の四月から六月初旬までの税収実績、六月分については三分の一見ました。これを見ますると、約二兆四千億円。補正後予算額に対しましてその進捗割合は四・四%でありました。ところが、今回提出された暫定補正後の税収見込み額は一兆三千億余。非常に少ない。これは二年度の税収に対する進捗度合いは幾らになっていますか。
【次の発言】 私も、申し上げましたように、六月分いっぱい見ているわけじゃありません。暫定予算に合わせて見ているわけです。  それを見ると、平成元年恐らく二・三%ぐらいの割合だというふうに思うんですよ。例えば個別税を見ても、……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 災害を初め危険地域については、山地の件については今お話のあったところでありますが、建設省の所管についても農林水産省の所管についても、その危険な箇所がわかっておるにもかかわらず対応が大変におくれております。もっと積極的な対策を講ずるべきであります。このことは国有林についても言えることであります。  私は去る五月十八日の総括質問で、こうした問題を含めて国有林の現状を指摘し政府の今までの施策を追及し、抜本的な再建対策を講ずることを要求したところでありますが、その後五月二十七日、NHKの七時のニュースは国有林の再建問題について次のような報道を行っております。  国有林は国土面積の二〇%、七……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 災害対策特別委員会 第1号(1990/10/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの竹山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に糸久八重子君を指名いたします。(拍手)

第119回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1990/11/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 関連質問いたしますが、時間が短いので簡潔に核心に触れて答弁をお願いいたしたいと思います。  ウルグアイ・ラウンドの本番に向けて全国の農民、労働者、市民の組織する労農市民会議が百名は及ぶガット要請団を編成して、第一次代表団は既に出発をしておりますが、交渉日程に合わせてブリュッセルへ集結することにいたしております。私はその団長として十二月一日から八日まで現地に滞在いたします。きょうの農業新聞を見ると、世界の農民が総決起、ブリュッセルで二万人デモというふうに出されています。私たち代表団はこうした世界の人と連絡、協調するとともに、交渉に当たる大臣、政府関係者を激励し、ある面では監視の役割を……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 農林水産委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は繭糸価格について重点的に質問いたしますが、その前に、当面する重要課題である米の問題について大臣の所信と決意を伺っておきたい。  ブッシュ米大統領は、去る二十一日訪米した中山外相に対して、千葉市の幕張メッセで開催された食品展で米国産の米が日本政府の要請で撤去されたことに強い不満、不快感を表明して、これに関連して米の市場開放を促したということが言われておるところでありますが、米国産の米を撤去さす理由は一体何か。日本の法律、規則に違反する行為があったとするならば独立国としてこれは撤去を要請することは当然のことである。これにアメリカがいろいろ言うのは内政干渉である。日本政府は、撤去を要……

第120回国会 農林水産委員会 第5号(1991/03/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 社会党の村沢牧であります。参考人の皆さん方には、本日貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。今後の審議の参考にさせてもらいたいというふうに思います。  まず鈴木参考人、野田参考人にお伺いしたいのでありますが、第三次の土地改良長期計画は、昭和五十八年から平成四年まで十カ年の計画で進んだわけです。平成三年、九年目に入りますけれども、事業費ベースでは五〇%強、面積ベースでは四割に達しておらないというのが全国的な現況であります。このことは国の投資額が低い、一口に言えばそういうことでありますけれども、このことが象徴しておりますように、皆さん方は大変努力をされて、今までお話がございまし……

第120回国会 農林水産委員会 第8号(1991/04/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 社会党に割り当てられた時間がまだ若干あるようでありますので、御三人の参考人に簡単にお聞きをしたいというふうに思います。  まず、岸参考人にお伺いしたいと思いますが、これからの地域森林計画あるいは市町村計画を立てる場合、国有林と民有林が一体となって協力してやっていこうということになりますが、この際、国有林、特に営林署に対してどのような期待を持っていらっしゃるでしょうか。そのことが一つです。  次に、全森連の山本参考人にお伺いしたいんですが、林業労働力の確保が、それぞれの参考人からお話がありましたように、これからの林業にとって極めて重要なことだというふうに思います。森林組合でも作業班な……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 農林水産委員会 第2号(1991/09/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 ガットの農業交渉で食糧安全保障が諸外国に認識され、我が国の主張が現実に生かされることが我が国にとっては最重要な課題であります。六月に出されたダンケル事務局長のオプションペーパーは、各国の主張の違いを選択肢として列挙しており、ガットの規制、規律に食糧安全保障を明示すべきか否かの文言がありますが、八月に出された補遺にはガットの規制、規律の検討や食糧安保には言及していない。また、今日までの交渉において詰めた論議がされておらない。このことは、食糧安保についての認識が薄いことを物語っているのではありませんか。今までの交渉を通じて、また大臣との会談でダンケル事務局長は食糧安保についてどういうこ……

第121回国会 予算委員会 第2号(1991/08/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 ソ連保守派のクーデターが失敗し、ゴルバチョフ大統領が復権、共産党解散、まさに揺れ動いてまいりました。ロシア革命以来七十年以上に及ぶ共産党支配に終止符を打ち、画期的な事態に発展しようとしています。  総理は、今後のゴルバチョフ政権をどう見るのか、また連邦から独立しようとする共和国の動きをどう見るのか、あわせて核管理は一体どういうふうになっていくのか、それから共産党解体と革命は今後どうなるであろうか、総理の見解を伺いたい。
【次の発言】 総理、核問題とゴルバチョフ政権をどう見るかということ、答弁がないです。核問題、核は一体どうな乃のか、核をどうするのか、答弁になってない。


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 農林水産委員会 第1号(1991/12/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 去る十一月二十一日、ドンケル事務局長から示された作業ぺーパー素案は今後の議論のたたき台と見るのか、それともこのペーパーをベースにして基本的な合意案が作成されるものと見るのか。外務省、ペーパーの性格について伺いたい。
【次の発言】 素材であることはわかるんですが、これはたたき台なんですか、それともこのペーパーを中心にして合意案を作成されようというドンケルさんの意図があるんですか。その辺はどういうふうに判断していますか。
【次の発言】 修正して合意案に導こうとすることを考えていないということは、このペーパーをベースとしてこれから合意案を作成しようということですね。

第122回国会 予算委員会 第1号(1991/11/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 佐藤議員の質問に関連をいたしまして、単刀直入に伺ってまいります。  国会は、三たびにわたって米の市場開放はしてはならない、すなわち米の輸入自由化は反対であるとの決議を行っております。総理は、この国会決議をどのように受けとめていますか。
【次の発言】 決議はそうですけれども、政府としては国会決議を尊重して決議の趣旨に合ったような政策を展開しなければならない、そのことをやってもらえますか。
【次の発言】 尊重することは当然ですけれども、尊重してその国会決議の趣旨に合ったような政策を展開していただけますね。
【次の発言】 農林水産大臣は、米の自由化はできないという先ほど答弁がありました。……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 農林水産委員会 第4号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 私は、ただいま議題となりました日本社会党・護憲共同の提出に係る青年農業者就農援助法案について、提案者を代表いたしまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、農業の持つ公益町機能は食糧の安定供給、地域経済の発展と安定化、国土や環境の保全など多岐にわたっており、農業の維持発展は国民が豊かな生活を送る上で不可分の課題であります。  しかしながら、今日の我が国農業は、進展する経済の国際化の中で、国外からの農畜産物の輸入圧力を受ける一方、国内的には農家の生産意欲をそぐ減反政策、低迷する農産物価格などによって農業経営は行き詰まり、将来展望を見出せないまま、過疎化……

第123回国会 農林水産委員会 第5号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 ウルグアイ・ラウンドは不透明と言われる中で、最近、米、ECが歩み寄りをして、農業で妥協案が浮上したような報道がされておりますけれども、その情勢と見通しについて伺いたい。
【次の発言】 大臣、ウルグアイ・ラウンドの先行きはなかなか不透明である。しかし、米、ECの首脳会談の結果どうなるかもわからない。しかし、いかなることがあっても、私たちが本会議や予算委員会、当委員会で指摘をしたように、日本政府としては毅然たる態度をとって日本の主張を守り通すべきだ。  改めて大臣の決意を聞きたい。
【次の発言】 本委員会は、予算委員会から委嘱をされた委員会でございますので、若干予算の問題について伺って……

第123回国会 農林水産委員会 第6号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 我が国の農業は、担い手の不足、また耕作放棄地の増血、さらには農業所得が減少をする、あるいは食糧自給率が低下をする、農村集落の崩壊等、地域社会の維持が困難になっている。私は大変な危機を迎えていると思いますが、この農業を取り巻く危機について、まず大臣の認識を伺いたい。そして同時に、この危機を克服して日本農業の将来展望をどのように開いていくのか、その決意についても大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私は幾つかの例を挙げたんですが、総じて日本農業は危機に立たされている。この危機感がなくては、なぜこういうことになったかという反省がなくては新しい政策もできてこない。  大臣、農業は危……

第123回国会 予算委員会 第5号(1992/03/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 最初に、土地税制について伺います。  大蔵省、税制調査会から土地税制のあり方についての基本答申で、土地保有税(仮称)の税収と所得税減税等についてはどのような答申を受けていますか。
【次の発言】 平成三年度の税制改正に関する答申で、土地税制の見直しについてはどのような指摘を受けていますか。
【次の発言】 税制調査会長に伺います。  今答弁がありましたように、平成三年度の税制改正に関する答申で、  土地保有税(仮称)による純増収分の使途については、基本答申に示した考え方に沿って、平成四年度の税制改正・予算編成時までに検討すべきである。 このように指摘をしています。ということは、基本答申……


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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 大蔵委員会,土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○村沢牧君 土地基本法の成立を踏まえ、政府は今後の土地政策の基本指針として本年一月総合土地政策推進要綱を決定しました。この要綱は三つの目標と盛りだくさんの施策を掲げていますが、具体的にはほとんど今後検討するというものであります。  今回、土地税制の一環として地価税法案、それに関連する法律改正案が提出されましたが、土地対策は土地税制に加えて国土利用政策、土地取引規制、土地利用計画の整備、土地関連融資規制、土地に関する情報の整備等、その他施策を総合的に推進しなければ実効を上げることはできません。これらの政策をどのようなスケジュールで具体化されようとするのか、国土庁長官に伺いたい。



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データ更新日:2022/12/18

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