横山ノック 参議院議員
13期国会発言一覧

横山ノック[参]在籍期 : 8期- 9期-11期-12期-|13期|-14期-15期-16期
横山ノック[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横山ノック参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

横山ノック[参]本会議発言(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第24号(1984/07/20、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となりました日本専売公社の改革のための諸法案につきまして、総理並びに関係大臣に御所見をお伺いいたします。  まず、行財政改革全般についてお尋ねをいたします。  既に御承知のとおり、第二臨調はその答申において、今後の我が国の行政の目指すべき二大目標として、「活力ある福祉社会の建設」と「国際社会に対する積極的貢献」を提唱するとともに、既存の制度、政策の見直しのための視点として、「変化への対応」、「総合性の確保」、「簡素化・効率化」、「信頼性の確保」の四つを提示されました。中曽根内閣は、かねてよりこの臨調答申の最大限尊重を公言されてきたのであり……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第8号(1985/03/20、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております税法改正案について、総理並びに関係各大臣にお尋ねをいたします。  総理はことしの年頭記者会見において、現在の我が国の税制は「シャウプ勧告以来いろいろなゆがみ、よじれが生じ、国民の不満も大きい。もっと公平、公正、簡素で国民が負担を選択できるよう抜本的に見直すべきだ」と言われ、また、さきの施政方針演説におきましても、「幅広い視野に立った税制全般にわたる改革」の必要性を強調されております。  そこで、まずお伺いいたしますが、総理の言われる現行税制のゆがみ、それとよじれとは具体的には何を指しておられるのか、また、国民の不満は何に起……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 参議院本会議 第5号(1985/11/29、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となっておりますいわゆる規制緩和一括法案に関連して、総理並びに関係閣僚にお尋ねをいたします。  その前に、既に御承知のように、本日、首都圏及び大阪において、過激派グループによって国鉄通信ケーブルが切断されるという事件が起こりました。これにより、現在でもこれらの地域では国民の足が奪われ、大混乱を招いているところであります。今後もこのような善良な国民の生活を犠牲にした卑劣な暴力行為が繰り返されることも予想されるところであります。政府としては、犯行の究明に全力を挙げていただきたい。また、このような事件の再発防止にどう取り組んでいかれるおつもり……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第19号(1986/05/22、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となりました安全保障会議設置法案に対しまして、反対の討論を行うものであります。  我が党は、従来から、シビリアンコントロールを強化するために、現在、内閣に置かれております国防会議を改組、充実強化して、国家安全保障会議を設置することを一貫して提唱してまいりました。シビリアンコントロールが適切に行われるためには、そのコントロールを行う内閣と国会の指揮監督機能が十分働いてなければなりません。とりわけ、大規模災害や有事などの緊急事態においては、内閣は速やかに判断を下して事態に対応しなければならず、そのためには、日ごろから国の安全保障に関する問題の……

横山ノック[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院13期)

横山ノック[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会 第7号(1984/05/17、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 民社党・国民連合の山田でございます。  日向参考人にまずお尋ねをいたします。  去る五月二日の記者会見で、民間出資問題に触れられて、経団連と相談しながら出資分担の試案づくりに取りかかったことを明らかにされておりましたが、東京系企業の出資の機運は強いと述べ、二百億円の民間出資分は何とかまとめられるという御自信のほどをお示しになられましたが、その中で、関西経済界が六割から七割、東京を中心とする関西以外からの出資金があとの三割か四割ぐらいということのように、日向会長はおっしゃったように思います。その中で、出資会社が約四百社ぐらいになるのではないかと私は思いますが、会長の御意見としまして、……

第101回国会 科学技術特別委員会 第4号(1984/04/18、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 まず、長官にお尋ねをいたします。  科学技術振興に関する基本的な方針を明確にするため、国としては、科学技術の主要分野別の基本計画の策定、必要な財政措置等研究投資の適正な配分、研究者の確保、研究体制の整備、国際協力、安全性の確保などのあり方を示す科学技術振興法というようなものの制定に努めるべきだと私は考えますが、まず、長官の御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 確かに、こういう科学技術振興法、これは私らが考えた言葉で言っているんですが、先ほど来、伏見先生の御意見、質疑などを聞いておりましても、国際交流の問題にしても、一つの何かイデオロギー的な問題があると外務省の方でストップ……

第101回国会 科学技術特別委員会 第5号(1984/04/27、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 核燃料サイクル基地の建設問題についてお尋ねをいたします。  準国産エネルギーとして原子力利用を推進していくのには、ウランの濃縮、再処理、廃棄物処理の核燃料サイクルを確立することが不可欠でありますが、ウラン濃縮及び使用済み燃料の再処理に関し、現状と見通しについて科学技術庁の見解をお教えください。
【次の発言】 その核燃料サイクル基地の建設には、電気事業連合会は、四月二十日、青森県に立地の要請を行いましたが、核燃料サイクルの確立は、僕はやはりこれは国を挙げて取り組むべき緊要の国民的課題であり、青森県の方でも国の明確な対応を求める声が強いことを重視すべきであると思います。政府は、国のこの……

第101回国会 科学技術特別委員会 第10号(1984/06/29、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 原子力船「むつ」に関連して質問をいたします。若干重複するところがあろうかと思いますが、簡単に御答弁いただいて結構でございます。  原子力船「むつ」は、自民党科学技術部会で廃船の決定がなされ、それを契機にその存廃が政府と自民党の間で検討をされておりますが、仮にこの実験データ何一つ得ないまま廃船になるとすれば、今後の我が国の原子力開発の推進にとって重大な禍根を残すだけではなく、これまでの六百億円もの経費がむだになるわけですが、この見地から、「むつ」の実験再開についてのまず政府の御見解をただしておきたいと思います。
【次の発言】 関根浜新港の建設がこの二月の二十二日に着工されましたが、こ……

第101回国会 建設委員会 第3号(1984/03/31、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 重複を避けて若干の質疑をさしていただきますが、まず冒頭に「奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興特別措置法の一部を改正する法律案」とうたわれてありますが、「奄美群島振興開発」とうたわれてあります。小笠原諸島の方には「開発」が入らないで、単に振興特別措置法というふうにうたわれてあります。この差はどういうことでございますか。
【次の発言】 そうすると、小笹原諸島は開発振興をしなくてもいい、開発はしなくてもいいということになりますね、今の局長の答弁ですと。
【次の発言】 先ほど二宮委員の方から言われました当初計画十一万人が一万人であるという、余りにも格差があり過ぎる。それはやはり開……

第101回国会 建設委員会 第4号(1984/04/06、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 内需拡大の景気浮揚のためには住宅建設は重要な課題であることは言うまでもありませんが、最近では、せっかく念願のマイホームを手に入れながら住宅ローンが払えない、そこでローン保証会社や損害保険会社がかわって銀行などに弁済する、結果的にはマイホームを手放すことになるんですが、こういうケースが急増しているようです。その内訳は、自営業者で業績不振になったとか脱サラの失敗組、また給料が思うように上がらずサラ金に手を出してしまったとか、理由はいろいろあるわけですが、要するに景気が悪くて個人の懐ぐあいがよくない、そこでせっかく手に入れた住宅を手放すことになる。景気と住宅建設の悪循環ですが、まじめにこ……

第101回国会 建設委員会 第6号(1984/04/17、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 今回の法改正で新たに対象施設として地すべり防止施設や下水道などを加えるとしていますが、都市公園、それにため池、上水道などはこの法律の対象施設となってはおりませんが、これらの施設を対象外にしているのはどうしてですか。
【次の発言】 「この法律は原形復旧を原則としておりますが、単に原形復旧だけでは再び災害によって破壊されるケースも多いわけですが、したがってこの改良復旧の基準を見直し、改良復旧で対処する事業を拡大すべきではないかと思うんですが、いかがでしょう。
【次の発言】 今局長お答えになった改良事業の拡大ということは、災害を受けました部分は原形復旧で直しますが、仮に急斜面の場合ですと……

第101回国会 建設委員会 第7号(1984/05/08、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 ちょっとこれは質疑通告いたしておりませんので、わからなければ後日の質疑に譲りたいと思いますが、先日、四月の二十四日、差しかえ委員といたしまして、運輸委員としまして空港建設の予定地をヘリコプター並びに海上それから陸地という形の中で視察をしてまいりまして、それぞれ地元の市長、知事、各代表者と懇談会が開かれました。その一般質疑の中でいわゆる空港に対する交通アクセスについてお尋ねをいたしました。道路局長だったと思いますが、湾岸道路の問題でございます。この湾岸道路は神戸市の東灘から阪南町まででとめてしまうというふうに御答弁をいただいたと思うんですが、再度確認をしておきたいと思います。

第101回国会 建設委員会 第9号(1984/07/12、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 先月二十七日、水野大臣は大阪で記者会見をし、その際、関西新空港計画に伴うアクセス道路、住宅、下水道などの地域整備費が一兆六千億に上ることを明らかにしておられますが、これは六十七年末開港までの八年間に年二千億ベースで地域整備に金を投入するということのようですが、その概要について大臣から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大山は、新空港は空池本体ができても地域整備が間に合わなければこれは一つの欠陥空港になってしまうということを利者会見でも言明されておりましたが、全くそのとおりだと思います。この地域整備の重要性を強調されておりますが、地元自治体は、当初空港設置に反対の各都市、……

第101回国会 建設委員会 第10号(1984/07/31、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 まず、国土庁にお尋ねをいたします。最近の地価の動向についてお尋ねをしたいと思います。  昭和五十九年の地価公示によりますと、全国、全用途平均は昭和五十五年には対前年上昇率が一〇%であったのが、年々降下の方向で、五十八年四・七%、五十九年には三%と鈍化をしていますが、用途別に見ますと、商業地の上昇率が全国平均で三・五%、三大都市圏四・五%、うち東京圏は五・五%と他用途に比べ高い上昇率を示していますが、この現象をどのように分析をしておられますか。商業地の上昇が宅地などに影響してくるのではないかという不安があります。今後も地価は安定した推移をたどるのかどうか、見通しをぜひお聞かせいただき……

第101回国会 予算委員会 第17号(1984/04/04、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 きのうから待ちに待った私の質疑の時間が参りましたので、まず冒頭に、きょう御出席の大臣方にお尋ねをいたします。  宮澤事件を筆頭に、江崎グリコ、誘拐事件の多発、保険詐欺殺人事件、ロス事件を含みます、世の中の歯車は非常に狂っているように。思います。風俗の乱れ等々、今政治は何をなすべきか、我々政治家が真剣に党派を超えて考えなければならないように思います。教育の改革を言われておりますが、口先だけではだめだと思います。悪いことが当たり前のような世の中の風潮にあって、きょう御出席の各大臣方の、まずこの一連のこういうような事件、問題についての御所見を伺いたいと思います。田川さんから行きましょう。


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 科学技術特別委員会 第5号(1985/04/04、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 我が国の科学技術行政は大きな転換期を迎えていると言われています。これまでは外国からの技術導入で大きく発展してきたが、技術先進国の仲間入りをした今日、これからの技術革新の時代を迎えるに当たって、今後どうすれば国際競争の中で勝ち残れるのか。それには、新たな情勢変化にどう対応し、長期的にはどのような展望を持たなければならないのかということであると思います。しかしまた、科学技術はもろ刃の剣とも言われ、方向を誤れば大げさでなく人類の破滅にもつながるものであり、環境問題、倫理問題にも十分な配慮が必要であると考えます。こういった観点から、以下幾つかの質問をさしていただきます。  科学技術会議十一……

第102回国会 建設委員会 第3号(1985/02/12、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 昭和五十九年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律案につき、若干御質疑をいたします。  大臣並びに局長は、予算委員会から引き続きで長時間の委員会審議でございまして大変御苦労さんでございますが、私が最終質疑者でございますので、ひとつ濶達に、明快なる御答弁をいただきたいと思います。  これからの道路整備を進める上で、鉄道などほかの交通機関との整合についてどのように配慮していくのかを、まずお尋ねいたします。  モータリゼーションの発達など、今後の道路交通はかなりの増加が予想されますが、このため国民に快適で利便性の高い交通手段を提供するのには道路の整備はますます基本的かつ重要なもの……

第102回国会 建設委員会 第6号(1985/03/28、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  ちょっと順位を変えまして、大蔵省並びに自治省の方がお見えになっておりますので、その方から先に質疑をいたします。  法第八条並びに九条の税の軽減措置に関連してお伺いをいたします。  租税特別措置法及び地方税法の一部を改正し、特定市街化区域農地等の譲渡に係る所得税の軽減措置、四千万まで百分の十五を百分の二十へ、四千万円を超えると百分の二十から百分の二十五へそれぞれ引き上げを図ることにしておりますが、これまた不動産取得税並びに固定資産税の軽減策を見直そうとしております……

第102回国会 建設委員会 第8号(1985/04/03、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 まず最初に、国土庁にお尋ねをいたします。  昭和六十年度予算案は、厳しい財政事情のもとで歳出の見直し、合理化が行われ、国土庁に関連の深い公共事業関係費は昨年に引き続き二・三%のマイナスとなり、五十五年度以来六年間も対前年度を上回ることなく抑制されておりますが、国土庁としては社会情勢の変化に的確に対応し、総合的かつ計画的に長期展望に立った国土の適正利用と均衡のとれた発展を図らなければならないと考えますが、国土庁長官として六十年度国土庁予算は大所から見て国土行政の遂行に支障はないか、大臣のお考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 国土庁にお尋ねをいたしますが、関西文化学術研究都市につ……

第102回国会 建設委員会 第13号(1985/06/18、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 関西新空港に関連してお尋ねをいたします。  関西新空港の建設は漁業補償の問題や前島建設などいろいろありますが、建設省近畿地方建設局は、新空港と大阪都心を結ぶ湾岸道路と近畿自動車道和歌山線につながる空港連絡道路の二つのルートの計画原案を決め、これを五月二十七日に大阪府に提示しましたが、この概要について説明をお願いしたいと思います。着工の予定時期などについて聞かしていただければ幸いです。
【次の発言】 高速道路の建設には国の財政投融資が使われますが、この二つのルートの建設に必要な財源の確保の見通しはどうなっておりますか。また、近畿に傾斜配分することなど含めて、見通しを聞かしてほしいと思……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 科学技術特別委員会 第2号(1985/11/27、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 限られた時間でございますので、端的な御答弁で結構でございます。  高レベル放射性廃棄物と貯蔵工学センターに関連して若干質問を行います。  高レベル放射性廃棄物というのがありまして、それを低レベルにするために外国へこれを出して、低レベルにして持って帰ってくるということをしているわけですが、その低レベルになって戻ってくる廃棄物等というのはどのぐらいのものが今度日本へ逆に戻ってくるのか、数字がわかっておれば教えていただきたいと思います。
【次の発言】 高レベルから低レベルへした場合は、絶対に安全であるということは科学技術庁としては申し上げられますか。

第103回国会 建設委員会 第1号(1985/11/14、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 各議員さんが質問いたしまして重複するところは多々あろうと思いますので、御答弁は簡潔で結構でございます。よろしくお願いいたします。  まず、今回の住宅金融公庫法の改正案は政府の内需拡大策の一環として出てきたものでありますが、内需拡大は即効性が求められるわけでありますが、この改正案による住宅建設の融資枠二万戸の追加がすべて消化し切れるとお考えになっておられますか、またこの住宅建設による経済的波及効果をどのぐらいと見込んでおられるのか、まず御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 建設省がこれを内需拡大の一つの大きな柱とするならば、建設省としても住宅減税の実現に大いに努力すべきだと……

第103回国会 建設委員会 第2号(1985/11/28、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 住宅建設の促進策というのは内需拡大の観点から見ましても再三論議をされておりますが、これは住宅の居住水準の向上を図る観点からも進めていくべきことであると思います。我が国の居住水準は経済力から見て欧米先進諸国から比べると大きくおくれたものとなっておりますが、また今後高齢化社会を迎えますが、この住宅の質の向上も急ぐ必要があります。  そこで、昭和五十一年から昭和五十五年までの第三期住宅建設五カ年計画において昭和六十年を目途にすべての国民に確保すべき水準として最低居住水準を設定しております。また、現在の第四期五カ年計画においても引き続き居住水準目標の達成を図るとしていますが、ところが、昭和……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 科学技術特別委員会 第3号(1986/04/03、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 科学技術関係の文書を読んでみまして今一番問題視されているのは、我が国の研究開発は民間主導型で、企業性の強い経済効率の高い分野には強くても、基礎的な先導的な分野には弱いということであります。昨年暮れの総務庁統計局の昭和五十九度を対象とする「科学技術研究調査」によりますと、我が国の研究費は全体として約七兆八千九百億円となり、米ソに次ぐ第三位の水準となっておりますが、民間の研究費の伸びが前年度比では一二・一%増と好調であるのに対し、国、自治体などの公的部門は三・三%と低く、その結果、企業性の強い開発研究が重視され、学術的な基礎的な分野が弱いということになっております。我が国では研究開発の……

第104回国会 科学技術特別委員会 第6号(1986/05/07、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 近年における科学技術の進展は非常に目覚ましく、今や国際的にも国内的にも産業及び社会の新たな展開に向けた科学技術への期待が高まっております。こうした中で、我が国が二十一世紀に向けて多くの可能性を秘めた創造的な科学技術の振興を図っていくためには、我が国唯一の資源とも言える人間の知的創造力にこそその基盤を求めていかなければなりません。このような創造力を積極的に培い、そして独創性にあふれる研究開発活動を展開し、次代における新しい技術革新を生み出すためにも、従来にも増して産学官及び外国における研究交流を活発化し、相互に資金、人材等の研究資源の効果的活用を図っていくことが何よりも肝要であります……

第104回国会 科学技術特別委員会 第7号(1986/05/09、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 私も、同様ちょっと時間がございません。一問に絞って私の意見を述べながら御質問さしていただきたいと思います。  四参考人、大変御苦労さまでございました。科学技術の振興は社会経済発展の基盤、国民生活の水準、福祉向上に寄与するものであります。そこで、いわゆる情報革命だとか第三次革命と言われております知識の発展と技術の革新など、科学技術の果たす役割はこれまで以上に重要性を増そうとしておりますが、さらに従来の科学技術における先進性は新しく展開される科学技術における優越性を保証するものではないと言われておりますが、四参考人の先生方、こういう今後の科学技術の進路と申しましょうか、あるべき姿につい……

第104回国会 科学技術特別委員会 第9号(1986/05/14、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 発電用原子炉の炉型の開発計画についてまずお尋ねをいたします。  炉型開発計画については、原子力委員会では昭和五十七年に策定した原子力開発利用長期計画において将来の原子力発電の主流となる高速増殖炉、FBRの実用化目標を二〇一〇年ごろとしております。それまでのつなぎ役として新型転換炉、ATRの開発と軽水炉によるプルトニウム利用、技術開発を一九九〇年代中ごろまでに行うこととしております。通産省総合エネルギー調査会原子力部会では、昭和六十一年三月にまとめた軽水炉技術高度化計画において、高速増殖炉までのつなぎ役として次世代型軽水炉の開発を二〇〇五年ごろまでに行うこととしておりますが、これらの……

第104回国会 科学技術特別委員会 第10号(1986/05/16、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 持ち時間が大変少のうございますんで、端的に素朴な質問をさしていただきます。  まず、四参考人、大変御苦労さまでございました。  室田参考人にお尋ねをいたします。  先ほど来、室田参考人の御意見を聞いておりますと、まず原発というものは経済性としては成り立たないというふうに承っております。また、廃棄物質、核燃料物質の投棄、廃棄ということになれば、なおそれはもうコスト、採算性に合わぬということでございますので、その素朴な疑問からお尋ねをいたします。  これは、今こそ石油の供給はやや安定をいたしておりますが、一時期石油供給の安定が非常に悪い時期がありました。そういう形の中で著しく代替エネル……

第104回国会 科学技術特別委員会 第11号(1986/05/19、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 両参考人、大変御苦労さまでございます。同僚議員の今までの質疑の中を聞いておりまして、大変参考にもなりましたし、賛成、反対という両極論の御意見も出たかに感じております。  そこで、滝口参考人にお尋ねをいたしますが、先ほど来のお話を聞いておりますと、投棄する安全審査の基準といいますか、検査、そういうものに大変不安を持っておられる。これは当然のことでございましょう、それと同時に、日本原燃産業と日本原燃サービスの二社に一応ある意味では限定をして投棄処分をするんですが、それに対する資本力云々についても御不満を持っておられるようです。若干我々法案を審議しておりますので、その法案の審議の内容から……

第104回国会 科学技術特別委員会 第12号(1986/05/20、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 私は、民社党・国民連合を代表し、今日まで議題となってまいりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の討論を行うものであります。  エネルギーの安定供給は、国民生活の向上、国民経済の発展に必要不可欠な問題であります。しかしながら、我が国のエネルギー供給の構造はその大宗をなす石油資源をほぼ一〇〇%海外に依存するなど極めて脆弱であります。このことは、第一次及び第二次石油危機により、大幅な経済成長の鈍化と長期不況により雇用不安など国民生活を大きく圧迫した事実で実証されております。エネルギー供給構造の脆弱さを克服し、増大するエネルギー需要の安定供給……

第104回国会 建設委員会 第1号(1986/02/14、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 今回のこの特例法は、主として地方の道路整備に資することを予定していると聞いております。さらに内需の拡大、地方の景気浮揚という観点からもこの事業の執行には万全を期していただきたいと考えるわけですが、さて、地方の道路整備は当然のこととして、都市部の交通手段としての道路整備も緊急を要するものと考えます。  そこでまず、首都圏の道路整備を考える際、環状道路の整備がおくれていることを指摘しなければなりませんが、この点についての建設省の認識はいかかでしょうか。  さらに第二点は、都心部の環状線でなく、外側に東名、中央、関越、東北、常磐、各高速道路を結ぶ環状道路を整備する必要があると言われており……

第104回国会 建設委員会 第3号(1986/03/20、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 花と緑の博覧会について質問をいたします。  近年、都市化が進むにつれて、自然が急速に失われ、生活環境の悪化を招いておりますが、人々の心や体の健康にもいろいろな影響を及ぼしております。いわば文則の危機とも言えるこの時期に、花と緑を通じて自然と共生する社会都市というもののあり方を考え直すきっかけになれば、この万博も大いに意義のあるものになると考えます。地元大阪のことでありますので、建設大臣も最大の関心を持っていただいて御協力を心からお願いをいたしておきます。  ところで、入場者二千万人の構想はどういう根拠ではじき出した数が、できれば教えていただきたいと思います。  また、運営費は入場料……

第104回国会 建設委員会 第4号(1986/03/25、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 都市の緑が日常生活の中でどれほど潤いを与えてくれるか、今さら言うまでもございませんが、その緑をふやすためにはまず第一に公園の増設が基本的に重要であると考えております。かつての日本の都市において、「家庭」という言葉にも表現されているように、家に庭というものが切っても切れないものであったと思います。ところが、生活様式の洋風化、都市の過密化によって個人の庭園が消滅しつつあり、そのかわり必然的に公園等の緑が要求されるようになったと思います。  しかしながら、最近の公園の事業にとって最大の難関は、地価の高騰であり、国も地方も財政の悪化によって公園用地の取得が困難となってきていることだと考えま……

第104回国会 建設委員会 第5号(1986/03/27、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 時間の都合上質問を若干割愛しながら質疑をさせていただきます。  第四次五カ年計画に関連してお尋ねをいたしますが、現行の第三次が九千百億円に対して第四次が一兆三千五百億円と約五割アップの計画となっておりますが、これは金さえかければよいというものではなく、交通安全、人命尊重という大目的に向かって着実に成果を上げなければ税金のむだ遣いのそしりは免れません。そういった観点から、過去の政策は必ずしも万全であるとは言えないと思います。  そこで、まず、現行五カ年計画の進捗状況上交通安全施設の整備状況について、建設省並びに警察庁にお尋ねをいたしておきます。

第104回国会 建設委員会 第6号(1986/04/02、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 質疑者の順位が変わっておりますが、委員長、各委員の御理解をいただき、質疑をさせていただきます。  まず、最初に建設省の方にお尋ねいたします。  内需拡大のためには建設産業の占める位置は大きなものがありますが、建設産業を伸ばすためにはあらゆる手段を考えなければなりません。規制緩和もその一つでありますが、東京や大阪など大都市中心部の市街地再開発事業のネックになっている建物の高さ、容積率の緩和については、どうお考えになっておられますか。都市計画地域では高さ十メートルまで、低層住宅しか建てられない、第一種住居専用地域から最も規制の緩い工業地域まで八段階に用途を指定しておりますが、これらにつ……

第104回国会 建設委員会 第7号(1986/04/08、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 東北開発株式会社は、昭和十一年、当時の東北経済、地域の活性化のため東北興業株式会社として発足したものであることは、御承知のとおりであります。戦後の一時期を除いて東北地域の開発についてその役割を果たしてきたわけでございますが、現在の経済状況、行政改革の傾向からして政府の特殊法人としてではなく民間企業として経営できる体制にあると考えますが、その環境整備についてはきちんとやっておく必要があると考えます。  そこで、大蔵省にお尋ねをいたします。東北開発株式会社の株式処理に際しては原則一般競争入札で処分すると言いますが、この処分については関連業界あるいは一社だけで株の買い占めをするという事態……

第104回国会 建設委員会 第11号(1986/04/24、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 まず、東京湾横断道路をなぜ現在緊急に整備しなければならないのか、その必要性についてお伺いするわけですが、これは首都圏全体についての改造計画というものがあって、その中で東京湾についてはどうするのか、全体のビジョンの中にいろいろな事業があって、東京湾横断道路もその中の一つということになりますが、本来首都圏の道路整備の優先順位からいえば、まず東京外郭環状道、次に首都圏中央連絡道などと言われておりますが、東京湾横断道路が民活、内需振興といった内閣の御都合で浮上してきたと言う向きもありますが、横断道路を現在緊急に整備しなければならない必要性についてお尋ねをいたします。

第104回国会 建設委員会 第12号(1986/05/08、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 新住宅市街地開発法は健全な市街地の形成と国民の居住水準の向上に大きく貢献してきたとうたわれておりますが、近年の地域整備上の要請は魅力的な街づくりとか職住近接とかに向けられており、今回の一部法改正もこれらの状況に対応するためでありますが、その目指すものは何なのか、また具体的にどのような街づくりであるのかを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 複合的機能を有するニュータウン開発に関する懇談会によります報告の中で、「現在施行中である事業への適用」で「以上の改善の提言を行う事項に関しては、必要に応じ、現在施行中である新住宅市街地開発事業についても適用される」。先ほど来大川委員の方からも……

第104回国会 予算委員会 第16号(1986/03/28、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 若干質疑の通告どおり参りません。変更しながら質疑をさせていただきます。  まず、外務大臣にお尋ねをいたします。  国際救援体制の整備についての質問をいたします。昨年、メキシコ地震、コロンビア火山爆発など海外での大きな災害の発生したときに、我が国も災害救助金と救援チームをつくりましたが、救助金はそれぞれ三億円と米国よりも多く、トップクラスでありましたが、救援隊の方は医療チームがメキシコに五人、コロンビアに八人と諸外国に比べ非常に少なく、海外で批判を浴びたようでございますが、安倍外務大臣は昨年十月、メキシコの被災地を訪れた後、帰国後国際緊急援助体制の整備を指示されたと聞いておりますが、……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会,地方行政委員会,建設委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1984/06/21、13期、民社党・国民連合)

○山田勇君 大臣にお尋ねをいたしますが、大阪空港の存廃問題に引き続きお尋ねをいたします。若干質疑通告から外れるかもわかりませんが、各同僚議員のお話を承り、質疑を承り、重複を避けるためにもお許しをいただきたいと思います。  まず伊丹空港の存廃問題ですが、御承知のとおり、伊丹空港周辺の地域住民というのは、死にまさる騒音公害の中で行政的な訴えをし、最高裁で国が敗訴をするという形の中で今存立しているわけであります。  さてそこで、先ほど来同僚議員からも質疑が出ております、この伊丹空港をどうするのかということになります。そうしますと、騒音で苦しみ苦しみ抜いた地域住民が、最高裁まで訴え、そしてそこで国が敗……



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データ更新日:2022/12/18

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