赤桐操 参議院議員
14期国会発言一覧

赤桐操[参]在籍期 : 10期-11期-12期-13期-|14期|-15期-16期-17期
赤桐操[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤桐操参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

赤桐操[参]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 参議院本会議 第7号(1986/10/29、14期、日本社会党)

○赤桐操君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました日本国有鉄道改革法案外七法案につきまして、中曽根内閣総理大臣並びに関係大臣に質問をいたすものであります。  私は冒頭、本院において国鉄改革の本格的な審議に入るに当たり、中曽根総理の本法案への取り組み姿勢を伺っておきたいのであります。  衆議院における本法案の審議において、中曽根総理並びに政府側の答弁は、国民を十分納得させようとする姿勢に欠けているばかりか、我が党の建設的な諸提案には一顧だにせず、国会における国民合意の道を切り捨ててきております。しかも、慎重かつ徹底した審議の要求があるにもかかわらず、不十分な質疑のまま審議を打ち切っ……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 参議院本会議 第7号(1987/02/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、今月二十一日、二十二日の両日にわたりましてパリで開かれた蔵相・中央銀行総裁会議について緊急質問を行うものであります。  冒頭まず、宮澤大蔵大臣が就任以来、異常な円高に伴う産業経済の苦況脱出のために、昨年十月末の宮澤・ベーカー会談、そして今年一月のワシントン会議と精力的にこなし、まず日米間の調整を済ませて、この基盤の上にパリ会議による先進主要五カ国及び六カ国による国際通貨安定のための合意づくりに努力されたことに対し、これを多とし、御苦労さまと申し上げる次第であります。  さて、今回のパリ会議では、現在の為替相場は各国のファンダメンタルズ、基礎的条……

第108回国会 参議院本会議 第14号(1987/05/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に反対の立場から討論を行うものであります。  まず最初に、四年半余りにわたる中曽根内閣の財政経済運営の失敗を指摘しなければなりません。  中曽根内閣の経済運営の羅針盤として五十八年八月に作成された「一九八〇年代経済社会の展望と指針」では、実質経済成長率四%、名目成長率六ないし七%を公約しながら、最近では、実質成長率二ないし三%、名目成長率四ないし五%と下方乖離の状況にあるにもかかわらず、これを放置し、不況と縮小均衡の全く逆の政策運営を行ってまいり……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第10号(1987/09/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対して質問を行うものであります。  まず、中曽根総理に税制改革の基本理念と今回提案の税法改正の関係を伺います。  総理は、六十年九月二十日の政府税調への諮問で、「公平かつ公正な国民負担の実現、簡素で分かりやすい制度の確立及び活力ある経済社会の構築を目指し、かつ、国民の選択の方向を十分くみとり納税者の理解と協力を得られるような望ましい税制のあり方について審議を求める。」と言い、また、「税負担の軽減、合理化のための方策について明らかにし、次いで、その財源確保のため……

赤桐操[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

赤桐操[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第1号(1986/10/24、14期、日本社会党)

○赤桐操君 私は、委員長に山内一郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号(1986/11/28、14期、日本社会党)

○赤桐操君 国鉄問題につきましては今日まで多くの論争を重ねてまいりました。本日は、ここで今日までの問題点の中で集約いたしまして若干の質問をいたしたいと思います。  具体的な問題に入りまする前に、基本問題について総理並びに運輸大臣にお伺いをいたしたいと思います。  まず第一に、今次国鉄再建にかかわる政府の基本的な理念並びにその責任についてただしたいと思います。  国鉄は、今日まで一世紀余にわたりまして国民の生活基盤として、あるいはまた産業、経済発展の基盤として我が国の社会を築き上げてまいったものであります。国鉄の経営形態が今後どのように変わりましても、公共交通機関として国民がこの鉄道に期待するも……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 大蔵委員会 第1号(1987/02/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 まず私は、本年度をもって終了いたします水田利用再編対策に引き続いて、六十二年度からは水田農業確立対策が講じられようといたしておるわけでありますが、顧みてこの九年間の経過を見て、水田利用再編対策についての農政当局としての評価はどのようにしておられるか、これをまず冒頭ひとつ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私は余りよくわからない点もありますが、転作を拒否をして大分抵抗をしておる地域がいまだにあるようでありますが、特に政府の奨励によって稲作をスケールメリットを求めて大型なものに奨励をした時期があったようでありますが、その後、過剰米という形の中で大変反動が出たように聞いております回……

第108回国会 大蔵委員会 第2号(1987/02/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、ただいま可決されました資金運用部資金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     資金運用部資金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について十分配慮すべきである。  一、本法律施行に伴う預託金利引下げに当たつては、現下における中小企業等の経営環境に配意して、早急に措置すること。  一、郵便貯金の金融自由化への対応施策並びに国民年金・厚生年金積立金の財源の強化のだめの事業については、その充実に努め……

第108回国会 大蔵委員会 第3号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、ただいま可決されました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一、世界経済における我が国の立場にかんがみ、国際的協調特にウルグアイ・ラウンドの推進、開発途上国への協力等を通じ、自由貿易体制の維持・強化、世界経済の活性化に引き続き貢献するよう努めること。  一、関税率の引……

第108回国会 大蔵委員会 第4号(1987/05/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 この通貨法がきょう提出をされて審議に入るわけでありますが、戦前におけるところの貨幣法、あるいはまたその後における臨時通貨法等が今回整理をされてこの法案になったようでありますが、抜本的な改革ということで提案されておると思います。この通貨法につきましては、申し上げるまでもなく国民の生活やあるいは国の内外における経済活動、まさにその根幹をなすものでありまして重要な法案だろうと思います。私どもが聞いていた経過では、この法案はもっと先へ行くだろうと言われていたんですが、大変早く提出されるに至っておりますが、審議その他いろいろ準備された経過があると思いますけれども、その経過がございましたら、ま……

第108回国会 大蔵委員会 第7号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 今、御提案のありましたこの改正案につきましては、これは郵貯事業についての金融自由化対策としての資金を設けて、これを自主運用しながらその運用益を郵貯特会の方に帰属させる、そして預金者の利益に資するための会計処理法案だと、このようになっているわけであります。  今回のこの法案につきましては、郵貯法改正案の内容の一部と表裏一体をなすものでございまするけれども、一部ではこの法案が郵貯事業の自主運用の道が開けたと、こういうことで大変大きく評価をしている面もございます。私もそういう観点に立ちまして、賛成の立場からいささか基本的な諸問題について、以下お尋ねをしておきたいと思うのであります。  自……

第108回国会 大蔵委員会 第8号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案につきまして、反対の討論を行うものであります。  政府は、増税なき財政再建とか昭和六十五年度特別公債依存からの脱却などといった財政運営上の重大な公約をなし崩し的に放棄し、政治責任を何ら明確にいたしておりません。その上さらに今回の税制改革に当たり、大型間接税は導入しないと昨年の衆参同日選挙において国民に確約しておきながら、紛れもない大型間接税である売上税を創設し、さらにはマル優を廃止し、大増税への布石を打とうとしたことは公約違反を重ねるもの……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 大蔵委員会 第2号(1987/08/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 今回のこの法案が提案されるに当たりまして、内容についてお尋ねする前に、中曽根内閣がいよいよ最終の段階に来ていると思うわけでありますけれども、戦後政治の総決算というスローガンを掲げて、間もなくその任務を終わるに当たりまして、少しくその経過の中で、私は問われなきゃならない問題が出てきていると思うのであります。  在任期間中に果たすべき政治課題、これはたくさん掲げておられます。その掲げられたスローガンによって、こういう段階になりまするというと、そのスローガンに基づく施策がどのように講ぜられ、あるいはまたその結果がどういう方向に向かって実現をされてきたか、国民の皆さん方にどういう影響を与え……

第109回国会 大蔵委員会 第3号(1987/08/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております両法律案に対し反対の討論を行うものであります。  中曽根内閣は、これまで超緊縮財政に固執する余り、一方において国民の税の超過負担を放任し、他方において経済の活性化を阻害してきたとがめが税収面にはね返り、国債の大量発行を余儀なくされるに至りました。そして、国債残高は巨額に達し、利払い費だけで六十二年度予算の政策上最重点に置くべき社会保障関係費を上回るというゆゆしき状況に陥っておるのであります。  このため、国債の残高を可能な限り縮減することは喫緊の課題でありまして、NTTの株式売却収入を国債の償還財源とすることが、衆参……

第109回国会 大蔵委員会 第5号(1987/09/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私、まず小倉税調会長にお伺いいたしたいと思いますが、税調がかつて答申を出された中では利子課税方式として四つの案を提起されております。その中で出されておりまするのは総合課税方式、それから確定申告不要制度の併置、低率分離課税、一律分離課税と四つ提案されてきておるわけであります。この中で、一律分離課税というのは簡素であり大変中立的であるけれども不公平である、こういうような意味合いのことが述べられておると思うのであります。  したがって、私どもの考え方からするならば、少なくとも公平、公正の問題が今日税制全体を貫いている大きな問題である以上は、しかも公平、公正を第一目標として考えるならば、総……

第109回国会 大蔵委員会 第8号(1987/09/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 本法案についての具体的な質問に入りまする前に、中曽根総理が総理に就任されて以来、大蔵委員会でかなり重要な法案が論議をされてまいりました。また成立もいたしております。この中で、今考えてみまするというと、まず第一点としては、これはかつての五十八年から九年にかけての段階だったと思いますが、高率補助金の一括一〇%削減に関する法律案が提出されました。この中では、これは六十数項目にわたる内容でもあるし、さらにまた、その内容は各それぞれの委員会にかかわる内容であり、したがって各委員会別にこれは当然論議をすべきものではないのか、あるいはまた連合その他の関係で十分な論議を尽くす内容を持つものではない……

第109回国会 大蔵委員会 第9号(1987/09/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 財形関係の一般についてこれを非課税を外すという件で昨夜以来御質問を申し上げてきたところでありますが、大臣の御答弁もいただいておりますが、引き続いてもう一点伺っておきたいと思います。  昨日来申し上げてきたような経過の中で、またそれぞれの委員からもこの点についてはかなり強調されてまいったわけでありますが、いずれにいたしましても、今日までこの制度ができて以来、労働者にとりましては大変な実は励みになりまして、これが天引きの制度によって行われてきたわけでありまして、言うなれば社会情勢の変化、経済情勢の変化、時にはこういう貯蓄よりも何か不動産を買ったり、いろいろの借金をしても対策をとる方が有……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 大蔵委員会 第1号(1987/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、ただいま可決されました抵当証券業の規制等に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     抵当証券業の規制等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一、抵当証券の購入者の保護を図るため、誇大広告の規制、契約締結時の書面の交付等の規定の運用に当っては、当該規定の趣旨が活かされるよう指導・監督すること。  一、抵当証券の取引の健全な発展に資するため、抵当証券保管機構の抵当証券保管業務に対する……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 建設委員会 第3号(1988/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 きょう私は二つほどに分けまして御質問いたしたいと思いますが、まず最初に、東京一極集中問題をめぐりまして大分世論がいろいろと注目するところとなってきておりますので、この問題を中心といたしまして前段御質問をいたしたいと思います。  政府が現在進めておりまする政府機関の地方移転問題の現在までの進行状況並びに今後の見通し等についてまず御説明を承りたいと思います。国土庁長官に願いたいと思います。
【次の発言】 今まで私どもが承っておる範囲では十七省庁十九機関ということで、私などのいろいろ関係しておりまするそれぞれの向きでも大分準備を始めているようであります。中にはまた、それを移すためにほかが……

第112回国会 建設委員会 第4号(1988/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、昭和六十三年度予算の中の建設関係予算との関連で、以下若干の御質問を申し上げてまいりたいと思います。  まず、昭和六十年の第百二国会におきまして成立をいたしました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律、及び昭和六十一年、第百四国会で成立をいたしました国の補助金等の臨時特例等に関する法律、以上国の高率補助の補助金カットの件でありますが、これによるところの昭和六十年度以来の建設予算削減について、その後の経過を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 はい、結構です。
【次の発言】 六十二年度はそんなものじゃないでしょう。もっと大きいんじゃないですか。

第112回国会 建設委員会 第6号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 この両法案につきましては、いずれも農地の宅地化促進のための措置を規定いたしておるものでありまするので、法案の内容に入ります前に、都市における農地のあり方について若干論議を試みたいと思います。  まず、都市計画法の市街化区域内の農地の現況を御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 これは三大都市圏ですか。全国的にはもっと多いでしょう。
【次の発言】 それから、あと特定市内市街化区域のやつ。
【次の発言】 市街化区域内の農地のいわゆる宅地並み課税の対象となる特定市街化区域内農地、評価額坪三万円以上、この農地はどのくらいはなっておりますか。

第112回国会 建設委員会 第8号(1988/04/14、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 今回の公庫法の改正は、親、子供が居住する住宅の建築、購入にも融資の対象を拡大しようとするものでありまするし、また増改築や大規模修繕のための改良融資にも特別割り増し制度を導入しよう、こういう考え方ででき上がったものでありますので、まさに国民の期待にこたえるものとしてひとまず私は賛意を表したいと思うわけであります。しかし、金融公庫のこれからの問題の中で貸付金利等にかなりの問題があると思いますので、これをめぐりまして以下御質問をいたしていきたいと思います。  住宅建設の問題は内需拡大のいわば柱として大変政府も力を入れているところでありますが、その中心は今公庫融資の増加となってきております……

第112回国会 建設委員会 第10号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 参考人の先生方には本日は御多忙の中を大変ありがとうございました。  まず、石原参考人にお尋ねをいたしたいと思いますが、具体的な問題についてもお尋ねしたい点がございますが、その前に基本的な問題といたしまして、戦後における我が国の住宅政策全体を貫いてきたあり方というのは、いわゆる国民の自力建設に重点が置かれて、そこに大きな比重をかけて政策が遂行されてきていると思うのであります。したがって、いわば個人による戸建て住宅というものが住宅建設の中では大変大きな比重を持ち今日に至っておると私は認識いたしております。  そういう状況の中で、今大変地価の高騰という事態に直面をいたし、多くの勤労者の皆……

第112回国会 建設委員会 第12号(1988/04/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 最近の土地上昇の状況につきましては、一応の頭打ちの情勢が報ぜられておりますけれども、これは東京の一部、一地域は確かに下落をし、鎮静化と言うことができると思いますが、三大都市圏あるいはその周辺等におきましてはかなりやはりこの一年間顧みると上昇をしていると思うのであります。これは私の千葉県なんかの状況を見ましてもそういうことが言えると思います。  大体見ますると、全国平均で二一%を超えるという状態でありまするし、かつての狂乱地価の時代に次ぐ高騰ぶりだ、こういうように思えるのであります。特に住宅地につきましては、三大都市圏等におきましては六八%、商業地が六一%、こういう状況でありまするか……

第112回国会 建設委員会 第14号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、この法案につきましては賛成の立場に立つものでございますが、将来いろいろこれにかかわる問題があるように思いますので、以下若干ただしておきたいと思うわけであります。  まず最初に、区画整理は、公共施設と住宅用地を同時に整備する手法として、良好な市街地の形成と宅地の供給に今日まで大きな役割を果たしてきたと思うのでありますが、これまでの事業実績についてどのようになっているか、まず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 将来における市街地の予想として、昭和八十五年を目標としていろいろ建設省は事業計画をしておられるようでありますが、その時点における市街地面積に対して区画整理事業を含めて……

第112回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1987/12/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 建設委員会 第2号(1988/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、東京湾並びにその湾岸地域をめぐる最近におけるいろいろ問題が出ておるようでございますので、質問をいたしてまいりたいと思います。  東京湾岸地域の開発計画につきましては、東京都の臨海部副都心開発計画、あるいは千葉県の諸計画、横浜市のみなとみらい21建設計画等々自治体が大変積極的に進めております。また、民間におきましても大規模開発計画が相続いて発表されておるというのが現状であろうと思うのでございます。  このようなぐあいに東京湾岸の各自治体や民間のそれぞれの企業が大変積極的な開発計画を進めつつあるわけでありますが、このような状態でそれぞれの立場で進めていかれてよろしいのかどうか、環……

第113回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1988/07/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 建設委員会 第2号(1989/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、ただいま可決されました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及びサラリーマン新党・参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、奄美群島振興開発計画の改定及び小笠原諸島振興開発計画の策定に当たっては……

第114回国会 建設委員会 第3号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 それでは私の方から続いて質問をいたしたいと思います。  今回の立体道路制度を導入するに至った直接の要因というのは、東京、大阪等の大都市に都市機能が過度に集中をしている、地価が著しく高騰し、都市内の幹線道路の整備が不可能な状況になったということとされております。したがって、大都市の都心部に対する人や物やあるいは車、今お話がありましたが、こうしたものの過度の集中を抑制していかない限り、立体道路制度を導入して道路と建築物の一体的整備を進めても、大都市の都心部の道路交通の悪化は改善されないのではないか、こういうように思いますが、この点はいかがですか。

第114回国会 建設委員会 第4号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 今回の水資源開発公団法改正案、民間都市開発機構改正案、これらはいずれもNTT−A型資金の活用を前提としているものであります。したがって私は、NTT株式の売却益を活用する法案でございまするから、まずNTT株式の状況について若干大前提として伺っておきたいと思います。  このNTT株の売却益による利用の問題については、これは先般の法律によって定められたわけでありますが、その趣旨としては、内需の拡大によるところの対外不均衡の是正、さらに地域の活性化あるいは社会資本の整備促進、これらを図るために創設されたわけでございます。したがって、これにはA、B、Cいろいろありますが、特に無利子貸付制度に……

第114回国会 建設委員会 第5号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 大都市地域におげる宅地開発促進及び鉄道整備の一体的推進法案ということで、大変大きな構想のもとに新しい法案が提出されることになりましたが、私が感じていることは、宅地開発の促進ということも大変これは難しい仕事だと思うんです。そこへもっていって鉄道の整備、そこに鉄道を通していくということですから、これまた鉄道を通すこと自体も大変な難しい問題だと思うんです、今日の段階においては。  この二つの難しい問題をあわせて今法案としてできてきているわけでありますが、この法案で、今まで説明を受けた程度の内容をもってして、この二つの困難な仕事が同時並行してやれるんだろうかということを私は直観的に実は受け……

第114回国会 土地問題等に関する特別委員会 第1号(1988/12/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 私は、委員長に古賀雷四郎君を推薦することの動議を提出いたします。

第114回国会 土地問題等に関する特別委員会 第2号(1989/03/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 去る二月六日、七日の両日、古賀委員長、谷川理事、増岡理事、馬場理事、石井委員、久世委員、野沢委員、和田委員と私、赤桐は、名古屋圏、大阪圏における地価動向及び土地利用状況の実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告いたします。なお、大阪府及び兵庫県において近藤委員が現地参加されました。  名古屋圏及び大阪圏は、近年、東京圏が国際化、情報化の進展を背景に高次の中枢管理機能、金融機能等の集積を強めているのに対し、その相対的地位の低下が指摘されております。このような状況の中、昭和六十二年六月に策定されました四全総計画では、両圏は、東京一極集中を是正する重要な役割を担う圏域との位置づけ……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号(1987/05/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 二、三ちょっと伺っておきたいと思うのですが、中曽根さんが先般アメリカへ参りまして、これは正式の国賓としての立場で行かれたわけであるし、アメリカもそういう姿勢で受け入れたようでございます。そうした中でいろいろ話し合いが行われたようですが、どうも当面の大きな問題についての解決は期待したような形で出てこなかった、これが結論であったように私は思うんですね。そうすると、先ほど来いろいろ報告されている大前提となる政治的な背景が解決されないうちはこうした問題の前進がないのか、こういうように考えられるんです。  すなわち、上下両院におけるところの民主党の前進、これに対して来るべき大統領選挙の結果が……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号(1987/09/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○赤桐操君 外務省の審議官にまず伺いたいと思うのですが、先ほどあなたの御説明の中では、ヨーロッパにおける信頼醸成の状況とアジアにおける状況では違いがあるということを前提としてお話があったと思うのでありますが、その点をもうちょっと具体的に御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 今、そういう焦点が解決されたのが促進の一つの契機であったという説明ですけれども、それにしても、全欧、東西がここまで緊張緩和に大きく貢献をしつつあるということは、それなりの大変な努力があったと思うのです。それはヨーロッパでは自然にそういう条件があってできたんだというふうに私は見ていないのです。やっぱり各国とも相当の努力を……



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データ更新日:2022/12/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。