このページでは赤桐操参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○赤桐操君 お許しをいただきまして、私は、議員一同を代表いたし、ただいま永年在職のゆえをもって表彰せられました土屋義彦先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。 土屋先生は、昭和四十年第七回参議院議員通常選挙に当選され、自来四たびの選挙において選挙民の強い支持を得て当選を果たされ、今日まで二十五年の長きにわたり本院議員として御活躍をされてまいりました。この間、大蔵委員長、予算委員長など本院の枢要な役職を歴任され、昭和六十三年九月には本院議長に当選され、さらに、昨年八月には引き続き議長に再選されまして今日に至っております。 先生は、その豊かな政治経験と明朗闊達なお人柄に……
○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、さきに行われた海部総理の施政方針並びに外交、財政、経済に関する各大臣の演説に対し、質問を行います。 まず、激動の世界情勢と我が国の政治のあり方について伺いたいと思います。 昨年からことしにかけ、世界は文字どおり激動の年であり、だれも予測できなかった事件が続発をいたしております。特にその中で象徴的な出来事は、東西対立のベルリンの壁が取り壊されたこと、そして東欧諸国を巻き込んだ民主化のうねりに加え、ソ連の政治改革の機運が最高潮に達したこと、さらにはマルタ島での米ソ両首脳による、第二次大戦後の対立に終止符を打ち、協調と支援を確認し合ったことなどで……
○赤桐操君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、海部総理の施政方針演説を中心に、問題山積の政治、外交、防衛、経済関係について質問を行います。 まず、海部総理の政治姿勢について伺います。 世界は今、脱冷戦構造がだれも予想できなかったほどの速さと内容で進む一方、今月十七日、世界じゅうが最も憂慮していた、多国籍軍がイラク、クウェートの攻撃に踏み切り、湾岸戦争が始まるという最悪の事態が起きております。脱冷戦と戦争という全く正反対の極に向かって激動する世界の歴史の中で、海部総理は日本国の指導者、責任者としてどのような役割と責任を果たそうと考えておられますか。 国際的な地位の高まった我が国は、いや……
○委員長(赤桐操君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、当委員会の委員長に選任されました赤桐でございます。ふなれではございますが、委員の皆様方の御指導、御協力によりまして、本委員会の公正、円滑な運営を心がけてまいる所存でございます。皆様方の格段の御支援をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は二名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ……
○赤桐操君 今日まで、先ほどの同僚議員の質問にもございましたように、大変たくさんの住宅宅地問題に関する関連立法がなされてきているわけであります。そしてまた、種々の施策も講ぜられてきておると思います。しかし、その上に立って今回さらにこうした法改正を行うということでありまするから、これはこれなりのよほどの対策を、あるいはまた決意を込めたものでなければ、また今までのように竜頭蛇尾に終わる結果を招来することになる。したがって、相当の決意と相当の裏づけを持った中での御提案だろうと思いますが、その辺のところをひとつまず最初に伺っておきたいと思います。
○赤桐操君 いろいろ地価税問題や土地、住宅関係の問題との関連で、本論に入りまする前に、きょうの新聞に「「生活大国」実現へ目標」、「新経済五カ年計画 中間報告概要まとまる」、こういうふうに出ております。これは、経済閣僚の大黒柱ですから大蔵大臣が中心でおつくりになったんだと思いますけれども、この概要について、あらましで結構でございますが御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これはまたいずれ内容的に御質問申し上げる時期が来ると思いますが、それではひとつ本論に入りたいと思います。
まず、地価税関係でお伺いをいたしたいと思います。地価税の純増収分の使途についてお伺い申し上げます。
地価税収入の……
○赤桐操君 今御提案をいただいたわけでありますが、今回の提案に際して、提案に当たってのミスが大変繰り返されたようでございまして、この点については、自今ひとつこういうことのないように措置をしていただくようにお願いしておきたい。大臣のしかとした御答弁を願っておきたいと思います。
【次の発言】 今回の法案は、昨年の証券会社による損失補てん等の一連の証券不祥事の際に指摘された問題についての防止ということ、再発防止を中心とした法案であると、このように私どもは受けとめております。
そこで、通達中心の大蔵行政のあり方であるとか、あるいは証券業者保護中心の証券行政であるとかいろいろ批判があっておりまするけれ……
○赤桐操君 まず最初に、私は進藤参考人にお伺いをいたしたいと思います。 ここ数年来、世界がまことに目まぐるしく動いてまいっております。戦略核から通常兵器に至る軍備管理あるいは軍縮の進展、中ソ関係の和解、東欧の激変あるいはソ連の政変、NIES諸国などの経済的な台頭、湾岸戦争と、まことに私どもの目前の動きというものは目まぐるしく、歴史が大きな音を立てて動いているという実感がいたしているわけであります。 これら一連の変化が東西の冷戦の終えんという形で一般的にはとらえられていると思うのであります。もちろん私もそれは一面では正しい認識だと思います。しかし、昨今の一連の変化というものを見てまいりますと……
○赤桐操君 まず、私は梅原先生にお伺いしたいと思うんです。 水と稲作と森の循環といいましょうか、こうしたお話をお伺いいたします。 私は、千葉県の銚子で生まれ、そして黒潮の流れで育った人間でございますから、先生のお話については大変身にしみて感ずるものがございます。 そういう立場でお話を承っておりましたが、私どもが育つころはまだ浜大漁におか満作という言葉があったんです。これは私は共通した一つの循環からきていると思うんですね、今お話を承って感じたんですけれども。私が旧制中学のころになりますというと田んぼで大分化学肥料が使われるようになってきて、これが利根川から海岸に流れてくる。そのためにプラン……
○赤桐操君 本調査会の中西会長、大城理事、尾辻理事、和田理事、立木理事、粟森理事、猪木理事、加藤委員、木暮委員、永野委員、一井委員、三石委員及び私、赤桐の十三名は、去る二月六日、七日の両日、地球環境問題等に関する実情調査のため、岡山県及び大阪府に派遣されました。以下に調査の概要を報告いたします。 岡山県では、まず、県勢の概要及び環境行政について説明を聴取いたしました。 環境行政面で岡山県は、地域環境あるいは地球環境の問題に積極的に対処するため、環境行政組織の充実強化を図るとともに、自然景観や自然環境の保全、省資源・省エネルギー対策など、地球環境に優しいライフスタイルヘの転換のための施策を進……
○赤桐操君 中西調査会長の御努力と調査室の大変な御協力で本調査会の最終報告の討議資料、調査会長案がまとまりました。本当にありがとうございました。 「九〇年代の日本の役割」の冊子を拝見いたしましたが、これまでの調査会での論議はもちろん、招致した参考人の貴重な御意見等も御勘案願って、環境安全保障と新時代の平和秩序構築の二項目にまとめ、それぞれの項目を「課題と提言」に整理いただいたことは大変結構であります。政府提出法案を中心に審議するいわば受け身の国会から、政策提言並びに参議院先議の法案提出という主体的、能動的で立法府本来の役割を果たすために、六年前、国会法を改正して本院に調査会制度を設けた趣旨に……
○赤桐操君 それでは、私から一言申し上げたいと思います。 理事間で協議をいたしまして、僭越ではございますが、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 本日、ここに報告書の提出を決定できましたことは大変喜ばしいことでございます。これもひとえに中西会長の委員会運営の豊富な経験と温厚篤実なお人柄によるものと存じます。 また、今日でこそ地球環境問題が紙面をにぎわさない日はありませんが、既に中西会長は、本調査会の前身である調査特別委員会時代からこの問題の重大性をつとに御指摘されてこられました。 このような先見性が、本調査会の調査テーマ「九〇年代の日本の役割―環境と安全保障のあり方こ設定の契機とな……
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