このページでは片山虎之助参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○片山虎之助君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成六年度の一般会計歳入歳出の決算上の剰余金の処理について財政法第六条第一項の規定の特例を定めるとともに、平成七年度の一般会計補正予算において追加される歳出の財源を確保するため、公債の発行の特例等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、平成六年度決算剰余金の使途、国の財政の健全性の回復等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉岡吉典委員より本法律案に反対する旨の……
○片山虎之助君 ただいま議題となりました法律条につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、上場会社等による利益をもってする株式の消却の促進を図るため、上場会社等が株式の利益消却を行った場合のみなし配当について特例措置を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉岡吉典委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられました。 討論を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○片山虎之助君 ただいま議題となりました平成七年度の水田営農活性化助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院大蔵委員長提出によるものでありまして、平成七年度の水田営農活性化助成補助金について、個人が交付を受けるものはこれを一時所得とみなし、農業生産法人が交付を受けるものは、交付を受けた後二年以内に固定資産の取得または改良に充てた場合には圧縮記帳の特例を認めることにより、それぞれ税負担の軽減を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、提出者より趣旨説明を聴取の後、採決の結果、本……
○片山虎之助君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成七年度の一般会計補正予算において見込まれる租税収入の減少を補うため、公債の発行の特例等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、国の財政再建の目標、財政の中期見通し等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉岡吉典委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられました。 討論を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ……
○片山虎之助君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成八年分所得税の特別減税のための臨時措置法案は、平成八年分の所得税について定率による特別減税を実施しようとするものであります。 次に、租税特別措置法の一部を改正する法律案は、当面の経済状況等を踏まえ、土地税制、証券税制等について適切な対応を図る一方、課税の適正化、租税特別措置の整理合理化等の措置を講じようとするものであります。 次に、関税定率法等の一部を改正する法律案は、最近における内外の経済情勢の変化に対応し、我が国の市場の一層の開放を図る等の見地から、関税率及……
○片山虎之助君 ただいま議題となりました本院先議の塩事業法案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、塩専売制度を廃止するとともに、良質な塩の安定的な供給の確保と我が国塩産業の健全な発展を図るため、塩需給見通しの策定及び公表、塩の製造及び卸売等の事業への登録制の導入、塩事業センターによる生活用塩の供給等について所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、塩専売制度改革の意義、今後の食料用塩確保の方策、製塩・元売企業の自立化問題等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会……
○片山虎之助君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、厳しい財政事情のもと、八年度の財政運営を適切に行うため、同年度における公債発行の特例に関する措置、一般会計からの厚生保険特別会計年金勘定への繰り入れの特例に関する措置等を定めようとするものであります。 委員会におきましては、財政改革の進め方、特例公債発行の歯どめ策、財政調整基金創設の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉岡吉典委員より本法律案に反対する旨の意見が述べられまし……
○片山虎之助君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました金融監督庁設置法等二法案につきまして、橋本内閣総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。 我が国経済は、バブル崩壊後、相次ぐ金融不祥事、巨額の不良債権の発生、住専問題等により信用不安を招く中で、金融システム、金融行政の改革が大きな課題となっており、金融監督庁設置法案は日銀法の改正と並んで改革の重要な柱となるものであります。 不良債権問題はいまだ我が国経済の大きな足かせとなっており、ノンバンク等の倒産に加え、日本債券信用銀行の経営悪化等が表面化し、金融不祥事も後を絶ちません。 最近になって、野村証券の総会屋グループ代……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私、去る四日の本会議におきまして大蔵委員長に選任されました片山虎之助でございます。 本委員会は、国の歳入に関する法律案を初め、極めて広範な所管を取り扱う重要な委員会であります。その委員長を承りまして、重責を痛感しております。 委員会の運営に当たりましては、皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円滑に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) この際、西田前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。西田吉宏君。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二日、友部達夫君及び加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として猪熊重二君及び益田洋介君が選任されました。
【次の発言】 この際、大蔵政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。梶原大蔵政務次官。
【次の発言】 引き続きまして、佐田大蔵政務次官。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、租税及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、大河原太一郎君が委員を辞任され、その補欠として海老原義彦君が選任されました。
【次の発言】 租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。武村大蔵大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願いま……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十日、海老原義彦君が委員を辞任され、その補欠として大河原太一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第三八号相続税の見直しに関する請願外百九十六件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり租税及び金融等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時一分散会
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月十八日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君が、また、去る一月二十二日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が、また、去る一月二十五日、峰崎直樹君及び鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君及び梶原敬義君が、また、昨日、佐藤泰三君及び志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として鈴木政二君及び伊藤基隆君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっており……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、鈴木政二君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰三君が、また、昨日、佐藤泰三君が委員を辞任され、その補欠として平田耕一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成七年度における租税収入の減少を補うための公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事山口泰君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、平田耕一君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰三君が、また、去る十九日、伊藤基隆君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君が、また、昨日、渡辺孝男君及び上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として水島裕君及び塩崎恭久君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
租税及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事山口泰君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十二日、塩崎恭久君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が、また、同月二十三日、清水澄子君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が、また、昨日、須藤良太郎君が委員を辞任され、その補欠として谷川秀善君が、また、本日、志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 租税及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめます。
これにて散会いたしま……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、谷川秀善君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君が、また、去る十八日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君が、また、本日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として栗原君子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 平成八年分所得税の特別減税のための臨時措置法案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。久保大蔵大臣。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、栗原君子君及び志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君及び伊藤基隆君が選任されました。
【次の発言】 平成八年分所得税の特別減税のための臨時措置法案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の三案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁はもっと端的に、簡潔に。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより三案について討論に……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十八日、伊藤基隆君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君が選任されました。
【次の発言】 塩事業法案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。久保大蔵大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時三分散会
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、志苫裕君及び益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として伊藤基隆君及び大森礼子君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
塩事業法案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本たばこ産業株式会社代表取締役副社長田村哲朗君及び社団法人日本塩工業会副会長前囿利治君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月十一日、大森礼子君及び伊藤基隆君が委員を辞任され、その補欠として益田洋介君及び志苫裕君が選任されました。
【次の発言】 平成八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。久保大蔵大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三分散会
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として伊藤基隆君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事山口泰君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 平成八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案を議題といたし……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十六日、伊藤基隆君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。
【次の発言】 去る五月一日、予算委員会から、本日午後の半日間、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査の委嘱がありましたので、本件を議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日、参考人として国民金融公庫総裁尾崎護君、日本開発銀行総……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、志苫裕君及び佐藤泰三君が委員を辞任され、その補欠として伊藤基隆君及び阿部正俊君が選任されました。
【次の発言】 平成八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は去る四月二十六日に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
平成八年度における財政運営の……
○委員長(片山虎之助君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
請願の審査を行います。
第四四号相続税の見直しに関する請願外三十九件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
租税及び金融等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議……
○片山虎之助君 前委員長といたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。 この一年間、大過なく委員長の職員を全うすることができましたのは、委員の皆様方の御指導、御協力のたまものであると深く感謝申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。 なお、当委員会に引き続きお世話になりますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。当特別委員会の一番バッターとして質問できることを大変光栄に思っております。また、きょうはテレビが入っておりますし、国民の皆さんもごらんになっておりますので、できるだけ私はわかりやすい質問を心がけたいと思います。どうか、答弁の方もわかりやすく直截簡潔な御答弁をお願いいたします。 ずっと同じような質問で総理も憂うつだろうと思いますけれども、まず、公務員の不祥事についての質問から始めさせていただきたい、こういうふうに思います。 我が国の公務員は、かつては大変国民の信頼が厚かったと私は思っております。高度経済成長時代でございましょうか、とにかく、……
○片山虎之助君 総理、どうも御苦労さまでございます。
まず、その呼び名から質問させていただきたいと思うんですが、総理、日銀の正式な呼び名はニホン銀行なんでしょうか、ニッポン銀行なんでしょうか。
【次の発言】 実はちょっと前のこの委員会でそれが大分問題になりまして、阿部委員が指摘して、それで日銀総裁が日銀発行券をよく見ましたら、裏に「NIPPON」と書いてあるんです、ローマ字で。うその名前を出すわけありませんからどうもニッポンだろうと、こうなったんですが、実は、本会議で総理はニホン銀行と言われたということで、ここでちょっと議論になったものですからね、わかりました。ニッポン銀行ということでありま……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 いろいろと質問させていただきたいと思いますが、まず具体的な質問の前に二点申し上げたい。 一点は、先ほどもお話がありましたが、ペルーの日本大使公邸占拠・人質事件でございまして、きょうで四十四日目になるんですね。まだ人質の方は七十二人でしょうか、おられる。私は、人質の方は大変な疲労こんぱい、極限に来ているんじゃなかろうかと思いますし、それから御家族や関係者の方の外での御心配もこれは想像を絶するだろう。一日も早い解決が、総理が言われる平和的解決、人質の全員解放が望ましいと思います。 保証人委員会ができまして、どうにか動くのかなと思っておりま……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 まず、証人に質疑に入ります前に、先ほども御本人の御釈明がありましたが、実は今回の証人喚問、三月十二日に議決いたしまして、十三日にお届けして、十七日までは御出席だと、こういうお話でございましたが、十八日に急にぐあいが悪いので聖路加国際病院に入院すると、こういうお話になりました。十七日までは何の不都合もなかったものが、急に悪くなったことが我々には必ずしもよく理解できない。さらに、十九日には聖路加病院を退院されて、十九日にはまた御出席という御連絡をいただいたわけであります。ところが、さらに二十日に日本医科大学附属の千葉北総病院に御入院になって、……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 予算審議も長丁場でございましたが、いよいよ大詰め、最終日となりました。総理初め閣僚の皆さん、委員の皆さん、政府委員の皆さん、大変お疲れさまのことと思いますが、きょう一日ぜひよろしくお願いいたしたい、フィナーレを飾るにふさわしい充実した審議をいたしたい、こう思っております。 まず、沖縄問題から入らせていただきたいと思います。 御承知のように、昨日、第三回の沖縄県の収用委員会の公開審理が持たれましたが、これは何か会長さんが御入院で、会長代理の方が主宰されて、所有者及び代理人十二名が意見陳述をおやりになった。いろんなことを言われているようで……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 三人の参考人の皆様、大変きょうは御苦労さまでございます。時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 先ほどの酒巻前社長の決意は私は大変了としたい、こういうふうに思いますが、実は野村証券が三月六日に、斉藤副社長が東証事務所で記者会見をして今回の事柄を発表されたわけですね。私が奇異に思いましたのは、これだけ大事な発表をなぜ副社長がやるんだろうか、社長でなくてということが一つ。後で聞きますと、社長はそのとき御出張中で、電話で六日に斉藤副社長が発表することに同意されたとかという話が流れておりますが、どういうことなんで……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 両参考人、きょうは御苦労さまでございます。時間がありませんから、早速質問に入らせていただきたい、こう思います。 銀行業というのは、もう言うまでもなく、大変社会性、公共性が高くて、免許企業であります。しかも、皆さんの第一勧業銀行は日本におけるリーディングバンクであることはだれしも認めている。それがこういう野村事件につながる失態をもたらしている。 今ビッグバンを一生懸命やろう、こういうことになっているそのビッグバンが、これでブレーキがかかるんじゃないかという心配もあるわけでありますが、まず冒頭、現頭取でございます近藤参考人からその辺のお考……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。当特別委員会の一番バッターとして代表質問させていただける、大変光栄に存じております。 このところいろんな選挙がございますが、大変投票率が低い。これは国民の政治不信、政治離れだ、こういうことが言われておりまして、私は、いろんな原因、理由が考えられると思いますけれども、一つは、我々も政治を国民に身近なものにする、わかりやすいものにする、おもしろくするというと語弊がありますが、興味が持てるものにする、そういう努力がぜひ必要だ、こう思います。そのためには、このテレビ中継による国会論戦というのは大変私は重要だと。そういう意味で、私もできるだけわかりや……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。 当委員会の質問が大会派順でございますので、私が一番バッターで総括質疑をさせていただける、こういうことでございます。どうかよろしくお願いいたしたいと思います。 毎回こういうことを申し上げてまことに恐縮なんですが、私は、この委員会の総括質疑のテレビ中継というのは、生の生きた国会審議を国民に見せるまたとないチャンスだ、こういうように思っております。したがいまして、ごらんになっている国民の皆さんにわかっていただかなきゃいけません。そういう意味で、できるだけわかりやすい質問に心がけたいと思いますので、答弁の方もできるだけわかりやすい答弁、できれば……
○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。関連質問をさせていただきます。 せんだって行財政改革・税制等特別委員会でも総括質疑をさせていただきました。また、この補正予算審議の当予算委員会で重ねて総括質疑をさせていただけることを大変光栄に思っております。 総理初め閣僚の皆さん、大変御苦労さまでございます。私はいつも総括質疑を見ておりまして、本当に大変だと思います。とにかく質問があろうがなかろうが一日じゅう拘束されるわけでありますから、狭い委員会室で狭いいすで、それは居眠りもしたくなります、上手にされる方もおりますけれども。それから、行儀も悪くなるし私語もしたくなると思います。総括質疑……
○片山虎之助君 一点だけお聞きしたいんですが、まず大蔵省に、この間の予算委員会の質問でも言ったんだけど、公共投資基本計画があるでしょう。それからそれに基づく十六の公共事業五カ年計画がある。しかも、それは閣議決定しているからそれなりの権威のある数字なんだけれども、仮にあなたの方で財政再建法を政府としてつくっていくときに、公共事業はいじれないということになるでしょう、五カ年計画をそのままアンタッチャブルにすると。そこで財政再建と五カ年計画なり基本計画の関係というのはきちっと政府として整理してくださいよ。 その絡みで、やっぱり公共事業というのはコストが高いと私は思っている、本当に。だからコスト削減……
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