このページでは片山虎之助参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○片山虎之助君 私は、年長のゆえをもちまして、議員一同を代表し、ただいま就任されました新議長並びに新副議長に対し、お祝いの言葉を申し上げ、あわせて、退任されました前議長にお礼を申し上げたいと存じます。 伊達忠一君は議長に、郡司彰君は副議長にそれぞれ当選されました。私ども一同、衷心より祝意を表する次第でございます。 皆様も御承知のとおり、伊達議長並びに郡司副議長は、長年にわたって豊かな議会運営の御経験を重ねてこられました。卓越した御見識をお持ちで誠実なお人柄のお二人が本院を代表する議長並びに副議長に就任されましたことは、御同慶に堪えないところでございます。 お二人におかれましては、そのお力……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。 私は、日本維新の会を代表し、安倍内閣総理大臣の所信表明演説及び麻生財務大臣の財政演説に対し、質問をいたします。 質問に先立ちまして、一連の台風や記録的な豪雨により亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。政府においては、被災者の方々の一日も早い生活再建と復興のため、万全の措置を講ずるようお願いいたします。 我が党は、さきの参議院選挙で改選二議席を含む七議席を得ました。これにより十二名の会派となりましたので、我が党は当院の交渉会派となり、法案提出権を得ることができました。党名も日本維……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。 私は、我が党を代表して、安倍総理に質問いたします。 今年で第二次安倍内閣が誕生してから五年目を迎えます。そして、我々日本維新の会も、旧党時代を含めれば、結党から五年となります。この間、我が党は安倍政権に対して是々非々の姿勢で臨んできました。野党であっても、単なる批判や反対ではなく、建設的な対案を示すように常に努めてきたつもりです。 安保国会では、新たな平和安全法制の必要性を認めつつも、包括的な対案を出し、政府・与党と、まとまりはしませんでしたが、修正協議を重ねてまいりました。TPP協定や本年度第二次補正予算案は、他の野党が反対しても賛成し、……
○片山虎之助君 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の永年在職議員として栄えある表彰を敬愛する山崎正昭先生とともに賜りますことを大変光栄に存じ、心からお礼申し上げます。 また、橋本聖子先生より丁重なる御祝辞をいただき、誠にありがとうございました。皆様に厚くお礼を申し上げます。 私は、平成元年七月に自民党から参議院岡山県選挙区に出馬し、初当選をしました。この年は、昭和天皇が崩御され、昭和から平成へと元号が変わった年で、消費税の導入やリクルート事件、農産物の自由化など大問題が相次いで起こり、それが与党自民党に大逆風となって議席が激減した中、私は地元の皆様を中心に熱心な御支援により首位で当選さ……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。 私は、我が党を代表して、安倍総理に質問いたします。 第四十八回衆院総選挙が終わり、自民党は大勝し、与党は三分の二を超える議席を維持しました。自民党は、平成二十四年末政権復帰以来、国政選挙五連勝です。総理はこの結果をどのように総括されますか。この結果を受け、総理は謙虚に、真摯に政権運営に当たると表明されましたが、今後の国会運営、政権運営はこれまでとどこがどう違うのか、あるいは違わないのか、お聞かせをいただきたい。 また、総理は所信表明演説で、政策とその実行を何度も繰り返し強調されました。良き政策をつくり、それを全力で実行することは、まさに政治……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。 私は、我が党を代表して、安倍総理に質問いたします。 まず、この度の草津白根山の噴火により、訓練中に亡くなられた自衛官に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様に対し心よりお見舞いを申し上げます。また、身を挺して救助・捜索活動に当たられる消防、警察を始めとする関係の皆様に敬意と感謝をささげます。 安倍総理が政権に復帰して昨年末で五年を経過し、在職日数は戦後で三位、歴代では五位、今年九月の自民党総裁選を乗り越えれば歴代一位、憲政史上最長の政権となる状況も見えてきました。主要七か国、G7のトップのうち、安倍総理はドイツのメルケル首相に……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。 私は、我が党を代表して、安倍総理に質問いたします。 まず、本年の大阪北部地震、西日本異常豪雨、北海道胆振東部地震、そして台風二十一号を始めとする度重なる台風被害により亡くなられた方々及び御遺族に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災者全てに心よりお見舞いを申し上げます。 政府には、被災者の一日も早い生活再建と災害復旧復興のため、万全の措置を講ずるようお願いします。 また、身を粉にして被災者の救助や復旧復興に懸命の努力をされた自衛隊、消防、警察、ボランティアその他の皆様にも厚くお礼を申し上げます。 我が国は元々自然災害の多い国ですが、今年は……
○片山虎之助君 日本維新の会・希望の党の片山虎之助です。 私は、会派を代表して、安倍総理に質問いたします。 今国会において日本維新の会と希望の党は、参議院において統一会派を組むことにしました。健全な第三極として、政府に対しては厳しいチェックを行いつつ、是々非々路線に立ち提案型野党として合意形成に努力していく姿勢は、新会派でも同じです。 また、現在、身を切る改革として実行中である、第一に、月額報酬の二割分、十八万円を拠出、被災自治体等へ寄附する、二、企業・団体献金は受け取らない、三、文書通信交通滞在費、月額百万円の使途を公開する、四、選挙区支部に寄附をし税額還付を受けない等々は、新会派でも……
○片山虎之助君 ただいまから環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの小川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に林芳正君を指名いたします。(拍手)
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。 順次質問させていただきますけれども、毎回同じことを言いますが、答弁は簡潔かつ分かりやすくでお願いいたしたいと。お願いいたします。 それから、まあ私は後なものですから、かなり質問がダブる可能性がある、今までの方と。ただ、できるだけちょっと変えますけれども、それは御承知いただきたいと、こういうふうに思いますし、通告のときとまたちょっとニュアンスの違うことを言うかもしれませんので、通告は先週ですからね、大分時間がたちましたので。それはあらかじめお断りしておきます。 我が党はTPPには賛成であります。やっぱり自由貿易体制は守らなきゃいけませ……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 順次質問いたします。初めての、この国会、質問ですから、予算に絡む基本的なことを何点かお伺いしたいと思います。 地方自治体にとっては、来年度の地方交付税がどうなるかというのが今最大の関心事なんですよ。ところが、これがなかなか難しいですね、来年度は。総務省の概算要求を見ると、なるほど一般会計から交付税特会への繰入れは増えているんですよ。七千億円か何か増えている。しかし、実際の地方自治体への交付は七千億減るようになっているんですよ。臨時財政対策債、臨財債、これが九千億円増えるようになっているんですよ。 何でこういうことになっているかというと、結局、税収……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 順次質問させていただきますけれども、まず、我が党のことを少ししゃべらせていただきたい。大臣始め皆さん御存じないかと思いますけれど、我が党はこの国会に四十九本議員立法を出しているんですよ。今四十九本、あと二十六、七本出しますからね。目指せ百本というんだけど、なかなか大変なものですからね。 なぜこんなことをやっているかというと、我が党の立ち位置は、もうこれは何度も皆様お聞きになっていると思いますけれど、今野党第三党、第三極なんです。是々非々の第三極。いいことは賛成、悪いことは反対、悪い場合には必ず対案を出すと、こういうことでやってきたんですね。提案型政……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山でございます。 それじゃ質問いたしますが、まず最初に、申し訳ないんですが、通告していないんだけれども、簡単なことです、おさらいですから。 今、受信料の引下げが新聞その他で大変面白おかしく書かれていますよね。会長の方は、NHKの執行部は引き下げたいと、月に五十円ですか、その五十円がいいかどうかというのはありますけどね。ところが、経営委員会の方は引き下げなくてもいいと、いろんなことに要るんだからこれは引き下げるなと、こういうことになっているんですね。 権限は経営委員会だと思うんですが、今までは恐らく、権限は経営委員会としても、執行部の言うことは大体そのまま通……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。
それじゃ、順次質問いたします。
我が党は、この法案には賛成です。そのことをまず言っておきたいと、こういうふうに思います。
そこで、念のために聞いておくんですが、育児休業の取得率というのは、女性職員だと九八%、男性職員は二・二%というけど、そうですか。
【次の発言】 女性職員はまあいいけど、これも高過ぎるような気がするし、男性職員は低いわね。何か若手の知事さんがイクメンの知事の会か何かつくって、育児休業を自分らも取るんだと。彼らは特別職ですから、今のお話じゃないけれども、取ってもらえればもちろんいいんだけれども、一般職の二・二というのは一つも広がっ……
○片山虎之助君 それでは、何点か質問させていただきます。 我が党は、この法案に賛成であります。これだけ大きな地方交付税に穴が空くと、地方団体は困りますよね。財政運営がちゃんとやれなくなる、今年度の。そういう意味ではこの法案には賛成いたしますが、これは何でこういうことになったかというと、国の税収の見積りの誤りですよね。 今までの、安倍内閣になって、なるほど、アベノミクスだ、年度内に税収が上振れすることが多くて、二次や三次の補正を組んで上振れした税収でいろんな仕事をやってきたんですよ、正直言って。当初ではできないようなややこしいものも大体補正で見るような妙な癖が付いちゃっている。ところが、今度……
○片山虎之助君 片山虎之助です。 それでは順次質問させていただきますが、質問の前に私も、先般、長野県下で消防職員の皆さんのヘリコプター事故がありまして、大変優秀な、本当に一生懸命な九人の方が亡くなりました。心から御冥福をお祈りいたしたいと思いますし、御遺族や関係者の皆さんにお見舞いを申し上げたいと、こういうふうに思います。 今日は我が総務委員会の一般質疑でございまして、私は先週、ちょうど一週間前に参議院の予算委員会で質問したんですよ。その質問が残ったのがありますから、ひとつ今日は、申し訳ないんです、総務委員会でやらせていただこうと。したがって、日頃見られない顔ぶれの方も何人かおりますけど、……
○片山虎之助君 それでは、順次質問をさせていただきますが、一問だけ通告していない質問を許してください。 先ほど那谷屋先生の質問を聞いておりまして、確かに言われるとおりなんですよ。御自身が支部長の選挙区支部に寄附をする、寄附をすると、その還付がある、税の還付があるんですね、まあ三割ぐらいか何か。これは、やっぱり国民感情からしてなかなか理解できないんですよ。 だから、我が党はそれをやめようと、自分の支部に寄附するのはよろしい、寄附しても還付はもうアウトにする、還付を違法にすると、こういうことの今議員立法を出しているんですよ、参議院に。だから、是非、今各党にそれをやりましょうと。こんなことは通り……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 それでは、順次質問をさせていただきます。 まず、上田会長にお喜びを申し上げなきゃいけません。会長、おめでとうございました。一つはNHK会長御就任、もう一つは、四年ぶりに衆議院でNHK予算が全会一致だったんですよ、四年ぶりですよね。こっちはどうなるか分かりませんよ、まあ大体上がるんですが。おめでとうございます。 それから、今回の会長就任、もう今日も大分話に出ましたが、本当に異例ですよ。会長は、三年半、常勤の経営委員兼監査委員でしょう。その三年半の間に全国の支局を全部回られたという。それから、海外の支局も全部回った。海外に総局が四つと支局が八つあるの……
○片山虎之助君 短い時間ですが、順次質問いたします。 今日は一般質疑ですから、少し大きい話をいたします。大臣、所管を持つ総務大臣としてじゃなくて、国政全般に見識を持つ国務大臣として答弁いただいて結構ですから。 まず、私どもの方は、御承知と思いますけれども、教育の無償化というのを大きい政策の柱にしているんですよ、これを是非やりたいと。教育立国ですよ。教育を受ける権利が経済的理由によって差別が付けられちゃ駄目だと、だから幼児教育から大学、大学院まで全部無償にしようと。そして、それを安定的な制度にするためには、大国策にするためには、憲法に根拠を持とうと。今、憲法二十六条は義務教育は無償にすると書……
○片山虎之助君 片山です。それでは質問します。 まず、この両法案の審議の前に、前回の質問で積み残したのがありますので、質問はしたんですけど答弁いただいていないんで、それを済みませんがお願いします。 この前、道州制の話をしましてね、道州制というのは私は必要だと思うんだけれども、なかなかもう一つ評判がよろしくないと。一つは、基礎的自治体の市町村が割に理解していない。これについては総務省の方から答弁ありましたから、いいですわ。 もう一つは、メリット、デメリットがよく分からないと。それは政府の方がちゃんと説明をしていないんじゃないか、あるいは政府なり関係者が、こういうことを申し上げたんですよ。例……
○片山虎之助君 片山虎之助です。 先ほどは、どうも、委員長始め皆さん、ありがとうございました。また、松下先生、質問でお触れいただきましてありがとうございました。 それでは、質問に入ります。 今回の法律、我が党は最初は反対しようかと、こういう意見も大分あったんです。賛成に今まとまったんですけれども、それは何でかといいますと、周波数のオークションというのが我が党の昔からの政策なんですね、オークション制度の導入。前の臨時国会でも、我が党は議員立法で出しているんです。この通常国会にも百二本も出しているんですけれども、その中にこのオークション制度というものを入れているわけで。 そこで、今の電波法……
○片山虎之助君 それでは質問いたします。 トール社が一番の今問題になっていますから、トール社の質問からやらせていただきますけれども、今回の買収はやっぱりちょっと無理がありましたわね。それは、長門社長、どう言われても、世の中結果責任だから。結果が良くないんですよね。大体平成二十七年でしょう。上場のときに何でばたばたばたばた初めての海外案件を、しかも六千億を超えるようなものを私は買収したのかというのが分からない。ばたばたし過ぎですよ。二月に判断して、買収するようにして、五月に終えて、十一月は上場でしょう。初めての海外案件でいろんなことが分かるわけがないと思いますよ。 その結果がこれだけの穴が空……
○片山虎之助君 我が党は、この法案には賛成です。それについてはこれから質問いたしますけれども、その前に、ちょっと気になることをこの前報道で知りましたんで、財務副大臣にも来てもらっておりますが、そのことをまずお尋ねしたいと思います。 せんだっての経済財政諮問会議で地方財政のことが取り上げられて、最近地方は基金が増えている、積立金が増えていると。その中のことは今からお聞きしますけど、よく分かりませんが、何か増えたらいかぬみたいな、増えることがおかしいみたいな感じの議論があったやに報道されているんですよね。 基金というのはもういろいろありましてね、将来の財政のためにお金を積み立てる財政調整基金と……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。 四人の参考人の皆様、お忙しいのに本当に御出席ありがとうございました。また、貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。特に森参考人には、今、又市先生と話していたんですが、二年前、我が総務委員会が視察に行きまして、富山に、富山だけじゃないんですが、富山を皮切りに行きまして、非常に先駆的な試みをいろいろおやりになっていることのお話を聞いて大変得るところがありました。ありがとうございました。 そういうことで、森参考人から質問させていただきたいと思います。 まず一つ、今回の法改正。私もずっと地方自治関係をやってきた者として、何……
○片山虎之助君 一昨日の積み残しからまず質問させていただきたいと思うんですが、例の住民監査請求、住民訴訟による損害賠償責任ですね。 一昨日も申し上げましたが、平成十四年の改正で、公務員個人だったものを地方団体に直した、大変制度が乱暴なものをまともにした一つの改正だった。それから今回の改正ですよね、善意で重過失でないものについては条例で上限を決めて免責できると。それから、議会の権利放棄の議決もあるんですけれども、これで、まず行政局長に聞きますけれども、民間並みになったと思いますか。民間と比べてまだ過酷かね。民間はとにかく保険制度に大体入って、保険料も企業が持って、上限は年収の六倍といって会社法……
○片山虎之助君 今日は一般質疑ですから、いろいろとばらばらとお聞かせいただきたいと思いますが、まず最初に町村総会のこと。 地方自治法九十四条だったかな、には、議会に代えて町村総会を置けるとあるんですね。高知県の大川村というのが今六人だそうですよ、議員が。みんな七十以上で、これから村議会を維持できないから町村総会を検討すると、こういうことなので、これは前から話があるので、私は実は二年前にも町村総会の質問をしたんですよね、そのときも大川村を話題にしたんだけれども。 ところが、この間の毎日新聞だったかな、なんかを見ると、今の町村で将来、町村総会を考えなきゃいかぬというのが四三%あるというんですよ……
○片山虎之助君 それでは、質問いたします。 まず、この法案は難しいですね。よく分からないんだけど、私なんかはペーパー世代ですからね、観念的には分かったような気がしているんですが、本当は分かっていないと思うんですが、法案には賛成します。 そこで、今までも質問がいろいろあったんですが、この電子委任状はあった方がいいに決まっているんですよ、いろんな契約を結ぶ上でも、いろんな手続の面でも。しかし、なかなかこれ入るの難しいんですよね。 そこで、今までの質問にもありましたが、どういうニーズがある、どういう具体的なメリットがある、それを個人と会社に分けて分かりやすく説明してください。局長はちょっと早口……
○片山虎之助君 ただいまから天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの長浜君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に尾辻秀久君を指名いたします。(拍手)
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。党を代表して質問させていただきたいと思います。 今回の立法は、もう何人もお触れになりましたが、大変異例で、よく言えば画期的なんですね。今日は参議院の正副議長さん御出席ですけれども、衆参の正副議長さんが立法府の総意を取りまとめるといって先頭に立たれた、何回も会議やりましたよね。一方、内閣の方は有識者会議で、そこでいろいろ議論して最終報告を踏まえたと。 そういうことで、両方ががちゃんこになってこの法律ができたので、最近コラボレーションというのがはやっていますけれども、珍しいですよね、内閣と国会のコラボレーション。これについて、私の経験では初……
○片山虎之助君 バッターが替わりまして、日本維新の会の片山虎之助でございます。 順次質問をさせていただきますが、いつもお願いしていますように、分かりやすく、国民の皆さん見ていますから、分かりやすく質問したいと思いますので、分かりやすい答弁をひとつお願いいたしたいと思います。 国内の問題もにぎやかですけれども、今、世界中がトランプ大統領を注目していますよね。ある意味では世界中がトランプさんに振り回されていると、こう言ってもいいかと思います。今日で大統領就任四十一日目なんです。 そこで、せんだって行われた安倍・トランプ首脳会談を少し振り返ってみたいと思いますが、私は大変成功だったと、あの首脳……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助です。 大変にぎやかな質問の後に質問させていただきますが、項目を分けて質問いたします。 私も憲法改正をやらせていただきますけど、ちょっと私なりに整理してやらせていただきたいと、このように思います。 実は五月三日の憲法記念日のときの安倍総理の意見表明には私もちょっとびっくりしたんです、かなり踏み込んだ意見の表明で。 何でかといいますと、今日も何回も議論しましたように、この予算委員会でもいろんな憲法の質問があったときに、総理は、私は行政府の長だから、内閣総理大臣だから特に控えますと、自民党総裁としてどうですかと、それもまあできれば控えますと、憲法審査……
○片山虎之助君 片山でございます。 短い時間ですけれども、順次御質問させていただきます。 まず、NHK会長来られましたから、ついでじゃないんですよ、NHKの問題から入らせていただきます。 昨日、最高裁がNHKの受信料制度について判決を出しましたよね。ほとんど全面勝訴と言っていいと思うんだけれども、契約の義務化というのは合憲だと、こういうことですよね。初めての判決らしい。それはそうなんだけど、恐らく皆さんは、契約を申し込む、契約書を送った段階で契約成立と、こうしておったのが、嫌な人については訴訟を起こして確定判決なけりゃ駄目だということにしたでしょう。まあその両方おもんぱかったんだという説……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。 順次質問いたしますが、毎回同じことを総理始め閣僚の皆さんにお願いしておりますが、分かりやすい質問を心掛けますので、分かりやすい答弁をお願いいたしたいと思います。 まず、大きな話から始めます。 安倍政権は大変長くなりました。二回総理をおやりになっていますからね、一回目も含めて六年ですね、約六年。来年の自民党総裁選をクリアされれば戦後では一番長くなる。吉田茂総理が七年二か月、佐藤栄作総理が七年八か月ですから、はるかに凌駕される。 これだけの長期政権になると、何をおやりになりたいのか。まあ、ちまたではいろんなことを言っていますわね、私を……
○片山虎之助君 片山虎之助です。順次質問いたします。 一般質問ですからね、実は、予算委員会で質問を予定した事項が残りまして、それを一般質疑で今日はやらせてもらおうと、こう思いますけど、今までの質問とダブるかもしれませんから、それは御了承ください。ただ、ダブってもやっぱり観点が違いますわね、人間が違うんだから。そういう意味でのお答えができれば大変、よろしくお願いいたします。 まず、私も、電波、放送や通信の問題を予算委員会でもやろうと思ったんですが。一つは、私は今の地方創生には疑問を持っているんですよ。やっている割には効果が出ていないんですよ。やっぱり、放送コンテンツというものを利用して、それ……
○片山虎之助君 それじゃ、質問いたします。 今日は委嘱審査ですから事務的な話をします、地方交付税の話を中心に。 地方交付税というのは地方財政なんですけれども、地方財政がもう、皆さん御承知だと思うけれども、国の財政よりずっと大きいんですよ。連邦制でない我が国で、連邦制の国家を含めても最も大きい、しかも中身のある財政ですね。ただ、国の財政は一つですよね。地方財政は千七百の地方団体の財政が集まったものですよ。アジサイの花みたいなものですよ。全体が一つの花で、一つ一つ小さい花がある。 それで、これを純計、国の財政と地方財政を純計、両方足し合わせてダブっているところを引くと、純計では地方財政が上な……
○片山虎之助君 片山虎之助です。それじゃ、順次質問いたします。 前回、地方交付税の質問をさせていただいたんで、今日は地方税制について、税の方についていろいろ質問させていただきたいと思います。珍しく資料作って皆さんのお手元にお配りしておりますので、それを時々見てください。 地方財政というのでは、もう千七百から千八百の自治体の財政が集まったアジサイの花のような財政だということを言いましたが、税制もそうなんですよ。税制は統一的なんだけど、税収は各自治体でばらばらなんですよね。特に、偏在するというのがこれは宿命的な問題点ですよ。しようがないわね、立地条件が違う、人口や経済活動違うんだから。税を取れ……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 それじゃ、今日はNHKの予算案につきまして順次質問をさせていただきます。 ちょうど一年前ですから、去年の三月三十日に去年のNHK予算を審議しているんです。上田会長になられて恐らく二か月ぐらいで、そのとき私がいろいろ新会長としての抱負をお聞きしたときに、自分は経営委員及び監査委員として三年間、全国の支局を回ったと、支社もあったんでしょうけどね、海外も回ったと。それでいろんな人に、幹部から現場の人まで全部会って話を聞いたと、それが自分の蓄積になっているので、それを生かしたいと言われたんですよ。 生かせましたか、一年間。会長、どうですか。
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 質問させていただきます。 今日は、一般質疑ですから久しぶりに消防の質問をさせていただこうかと思ったんですが、しかし、皆さんがいろいろ、例の規制改革推進会議が放送事業の見直しについて議論を始めると、皆さん御心配ですよね。よく分かります。ただ、放送と通信がこれだけ融合してきていますから、私は見直しを議論することは大いにいいと思う。ただ、規制改革推進会議がどういうメンバーか知りませんが、いろんな人がおりますよね。凝り固まった原理主義者みたいな人もいるから、やっぱりちゃんと立法府が監視しないと。我々の放送は所管、当委員会の所管ですから、大いにこれからも審議……
○片山虎之助君 片山虎之助です。質問を順次いたします。 今日は、私はこの二法案には賛成ですから、二法案についてだけ質問しようと実は思ってきました。少し意見はあるんですよ。あるんですけど、それは後ほど申し上げます。 ところが、一昨日のある全国紙を見ましたら、岡山市の消防団員で、消防団ですよ、消防団員で、幽霊団員が三百四十八名かな、それで千五百万ほど報酬をもらっていると、何にもしないのに。こういうのが出ました。 私は、昔、日本消防協会長をやって、消防団の統括だったのよ。それから、岡山市は関係のあるところだわね。ちょっとびっくりしまして、それは地元では事情を聞いたんだけれども、やっぱり消防庁も……
○片山虎之助君 順次質問いたしますが、今までの質問とダブるところあるかもしれませんので、それは答弁では適当にはしょってください。構いません。 まず最初に、通告はしていないんですけれども、統計に対する風向きが変わってきましたよね。統計というのは大変地味な仕事で、私は政策や行政のインフラだと思っていますよ。思っていますけれど、今のリソースというんでしょうか、予算でも人員でもどっと減らされるようなところが少しあるんですが、このところちょっと変わってきたなと。 というのは、何年か前に統計改革推進会議というのをつくりましたよね。それで、官房長官があれは議長になったんですよ、総務大臣じゃなくて。そこで……
○片山虎之助君 片山です。 今日は一般質疑ですから、大臣、申し訳ないんですが通告はしませんでしたが、まず冒頭、昨日、党首討論が一年半ぶりに行われたんですよ。その感想から聞きたいと思いますが、一年半ぶりですよ。そして、あれは大体四十五分なんですね、全部の時間が。出れるのは衆参十人以上の党の党首なんですよ。そうすると、今、五つあるのかな。それで、イギリスをまねたんですよ、御承知のように、イギリスをまねて日本に入れた。イギリスは毎週やるんですよ。基本的には、二大政党ですから、与党の党首である首相と野党第一党の党首がやると。だから、四十五分で一つも構わないんです。 日本も、最初は月に一遍やったんで……
○片山虎之助君 片山虎之助です。 質問いたしますけれども、本題に入ります前に、前回の質問の積み残しをまず処理させていただきます。できるだけ手早く片付けたいと思いますので。 前回、民泊についてお聞きしました。よその国に比べると、日本は民泊の比率が低いんですよね。住宅を宿泊施設に提供して金もらうと、有償というのが日本は極めて低い、先進諸国の中で。だから、今回インバウンドが増えますからそれを広げるというのはいいんですけれども、しかし、日本のそれぞれの市町村などのコミュニティーが歓迎しているかどうかはまた別なんですね。 それから、東京なんかで違法な民泊施設が多いんで、うそか本当か知りませんが、東……
○片山虎之助君 日本維新の会の片山虎之助でございます。順次、時間に応じて質問させていただきます。 毎回私はお願いしているんですが、国民の皆さん御覧になっていますからね、できるだけ分かりやすい質問を心掛けますので、時々分かりにくいかもしれませんが、分かりやすい答弁を是非お願いしたい。 事は予算委員会ですからね、私は財政問題や財政再建問題をメーンにしようと、こう思っておりましたが、その前に当面ちょっと気になることを二、三点言わせていただきたい、こういうふうに思います。 まず、憲法改正の問題なんですが、各党も動き出したようで、それはそれで誠に結構であります。我が党は早くから憲法改正に取り組みま……
○片山虎之助君 片山です。順次質問させていただきます。 まず、石田大臣、総務大臣御就任おめでとうございます。この内閣はみんな適材適所らしいですけど、大臣が一番私はそれにふさわしいと、こう思っておりますので、どうか今までの経験やいろんなことを生かして大いに頑張っていただきたいと思います。 まずは、いろんなこと聞きますけれども、時間がないんですが、まず災害ですね。国の方は、補正予算は一度成立して、二回目を作るでしょう。来年の当初予算も恐らく大型になるんで、国の方のお金の手当ては私は大丈夫だと思う。今度、地方の方のお金ですよ。それで、地方の方のお金は、一つは特別交付税なんですよ。特別交付税の一番……
○片山虎之助君 何点か順次質問させていただきます。 今回は交付税を増額するのが中心の法律ですから、まずお聞きしたいんですが、国税が増えますよね、最近は国税が年度末に増えることが多い、締めますとね。そうなると、交付税を増額する場合が多いんですが、交付税を増額する場合のルール、やり方についてまず教えていただきたい。 今回は、五千何百億増額したもののうちの四百億ぐらいは調整戻しをして、残りに、特交を七百億取って、四千三百億はそのまま繰り越して平成三十一年度の交付税の原資にするんでしょう。どういうルールなんですか。それから、そのとき特交の扱いというのはどういうことになるのか、それをちょっと教えてく……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。順次質問させていただきます。 まず、統計問題ですね。統計は総務省の所管でして、ということは当委員会の所管でもあるので、まず統計問題から言わせていただきたいんですが。私は、今回の毎月勤労統計の問題を聞いたときに、本当に霞が関は劣化してきているなという感じを大変受けましたね。十五年間も直さないんですよね。恐らく、最初にそれを見過ごしたというか担当した人は、そんなに悪気はなかったと思う。全数調査でなくてもまあ大したことはないなというぐらいのあれだったんでしょう。しかし、それは、抽出調査でありながら修正もせずにそれをずっと続けて、途中で分かると今度はうそを言う……
○片山虎之助君 それでは、質問いたします。 まず最初に、釈迦に説法みたいな話なんですけれども、国の財政と地方の財政、どこが違うかといいますと、御承知のように、国は一つの財政なんです。地方財政というのは、二千近い地方団体の個別の財政が全部集まっているんですね。だから、花でいえばアジサイの花みたいなもので、一つ一つが花で、全体が花。だから、その全体が分からないですよね。把握ができない。 それからもう一つは、それぞれの花が自分はどう咲けばいいか分からないんです。だから、その咲き方を教えるというのがある。そういう意味が地方財政計画にあるんですよ。だから、全体を分からせるというのと、一つ一つの地方団……
○片山虎之助君 片山です。それでは質問を始めます。 前の委員会で続と言いましたので、積み残した前の委員会の質問通告しながら質問できなかったことについてまず少しやらせていただいて、それから今日の質問に入りたいと思います。 今皆さんの質問聞いていまして、ダブりますね、やっぱり。これだけ濃密にやると、どっかでクロスする。だから、ダブるところあるかと思いますけれども、御容赦お願いいたします。 まず、前回の委員会で上水道事業の経営のことを申し上げました。上水を受けるのは下水ですから、下水道事業もまさに今、大変地方で問題になっている。上水道と違うのは、これはややこしいんですよね、公共下水道があって、……
○片山虎之助君 片山虎之助です。それじゃ、質問をいたします。
まず、幼児教育の無償化の問題なんですが、来年度の地方負担は幾らですか。いや、地方負担は肩代わるからね、国が肩代わるんで、額は幾らですか。それは、臨時交付金か何かの形で予算に組んでいますよね。来年度。
【次の発言】 それは、総務省の予算で組んでいるんですね。
【次の発言】 再来年度はどうするの。
【次の発言】 幼児教育の無償化は我々も言っているんですよ、我が党も。言っているんだけれども、これは国が決めたことではないかということは地方の言い分なんですよね。それで総務省始め関係の大臣の皆さんは大変苦労されたんですよ。しかも、地方負担で今……
○片山虎之助君 片山虎之助です。順次、これから質問をさせていただきます。
まず、国際空港整備のある意味では前提となる訪日外国人観光客ですか、旅行者のその推計、政府の目標なり推計について聞きたいんですが、二〇二〇年まで四千万人ですよね。これはもう人口に膾炙している。大体見通しも四千万人になりそうですよね。二〇三〇年に六千万ということになっていますよね。これは根拠があるんでしょうかね。
【次の発言】 ほっといてもなりそうだけれども、もうちょっと政策努力をしてするというんですが、それは、なるのとするのとどのくらいの比率ですか。ほっといても四千万か五千万ぐらいになるのに、あとの一千万は努力目標になる……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 今日は、私、ちょっと腰痛のために、委員長以下理事の皆さんの御了承を得て、座って質問させていただくことの御了解を得ましたので、大変失礼ですけれども、着席のままで質問させていただきます。 今日は一般質問ですから、過疎対策について久しぶりに質問させていただこうかと。 過疎対策というのは法律があるんですが、法律ができたのは昭和四十五年なんですね。これは議員立法なんですよ、完全な。全党賛成なんですね。議員立法なんですが、作るときがちょうど四十二、三年でございまして、池田内閣の所得倍増計画が佐藤内閣に替わって、行け行けどんどんの高度経済成長時代なんですよ。も……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 質問させていただきますが、今回も、私まだ腰痛が治らないものですから、委員長や理事の皆さんの御了解を得て、座って質問させていただくことになりました。どうか御了解を賜りたいと思います。 また、島田先生の訃報には本当にびっくりしました。改めて、島田先生の御逝去に哀悼の意をささげるとともに、心から御冥福をお祈りいたしたいと、こういうふうに思います。 それじゃ、質問に入らせていただきます。 まず、電波法改正の方でございますけれども、私はもう前から何度もソサエティーファイブについて質問させていただいております。何となく分かったような気にはなるんですが、本当……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 それでは、これから質問させていただきますが、前回に引き続いて座って質問することをお許しを賜りたい、こういうふうに思います。今日は一般質問でございますから、余りまとまりがないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 まず最初は、普通交付税における留保財源について、ちょっと気になるのでお尋ねしようと、こういうふうに思います。 地方交付税というのはほとんどの地方団体がもらっているお金ですね。例えば、都道府県でいうともらっていないのは東京都だけで、残りの全部の道府県はもらっている。市町村でもらっていないところは百か二百ぐらいありますけれども、残りの千……
○片山虎之助君 片山虎之助でございます。 今回も、申し訳ないんですが、座って質問させていただきます。 前回、続だと申し上げました。最終的に理事会で私のような少数会派は五分間質問時間をプラスしてもらいましたので、五分間だけ続をやらせていただきたい、こういうふうに思います。 続というのは郵政関係の株式の処分についてでございまして、私は、郵政民営化法第七条の株式の処分の規定の仕方が分かりにくいと、いろんな配慮を条文にしていて全体を通して分かりにくいと、こう思っておりましたが、読んでみますと気持ちは分かるんですね、議員立法ですから。とにかく、金融関係二社、郵便貯金会社、郵便保険会社の株式について……
○片山虎之助君 皆さん、おはようございます。日本維新の会の片山虎之助でございます。 いつも同じことを言いますが、分かりやすい質問を心掛けますので、分かりやすいかどうか分かりませんが、分かりやすい答弁でよろしくお願いします。 申し訳ないんですが、通告にないことをまず最初にお尋ねいたします。 最近のメディアで、安倍首相の自民党総裁四選論がにぎやかですね。いやいや、本当に、今日も出ていましたけれども。三選されたのは去年の九月ですよね。そうすると、まだ半年ですっけ、半年ですね。今、もう歴代の総理の在任記録を次から次へ塗り替えるというか超えていっておられますよね。そういうときに、三選して半年で早々……
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