このページでは吉岡吉典参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容につきましては、既に九月七日の本会議において趣旨説明が行われておりますので、簡潔にその内容を申し上げますと、制定以来五十年を経た労働基準法について、一定範囲の労働者に関しての労働契約期間の上限延長、労働大臣による時間外労働に関する基準の策定、労使委員会の決議に基づく新裁量労働制導入、都道府県労働基準局長による労使紛争解決に向けた援助体制創設など、所要の改正を行おうとするものであります。 衆議院では、本法律案に対し、新裁量労働制に関しての実施要件の追加と……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました国営企業労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(全逓信労働組合関係)外六件につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 これら七件は、郵政省及び林野庁所属の国営企業労働関係法上の職員の基準内賃金を、平成十年四月一日以降、一人当たり同日現在における基準内賃金の〇・五一%相当額に、五百七十円を加えた額の原資をもって引き上げること等を内容とする中央労働委員会の裁定の実施について、国会の議決を求めるものであります。 委員会におきましては、採決の結果、これら七件はいずれも全会一致をもって中央労働委員会の……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近の厳しい雇用失業情勢及び中小企業における雇用機会の重要性にかんがみ、中小企業者が行う雇用管理の改善に係る措置を一層促進するため、新たな事業分野への進出等に伴い良好な雇用機会の創出に資する雇用管理の改善計画を作成し、これを実施した中小企業者に対し、雇用保険法に基づく必要な助成及び援助等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、緊急経済対策における百万人雇用創出の根拠、雇用保険に係る国庫負担のあり方、NPOの雇用創出効果、介護労働力不……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、特殊法人の整理合理化を推進し、あわせて労働者の雇用の安定、その他福祉の増進を図るため、雇用促進事業団を解散し新たに雇用・能力開発機構を設立するとともに、事業団の業務のうち、雇用開発、能力開発等の業務について機構へ移管しようとするものであります。 委員会におきましては、雇用促進事業団の果たしてきた役割、新たに雇用・能力開発機構を設立することの意義、移転就職者用宿舎等の譲渡方針、職業能力開発における省庁間並びに民間との連携のあり方、雇用開発、能力開発に係る助……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における経済社会情勢の変化及び労働災害の動向に即応し、深夜業に従事する労働者の健康を保持するため、当該労働者が自発的に受診した健康診断の結果について事業者が医師等から意見聴取を行うこととする等、その健康管理の充実を図るとともに、化学物質等による労働者の健康障害の防止に資するため、化学物質等を譲渡し、または提供する者に、当該化学物質等の有害性等に係る事項を記載した文書の交付等を義務づけるほか、検査業者または作業環境測定機関が合併等を行った場合における承継……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両法律案の内容につきましては、既に先月二十四日の本会議において趣旨説明が行われておりますので、簡潔に申し上げます。 まず、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案は、労働者派遣事業を行うことができる業務の範囲を拡大するとともに、一定の業務を除き労働者派遣の役務の提供を受ける期間を一年に制限するほか、個人情報等に係る秘密の保持等派遣労働者の保護を拡充する措置を講ずるなど、所要の改正を行おうとするものでありま……
○吉岡吉典君 日本共産党を代表して、国旗及び国歌に関する法律案に反対の討論を行います。 反対の第一の理由は、国民の合意がなく、国論が分裂しているもとで強行しようとするものだからであります。 言うまでもなく、国旗・国歌は国のシンボルであり、その法制化は、国民の合意が欠くことのできない条件であります。我が党が広く全国民の討論を呼びかけたのは、討論を通じての国民の合意に沿ってこそ国旗・国歌は制定すべきであると考えるからであります。 日の丸・君が代の法制化が提起されて以来、国旗・国歌をめぐる広範な国民の討論が広がっています。この討論は、国旗・国歌を中心に二十一世紀の日本のあり方についても、広範な……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、急速な高齢化の進展等に伴い、介護分野の労働需要が大きく拡大することが見込まれること等にかんがみ、介護分野における労働力の確保及び良好な雇用機会の創出、能力開発の推進、労働力需給調整機能の整備等を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、介護分野における雇用創出効果、介護労働者の就業環境改善方策、ホームヘルパーの育成・確保策、雇用管理改善計画の認定事業主への助成内容等について質疑が行われまし……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両法律案の内容につきましては、去る十七日の本会議において趣旨説明が既に行われておりますので、簡潔に申し上げます。 まず、雇用保険法等の一部を改正する法律案は、雇用保険制度等において、一般の離職者に対する求職者給付を全体として圧縮する一方で、倒産、解雇等による離職者に対しては給付の重点化を図ることとするほか、育児・介護休業給付の改善、国庫負担割合に関する暫定措置の廃止、雇用保険料率の引き上げ等の措置を講じようとするものであります。 次に、高年齢者等の雇用の安定等に……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、港湾における輸送革新の著しい進展、港湾運送事業の効率化等に対応して、港湾運送に必要な労働力の確保及び港湾労働者の雇用の安定等を図るため、港湾労働者派遣制度の創設による港湾労働者の就労機会の確保等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、港湾労働者雇用安定センターの派遣業務廃止に伴う雇用対策、港湾労働者派遣制度における派遣料金等の基準設定のあり方、本法適用港湾拡大の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願い……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容につきましては、既に五月十五日の本会議において趣旨説明が行われておりますので、簡潔にその内容を申し上げますと、会社における営業の全部または一部を他の会社に承継させる会社分割の制度が創設されることに伴い、労働者の保護を図るため、労働契約の承継等に関する特例等を定めようとするものであります。 本法律案に対し、衆議院において、「分割会社は、当該分割に当たり、労働大臣の定めるところにより、その雇用する労働者の理解と協力を……
○吉岡吉典君 ただいま議題となりました労働者災害補償保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、労働・社会政策委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、労働者災害補償保険制度において、業務上の事由による労働者の脳・心臓疾患の発生の予防に資するための二次健康診断等の給付制度を創設するとともに、建設工事などの有期事業に関し、事業場ごとの災害率により労災保険料を増減させるいわゆるメリット制について、その増減幅の上限を百分の三十から百分の三十五に拡大しようとするものであります。 委員会におきましては、メンタルヘルス対策拡充の必要性、労災……
○吉岡吉典君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの伊藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に吉川芳男君を指名いたします。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
七日の本会議で労働・社会政策委員長に選任されました吉岡吉典でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に末広まきこ君、田……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨七日、市田忠義君及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君及び久野恒一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働問題及び社会政策に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策及び雇用・失業情勢について、甘利労働大臣から所信及び報告を聴取いたします。甘利労働大臣。
【次の発言】 以上で所信及び報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、小山労働政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。小山労働政務次官。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八日、久野恒一君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君が選任されました。
昨九日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として市田忠義君が選任されました。
【次の発言】 労働基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十七分休憩
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、山崎正昭君及び市田忠義君が委員を辞任され、その補欠として森下博之君及び吉川春子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから労働・社会政策委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、大島……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十七日、森下博之君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君が選任されました。
また、本日、吉川春子君及び佐藤昭郎君が委員を辞任され、その補欠として市田忠義君及び大島慶久君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として、日本労働組合総連合会総合労働局長松浦清春君、明治大学法学部講師松岡二郎君、弁護士坂本修君、中央大学法学部教授角田邦重君、財団法人日本ILO協会常務理事工藤幸男君、凸版印刷……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから労働・社会政策委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質問に答えてください、質問に、時間の関係があるから。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として阿南一成君が選任されました。
また、本日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として佐々木知子君が選任されました。
【次の発言】 労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間がないから、質問にだけ答えてください。
【次の発言】 ただいま溝手君から本案の質疑を終局することの動議が提出されました。
一名以上の賛成の声がありますので、これ……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、阿南一成君、佐々木知子君及び小宮山洋子君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君、上杉光弘君及び谷林正昭君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国営企業労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(全逓信労働組合関係)、同(全日本郵政労働組合関係)、同(郵政産業労働組合関係)、同(全林野労働組合関係「定員内職員」)、同(全林野労働組合関係「基幹作業職員、常用作業員及び定期作業員」)、同(日本林業労働組合関係「定員内職員」)、同(日本林業労働組……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、谷林正昭君が委員を辞任され、その補欠として小宮山洋子君が選任されました。
【次の発言】 労働問題及び社会政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後一時六分散会
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第七七号育児休業制度の拡充に関する請願外百 十二件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第三九〇号雇用・失業情勢の深刻化に対応するための労働行政体制の整備に関する請願外二十四件及び第五六二号職安行政拡充強化のための大幅増員等に関する請願外一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第七七号育児休業制度の拡充に関する請願外八十五件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○吉岡吉典君 野党の反対だけでなく、与党内からも景気に重大な影響を与えることになりかねないという強い危惧が表明されたにもかかわらず、今の財革法は成立させられました。その財革法に基づく医療費の削減などで、またそれは消費税の引き上げとともに国民の間に将来への強い不安を与え、消費を冷やし、深刻な今日の不況の重要な引き金になりました。財革法こそ破局のシナリオだったことが今日明白になっております。 一方、財政は、財革法初年度において財政再建どころか史上最高の公債依存度となる。あなた方が財革法の最大の口実とした、このままでは破局だ、国が滅びるなどとさんざん言ってきた財政危機を一挙に大変なレベルに高めまし……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高橋紀世子君を指名いたします。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
中小企業における労働力の確保のための雇用管理の改善の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
これより討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
中小企業における労働力の確保のための雇用管理の改善の促進に関する法律の一部を改正する……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第四六一号日雇労働者の雇用保険受給要件の緩和に関する請願外五件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
労働問題及び社会政策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、長谷川清君、末広まきこ君及び高橋紀世子君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君、中島眞人君及び山崎力君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川橋幸子君及び山崎力君を……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨八日、今泉昭君が委員を辞任され、その補欠として長谷川清君が選任されました。
【次の発言】 労働問題及び社会政策に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時十五分まで休憩いたします。
午後零時十六分休憩
【次の発言】 ただいまから労働・社会政策委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、長谷川清君が委員を辞任され……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 去る十日、予算委員会から、十二日から十六日正午までの間、平成十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 雇用・能力開発機構法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。甘利労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ること……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 雇用・能力開発機構法案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 労働安全衛生法及び作業環境測定法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。甘利労働大臣。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、小宮山洋子君及び高橋紀世子君が委員を辞任され、その補欠として松田岩夫君及び菅川健二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に菅川健二君を指名いたします。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の辞任についてお諮りいたします。
笹野貞子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、足立良平君、松田岩夫君及び菅川健二君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君、小宮山洋子君及び山崎力君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
谷林正昭君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となって……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第百四十三回国会閣法第一〇号)、職業安定法等の一部を改正する法律案(閣法第九〇号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(参第一八号)及び職業安定法等の一部を改正する法律案(参第一九号)(いずれも吉川春子君外一名発議)の審査のため、来る六月一日午後一時に参考人の出……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第百四十三回国会閣法第一〇号)、職業安定法等の一部を改正する法律案(閣法第九〇号……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第百四十三回国会閣法第一〇号)、職業安定法等の一部を改正する法律案(閣法第九〇号……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第百四十三回国会閣法第一〇号)、職業安定法等の一部を改正する法律案(閣法第九〇号……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君が選任されました。
【次の発言】 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第百四十三回国会閣法第一〇号)、職業安定法等の一部を改正する法律案(閣法第九〇号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(参第一八号)及び職業安定法等の一部を改正する法律案(参第一九号)(……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川橋幸子君及び山崎力君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五〇八号日雇労働者の雇用保険受給要件の緩和に関する請願外四百十七件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において……
○吉岡吉典君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの佐藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に吉川芳男君を指名いたします。(拍手)
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、市田忠義君、小宮山洋子君、谷林正昭君、今泉昭君、山崎力君、山本保君、田浦直君、北岡秀二君、鈴木政二君及び中島眞人君が委員を辞任され、その補欠として八田ひろ子君、直嶋正行君、高嶋良充君、長谷川清君、高橋紀世子君、浜四津敏子君、小山孝雄君、大野つや子君、上杉光弘君及び清水嘉与子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
笹野貞子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ござ……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
労働問題及び社会政策に関する調査のため、本日の委員会に法務省入国管理局長町田幸雄君、文部省高等教育局長佐々木正峰君、厚生大臣官房審議官辻哲夫君、厚生省児童家庭局長真野章君、労働省労働基準局長野寺康幸君、労働省職業安定局長渡邊信君及び労働省職業能力開発局長日比徹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 労働問題及び社会政策に関する調査を議題とし、質疑を行……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一八四号特定非営利活動法人(NPO法人)等の育成強化に関する請願外十四件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第九四五号高齢者の雇用機会の創出に関する請願外四件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一八四号特定非営利活動法人(NPO法人)等の育成強化に関する請願外九件は保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお……
○吉岡吉典君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの佐藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に吉川芳男君を指名いたします。(拍手)
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月十八日、山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として水島裕君が選任されました。
また、去る一月十九日、水島裕君が委員を辞任され、その補欠として常田享詳君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、労働問題及び社会政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 労働問題及び社会政策に関する調査を議題とし、労働行政の……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、直嶋正行君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰介君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
労働問題及び社会政策に関する調査のため、本日の委員会に法務省入国管理局長町田幸雄君、国税庁課税部長河上信彦君、文部省高等教育局長佐々木正峰君、中小企業庁長官岩田満泰君、労働大臣官房政策調査部長松崎朗君、労働省労働基準局長野寺康幸君、労働省労働基準局安全衛生部長下田智久君、労働省女性局長藤井龍子君、労働省職業安定局長渡邊信君及……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十四日、佐藤泰介君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君が選任されました。
【次の発言】 昨十四日、予算委員会から、三月十五日の一日間、平成十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管及び厚生労働省所管のうち中央労働委員会、都道府県労働局、労働保険特別会計について審査の委嘱がありましたので、本件を議題といたします。
【次の発言】 この際、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に人事官市川惇信君、人……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、斉藤滋宣君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。
また、去る十七日、鶴保庸介君及び中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として阿曽田清君及び水島裕君がそれぞれ選任されました。
なお、同日、阿曽田清君は議員を辞職されました。
【次の発言】 介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。牧野労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に人事官市川惇信君、人事院事務総局給与局長大村厚至君、厚生省老人保健福祉局長大塚義治君及び労働省職業安定局長渡邊信君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十四日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君が選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。牧野労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時八分散会
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に労働省職業安定局長渡邊信君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取しております……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、去る二十一日、魚住汎英君が委員に選任されました。
また、本日、溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君が選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、参考人として、日本経営者団体連盟常務理事成瀬健生君、東京大学社会科学研究所教授大沢真理君、中央大学経済学部教授大須真治君及び労働……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に労働省職業安定局長渡邊信君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十八日、吉田之久君及び森田次夫君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君及び清水嘉与子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 港湾労働法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。牧野労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時四分散会
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから、労働・社会政策委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
港湾労働法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に運輸省海上交通局長高橋朋敬君及び労働省職業安定局長渡邊信君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 港湾労働法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、森山裕君が委員を辞任され、その補欠として清水嘉与子君が選任されました。
また、本日、清水嘉与子君及び坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として中川義雄君及び斉藤滋宣君が選任されました。
【次の発言】 会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案及び企業組織の再編を行う事業主に雇用される労働者の保護に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
まず、会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。牧野労働大臣。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、中川義雄君が委員を辞任され、その補欠として清水嘉与子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案及び企業組織の再編を行う事業主に雇用される労働者の保護に関する法律案の審査のため、本日の委員会に公正取引委員会事務総局経済取引局長山田昭雄君、法務大臣官房審議官小池信行君、法務大臣官房司法法制調査部長房村精一君、法務省人権擁護局長横山匡輝君、通商産業大臣官房審議官梅村美明君、……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。 会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案及び企業組織の再編を行う事業主に雇用される労働者の保護に関する法律案を一括して議題といたします。 本日は、両案の審査のため、参考人として、日本経営者団体連盟参与成瀬健生君、弁護士奥川貴弥君、弁護士坂本修君及び中小労組政策ネットワーク常任運営委員小谷野毅君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚く……
○吉岡吉典君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの佐藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に陣内孝雄君を指名いたします。(拍手)
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十四日、伊藤基隆君及び佐藤昭郎君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君及び清水嘉与子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり労働問題及び社会政策に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきまし……
○吉岡吉典君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの佐藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に陣内孝雄君を指名いたします。(拍手)
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七月二十七日、常田享詳君が委員を辞任され、その補欠として釜本邦茂君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、労働問題及び社会政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、吉川労働大臣及び釜本労働政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。吉川労働大臣。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、直嶋正行君、高嶋良充君、溝手顕正君、大野つや子君、上杉光弘君、大島慶久君及び八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君、前川忠夫君、日出英輔君、成瀬守重君、山崎正昭君、国井正幸君及び笠井亮君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、笹野貞子君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
労働者災害補償保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国税庁課税部長村上喜堂君、労働省労働基準局長野寺康幸君及び労働省女性局長藤井龍子君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(吉岡吉典君) ただいまから労働・社会政策委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、谷林正昭君が委員を辞任され、その補欠として笹野貞子君が選任されました。
また、去る六日、佐藤昭郎君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二〇号学生の就職活動への緊急措置等に関する請願外百四件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第四二六号雇用・失業情勢の深刻化に対応するための労働行政体制の整備に関する請願外四十件は採択すべきものにして内閣に送付するを要す……
○吉岡吉典君 二十一世紀を迎えまして、私は、国民の多くは外交の面でも明るい展望が持てる状況でこの世紀を迎えたかったと思います。しかし、日本外交を見ましても、千島問題、政府は北方問題と言っていますけれども、領土問題を見ても、また北朝鮮との国交正常化交渉を見てもうまくいっていない。こういう状況に加えて、最近は教科書問題をめぐってアジアの批判が強まっているという状況で我々は新しい世紀を迎えざるを得なかった。加えて、先ほど来論議になっています外交機密費問題というのもあります。 私は、二十一世紀の展望を切り開く上で、これらの問題全体についていろいろ外務省の意見もお伺いしたいんですが、きょうは所信でも述……
○吉岡吉典君 法案の内容は極めて簡単なものですので、私はきょうは在外公館の活動のあり方の問題に関連して質問したいと思います。
在外公館というのは一体何をやっているかということですが、特に報償費、機密費の問題と関連してその情報活動がいろいろ議論になっております。そこで、在外公館が行う情報活動というのは、国内的なあるいは国際的ないろいろな取り決めというか、その基本になるものがあると思います。その点についてまずお伺いします。
【次の発言】 同じく外務省設置法第八条は、海外における情報活動にもかかわるわけですが、条約、確立された国際法及び法律に基づいて行うということも規定されておりました。
それか……
○吉岡吉典君 二十一世紀の初年度であることしは、平和条約、日米安保条約が調印されてから五十年の年でもあります。 私は、もう三十五、六年前ですかね、この両条約の日本側の実質上の交渉当事者であった西村熊雄さんに聞いたことがあります。当時盛んにお書きになっていた本をもとにしてお伺いしたら、結論的に、西村さんは、いろいろな問題がありました、よかれと思ってやりましたが、その評価は歴史の判断に任せるのみですと、こうおっしゃったことが私は今も非常に印象深く頭の中に残っております。 それは、西村氏自身が、アメリカ側の第一次草案は一読不快なものだったとお書きになっていることを、それからまた、ぎりぎりのところ……
○吉岡吉典君 私も、この改正法案には賛成です。 国際法学者の書いているものを読んでみますと、現代国際社会の特質の一つが国際社会の組織化だということを書いております。事実、多数の国家が、政治、経済、社会、文化、交通・通信など各分野で共通のいろいろな組織をつくっており、このITUも国際連合を中心とする代表的な国際組織の一つだとされております。その国際組織が絶えず改善を行い、活動を充実させていくことが当然必要なことだと考えるからであります。 ですが、その際、このITUはやはり国家を構成員とする組織体であります。国際組織と国家との関係、また、この法案の重要な内容になっている民間事業者の参加との関係……
○吉岡吉典君 日本共産党の吉岡です。 法案によりますと、自衛官の定員が削減されることになっております。全体で三千四百九十二人、陸上自衛官の場合は三千五百九十九人の削減となっております。 これについていろいろの見方があるようでして、いや、これは削減といっても、実員がもう充足率を満たしていないからそれに合わせたまでで、実際は自衛隊の質的強化を図るものだという見方もありますし、そうであるかどうか、逆に、いや、新しい世界的な流れの中で日本でも自衛隊の縮小が始まったんだ、いわば軍縮が始まったんじゃないかという期待を込めた見方もあるようです。 長官、どうでしょうか。
○吉岡吉典君 提出されている三案件とも賛成ですので、そのうちILO憲章の改正に関連して質問させていただきます。法案の中身は事前に説明を聞きまして大体了解できました。 憲章の根本にもかかわる問題ですが、日本が、一九一九年のILO第一回総会で採択された第一号条約、工業的企業に於ける労働時間を一日八時間且一週四十八時間に制限する条約を今日まで批准していない問題、私が聞いた説明では、この一号条約を今さら批准ということは今後ともないでありましょうという説明も、これは労働省の時代ですが受けました。 第一号条約というのは、どういう経過で歴史的に採択されるに至ったかという点を考えてみますと、この条約が採択……
○吉岡吉典君 まず、防衛庁長官にお伺いします。 この二月九日に、大分県日出生台での米海兵隊による実弾射撃訓練の際、見学の民間人三人に百五十五ミリりゅう弾砲の発射をさせるという出来事が起こって、これをめぐって現地では日本政府の対応は今でも納得できないということで問題になっております。 というのは、この事件に先立って東富士演習場でいわゆる自衛隊の違法射撃事件というのが起こりまして、同じように民間人に自衛隊の小銃と機関銃を発射させたということが違法だということで、これを私がお伺いしたら、懲戒免職以下二十四人の自衛隊の幹部らが処分されている、こういう出来事があったわけですね。同じ民間人に演習中発砲……
○吉岡吉典君 共産党の吉岡です。 国連憲章に基づく集団安全保障体制の確立というのは、憲章が発足してからの戦後の課題だったと思いますし、私は今もそれは課題だと思っています。 明石参考人のお話を聞いて私は発言する気になったんですけれども、その際、明石参考人の考えでは、憲章に規定しているとおりの集団安全保障体制というものの確立はもう実際上難しいと。したがって、それにかわる新しい状況に対応した安全保障体制ということを想定して、小規模の場合は、大規模な戦争の場合はというような、繰り返しませんけれども、先ほどお話があったような構想は考えられているのかどうなのかということ。 それから、そうだとした場合……
○吉岡吉典君 岡崎参考人にお伺いしたいんですが、私は一人のジャーナリストとして外務省へずっと通い続けて、国連憲章の勉強はさせていただきました。その中で、今、岡崎参考人がおっしゃったようなことが間違いであるという教育をさんざん受けてきました。つまり、武力による平和というのが間違いであり、抑止力論、均衡論が戦争のもとだ、それを克服する方向としての国連憲章が生まれたと。今、力によるいわば平和というのを同じ外務省出身の方からお伺いして、これはと思ったのですが。 そこで、私はまずお伺いしたいのですが、ここは議論の場じゃないのですからお伺いしたいのですが、見果てぬ夢だというのは国連の集団安全保障体制に限……
○吉岡吉典君 日本共産党の吉岡です。 たくさん聞きたいことがあるんですけれども、一点に絞ってお伺いします。それは、日本外交が基本に据えるべきものは何かという問題になると思います。 かつて日本は国連中心外交ということを言い続けてきましたし、私は日本外交の基本に据えるべきものは国連憲章だと思っているところです。そして、そのことは、日米安保条約に対する評価がどういう立場の人であろうと、そういう基本については一致できるんじゃないかと思っております。 それは、安保条約十条で、国連による安全保障の効力が発するまでの間の取り決めということに安保条約がなっている点からいっても、私はそうだと思うんです。そ……
○吉岡吉典君 共産党の吉岡でございます。 今、国連の話が出ましたから、私は国連憲章にかかわることをお伺いしたいと思うんです。 今の参考人の意見で、見通しはより悪くなる見通しだというお話です。私もそういうふうに思うわけです。同時に、目的がはっきりしない、何か次々変わるような感じがしているわけです。そういう、目的もはっきりしない、それから実際上こういうやり方では解決しないということが少なくとも今の時点では言える。そういう点からも、あの空爆という方法が間違っていたと私は思うんです。それから同時に、国連憲章のあるもとでこういう武力行使というのが許されていいものかどうなのか、一体なぜまかり通って国際……
○吉岡吉典君 大体答えが出ているようなことをもう一度お伺いすることになりますけれども、日本における北朝鮮をめぐる議論というのは大変な混乱状態にあると思います。 ことしの初めごろ読んだものの中に、日本のマスコミがアメリカの国防総省に行って北朝鮮武力攻撃のXデーは何日かという質問をして、相手からよっぽど君は好戦家かそれとも無知かと言われたという報道があったのを見て、こんなことを聞きに行くのがいるのかなと思いました。 それから、一カ月ほど前に東南アジアからやってきたジャーナリストの人に会ったら、日本で取材して歩いていると、あのテポドンが地上に落ちなかったのが残念だ、太平洋へ落ちないで日本の地上に……
○吉岡吉典君 日本共産党の吉岡です。本日はありがとうございました。 私は、二点お伺いしたいと思います。 第一点は、東アジア安全保障政策における国連の位置づけについてであります。 日本共産党は、日本の外交、安全保障政策の基本に日本国憲法と国連憲章を据えるべきだという立場を貫いております。したがって、日米安保条約、日米軍事同盟についても、これを解消し、国連憲章の精神に沿った真の集団安全保障体制を確立すべきであると主張し続けております。日米安保条約第十条の規定は、基本的にはこの認識を踏まえたものだと思っております。 念のために、日米関係について言えば、軍事同盟はなくすが、そのかわり、真に対等……
○吉岡吉典君 調査に出発するに先立って、また調査後にいろいろ読んだものも含め、朝鮮半島の問題に絞って報告させていただきます。 私は、明るい展望について報告できることを喜んでおります。ペリー報告によると、人口密集地帯の朝鮮半島で戦争が起きたら、アメリカ、韓国、それに北朝鮮の数十万の兵士と民間人が死亡し、約百万人の難民が生まれるおそれがあるとあります。武力衝突が避けられないかのような新聞報道もあった朝鮮半島の緊張した事態が回避され、団長報告にもあるように、平和的に解決する方向に動き出していることを報告することを本当に私はアジアの平和を願う人々とともに喜びたいと思います。 私は、ユーゴ爆撃などア……
○吉岡吉典君 この調査会の論議というのは、日本国民のみならず世界からも注目されていると思います。したがって、私はこの調査、論議自体を通じて、日本が国際的にもより信頼を高め、また国民と世界の心ある人々に希望を与えるような論議をしていきたいと思っております。その点で、現在の憲法をどうとらえるかという問題が第一の問題としてあると思います。 憲法制定の経過については、いろいろな意見が出されました。しかし、その憲法制定の経過がどうあれ、つくられた憲法それ自体については、当時の憲法担当大臣であった金森徳次郎氏も、吉田茂著作の「回想十年」の第二巻の中に掲載されておりますが、その寄稿文の中で、「日本を世界の……
○吉岡吉典君 きょう、二回目の会議に参加し、一回目に続く論議を聞きながら感ずることは、憲法について共通の認識と同時に多くの相違点があるということでございます。そして、その相違点の中でも、何を言いたいのかなということをもう一歩突っ込んで聞きたい点がたくさんあります。 それは、例えば先ほども論議になりましたけれども、今の憲法が国際法に反して制定された憲法だということに関連して言えば、だからどうかということが率直にお伺いしたい。そういうことを含めて、私は、もうしばらく議員間のこういう論議を繰り返していけば、お互いの問題意識、相違点、その中身に至るまで基本点が浮かび上がってくるのではないかと思います……
○吉岡吉典君 日本共産党の吉岡です。 今の憲法が制定された当時、私は学生でした。それから五十数年たった今の学生の皆さんがこの憲法に対してどのような認識を持っておられるか、きょう二十人の参考人の発言を通じてその一端を知ることができました。 私は、戦争時代に教育を受けてきた者として、憲法が制定された当時、その民主主義、平和主義に深い感銘と感動を持ってこの憲法を受けとめたものであります。そして、今もその憲法を誇るべき憲法だと思っております。 きょう、皆さんのお話につけ加えて、今の学生の皆さんが国際的にいろいろ起こっている問題を感覚的にどうとっておられるかという点で、私は秋葉さんと横倉さんに一つ……
○吉岡吉典君 では、お二人に……
【次の発言】 簡単な質問ですから。
【次の発言】 それでは、ゴードンさんにお伺いします。
日本で今、憲法をめぐる論議の中で、わずか一週間でつくり上げられた草案だということが非常に問題にされております。その一週間でつくられた草案だということから与えているニュアンスは、非常に短時日につくられた、十分練り上げられていない無責任な憲法草案が押しつけられたのではないかというニュアンスの議論があります。
きょうのお二人のお話を聞く中で、私は、そうでなく、一週間の大変な作業でつくられたものではあるが、それはアメリカでの対日政策についての研究成果を踏まえ、かつ日本の学者の……
○吉岡吉典君 日本共産党の吉岡です。 まず、中村参考人にお伺いします。 私がお伺いしたいのは、共和制、それから国民主権の憲法史上の位置づけをどのようにお考えになるかをお伺いしたいんです。 私の問題意識というのは、二十世紀の初頭に共和制は三カ国しかなかった。それが今世界の大勢になっており、国民主権が確立されていると。これは、やはり歴史の大勢がそういうことを示すものであり、いわば二十世紀は君主制から共和制への大きな流れの世紀だったということも言えるのじゃないかと思っております。そして、日本国憲法も天皇を象徴制として存続させたというような不徹底な面は残しておりますが、国民主権の原則を明確に確立……
○吉岡吉典君 日本共産党の吉岡です。 きょうの調査会は、憲法改正を掲げられた小泉総理が誕生してから最初の調査会でありますし、また、そういうこともあって、この三日、第五十四回目の憲法記念日が護憲、改憲分かれて大変活発にいろいろ論議が行われた直後の調査会でもあります。 そこで、私はまず前田参考人に、参考人の貴重な意見から少し離れて申しわけありませんけれども、参考人もおっしゃった憲法問題で熱病にかからないためにも、日本国憲法の基本的なとらえ方をどうやっておくべきかということについて御意見をお伺いしたいと思います。 私は、日本国憲法というのは、平和原則の点でも憲法九条という世界史的な意味を持つも……
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