このページでは尾辻秀久参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○尾辻秀久君 私は、自由民主党・保守新党を代表して、ただいま議題になりました十四年度補正予算案と関連法案について、総理と財務大臣に質問をいたします。 まず、総理のロシア訪問についてお伺いをいたします。 日本と旧ソ連邦は、一九五六年に国交が正常化して以来、五十年近くがたちました。その間、経済・文化交流等、幅広い分野にわたって関係を強化してまいりましたが、領土問題がネックになり、いまだに平和条約は締結されておりません。 今回の総理訪問の目的は、外務省の不祥事等により生じたきしみを修復することにあったと思いますが、ロシア側も日本との関係強化について大きな期待を寄せているのが分かります。プーチン……
○尾辻秀久君 ただいま議題となりました五法律案につきまして、個人情報の保護に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、個人情報の保護に関する法律案は、個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念、個人情報の保護に関する施策の基本となる事項、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務を定めること等により、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護しようとするものであります。 次に、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案は、個人情報の適正な取扱い、個人情報ファイル簿の作成及び公表、開示、訂正及び利用停止、罰則規定の整備等、行政機関における個人情報の取扱いに関……
○尾辻秀久君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成十六年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。 我が国は、昨年来、イラク復興に世界に誇り得る貢献を行ってまいりました。その過程において二名の外交官を失うという痛ましい悲劇を経験しましたが、こうした卑劣なテロに屈することなく、これまでの努力を継続することが、イラク国民の自由と民生向上をもたらすのみならず、テロ拡散を抑止するために極めて重要であると確信しております。 アナン国連事務総長も、去る二月二十四日、この議場において、我が国の取組について、称賛されるべき連帯姿勢を示したと極めて高い評価をされております。 現在、サ……
○副大臣(尾辻秀久君) 先生からこの御質問があるということを聞きましたので、私も担当の者を呼んで聞いてみました。正直言いましていらいらする話でありました。先生も事情をよく御存じですから、まさにいらいらなさっての御質問だろうと思います。 そこで、改めてですが、十二件全部でございます、この枠を使っておりますものが。そのうちの五件はうまくいっているわけです。ですから、十二件のうち五件うまくいっていますから、残り七件であります。その残り七件のうちの五件が入り口でとまっている、言うならば。二件が途中にあるわけですね。この二件をまず政府としては進めたい、このことを考えております。 二件の事情を申し上げ……
○副大臣(尾辻秀久君) まず申し上げますけれども、お話しのとおりでございまして、この連結納税制度につきましては改革工程表でも十四年度ということが言われておりますし、また与党のお考えでもございます。したがいまして、財務省としても早急にやるべきこと、こういうふうに心得ております。決して、一部で言われておりますように税収不足を心配して引き延ばしをしている、そのようなことではないことだけは御理解をいただきたいと思います。しかしまた、今のお話のとおりに、それじゃなぜおくれているんだというおしかりでございます。 やや言いわけがましくもなりますけれども、これも先生が一番よく御存じの話でありますけれども、法……
○副大臣(尾辻秀久君) それでは、まず私の方からお答えいたします。 先生お話のとおりでありまして、アフガニスタンに対する世界銀行、アジア開発銀行の融資残高は七千五百万ドルと二千九百万ドルでございます。そして、これらのかなりの部分が返済が滞っておる、こういうことでございます。そうなりますと新規の融資はできない、これは常識的にそうなります。 そこで、どうするんだと、こういうお尋ねでございますけれども、日本だけでどうにかできることでもございませんし、あくまでも国際的な協力のもとで、枠組みの中で今後のアフガニスタンの支援というのは考えなきゃなりませんし、またお話しのように、今の部分でいいますと世界……
○副大臣(尾辻秀久君) 先般、財務副大臣を拝命いたしました尾辻秀久でございます。その職責の重大さを深く感じているところであります。 先ほどの大臣からの御発言のとおり、我が国経済は厳しい状況が続いておりますが、そのような中、財務省は平成十三年度補正予算、平成十四年度予算の編成を行うことになります。また、証券税制を含む税制改正やテロ対策等、課題は山積しておりますが、大臣の御指示を仰ぎつつ、村上副大臣とともに職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。 皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(尾辻秀久君) 予算査定において積極的に政策評価機能を活用していくべきではないか、こういう御指摘でございまして、一言で申し上げますと、私どもも、全くそのとおりである、そしてそういう努力をしなきゃいけない、そのように考えております。 そこでまず、平成十四年度概算要求におきましては、八月十日に閣議了解されましたところの「平成十四年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」に基づきまして、まず施策等の意図・目的、必要性、効果・効率性等に加えまして、いわゆる重点七分野についての民間需要創出効果及び雇用創出効果にかかわる分析、これらの提出を各省庁に求めておるところでございます。今後、予……
○副大臣(尾辻秀久君) 副大臣でございますが、私からお答えいたします。
建設公債の項目数でございますが、公共事業費に限ってお答えいたしたいと思います。
建設公債を発行するようになりました昭和四十一年、このときの項目数が八十八項でございます。失礼しました、項目じゃありません、項であります、八十八項であります。本年度、平成十三年度でございますが、二百二十二項でございます。すなわち約二・五倍になっておる、これが数字でございます。
【次の発言】 建設公債発行対象となります経費につきましては、御案内のとおりに、財政法第四条第一項ただし書きによりまして、公共事業費、それから出資金及び貸付金とされており……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまお尋ねのタリバン関係者等の資産凍結につきましては、お話のとおりに国連制裁委員会がこれまで二百十五の個人、団体をその対象として指定しております。我が国はこのリストに沿って、外為法に基づいて資産凍結を行っておるところでございます。 この措置は三回に分けて行いました。すなわち、第一回が九月二十二日でございまして、このときに百六十五の個人、団体でございます。続いて第二回、十月十二日、二十三の個人、団体。それから三回目に、十月二十七日でございますが、二十七の個人、団体。これを合わせて、申し上げましたように二百十五の個人、団体となっております。 このうちの最初に指定いた……
○副大臣(尾辻秀久君) 借換債の見込みの額でございますが、まず数字でお答えいたします。
平成十四年度七十・二兆円でございます。平成十五年度七十六・七兆円、平成十六年度八十三・一兆円。三年とおっしゃいましたので……
【次の発言】 それじゃ、お答えいたします。
平成十七年度九十八・九兆円、平成十八年度百六・六兆円でございます。
この数字ですが、少しお答えを続けさせていただきたいと思います。
ただいま申し上げた数字は、これは毎年、予算審議の参考のために予算委員会に提出させていただいております国債整理基金の資金繰り状況等についての仮定計算、いわゆる資金繰り表とよく言っておりますけれども、これに……
○副大臣(尾辻秀久君) 来年度の借換債につきましては七十兆二千二百億、そういうことでございます。
【次の発言】 御指摘のとおりでございまして、平成十三年度一般会計国債費の一次補正後予算は十六兆二千八百四十億円であり、当初予算の十七兆一千七百五億円に対して八千八百六十五億円の減少となっております。
この理由でございますけれども、これは、予算積算金利を実勢金利が下回って推移したこと等により、国債利子の不要等による利子及び割引料の減少が主な原因でございます。
【次の発言】 これはもう先生よく御案内だと思いますけれども、当初予算で積算いたしますときにはどうしても、先ほど来、大臣もお答え申し上げており……
○副大臣(尾辻秀久君) 配当課税の見直しについての御質問でございます。 この配当課税でございますけれども、まず制度で申し上げますと、相当の配慮がなされている、こういうふうに考えます。まず、配当控除の制度が設けられておりますし、これは先生もよく御案内だと思いますけれども、一銘柄当たり一定額、これ年一回十万円ということでございますけれども、以下の配当については源泉徴収のみで、申告不要とする制度の選択も可能となっております。こうしたことで、制度では相当配慮をいたしておりますので、今後につきましては慎重な検討が必要だろう、こういうふうに思います。 それからまた、税率についてでございますけれども、定……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいま農林水産大臣からも御発言がありましたとおり、財務省といたしましても、日中首脳会談の結果や当委員会の十月二十五日の決議及び本日の申し入れの趣旨を念頭に置き、十二月二十一日までのできるだけ早期に合意に達するよう、関係各省と連携しつつ、話し合いによる解決を粘り強く追求していく所存であります。
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、薬剤費が下がりますことは財務省にとりましてもいいことでございますので、成分、薬効が同じであれば価格も同じである、そういう考え方のもとに、先発品価格は原則として後発品価格の水準まで引き下げることとしてはどうか、それからまた、後発品の使用拡大のための誘導策はとれないか、そうしたことを厚生労働省に御検討をお願い申し上げておるところであります。
○副大臣(尾辻秀久君) 先ほどの外務大臣のお答えで尽きておるようにも思いますけれども、改めて財務省としてお答え申し上げます。 財務省といたしましても、ODAをより効率的、効果的に実施する観点から、NGOの活動に対し、その自主性、自律性を基本としつつ、積極的に支援していく必要があると考えております。財務省としてのODAに対する、そしてその中でのNGOに対する基本的な考え方をまず申し上げました。 そこで、その一環として、十四年度予算では外務省の要求を踏まえ、新たに日本NGO支援無償を創設し、要求どおり二十億円を計上いたしました。そして、この日本NGO支援無償が、我が国のNGOが途上国において行……
○副大臣(尾辻秀久君) 日本銀行政策委員会審議委員中原伸之君及び三木利夫君は三月三十一日任期満了となりましたが、その後任として春英彦君及び福間年勝君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(尾辻秀久君) 一般論として申し上げると、預けた人ということになります。
【次の発言】 今申し上げたように、本当に送った人、御本人の名前で報告されるべきである、このように考えております。
【次の発言】 今の外為法の規定では、そのことを明確に確認するという義務を課してはおりません。
【次の発言】 通達においてもそのようなことはいたしておりません。
【次の発言】 現在の外為法では海外送金が原則として自由になっておりますために、今おっしゃるようなことがございました。
なぜ、では、支払報告書だけは求めていたかといいますと、これは、実態把握の観点からこの統計、はっきり言いますと統計を取るために……
○副大臣(尾辻秀久君) 日銀総裁からもお答え申し上げてございますように、この問題、まだ今後の進展がございますので、これを見極めざるを得ない。したがいまして、今日この時点で確たることを申し上げられる段階でないことを御理解いただきたいと存じます。
【次の発言】 今仰せのようなことも含めて、いろいろまだ確定したわけでないのでと、こういうことだと御理解いただきたいと存じます。
【次の発言】 先ほど来先生がお述べになっておられる数字は当然私どもも承知をいたしておりますので、お話しの数字はもうそのとおりでございますけれども、しかしまた同時に、申し上げておりますように確定しておるわけでございませんので、今こ……
○副大臣(尾辻秀久君) 税理士会についてお答えいたします。 御指摘、三点あったかと思います。 まず、報酬規制でございますが、これは既に廃止してございます。 それから、広告規制につきましては、今これも廃止に向けて必要な見直し作業を行っておるところでございます。 あと、強制入会制でございますけれども、これは、もし廃止をされた場合考えますと、税理士の皆さん、約六万五千人おられるわけでありますが、これらの皆さんに対する指導、連絡及び監督に関する事務を今度は行政庁が行うことになります。そうなりました場合、行政事務の簡素合理化に反するほか、税理士業務の適正な運営の確保を効果的に行うことが困難となる……
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりでありまして、十三年度税収につきましては、当初予算時の見積りから二兆八千億近く、それから、お話しのように、補正後からいたしましても一兆七千億近く下回る結果となりました。 これは、この大きく見積もった精度をどうするかということでございまして、十三年度につきまして申し上げますと、法人税の減収が一番大きいわけでございまして、米国同時多発テロを契機とするその後の景気の急激な悪化などによるものと判断いたしております。こうしたことを今後の教訓にしたいと思っております。 今後の精度を上げるためにどうするかという御質問でございますけれども、この作業、大きく二つあるとお……
○副大臣(尾辻秀久君) お話しのとおりに、公共投資の重点化、効率化、これはもう進めていかなければなりません。そこで、公共事業につきましては、従来より今お話しの費用対効果分析を含む事業評価を実施いたしまして、予算の効率化を図ってまいったところでございます。 これに加えまして、平成十三年度予算概算要求時からは、施策等の意図、目的、必要性、効果とコストに関する分析等の政策評価にかかわる調書を収集いたしまして、これらを参考に予算の重点化、効率化に努めてまいったところでございます。特に、新規事業につきましては費用対効果が費用の方が上回る事業については採択しない、こういうことにいたしておるところでござい……
○副大臣(尾辻秀久君) 現状についてお答えいたします。 四月、五月、六月の動きもありますけれども、これはちょっと省かせていただきまして、七月の三十一日に各省各庁から決算報告書等が財務大臣に送付されますので、それから後のことで申し上げたいと存じます。 財務大臣は、会計検査院立会いの上、七月三十一日に歳入歳出の主計簿を締め切ります。ここで主計簿の締切りになります。その後、財務大臣が決算を作成いたしまして、内閣として会計検査院に決算を送付いたします。この送付期限は財政法上では十一月三十日と定められておりますけれども、現状では約二か月繰り上げまして九月下旬には送付いたしておるところでございます。私……
○副大臣(尾辻秀久君) 今朝、先生がお書きになりました朝日新聞の記事、私も読ませていただきました。その中で先生が正に御指摘になっておられるわけでございますけれども、今話題にしておられます二つの事業が、法制化された制度に基づく事業ではございませんで大きく補助金の中にあるということで、どうしても、今、先生がお触れになったような分類になってしまうということでございます。まず基本的にお答えいたしますとそういうことでございます。 そしてまた、今度、十五年度予算を編成するに当たりまして義務的経費と裁量的経費に分けた、それからそれ以前に、十四年度予算、本年度予算までで補助金を制度的補助金とその他補助金に分……
○副大臣(尾辻秀久君) 今の難病対策の補助金についての御質問と、こういうふうに理解してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 それでは、お答え申し上げます。
冒頭、先生お話しになりましたように、先生がライフワークとして取り組んでおられることでございますし、また三月二十日にも当委員会で御質問いただいておりますので、経緯について詳しく申し上げることはいたしません。
一言で申し上げますと、平成九年六月三日、閣議決定されましたところの「財政構造改革の推進について」で地方公共団体に対する補助金を制度的補助金とその他補助金に分けました。この制度的補助金には四つの事項を定めましたので、この中で読めな……
○副大臣(尾辻秀久君) もうよくお分かりいただいております先生に対してでありますけれども、改めてまず申し上げますと、予算編成過程で当然厚生省と協議をいたします。そのときに協議して予算編成過程で大枠決めますのは、今の再三言っておられます二・七%、その内訳を一・四、一・三にする、そうしたところで決めるわけでございます。 そして、その一・四と一・三が決まりましたら、その後の作業は当然、これはもう申し上げるまでもありませんけれども、厚生省がなさる作業でありますから、そこは逆算の部分もあり、逆算しないと全体のつじつまが合いませんから、そこで積み上げも、また逆の積み上げも当然なさってそこはきっちり計算な……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいま大臣よりお答えしたとおりでございますけれども、より具体的にお答え申し上げたいと思います。 今回私どもが考えておりますのは、例えばですが、例えば老朽化した宿舎がある、あるいはもっと高層の建物が建つところに低層の宿舎がある、そういうものを集約化するということであります。そして高層化する。そうなりますと、当然その集約化された分だけ不用になる土地が生じます。それを民間に売却する。そうなりますと、そこから民間の活力が生まれる、そこに期待するということが一点でございます。 それからもう一つは、そういう高層化した建物でございますから、例えばコンビニを造るとかというようなこ……
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しのとおりでありまして、今度の場合は、早期執行が可能で、委員御自身おっしゃいましたけれども、経済の即効性が高い事業を貸付対象としておりますから、従来よりも短い期間で効用を発揮する、したがって短い期間で返してもらう、こういうふうに考えておるところであります。 ただ、おっしゃったように二〇〇八年のこぶがある、このことを私どもは全く意識していないわけじゃありません。これはもういつも念頭にありますから、そういう面があることもまた否定はいたしませんけれども、最初に申し上げた、そういうことで短い期間で返していただくことにしておる、こういうふうに御理解をいただきたいと思います……
○副大臣(尾辻秀久君) 昨年の秋の国会でも同趣旨の御質問をいただきまして、そのときもお答えしたのでありますけれども、御指摘のとおり、効果的、効率的な予算編成を行うためには政策評価を予算編成過程で活用することは重要なことであると考えております。 そこで、平成十四年度概算要求においてでございますけれども、いわゆる重点七分野の要望につきまして、費用対効果分析に加え、民間需要創出効果及び雇用創出効果に関する分析の提出を各省庁に求めまして、これらの分析を参考にしつつ、予算編成を行うよう努めたところでございます。 公共事業の方の例ではございませんけれども、そして今、先生お話しのように定量的な分析が行わ……
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しの公共投資基本計画につきましては、本年一月二十五日に閣議決定されましたいわゆる改革と展望によってお話のように廃止されたところであります。これに対して、米国政府に対しては竹中大臣が本年一月訪米の折に御説明されたと聞いてはおりますけれども、その内容につきましては、申し訳ございません、所管外でございますので承知をしておりません。
【次の発言】 これも、先般閣議決定されました構造改革と経済財政の中期展望において、今お話しございましたように、国の公共投資につきましては、二〇〇二年から二〇〇六年の五か年にわたる対象期間を通じて、景気対策のための大幅な追加が行われていた以前の……
○副大臣(尾辻秀久君) 国債の発行についての……
【次の発言】 はい、お願いします。
【次の発言】 まず、今日、国債の状況でございますけれども、私どもは、順調に消化をされておる、こういうふうに認識をいたしております。国債の消化についてはそう思っております。
では、その民間に対する影響でございますか、今、先生のお話。私どもはその影響はないと、こういうふうに考えております。
【次の発言】 申し上げたのは、御質問にもありましたように、二〇〇八年のところにこぶができる、これを平たくしなきゃいけない、したがって、ならすための努力をしています、こういうことを申し上げて、その借換債の今の発行の中でもそのこ……
○副大臣(尾辻秀久君) 二点、簡単に申し上げます。
一点は、みなし寄附金制度のそのものに対する……
【次の発言】 ただいまの御質問だと思いまして、勘違いいたしまして失礼をばいたしました。
ただいまの御質問でございますが、先ほど半分申し上げましたように、二点、まず簡単に申し上げます。一点はみなし寄附金制度そのものに対する御議論がいろいろあるということであります。それから、昨年の十月一日に始まったばかりでございますから、認定NPO法人制度そのものの歴史が浅い、こういうことでございます。
そこで、今お話しいただきましたように、公明党を含めて与党三党、おまとめをいただいております平成十四年度税制……
○副大臣(尾辻秀久君) 財務省としてお答え申し上げます。 まず、金融政策について申し上げますと、お話しのように、政府、日銀が緊密な連携いたしましてその対策に取り組んでいくことが重要である、これはもうお話しのとおりであります。 一方、為替相場でありますけれども、この為替相場は金融政策によって影響を受けることも事実でありますけれども、とはいえ、為替相場そのものだけについて言いますと、私どもの立場で申し上げますと、人為的な政策誘導を行う考えはございません、こういうお答えになってしまいます。 ただ、申し上げましたように、金融政策の影響があることは事実でありますから、為替の問題と金融政策とはその時……
○副大臣(尾辻秀久君) 今おっしゃるとおりでありまして、要するに、葉たばこ生産農家の不安の解消をしたい、その一つの目安として三分の一ということを言っておるところでございます。
【次の発言】 おっしゃるとおりに、必ずしもその三分の一に特別の意味があるかということになりますと、そういう御指摘もあろうかと思いますけれども、やっぱり株主総会などにおける三分の一の株の保有というのは意味がございますので、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 理財局長からお答え申し上げたとおりなんですけれども、もう一回申し上げますと、価格は、JTから卸売で出す価格と、それからまた小売の価格と両方当然ご……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまの件でありますけれども、今、資産処分や訴訟手続を始めとする破産手続が続けられておるところでありまして、終了するまでには更に時間を要するものと考えます。したがいまして、この日銀特融の最終処理につきましては、今後の破産手続の進展を見極める必要がある、そういうふうに考えております。
【次の発言】 申し上げましたように、今、手続の最中でございますから、これを見極める必要がある。今申し上げるわけにはまいりません。
【次の発言】 資産の処分、それから訴訟手続、訴訟も続いておりますので、今ここでそういうものが続いておるさなかに私どもが何かを申し上げるわけにはいかない、こういう……
○副大臣(尾辻秀久君) BIS規制の見直しが検討されておりますことはお話のとおりであります。そして、その中身につきましては、今日、先生からお出しいただきました資料の一番後ろに新聞記事付いておりますけれども、この記事、的確であると考えます。 そこで、その影響をどのように考えるか、こういう御質問だろうと思いますけれども、それにお答えいたしますことになりますと幾つかの仮定を重ねなきゃならぬだろうと思います。 まず、今の見直し案のまままとまるというのが最初一つの前提であります。それから次に、先日S&Pが日本の国債の格付下げましたけれども、そうした格付がシングルAまで落ちると仮定するといいますか、そ……
○副大臣(尾辻秀久君) どういうメリットがあるかという御質問でございます。 まず一番目に、今度は独立行政法人化いたしますと中期目標を定めなきゃいけないということになっています。こうした達成すべき目標をより明確に財務大臣より指示ができるというようなことが第一点に挙げられます。また、次に二点目でございますが、自主的な経営判断に基づき、機動的かつ中期的な業務運営を行うことが可能になる、こういうことがあります。それから三点目として、第三者機関による評価の対象になる。したがいまして、例えば業績不振などの場合には役員の解任事由となり得る、こういうことがございます。 したがいまして、申し上げますと、透明……
○副大臣(尾辻秀久君) 既に今先生お述べになったとおりでございます。 政策金融機関につきましても、お話しのように財務の健全性及び透明性の確保への要請が高まってきておりまして、より一層適切なリスク管理が必要となってきております。このため、民間金融機関を検査してまいりました金融庁の持っております高度のノウハウや専門性をリスク管理の分野の検査に活用できることとすることが有用であると判断されましたので、各政策金融機関の設置法におきまして、主務大臣の立入検査権限の一部を金融庁に委任する等の所要の措置を講ずることとしたものでございます。 今、一部と申しましたけれども、検査は法令等の遵守の部門とリスク管……
○副大臣(尾辻秀久君) 今お話しいただいたことは、私どもも全くそのとおりに思っておりますことでありますので、一言で言いますともうそのとおりでありますし、またそのとおりに努力をしてまいります。お答えすれば済むことでありますけれども、いろいろお話しになったこともございますので、先ほど大臣からも御答弁申し上げておりますけれども、改めて私からも少し申し上げてみたいと思います。 このところの海外の格付会社との、いろいろ私どもも議論をいたしてまいりました。その議論の中身はこれまた先生がお触れになったとおりでありますけれども、とどのつまり私が思いますのは、私どもは、日本全体の経済力を見て判断すべきであろう……
○副大臣(尾辻秀久君) 我が国企業の経営環境が大きく変化する中で、連結を主体とする企業会計への移行、独禁法における持ち株会社の解禁、会社分割や株式交換についての商法改正等により、企業の柔軟な組織再編を可能とするための法制等の整備が進められてまいりました。御案内のとおりであります。 そこで、連結納税制度の創設は、このような企業を取り巻く経営環境の変化を踏まえまして、大きく目的は二つございますが、一つの目的といたしまして、実質的に一つの法人と見ることができる企業グループを一つの納税単位として課税することにより、実態に即した適正な課税を行うこと。二点目の目的でございますが、企業の組織再編をより柔軟……
○副大臣(尾辻秀久君) 今の御質問にお答えするにはいろんな論点があろうかと思います。そこで、まず一点、大きく土地政策あるいは地価についてどう考えるかということがございますが、──それじゃもうそのことについて申し上げません。 それから次に、土地税制どう見るかということ、これございますが、これもバブル以前に戻っているということで、もうそれだけのお答えにさせていただきます。 そこで、あと最後に残るのが今の課税標準のお話でございます。 私どもも、実際の取引価格で税を納めていただく、これが一番好ましいと思っております。ただ、先生もお述べになりましたように、どうしても今の不動産取引の中ではそれをつか……
○副大臣(尾辻秀久君) 御専門の先生に大変示唆に富んだ御質問をいただいておるところでございますし、また、ただいまの御趣旨は三月二十六日の御質問でも承っております。そうした中で、大変型どおりの答弁になりますけれども、お答えさせていただきたいと存じます。 国債管理政策におきましては、国債の確実かつ円滑な消化を図りますとともに、長期的な調達コストを抑制することが重要だと考えております。こうした観点から、市場のニーズ、動向を踏まえました年限構成、発行条件の設定、保有者層の多様化等に努めておりますほかに、先般成立させていただきました証券決済システム改革法におきましても、ストリップ債の導入や弾力的な買入……
○副大臣(尾辻秀久君) 御指摘のとおりに、六月三日に財政制度等審議会財政制度分科会から財務大臣に対しまして、平成十五年度予算編成の基本的考え方について建議が行われました。この背景は何だと、こういう御質問でございますけれども、これは竹中大臣からもお答えございましたけれども、ちょうどその時期に経済財政諮問会議もこの十五年度予算の方向性について御議論ございましたし、いろいろ御議論のあるところでございましたから、財政審としての基本的な考え方を示すことによって広く国民各層の議論に資する、こういうことがあったと承知をいたしております。そのことは大変意義深いものがあったと私どもは考えておるところでございます……
○副大臣(尾辻秀久君) ただいまお話ございましたトータルロジスティックサービスにつきましては、若干のお話もただいまもございましたけれども、必ずしも詳細を把握しておるわけではございませんので、現時点で確たることを申し上げることは困難でございます。
いずれにいたしましても、公社における具体的な出資の在り方につきましては、郵便事業等への民間参入等を踏まえ、公社の経営の自由度を高めるとの御趣旨も踏まえつつ、今後総務省との間で議論を進めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 先ほど総務大臣もお答えになりましたけれども、郵政公社は特権を付与されつつ独立採算制の下、収支相償原則に基づきましてサービス……
○副大臣(尾辻秀久君) まず、法人税についてお答え申し上げます。 現行の法人税法におきましては、これ、したがいまして、法の定めるところによりまして、法人の組織形態に着目をいたしまして、この組織形態で四つに区分しております。すなわち、申し上げますと、一つが公共法人でございます。さらに公益法人等、それから協同組合等、そして普通法人、この四つに区分されておるわけであります。 そこで、この日本郵政公社がどの区分になるかと、こういうことになりますけれども、現在国が行っております事業を引き継ぎますし、国が全額出資をいたしますし、利益処分は積立金として処分することになっておりますし、総裁などの役員は主務……
○副大臣(尾辻秀久君) 御案内のとおりに、第二次補正予算は本年二月一日に成立をいたしました。現時点で数値的な把握はまだできておりません。したがいまして、速やかな執行に努めておるところでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 北方領土四島は関税法の適用上は外国とみなされておりますので、本邦と外国との間を往来する船舶に船舶品、船用品として積み込まれた酒、たばこについては、関税、消費税は課されておりませんので、同じ扱いでございます。
○副大臣(尾辻秀久君) 外為法上、代理人による送金が違法であるとの規定は特段ございません。したがって、代理人が送金したからといって、外為上で言うと問題はない、こういうことになります。
【次の発言】 現行外為法では、海外送金は原則として自由に行われることになっております。
したがいまして、支払等報告書、まあこういうものが必要なわけでありますが、代理人であれ送金する場合は。これは統計の作成等のために実態把握の観点から提出していただいておる、こういうものでございますので、外為法、代理か否かをぎりぎりチェックしなければならないというものではない、私どもはそのように認識いたしております。
○副大臣(尾辻秀久君) 今、文部科学大臣、文教関係費としてお答えになりましたので、これをさらに文教及び科学振興費と、こういうふうにして見ますと、プラス〇・八%の増額となっておるところでございます。
厳しい財政事情の中でありますけれども、今後とも歳出全体の見直しを進める中で、将来の発展の基盤となる教育等の分野につきましては必要な予算を確保していきたいと考えております。
【次の発言】 既にお答えありましたように、職員の身分を公務員型とするか非公務員型とするかで財政支援の在り方が変わるものではございませんけれども、いずれにいたしましても、国際的にも評価される世界最高水準の大学を育成するため、第三者……
○副大臣(尾辻秀久君) もう今までの多くの御議論お聞きいただいておりますので、繰り返しの御説明は申し上げません。 そこで、基本的な格付会社と私どもの主張の違いは、今も先生お触れになりましたけれども、格付会社が日本の財政赤字のみに着目しておるのに対しまして、私どもは日本の経済力全体を見るべきだ、そこで判断すべきだろうと、こういうことを言っておるところでございます。 そうした中で、ムーディーズ社について言いますと、その傾向が極めて強く、そして私どもがこれまで問題点、疑問点いろいろ提起したんでありますけれども、そうしたものにほとんど答えずに、御指摘のように五月三十一日に更に格下げをいたしました。……
○尾辻秀久君 まず、防衛庁長官にお尋ねをいたします。
むざむざと、ここで私が言うむざむざとという意味は、しっかりした準備をしていけば決してそんなことにはならなかったのにという意味でありますが、むざむざとイラクで日本の若者を殺すことはありませんね。
【次の発言】 防衛局長に尋ねます。
例えばですが、CH47あるいはC130をイラクに持っていくとする、当然、特別装置が要りますね。どんな装置が要りますか。
【次の発言】 今お話しのとおりに、130、フレア、チャフ付けているのは三機しかないからその他を持っていくとしたらどうしても付けなきゃならない。
今言ったような装備を準備するのにどのぐらいの時……
○委員長(尾辻秀久君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に常田享詳君、林芳正君、若林正俊君、岡崎トミ子君、高橋千秋君、……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、入澤肇君が委員を辞任され、その補欠として泉信也君が選任されました。
【次の発言】 個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。細田国務大臣。
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。
また、本日、泉信也君が委員を辞任され、その補欠として入澤肇君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山下栄一君及び松井孝治君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君及び鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案の審査のため、本日の……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本荘太君、鈴木寛君及び魚住裕一郎君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君、松井孝治君及び山下栄一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として魚住裕一郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案の審査のため、来る二十日の委員会に参考人の出席を求……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
また、本日、山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君、魚住裕一郎君、川橋幸子君及び松井孝治君が委員を辞任され、その補欠として山本保君、山下栄一君、神本美恵子君及び鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案を一括して議題といたします。
……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、神本美恵子君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君及び松井孝治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
個人情報の保護に関する法律案、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律案、情報公開・個人情報保護審査会設置法案及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の以上五案の審査のため、本日の……
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから個人情報の保護に関する特別委員会を開会いたします。
委員長から申し上げます。
去る二十二日の理事会におきまして、警察における個人情報の漏えい等の問題について警察庁から報告を聴取いたしました。その内容はお手元に配付しております報告書のとおりでございます。
この際、宮本君から発言を求められておりますので、これを許します。宮本岳志君。
【次の発言】 お諮りいたします。
警察庁からの報告書を本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
○尾辻秀久君 私は、ただいま可決されました酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)並びに各派に属しない議員椎名素夫君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 緊急調整地域の指定要件については、当該地域における酒類の小売販売数量や小売販売場数の推移等の需給動向及び酒類小売販売業に係る経営状況等を適正に反映するものとなるよう十分に配意……
○尾辻秀久君 イラク問題からお尋ねをいたします。 午前中に民主党の直嶋委員よりも御質問ありましたけれども、私なりに整理をして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、政府はイラクに挙証責任がある、すなわちイラクの方が身の潔白といいますか、大量破壊兵器は持っていないよと、このことを証明しなきゃいけないんだ、こういうふうに言っておられます。一方からいうと、持っていることの証明は簡単です。ここにありますと、こう見せればいいんですが、持っていないことの証明は難しいんじゃないか、こういう声もないわけではありません。このことから説明をしてください。
○尾辻秀久君 質問に先立ちまして、去る九月二十六日早朝に発生いたしました十勝沖地震により被災されました皆様方に衷心よりお見舞いを申し上げます。 早速、質問に入らせていただきます。 先日の自民党総裁選で私は小泉純一郎と書きました。しかし、しかし前回の、すなわち二年半前の総裁選のときには、正直に言いますが別の名前を書きました。なぜ今回、小泉支持なのかと、こういうことでございます。 これは私は、何事も中途半端で投げ出すのはよくない、これでもう一度振出しに戻したら大混乱するだろう、ここはしっかりと小泉内閣を成し遂げていただきたい、そう考えたからであります。 そこで、まずお尋ねをいたします。小泉……
○尾辻秀久君 まず、JICAの問題から片付けましょう。
今日、理事長に出席をお願いしましたけれども、御出席でありません。理由を教えてください。
【次の発言】 お差し支えなかったら、よんどころない事情をお教えください。
なぜ私がこだわるかというと、先日、予算委員会でも出席をお願いいたしました。海外にお出掛けだということでおいでになりませんでした。今日で二回目であります。したがって、こだわります。どうぞ。
【次の発言】 今、理事長はどのぐらいの頻度で海外にお出掛けになりますか。
【次の発言】 海外には月に二回お出掛けになるけれども、国会には出てこない、こういうことですね。
○尾辻秀久君 最初に通告いたしましたイラクにおける人質事件につきましては、昨日来多くの質疑がなされておりますし、時間の都合もありますので、質問を取りやめます。 そこで、まず草の根無償資金について尋ねます。 先日、この決算委員会で岩井先生がこの問題を取り上げられました。会計検査院が五件調査したところ、三件に問題があったということであります。実に六割であります。朝日新聞の社説は、ほかにも同じようなことがあると考えるのが自然だと書きました。私もそう思います。ところが、外務大臣は、問題のありそうな五件を選んで調査したのだと暗に開き直りの答弁をしております。 それならばお尋ねしなきゃなりません。こ……
○尾辻秀久君 今日は元々時間が少ないんでありますけれども、先ほど委員長が二分超過された分を私どものところで調整せいということでありますので、ますます短くなりました。 二点に絞って急いで質問をいたします。一点は、私がずっと追及をしてまいりましたドミニカ移民問題についてであります。 そのドミニカとハイチで去る五月二十三日から二十四日にかけて集中豪雨があり、両国合わせて死者九百八十一人、行方不明者三百五十二人、避難者約四万人という大惨事になってしまいました。被災者の皆様には心からのお見舞いを申し上げます。 その緊急援助が一千万円というのは、これは余りにも少ないと思いますが、阿部副大臣、どうでし……
○尾辻秀久君 おはようございます。 今朝は外務省に集中的に質問をいたします。 まず、ドミニカ移民問題について外務省の責任をただします。 この問題は過去二回当委員会で質問をいたしましたけれども、いずれも時間切れで中途半端に終わっておりますので、今日は中途半端にならないように真っ先にこの問題から始めさせていただきます。 資料として新聞のコピーをお配りしてございます。ドミニカ移民と言ってもお分かりにならない先生方、おありかもと思いましたので、お読みいただきながらお聞きをいただければと思います。 改めて、ドミニカ移民が行われたのはいつですか。
○理事(尾辻秀久君) 関連質疑を許します。愛知治郎君。
【次の発言】 河村大臣、御退席いただいて結構であります。
○理事(尾辻秀久君) 後ほど、ただいまの辻君の要求につきましては、その取扱いを理事会において協議することといたします。
○理事(尾辻秀久君) 関連質疑を許します。森田次夫君。
【次の発言】 川口大臣は退席されて結構であります。
○理事(尾辻秀久君) 以上で森本晃司君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、林紀子君の質疑を行います。林紀子君。
○理事(尾辻秀久君) はい。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。