このページでは荒井広幸参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○荒井広幸君 自由民主党の荒井でございます。 麻生大臣、また生田総裁、また私どももそれぞれの立場で国の行く末、そしてまた国民生活、国際関係での様々なものを視野に入れてそれぞれのお立場で最善を尽くしていただいていることにお礼を申し上げ、また私も委員の先生方とともに最善を尽くしているつもりでございます。議論が勝った、負けたと、あるいは結果が勝った、負けたではなくて、本当に国の将来と国民生活のための最善の選択をしなければならない、必要に応じては改めると、そういった勇気も必要だろうと、このように思うわけでございます。 早速でございますけれども、今回の法案、投資信託委託会社にこれを扱わせるということ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今日は大臣、副大臣、政務官の方は一切御答弁いただきません。事務方の皆様方に、官僚の皆さんに御返答いただきたいということで、恐縮ですが大勢おそろいをいただいた次第でございました。ありがとうございます。 一時間いただいておりますので、参議院がこの行政監視という視点で、独自の切り込みでもって国民の安定と発展と将来に責任を持つと、そういう役割を担っているわけですけれども、早速ですけれども、今現在進んでおります総理が最大の優先課題であると称する郵政、そして金融、また政府広報、そして行政救済制度、様々なところが非常に濃縮されて、あるいは関係してこれが郵政ということで出……
○荒井広幸君 おはようございます。 やはり、こうして委員会で質問をさせていただくとなりますと非常に緊張しまして、お手洗いに先ほど行かせていただきました。 大変お忙しい中、大臣、総裁ありがとうございます。ちょっと緊張しておりますので、大臣、長官にお尋ねをしたいと思います。 三大臣、長官にお尋ねします。江戸城はだれが造ったかと。 私が大変感化されています、評論家で作家で佐高信さんという人がいらっしゃいます。江戸城はだれが造ったかということについて、二人の作家は対照的なことを答えるんですが、江戸城はだれが造ったかと、このなぞなぞにどうお答えになりますか。大臣からざっと、江戸城だれが造ったか、……
○荒井広幸君 荒井でございます。 生活する生きとし生けるものと言ったらいいんでしょうか、人間もそうですけれども、自然もまた生きているわけで、そうした人やそうした生きとし生けるすべてのものに未来を約束すると、そういう循環型の社会をつくるということは非常に大切なことだというふうに当然思うわけです。 そこで、今環境省で取り組んでいる一つの、地産地消の取組の一つでもありますけれども、沖縄の宮古島で、あそこでサトウキビが取れます。そのサトウキビの糖みつを使ってバイオエタノールを作る、これをガソリンに三%、E3と、こう言っているようでございますけれども、混ぜながら走ると、いわゆる様々な面で地球温暖化問……
○荒井広幸君 今日は、両大臣、総裁始め皆さん、お忙しいところ誠に時間をやりくり、ありがとうございました。 今日は、生損保の不払問題が投げ掛ける大きな課題、社会的、政治的課題、こういったことについて、二十分ばかりでありますので、ちょっと通告の質問、これも多過ぎますので、そういった趣旨をお酌み取りいただいて質疑をさせていただき、意見をまた申し上げ、今お手元に配りましたけれども、理事の皆さんの御了解いただきまして、保険のソーシャルポリシー策定が必要ではないかと、今日のそうした結論に行き着くわけでございます。 冒頭、まず、厚生労働省、来ていただいております。時間の関係上割愛をいたしますけれども、胃……
○荒井広幸君 荒井でございます。 ずっと議論を聞かせていただきまして、また冒頭、被害に遭われている皆様方にお見舞いを申し上げる次第です。 そしてまた、この議論を聞かせていただきまして、やっぱり遅い、遅かったなという感は否めないんです。確かに予想できないことは今本当に頻繁に起きています。頻繁にいろんな予想できないものが起きている。それらに当てはまる法がない。じゃ、どうしようかと。今回は新法ということになったわけです。お隣の国土交通委員会では、偽装問題による、いわゆる入居していた人たちの救済の予算の議論がされているやにも聞きますが、しかし何らかの、いかがなんでしょうか、何らかの兆し、予想できな……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。 私は、グリーン購入についてお尋ねをさせていただき、また御提案を申し上げたいと思います。 今日は本会議の都合で五十分までに大臣の方、所用がありますので、私の方の時間短くいたしまして、また次回の予算の分科会のところでもまたお話をさせていただきたいと思います。 まず、このグリーン購入、環境負荷を小さくする、そのための物品等、これを優先的に購入して、そして環境、これを保全していこうと、こういう考え方でございます。 国の方はこれを義務付け、そして地方の方については努力と、こういったことにしているわけですが、最近、環境省が世論調査をしておると思います。……
○荒井広幸君 新党日本の荒井でございます。大臣始め皆様には御苦労さまです。 今回も前回に続きまして、国も地方も、特に今回、地方のグリーン購入を促進するためなど、これは非常に広い意味もあります、などのパーチェシング、いわゆる購買カードシステムの導入について、私の提言でありますが、これらについて質問そして提言、御意見をいただきたいと、このように思います。 野球で日本が勝ったわけです。本当に世界一になったということで明るい気持ちになっております。では、グリーン購入という視点におきましては、環境に優しい、そうしたものの購入については各国はどのような、例えばアメリカ、ドイツなどを含めまして、各国はど……
○荒井広幸君 大臣の早い御全快をお祈りします。 専ら政府委員の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。 市田委員からもお話がありましたけれども、私、この間、付け焼き刃で済みませんが、初めて国環研に行ってまいりましたので、その意味では、付け焼き刃ですから、あるいは当を得ていないことも多くあるかもしれません。だからこそここで議論をさせていただきたいと、またいろいろと提案をさせていただきたいと思うんです。 まず、先ほどもございました人事交流ですね、共同研究なども非常によくやっているということを聞いてきました。 そこで、国環研が、一つ、大学から受け入れている、民間企業から受け入れている、……
○荒井広幸君 荒井でございます。 せんだっての独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案、このところに触れまして、いわゆる随意契約の問題出てきております。先ほどから足立委員、市田委員から御指摘があったところ、もっともだなとうなずくところあるわけでございますが、国立環境研究所を一つの例に取りまして、随意契約、抜本的な見直し、大臣が今ほどおっしゃいましたように、透明性、効率性の観点を含めてもう一回洗い直してみましょうと、その上での対応を考えようと、その手だてになるのではないかというふうな意味合いを持ってお尋ねをし、また提案をいたします。 まず、財務省、会計法上、随意契約ができる、二度の……
○荒井広幸君 荒井でございます。 私の番になりますと、大臣始め、また委員長、皆さんお疲れの番で、大変申し訳ないような気持ちもあって、質問をさせていただきたいと思います。 先ほど来からの質問をお聞かせいただきまして、大変、私自身は非常に関心、認識が薄い、そうしたテーマでありましたので、改めて重要だなと、そのような気持ちを持ちながらなので、再来週ですか、参考人、そしてまた総括、そして採決と、こういったところに向けて自分の認識を高めて、そしてまた間違いのないような対応をさせていただきたいと、このような自戒を込めながらの質問でございますので、再度になってしまったり、あるいは改めて初歩的なことをお聞……
○荒井広幸君 荒井でございます。大変参考になりました。ありがとうございます。
まず、わなについてなんですが、違法なわなについての監視体制やら取締りというのは、これはもう実質上難しいということを先ほど来からお話しされているようですが、改めて、現場であります県として、金森さん、そういった監視体制、取締り、違法わなに対してですね、こういったことの要員は現状満たされますか。
【次の発言】 そういう違法をする人は非常に極めて少ないようだと、こういう御認識だろうというふうに思います。
そこで、くくりわなととらばさみなんですが、私もこれは禁止した方がいいんじゃないかなというふうにも思っておるんですが、皆……
○荒井広幸君 荒井でございます。 参考人の皆さんの御意見も伺いながら、それらの皆さんの体験、実績というものを引用させていただきながら意見を申し上げ、質問をさせていただきたいというふうに思います。 どうやら、保護と捕獲、保護と捕獲というのは対峙するものではないと、保全という意味でそれは一つの行為であると。例えば、希少種の手厚い保護、増え過ぎた動物の捕獲、外来生物の駆逐、そして生息環境の再生など、先ほどのお話にも出ておりますけれども、これらすべては生物多様性という意味合いの理解の上で保全をしていくと同じ行為なんであるというようなことを非常に勉強になって学んだところでございます。 そういったこ……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 先日、鳥取の鳥取大学でやっています乾燥地研究センターというものを拝見してまいりました。非常に、砂漠化に対しての原因、そして調査、それに基づく対策、そして人の育成ということをやっておりました。そのセンター長さんが、海外からも大勢の留学生が来ておりますと。その中で、特に砂漠化が進んでいる国々にとっては、どうして選んだんだとその留学生に聞いたら、砂漠化が進んでいる国々の留学生は、ステータスなんですと、日本ということももとよりなんですが、鳥取の鳥取大学の乾燥地研究センターで学んで国のために砂漠化対応していくのが私たち誇りであると、だから勉強に……
○荒井広幸君 大変深いものがあるんだなと、改めてお聞かせいただきながら感じているところです。 大変お三方の深いそうした取組と御見識に、こんな話をしたらおしかりいただくのかもしれませんが、サラリーマン川柳にこんなのがあって入選したそうです、サラリーマン川柳です。「ウォームビズふところ常にクールビズ」ということで、暖かくしているつもりが懐は冷たいんだと。 生活していると、どうしてもそうした、収入、経済活動というんでしょうか、暮らしが優先しているので、環境は大切だなと思いながら深い認識はなく、大切だと漠然と思ったり、あるいは後回しにしてしまう。そういうところがあって、そういったものがずっと循環し……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 今日一日お話を聞いていまして、我々一人一人の意識あるいは価値観の改革をしながら、物の消費による豊かさから新たな豊かさへの転換をしていかなければならないし、また技術革新や構造転換や人材育成などをしてCO2を出さないエネルギー供給システムの導入、またエネルギー依存の少ない経済活動の推進など、本当に幅広い観点をポリシーミックスでやっていかないとできないんだなと、このように思っております。さらに、質問にもございましたが、税制や投資、融資、こういった分野の充実というのも見逃せませんし、また国際協調もこれもまた不可欠であると、このように印象を持っ……
○荒井広幸君 私も同感でございます。
今日は、最初に、厚生労働省からもお越しいただいておりますが、そこをお願いします……
【次の発言】 はい。
【次の発言】 森山さん、済みません。
これは、東京の夕刊、東京新聞です。アスベスト特有のがんの一種、中皮腫を原則すべて認定するなど認定基準を緩和したことなどがあって、労災に認定された人は前年、これは四年度になるんだと思います、二〇〇四年度百八十六人に対して四倍近い七百二十二人に増えたと。本当に早くそうしておけばよかったと、このように思います。これからも改善点、反省点、患者さんの立場から対応するべきことだと、このように思うわけです。
そこで、石綿暴……
○荒井広幸君 今日は、三人の皆様ありがとうございました。 私は、漫才でいうとお父さんは粗大ごみだと、こういうふうに言われておりまして、再使用していただくことを非常に願っている一人でございますが、その再使用という意味で、非常に不十分であるというような御指摘が異口同音になされているわけです。 これにつきましては後ほどお聞かせいただくことにいたしまして、法案に対しての賛成、反対というような、お立場でいうと、まあにじみ出ておりますけれども、お差し支えなければ、法案に対する賛成、反対というようなことでいうとどんなお立場でございましょうか。大井参考人、倉阪さん、鈴木さん、お願いしたいと思います。
○荒井広幸君 荒井でございます。 昨日の名古屋の方のお話で、迷ったら資源だと。なぜ迷ったら資源にするのかな、迷ったらごみでもいいし、あるいはなぜ迷うのかなと、こういうことを思ったわけです。 つい最近教えていただいて分かったことなんですが、なぞなぞ的に言いますと、スーパーに行って、今日は夜遅いから、自分だけの総菜を買って御飯を食べましょうと。ホウレンソウの総菜を買って、それにラップがしてありますね。これは資源になるんですか、分別で資源ですか。そして、自分の家でお母さんが一生懸命作りました。同じように、それにラップ掛けます、食べ終わったら。これ捨てるとき、これは資源ですか、ごみですか。参考人、……
○荒井広幸君 皆様、御苦労さまでございます。
岡崎先生からは天下りの指摘がありましたし、また加藤先生からは安かろう悪かろう、これでは困ると、こういう御指摘があったわけでございます。
まず、基本的に会計法上は競争入札をと、こういうことになっているわけでございますが、私の質問でも度々お答えをいただいておりますが、会計検査院にまずお尋ねをいたします。
環境省の随意契約について会計法上問題がございましたでしょうか。
【次の発言】 適正に行われていると、こういうことです。
そこで、平成十七年度において環境省が行った契約に占める随意契約の割合がNHKの報道では先に、九三%だったでしょうか、こうした……
○荒井広幸君 総理始め閣僚の皆様、御苦労さまでございます。 総理、四年ぶりでございます。質問の場をつくっていただけませんでした。委員になれば総理とやって解散になると、そして差し替えも駄目だということでございました。 総理が初めて当選されたときに、安倍官房長官もいらっしゃいますが、私たち一生懸命やって、そして投票、落選、そして当選と、こういうことでございました。うれしくもあり、誇らしくもありました。私も一票を入れました。しかし、この間の総選挙、刺客を立て、そして選挙、あの形というのは残念で、寂しく今も思っています。 今日は、委員の皆さん、そして総理始め閣僚の皆さん、恐らく、公ということを語……
○荒井広幸君 荒井でございます。 私が出てきますと、郵政の話じゃないかと参考人の皆さんも間違っていらっしゃるんじゃないかと思います。あとしばらく、十五分でございます、二十分ですか、よろしく御指導をお願いいたしたいと思います。 簡素で効率的な政府を実現すると、こういうことがネーミングになっております。そのほか、小さな政府という言葉は福祉に対してセーフティーネットとして後ろ向きであるととらえかねられないので、誤解されるのでそれは使わなかったということもこの委員会でおっしゃっているわけなんです。 しかし、簡素で効率的な政府というのは目的でございましょうか、手段でございましょうか。四参考人に、駒……
○荒井広幸君 どうもお疲れさまでございます。
公務員制度、総人件費の点でお尋ねをさせていただきたいと思います。
公務員の削減などの具体像、これについては再三衆議院でも、そして本委員会でも、制度設計はこれからであると、また先ほどの答弁の中でも中馬大臣からは子細な制度設計等々これからであると、こういうふうなことでございますが、中馬大臣にお尋ねをいたしますけれども、改めて、公務員制度、総人件費などの問題、それからまた政府系金融機関の点、この三点、これからだというのが非常に多いんですが、どうしてなんでしょうか。
【次の発言】 後半に、大臣から終わりの方で、また国会で御審議をいただくものがあるんだと……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 昨日、鳥取に視察に、委員の先生方、委員長を団長に行ってまいりまして、改めて、あるいは、ああなるほどこういう視点、現実、これ見落としてたな、知らなかったなというものがありながら視察、また公聴人の皆さんの御意見を承ったわけです。 一つの事業、これを、一つの事業を、どのように予算が付いて、その予算が付いたものに携わる人件費は幾らなのか、また場合によってはその主体が、いわゆる特殊法人といいますか今度の独立法人と、こういう形態もあれば、県でやるものもあり、またそれから市町村に行くものもあると。そこでまた人員が派生するんだと、こういうことでござ……
○荒井広幸君 総理始め皆様、お疲れさまでございます。 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 総理、近親効果というのがあるんだそうです。一つは、カーンという心理学者の方が、近い距離にいると非常に好感度が上がる。それからもう一つに、ザイアンスというまた心理学者の方がいるんだそうです。顔を合わせた回数が多いほど親近感、好感度が上がるということでございまして、ただし最初に、何といいますか、最初の印象が悪けりゃこの限りじゃないと、こういうことでございますが、親近効果というのがあるんだそうです。 総理と十年前からいろんな局面で御一緒でございまして、意見の対立もありましたが、まあそういった気持ち……
○荒井広幸君 皆様お疲れさまでございます。大臣も長い間御苦労さまでございます。 私の体内時計は、質問は十五分と大体少数政党決められておりますので、今日は四十分もいただきまして体内時計が狂っておりますが、少しゆっくりお話、また御提案、そしてまた問題点、御指摘できるなと、このように御配慮に感謝をしているところでございます。 六十七条ですね、簡素の方の六十七条を見ますと、余り今回の議論に衆参ともになかったと思いますが、六十七条で「政策評価の推進」とあります。「政府は、この法律に基づく簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の実現には、政策評価の効果的な実施が欠くことのできないものであることにか……
○荒井広幸君 国民新党・新党日本の会の荒井でございます。 今日も一日お話を聞いていまして、いろいろな角度があるわけでございますが、総理と二度ほどこの委員会でさせていただいております。 早速ですが、総理、二九・二%という、いわゆる貸金業、そこで大変な事件が起きております。二千万人が貸金業の皆さんに借りているんです。二千万人です。二百万人が多重債務ということです。これ、大変な大きな問題で、この間も事件があったわけです。 総理、二九・二%、これが今の上限ですが、これを本則二〇に戻す。規制強化も必要だと先ほどおっしゃいました。どうですか、そうされると、かなり生活している人たちの負担は軽くなるんで……
○荒井広幸君 皆様、御苦労さまでございます。
早速でございますが、今日は日本銀行にも来ていただきました。日銀の旅費等の過払いについて報道がなされております。この件につきまして、どのような現状であるか。まず、会計検査院は、今日は会計検査院の方からこの日銀旅費の件でお話を──会計検査院、おりますか。はい。
会計検査院にお尋ねいたします。この日銀の旅費の過払い等の件で、どのような内容、指摘なのか、教えてください。
【次の発言】 これにつきまして、日銀はどのような今調査を進めていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 今予想される、あるいは今分かっている範囲で、どのようなところが問題だったんでしょ……
○荒井広幸君 安倍晋三官房長官には四十五分から定例記者会見ということでございますので、本来ですとずっと議論を聞いていただきまして所感あるいは対策ということをお願いしたかったわけでございますが、今日はオホーツク海、知床のところに四千羽の海鳥が亡くなってもう三か月たちます。その後の解決というのが付いておりません。もしこれが生物化学兵器によるものであったら、国家安全保障上極めて重大であります。どうやら重油であるということから、このように環境省マターで推移をしておりますけれども、これが生物化学兵器であったらどのような状況が起きるかとぞっとするものであります。 後日改めて、環境行政にも詳しく、また人道……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。 私どもは草の根保守というのを標榜しております。草の根保守、思いやりの改革を進めるということですから、小泉さんの改革とは違います。助け合いとか共生共助という精神、公の復権、こういったものを精神を取り入れ、そしてその制度を形作って思いやりの改革をやった方がよっぽど成果が上がる、経済効果も上がる、こういった観点です。 私たちは、郵政という場をかりて、民営化ということをかりて、実は、当時、政調会長の与謝野先生、そして郵政担当の竹中さん、我々は郵政民営化というものをかりて、実は今問題になっている二極化社会というもの、これの在り方、予防をどうしたらいいかというこ……
○荒井広幸君 今日は両大臣、また総裁、また社長、御関係の皆さん、ありがとうございます。 前回、金融あるいは金融業界、あるいは市場原理といいましょうか、こうした金融の問題と、郵便局あるいは郵政民営化、この関連でお話をさせていただいております。今回は第二回目でございます。生田総裁、西川社長、前回御都合で御欠席でございましたので、今日はその意味で改めてという部分もあるわけでございますが、更に掘り進めさせていただきたいと思います。 前回、山崎政府参考人からは、団体信用生命保険のことでございます、いわゆる団信、この団信についてこういう御答弁をいただきました。住宅ローン申込みに当たって団体信用生命保険……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、ありがとうございます。 早速、私の方は、京都議定書における米国復帰、そして環境税導入の立場から、また三点は、グリーン購入について市町村の対応が不十分であり、それに早急に対応してもらいたい、この大きく三つのくくりでお世話になりたいと思います。 大臣のホームページ拝見いたしますと、「まるごとワカちゃんQアンドA編」というところで大臣のお人柄がよく出ていて、私も環境で応援できるところをさせていただきたいと思っておりますが、好きな映画は寅さんシリーズであるし、裕次郎の歌はカラオケでも得意、夏はやっぱりサザンオールスターズでしょうと、こうおっしゃっています。ロッキーの映画……
○荒井広幸君 皆様、お疲れさまでございます。 私、新党日本は、党首と私と滝実先生と三人で夕張に行ってまいりました。その夕張で今本当に、まあ財政再建をしていくわけですけれども、二月に市議会で大筋決めていくと。非常に、全国で再建団体がやってきたような最低水準のところで住民生活にかなりのしわ寄せが来るんじゃないかと、私もそう考えましたが、一方で、今あるダムに更に追加して大きなダムを造ります。人口が減っていって引っ越す人も出てきているというのに、今このダムを造っているときかなと。このダムの予算を、例えば一時、その当時は理解できなくても、今一時停止して本当に生活救援のために向けるということも一つじゃな……
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまでございます。
安倍総理そして若林大臣の下で、今度は二十一世紀環境立国戦略を作ると、こういうことになりました。私は大変、前内閣よりも環境に対しての取組、非常に評価をいたします。実効あるように、この戦略が、そして効果が上がるように期待してこの質問をさせていただく次第ですが、改めまして、今度の二十一世紀環境立国戦略、これを作るねらいとその背景をお話しいただければと思います。
【次の発言】 先ほど来の質問でもいろいろと御意見はいただいているわけですが、第三次環境基本計画と、またそういう精神やら考え方、その実効性、いろいろな反省を踏まえて組み入れるんだろうと思いますけれ……
○荒井広幸君 参考人の皆様、もうしばらく御指導いただきたいと思います。 荒井広幸です。今日はありがとうございます。 まず、私は先日ベトナムに行ってまいりました。非常に、環境でお互いに共有したものは、人間の愚かさといいますか、負の遺産というものを共有していたと。私たちはまだ五十年解決していない水俣病に代表される公害を持っています。これは経済成長を含めた我々のやっぱり反省すべき負の遺産であったと思います。ベトナムでは現在四百万人だそうです。戦争によって枯れ葉剤の被害に苦しんでいるわけなんです。私たちはこうした本当に愚かなことをして、その負の遺産ということをしょってきている。これを前進していく様……
○荒井広幸君 私の質問、先ほど先生方と重複しているところがありますので、中身を飛ばしたりあるいは順番が逆転することをお許しいただきまして、早速お尋ねして、御提案をさしていただきたいと思います。 まず、本法律案でございますが、荷主対策の在り方について中環審の意見具申では、流入車対策の一つとして、運送事業者と荷主やトラックターミナルなど自動車の集中施設管理者などによる、これらの連携を促す仕組みが必要だと、中環審が言っているんですね。しかし、貨物運送を依頼する荷主、この荷主というのは法律で言う四十条、例えばこの二項にあるわけですが、周辺地内の自動車を使用した貨物の運送を継続して行わせる事業者は、こ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 私は、角度を変えて、市田先生からの御指摘のところ、スリーRからお話をさせていただきたいんですが、いわゆる排出削減、発生削減というところが本当のところです。今回の法律では、いわゆる廃棄物などを海底の下に廃棄することを原則禁止する、二つ目は特定二酸化炭素ガスの海底下廃棄に係る許可制度を創設すると、こういう大きな柱になります。 そういたしますと、気体であるCO2を廃棄物ということにしているわけなんです。気体については廃棄物処理法では廃棄物とされていません。海洋汚染防止法、今回のこの法律だけの世界でいわゆる最終的な廃棄物と、こういうふうにしているわけなんですね。こ……
○荒井広幸君 荒井でございます。今日はどうもありがとうございます。
今の市田先生の質問に関連して鈴木参考人にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、今回は家庭から発生する生ごみは対象となっておりませんけれども、これについての御見解と、そして、今施設助成的なお話がありましたけれども、こうした家庭の生ごみの再生利用というものもしていくべきだと、こういう見解もあるわけですが、この二点について御意見をお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございます。
酒井参考人にお尋ねしたいんですけど、バイオディーゼルは対象内なんですね。ところが、バイオエタノールはカウントされないわけです。カウントされないと……
○荒井広幸君 荒井でございます。大臣、皆様、よろしくお願いいたします。 先ほど、お昼を取りましたから、生ごみを出さないように心掛けてお昼を取ってきたわけですが。 まず環境省にお尋ねいたします。通告の二番目になるんですが、中小零細規模の食品関連事業者の取組促進についてでございます。 中小零細規模の食品関連事業者の取組が低迷する背景として、再生利用に掛かるコスト負担が大変重いことが挙げられます。さらには、分別の作業負担、品質管理のできる保管場所の確保、また再生利用に適したある程度まとまった量の食品循環資源の確保も必要です。これらは個別企業では対応し切れない面もあるわけなんですが、政府として、……
○荒井広幸君 私は、参議院の政府開発援助に関する特別委員会提言「新たな国際援助の在り方に向けて」に関連して、併せてサミットの成果についてもお尋ねしながら提案をさせていただきたいと思います。
まず、大臣にお尋ねをいたしますけれども、本会議で報告をされましたこの参議院による政府開発援助に関する特別委員会の提言についてどのような感想、評価、見解をお持ちになりましたでしょうか。特に、環境についても、ODAの在り方です、これはODAの在り方ですから、環境についても申し述べられているわけですが、その辺りについて大臣の御見解、お聞かせください。
【次の発言】 いわゆる安倍プランといいましょうか、大臣中心に……
○荒井広幸君 自民党の荒井でございます。 委員長もそうでございましたが、先生方と超党派で少子化社会対策基本法というのを六年掛かって、昨年、超党派で通していただいたという経緯があります。先ほどの原因、政策原因、対応、それから結果政策、結果対応と、両方をにらんで作ったわけですが、宣言法の要素が非常に多いわけです。 そこで、例えば、私たちも結婚式に呼ばれますと、大体皆さん三人は子供を持ちたいとおっしゃいます。ところが、ちゅうちょされます。平均で二・六、結婚されている方です。しかし、実際には二・一。この〇・五の差を、望むのにちゅうちょされる。そこを本当に細かく例えば手当てをしていけば御夫婦の御希望……
○荒井広幸君 自民党の荒井でございます。 原因対策と結果対策という意味でいえば、先ほどの少子化は、それを受容して受け入れなくちゃならない人口減少社会だと。じゃ、それにどう対応するかというのは、ある意味で結果。しかし、原因というものがあって、産みたいのに産まない、ちゅうちょするということであれば、そこの結果対策の前に原因対策するということだろうと思いますが、いずれにしても、コインの裏表であることは間違いない。 で、少なくとも、先生方と、大体御意見聞いていて、これは各党とも少子化対策基本法を作ったときにも大方のこれは御理解いただいたわけで、やはり少子化社会というのは非常に課題があるねと、あるい……
○荒井広幸君 「あえて、「子育ち」からの少子化対策に重点を」ということで、お手元に両面印刷、一枚物を配らしていただきました。 少子化は、大人のみならず子供にとっても大きな影響を及ぼすものであります。 子供の立場からすれば、少子化の最大の被害者は子供たちであると言えます。落語なんかでも最近はこんな話があります。昔子宝、今金食い虫。こんなことで、本当に子供にとっては何ともやり場のない話でもある笑い話、落語でございます。 先生方と議員立法において幾多の紆余曲折を経て大変な議論の挙げ句、少子化社会対策基本法というのができましたけれども、その第二条第三項において、「少子化に対処するための施策を講ず……
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