このページでは荒井広幸参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○荒井広幸君 荒井でございます。早速ですが、金融庁に御質問をさせていただきます。 今、日本の主力企業と言われるところのいわゆるPBR、株価純資産倍率というのが一を割ると。これは解散価値だというようなことを言われているのが非常に増えているんですね。同時に、スペインが危ないと。財政不安がありました。そのスペインが危ないと言われた最高値、今年の最高値、株価です、最高値と九月の頭ぐらいのその差を見ますと、二〇%ぐらいなんですね、下落率、下落率です。日本って二〇%ですよ。これ大変な危機にあるわけです。 まず、こういう危機にあるときに、去年、これは議員立法でした、私も超党派で勉強会をやりまして、櫻井理……
○荒井広幸君 大臣には耳の痛いことを言いますが、仲良くしていただけるので有り難く思っています。 大臣とはNEW―WIC議員フォーラムを始めとして議員連盟で大変有り難く御一緒させていただいて、政権交代してもその幅、政策の幅、それから人間関係存じ上げていますので安心しているところではありますが、ただ、政権交代をしてかなり無理をしているというのも否めない事実ですね。自民党がやってきたものをみんな否定する。しかし、長い間の蓄積があるから、実は解決力を持っているところもあるんです。例えば、今度の尖閣の問題なんかいうのも、長い間、やっぱり日中の歴史観の問題やら様々なことがありました。全否定するんではなく……
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。 今回の案件について承認をいたします。 しかし、苦言を申し上げたいんですが、政府・与党は、御自分の勝手な都合によってさきの通常国会、百七十四国会の会期延長をせずにこの承認が今日に遅れている、これは誠に安全保障上重要な汚点を残したというふうに思いますので、是非猛省を求めます。しかも、衆議院では廃案になっているわけですね。池田副大臣からも先ほど過去の経緯がありました。だからこそこれはやっぱり国会延長してでもやるべきことであったと、延長するだけの二週間の余力はあったんですから、現職議員が続くんですから、参議院は。そういったところを苦言を申し上げたいと思い……
○荒井広幸君 たちあがれ日本・新党改革の荒井でございます。 内閣総理大臣、菅直人総理大臣、普天間の問題、尖閣の問題、そして政治と金の問題、今日お聞きしていますと、残念ながら傍観、だれかにやらせて傍観していると、そういう印象を否めません。 さて、十八分しかありませんから、ウルトラマンは三分で問題を解決し、我々は十八分で解決しろということですので、的確に総理、お願いいたします。 これは、公明党さんと私と総理の、言ってみれば宿題です。美術品の国家補償制度の創設についてお伺いをいたします。 平成二十一年一月二十一日、麻生内閣、中川昭一当時財務大臣、前向きに検討する、二十二年三月十七日、鳩山内閣……
○荒井広幸君 荒井でございます。 官房長官、もういろいろな風圧を一手に引き受けていらっしゃる感がありますけれども、近ごろにない官房長官だと思います。そういうことが官房長官の私は役割だと、その点、評価をいたします。 しかし一方で、ちょっと違うところで風よけになっているのかなと。政府がちょっと違う方向に進むのかなと。国民の目線というところ、世界の中の日本というところからするとかなりの国民が不安だなと、こう思っているんです。その意味で、与野党ではありますが、しっかりしていただきたいという意味も込めまして、熟慮の、熟議の十五分にさせていただきたいと思います。 先ほど自民党の佐藤議員の質問の中で、……
○荒井広幸君 私は、原発を推進してまいりましたし、同時に田村市というところで、まさに放射能の問題を抱えているところです。 冷静な頭、判断と温かい心を持つというのは本当に難しいと思いながら、そのために少し新聞のインタビュー記事を借ります。本日の朝日新聞朝刊です。 十五日に新たに二十から三十キロ圏の住民に対して屋内退避を指示したのは間違いだと思います。それくらいなら、三十キロ圏まで一気に避難を指示してほしかった。市全体に援助物資が入らなくなりました。屋内退避という言葉が独り歩きして、トラックの運転手やボランティア、市民外の方々に、南相馬市は危ないのではないかと思われてしまったのです。市民の生活……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。
野党は、政治休戦をして全面的に政府を支援し、この問題を解決し、そして被災者救援を含めて体制をつくり直してもらいたい、日本、国づくりをしてもらいたいと、こういうことで進んでおります。
そこで、大臣、お聞きいただきたいんですが、まず保安院長にお尋ねいたします。
四月六日、日本時間では四月七日になりますけれども、IAEAの会合で、原発からの低濃度の汚染水を流しました、これについての説明を自ら日本がされましたでしょうかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 イベントというぐらいでございまして、数か国なんです。IAEAのその定期会合において自ら説明を……
○荒井広幸君 荒井でございます。
営業秘密についてお尋ねいたします。
日本の日産とフランスのルノー、これが共同開発したEVカー、電気自動車ですけれども、これに情報漏えい、国際産業スパイ事件というふうに発展してまいりました。こういったことを防いでいくためには日本と海外との連携というのが必要だと思うんですが、どういう連携強化を考えていらっしゃいますか。
【次の発言】 どうぞ、そういう連携をしていただかないと大変だと思います。
保安院長にお尋ねいたします。
原発では、今も放射性物質が毎日放出され続けていますか。端的にお願いします。
【次の発言】 ここが問題ですよね。詳しい情報と、それに対する……
○荒井広幸君 荒井です。 大臣始め、皆様、連日御苦労さまです。大臣には、何か少し風邪ぎみかなと思っておりますけれども、どうぞ頑張って本当にやっていただきたいと思います。 まず、先ほど来から、国が責任を持つべきであろう、これは法律に明記していなかったということが非常にやっぱり混乱を生んでいるというふうに思いますので、基本法を始め国が一元的責任を持つと、こういう法改正を視野に入れていくべきだろうというふうに思っております。 磯崎自民党の議員からお話がありまして、非常に冷静ないい問題点、指摘だったと思います。つまり、国が責任を持つというものを例えば損害賠償に当てはめると非常に分かってきた点があ……
○荒井広幸君 荒井でございます。 岡先生にお尋ねいたします。今日はお話、ありがとうございました。お話、ちょっと私中座したものですから、重複したらお許しいただきたいんですが、私どもは原発というものは、一つ、まずは安全性、二つは、国民そして立地住民との信頼関係と、これを政策としてはずっと基本に置いてまいりました。しかし、結果的にはこうした事態に立ち至っているわけです。そういう意味では、総合的構造というんでしょうか、柳田先生のお言葉をお借りして恐縮なんですが、想定外の二重構造というような意味でいうと、様々な総合的、構造的なものが住民の皆さん、あるいは日本人に今芽生えているんだと思うんですね。例えば……
○荒井広幸君 今日はありがとうございました。荒井でございます。
今ほどの上野さんのお話でちょうど井上社長さんに聞きたかったところは、まさに事業承継のお話がございました。これ、併せでやっていかないといけないわけで、自民党のときからもなかなか手が付けられないで来ました。社長さんのお話のように条件がありますけれども、同時に、自分たちの株券、これを売ったときに課税すりゃいいんじゃないかと。こんな単純なことがなぜできないというふうに思われますか。まあ、憤っていらっしゃるので、私が聞くのはあれなのかもしれませんが。
【次の発言】 もうこれは、また社長さんがおっしゃるように本当重要なことで、解決をしていく……
○荒井広幸君 事業引継ぎ円滑化支援、MアンドAというような言葉を使っているようですけれども、これで参考人にお話を聞きましたら、ちょっと私、これは同じように事業引継ぎ、事業承継という観点で参考人にお尋ねもしたんですが、まず中小零細企業ですと自分の親族の中で優秀な人間がいれば後継者にしたいと思うのは当然だと思うんですね。そのときに、今まで、中小企業経営承継円滑化法というのが二〇〇〇年の十月に施行されまして、これによって随分その点が緩和をされてきました。 条件は、私から言うと五つあるんです。一つ目は、まず経済産業大臣の認定を受けた非上場中小企業であること。二つ目は、株式等に係る課税価格の八〇%に対……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今、松田先生の話にも関係してまいりますが、冒頭、原子力損害賠償支援機構法案というのが閣議決定されたわけですが、いや、こればかりは速いなと思って逆の意味で感心をしております。今のお話を聞くと、賠償をしっかりするための枠組みなんであるというような御説明ですが、四月十一日に原賠審を設置すると決めるんです、原賠審を四月十一日、一か月後です。それまでの間は、実は例外規定を含めて国が措置をとるということもできたんですね。これは閣議決定が必要ありません、原賠法によっては。原賠審を設置するということによって実際上、津波などの被害によって対応するんだということになったんです。……
○荒井広幸君 荒井でございます。
鉱業法について、冒頭、これも三陸地方の発展というところに関連して、鉱業法についてお尋ねします。
本法案に賛成をいたします。
その中で、一九九九年、国の基礎試錐で三陸沖が天然ガス産出に成功しております、十一年前。先ほどのお話にもありましたが、実用化に向けて平成三十年を目途にロードマップを作り、官民共同で対応するんだと、こういうお話でありました。
この三陸沖についてどのような工程表を持っていらっしゃるか、お聞かせください。
【次の発言】 「資源」による3Dの探査ですか、今まではなかなか、民間に任せたけれども、それ以後見付からなかったという可能性があったと。……
○荒井広幸君 荒井でございます。大変忙しいところ、お時間をいただきます。
いわゆる調達価格等算定委員会、五人を、これをつくるというふうになっておりますが、専ら専門家とか識者ということでございますけれども、五人の中にやっぱり生活する側の専門家もいてもらわないと困るわけですね。
そういう意味では、消費者の代表、こういったものを念頭に置いておられるかどうか、修正者に聞きます。
【次の発言】 まさに生活者の目線というのは必要なんですね。国会で同意人事ですし、同時に国会に報告もするということなんですが、そのみそはどういうことかというと、結果的に、専門的にそういうものは知らないから、根掘り葉掘りの話に……
○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。 昨日に引き続きまして、何点か意見交換や提案をさせていただきたいと思います。 先ほどからお話がありますように、大臣のお言葉を借りれば、ベース的なエネルギーにはどういうふうな在り方があるか。先生方からもパンチの効いた話がありました。当面はやはりなかなか困難ですけれども、中長期的に見れば、これは非常にやはり言ってみれば、グリーンイノベーションというような言葉が随分言われましたけれども、貢献するものだろうというふうに思います。 しかし、三・一一以来、大きく状況が変わったということです。光であるグリーンイノベーションというような新しい産業とか、そういっ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今日は、通告申し上げました各大臣には、お忙しいところ、ありがとうございました。 早速です。私は、二点、提案と質疑をさせていただきたいと思いますが、ほとんど今回時間がありませんので、提案という形で問題点を指摘してみたいと思います。 政府は、新成長戦略の中で、例えば地震のときの住宅耐震化の目標というのを、平成二十七年には九〇%、三十二年には九五%と、こう言っているんです。ざくっと言うと、地震で危ないなと言われるお宅が全国五千二百万戸の中の千百万戸ということなんですね。二割あるんです。放置していいのかな、こういうことです。 そういう点で、金曜日に、これは委……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 被災者の皆さんは、今も悲しみに、そして不安に、政府の対応にも不満を持っています。山のようなそういう気持ちです。 原発について集中的にお尋ねをいたします。 これまでの政府の取組、もちろん今までの自民党政権にも責任があります。同時に、今回の対処については民主党政権が責任があるのは当然と思いますが、どうもこの一か月半、総理始め閣僚の御意見を聞いていても、誰がどこに何の責任を取るのか全く分からない。東電にやらせているのか、東電に責任があるのか、自分たちに責任があるというならば、どういうところに責任があるのか、何をするのか。総理、それを見せてもらわないと分からな……
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。 今日は、警察庁として常に犯罪のみならず、様々な意味での国民を守っていただいているということで感謝をいたします。同時に、この度の大震災、そして原発の事故災害、どちらに対しても非常に住民は信頼を寄せていまして、また力にしているわけです。是非、大変ではあろうと思いますが、引き続き御尽力をお願いしたいと思いますし、大臣としてのまた職責も果たしていただきたいと、このように思います。 そこで、少し、決算というと、見直す、点検すると、こういう意味でございますので、それぞれ予算にも組み込まれているわけなんですが、具体的にこうした放射能漏れという重大事件が原発で起きまし……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今ほども議論が出ておりましたので、今日はJICAからもお越しいただいておりますので、質問の順番を変えまして、両大臣に少し頭を冷やしていただく時間をつくりまして、順番変えますが。 まず、JICAにお尋ねしたいんです。 今日は、外務、JICAとそして防衛で、原子力に対する備えという観点で少し予算を見ていきたいと思っているわけです。 まず、JICAは各国とのつながりがありますから、先ほど来からもお話がありましたけれども、日本の現状を正しく伝える、こういったことの役割も担っているというふうに思っております。同時に、海外の国々の皆さんに、今こういう厳しい事態に直……
○荒井広幸君 早速でございますが、文科大臣と厚労大臣にお尋ねをさせていただきます。 文科大臣、被災地の三県、人材育成についてなんです。 もう、やっぱり子供たちを育てる以外に復興はないなと、そういう気持ちを持っている方も非常に多いんです。その意味で、二十三年度の、この間、第一次補正、この中では、私立大学に対しては授業料の減免の補助、そして私立高校についても臨時特例交付金などを使いまして、都道府県でございますから、都道府県を通じて授業料の減免補助が行われたんです。しかし、専修学校や各種学校はこの対象になっておりません。どうして一次補正予算に盛り込まなかったのか、理由を御説明いただきたいと思いま……
○荒井広幸君 松島やああ松島や松島や、三百年前に松尾芭蕉が余りの美しさにこの絶景を詠んだ感動のうたです。今全く悲惨な状況、これを詠めと言ったら同じような逆の意味でこのうたを詠むんだろうと思うんです。どうぞ、そういう意味で、早くみんなに笑顔が戻るようにというふうな気持ちでいっぱいでございます。 今日は二点、大きくお尋ねをいたします。 一つは、会計検査院に指摘、二十一年度予算でされました、国のADAMS及び官房五業務と言いますけれども、旅費、物品調達、こういったものについてのパーチェシングカード、購買カードの導入について。そして二つ目は、安全・安心ポイントということで、議員の先生方、両大臣にも……
○荒井広幸君 お疲れさまでございます。荒井でございます。 今日は、以前から挑戦的な論争をさせていただいておる話でございます。これ、電力の買取りということで先ほどからもお話がありました。今は、余剰電力の買取りについては高値買取りを認めると。今度、フィードインタリフが震災直前に閣議決定されましたので、全量買取りができると。じゃ、売れる人はいいんですけど、買う人誰かといったら、ソーラーパネルを付ける費用のない人が高値の電力料金を買わなきゃならない。これは、エコデバイドという言葉で私はもう三年来ずっと環境省、経済産業省、そして総理にも自民党政権時代から問題提起しているんです。 ドイツでやっているや……
○荒井広幸君 荒井でございます。 どうしても、震災に関係したことになってまいります。 まず、仙台市、それから、原発でややもすると忘れがちなんですが、福島県の須賀川市や鏡石町、この中通りという部分、郡山もそうなんです、随分地震でやられております。その中で、一次補正で積み残されているというんですかね、あるいは気が付かなかったのか、手が付かなかったのか、宅地被害の復旧事業費は計上されていないんです。 この宅地のところですが、崖崩れ対策事業とか急傾斜地崩落対策事業であるとか盛土造成地滑動崩落防止事業、こういったのがあるということを我々も聞いてはいるんですが、全て二分の一の補助であると。公共事業の……
○荒井広幸君 荒井でございます。 共産党の井上先生の話からの流れの方がつながりがいいようですから、質問の番号でいいますと十五番でございまして、環境大臣に冒頭お尋ねをいたしたいと思います。(発言する者あり)二十分しかないのになぜ十五番まであるんだという声でございますが、考え方を説明して、その中から大体私の場合はピックアップしておりまして、かなり解説も入れております。 原子力行政におけるチェック体制です。もうこれ先ほど、井上先生の話のみならず、もう各委員会で、今までのチェック体制はこれは解体をして新しくしよう、私も全く同感でございます。その中で、現在進められていると聞きますけれども、内閣と環境……
○荒井広幸君 今日は緒方理事長にも御出席いただきまして、ありがとうございます。 国難であります。佐々江外務次官に出席を求めましたが、国会では事務次官が説明しないという大前提にあります。しかし、こういう有事のときに事務次官、出席しないなどというこうした政府の方針も含めて私は状況を変えていくべきだろうというふうに思います。温かい心と冷静な判断といいますか頭を持つ、これが経済学者マーシャルの話だったと聞きますが、本当に温かい心と冷静な頭を持つというのは難しいなと、判断するのは難しいなと私も考えております。 本日は、大震災でも微動だにしない国際協力を進めるべきであるという点。二つ目、円借款の一時停……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生には御指導いろいろありがとうございます。
簡潔にお答え申し上げます。
それぞれの被害、また規模、こういったもの、また要望は違いますから一律には申し上げられませんが、おおよそ二十億から二十五億円程度ぐらい、一市町村、五千億ということを見込んでおります。
【次の発言】 発議者の魚住議員からもお話がございました。使えます。
【次の発言】 まずは、緊急予備費というんでしょうか、二次補正である八千億、続いては三次補正、また復興債ということも政府は言っておりますので、こうしたものを念頭に置いております。
【次の発言】 先生といろいろな委員会で一緒でございますが、まさ……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 藤井先生には大所高所から御指導ありがとうございます。 今の政府答弁ですけれども、一言で言いますと、不条理な事態で、今不条理な事態にみんなが置かれていると、簡単に言えば困った人を助けていこうじゃないかと、こういう考え方でございます。これは全ての政党、全ての議員の皆さん、一緒だと思います。まさに参議院としてふさわしい審議がスタートしたなと、このように思っている次第ですが、今やることをやるということなのではないかなと思います。そのためには、ひとつ実態に合わせるということだと思います。何か政府のやり方は、靴に足を合わせろと言っているんです。それは藤井先生がおっしゃった……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 藤井先生おっしゃるとおり、正式には原子力被害者早期救済法というふうに銘打っておりますが、仮払いというふうな名前でどうやら報道されております。これは、衆議院側に機構のスキーム、お金をつくるスキームが出ているものですから、そういう兼ね合いで呼ばれて誤解されているのかと思いますが、先生御指摘のとおりでございます。仮払いも非常に重要なんですが、もう一つ重要なところは、実態に合わせて早く必要な量、範囲も広く届けると、そういう事業もできるし、原賠審で不足ならばそこを上乗せできると、こういうことを言っている、これがまさにポイントだろうというふうに思います。 例えば、現行でい……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生にはいつも御指導ありがとうございます。 先ほど来からずっと議論がございましたけれども、非常に端的に申し上げますと、中小企業基盤整備機構、政府案ですが、八割が出資するファンドでございます、投資ファンド。ここが法改正もなく中期目標の変更もせずにこういう状況を乗り切れるか、こういう問題があります。 これはどういうことかと申しますと、先ほど来から、三万約三千社あるんですが、果たして投資ファンドをつくって買い取るときにほぼ確実に再生してもうかるだろうというような事業者がいるんだろうかという問題なんです。先ほど長官がいろんなこと言いましたけれども、そもそも入口のとき……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生の長年の御経験でも初めてだろうという御指摘でございます。 調べさせていただきました。法律用語でおおよそは初めてでございます。まさにそこが今日の審議でも昨日の審議でも先生方共通の思いだと思いますけれども、本当に困っている方々に債務をなくしていただいて、旧債務を、そして再生してもらうと。そのためには、本当にこんな苦労の中でなかなか計画も立たないだろうけれども、一生懸命再生、地域にも貢献する、雇用もつくるんだと、そういう事業者の皆さんの思いをおおよそという計画で出してもらう、みんなでやっていこうと、そういうものの表れを法律に書いたものということでございます。
○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。
早速でございますが、四月から、お手元に資料をお配りしましたけれども、電気料金上がってまいります。(資料提示)果たして分かっていた人どれぐらいいるでしょうか。これは、現在は余剰買取り制度、そして新しく法律を出すと言っておりますが、これは全量買取り制度、これは大きい方の資料でございますけれども、こういうふうに制度が変わってまいります。
そこで、全量買取り制度、新しい法案になりますと、標準的な家庭の負担額は幾らになりますか、経産大臣。
【次の発言】 官房長官は記者会見でお越しいただけないというので私も非常に困っておりますが、総務大臣、こういうふうに電気……
○荒井広幸君 早速、総理にお尋ねします。 二重ローン対策についてです。 大変、二重ローン対策、問題になってまいりました。相変わらず政府は融資中心の考え方です。(資料提示)総理、委員の皆様、お手元に配付をいたしましたが、この二重ローン対策、銀行に、個人の住宅、農林漁業、水産、農家、借金があります。JAにもあります。そして、企業も金融機関に借金があります。もう被災地はどうにもなりません。少なくとも、こうした皆さんの既存のローン債務というものを取り除いてあげなければ再生ができない。地域が復活できない。今までと、災害と違うのは、地域ごと、丸ごと町ごとが掛かっているということです。 総理、何遍も御……
○荒井広幸君 荒井でございます。
田村さんのお話にもありましたが、平野大臣も言っております、必要性がある。総理も言っておられる。ところが、この八千億の予備費というのは何ですか。必要性がありながら八千億の予備費を、これを計上している。この予備費の意味について、何に使うのか。意味と、何に使うのか、国家戦略大臣。
【次の発言】 全然分からないでしょう。午前中からやっているのだって、これはやったらどうだ、これは課題があるんじゃないか、いや検討をします、これからやります。結局何の対策も打ち出せないということがはっきりしているんじゃないですか。こういう作り方自体が被災者を不安にしているんです。
国家戦……
○荒井広幸君 野田総理の就任を、厳しい中でありますけれども、喜んでいる一人であります。エールに代えて、厳しい提案と質問になると思いますが、エールに代える気持ちです。しっかりやっていただきたいと思います。 まず、先ほど与野党幹事長会談に出席をしてまいりました。三次補正を含めて協議をしたいと、こういうことでございますが、密室談合的なものはいかがかと。輿石幹事長によれば、基本方針が固まったと。であるならば、早期に国会に提出をして、この国会の委員会の場で我々、舛添代表、新党改革は提案をし、そしていいものはいいとやっていきますので、以下、具体的な提案をしてまいりたいと思います。実行に移します。 まず……
○荒井広幸君 荒井でございます。まず大臣にお尋ねをいたします。 十月六日の復興特別委員会で、一つの事例として、私たち、この原発の被災者の問題では業種、業態とかエリアで一つの、何といいますか、区分をしておりましたけれども、弱者という視点でもう一回見詰め直していくと、人工透析をされている方々が抜け落ちていると、こういう事実が分かったものですから、大臣に十月六日に、透析患者の皆さんを救済するべきだと、賠償するべきだと、こう申し上げましたところ、透析のような患者さん、これは賠償されなければいけない、東京電力によって賠償されなければいけないと思っておりますと。同時に、その賠償する手法としては、福島県に……
○荒井広幸君 荒井広幸です。 野田総理、がん治療の方法でBNCTというのを聞いたことございましたでしょうか。実は私も聞いたことなかったんです。ちょっと技術的なので、三次補正、一足先の決算的チェックということでこの問題少し取り上げてみたいと思います。 三次補正の中にこれが入っていて、私も中身分からなかったし、ちょっといろいろと調べさせていただきました。経済産業省と福島県は商工労働部なんです。がんなんですけれども、厚生労働省や福島県のいわゆるその保健福祉部、こういったところの担当でないんですね。経済産業省なんです。福島県に世界最先端のがん治療拠点を構築するため、不治の病と言われる移転がんの治療……
○委員以外の議員(荒井広幸君) たちあがれ日本、藤井先生にもお世話になってここまで来ております。 今お話がありましたように、若干今までの議論の中でも経緯がやり取りとしてございました。まさにそのできる規定のところでございますけれども、ここが後退ではないかと、こういうことです。この点は、参議院において七月二十九日、全野党が賛成をして衆議院に送ったわけですが、その際、みんなの党からのこの提案というものを受け入れたのがここのところでございます、義務規定、努力義務でございます。 ここが後退したのではないかということでございますが、私としては、みんなの党さん、参議院での修正というものに大変私も賛同して……
○荒井広幸君 本日は、原発事故災害対策に絡んだ予算で提案をさしていただきたいと思います。
せんだって小野次郎さんからも指摘がありましたけれども、福島大学災害復興研究所が随分しっかりしたアンケート調査をしていただきました。まず、総理、こうした貴重な被災者の皆さんの声、分析をされていますでしょうか。経産大臣。
【次の発言】 八月五日にこのような調査を国の責任で行うべきではないですかと申し上げましたら、政府はやらないと、こういうことでした。今、やる必要を感じていらっしゃいますか、総理大臣に伺います。
【次の発言】 バックアップしなければならないということですが、この大学の調査はどこのお金でやったん……
○委員以外の議員(荒井広幸君) お許しをいただきました。
公明党の提出者の方にお尋ねします。
政府が提出をしました。そして、自民、公明が追いかけて法案を提出して、三党合意で今、今日になっていると。国会事故調査の報告を待つべきが筋だと思いますが、どうお考えになりますか。
【次の発言】 民主党提出者の方にお尋ねいたします。
この法案の重大性、この性格を含めまして、全ての党が参加できる復興特別委員会で審議をするというのが筋だったのではないでしょうか。
【次の発言】 委員外委員というのは、委員長にお尋ねしますが、議論はできますが、大きなもの欠落しておりますが、御存じでしょうか。採決権がないんです……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 荒井です。 通告を幾つかしましたが、五分間ですから、通告で答弁を用意してきていただいていると思うので、私の方はその幾つかだけ、五分間ですから、させていただきたいと思います。 お聞きしていて、政府案は、問題はあっても一貫性というかつじつまをかなり合わせるために体系的にしていると。三党は、駆け足でやったので三党それぞれの意見が温度差がちょっとあるかなと、そして、政府とのずれもあるかなというところに不安を感じます。結局、平時対応と有事対応をどうするかという問題が残ってくるんですよ。そこが非常に曖昧ですね。 衆議院もスリーマイルに行かれたでしょう。委員の皆さん、行……
○荒井広幸君 荒井でございます。
大臣、連日御苦労さまです。昨日も大臣とお話をしたところですが、議論をしておりますが、この所信でいうと一ページでございます。最後のころの行になるんですが、東京電力福島第一原子力発電所については云々かんぬん、廃炉に向けた作業を進めますと、こういうことですが、第一原子力発電所、これは廃炉にすると、こういうことでよろしいですね。
【次の発言】 一から四は東電がそう言っているんですが、五、六については東電も触れていませんし、今のお話ですと、県民の意向を酌んでということですから、政府としては、五、六、これについては廃炉にすると、こういう方針でよろしいですか。
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。 今日は、この予算にも関連をいたしますし、また三次補正にも関連するということでございますが、まず、三次補正で、がんばろうふくしま産業復興企業立地支援事業、各委員の先生方、各党のお力でこれを成立させていただいて、福島県の場合、大体、企業立地というふうな形で自治体がやりますと十分の一とか五分の一の補助というのが多いんですが、五分の三、四分の三まで補助する、四分の三まで補助するという制度、これがまだまだ御理解をいただいていないのかもしれませんけれども、非常に我々としては期待をしているわけです。そこまでやっていただかないと、放射線災害というようなイメージもありまし……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。
まず、私は本法案に、松田さんと逆で賛成をさせていただきたいと思います。
まず、自転車生産の国内外の生産台数ですね、日本で生産しているものの、海外で造っているものが非常に多いと聞いておりますけれども、どういうふうに生産台数がなっているか。そして、特に電気自転車とかいいますが、電動アシスト付自転車というんですか、これはどういうふうな生産の割合になっているか、お願いいたします。
【次の発言】 その電動アシスト付自転車というのが増えていると聞きますが、ちょっと数字で見せてください。
【次の発言】 このように増加しているんですが、観光地における、よく行きますと……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。 最初に長官に、通告していないんですが、ちょっと頭の整理のためにお聞きしたいんですけれども、いわゆる内需が減退する中での中小企業が海外展開を行う場合に支援をしていくと。その場合の裏保証といいますか、これをすると、こういうことでございますけれども、そうすると、これはいわゆる国内では雇用を含めた高コストになっているので、海外で雇用を求めたいという意味の企業と、積極的に、先ほどグローバル化ということがありましたけれども、マーケットとして有望な海外において展開をしていくんだ、マーケットを見ているんだということでいうと、そこには縛りがあるということですか。違いがあ……
○荒井広幸君 荒井でございます。
こちらにいますと、どっちの方の話もいいなと思って聞いておりました。また、個人的な先生方のそれぞれの御見識でのやり取り、大臣の見識も伺っているわけです。
重複したところがありますので、少し変わったところで聞かせていただきますと、今回の課税の特例、特許料の軽減、外国為替及び外国貿易法の特例、こういったものはTPPで交渉になる可能性があるものでしょうか。
【次の発言】 続いてですが、先ほどからお話がある中で、私流に言うと、カントリーリスクが非常にあるということを議論しないといけないと思うんですね。先ほど松田先生等々からもありましたけれども、いわゆる税制だけではな……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今ほどは、十一党が、選挙制度で強行に過半数を持つ民主党が法律を通そうと、選挙制度でございます、これについて議長に各党幹事長が申入れをいたしました。やはりこういう選挙制度、こういう案件を多数決でやる、しかも一党でやるという問題については、閣僚の一人としても是非反省、問題意識を持っていただきたいと冒頭に申し上げます。これはゆゆしき問題であり、内閣を、これを不信任するというものにも値するものであるということを冒頭申し上げたいと思います。 最初に、先ほどのお話以来、途中中座をしていましたので、大臣に失礼があるかもしれませんが、まず事務方にお尋ねをいたします。 非……
○荒井広幸君 最後になりました。大臣、よろしくお願いいたします。 何度か目になるんですけれども、先ほどからもお話聞いていると、やっぱり被災地とのずれが、御努力はいただいていると思うんですけど、ずれがある。その辺に今日は関したことになるかなというふうに思っているんですが。 まず、先ほどの、これは山下議員の質問だったでしょうか、細野大臣は、今度は環境省として様々な放射線由来による病気を検査して一元化していきたいというようなこともおっしゃっているんですが、一方で復興庁は、例えば南相馬に相双ですか、相双支所を置くということで置いているわけだと思うんですが、そこには前回もお話ししましたように、健康管……
○荒井広幸君 残った時間を使わせていただければなというような気持ちもあります。私も、先ほど先生がおっしゃっていたように海面投棄の研究も必要だなと、このようにも思っておりますが。
まず、内閣法制局、来ていただいていると思います。原発被災者が裁判に対して、賠償等の請求を東電ないしは国に対して行えますでしょうか。
【次の発言】 結論的にお聞かせをいただきましたけれども、また法制局にお尋ねいたしますが、一般論として国家賠償法というのはどういう内容でしょう。
【次の発言】 となりますと、先ほど結論をいただきましたけれども、今回のいわゆる原発の災害に対して自分は被害を受けたということになれば、先ほどの第……
○荒井広幸君 閣僚の皆さん、そして修正提案者の皆さん、御苦労さまでした。
早速お尋ねをいたします。
趣旨説明等のページ数でいいますと、三ページの二行目なんです。第四に、福島県知事が計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けることができるものとし、認定を受けたときには云々とあるわけなんです。これは逆に言えば、認定を受けられないこともあるということでしょうか。
【次の発言】 同じように、七行目にも、また別な意味での計画を作成し認定を受けることができると、これも認定を受けられないこともあるという意味では同じような答弁でしょうか。
【次の発言】 いわゆる通称、できる規定というやつです。これによって、実……
○荒井広幸君 今回の原子力事故につきましては、東京電力に損害賠償責任が生じていますけれども、健康上の不安を抱え、生活上の負担を強いられている方々の中には、東京電力による損害賠償の対象となるかどうか必ずしも明確でない方々も多くいらっしゃいます。また、損害賠償の対象となる方であっても、すぐに支払等が行われず、現に生活上の負担を強いられているケースも多くございます。この草案は、このような実態を踏まえ、まずは国として国民の生命、身体及び財産を保護する必要があるとの考えに立って、国がその必要な施策を講ずるべきことを定めるものです。 お尋ねのところに関係してまいりますが、国の施策の対象となった被害が結果……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 各大臣には、委員会が重なっているところをやりくりしていただいて、ありがとうございます。 まず、細野大臣が五時十七分には退席でございますので、質問の四番目からにさせていただきますことをまずお許しいただきます。 せんだって、石川の志賀原発に行ってまいりました。志賀町にお伺いしてまいりました。破断層が存在するのではないかということで間もなく調査をすると、こういうことですが、やはり県とか志賀町が一緒に立ち会える場所は立ち会って、共に検査をしていく。これは志賀町、志賀原発のみならず、そういう姿勢で臨むべきだと思いますが、取りあえず志賀町が立ち会えるよう配慮していただ……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 それでは、早速。 お手元に資料をお渡しさせていただきました。安全・安心ポイントでいわゆる耐震化、これを進めていこうという提案を二年間いたしております。家電のエコポイント、私提案した四年前、あれと同じような意味で、防災、耐震化に対する安全・安心ポイント、安ポというようなことを言っておりますが、この安ポ、ポイントを使って、そしてみんなが意識を高めて、そして自助努力で減災対策をしていく。 総括的な内容でございますけれども、どうぞ、総理の方から感想をいただきたいと思います。もうこれNHK中継で五回やっていますよ。総理とは二回目。
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 これは総理にお尋ねするのが一番だろうというふうに思います。イノベーション推進室、医療のイノベーション推進室の室長でありました、これは民主党が是非、中村祐輔先生、御就任をいただいて医療改革をしていきたいと。これはがん患者の方を含めて医療を求める方の福音になりますし、同時に経済成長や日本が新たな活気を取り戻す、そういったものにもなるからです。しかし、中村先生は勇退をされました、辞任をされました。政府に猛省を促す抗議の辞任と私は受け止めております。 例えばその一つは、総理に十月の三日に直接お会いしているんですね、中村先生。この資料を総理にお渡しをされました。東……
○荒井広幸君 議論を聞いておりますと、政府は、国は本当に国民を守ってくれるのかなと、国民のことを考えているのかなと、そこが一番の、総理、問題だと思うんですね。財務大臣、そしてまた防衛大臣にもお座りをいただきました。
まず冒頭、三月十一日を、名は体を表すということですが、そこには精神、我々の考え、これからの希望、反省、そういったものが込められますが、三月十一日を仮に祈念の日、祈り念ずる日、そういう意味も含めた祈念の日に選定する、設定する、指定する考えは、総理、ございますでしょうか。
【次の発言】 名は体を表す。どういう思想か、国民全体の考えか、日本の考えか、これによって、地元の皆さんの理解とい……
○荒井広幸君 荒井です。 それでは、防衛大臣に少しお休みをいただいている間に、安全、安心、昨日、おとといも地震でした。恐らく全国の皆さんも、ああ、もしかしたらと、かなり高い確率で、もしかしたらと思っているんだと思います。 そこでお尋ねをいたしますが、お店屋さんに行ってもいろんなところに行っても防災グッズというのを売っているわけですけれども、まあ見ているところによっては様々ですね、売っている品物も。そろそろ、家庭において最低限こういうふうな防災のための用品というものを、こういうものは用意するべきでしょうと、こう提示するべきだと思いますが、防災大臣、いかがですか。
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
それでは、日本人の二人のうち一人がかかると言われるがんの問題についてお尋ねをいたします。また、提案をいたします。
厚生労働大臣、がんペプチドワクチン治療というものがありますけれども、大臣はそれを認識し、そしてどんな治療法であるのか、認識されていると思いますので、御説明ください。
【次の発言】 大臣おっしゃるように、大変皆さんが期待をされているんです。
自分の体にある免疫力を高めて、そしてがんを免疫力を高めたことでやっつけると、こういうものですね。こういう観点に立って、いいもの、いろんな研究があるんです、ペプチドといってもいろいろある。いいものを早く治験……
○荒井広幸君 大勢の大臣にほかの委員会をやりくりしていただいて出ていただきまして、ありがとうございます。それもこれも大臣の皆さんに是非お聞き届けをいただきたいということです。 まず一点目は、お手元に委員の先生方にもお配りしましたけれども、こういう比較は本当につらい比較でございますけれども、中越地震とこの今回の福島中通りの地震、これは津波と原発に少し隠れているんですが、甚大な被害であったと、これを見ていただく資料でございます。 改めて復興大臣にお尋ねいたします。 福島県中通り地方の地震被災は、原発・津波被災に隠れているようにも見えますけれども、極めて甚大であったという認識はお持ちですか。
○荒井広幸君 今の社民党さんに続けさせていただきたいと思います。
官房長官行かれましたけど、総理、やっぱりこれはね、ハードのテストだけじゃないんです。飯舘村は四十キロですよ、五十キロですよ。それでも避難したんです。そういう地元の同意、理解なくして稼働するというのは、経産大臣、これはおかしい。
【次の発言】 総理の賢明な判断を待ちます。
さて、そこで、どうして私そういうことを言うか、申し上げます。国が本当に国民、被災者を守れるのかという観点で、実は三月二十一日の予算委員会で、これはテレビ中継ではありませんでしたけれども、厚労大臣、厚生省にお尋ねをしました。よく私どもは言われるんです。原発で直……
○荒井広幸君 極めて大切な今ほど社民党の福島党首のお話でした。 何か今のお話聞きますと、三党合意っていうのの合意って、普通は意を合わせると書くんですが、違いを合わせるという漢字ですね。ゴウイのイは違いですよ、これ。いずれ、国民目線という、民主党には選挙で厳しい国民の審判が下るということを今ほどのやり取りでも確認をさせていただいたような次第です。 さて、関連してまいりますけれども、自見大臣、郵政で私たちは同じ立場を歩んでまいりました、川上与党筆頭もそうでございますけれども。消費税だけの三党合意違反ではなくて、さらに郵政民営化改革法案に対して、亀井代表はこの点に対しても何か考えがあっての今回の……
○荒井広幸君 御苦労さまでございます。 社会的包摂ワンストップ相談支援事業というのが今度の予算、三次補正でございました。私はこれは大変評価しております。これを、河北新報、三月二十八日のコラムでしょうか、「河北春秋」というのがあります。 失業、貧困、子供虐待やドメスティック・バイオレンス、パワーハラスメント。この社会が以前から抱えていた問題が、震災を機に一気に噴き出したと言える。格差は広がる一方だ。孤立する人につながりたいと昨秋より、よりそいホットラインが開設された。多様な分野の支援団体が連携し、どんな悩みも一つのダイヤルで受け止める無料相談電話だ。今月には対象を被災地から全国に広げ、二十四……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 各閣僚には、御参加いただきましてありがとうございます。 今日は、郵政民営化法案の改正案及びTPP、そしてがん保険、この三つをキーワードに各閣僚にお考えを聞き、日本をどういう方向に持っていこうとしているのか、国民をどういう形で幸福に導こうとしているのか、そういったことの手だてになればということで、今日はこの三つをキーワードにお話をさせていただきたいと思います。 まず、都民共済というのがあります、県民共済というのがあります。お入りでしょうか。委員の皆さんも、生命保険で都民共済、県民共済、聞いたことあろうと思いますが、こういう共済保険制度、これはTPP交渉の……
○荒井広幸君 福島先生に関連してまいりますので、問いの六から入らしていただきたいと思います。
総務大臣、原発被災地域、避難指示対象となったのは福島は十二市町村あるんです。予算を今組んでおります。予算で税収が減収になっております。どういう項目で、どれだけの金額、そして減少率は幾らでしょうか。
【次の発言】 固定資産税などが減免していることで減収になっているんですね。
昨日、役所に尋ねました。大臣、調べていませんということです。数字はそっくりそのまま朝日新聞と同じじゃないですか、また違っても困るんですが。新聞は調べておいて、私に言われて昨日調べて、このざまですよ、総理。昨日、我が党の代表、舛添……
○荒井広幸君 福島がだんだん遠くなっています。福島の問題は日本の問題のはずです。この問題を解決するところに、新しい日本の国の、私たちの生活の行く末が見えてくるんだろうと思います。こういう観点で総理にお尋ねをいたします。 冒頭、経済産業省にお尋ねをいたします。 昨年七月、原発災害だけではなくて、百年に一度という大雨、豪雨が福島県の会津地区を襲いました。大変な被害でございました。三島町、金山町、柳津町、西会津町、喜多方市、一市四町で、東北電力の水力発電、ここに八基、今あります。この八基、八十四万キロワット、原発にして約一基、この電力が止まっている、この事実は間違いありませんか。
○荒井広幸君 改革の荒井広幸です。 冒頭、原発事故について申し上げます。 原発被害者の人間性の回復という段階に入ってきたと先日も申し上げました。私たち福島県民は、求め過ぎていないだろうか、そしてまた頼り過ぎていないだろうか、そうしたことを自問しつつ、自立していく心を失ってはならないと考えています。その上で、しかし、遅い、足りない、親身になっていない、これが現状です。どういうことかと。働いてこその人間ではありませんか。不条理で働けない、そしてまた、働いて、今日は農作物を中心に申し上げますが、農作物を作ったけれども風評被害でこれが安くなってしまっている、これが現状です。 今日は農林省に数字を……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 改革の荒井でございます。
単刀直入に、大臣、この二十七年度までノーゼロでやっていくと、表現は違うでしょうが、国会のチェックを外すと、自動的にこの公債がどんどん出ていくという可能性を持ったこの提案は野田総理大臣がされましたね、党首会談で。確認します。
【次の発言】 国対委員長城島さんとして行っていたわけですが、これ以外に方法なかったですか。法案修正という形しかなかったですか。
【次の発言】 あっ、それは分かります。
【次の発言】 いや、大臣、時間がないので、簡単に私の方から。今、話を折りまして済みません。
私は、三党合意で、これは政党間としての合意事項であると……
○荒井広幸君 大臣、副大臣、御苦労さまです。それから、原子力規制委員長にもお越しいただきました。
早速、大臣、所信の九ページに、大臣は、とりわけ福島においては政府を挙げて被災者に寄り添うと、こういう趣旨を述べられています。ありがとうございます。
国会事故調査委員会は、この原発大事故を人災であると結論付けています。私も全くそのとおりであると考えますが、まず茂木大臣、所見を伺います。続いて原子力規制委員長、所見を伺います。
【次の発言】 田中委員長、設置法の第四条、所掌事務、一の八には、原子炉の運転等に起因する事故の原因及び原子力事故により発生した被害の原因を究明するための調査に関することとい……
○荒井広幸君 今ほどは浜田委員から、言ってみればおきて破りというようなお話がありましたけれども、冒頭、大臣にお尋ねをいたしますが、貨物の仕向地が北朝鮮でないケースであっても、この仕向地から北朝鮮に輸出されてしまっては元も子もない。この点を、迂回貿易といいますか、この迂回貿易の取締りを強化する、こういったことが必要と思いますが、お考えいかがでしょうか。
【次の発言】 そこで、私は警察庁と財務省にお尋ねをします。
私が着目したところは、皆様のお手元に、大臣、皆さんにお配りしましたけれども、資料という一枚物ですが、ここ二、三年間でも、これは税関と警察が共同捜査、調査をして、迂回輸出を摘発していると……
○荒井広幸君 荒井でございます。茂木大臣と、ゆっくり十五分使って、いろいろやっと説明できるんじゃないかと思いますので、説明をさせていただきながらと思いますが。
今日は二点なんですが、まず、原発の廃炉について、ワシントンの講演では、いわゆるスリーマイル島原発の後を受けた米国の原発会社などが設立したINPOというんでしょうか、原子力発電運転協会というそういう協会的なものをつくって更に安全性を高めていきたいと、その研究会を立ち上げるとお話をされたとワシントンでの講演を聞いております。報道のようなこの研究会を立ち上げるんでしょうか。
【次の発言】 役に立たないということでは困るんでございますから、更……
○荒井広幸君 お疲れさまでございます。 冒頭、茂木大臣に御礼を申し上げたいというふうに思います。省エネといいますか、家庭の設備投資、中小企業もそうなんですが、こういうところの設備投資を促進すると、特に家庭において。この新しいスキームづくりに着手いただけるということで大変、共通の認識、有り難く思っております。三本目の矢、あるいは弓の弦というんですか、それにも当たるんだと思いますのが経済産業省ですから、大臣のリーダーシップ、御期待申し上げる次第です。 今日は、まず質問、Qの二から、大臣、Qの一は後にさせていただきます、Qの二なんですが、この法律で、企業にピークカットでプラス評価するということは……
○荒井広幸君 荒井でございます。 今日はありがとうございました。 中上参考人の、省エネルギーがエネルギーの問題全ての基本、それから、やっぱりストックの問題をどうするかということで、ESCO事業、私も大変共鳴しております。それから、松村先生の、エネルギーをつくるものも対象に拡大すべきじゃないかというお考えと、ピークを避けると電気料金が安くなる、これ自動コントロールで、HEMSでやるということなんでしょうが、そういうことも含めたインセンティブが必要じゃないかということも大変勉強になっております。また、伊久参考人の、グリーンファーストハイブリッド、私も、この法案に合わせて、先週、大阪ガス、大ガス……
○荒井広幸君 荒井でございます。 国民的映画にフーテンの寅さんというのがありましたけれども、フーテンの寅さんは今やめてしまいましたけれども、WOWOWで連続で今やっているようで、また大人気だそうですけれども、フーテンの寅さんがこの話聞いていたらどう思ったかなと。まあ連載が終わってちょうどよかったのかなという気はいたします。 私は、消費税上げる上げないでは各党それぞれ立場があります。しかし、もし消費税が上がれば財務省が喜ぶというような式の話なんだろうなというふうに思いますが、しかし、それだけでは物足りなくて、やっぱり消費税というものの仕組みといいますか、消費税の構造の改革というところまで行く……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
まず、根岸参考人に、先ほどはたさんからもあったんですが、法律としてこういう形をつくった場合、公正に公平に転嫁されるという意味ではインボイスというのもそういう意味では役立つんじゃないかと思うんですが、このインボイスということについての、幅広い見地からでも結構ですけれども、どのように考えていったらいいか、アドバイスをいただきたいと思います。
【次の発言】 北山参考人には、はたさんからありましたので割愛させていただければと思いますが、清水参考人としてはこのインボイス方式というのはどういうふうに。
【次の発言】 ありがとうございました。
清水参考人には大変重々しいお……
○荒井広幸君 荒井でございます。 総理が昨日までアフリカ開発会議、TICAD、この私は私なりの理解でございますが、政府から民間企業に軸足を置いたと、これが一つ。二つ、人材育成などを含めた質の支援に力を入れたと、このように理解をし、評価をいたします。特に質の場合、私は、日本型のいい意味での社会や経済の仕組みややり方、考え方と、こういったものも入っていくような人材育成であることを望みたいと思います。 そこで、今日のテーマは消費税の円滑な転嫁でございますから、消費税そのものに触れざるを得ないわけです。財務省にお尋ねをいたします。 このTICAD、ティカッドと言うんですかね、発音は。五十一か国、……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 お話を聞いておりまして、私は、PPP、官民連携を大いに推奨する方ですが、諸先生方の問題点、課題というものも留意して進めていただきたいと、このように思いますし、知財権が非常にこれ問題になるなという感じです。その印象をまず申し上げて大臣にお尋ねしたいんですが、五番目になります。 広告宣伝で購買に持っていくまでのいわゆる消費者のプロセスモデルというのがあるんだそうですが、AIDMAという分類の方法があると。日本は、電通を含めまして、ネット社会にそれらを応用した、AIDMAを応用した考え方としてAISAS、アイサスというようなモデルがございます。これはもう、いわゆる……
○荒井広幸君 荒井でございます。 中小企業基本法の第十六条、海外における事業展開の促進というところが今回、法改正の一つになっております。過日のクール・ジャパン法とも連動するものと思いますが、中小企業が海外進出後の財務、労務、法務の課題に対して、専ら八か国を言っているようでありますが、海外展開現地支援プラットフォームにおいて官民連携での支援体制を整備していると、こういうふうな話だろうと思います。 そこで、例えばこの八か国の中に、モンゴルとの友好関係を参議院としても持っているんですけれども、例えばモンゴルなども有力な候補と考えますが、この辺、大臣の見解を伺いたいと思います。
○荒井広幸君 御苦労さまです。
大臣、私も、はた先生から喉あめをいただいたわけでございまして、三兄弟でございますが、私が言う三兄弟は、創エネ、蓄エネ、省エネです。新しくエネルギーをつくる、それからエネルギーを蓄える、そしてエネルギーを節約すると、こういうことを考えておりますが、その本題に入る前に、冒頭、昨日の夕刻からニュースが入ってまいりまして、自民党政調会長が地方での講演の席で、福島原発で亡くなった人はいないんだという趣旨の発言をされました。大臣は、この発言を知っていらっしゃいますか。
【次の発言】 お手元にお配りをいたしましたのは国会事故調が出しました資料、これは何度か予算委員会やこの委……
○荒井広幸君 電力システム改革の成否を分ける大きな要因には、原発の存在があろうと思います。各電力会社の、廃炉にするとした場合に費用負担はどれぐらいかは後日御提示をいただくことといたしまして、今度の三段階で進む中で、これは事務方にお尋ねしますが、原発について、国の所有にするという方策もあり得るのか、検討しているか、お尋ねします。
【次の発言】 今のところはなっていないということですが、これは私は場合によっては必要になってくるなというような私自身の考えを持っておるんですが。
これらに関連してですが、六月十九日、昨日、新規制基準が決定しました。再稼働に向けて六原発十二基で安全審査をする見通しのよう……
○荒井広幸君 荒井です。 今も水戸議員からありましたが、実際は、今、除染と言っていますが、除染、染物の色を抜くと、こういう意味でいえば、移染なんです。一応、周辺のものを移動しているというだけなんです。あとは、半減期含めて、いわゆる、何といったらいいか、年とともに自然的に放射線量が下がるのを待っていると、こういうことでございますから、除染という意味ではまだまだ技術がそこまで行っていない、今、移染をしていると、こういう状況でございます。 今日は、私は、議員立法いたしました。これは、皆さんの各党のお力添えで、被災地のために、いわゆる震災支援機構。二重ローン、二重リースを持つことになります。被災を……
○荒井広幸君 ただいまの議論を聞いておりましても、大変傾聴に値する部分もありました。しかし同時に、発災からの対応を含めて、当時の民主党政権、このボタンの掛け違いや行き届かなかったところもたくさんあったわけですね。それにのっとって、もしですよ、根本大臣、今続けてやろうとしているならば、新政権になった意味がないと思うんですね。ですから、民主党政権の問題は問題として、私は言いたいことはたくさんあります。しかし、今の福島県民にとっては、新政権に改善してもらうところは改善すると、足りないところは補ってもらうと、こういうことですから、具体的にお尋ねをしてまいりたいと思います。 そのときに、根本大臣にお尋……
○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。
ちょっと事実を確認させてください。前にも指摘がありましたけれども、復興予算の流用がまた起こっているんではないかと。森林整備加速化・林業再生基金の千三百九十九億円、新卒者就職実現プロジェクト二百三十五億円、農林省と厚生省に関係しますが、私たちは、復興地に使うべきところ、被災者に向けるべきところを被災地以外で使っていると、これを流用と、こう言っていますけれども、農林省、厚生省、この報道について、流用報道について心当たりがありますでしょうか。
【次の発言】 問題はないというようなニュアンスがまず農林省ですね。厚生省はちょっとはっきりしないですね。
じゃ、財務……
○委員以外の議員(荒井広幸君) 委員長始め、委員の皆様にお礼を申し上げます。また、あらかじめ自民党さんから八分お時間をいただきましたことにも重ねてお礼を申し上げます。 先ほど来からお話がありましたが、この法律、やはり私から言うと、分かっていながらここまでだと。やってもらった方が有り難いんですが、逆に言えば切捨ての方便にもなりかねないという懸念も持っているんですね。 そこで、ちょっと、昨日も今日も双葉町の御担当者ともやり取りをしているんですが、例えば、双葉町は六千七百人なんです。約三千二、三百人の方が県外、残りの三千五、六百人の方が県内なんですね。この方々のうち、いわゆる時効を迎える可能性が……
○荒井広幸君 安倍幹事長時代に自民党公認をしていただかなければ、私は小泉総理と郵政で戦って落選をいたしました。安倍幹事長に公認を無理してでもいただかないと、今、今日、私はここにおりません。大恩はありますけれども、是々非々でやらなければなりません。 同時に、安倍総理も本当に、恐らく、我々政治家として少しは理解できます、想像できます、大変な日々だったと思います。国民の皆さんにも自民党の皆さんにもいろいろなそのお気持ちの吐露がありましたが、そういうものを背負ってこられた。そして、自民党総裁になり、また総理になられたということで、私は非常にこの場、感慨深く非常に思っております。 親しき中にも礼儀あ……
○荒井広幸君 最後でございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
早速、当補正予算と原発災害の根源的対応を問うという形で、まず冒頭、厚生労働大臣に答弁者は決まったようでございますが、補正の中、そして本予算、これからの、その中で災害弔慰金の支給のため、その予算措置、対応省庁、項目、額を示されてください。
【次の発言】 昨日、関連大臣にもお越しをいただきました。今、人間にとって、麻生副総理からもありましたけれども、自分の生死観が御披露がございました。
生き死にの問題が一番分かりやすいので大変つらいことですがこの点をお話しさせていただくと、原発災害によって亡くなった方は二つしか、今、その亡……
○荒井広幸君 端的にお尋ねをいたします。質問主意書でも出しておりますので、駄弁は弄しません。
国民監査請求制度、この制度は議員立法でみんなの党さん、小野先生が代表者で出しました。廃案になっておりますが、この法案の内容についての政府の見解をお聞きします。
【次の発言】 官房長官。
【次の発言】 これは、自民党時代、そして民主党時代にも提案をしましたが、受け入れていただけない。その根拠は、今官房長官が言ったところなんですね。
しかし、アベノミクスでも機動的な財政出動をする、そしてまた増税もこれから考えられる。そのとき、自分の税金が、政策判断ではありません、無駄に使われていないか、不適切に使われ……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 お手元に詳しく資料を配付させていただきましたし、閣僚の皆様にはその考え方、二ページにわたって書かせていただいております。 それと申しますのは、今度の暫定にも約五百億円のいわゆる土壌等の除染や廃棄物の処理費用がございます。しかし、残念ながら除染が依然として思うように進んでおりません。仮置場の整備が順調に進んでいかないとこれもできない。 今までは出口の中間貯蔵を余りに言い過ぎていたんです。しかし、みんな健康不安がありますから、何とか除染したい。しかし、中間貯蔵、これが決まらないから持っていくところがないので進まなかったというんですが、真ん中にちょうど仮置場があ……
○荒井広幸君 改革の荒井です。
詳しい質問通告はいたしましたので、早速お尋ねします。経済産業省の担当者にお尋ねします。
成長戦略です。成長戦略のために、マテリアルフローコスト会計、これを我が国は、ISO14051として世界標準化を取りました。これは非常に珍しいことなんですね。この世界国際標準化の働きかけを行って、取ったわけですが、マテリアルフローコスト会計の価値、意味、将来の価値ですね、こういったことを説明してください。
【次の発言】 民間が自主的にと、こういうことなんですが、まさに安倍総理がおっしゃる成長戦略、これ非常にここにポイントがあります。マテリアルですから、原材料、資材、特に今で……
○荒井広幸君 荒井でございます。 先日予告をしておりましたけれども、いわゆるアベノ成長戦略ということでお話をさせていただきたいと思います。提案です。 電力の消費を削減する、今こういう事情ですから、当然。その次に、排出量も削減する。京都議定書をやりながら今我々は離脱をしているわけですが。これを、二つをやるために民間活力、これを更に上乗せして、この三つが一体となると三位一体としてより成長が強くなるだろうというふうに思います。キーワードはESCO事業です、ESCO事業。 ESCO的発想を取り入れましてやっていく。例えば、全国の企業、中小事業者に対して電力の低減を図るための新しい設備投資をお願い……
○荒井広幸君 大変、四名の皆様にはありがとうございました。 まず、岩渕公述人にお尋ねいたしますけれども、昔の良かった時代にまで興していくんだと、三・一一のところではないんだと、できればもう変えていくんだということで、私も全く同感でございまして、日本全体が新しい目標といいますか、それぞれも含めて、社会も求めていた、そこにどういうなりわいの仕方があるか、所得を得るか、そういったことも含めてたくさん課題があったわけですね。そこにこの災害というのは本当に来てしまって、ですから、なかなかこれ、我々政治全体といいますか、我々としてもそのお答えに、なかなか出せるようなところに行っていないというところが現状……
○荒井広幸君 荒井でございます。 まず最初に、エネルギーと環境、そして原発に関連する提案を申し上げたいと思います。総理始め委員の皆さんにこうした、お手元に、今まで四回やりましたが、かなりまとまったものを御提案をさせていただきました。 小規模な店舗、工場そして一般家庭への省エネ機器普及による分散型エネルギー促進の成長戦略と、こういうことでございます。この肝は、まず@にございますけれども、パネルはこんなパネルでございますが、(資料提示)まず@の提案書でございますけれども、言わば我が国が国民から直接CO2排出量を買うという着想に立って、これは環境低減になりますし、原発の問題でエネルギーが少なくな……
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。
今日は、生活に関して、そして景気に関して一番重要な参議院の採決のときを迎えます。今日、五月十五日は、平成三年だと思いますが、総理のお父様の晋太郎先生の御命日でございます。また、私はこの日に生を受けておりまして、そういう意味でもこの採決の日、非常に思いがございますが。
総理、映画で「リンカーン」を御覧になったということです。仄聞しますと、いろいろ考えるところがあったということですが、どんな思いでどんなところに関心があったんでしょうか。
【次の発言】 総理は人一倍、命とか人権、国を守るという、そういう正義感が強い方であります。そうした思いがあったと思います。……
○荒井広幸君 改革の荒井です。 一つは、この調査会の意義というのは、それぞれの先生方と政党が意識や考え方の基盤になるところ、あるいは賛成できるところ、そういった共通項を最大公約数的に見出して、例えば政権交代があっても継続していくものは継続すると、そういう役立つものを狙いとしているんだろうと思います。この意味で意義があると思います。 二つ目は、社会保障という概念で果たしてまとめられるような時代になっているのか、あるいはその概念自体を変えるのか。いろいろな、そういった意味で、個人の安心や国の発展と、こういったことを考えたときに、社会保障というのが従来の概念でまとめられるものなのか、そういったと……
○荒井広幸君 では、時間がないので削減するために、意見交換ということで貴重なお話をいただきましたので、私の方からの感想でございます。 私は、郵政というところで落選したりいろいろいたしました。あのときの話というのは、官から民へということなんですね。官から民へということではなくて、これは平山委員も一緒なんですが、官から公なんだろうと。ですから、自助、共助、公助の公の意味ではありません。官から公。 それは、先ほどまさに池田副大臣から、これはやっぱりビジネスという言葉はおかしいわ、産業化というのはというんで、多様な事業の形態というような配慮がありましたね、利益主義ではない。それから、鈴木副大臣のお……
○荒井広幸君 まず、内閣府にお尋ねをいたします。 この経済と社会保障の持続可能性の見通しというものがございますが、実は、この三十年以内に首都直下型を含めて地震が起こる確率というのは十一の地区で七〇%を超えるんです。これは、各省に先々週から四十ページにわたる資料を、私の拙いものですが、お渡ししているんですが、この御報告をいただいた中には、二〇二三年までしかありませんけれども、三十年以内のそうしたいわゆる天災、火事、こういったことを含めて、織り込んでこれを見ているのかどうかという、そういったところを、事務方でも結構ですから、その辺をお聞かせいただきたいと思うんです。
○荒井広幸君 お三方には、大変お疲れさまでございます。
私は、インボイスの件が一つ、それから二つ目は財源調達法で外貨準備、これを取り崩すといいますか、これが二つ目、それからTPP、これが経済とか財政にどういう影響があるかと、こういうことでお尋ねをしたいと思います。
それではまず、日本、消費税上げる上げないにかかわらず、インボイスを取っておりません。これについて、藤井参考人、土居参考人、大嶋参考人に、インボイスどう考えたらいいか、御評価をお願いします。
【次の発言】 では、簡単に言えば、取引をする段階で、販売者が買った人間に対して、いわゆるこの値段でこれだけの税金、消費税が入っていますよと渡……
○荒井広幸君 荒井です。今日は御苦労さまです。 小渕副大臣、また桝屋副大臣、西村副大臣、おめでとうございます。 気楽に聞いていただきまして、その代わり省内で検討していただきたいと、こういうことでございます。 必要は発明の母とかいいますし、また知恵を出していきたいという言葉を使いますが、恐らく我々政治家としては政治技術が足りないと思うんですね。それはどういうことかというと、いわゆる知恵の創造という部分がかなり政治家としては必要なんだろうと思うんです。創造、知恵も創造していくということですね。もちろん、これは官僚の皆さんにも必要だと思うんですが、その辺がかなり、政治技術として私はとらえている……
○荒井広幸君 持続可能な社会ということを考えるときに、私は気分の気というのが非常に重要だろうと思います。良くなるぞという気分をつくる政治側の大切、次に、良くするぞという国民側の気分も大切だろうというふうに思います。いずれにしても、両者とも良くしていくという気分といいますか気概の下に取り組んでいくところが大切だろうというふうに思います。 そうしたことを考えますと、私は、分かち合いと参加というのがこの持続可能な社会にとっては不可欠なファクターであろうというふうに思います。分かち合いと参加です。 これはどういうことかというふうに言いますと、例えば今度のアベノミクス、これの二、三か月で企業の内部留……
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