このページでは大塚耕平参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平です。民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、総理大臣、関係大臣に質問をさせていただきます。 初めに、所得税法等改正案に関連してお伺いします。 道路特定財源を投入している我が国道路政策は、策定の手順に問題があります。整備計画が起案され、費用以上の便益があると裏付ける費用便益分析が行われ、それを完遂するのに必要な財源を確保する手順となっております。これでは、計画完遂まで財源を投入し続けることになり、この手順を変える必要があります。 社会保障や産業政策など他の政策分野との比較考量の結果、道路に投入できる財源を決め、その財源の範囲内で公正な費用便益分析に基づいた……
○大塚耕平君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大塚耕平です。 ただいま議題となりました財投特別会計特例法案について、関係大臣に質問をさせていただきます。 麻生首相は、昨年十月三十日に景気対策を発表しましたが、それに伴う二次補正予算案を昨年中に提出せず、さらには二次補正予算成立直後に衆議院で来年度予算案の並行審議が始まりました。そのため、本法案の審議入りが本日に至ったことは誠に残念であることを冒頭申し上げます。 さて、本法案は、その第二次補正予算に含まれる定額給付金等の財源手当てを行うものですが、御承知のとおり、私たち会派は、定額給付金には反対の立場を取っております。もっとも、景気対策の必……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今、浜田委員の質疑は大変興味深く聞かしていただきましたが、私も、この新法の審議に当たって、この新法の適否を判断するに当たって、防衛省及び防衛政策が適切に運営されているかという観点と、やはりもう一つ、米国と協力関係にあることは結構なことだと思うんですが、適度な協力の域を超えて過度な追従になっていないかと、主にそういった観点から何点か御質問をさしていただきたいと思います。 まず、今文民の話が最後の方で出ておられたんですけれども、今週から防衛省改革会議が始まりました。一昨日、私どもの党内の会議でも防衛省から御説明をいただきましたが、この会議の目的の先頭に……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大塚でございます。 まず、御答弁させていただく前に、こうして私どもの提出いたしました法案を審議をしていただいておりますことに、委員長並びに与野党の各委員の皆様方に心から御礼を申し上げたいと思います。この法案が十分に御賛同いただけますように真摯に御答弁させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今、小林委員から年金制度の窮状についてるる御説明がございましたが、本当にゆゆしき事態だと思っております。私どもも、この公的年金制度をどうするのか、これは細かい制度設計として、例えば私どもが申し上げているような最低保障年金と報酬比例年金をつくり上げるという各……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 一昨日に続いて私も答弁をさせていただきますが、そのとんでもないというふうに今おしかりをいただきました資料は私が文章を作りましたので、御批判を真摯に受け止めたいと思いますが。 ただいまこちらの参考人であられます吉岡さんからも御説明がございましたが、吉岡さんの御説明によりますと、財政法上予算を融通するということがこの財政法上の流用の定義だというふうにおっしゃったわけでございます。 一方、私どもの辻委員が今御説明させていただきましたように、他の法律においても法文の中に流用という言葉が出てまいります。例えば国際観光事業の助成に関する法律第五条では、補助金を国際観光事……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、四人の参考人の皆様方におかれましては、お忙しいところ御出席をいただきましてありがとうございます。また、日ごろからそれぞれのお立場で日本経済の運営に御尽力を、御協力をいただいていることに御礼を申し上げたいと思います。 今後の金融財政を国会として考える上で、何点か参考意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。 まず、高橋参考人にお伺いをいたしたいんですが、御説明を拝聴しておりますと、日本経済の現状については比較的ニュートラルなような御評価のように聞こえたんですけれども、あえて上振れ・下振れリスクどちらが高いかというふうにお伺いをすると、……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
今日は渡辺大臣の御日程等もお伺いをしておりますが、スタート時間が大変変則的に、かつ遅くなりましたので、恐らく渡辺大臣の御日程にちょっと引っ掛かってしまうと思いますので、委員長並びに理事の皆さんによろしくお取り計らいをいただきたいと思っております。
【次の発言】 今、資料をお配りをさせていただきました。この問題、随分限定された話題に関心が集まっているわけでございますが、やはり当委員会で大臣に御答弁いただくに当たって、改めて少し論点の整理を、私なりの認識を申し上げて、その上で質疑を始めさせていただきたいと思いますが。
今お手元にお配りをさせていただいた……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございますが、派遣団の議員の皆様方、大変お疲れさまでございました。と同時に、今回の派遣は通常のODAの視察とはちょっと違いまして、日本のODA史上まれに見る大事故の後に現地調査をするということでございますので、まず、委員会の一員として現地で犠牲になられた皆様方に私からも哀悼の意を表しますとともに、改めて派遣団の皆さんの御苦労を御慰労申し上げたいと思います。 しかし、今回のこの事故ですけれども、いろいろその後の報道で不思議なことが一杯あって、是非派遣団の皆様方には、今から幾つかお伺いすることについて、現地で実際に見聞されたり何か感じたことがおありでしたら御発言をいた……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 これまでに御質問になられた委員の皆さんの質問の中で回答がちょっと理解し難かった部分について四点、私自身の質問を一点させていただきます。 まず、直嶋委員の一問目でありますが、財政健全化は金融政策の面からも必要だといった趣旨の御発言を武藤さんはされましたけれども、つまり、財政は金融政策に影響をしているということをおっしゃったわけであります。しかし、今後の金融政策をどういうふうに運営するか、どのような影響があるかという具体的なお答えがありませんでしたので、その点についてお答えください。 二つ目でありますが、直嶋委員の三番目の質問に関連して武藤さんは、企……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 他の委員の御質問に関連して四問と、私自身の質問を一問させていただきます。 一問は、直嶋委員の御質問に対する答えの中で、JBICでの御勤務の御経験の中で金融が実物経済と深くかかわっていると思うようになったというお話があったんですが、それ以前はそういうふうにはお感じにならなかったのかどうか。特に、旧大蔵省にいらっしゃって、バブルのころにどのようにお感じになっていたのかをお聞かせください。 二点目は、世耕委員の御質問の中で、アジア危機の際に日本が資金供給をしたことで果たした役割は大きかったというふうにおっしゃいましたが、今のサブプライム危機の中で日本は……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
それでは、白川参考人に一つお伺いしたいのは、日銀法の三条に定められました日銀の自主性というものと、そして四条に定められました政府の経済政策との整合性、実は、この三条と四条のバランスをいかに取るかということが日銀の幹部の皆様に求められている仕事のポイントだというふうに私自身は思っておりますので、この日銀の自主性と政府の経済政策との整合性というバランスを取る際にどのようなことを基準にそれをなされようとお考えになっているか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日本が先進国と比べて著しく財政赤字が多いということの原因は、私自身も日銀で仕事をさせて……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 大塚でございます。 まずは冒頭、発議者一同を代表いたしまして、後期高齢者医療制度の廃止を目指すこの法案を厚生労働委員会で御審議いただきますことに心から御礼を申し上げたいと思います。 その上で、小林委員の御質問でございますが、二点申し上げたいと思います。 まず、四月一日から始まりました後期高齢者医療制度は、残念ながら、高齢者の皆さんが安心して医療を受けられる、そういう内容にはなっておりませんので、そうであるならば一刻も廃止をさせていただきたい、これが第一点でございます。 そして第二点は、様々な税金や予算の無駄遣いがまだまだたくさんある中で、医療に掛ける予算……
○委員以外の議員(大塚耕平君) ただいま風間委員から御質問があったとおり、この調査結果には五枚の計表が付いておりまして、表の一と表の二はあくまで市町村からのアンケートの結果の数であります。市町村数が書かれているだけでございます。重要なのは表の三から表の五、高齢者の皆さんの負担の実態を表していると厚生労働省が言っている表でございますが、表一、表二は千八百枚の言わばアンケート用紙の集計であります。しかし、その千八百枚のデータから千三百万人の高齢者の皆さんの実情を推計しているとすれば、やはりそれをどのように推計したかを明らかにしていただかないと信頼性に欠ける調査結果だと言わざるを得ないというふうに思……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございますが、今日は両大臣に御出席をいただいて、ありがとうございます。 関税定率法については、毎年、こうして年度末に議論をさせていただくわけでありますが、まず、今年度の法案の中に盛り込まれております諸施策について、二、三、お伺いをしたいと思っております。 まず、関税法第三十条、税関における水際取締りの充実強化を図るということが一つ盛り込まれておりますけれども、本当に最近は知的財産の侵害物とかいろいろ本来輸出入に適さないようなものが世界中を飛び回っておりますので、是非しっかりと強化をしていただきたいと思うんですが、具体的にどのように行うのかについて、まずお伺いをし……
○大塚耕平君 脇委員から御質問をいただきました。 まずお答えをさせていただく前に、こうして私どもが提出をいたしました法案を与党各位の御理解も得ましてこの財政金融委員会で御審議いただけることに、心から御礼を申し上げたいと思います。また、脇委員におかれては国土交通省の御出身であられまして、この問題、私どもが今回御提出を申し上げている問題についての御専門家でもあられますので、是非御指導賜りたいと思います。 まず、御下問をいただきました私どもの税制改正でございますが、まずその道路の部分について言及させていただく前に、今、脇委員からもお話しいただきましたように、私どもも昨年の十二月、税制改革大綱とい……
○大塚耕平君 まず、西田委員とは、御紹介をいただきましたがアフリカで二週間御一緒させていただいて、委員の御炯眼に触れさせていただいて、今日こうして質疑をさせていただけるのは本当に光栄なことだと思っております。 また、今の御質問は直接の議題とは関係がございませんが、せっかくの御指名でございますので、お許しをいただければ一言申し述べさせていただきます。 先般、この委員会でも額賀大臣と、私の方が質問者の側で議論をさせていただきましたが、財金分離というのは一言で言ってしまうとなかなか分かりにくいんですが、やはりこれを、国会の仕事をさせていただいている私どもがしっかりその定義を共有をさせていただくと……
○委員以外の議員(大塚耕平君) 丸川委員にお答えを申し上げます。 まずは、今日は建設的な与野党の議論が行えるように私も真摯にお答えを申し上げたいと思います。 まず、冒頭その二・六兆円の件につきまして夢のようなという御指摘もございましたが、現時点で二・六兆円の事実上の、もしこれが一年続けば二・六兆円になる減税というのは、四月については実現しているわけでございますので、決して夢ではないということは是非御理解をいただきたいと思います。 その上で、国の直轄事業がある程度減ってもやむを得ないという表現を使うかどうかは別にいたしまして、この委員会での議論を、丸川委員、本当に正確にフォローしていただい……
○大塚耕平君 まずは、私どもの提出をいたしました法案をこうして財政金融委員会で御審議いただけることに与野党各委員の皆さんに御礼を申し上げたいと思います。 その上で、租特と補助金の関係でございますが、今大臣がおっしゃったような考え方、見方もあるというのは私も理解できます。 しかし同時に、大臣御自身も性格的には似た部分もあるという御趣旨のことをおっしゃいましたが、また、富岡委員も御指摘のとおり、この租特の中でも特に税額控除、特別控除については、これは実質的に補助金と同じような役割を果たしていると私どもは認識をしております。 ただ、大臣が引用されました控除じゃないような租特については若干補助金……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は四十分という時間をいただいておりますが、私の次の水戸委員のお許しをいただいて若干四十分より長引くかもしれませんが、よろしくお願いします。また、参考人としておいでいただいている各省の皆さんには、昨日お願い申し上げましたとおり、事実関係を端的にお答えいただければ幸いでございます。 今日は金商法の審議ということでございますが、まず日本の金融市場を発展させるために、去年の十二月二十一日の金融・資本市場競争力強化プランなどに基づいてこういう案が出てきて、金融庁が前向きに取り組んでいることは評価申し上げたいと思いますし、また、かねてこの委員会で田村委員な……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 大塚耕平でございます。 第四班の御報告を申し上げます。お手元のレジュメに沿いまして御報告をさせていただきます。 第四班は、二月二日から十四日まで、カメルーン、エチオピア、南アフリカ並びにアフリカ援助の先進国である英国を訪問し、調査を行ってまいりました。 今年はアフリカ援助に関して特別な年であります。我が国は一九九三年にアフリカ開発会議、TICADを開始いたしましたが、そのTICADの第四回会議が来月、横浜で開催されます。会議にはアフリカ各国から首脳が来日する予定ですので、我が国としても今後のアフリカ援助に関する考え方を表明する必要があります。また、七月の洞爺湖サミットにおい……
○大塚耕平君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・護憲連合の各派共同提案によるG8北海道洞爺湖サミット及び第四回アフリカ開発会議(TICADW)に向けた我が国の国際援助の在り方等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 G8北海道洞爺湖サミット及び第四回アフリカ開発会議(TICADW)に向けた我が国の国際援助の在り方等に関する決議(案) 我が国の政府開発援助(ODA)予算は、過去十一年間において約四割と大幅に削減されている。経済協力開発機構・開発援助委員会(OECD/DAC)が公表した二〇〇七年の国別援助実績によれば、……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
山口参考人におかれては、本日はお疲れさまでございます。時間の許す範囲で、三問ほどお伺いをさせていただきたいと思います。
まず、一点でございますが、現在のこの世界的な金融危機の深刻さあるいは今後の展開について、副総裁候補としての現時点でのお考えをお伺いをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今回の金融危機の背景あるいはその原因について、これまでの日本銀行の金融政策が何らかの影響を与えていたかどうかという点についてどのようにお考えになっているかをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、最後になりますが、新日銀法が施行されて十年が経過い……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は委員各位、また理事の皆様方の御配慮で少し長めの時間をちょうだいいたしましたので、この金融機能強化法にかかわる論点を幾つか質問をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、ちょっと思うところもございまして、今日の新聞でも総理が漢字を読み間違えられたという記事もあって、私も最近少し老眼になってきたので、頻繁を煩雑に読み間違えるというのはちょっと確かに遠目に見るとぐちゃぐちゃっとした漢字なのでそうかなと思うんですが、何か新聞によると、未曾有をミゾウユウと読まれたとか、この間は踏襲をフシュウというふうに読まれたとか、いろいろありまして、つい他……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。
今日は金融機能強化法の改正案の最後の審議になるかと思いますが、この法案、一刻も早く通したいという思いは我々も同じでございましたので、てんまつはともかく、今日恐らく採決に至りまして、明日本会議で結末を見るということになりましたことは、年内に処理ができるということで、私も良かったなというふうに思っております。
そこで、金融庁にちょっと確認をしておきたいんですが、これは年内に政省令等所要の準備が整って資金の申請ができるようになるかどうか、見通しだけお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 是非そうしてください。
その上で、今総理は私の提出資料を一生……
○大塚耕平君 私は、発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する等の法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 世界的な金融危機と景気後退、急速な円高などの影響により、日本経済はかつてない速さで悪化しております。とりわけ輸出関連企業の業績の大幅下方修正を受けて、年末にかけて中小企業の経営や資金繰りが悪化し、非正規労働者を中心に大量の雇い止めが行われるなど、雇用情勢が深刻化しております。 この間、麻生首相は、政局より政策、景気対策が最優先課題、ポイントはスピード、年末が心配などとして、解散・総選挙には踏み切らない一方で、十月三十日に景……
○大塚耕平君 おはようございます。 まず、冒頭、私どもの提出法案をこうして審議をしていただきますことを、与野党各理事、委員の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。 今、横峯委員からこの法案の提出理由ということで御質問をいただきましたが、三点ほどあろうかと思っております。 まず第一には、現在の経済情勢については本当にまさしく未曾有の状況になりつつあるということは論をまたないところでございますが、かかる状況の中で、麻生総理大臣におかれては、十月三十日の緊急経済対策に続いて先ごろも追加の経済対策を、案としては御発表になったわけでございますが、具体化をされていない。この状況に私どもとしては危機感……
○大塚耕平君 私は、委員長に谷川秀善君を推薦することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。今日はよろしくお願いいたします。 今日も株価は既に八百円下がっておりまして、大変な金融危機だという緊張感を持って総理や閣僚の皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。 ただ、今、水岡議員と舛添大臣のやり取りを聞いていて、ちょっと確認をしておきたい、認識を合わせておきたい点がにわかにわいてまいりましたので、一点だけ舛添大臣に質問させてください。 年金財政計算をやっているから百年は安心と確認できているというお話ですが、その計算において最も大事な前提の数字は何だというふうに御認識しておられますか。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、平成二十年度の第二次補正予算の関連法案の締めくくり総括を迎えられましたことは、私ども、この委員会の委員としても、取りあえず一区切りだなというふうに思っております。 今日は野党の筆頭理事の立場から、総理ほか関係各位に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に入らせていただく前に、総理に一言お言葉をいただきたいんですが、過日、中川前財務大臣がお辞めになることになりました。大変、私どもも日本国民でございますので、国民としてざんきに堪えない思いでございますが、お辞めになった当日の国会につきましては、職権で立っておりました衆議院の予算……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。改めまして、おはようございます。 大臣におかれましては、G20でお疲れのことと思いますが、大変多難な局面でございますので、引き続き御尽力を賜りたいというふうに思っております。 今日は、大臣の所信とG20でのコミュニケの内容につきまして、今後の我が国の対応を考える上で何点か確認をさせていただきたいというふうに思っております。通告をさせていただいております順番と多少変わりますが、先に所信の方から入らせていただきたいんですが、じっくりと大臣の所信について改めて拝読をさせていただきました。もちろん直接も伺わさせていただいたんですが。 まず、確認をさせて……
○理事(大塚耕平君) ちょっと速記を止めてください。
【次の発言】 じゃ、速記を起こしてください。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、平成二十一年度予算案の関連法案の当委員会としての総括締めくくり質疑を迎えられましたことを、まずは委員の一人としてはよかったなというふうには思っております。 ただ、総理は、今この委員会の雰囲気、御存じないでしょうが、右隣にお座りになっておられる平田財務副大臣の今朝の日本経済新聞の記事をめぐって、やや委員会が混乱をしておりました。 平田副大臣には是非御理解いただきたいのは、私どもは何か平田副大臣を困らせたいとか、そんなことは全然思っていませんので、これは当委員会として長年ずっと議論していることに照らしてみて論理的にも道義的にもおかしいとい……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今、質問をずっと拝聴しておりましたが、私の一問目と二問目の通告している質問は水戸委員の御質問とダブっておりますので、三問目からちょっと入らせていただきたいんですが。 一問目、二問目はIMFの日本の十兆円の貸出しのファシリティーについての質問でしたので、大体今の玉木局長の御答弁で分かりましたので、一番、二番はもうお伺いしたという前提で財務大臣からお伺いしたいんですが、今最後の方で水戸委員も聞いておられましたが、いよいよ金融サミットにまた今週臨まれるわけでございますが、金融サミットで大臣は今回どのような御主張をされるのかということをまずお聞かせいた……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 先ほど大久保委員が言っておられましたけれども、今日、まさしく一年前の今日、四月九日が総裁に就任された日でございますので、一年まずはお疲れさまでしたということを申し上げたいと思いますが。 今、大久保さんの最後の方のやり取りを聞いておりまして、ちょっと通告している問題のこれは二番から入らせていただかないといけないなというふうに思いまして順番を変えさせていただきますが、今委員の先生方にもまたちょっと配付資料を配らせていただいておりますが、グラフと、もう片面が私の作ったポンチ絵になっておりますけれども。 大久保委員が先ほど、この局面、もっと日銀は言わ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 補正予算の審議も一段落をいたしまして、この法案の審議にようやく入れますことを私もうれしく思っております。 さて、今日は四十分でありますので、まずこの法案の内容について幾つか確認をさせていただきたいというふうに思っております。 消費者庁の関連法案が成立したことは皆さん御承知のとおりでございますが、今回のこの法案の中に入っております金融ADR関係の問題は、実は消費者庁の所管としても対応し得る分野ではないかなというふうに思っておりますので、まず、その消費者庁の対象分野として金融を含めなかったのはなぜかということ、あるいは金融ADRも消費者庁の管轄下に置……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は、四参考人におかれては、御多忙のところ御出席いただきましてありがとうございました。 今日は、一問一答ではなくて、少し変則的ですが、あらかじめお渡しをしてあります私なりの見解と質問を冒頭に朗読をさせていただきまして、後はそれぞれお願いをした時間内で御回答を賜りたいというふうに思っております。 まず、今回の審議に限らず、国会の法案審議に利害関係者が参考人として出席していただきその意見を聴取させていただくことは、法案の内容を適切に把握し、賛否の判断、あるいは成立後の運用を考える上で、非常に重要なことだと考えております。 当委員会においては、銀行……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は同僚議員がこの法案について本当に真摯に質疑をさせていただいておりますが、私、先ほどの大臣の御発言の中で驚いてしまったんですけれども、贈与税の免除措置のところですね、住宅だけはなくていろんなものについて使途がはっきりしていれば免除してあげればいいという御意見だったんだけれども、当時は財務大臣でもなかったし、経済財政担当大臣としてそういう発言をしたけれども、財務省にも与党税調にも相手にされなかったというふうにおっしゃって、まあ笑い話としてはおもしろいかもしれませんが、国の統治の在り方という観点からすると全く笑えない話でありまして、私も与謝野大臣と同……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今日は、この補正予算関係の議員立法、審議最終日でございますが、私自身は民主党側の、参法の発議者でございますので発議者の皆さんには質問ができませんが、発議者の立場で是非与党の皆さんにも私どもの議員立法にも採決の際には何とか御賛同をいただきたいということをお願いを申し上げたいと思います。 その上で、衆法につきましては、まず、そのうち一本の銀行等保有株式取得機構のこの法案については、さきに参議院の方でこの機構にかかわる法案に付けた附帯決議に沿って、与党の皆さんが御検討をいただいて御提出をいただいたものでございますので、いろいろ紆余曲折はございましたが……
○大塚耕平君 峰崎委員にお答えを申し上げます。
今御指摘がありましたように、一般には納税者番号制度というふうに言われておりますが、私どもは社会保障番号制度というような概念でこれから導入を進めたいというふうに思っておりまして、確かに、これを一刻も早く整備をすることが私どもの求めている所得税対策を行うベースになりますので、そのことを進めさせていただきたいというふうに思っております。
これがなかなか遅々として進んでいなかったことについては、政府の皆さんにも一緒になってその原因をお考えいただければと思っております。
【次の発言】 私どもは歳入庁という概念で税と保険料を一体化した徴収業務を行う新しい……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。今日は農政問題を中心にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
まず最初に、農水省にお尋ねをいたしますが、事故米問題に関して農水省が関連事業者として公表した事業者数は全体で何社あるでしょうか。
【次の発言】 石破大臣になられて、善意の事故米購入者に対して適切な対応を行うようにということで、わび状も出し、経営支援事業も打ち出したというのは、これ大変すばらしいことだと思いまして御評価を申し上げたいというふうに思います。
そこで、この経営支援事業の対象として想定している事業者は何社でしょうか。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 総選挙前の最後の国会でございますので、私たち野党はこの国にとって政権交代が必要ではないかという思いで政治をやらせていただいておりますので、なぜ政権交代が必要だと私たちが思っているかということを国民の皆さんに少しでも御理解いただけるように、今日残された時間とあしたにかけて議論をさせていただきたいというふうに思います。 今日一日、先輩議員や同僚議員の皆さんの質疑を聞いていて幾つも気に掛かるところがありましたが、まず、その最後の方でこの国の財政状況について議論がありましたので、ちょっと皆さんのお手元に配ったグラフを見ていただきたいと思います。(資料提……
○大塚耕平君 おはようございます。民主党の大塚耕平でございます。
昨日の続きを始めさせていただく前に、新型インフルエンザについて、関東で感染者が確認されたということですので、厚生労働大臣からお話を承りたいと思います。
【次の発言】 しっかりやっていただきたいと思いますが、日本の感染者の方のウイルスというのはメキシコのものと同じだというふうに遺伝子検査等で確認はされているんでしょうか。
【次の発言】 同じ時期に日本で日本のウイルスが誕生しているという可能性も否定できない面があると思いますので、是非しっかりと御確認をいただきたいと思います。
ところで、今回の補正予算でこの新型インフルエンザの対……
○副大臣(大塚耕平君) 会社法三百四条に基づいて、株主である政府として議案提出権に基づいて社長人事を提案したものであります。
なお、郵政改革担当として一言付言させていただきますが、先ほどの御質問の中で万国郵便条約に絡んで、郵政の民営化と逆行する、民営化をやめることは問題だという御趣旨の御質問がございましたが、私どもの閣議決定等を御覧いただきますとお分かりいただけると思いますが、民営化をやめているわけではございません。郵政事業の在り方をこれから改革をするということでございますので、御理解を賜りたいと思います。
【次の発言】 今国会で提出をさせていただきました郵政株式売却凍結法案、この法案の中身……
○副大臣(大塚耕平君) 内閣府副大臣を拝命いたしました大塚耕平でございます。亀井大臣の下で金融関連業務を担当をさせていただきます。 大石委員長、理事、委員の先生方の御指導の下、亀井大臣を全力で支えまして職責を全うさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(大塚耕平君) 大門議員にお配りをいただきましたこの資料の一ページにも改正法の附則の第六十七条が記載をしてございまして、その資料を引用させていただきますと、改正後の規定を円滑に実施するために講ずべき施策の必要性の有無について検討を加えるということでございますので、まさしくそのとおりの検討作業をこれからするということでございますので、私どもとしては、今、大臣の御発言どおり、完全実施を前提としております。 あえて付言をさせていただければ、多重債務者の皆さんがより数が減っていく、そして完全施行後に多重債務の状態から解放されるような工夫をしてあげられないかということについて、重要なポイントと……
○副大臣(大塚耕平君) 数字ですので、私からお答えをさせていただきます。
最新のデータは六月末の数字になりますが、ゆうちょ銀行は総資産二百一兆円、そのうち国債の保有残高は百六十兆円、保有比率は八〇%でございます。かんぽにつきましては、総資産百五兆円、うち国債が六十九兆円、保有比率は六六%となっております。
【次の発言】 御質問いただいてありがとうございます。
今の御質問は、地域金融機関との健全な競争があるべきかそうでないかという、全体ですか、民間経済との競争ということですね。
それは、まず結論から先に申し上げれば、健全な競争はあるべきだというふうに思っております。したがって、今日は大臣お……
○副大臣(大塚耕平君) 大久保委員にお答えをさせていただきます。 まず、この法案作成に当たっては、大臣の強い御指導の下、また政務三役だけではとても対応し切れませんので、金融庁長官以下、事務方の皆さんの本当に昼夜を惜しまずの努力の結果、こうした形になっておりますことを御報告を申し上げさせていただきます。 その上で、今、大久保委員がおっしゃいましたように、この委員会でも各党各会派の先生方の長い間の御議論の結果、金融庁もリレーションシップバンキングというものが大切だということで、そういう方針を導入いたしました。そして、徐々に成果が上がってきているわけでありますが、更にこの流れを強めていかなくては……
○副大臣(大塚耕平君) 内閣府副大臣を拝命いたしました大塚耕平でございます。亀井大臣の下で郵政改革を担当させていただきます。 委員長、理事、委員各位の先生方の御指導をいただきながら、亀井大臣をしっかりとお支えをして職責を全うさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○副大臣(大塚耕平君) 実務を担当させていただいておりますので、御答弁させていただきます。 先ほど来の冒頭からの委員の御質問とすべて整合的につながっている御質問かと思うんですが、今回の郵政の見直しは二つの視点から見直しをいたします。 一つは、政府の考え方は、これはもう十月の二十日の閣議決定でお示しをしておりますが、閣議決定の内容に含まれた政府の問題意識を反映した改革を行うこと。同時に、既に民営化されて株式会社として機能をしておりますので、生きた経営体としての郵政としての考え方、今後の事業展開も承って、そして両者がマージされて改革案が決まっていく。もちろん、そこにはユーザーである顧客の御意見……
○副大臣(大塚耕平君) 大塚耕平でございます。 原口大臣の下で、地域主権推進並びに地域活性化に関する施策を担当させていただきます。 委員長、理事、委員各位、先生方の御指導を賜りながら、原口大臣を始め、関係大臣をしっかりお支えをし、職責を全うさせていただきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○副大臣(大塚耕平君) 荒井委員にお答え申し上げます。 金融庁所管の組織といたしましては東京金融取引所でございまして、斎藤新社長はこの取引所の社長であられたわけであります。この取引所は金融商品取引法上の組織でありまして、この法律上の届出事項としては給与とか退職金等については義務化をされておりませんので、詳細は承知はしておりません。 もっとも、可能な限りお答えを申し上げたいという思いで東京金融取引所が公開をしている資料からお答えを申し上げますと、取締役七人の給与総額は一億三千万円、七人ででございますが、こういう数字は公開をされております。
○副大臣(大塚耕平君) おはようございます。 公認会計士・監査審査会会長金子晃氏並びに委員脇田良一氏、市川育義氏、引頭麻実氏、坂本道美氏、櫻井久勝氏、高橋厚男氏、田島優子氏、西村義明氏、根本直子氏の十氏は平成二十二年三月三十一日に任期満了となりますが、委員市川育義氏、引頭麻実氏、坂本道美氏、櫻井久勝氏、田島優子氏、根本直子氏を再任し、会長金子晃氏の後任に友杉芳正氏を、委員脇田良一氏の後任に廣本敏郎氏を、高橋厚男氏の後任に淵田康之氏を、西村義明氏の後任に八木和則氏をそれぞれ任命いたしたいので、公認会計士法第三十七条の二第一項の規定により、両議院の同意を求めるべく本件を提出いたしました。 何と……
○副大臣(大塚耕平君) 大門委員におかれては、せんだってより様々な御指摘をいただきまして、大変参考になっておりますことを御礼申し上げたいと思います。 まず、最後の点に先立ちまして、今お手元に御用意いただいている過去の事案についてでございますが、大門さんがお手元にお持ちの資料も含めて金融庁内で確認をしたところ、検査によって徴求した資料も含めて大変大部な資料を持っておりました。 その資料を精査した結果、一回目の通報については問題なしというふうに判断をしたということでございますが、せんだっての委員会でも申し上げましたとおり、公益通報にかかわる事案の政務三役への報告体制を含めてもう一度体制を立て直……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。
規制改革につきましては、私、一月から新たな担当になりまして、今先生御質問のような作業に取りかかっております。
この規制改革の取組の理念は、やはり日本の経済、社会が様々な閉塞感を感じている中で、それらの原因となっている規制や制度については見直していきたいと、そういう思いで取り組まさせていただいております。
【次の発言】 規制改革、制度改革の理念については先ほど申し上げたとおりでございますが、この規制や制度の見直しに当たっては、前政権でお取り組みいただいたその成果も生かすべきところは生かしていきたいということで、私どもの検討作業は始まってお……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の地域主権戦略会議は、既に昨年の閣議決定に基づいて予備会合的な会議がスタートしておりますが、この国会で提出をいたします法案で正式に法制化されるものであります。 ちなみに、現状予定されております今年の議題というのは、義務付け、枠付けの見直しとか、基礎自治体への権限移譲、ひも付き補助金の一括交付金化、出先機関の抜本的な改革等でありますが、これらの懸案を処理しつつ、あるいは今申し上げた中で基礎自治体への権限移譲とか、そういったものの周辺の懸案として議論することもあろうかとは思いますが、具体的な日程については、法制化され、その後の実務が回り始めた段階で決まってくるものと……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。 おっしゃるとおり、この構成員の中には、お医者さんばかりではなくて、医療に造詣の深い方々という意味でメンバーを選定をさせていただきました。お医者さんも二名入っておられますので、委員御指摘のような御懸念も含めてフラットに議論が進められるものというふうに理解をしております。 もちろん分科会の会長は私自身が務めさせていただいておりますので、混合診療に関する様々な論点、私自身も私なりに理解をしておりますので、御懸念のようなことにならないようにしっかりと運営をさせていただきたいと思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 数字ですので私から御報告をさせていただきます。
去年の十二月までの実績を各金融機関が自主的に報告をした内容でございます。主要行全体で十二月末までの実績、申込みが一万五千五百四十二件、金額にいたしまして八千百八十五億円。そのうち実行されたもの、つまり条件変更が行われたものが三千百四十三件、金額にして二千八百二億円。あとは謝絶をしたということではありませんで、審査中等々で今日に至っております。
【次の発言】 大門委員にお答え申し上げます。
委員も今お配りをいただきました資料の冒頭のページに、主要行等向けの総合的な監督指針の該当部分を記載していただきました。また、アンダー……
○副大臣(大塚耕平君) 重大情報であればあってしかるべきと思いますが、私ども着任して以来、まだこの委員会を通じての報告というのは、率直に申し上げて、記憶にはございません。
【次の発言】 万が一私が記憶が薄れているということであれば事務方に迷惑を掛けますが、今、突然の御下問でありますが、私の記憶の範囲ではその件に関して報告を受けたことはございません。
【次の発言】 御下問の件にお答えをさせていただく前に、先ほどの第一生命の件ですが、今事務方から報告がありまして、口頭ベースでの報告を私が受けたわけではないんですが、紙ベースではそういう通報があったという回覧が回ったという事実はあったようでございます……
○副大臣(大塚耕平君) 過日、この委員会で大門委員から御指摘を受けまして、早速調べさせていただきました。
まず、こういう公益通報があったこと自体は、これは事実でございます。そして、一回目のこの公益通報に基づいて調査をした結果、問題が確認できなかったというところまでは確認をできました。
したがって、御指摘のように、この新聞記事のような事実関係があれば、これは事実とすれば大変大きな問題だと思いますので、引き続きしっかり調査をすべき事案だと認識をしております。
【次の発言】 まず、大門委員にはこの件、私どもが政務担当として十分に認識できていなかったこと、このように認識をさせていただけたことに御礼……
○副大臣(大塚耕平君) 今、荒木委員から御紹介いただいた先も含めて、本年三月末までに十一の金融機関に三千九十億円の資本参加を実施しております。 また、この改正金融機能強化法は、リーマン・ショックの直後に、当時野党でありました私どもも、これは再度使えるようにした方がいいという考え方の下で、当時の与党の皆さんにも御賛同をいただいて始まった枠組みでございます。 総じて言えば、以前の金融機能強化法に比べて公的資金を受け入れることに対する金融機関側の言わば恐怖心のようなものは少し緩和をされて、本当に顧客のためになり、地域の金融システムの安定に資するのであれば受け入れていこうという姿勢が見えますので、……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問にお答えいたします。
今委員が御指摘のありました円金利スワップ取引のうちのプレーンバニラ型というものに加えて、クレジット・デフォルト・スワップの指標取引のうち日本で既に大分定着をしておりますアイ・トラックス・ジャパンなども想定をしております。
【次の発言】 おっしゃるように、国内清算機関に義務付けることをしないカテゴリーのものについては、今は円金利スワップのプレーンバニラ型というものを念頭に置いております。
【次の発言】 現在、日本では東京証券取引所とか東京金融取引所がこれからその分野で一定の役割を果たしていくことを想定をしております。ただ、それ以外でも、今後、……
○副大臣(大塚耕平君) お尋ねの臨時交付金については内閣府の地域活性化統合事務局の所管でございますので、私からお答えをさせていただきたいと思います。 お尋ねのとおり、今回の臨時交付金五千億円のうち四千五百億円は、従来の臨時交付金と同様の地方交付税の算定にかかわる外形基準と同様の対応をしております。しかし、残りの五百億円については、今回の補正予算の趣旨に、より適した御提案をしていただいた自治体の提案内容をよく精査をしてその配分を決めさせていただきたいというふうに今は考えております。 そして、なぜそのような対応にしたかという背景でございますが、自民党政権下で先生方がお作りをいただいた補正予算で……
○副大臣(大塚耕平君) 郵政改革法案の検討状況について御下問をいただきましたが、二月の八日に改革のアウトラインについて政府としての素案を発表させていただきまして、その素案に基づいて政府・与党内で累次にわたる会議を重ねてまいりました。政府・与党内の意見というものは大分出尽くした感もありますので、現在、最終的に出資比率あるいはその限度額等についてどうするかということを、亀井大臣が原口大臣とも協議をしながら、最終的な案をまとめる段階にあります。それとは別に、法案そのものは別途作成作業をやっている最中でございます。 なお、本来であれば、今国会に提出する法案は三月十二日にということでございましたが、間……
○副大臣(大塚耕平君) 大臣への御質問でありますが、直接各省庁と議論をさせていただいている立場から一言お答えを申し上げさせていただきます。 各省庁消極的という報道がなされているわけではありますが、消極的というよりも、やはり各省庁のこれまで積み上げてきたいろんな考え方を一番理解し得る立場に置かれてみると、いろんな意見があるという状況になっているかとは思います。 ただ、これまでそういうふうに各省庁が積み上げてきた考え方でこの国がいい方向に行っていればいいわけでありますが、必ずしもそうでない状況の中で新しい政権が誕生したわけでありますので、今後、各省庁の政務三役はその考え方のどの点を改善あるいは……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件は、この六団体の代表者がその代表たる位置付けに明確にあるのかどうかということをどうやって担保するのかと、こういう御趣旨であったと思いますが、先ほど大臣からもお答え申し上げましたように、この六団体は、先生は、公的な位置付けについてあいまいな御認識であるかの御質問と承りましたが、先ほど申し上げましたように、地方自治法上意見申出権のある公的な組織だというふうに認識をしております。 その上で、この法案を作るに当たって地方側から出てまいりました意見、提案の中に、地方六団体の代表者を地方側の代表者としてほしいという地方側の御要望でもありましたので、先生御下問の趣旨はしっ……
○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のように、総理をこの協議の場の構成員に含めるべきだという御意見はあったわけでございますが、今委員からも御説明いただきましたように、協議の場の招集を総理が行うことや議長等の指定を総理が行うことなどを通じて総理はこの協議の場に深くコミットをしております。また、地方からの議員の皆さんが招集を求めることができるとなっておりますので、招集を求められた場合に総理がこれに応じないということはないものというふうに考えております。
【次の発言】 そもそも、国と地方は対等で公平な立場で議論をしていこうという、そういう考え方の下にこの協議の場の議論がスタートしておりますので、法律に……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問ありがとうございます。 今現在は分権委員会の第三次勧告における義務付け・枠付けの残り分についてしっかり対応を取り組んでいるところでございますが、今御指摘のありました今後新たに作られるものに対してどう対応するのか、これは大きな課題であると私たちも思っております。その際、新たに作られます地域主権戦略大綱の中でもそうした新たな義務付け・枠付けに対する考え方もまとまれば盛り込んでいきたいというふうには思いますが、現行においても、例えば地方自治法の第二百六十三条の三第五項に次のような規定がございます。各大臣は、その担任する事務に関し地方公共団体に対し新たに事務又は負担を義……
○副大臣(大塚耕平君) 秋元委員にお答えを申し上げます。 この理由というのは、独禁法上、品質が一様であったり、あるいは商品について自由な競争が行われているもの、また一般消費者の利益を不当に害することにならないもの、一定の要件を満たすものについては、公取が指定する商品についてこれを認めているというものであります。 もちろんこの公取法は、第一条を読みますと、消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発展を促進することを目的としておりますので、この目的に反しない範囲において今申し上げたような基準で認められているものであります。
○副大臣(大塚耕平君) 私も、担当副大臣として、昨年帰国された被害者の皆様方に直接お目にかかってお話を承ってまいりました。それぞれ大変な苦難を乗り越えて自立の道に向けて着実に御努力をしておられる御様子に私も感銘をいたしました。 個々の御家族によって若干状況に差はございますが、今申し上げましたように、生活基盤の再建を着実に果たしつつあられると思います。ただ、お子様の言葉の問題であるとか、あるいは生活習慣の問題であるとか、あるいは職場における様々な問題とか、まだ政府としてしっかりとお支えをしなければならない面もあるというふうに認識はしております。 いずれにいたしましても、今後も盤石のお支えをし……
○副大臣(大塚耕平君) 大久保委員にお答え申し上げます。
昨年の四月から九月までの間に貸し出されました貸出期間三年から五年の信用保証協会一〇〇%の保証付きの融資の主要銀行の平均金利は一・七二%、また同じ期間の五年の金利スワップレートの平均値とのスプレッドは平均で〇・八三%となっております。
【次の発言】 大久保委員に御答弁をさせていただきますが、大久保委員には御専門でございますので御承知のことと思いますが、確かに、私どもが亀井大臣の下で所管をしております証券取引等監視委員会は犯則事件の調査等ができます。この犯則事件というのは、金融商品取引法の第百九十七条において事例が明記をしてありますが、そ……
○副大臣(大塚耕平君) 委員から御下問の質問はいろんな方々から時としてお受けをするわけでございますが、地域的な広さでいえば、今まさしくおっしゃったように関東地方とか東海地方、そういう広域性と比べると、地域の方がより住民に身近なという意味合いが込められているものというふうに理解をしております。そういう観点でいうと、若干、広域性、狭域性の面で区別ができるものではないかなというふうに理解もしております。
【次の発言】 もう委員は既に法案の内容をよくお読みいただいていることかと思いますが、地域主権改革という言葉は定義をさせていただいております。そして、この地域主権改革ということが、この国の抱えている今……
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