このページでは大塚耕平参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○副大臣(大塚耕平君) この法律は、施行の当初から二年間で大丈夫かというようなお声もありましたので、当初より、来年度末が近づいた段階で状況を見極めてどうするかということは判断させていただきたいというふうに申し上げておりますので、現状でもその方針は変わっておりません。
【次の発言】 今御指摘のありました資本市場危機対応臨時特例措置法案、議員立法でございまして、その当時、野党側の私も財金委員会の筆頭理事で、いろいろと与野党協議をする中で当時の与党側から御提出をされた法案だというふうに認識をしております。
そのときのキーワードが、株式市場がフリーフォールになっているような状況であればこれはそういう……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 今日は行政監視委員会で質問の機会をいただきまして、大変感謝をいたしております。一年間、政府の方で仕事をさせていただきまして、さきに財政金融委員会で初めての与党質問をさせていただきましたが、今日はまた二回目の与党としての質問をさせていただきます。 もっとも、私自身はこの行政監視委員会は久しぶりに戻ってまいったわけでありますが、以前からこの行政監視委員会は与党も野党もないという立場で議論をさせていただいておりますので、今日もそういう立場から質問をさせていただきますとともに、委員の皆様方におかれても問題意識をもし共有をしていただければ幸いと存ずる次第であ……
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 初めての与党質問でございますので、少し頭を切り替えて質問をさせていただきたいと思います。 とはいえ、今日は愛知先生、そして佐藤先生、西田先生、荒木先生、中西先生、中山先生、大変中身の濃い質疑を午前中聞かせていただきました。多少意見に違いはあっても、問題意識は共有している部分が多々ございまして、是非、国会でのこの質疑が政府の政策にしっかりと反映されていくという健全な委員会を是非一緒に目指していただければ有り難いなというふうに思っております。 そもそも今日は西田さんにお答えいただくわけにはいかないんですが、西田さんの御質問あるいは佐藤さんの御質問……
○副大臣(大塚耕平君) まず、岩手県がどのような検査計画あるいは出荷計画を立てるかという場合において、東京での食肉処理や検査を含むということが別に必須になっているわけではございません。他県の協力をいただかなくてはいけないというのは、その県産の牛の出荷頭数に比べて食肉処理の処理能力が不足している先においては東京等の御協力をいただかなくてはいけないという意味であります。 福島の場合ですと、福島産の牛は年間三万三千頭出荷するんですが、処理能力は九千頭ですから三三%しかありませんので、東京が、東京都産の牛に比べて処理能力が百七十倍ありますので、したがって東京等に御協力をいただかなくてはいけないという……
○副大臣(大塚耕平君) 除染に関連して申し上げれば、作業に当たる方々への影響ということが直接的な所管事項となりますが、除染が済むまでの間、そこに至る過程で、住民の皆さんへの影響やいろんなルートを通しての食品への影響等、間接的な所管、この件にかかわる所管事項としてしっかり対処してまいりたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 労働保険審査会委員の鬼丸かおる君は二月六日に任期満了となったところですが、鬼丸かおる君の後任として小賀野晶一君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の御同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員について、遠藤久夫君は三月三十一日に任期満了となり、白石小百合君は二月二十八日に任期満了となりますが、遠藤久夫君の後任として印南一路君を任命し、白石小百合君の後任として西村万里子君を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の御同意を求めるため本件を提出いたし……
○副大臣(大塚耕平君) 労働保険審査会委員の神尾真知子君は六月三十日に任期満了となりますが、神尾真知子君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員について、森田朗君は六月十四日に任期満了となり、小林麻理君は六月二十日に任期満了となりますが、森田朗君を再任するとともに、小林麻理君の後任として石津寿惠君を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願……
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。 地域医療支援センターについていろいろと問題意識を御披露いただいたわけでございますが、おっしゃるとおり、大学の医局、これも今後の地域医療を担う上で当然不可欠の存在であります。しかし、かつての大学の医局制度が何がしかの問題があったがゆえに現在の姿に変わっていったわけですので、そういった過去のレビューもした上で、今後は、その地域の医師の皆さんがどのぐらい、どういう能力をお持ちの方が存在しているのかということを地域医療支援センターと地域の大学の医局が共有をして地域医療を支えていかなくてはいけないというふうに思っております。 同時に、今先生の御質問をお伺……
○副大臣(大塚耕平君) 専門的な御質問だと思いますけれども、資産の運用期間とそれから負債の方の運用期間、期間債務を、これをかなり水準を合わせるという、金融業界の用語で言えばALM的管理をしっかりするべきではないかという御下問だというふうに思います。 おっしゃるように、GPIFの運用実態を見るとその点ではかなり改善の余地があると思いますので、そういうことも含めて、GPIFとして委託先について明確な指示をすべきものというふうに考えます。
○副大臣(大塚耕平君) 一月十八日付けで厚生労働副大臣に着任をいたしました大塚耕平でございます。 医療、介護、福祉、年金を担当させていただきます。 委員長、理事、委員各位の皆様方の御指導の下で、小宮山副大臣、小林政務官、岡本政務官共々、細川大臣をお支えして、厚生労働行政に対する国民の皆様に負託された責務をしっかり果たすべく仕事をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(大塚耕平君) 今先生から御披露いただきましたが、規制仕分においては、もう繰り返しませんけれども、一定の評価がなされました。その方向に沿ってこれからどのような対応ができるかということを省庁間で折衝を経て閣議決定ということになりますが、閣議決定の日程については、今行政刷新会議から連絡を受けておりませんので、御指摘のとおり若干調整があろうかと思います。 さりながら、これまた御指摘のように、五月末までの暫定的な措置については、これは離島等にお住まいの皆さんの利便性を考えてのことでございますので、現状であればこれは延長という方向で大臣にお諮りをした上で厚生労働省としての方針を決定をしていくも……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の点でございますが、情報はできる限り幅広く集めております。
そういう中で分かっていることとして一例を申し上げますと、岩手県、大船渡では、もうクリニックが完全に診療所の機能が停止しております。また、釜石でも二つほど停止しております。また、岩手県では、県立の病院で、大槌病院、山田病院、高田病院、こういったところは完全に診療機能が停止しておりますので、情報収集とともに、診療機能が停止した地域においてどのような対策を取っていくかということを検討しつつ、できることから取り組んでおります。
【次の発言】 大変いい御提案をお伺いしましたが、検診車の台数自身は今手元にございませ……
○副大臣(大塚耕平君) 御下問の件は総務省の所管でございますので、私どもがここで今お答えすることは難しいわけでございますが、報道等あるいは現地に入っております私どもの職員からの報告等の情報からも、かなりそういった行政の基礎情報が損失をしているという状況でございます。
【次の発言】 その点については総務省に是非お尋ねをいただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 御指摘、ありがとうございます。
もちろん私どもも委員と同じ気持ちで今回臨んでおりますので、例えば避難所においても居宅介護サービスが受けられるような措置もしております。その一方で、御指摘をいただいて神奈川県のホームページを見ま……
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働省の職員は被災県各県に派遣をさせていただいております。
そして今、在宅の患者さんのことについて御質問がありましたが、在宅の介護が必要な方等も含めて状況把握に努めておりますが、先生御下問の精神疾患を抱えた方々について集計を、集約をしているわけではございませんので、しっかりとこの後もフォローをさせていただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 先生御下問の点は、御自宅にいらっしゃる方も含めてまさしくきめ細かく支援ができたかというお尋ねでございますが、大臣からも今御報告をさせていただきましたが、もちろん精神疾患をお持ちになっている方だけを対象にしているわけ……
○副大臣(大塚耕平君) 何点か非常に貴重な御指摘をいただいておりますけれども、まず、先ほど大臣が御答弁いただいた内容の中に、避難経路、行動調査、環境モニタリング結果を活用しというくだりがございました。 これは、住民の皆さんの被曝影響についてどのように把握をするかということについて非常に意味のある実は言葉でございまして、遅いという御指摘は真摯に受け止めますが、既にそういうことをどういうふうにフォローアップするかということは関係省庁で検討しております。つまり、どこの地域に何月何日の時点でどのぐらいの大気中の放射線量があったかということは、これは記録として分かっているわけでありますので、その一方、……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の点でございますが、福島県のうち計画的避難区域からの出荷の分であると思います。 まず、検査をした頭数は四十六頭でございます。 少しその前の段階から御説明をさせていただきますが、計画的避難区域等から移動した家畜の屠畜場への出荷に当たりましては、福島県の家畜保健衛生所の職員が一頭ごとに、原発事故の発生以来、屋内で飼育されていたものであるかどうか、それから与えられた飼料が事故以前に収穫されたものであるかどうかを全て確認をいたしております。その上で、出荷対象となった全ての自治体からの牛四十六頭について、他の食品と同様に放射線の影響調査を行いました。その結果、暫定規制値……
○副大臣(大塚耕平君) 確認をさせていただきますが、なかったものではないかというふうに想定しております。
【次の発言】 今回の事故が起きてすぐに実情を調べましたところ、平成十年から生食用の出荷に対しては生食という表示がなされるようにというふうになっていたと、まずその事実関係を確認いたしました。
その上で食肉のセンター、これは食肉のセンターは全国に、レバーの対応をしているところが六か所、それからその他の食肉については十二か所ございますが、レバーについては、平成十九年にセンターの実情を調べたところ、馬以外は出していないということが分かったと。しからばということで、平成二十年にその他の十二か所の食……
○副大臣(大塚耕平君) 大臣への御質問ですが、私も担当でございますので。 大家先生が今詳細に報告書もお読みいただいて論点も整理していただきました。大きな流れとして、もう十数年前に社会的入院が問題になって、病院にお年寄りが長くいらっしゃる、この状態を何とかしなくてはいけないということで介護保険制度が始まりました。そして、今回、やはり大きな改革の中で、医療は急性期の医療を中心にできるだけしっかりやって、言わば慢性期で療養型の皆さんというのはできるだけ介護の方に移っていただこうという、こういう大きな流れがある中で、看護師さんと介護士さんの境界線の職務というのはだんだん増えているわけですね。 だか……
○副大臣(大塚耕平君) 御指摘のとおり、外務省の方にまず医療支援の話が入りました関係で、その支援をどう受け止めるかということに関して、他国の医療チームの御協力を受ける場合であっても、医師法等に直接の根拠はないものの刑法第三十五条の正当業務行為に該当し、医師法違反が問われることはないという考え方を提示させていただいたわけですが、今後もやはり災害はない方がいいわけでありますが、しかし起き得る可能性があり、そうした際に、どういう考え方の下で海外のそうした支援を受けさせていただくかということはしっかりこれから整理をしていきたいというふうに思っております。
○副大臣(大塚耕平君) 繰り返し局長が答弁申し上げていますとおり、要支援の認定者は介護保険制度の中で介護予防などのサービスも受けられますが、総合事業の対象の方々は特段認定作業というのはありませんので、これは御本人の御希望にも応じて相談に乗らせていただいて、御本人の意向を尊重しつつ、総合事業のサービスを受けるか、あるいは従来どおりの予防給付のサービスを受けるかを御選択いただくということだと考えております。
【次の発言】 利用すべきである方が利用できない状況は生まれないと思います。要介護認定非該当者のうち、最近は二次予防という言葉もあるようでありますが、二次予防事業対象者に該当する方であれば総合事……
○副大臣(大塚耕平君) 委員御指摘のとおり、平成二十二年度から今お話になりました事業が実施されております。 具体的には、相談窓口の整備とかあるいはそうした問題についての対応強化を図るための研修の実施等々、都道府県の取組を促しているところでございますが、平成二十三年度の予算といたしましては、その事業費として四億三百二十六万が付けられているところでございます。今申し上げました予算は二十三年度の予算でございます。そして、平成二十二年度については、その対応の下で、十二府県におきまして関係機関等の協力体制の整備、研修の実施等も行われております。
○副大臣(大塚耕平君) 御質問のありました事務会合でございますが、今委員からもお話がありましたように、五月三十日の地方団体の首長の皆さんと大臣以下私どもの会合に引き続いて、六月の十三日と六月の二十九日に二回行われております。この会合は、ハイレベル会合の議論に向けて準備するための国と各自治体の実務担当者による細部にわたる議論をする場でございます。出席者の皆さんからも非公開を望む御意見があったことを踏まえまして、会合自体は非公開とさせていただいております。 ただし、議事概要につきましては、やはりこれはお示しをする必要があると思っておりますので、たまたまでございますが、本日開催の生活保護基準部会に……
○副大臣(大塚耕平君) まず、石井委員から、目指すというスタンスに変わりはないのかということでございますが、大臣が就任の際の所信のところで申し上げたその方針自身は変わっておりません。 そういう中で、今回の一体改革案では、新しい年金制度が最低保障年金と所得比例年金という二つの部分で構成される構造を作り、そしてその前提として、社会保障と税の共通番号制度や、あるいは税と社会保険料を一体的に徴収する歳入庁を作ることが前提であるということを申し述べさせていただき、そしてその実現に向けてはやはり国民的議論が必要だということをお示ししておりますので、二十五年度を目指すということ自身は変わりがございません。……
○副大臣(大塚耕平君) 確かに医薬部外品等につきましては、その製造販売業者に対しまして、有害な作用が発生するおそれがあることを示す研究報告などを知ったときは三十日以内にその旨を厚生労働大臣に報告しなければならないと、こうなっているところでございます。 今回、先生が累次にわたりまして御指摘いただいております案件は、昨年の十一月に学会誌に論文が発表されたということは今御紹介いただきましたが、しかし企業から厚生労働省への報告は本年三月に初めて行われたということで、企業がいつ情報を入手し、あるいはどのように対応したかについては、現在、関係の自治体を通じて調査を行っているところでございます。 しかし……
○副大臣(大塚耕平君) 佐藤委員にお答えを申し上げます。 まず、福島県の被災者の皆さんについては、これは全員が災害救助法の対象になります。さりながら、今最後に御指摘のありました点ですが、私どもでも調べましたところ、福島県においては、原発から三十キロ圏内の被災者についてはホテルや旅館等を避難所として借り上げの対象としておられますけれども、三十キロ圏外の被災者については原則としてホテルや旅館等の避難所の借り上げの対象とはしていないということでありました。ただし、当該の被災者の皆さんが他県へ避難をいたしまして、その受け入れた自治体等が被災者を既にそれぞれが手配をしたホテルや旅館等を避難所として借り……
○副大臣(大塚耕平君) 五・五%のままであるのは、予定利回りを仮に下げた場合には、これは現在の保有資産との将来の給付総額との差額において想定の損失が拡大するからだというふうに思われます。
【次の発言】 時間もありませんので簡単に私なりのポイントだけ申し上げますが、年金数理上はやはり決して健全な状態とは言えないというふうに思います。
その一方で、二点目として、予定利回りというのは今それぞれの年金基金ごとに設定をできることになっておりますので、その設定の仕方が甘過ぎるのではないかという御指摘が背景にあると思いますので、そういう指摘は各年金基金は真摯に受け止めなくてはいけないというふうに思っており……
○副大臣(大塚耕平君) 愛知委員から四月十八日の予算委員会でも厚生労働大臣に御質問をいただいた件でございます。 この件につきましては、結論から申し上げますと、応急仮設住宅の代わりに民間賃貸住宅を借り上げて救助を要する被災者に御提供いただければ災害救助法の対象となり、国庫負担の対象ともなるということでございます。 また、委員の御提案等もございまして、被災三県とも各県の宅建協会、不動産協会と協議を始めておりまして、四月二十日ごろから被災者の入居希望に応じて民間賃貸住宅のあっせんも開始をいたしております。これは、自治体による借り上げ方式で敷金や礼金等も負担をするということで、被災者の負担はないと……
○副大臣(大塚耕平君) これは、先ほどの野田大臣に対する御質問と同様に、先ほどは野田大臣への御質問は、予算と法制の中身が整合的であるべきだという御下問でございました。今度は私に対しては、これは控除を復活することによってやはり今回の修正との整合性を担保するという道もあったのではないかということだと思います。ただその一方で、細川大臣も本会議で申し上げさせていただきましたが、まあやはりかなり所得層によって、控除の復活によって今と違うバランスが生じるということを我々は懸念をしているわけでありますので、そこは控除を復活するという政策的判断はなかなかしづらいということを申し上げたわけであります。 ただ、……
○副大臣(大塚耕平君) ありがとうございます。 今、正確に委員からいろいろ御説明がありましたが、今御指摘のあったケースで、奥様の収入が八十三万であった等々については今初めて伺いました。その上で、少し御説明をさせていただきますと、この災害弔慰金の金額を決める際の生計を主として維持していた場合の判断基準は、今先生御自身が御披露いただきましたように、第一点は、亡くなられた方が御遺族の主たる扶養者であったと見られる場合、そして二番目が、亡くなられた場合、当時恒常的に御遺族に収入がない場合や給与収入が百三万円程度以内である場合ということになっておりますので、今御披露いただきました奥様の収入が八十三万円……
○副大臣(大塚耕平君) まず、山本委員が産地や被災地の皆さんのお立場になって大変厳しく御下問をいただいている点については、私どもも十分に理解できることであります。また、被災地の皆さん、産地の皆さんの苦渋の思いは、私及び関係者みんな共有をしております。その上で是非御理解をいただきたいのは、産地の皆さんの利益とともに国民の皆さんの安全もどうやって守るかという、このはざまで大変難しい今判断を我々は迫られております。 そういう中で、御下問のデータについては、これは各自治体が検査をしておりますので、データそのものは自治体と国は共有をしております。その中でも、シイタケについては飯舘村で沃素が一万二千ベク……
○副大臣(大塚耕平君) 御質問の件でございますが、私どもで確認をしております被災状況につきまして、岩手県は全九十四病院中四十一病院、宮城県は全百四十七病院中百十一病院、福島県は全百四十病院中三十五の病院で何らかの被害を受けている状況でございます。
また、そうした中で診療機能の制限が行われている病院は、岩手県では七病院、宮城県は二十四病院、福島県は二十一病院でございます。
【次の発言】 全壊した病院は、岩手県では三、宮城県では五、福島では原発の影響によって機能が停止している病院を別にすれば、全壊というものは発生しておりません。
【次の発言】 公立病院の役割はどうかという御質問でございますが、当……
○副大臣(大塚耕平君) 大変医療に御造詣の深い先生からの御質問でございます。 ポイントを申し上げたいと思いますが、まず地域医療支援病院、これは平成十年から病診連携などを前提として設置が進んできたわけでありますが、当初、平成十年には十三であったものが、先ほど審議官から御報告申し上げましたように三百三十九まで増えている、そういう意味では一定の進展を見ております。 ただ、その一方で、先生御指摘のように、計画の中に数値目標等がない先が多いという意味では、残念ながら計画を立案する都道府県側にそうしたPDCAサイクルについての認識が十分でない面はあると思います。この点は、総務省とも連携をして、意識を高……
○副大臣(大塚耕平君) 義援金を一刻も早くという気持ちは全く一緒でございます。第一次配分の六百五十一億円は既に三県に渡っておりまして、四月二十八日現在で、岩手、宮城、福島県の七市町村で五千六百十九件、十九億九千百八十八万円はお手元に渡っています。それから本日、宮城県の気仙沼市もお手元に届いておりますが、千八百億のうちまだ僅か二十億円ということですので、御指摘しっかり踏まえて全力で対応します。
○副大臣(大塚耕平君) 財源措置が必要なものもあるような気がいたしますし、元々国の社会保障給付費の対象外のものも含まれていますので、しっかりの精査は必要だと思います。
【次の発言】 先日、地方との協議の場に私も出ました。それで、長岡市長が、市長会の代表、例えば敬老の日のお祝いなど、こういうものまで国が面倒を見てくれとは言わないというふうに自ら言っておられましたので、七・七兆のうちの何がしかはやはり国が面倒を見るべき必要があると思います。
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 文部科学省から福島県を通じまして、福島県内の全ての保育所等に対して六月九日までに積算線量計が配付されておりますが、今先生御指摘の伊達市のような対応ができるかどうかということについては、線量計の数等の問題もございますので、文部科学省とよく相談をさせていただきたいと思います。 いずれにいたしましても、文部科学省と連携をいたしまして、幼児あるいは子供たちの健康、安全のために万全を尽くさせていただきたいと思います。
○副大臣(大塚耕平君) 細川大臣にも御相談の上、答弁の内容を詰めてまいりましたので、これは大変皆さん御関心が高いところですので、正確に読ませていただきます。 災害救助法の住宅の応急修理については、災害によって住家が半壊以上の被害を受け、そのままでは住むことができないがその破損箇所に手を加えれば何とか日常生活を営むことができるような場合に、居室、台所、トイレ等日常生活に必要欠くことのできない部分を応急的に補修するものであります。したがって、この制度の本質は、必要最低限度の修理により居住する場所を応急的に確保することであり、経済的な負担軽減ではございません。 マンションの場合、従来は専用部分で……
○副大臣(大塚耕平君) 金子委員にお答えを申し上げます。 まず、事実関係から少し御報告をさせていただきたいんですが、厚生労働省所管の委託先検査機関では、今、ゲルマニウム半導体検出器は百十六台保有をしております。七月の十三日現在で、事故発災以降七千件以上の食品の検査をさせていただいております。さらに、文科省は所管の研究機関等で百二十五台のゲルマニウム半導体検出器を持っておりまして、この一部を当然食品の方に回していただくというような調整も進めております。また、民間企業が保有しているものについては、調査をしたところ、現状分かっているのは三十七台ということでございます。 いずれにいたしましても、国……
○副大臣(大塚耕平君) 四月十五日時点で、被災地の方々に対するハローワークへの求人というのは、全国から六千四百四人という形で上がってきております。厚生労働省といたしましても、是非被災地の方々を雇用をしていただきたいと、とりわけ、社宅とか寮、お住まい付きの求人というのは大変有り難いということで、各地に徹底をいたしております。 また、もう一つの御質問として、一体どのぐらいの求人が必要かということについてはまだ把握し切れておりませんが、これから被災地を離れて仕事をされたいという方、それから被災地においてまた仕事に就くことをお考えの方、それぞれの人数をしっかり把握して、求人を発掘をしてまいりたいとい……
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 まず、時期の前に罰則について一言付言をさせていただきますが、罰則がないということではなく、基準を設けて、その下で生食等その他の食品が提供された後に食品衛生法上の第六条に違反するような事態が生じた場合には五十四条とか五十五条で営業停止や出荷停止等の措置がなされますので、そういう意味においては罰則はございます。 ただし、基準そのものをクリアしなかったことによる罰則についてはこれまでなかったということは事実でございますので、先ごろ大臣の方から罰則も念頭に置いた見直しを行うということで、本日の閣議後の記者会見で、十月一日から新しい体制で運営ができるよ……
○副大臣(大塚耕平君) 大変今足下で重要な課題となっている点を御質問いただきました。 まず、農林水産省とは、大臣以下、皆様方にしっかり御相談しながら今物事を進めているということは御報告を申し上げたいと思います。 既に山田先生御自身もお詳しいと思いますし、委員の皆様方もお詳しいとは思いますが、お茶についての規制がなぜ難しいかということを少し、是非御理解いただきたいんですが、茶畑から取った生葉の状態、これは野菜を畑から取ったのと同じような状況でありますが、ところがお茶の場合は、先生よく御承知のとおり、それを加工して荒茶にして、製茶にして、最後はお湯で薄めて飲むと。この生茶の段階で、例えば今食品……
○副大臣(大塚耕平君) 先ほどの審議官の答弁と若干重なるかもしれませんが、厚生労働省といたしましては、一昨年の秋にこの問題を認識をしたということでございます。長妻前大臣の下で、旧社会保険庁、日本年金機構の職員の皆さんに、この際だから、年金制度を信頼できるものにするために、いろいろと問題点、お気付きの点があれば正直に申告していただきたいということでお申出いただいた様々な情報の中からこの問題を認識をいたしました。
【次の発言】 おおむね数十万人から百万人ということで厚生労働省の現在の認識を公表させていただいております。
その根拠となりますのは、今申し上げました一昨年秋のアンケートとほぼ並行して、……
○副大臣(大塚耕平君) 私の立場からも、冒頭、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになった皆様方の御冥福をお祈り申し上げます。また、いわき市長であられた岩城委員の御心痛をお察し申し上げます。 その上で、被災地の医療でございますが、大震災の直後はまず急性期の医療ということで、緊急医療チーム、DMAT等が百九十三チーム、ピーク時には活動するなりいたしておりました。しかし、今は徐々に避難所での慢性期の皆さんの対応あるいは病院での慢性期の皆さんの対応、そして、今委員最後に御下問のありましたストレス等、そういった問題への対応等がございますので、医療に関しては大変多数の応援チームが……
○副大臣(大塚耕平君) 食品衛生法上は内閣あるいは都道府県知事がこれが措置をできることになっておりますが、これまで各県の対応については都道府県知事が行っておりますので、各県ごとの農家への周知徹底ということについては各県の対応であったというふうに理解をしております。
【次の発言】 処分方法についても、これは各県ごとの対応に現時点ではなっているというふうに理解をしております。
一点御理解をいただきたい点といたしましては、この食品衛生法も、あるいは飲料水も今いろいろ問題になっておりますが、水道法も、残念ながら長い間こうした原子力災害があるということを前提として放射能等の規制値を設けていなかったとい……
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 今御指摘の七十億円につきましては、早期に復旧が可能な医療機関への対応について、復旧費用にかかわる補助率の引上げ、補助対象の拡大に要する経費を計上させていただいたものでございます。このほか、これから仮設住宅がどんどんでき上がっていくわけでありますが、併設する仮設診療所の設置費用としては別途十四億円を計上させていただいております。あわせて、補正予算ではございませんが、地域医療再生基金の交付について、被災三県には最大百二十億円ずつを確保して、先生御指摘の医療機関の復旧に努力をさせていただく方針でございます。
○副大臣(大塚耕平君) お答え申し上げます。 昭和五十一年度以降で十件の労災認定がございますが、被曝線量の最も低い事例は五・二ミリシーベルトでございます。
○副大臣(大塚耕平君) お答えを申し上げます。 今、長浜委員が御指摘いただきましたように、若者の雇用、若者の皆さんにとっての社会保障制度をどうするかというのが重要な問題の一つであります。そういうことも含めまして、厚生労働省が集中検討会議にお示しした今回の案は、若者を含む現役世代により配慮をした、社会保障制度を支えていただいている現役世代が支えていく気持ちを継続できるような内容を盛り込まさせていただいております。 そうした案も含めまして、既にやっております施策を申し上げますと、そうした若者の雇用を充実していくためにも、新卒の皆さん、今大変就職率低くてお困りになっておりますが、全国ネットワーク……
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び丸川珠代君……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、北朝鮮をめぐる最近の状況について、玄葉外務大臣から説明を聴取いたします。玄葉外務大臣。
【次の発言】 次に、拉致問題をめぐる現状について、山岡国務大臣から説明を聴取いたします。山岡国務大臣。
【次の発言】 玄葉外務大臣。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午後三時五十一分散会
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官種谷良二君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、川合孝典君及び榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君及びはたともこ君が選任されました。
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十五日に安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じま……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 午前中から塚田委員、愛知委員と財務大臣のやり取りを聞かせていただいていて、なかなか苦しい答弁ですね。なるべくニュートラルな気持ちで聞かせていただいていましたけれども、何となく大臣、判定負けしているなという印象を持ちながら聞かせていただいていました。 しかし、私も財政は大変厳しい状況にあるという認識でずっとこの間、十年間国会議員として仕事をさせていただいておりまして、ほとんどこの委員会で、自民党の歴代の財務大臣ともそういうお話をさせていただいて今日に至っていますので、何とかこの財政状況はしなきゃいけないというふうに思っておりますが、安住大臣、野党時代……
○大塚耕平君 証人にお尋ねいたします。
衆議院の証人喚問において、西村証人がアイティーエム証券は浅川証人の完全な支配下にあったと証言しておられますが、これは浅川証人とアイティーエム証券のどのような関係を指しているとお考えですか。
【次の発言】 私もできるだけ簡潔にお伺いをしますので、簡潔にお答えください。
もう一度お伺いしますが、実質的な支配下にあったという西村証人の御発言は、同様にお考えになりますか。それとも、実質的には支配下にあったということはないというふうにお考えなんですか。今の証言はどちらを指しておられますか。
【次の発言】 平成二十三年三月期に、アイティーエム証券は、出資者である……
○委員長(大塚耕平君) 一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました大塚耕平でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君、広野ただし君、塚田一郎君及び山谷えり子君を指名……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
有田芳生君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議……
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
この際、玄葉外務大臣から発言を求められていますので、これを許します。玄葉外務大臣。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十六日、安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記止めてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
○委員長(大塚耕平君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柳田稔君及び広野ただし君が委員を辞任され、その補欠として谷亮子君及び舛添要一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大野元裕君を指名いたします。
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 国民栄誉賞の谷議員から文科大臣と財務大臣に今御要望がありましたが、お二人とも元国対委員長ですから、国体、是非よろしくお願いします。 さて、今、被災地の復興、瓦れきのことについて谷委員から御質問がありましたが、被災地の復興を成し遂げると同時に、日本の新たな飛躍に向けて経済も成長させていかなくてはならない、これは車の両輪だと思っております。私は今度はその成長にかかわる話を少しお伺いしたいと思います。 今の政権になりましてから総合特区制度というものがスタートをしておりますけれども、この総合特区制度を御存じない、余りお詳しくない委員の方もいらっしゃるかも……
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 私は、委員長に山谷えり子君を推薦することの動議を提出いたします。
○大塚耕平君 民主党の大塚耕平でございます。 今、皆さんのお手元に一枚ずつグラフをお配りをさせていただいておりますが、見ていただいてお分かりのとおりですし、委員会に長く所属しておられる先生方は何度も私これ配らせていただいておりますので御理解をいただいていると思いますが、麻生大臣には一言解説申し上げますと、今お配りした資料のうちの「日本の財政赤字の実情」というのが、これ長期債務と対GDP比で、グラフが高くなっていればなっているほど余りよろしくないわけですね。真ん中は一九四五年ですから、どういう状況になっているかというのは一目瞭然で、最近は財務省もこのグラフを使うようになっていますので、結構なこ……
○大塚耕平君 民主党の大塚でございます。 黒田総裁におかれては、大変厳しい局面での総裁御就任、お祝い申し上げますとともに、大変国民の皆さんの期待も高いわけですので、頑張っていただきたいなというふうに思います。 今日は、そういう中で改めて総裁の考え方を何点か確認をさせていただきたい点がございます。 今、お手元に二つ資料をお配りさせていただいていると思いますが、一つはグラフがございますね。お手元にございますでしょうか。お手元のものはカラーになっておられますか。財政赤字の実情のグラフなんですが、これは財政赤字の対GDP比で、もう解説はいたしませんが、大変厳しいという認識を私は持っておるんですが……
○副大臣(大塚耕平君) 厚生労働副大臣の大塚耕平でございます。 本日は、国民生活・経済・社会保障に関する調査会における説明の機会をちょうだいいたしまして、誠にありがとうございます。三十分の発言時間を賜りましたので、我が国社会保障制度の沿革、現状、課題等について、担当の立場から説明をさせていただきたいと思います。 お手元に配付資料と書きました分厚い資料と補足資料というものと二つございますので、御用意いただきながらお聞きいただければ幸いでございます。 初めに、社会保障をめぐる世界の歴史の中における我が国制度の位置付け、沿革等について申し述べます。 補足資料の一ページを御覧いただければ幸甚で……
○副大臣(大塚耕平君) 我が国の年金制度につきましては、やはりその発足した半世紀前と比べますと人口構造とか産業構造がかなり変化をしておりまして、今後対処困難となるリスクを抱えた問題が潜在しているというふうには思っております。特に社会や雇用の構造が大きく変化する中で、不安定な雇用の下に置かれている方々の年金あるいは保険料の負担が大きくなる中で、将来の無年金、低年金の方が増加するというリスクも抱えております。 また、平成十六年時の財政計算が想定した姿に対して、まあリーマン・ショックの影響もありましたけれども、平成十九年から二十年にかけた二年度だけでも運用収入が十五兆円減る等の様々な問題を抱えてい……
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