このページでは前川清成参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○前川清成君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、近年の競輪及び小型自動車競走を取り巻く環境の変化に対応して、施行者が競輪振興法人及び小型自動車競走振興法人に対し、交付すべき交付金の率を引き下げるとともに、その事業が赤字となった施行者に対してその赤字額に相当する金額を還付する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、赤字還付制度導入による収支の見通しと事業の持続可能性、運営コストの構成における人件費の割合と施行者の自助努力によるコスト削減余地、払戻し率引下げに伴う顧客離れを防ぐためのサービスの充実等について質……
○前川清成君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、商工会、商工会議所、地域金融機関、税理士等中小企業の経営革新等を支援しようとする者を経営革新等支援機関として認定した上で、同支援機関は、中小企業に対し、経営状況の分析、指導、助言等を行うとともに、同支援機関に対し、独立行政法人中小企業基盤整備機構は専門家の派遣等必要な協力を行うこと、中小企業の海外展開に伴う資金調達を支援するために、株式会社日本政策金融公庫等は債務保証等の金融支援を行うこと等を内容とするものであります。 委員会におきましては、新たに経営革新等支援機関を設ける理由及び……
○前川清成君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国において新たに研究開発事業及び統括事業を行おうとするグローバル企業の活動を促進するため、当該事業に関する計画を作成し、主務大臣の認定を受けたグローバル企業に対して、租税特別措置法と相まって、法人の所得を二〇%控除し法人税負担を軽減する措置、特許料や審査請求料を軽減又は免除する措置を講じようとするものであります。 委員会においては、我が国の国際競争力が低下した理由と産業政策の重要性、アジア諸国の法人実効税率引下げ等の企業誘致策と比較した場合の本法案の評価、外国企業の誘致拡大に向……
○前川清成君 ただいま議題となりました両法律案のうち、まず、災害時における石油の供給不足への対処等のための石油の備蓄の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東日本大震災の発生により、製油所等が被災し、石油の供給に支障が生じた事態を踏まえ、災害による特定地域への石油の供給不足時にも備蓄石油を放出できるようにするとともに、石油会社に災害時の石油の供給に関する計画をあらかじめ作成させること、また、資源獲得に向けた体制を整備するため、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構の業務に石炭資源開発業務、地熱資源開発業務等を加えるとと……
○前川清成君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○前川清成君 おはようございます。 今年七月の選挙で三十万八千四百九十票、逆風の中、二期目の当選を奈良県選挙区で果たさせていただいた前川清成でございます。これから先の六年も一生懸命働いてまいりますので、大臣、委員長、そして委員の皆様方、引き続きよろしく御指導をお願い申し上げます。 さて、今日はまず、契約法の改正についてお尋ねをしたいと思います。 二〇〇六年の二月に、法務省としては民法、とりわけ債権法の見直しを決定されました。そして、昨年、千葉大臣の下で十月二十八日に法制審議会への債権法の改正を諮問しておられますけれども、この間、法務省として改正の中身や方向性について何か決定したことがある……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。(拍手)久しぶりに拍手もしていただきまして、ありがとうございます。 今日は、前半部分は法科大学院の問題を中心に議論をさせていただきたいと思っているんですが、二〇〇一年に司法制度改革審議会の最終意見書が提出されました。これに基づいて、例えば二〇〇九年の五月からは裁判員制度というのがスタートをいたしましたし、検察審査会法というのが改正されまして、強制起訴という制度も動き始めています。また、弁護士や裁判官、検察官、いわゆる法曹を養成する仕組みも大きく変わりました。私などはラジカルな変化だというふうにも思っています。 私事で恐縮ですが、私は今から二十四年……
○前川清成君 前川清成でございます。どうぞ今日はよろしくお願いいたします。 さて、大臣、あの政権交代からやがて二年になろうとしています。この統一地方選挙や、あるいは大臣も、あるいは広田政務官も、私も当事者だった去年の参議院選挙で、野党の皆さん方とかあるいはテレビから、何も変わっていない、政権交代で何も変わらなかったじゃないかと、そんな批判もいただきました。しかし、政権交代の最初の約束は税金の使い道を変えることでした。税金の使い道をコンクリートから人に変えると私たちは約束をいたしました。 それで、私たち民主党政権の最初の予算、平成二十二年度予算ですが、コンクリートから人への約束どおり、公共事……
○前川清成君 おはようございます。民主党の前川清成でございます。 今日は平成二十一年度の決算の准総括質疑ですが、平成二十一年度の決算におきましてもちょっと数字を確認したいんですが、支出済みの総額が百兆九千七百三十四億円に及びました。これに対して、平成二十一年度の税収は三十八兆七千三百三十億円。大幅に足りないので税外収入、いわゆる埋蔵金などを取り崩して十一兆九千百五十三億円の収入を確保するとともに、公債を五十一兆九千五百四十九億円発行しています。うち、特例公債が三十六兆九千四百三十九億円あります。 この状況を私たちの家計に例えたならば、御主人のお給料が月三十八万円あります、そこそこ稼いでおら……
○前川清成君 ありがとうございます。 ただいま議題となりました災害弔慰金の支給等に関する法律及び被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案並びに東日本大震災関連義援金に係る差押禁止等に関する法律案の両法律案の草案について、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 本年三月十一日の東日本大震災は東北三県を中心に甚大な被害をもたらしました。 現在、その復旧と復興に向けて、我々国会議員の一人一人も、それぞれの持ち場、立場で全力を尽くしているところですが、東日本大震災を起因とするいわゆる二重ローン被害も深刻です。 例えば、津波で住宅が流れてしまったとしても、その住宅ローンはなくなりません。今……
○前川清成君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。暑い一日になりました。大臣、御苦労さまでございます。 こう暑くなってまいりますと、どうしても私たち参議院議員は選挙のときのことを思い出しまして、私も松村さんも金子さんも難波さんも江崎さんも、去年選挙でした。私、一人区の奈良県選挙区というところで選挙に出ているんですが、去年、どういうわけか、党幹部の皆さん方の遊説が、奈良はもうええと思われたのか、奈良はもう要らぬと思われたのか、お越しいただけずに、岡田当時の外務大臣と細野当時は組織委員長でしたっけ、それと最後に選挙期間に入ってからお一人、前原国土交通大臣と、このお三人しか応援に来ていただけませんでした……
○前川清成君 昨日をもちまして東北地方太平洋沖地震からちょうど一か月が経過をいたしました。改めて被災されました皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。
先週末、大臣も被災地を訪問なさったとお聞きしております。その際の思いみたいなものがございましたらお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 先週末、奈良は桜が満開でした。東京へ来ますと、東京も桜が咲いておりました。どんな困難に直面しても私たちの国には必ず春がやってくるということを桜の花が教えてくれるように思います。
与党は、政府が震災対応に専念できるようにということで、震災後は質問を差し控えてまいりました。これまで与党としては当然の措……
○前川清成君 おはようございます。 今回の裁判所職員定員法の改正ですが、判事に関しては四十五名増員の御提案ですが、判事補については増員しないことになっています。昨年は二十名判事補の定員を減らしているんですが、それにもかかわらず、二十二年十二月時点、十二月一日時点ですが、判事補に関しては百三十八名の欠員があります。 それで、実はこの間、司法試験の合格者は一貫して増えています。最高裁が出している裁判所データブックによりますと、例えば私が修習をした四十二期では修習終了者が四百八十九名でした。うち判事補に任官したのは八十一名。翌四十三期は修習終了者が五百六名で、判事補に採用された者は九十六名。とこ……
○前川清成君 おはようございます。 非訟事件手続法の条文数が百二十二条、家事事件手続法が二百九十三条、しかも離婚でありますとか遺産分割ですとか、大切な手続に関する法律ですので、本来であればゆっくりと議論をさせていただきたいと思っています。しかし、今日は残念ながら質問時間は三十分です。それゆえに直ちに本題に入りたいんですが、その前に、前回、四月十四日、質問をさせていただいた際の大臣の答弁の結論がはっきりしませんでしたので、その結論のところだけまず確認をさせていただきたいと思っています。 法と正義が社会の隅々まで行き渡る、そのためには私も小さな司法から大きな司法への改革を進めていかなければなら……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 この法案は、民主党の復興ビジョンチーム、その二重ローンチームの中で階さんとも議論をしたものでありますし、あるいはこの委員会で木庭先生からも御指摘があったものでありますので、私も一日も早くこの法案が成立することを期待をいたしております。今日はそのような趣旨で、若干必要性を確認するような質問をさせていただきたいと思います。 今の提案の理由の中にもありましたけれども、震災による生活の混乱の中で相続放棄の熟慮期間が徒過してしまって、被災者に予期しない債務を負担させてしまうことなどを回避するべくこの法案が提案されておりますけれども、三か月の熟慮期間につい……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。
去る十三日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました前川清成でございます。(拍手)
ありがとうございます。
理事及び委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。
この際、前経済産業委員長柳澤光美君から発言を求められておりますので、これを許します。柳澤光美君。
【次の発言】 委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、広野ただし君、平山誠君、加藤敏幸君及び磯崎仁彦君が委員……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十一日までに、大江康弘君、松村祥史君及び若林健太君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君、二之湯智君及び岩城光英君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、金融庁総務企画局参事官氷見野良三君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈りしたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一五号原発からの撤退に関する請願外八十件を議題といたします。
これら請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしまし……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月十八日、森田高君が委員を辞任され、その補欠として浜田和幸君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題といたします。
経済産業行政等の基本施策に関し、枝野国務大臣から所信を聴取いたします。枝野国務……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会します。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官梅溪健児君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、経済産業行政等の基本施策に関する件及び公正取引委員会の業務に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。枝野経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前九時五十二分散会
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房地域経済産業審議官内山俊一君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る二十一日、予算委員会から、本日の一日間、平成二十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち公正取引委員会及び経済産業省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題とい……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房審議官宮本聡君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。枝野経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、申し上げます。
自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、新党改革所属委員に対し、出席を要請いたします。しばらくお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、新党改革所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでした。やむを得ず議事を進めます。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、経済産業委員長として一言申し上げます。
理事、委員各位の御協力を得ながら、引き続き、中立、公正、円満な委員会運営に努めてまいります。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁審議官大森泰人君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござ……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、難波奨二君及び牧野たかお君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君及び青木一彦君が選任されました。
【次の発言】 特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。枝野経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、青木一彦君及び高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として牧野たかお君及び武内則男君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に安井美沙子君及び牧野たかお君を指名いたします。
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る七月二十六日、武内則男君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
また、昨日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
災害時における石油の供給不足への対処等のための石油の備蓄の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官佐々木克樹君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取する……
○委員長(前川清成君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る八月二十八日、林久美子君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一五号原発からの撤退を決断し、エネルギー政策の転換を求めることに関する請願外二百五十一件を議題といたします。
これら請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○副大臣(前川清成君) この度、内閣府副大臣として自殺対策を担当することになりました。まずその点、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、今、足立理事から御指摘がございましたけれども、平成二十一年度の補正予算におきまして地域自殺対策緊急強化基金というものが創設されました。それは理事御指摘のとおりでございます。この基金に基づいて自殺対策が進められてまいりまして、平成二十一年度の自殺者数が三万二千八百四十五人でしたけれども、二十二年は三万一千六百九十人、二十三年は三万六百五十一人と徐々に効果が出てまいりまして、自殺者数があともう少しで三万人を切るというところまでやってくることができま……
○副大臣(前川清成君) 内閣府副大臣を拝命いたしました前川清成でございます。中塚大臣の下で金融を担当させていただきます。 川崎委員長を始め理事、委員の先生方の御指導の下、職務を全うしてまいりたいと存じております。どうぞよろしくお願いいたします。
○前川清成君 昨年九月十三日から本年十月二日までの間、理事、委員各位の御協力のおかげをもちまして委員長を務めさせていただくことができました。衷心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。 委員長退任後、金融、消費者、男女共同参画などなどを担当する内閣府副大臣に就任をさせていただき、また復興副大臣を兼ねさせていただいておりましたけれども、今般の衆議院選挙の結果を受けまして、野党の委員として経済産業委員会に戻ってまいりました。もっとも、日本と日本国民を豊かにするという政治、とりわけ経済産業委員会の役割に与党も野党もないのではないかと、そのように考えております。私自身は誠に浅学非才ではあります……
○前川清成君 前川清成でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 去年の秋に当時の中塚金融担当大臣から、金融円滑化法の卒業に備えてこの企業再生支援機構の延長について検討を協議するようにという御指示をいただきました。今横にいらっしゃる白さんが内閣府の担当副大臣で、経済産業省は近藤さん、そして金融庁の方は私が入らせていただいて、各省庁の事務方の方も含めて様々に議論をさせていただきました。 その際に、ある副大臣からは、私も経営者だった、銀行は要らないときには借りてくれ借りてくれ、しかし必要なときは貸してくれなかったというふうなお話がありました。ある副大臣からは、支援機構を銀行のための不良債権……
○前川清成君 参議院奈良県選挙区から国会に送っていただいております前川清成でございます。法務委員会に帰ってまいりまして、およそ二年ぶりの質問をさせていただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、谷垣先生、法務大臣御就任おめでとうございます。九年前、私が初当選させていただいたときに財務大臣をしておられまして、予算委員会で何度か質疑をさせていただきました。本当に誠実なお人柄だということがよく分かりました。是非、法務大臣としても実力を発揮していただいて、所信の中にもございましたけれども、日本と日本人のために安心、安全な社会をおつくりいただきたいと思います。よろしくお願いいたしま……
○前川清成君 私は、発議者を代表しまして、ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案について、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 中小企業等が金融機関から融資を受けるに当たっては、そのほとんどの場合、当該企業と連帯して経営者自身が債務を保証しておりますが、加えて、経営者本人だけでなく、その家族、親族、場合によっては従業員やその親族が当該企業の借入れを連帯保証することも多く見られます。 しかし、本来、金融機関は、当該企業の収益性と事業の採算性を査定して融資すべきであり、とりわけ経営に関与していない第三者の資産を債権の引き当てとすべき正当な期待はないはずです。 他方、保証人は、……
○前川清成君 おはようございます。 今日から私たち参議院でいわゆるハーグ実施法の審議が始まります。大臣も御案内のとおり、私、おとなしい性格ですので、争点対立型の、例えばですが、自民党が野党のときにどうしてハーグ条約の審議を拒否し続けていたんだとか、そんなことは後日に譲って、今日は、新しい仕組みが家庭裁判所で始まろうとしていますので、制度の全体を概説するような、そういう質疑をさせていただきたいと思います。 昨日、質問通告をさせていただきました。その際、基本的には法務大臣にお答えいただくんでしょうが、条文の主語が外務大臣になっているところ、あるいは制度の主体が外務大臣になっているところは外務省……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 まず、関戸参考人、私たち国会議員、一番お世話になるのは印刷屋さんでございまして、日ごろのポスターでありますとかリーフレットでありますとかチラシでありますとか、本当にお世話になります。 その上でですが、私は選挙区は奈良なんですが、奈良新聞という新聞に前川参議院議員らがこういう法案を出したというふうな小さな記事が載りますと、奈良の商工会の会長さんが声を掛けていただきました、あるところで。ええことしてくれはりました、中小零細企業はみんな喜んでいますと、こういうことでした。 関戸参考人も、先ほどのお話は、中小零細企業者が、保証人になりたいとは思ってい……
○前川清成君 まず、結論から申し上げれば、私は将来的には本人保証も制限するべきだと思っておりますし、それは今の与党の基本的な政策の方向だろうとも思います。 ただ、今回は、現実の実務において経営者本人の保証が広く行われている、今直ちに経営者本人の保証も禁止してしまったならば信用の収縮が起こってしまうのではないかということで、あえて今回は見送ることとさせていただきました。ただ、昨日の参考人質疑の中にもありましたが、経営者御本人も家族もいらっしゃいます。あるいは、経営者御本人が連帯保証責任を負うことによって全てを失ってしまう、再チャレンジができないと、こういう事態は避けるべきではないかと思っていま……
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。
大臣、いきなり、通告していないんですが、といいますのも、今朝の朝刊に、島根大学法科大学院が二〇一五年度から募集を停止すると、志願者が減少したためで、国立大学では初めてだというふうな記事が出ておりました。大臣は、この記事は既にお読みになりましたでしょうか。もしお読みになっておられたら、どのような感想をお持ちになられましたでしょうか。
【次の発言】 たしか二〇〇〇年からだったと思います、司法制度改革審議会というのがスタートいたしまして、当時私は弁護士をしておりましたけれども、あたかも法曹界が、そして政治の世界も熱病にかかったかのように、例……
○前川清成君 おはようございます。参議院奈良県選挙区の前川清成でございます。 随分遅くなりましたが、総理、二度目の総理御就任おめでとうございます。前回、体調を崩して退陣をなさいました。特効薬ができたというふうにもお聞きしておりますけれども、連休もロシアやトルコを歴訪されてお疲れが残っていないのかというのが気掛かりでございます。どうか、総理お一人のお体ではありませんので、体調に御留意いただいて、日本と日本国民のために御尽力をいただきたいと思います。 実は、総理とは、第一次安倍内閣のときに、国民投票法を審議した憲法調査特別委員会、その締めくくり質疑で一度憲法について議論をさせていただいています……
○前川清成君 参議院の奈良県選挙区から国会に送っていただいております前川でございます。 三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見を承りまして、本当にありがとうございました。 額賀参考人から観光振興に関して詳細なお話がありました。実は、私が卒業した橿原市立鴨公小学校というのは、七一〇年に平城京に遷都されておりますけれども、その遷都される前の藤原京の大極殿の跡にございました。私が今暮らしている二条町というのは、私の家から百メートルで平城京に達します。家三軒で平城京。それに限らず、例えば東大寺でありますとか法隆寺でありますとか世界遺産が県内に三か所ありまして、国宝は東京、京都、奈良というふうな順番……
○前川清成君 民主党の前川清成です。 私も、二〇〇四年の初当選以来、一貫して憲法調査会あるいは憲法調査特別委員会に所属をし、憲法の議論に加わってまいりました。憲法調査特別委員会においては、簗瀬筆頭理事の下、理事として附帯決議に関する協議も担当させていただき、自民党の岡田直樹理事には真摯に誠実に対応していただきました。 私は、二〇〇七年の五月十四日、参議院本会議において国民投票法が採決される際、反対討論も担当させていただきましたが、それでも、これまでの議論の経緯や法文を尊重して、更に議論を積み重ねてまいりたいと思っています。 同時に、私たちは憲法の歴史も尊重する必要があります。今日、発言の……
○前川清成君 奈良の前川清成でございます。 去年のちょうどこのころに直嶋会長の下で、民主党の二重ローンの取組をお手伝いさせていただいておりました。その際に、比較するのは余り良くないのかもしれませんが、阪神大震災のときは淀川を越えるとほぼ無傷でした。ですから、被災地から電車で三十分行くと仕事があったわけですが、東日本大震災の場合には非常に広い範囲にわたって被災しておりますので、電車で三十分で仕事に行くというわけにはまいりません。その意味で、就労の支援が極めて大事ではないかなと、こういうふうに思っております。 その上で、少し御紹介を申し上げたいのは、私の友人が奈良で運送屋をしています。私が弁護……
○前川清成君 民主党の前川清成と言います。 成人年齢と選挙年齢のことなんですが、法務省は、一致することが望ましいけれども、必ずしも一致する必要がないというふうにおっしゃいました。これに対して総務省は、一致するべきだと、こういうふうにおっしゃって、その理由を二つ挙げられました。一つ目がちょっとよく聞き取れなかったんですが、要するに、年を重ねるにつれて知的能力が成熟していくというのはそのとおりなんですが、ただ、そのどちらに優劣があるとか、どちらに上下があるとかというわけじゃないんですが、その判断の対象が異なります。民法の成人年齢というのは専らその取消しの規定と相まって財産行為のことですし、選挙年……
○前川清成君 ありがとうございます。 私は、憲法という法が決して不磨の大典ではないと思っています。憲法もやがて七十歳を迎えます。見直すべき点は直ちに見直すべきだと、そういうふうな立場に立っております。 しかしながら、先ほど来の先生方の御議論を聞いておりますと、東日本大震災に無理やりにこじつけて憲法の改正をもくろんでしまうのは、むしろ冷静な議論、憲法に対する冷静な議論を遠ざけてしまうのではないかなと、そういうふうに思っています。 と申しますのも、例えば先ほど物資の運搬がうまくできないと、それがあたかも憲法二十九条に理由があるんだと、だから財産権の制約をしなければならないと、こういうふうな御……
○前川清成君 早速の御指名ありがとうございます。民主党の前川清成と申します。 私は、加藤秀治郎先生にお尋ねをいたしたいと思います。 先生の御認識の立論のスタートとしては、衆参のねじれが国政の麻痺を招いていると、この点からスタートしておられると思います。麻痺というのは、衆議院で多数を占めている政権が思いのまま法案を通せていない、これを麻痺とおっしゃっているのだろうと思います。確かに、私たちも二〇一〇年の参議院選挙で過半数をなくしました。その後の大変苦労を、政権運営の際に大変な苦労がございました。しかしながら、衆議院で多数を占めている政権が思いのまま法案を通せないことを麻痺とおっしゃるのは、国……
○前川清成君 ありがとうございます。 大山さんにお尋ねをしたいんですが、後半部分の立論の前提として、まあ正確に聞き取れなかったのかもしれませんが、国会議員の仕事として内閣法案の審議が重要だと、こういうふうにおっしゃったと思います。ちょっと言葉が正確でもありませんが。 これがどういう意味でおっしゃっているのか、私はよく分かりませんでした。内閣法案、すなわち内閣提出の法案、役所が作った法案を審議するのが国会議員の仕事だと、こうおっしゃるのであれば、私は、憲法四十一条で定めているところの、国会は、国権の最高機関であって、唯一の立法機関という趣旨に大きく損なうのではないかと、こう思います。 言う……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 小林先生、小山先生、大変貴重なお話を承りまして勉強になりました。ありがとうございました。 その上で、まず小山先生にお尋ねしたいんです。 先ほどの小西さんの質問にも少しお答えいただいたのかもしれませんが、憲法の人権条項が包括条項だけでも構わないんだというお話をしていただきました。確かに論理的にはおっしゃるとおりなのかもしれませんが、私は、憲法の人権カタログというのはそれなりの歴史を持った概念ではないかと。そうであれば、やはり、その歴史的な意味というか、人権のための闘いの記念碑というふうな意味でも、個別の人権条項というのは大きな意味を持ってくるの……
○前川清成君 前川清成でございます。 各党代表の先生方が本当に丁寧に御準備をされてそれぞれの御見解を述べられたことに敬意を申し上げますとともに、私、いつものように思い付きで御発言申し上げることもお許しをいただきたいと思うんですが。 自民党の憲法改正草案の中で、現在の人権相互間の調整原理である公共の福祉を公益あるいは公の秩序に書き換えていることを私は前々から大変憂慮をしておりました。それを、過日、予算委員会で安倍総理に、安倍総裁にお尋ねした際は、分かりやすく書き換えただけだと、こういうふうにおっしゃっていたんですが、今日、中川幹事のお話を聞くと、人権相互間の調整に限らないんだと、それ以上のも……
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