このページでは前川清成参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○前川清成君 私は、参議院奈良県選挙区から国会に送っていただいております前川清成でございます。 議院運営委員長岩城光英先生に対する解任決議案の趣旨説明をさせていただきます。 私は、二〇〇四年七月十一日の選挙で初当選をいたしました。初当選直後、二〇〇四年の十一月十日、いわゆるADR基本法に関して本会議質疑をさせていただく機会に恵まれました。その後、二〇〇六年十一月二十二日にも信託法案に関して本会議質疑をさせていただき、二〇〇七年五月十四日に国民投票法に関して反対討論をさせていただきました。二〇〇七年六月二十九日にも政治資金規正法改正案に対して反対討論をさせていただきました。初当選後、三年間で……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 ただいま議題となりました議院運営委員長中川雅治君解任決議案につきまして、提案理由を説明いたします。 昨夜も今日も、冷たい雨が降る中、大勢の皆さん方がこの国会を取り囲み、強行採決絶対反対、安保法案廃案の声を上げておられます。自民党、公明党の皆さん、これら主権者の声を踏みにじろうとするのでしょうか。圧倒的多数の世論が国会を取り囲む中、安保法案がまさに強行採決されようとしています。戦後七十年の平和国家としての歩み、そして憲法を最高法規とする法の支配の危機であります。私たちは今まさに歴史の曲がり角に立っています。 いまだ議論が尽くされていないにもかか……
○前川清成君 奈良県選挙区の前川清成です。 会派を代表して質問いたします。 質問に先立って、北朝鮮の核実験に対して断固抗議をいたします。そして、政府の対応を総理に伺います。 さて、新しい年、参議院での最初の質疑です。まず総理にお尋ねしなければならないのは、臨時国会のことです。 憲法第五十三条は、臨時国会に関して、いずれかの院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならないと定めています。そして、参議院においても、昨年十月二十一日、総議員の四分の一を超える八十四名の議員が議長宛てに召集要求書を提出しています。それにもかかわらず、なぜ、昨年、臨時国会の召集を決……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 今、長谷川理事の方から、いわゆる社会保障プログラム法案について、本会議の趣旨説明を省略して直ちに委員会に付託したい旨の提案がございました。いわゆる議運における強行採決でありますが、この国会は十月十五日に召集されまして十二月六日まで、会期は僅か五十三日間であります。この短い国会において、何とこの議運委員会での強行採決は三度目になります。法案の数にすると七本目になります。これは、まさに議を尽くさずに数の力を背景に、問答無用の議会運営を断行しようとする姿勢にほかなりません。是非、与党の皆さん方の猛省をお願いしたいと思います。 私たち参議院は、良識の府……
○前川清成君 前川清成でございます。 今国会は、十月十五日に召集されて、十二月六日までの五十三日間です。この短い国会において、先週金曜日、十一月二十二日に開催された前回の議院運営委員会に引き続き、またしても議事に関することが議院運営委員会委員長の職権をもって議院運営委員会に諮られ、問答無用の多数決で強行採決されようとしています。なぜ、かくも急ぐのでしょうか。 先週金曜日も、私は同じことを申し上げました。私たちは、社会保障プログラム法案と同様に特定秘密保護法案の審議を拒んではおりません。与党理事の皆さん方は覚えておられると思いますが、社会保障プログラム法案の本会議質疑を求めるに当たっても、今……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 この委員派遣に関して、私は反対でございます。なぜならば、今日、NSC特別委員会の中川委員長も、テレビ中継の中で国民注視の法案審査だというふうにおっしゃっておられました。まさにそのとおりだろうと思います。 その国民注視の、もっとはっきり申し上げれば、多くの国民の皆さん方がこの特定秘密保護法案が成立したことになってどうなるんだろうと心配しておられます。国民の皆さん方の中で不安が払拭されない中、昨日の夕方に地方公聴会が与党から提案をされました。そして、今日の午後予定されています。 先生方も御自身の身になってお考えいただいたらと思うんですが、昨日の夜……
○前川清成君 ごめんなさい。意見の前に確認をしたい、よろしいでしょうか。
【次の発言】 前川ですが、農水と国家安保との間でこれは休憩ということは確認させていただいてよろしいでしょうか。
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。 大臣から見て左側の席から右側の席に移ってしまいました。右側の席から久しぶりの質問をさせていただきますけれども、先ほど石井さんの質問に対して、犯罪者の置かれた状況について、自分もその立場に立っていたならば考えてしまうことがあると、こういうふうに御発言されました。本当に立派な御見識だというふうに思います。 それで、今日は、配偶者同行法の質疑をさせていただくんですが、せっかく京都五区選出の谷垣大臣と奈良三区選出の奥野副大臣がおそろいになっておられますので、もしかすると京都と奈良との間に千年の遺恨を残すかもしれない中央リニア新幹線のルートに……
○前川清成君 おはようございます。 大事な民法の質疑に入る前なんですが、実は火曜日の委員会の最後で時間が切れてしまいました。 大臣に、東京でコンビニに行くと中国人と思われるような名札を付けている方がいらっしゃる、多い、恐らくは中国からの留学生ではないかと。それに比べて日本の留学生がどうなっているのかということで、これは前回もお話しいたしましたけれども、二〇一〇年時点で中国の海外留学生が六十三万六千三百五十四人、これに対して日本人が五万八千六十人、二〇〇一年時点では日本は七万八千百五十一人でしたので、減少しています。片や中国は、二〇〇一年時点で十三万一千百三十八人でしたから、失礼な言い方です……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それで、今日、大臣のお手元に、Aさん、B子、D子、C、Eという、分かりやすいように紙を配らせていただきます。 前回の質疑の際にもちょっと私のいそ弁のときの経験をお話しさせていただいたんですが、今日初めての方もいらっしゃって繰り返しますと、Aさんは戦争から帰ってきて仕事がなかったと。奈良県が募集していた開拓で入られたと。その際に、B子さんという法律上の妻はいたけれども、農作業が嫌だというので付いてこられなかったと。嫡出子のCさんはB子さんの下に残った。開拓をして掘っ建て小屋で一人暮らしている間に、D子さんという女性……
○前川清成君 私は、今の長谷川理事からの動議に対して、反対の立場で皆さん方に訴えたいと思います。 今、この参議院という舞台に同じ瞬間に身を置く仲間の皆さん、私たちは、民主党であったり自民党であったり公明党であったりみんなの党であったり共産党であったり、会派は異なったとしても、あるいは国会議員を志した動機は異なったとしても、これまでの経歴が、あるいはそれぞれの立場が異なったとしても、この国のことを思い、この国に暮らす人たちの幸せを願い、そしてこの国の未来を考えて、参議院という国会、国権の最高機関の一翼において議論を尽くしたい、そう考えています。この点において、恐らくどなたも異論はないはずであり……
○前川清成君 前川清成でございます。久しぶりに私も決算委員会で質問に立たせていただきます。
個人的には身内の問題を取り上げたくはありませんが、現場で働いておられる職員の皆さん方の目線で、少し参議院の職員定数に関連して幾つか質問をさせていただきたいと思います。
まず、国会の中に裁判官弾劾裁判所という組織がありまして、ここには十一名の職員が配置されており、年間予算は約一億円、そしてその大半は人件費ということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 時間の都合がありますので、数字に関してちょっと私の方から紹介させていただきますけれども、今の憲法に基づいて裁判官弾劾裁判所というのも産声を上げました。戦……
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。 久しぶりにこの財政金融委員会で質問に立たせていただきます。御配慮いただいた皆様方には感謝申し上げたいと思います。 今日は、経営者保証に関するガイドライン、この点について議論をさせていただきたいと思いますが、この経営者保証に関するガイドラインは、差押禁止財産、一定の例外を除いて保証人の全財産を責任財産とするというこの民法の前近代的な原則を現代の価値観、倫理観に照らして制限を加えようというものでありまして、融資を受けたい、そのためには金融機関の言いなりにならざるを得ない、だから本人保証だけではなく第三者保証も提供してきた、そういう金融慣……
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。 まず、荒井参考人にお尋ねを申し上げたいと思います。 荒井知事におかれましては、御多忙の中、日程も御調整いただき、あるいは短期間の間に資料も御用意いただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 私と知事とは、知事が二〇〇一年、私が二〇〇四年、参議院奈良県選挙区でそれぞれ初当選をさせていただきまして、自民党と民主党、政党は異なるんですけれども、裏表としてお付き合いをいただきました。その後も親しく御指導を賜っておりますこと、感謝申し上げたいと思います。 今日、知事がこの総務委員会に参考人として出席されることは、日曜日の奈良新聞の一面……
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。 今日は差し替えで質問をさせていただくことになりまして、ありがとうございます。 といいますのも、昨年に引き続きまして、従前の企業再生支援機構、現在の地域経済活性化支援機構法案の改正がなされます。この機構の拡充に関しては民主党政権下でも議論をさせていただいておりまして、私もその際の担当副大臣の一人でございました。この機能、機構の機能拡充というのは私は大事なことだと思っていますけれども、一方で、例えば、機構と何らかのコネがあるから支援を受けることができた、これではあってはならないと思いますし、機構の存在が太平洋に目薬を差していると、その程……
○前川清成君 前川清成といいます。 今日は、三人の参考人の皆さん方、ありがとうございます。 とりわけ大久保参考人におかれましては、御子息が御逝去されるという大変つらい御経験を乗り越えて、犯罪をなくすために、あるいはより良い刑事司法のために積極的に御発言いただいていることを敬意を表したいと思います。 私も子育てがほぼ後半に差しかかってまいりましたけれども、やっぱり、朝元気に出ていった子供たちが夕方また元気に帰ってきてくれると、おなかをすかせて、場合によっては泥んこになって帰ってきている、親としてのこの当たり前の幸せ、これがある日突然奪われてしまったわけですので、その心中は察するところに余り……
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。どうぞよろしくお願いします。 まず最初に、大臣にお尋ねをしたいと思いますが、今度の少年法の一部改正案の趣旨説明、そこには、少年審判において適切な事実認定が行われる、そのことが重要でありますと、こういうふうに書かれています。私もそのとおりだろうと思いますし、これは重要という程度の日本語なのかと。少年に限らず、あるいは成人の刑事事件においても、適切な事実認定が行われるということは刑事手続の正義そのものに関わってくると。だから、重要というよりも、むしろ必須の前提条件ではないのかなと、こういうふうに考えております。 その点で、大変残念なことが……
○前川清成君 おはようございます。 山下委員が二回連続御質問ということですけれども、私も三回連続でございます。恐らく四回連続になる予定でございます。よろしくお願いいたします。 それで、今日は外弁法の議論をさせていただかなければならないんですが、前回、少年法の際に、少年審判を担当する裁判官の役割に関してちょっと余りにも議論が中途半端になってしまいましたので、冒頭、少しの時間だけこの問題を議論させていただきたいと思います。 前回も申し上げましたけれども、過去に起こした犯罪の罪の大きさ、過去の出来事を検証するというだけではなくて、将来の少年の更生可能性、そしてその更生のためにはどのような手段が……
○前川清成君 おはようございます。よろしくお願いいたします。 それで、先ほど山下委員の質問を聞いておりまして、谷垣大臣、山下さんに、当時記者だった山下さんに対して、公共工事が減少し、建設業の将来が心配だと、当時、野党自民党の総裁であった谷垣大臣が御発言されたと、こういうことでございました。確かに、その発言がうそだったという意味ではありませんが、敬愛する谷垣大臣が、ただただ、じゃ、公共事業さえ増やせばいいんだというコンテクストでおっしゃったのではないだろうと、こういうふうに思いますので、一点だけ確認をさせていただきたいことがあります。 それは、国土交通大臣も御経験されましたが、財務大臣も御経……
○前川清成君 前川清成です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は会社法の議論ですけれども、前回少しやり残した定期借家権、これを少しだけ議論させていただきたいと思います。 前回も申し上げましたけれども、今残念なことに各地の商店街がにぎわいを失って、大規模店舗がにぎわっております。御所の商店街よりも橿原のアルルの方が今大勢の人が集まっているというふうに申し上げました。 ところが、この大型ショッピングモールの多くは定期借家権が設定されておりまして、定期借家権という制度は、制度創設当初は、一定の何らかのやむを得ない事情がある場合に設定が可能だった、締結が可能だったわけですが、現在は何ら限定が……
○前川清成君 前川清成でございます。 今日も法制局長官にお越しをいただきました。新たに法制局長官に御就任になりました。小松長官が志半ばで病気という形で辞職されましたので、あえて、おめでとうございますというふうには申し上げません。どうぞ、大変なお仕事であろうと思いますけれども、全うしていただきたいと思います。 さて、前回の委員会で、この会社法の条文が難しいというふうに申し上げました。それに対して小松前長官は、私が就任する前、私というのは小松長官ですけれども、もう何代も前から、結果が国民にとって分かりやすくなっていないのではないか。これは恐らく結論という意味でおっしゃったのだろうと思います。御……
○前川清成君 おはようございます。よろしくお願いいたします。 さて、出入国管理法の質疑に入る前に、昨年の十二月三日のこの委員会におきまして、選択的夫婦別姓も含めて家族制度について、それぞれが参考人を招いた上で議論をしようということになりました。その際、私は、参考人として京都にお住まいの吉井さんという女性、この方は選択的夫婦別姓を求めてこられましたので、是非お越しいただきたいというふうに考えました。これに対して与党の理事から我が党の小川理事に対して、吉井さんは駄目ですと、なぜならば法務大臣を被告にして裁判を起こしているからですと、こういうふうな御回答があって、合議が調わずに結局出席していただく……
○前川清成君 ありがとうございます。 まずは、会社の機関設定という会社の最も重要な事項ですから、法律で定めることは当然だろうと思います。 それと、おとついの出入国管理法に関する質疑でも申し上げたんですけれども、日本の会社もアメリカやそれぞれの国に進出する、海外の国も日本に進出してくるわけです。そんな場合に、日本の会社に関するルールが会社に関するルールを定めてあるであろう会社法を見ても分からないと。場合によっては法務省の通達を見ないといけない、場合によっては判例を調べなければいけない、場合によっては上場規則を調べなければならないとなりますと、それはやっぱり日本の市場というのは閉ざされた市場だ……
○前川清成君 おはようございます。 ただいま議題となりました戸籍法の一部を改正する法律案について、発議者を代表いたしまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 平成二十五年九月四日、最高裁大法廷は、民法第九百条第四号ただし書のうち、嫡出でない子の相続分を嫡出子の相続分の二分の一とする部分は憲法違反であるとの決定を下しました。この決定を受けて、政府から、当該部分を削除する民法の一部を改正する法律案が提出され、成立したところであります。 ところで、戸籍法には、出生届書に嫡出子又は嫡出でない子の別を記載すべきものとする規定が存在しております。 そもそも、戸籍法は、実体法である民法によっ……
○前川清成君 お疲れさまでございます。前川清成でございます。 午前中ハプニングがありまして、本来十一時三十分からの質問が午後一時からとなってしまいました。ただ、総理は、参議院で議論が始まりまして、今日で四日連続御答弁いただいていることになります。さぞお疲れかと思います。安保法案ももちろん大切ですが、総理もかけがえのないお立場でいらっしゃいますので、是非御体調に御留意をいただけたらと思います。 私と総理とは、議論させていただくのは実はこれで三度目になります。最初は、第一次安倍政権、二〇〇七年に国民投票法ができました折の締めくくり質疑をさせていただきました。それと二年前、予算委員会、憲法に関す……
○前川清成君 前川清成でございます。 二度目の質問に立たせていただくんですが、中谷大臣、夜はぐっすり眠れておられるでしょうか。 参議院で昨日までに六十三時間議論をいたしました。昨日までで既に七十七回止まっています。今日もさっきからずっと止まっていまして、今日の私の質問も五十分遅れで始まりました。衆議院では百十六時間三十分の議論で百十一回止まっていると。 防衛大臣がお答えになれなくて委員会が止まってしまう、このまま法案が通ったら適法に適正に法律が執行されるのか、国民の皆さん方が疑問に思うのは私はもっともだと思うんですが、どうしてこんなに止まってしまうんですか、中谷大臣。
○前川清成君 私からは、議長、副議長御臨席でございますので、手短に二点だけお尋ね申し上げたいと思います。
まず、定数削減の問題であります。
先ほどの庶務小でも少し議論になりましたが、現在の職員定数は千三百六十一名から七十二名を減じた千二百八十九名、実際にいらっしゃる職員の数が千二百十三名という先ほどの御回答でした。そうであれば、職員定数を七十六名減らすことが可能ではないかと、こういうふうに思うんですが、この点いかがでしょうか。
【次の発言】 今のお答えは、突然辞める人があるのでということでしたが、年間百名近い方が突然お辞めになるようでは、この参議院事務局というのはどういう職場なのかというこ……
○前川清成君 私からは、この国会職員の適性評価の実施に関する件、いわゆる適性評価基準の今後の運用に関してお尋ねしたいと思います。
まず、二条の二項の一号によりますと、家族の名前、国籍あるいは生年月日なども調べることになりますが、これによって秘密を漏らすおそれに関して一体何が分かるんでしょうか。
【次の発言】 時間が限られておりますので、結論だけお願いしたいと思います。
それでは、今の点で、例えば連れ子の国籍、元の国籍さえ調べるわけですが、国籍を調べることによってこれで評価するわけですので、一体どこの国の国籍だったらプラスの評価、どこの国の国籍だったらマイナスの評価になるんでしょうか。
○前川清成君 おはようございます。民主党の前川清成でございます。 今日は、この後本会議もございますので、要領よく、時間は短く、内容の濃い質疑をさせていただきたいと思います。 私からは、お尋ねするのは二項目です。 まず一項目め、お尋ねしたいと思います。 情報監視審査会という新たな組織が立ち上がりました。そこに五人の職員が増員されることになりました。この五人の増員を理由に、参議院職員定数も五人また増員したいと、千二百七人から千二百十二人へ増員したいと、これが今回の提案です。 しかし、そもそも職員の実数、すなわち参議院に籍を置く者は、情報監視審査会に増員された五人を含めて千百六十二名、現在……
○前川清成君 私は、本院議員大野元裕君外七名発議の領域等の警備に関する法律案については、本会議での趣旨説明を聴取することなく我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会に付託することの動議を提出いたします。
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。
私が財政金融委員会で質問をさせていただく以上は、まずはサラ金の話をさせていただかないとと思いまして、そのことを申し上げたいんですが。
二〇〇六年に法改正がありまして、出資法上の上限金利が二九・二%から二〇%にまで引き下げられましたけれども、この前後を通して、自己破産件数、多重債務者数等、いわゆる多重債務被害にどのような変化があったか、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 その闇の部分はそうなんですけれども、まず私の方から時間の都合もあるので指摘させていただきますが、多重債務者の数、これは金融庁の方でサラ金五件以上から借入残高のある者を多……
○前川清成君 おはようございます。 質問に入る前に、私もカジノは反対です。なぜ反対か。西田さんのような専門的なことはさておいて、カジノでもうけるのはカジノの開設者、胴元、損をするのは、つまりは虎の子の預金を召し上げられてしまうのは一般の国民の方々。つまり、カジノというのは言わば消費者被害製造マシンみたいなものですから大反対。さらには、仮にたまたまカジノに行ってもうけたら、もう働く気なんかしなくなりますよね。日本人の本質というのはやっぱり真面目にこつこつ働くこと、その勤労意欲というのを損ねてしまうので、これは私は、日本の文化のこれから先千年禍根を残すのではないかと、そういうふうに思っています。……
○前川清成君 おはようございます。 今日はいつもと違いまして報道用のマイクも出ております。岩田副総裁におかれましては、教壇にも立っておられましたので分かりやすく説明することはお得意だろうと思いますので、是非、報道を接して副総裁の発言を見聞きされる国民の皆様方にも分かりやすいように、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 今日は、まずはいわゆる量的緩和についてお尋ねしたいんですが、不景気になりますとお金がない、だから、企業は設備投資をしない、個人も住宅を建てない、その結果需要が生じないと。そこで、かつては公定歩合、日銀の各金融機関に対する貸出金利を下げた。公定歩合が下がったら、各銀行は……
○前川清成君 おはようございます。 今日は税に関する一般質疑なんですが、私が財政金融委員会で質問させていただく以上は、一問だけはサラ金の金利の話をさせていただこうと思います。 平成二十一年の警察白書には闇金事犯の検挙状況について書かれています。私が国会に送っていただいて、二〇〇四年、二〇〇五年、サラ金の金利を、高金利を下げなければならないという議論をしたときに反対派の皆さん方からよく出たのは、制限金利を下げるとその分闇に潜ってしまって闇金が増えますよと、こういう反論がよくありました。 その平成二十一年度の警察白書は、出資法違反高金利事件及び貸金業法違反事件並びに貸金業に関連した詐欺、恐喝……
○委員以外の議員(前川清成君) おはようございます。 まず、お答えをさせていただく前に、今日、本法案が委員長、そして与野党理事の賢明な御判断で審議入りできましたことを私からも感謝申し上げさせていただきたいと思います。猪口先生の先ほど問題意識の主流化というお言葉がございました。まさにそのためにも、今日活発な御議論ができればというふうに思っております。 それで、内閣府に関するお答えをさせていただく前に、先ほどの六条二項と十七条との関係に関して補足の説明をさせていただいてもよろしいでしょうか。 六条二項は、この文言を御覧いただきましたらお分かりのとおり、国、地方公共団体だけではなく、人種等の理……
○前川清成君 おはようございます。前川清成でございます。 大変な事件が起こってしまいました。これからいろいろ確認をさせていただきたいんですが、その前に、大臣、今ワーキングチーム云々とおっしゃいましたが、今日の質疑においては事実をありのままお述べいただきたいと思います。ワーキングチームをつくったからその調査結果を待つんだなどという言い逃れは決してなさらないように、まずもってお願い申し上げたいと思います。 それで、今御報告で、論文試験の公法系第一問の出題内容と、それと解答、論述すべき内容も教えたと、漏らしたと、青柳教授は。そういうふうにおっしゃったんですが、本件受験者、ややこしいいんでこれから……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 総理、お疲れさまでございます。今日は、総理と税制の議論をさせていただくことを大変光栄に思っております。 私も、お隣にいらっしゃる尾立さん同様に、税理士の資格は持っておるんですけれども、あるいは、民主党政権では政府税調の委員は副大臣が務めました。大久保座長の下で、金融を担当する政府税調の委員もさせていただきました。ただ、専門的に税法を学んだこともありませんし、もとより浅学非才でありますので、オールラウンドプレーヤーでいらっしゃる総理にいろいろと忌憚なくお教えいただけたらと思っております。 その前に、総理、今民主党の前川と、こう申し上げたんですが……
○前川清成君 おはようございます。参議院奈良県選挙区の前川清成でございます。 総理、連日お疲れさまでございます。去年の安保国会から数えまして、この半年間で総理と四回議論させていただくことになります。このような機会を頂戴した民進党の先輩、同僚の皆さん方に感謝を申し上げたいと思います。 総理、今日も是非、幼い我が子に育み教えるような気持ちで御答弁いただいたならば、テレビを通してアベノミクスも世間に伝わるのではないか、こんなふうに思っております。 それで、まず冒頭お聞きしたいのは、衆参の予算委員会を通じて再三議論されましたのは、格差が拡大している、これによって若者や子供たちが将来に希望を持てな……
○前川清成君 民主党の前川清成でございます。 まず第一に、これから憲法の役割を議論するに先立って確認しておきたいことがあります。それは、私たち、今この世に生きる一人一人の人間があまねく自由でかつ平等だということです。自由であり、かつ平等であるということは、基本的人権が保障されていると言い換えることも可能です。 私たちの誰もが、ただこの世に生まれてきたがゆえに尊い存在であり、だからこそ、一人一人の個人として尊重され、その個性も尊重され、したがって、どのような形の幸せを追求したとしても、他人に迷惑を掛けない限り、国家権力や他人から干渉や妨害を受けてはなりません。私たちの誰もが、ただこの世に生ま……
○前川清成君 ありがとうございます。 まず、私たち民主党は、二〇〇五年に憲法提言というのを取りまとめさせていただきました。また、私は二〇一三年の一月以降、大畠、枝野、現在の江田、民主党憲法総合調査会の会長の下で事務局長を続けさせていただいています。その中で、会長、事務局長、限られた議員だけではありますけれども、今の憲法に足らない点はないのか、見直すべき点はないのかという議論を進めさせていただいています。 したがいまして、その意味で、私たちも現行憲法が決して不磨の大典だというふうには考えておりませんが、憲法九十六条を改正することには私個人としては大反対でありますし、党としても慎重であるべきだ……
○前川清成君 ありがとうございます。民主党の前川清成です。 私は、二〇一三年の一月以降、大畠、枝野、そして現在の江田、三代の民主党憲法総合調査会の会長の下で事務局長をさせていただいています。 私は、七十年たった憲法を一字一句触ってはならないという意味でのいわゆる護憲派ではありません。しかしながら、憲法に基づく政治、あるいは法の支配、あるいは立憲主義、これは文字どおり命懸けで守っていかなければならない人類の宝ではないかと、そんなふうに思っています。 その点で、百地先生の資料を拝読させていただきますと、当然その国の来歴や国柄も憲法は表現しなければならないというふうにお書きになっていて、自民党……
○前川清成君 民主党憲法調査会で事務局長を務めております前川清成でございます。 民主党会派を代表して、憲法審査会が取り組むべき課題について意見を述べさせていただきます。 さて、かつて五五年体制下にあっては、自民党はいわゆる自主憲法の制定を党是とし、これに対して革新政党はいわゆる護憲を主張してきました。この自主憲法か護憲かの表現を借りるならば、私たち民主党は、自主憲法、護憲、いずれの立場にもくみいたしません。 まず、いわゆる護憲に関してですが、既に二〇〇五年十月に民主党が取りまとめた憲法提言には、今、求められていることは、二十一世紀の新しい時代を迎えて、未来志向の憲法構想を、勇気をもって打……
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