石田博英 衆議院議員
23期国会発言一覧

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石田博英[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石田博英衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

石田博英[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第32号(1947/08/30、23期、日本自由党)

○石田博英君 お許しを得まして、議事進行に関し一、ニ政府の所信を質してみたいと思います。ほれた弱みにはあばたもえくぼ、ということがあります。
【次の発言】(続) しからば、今の発言をやり直し、議事進行に関して発言をいたします。まず第一に……
【次の発言】(続) ほれた弱みにはあばたもえくぼ、ということわざがある。與党ともなれば、どんなことでも政府の肩を持ちたいのは、私ども十分同情をもちますけれども、だれが何と言い、いかなる表現を用いられようとも、議会を再三再四延長しなければならなくなつたことは、――政府が法案の提出をサボつておつたということは、たれが見ても間違いない事実であります。(拍手)  ……

第1回国会 衆議院本会議 第50号(1947/10/28、23期、日本自由党)

○石田博英君 ただいま諸君がお聽きの通り、わが党岩本君の対論中、社会党の叶凸君から、生産物割当に対する責任は農林大臣にありという岩本君の発言に対して

第1回国会 衆議院本会議 第51号(1947/10/29、23期、日本自由党)

○石田博英君 私は、日本自由党、日本農民党、第一議員倶樂部を代表いたしまして、社会党所属議員叶凸君を懲罰委員会に付するの動議を提出いたすものであります。動議提出の理由を御説明申し上げます。  諸君御承知の通り、昨二十八日本会議において、臨時農業生産調整法案が自由討議の議題に供せられ、日本自由党所属岩本信行君が討議を行つておりまする際、岩本君は、臨時農業生産調整法案に規定さられてありまする生産割当を擬装民主的方法であると断じ、農民は一週間以内に異議の申立はできるけれども、それを承認するかしないかということは、その元締が農林大臣である以上、絶対に納得するわけはないのであると非難されたに対し、社会党……

第1回国会 衆議院本会議 第74号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○石田博英君 日本自由党は、田口助太郎君を指名いたします。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第12号(1948/01/31、23期、日本自由党)

○石田博英君 私は、日本自由党を代表いたしまして、本決議案に賛成の意を表するものであります。  昨年夏、七月、八月、九月の三度にわたりまして、東北、関東両地方を襲いました大水害は、過去数十年間においてその類例を見ないとういうほど激甚なものでありました。その被害の状況につきましては、ただいま山崎委員長から詳細申し述べられまして、重ねて申し上げる必要はないのであります。さらに、その水害の当初におきましては、著しく世人の関心を呼び、大衝動を與えたことも事実であつたのであります。政府はこれに対しまして、あるいは水害地に見舞にでかけるとか、あるいは視察に出かけるとか、いろいろの対策を講ぜられたのでありま……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第7号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○石田博英君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、吉川兼光君、小川半次君、河野金昇君、水野實郎君、中原健次君、大瀧亀代司君及び野坂參三君提出、総理大臣の施政方針に関する緊急質問を逐次許可せられんことを望みます。

第3回国会 衆議院本会議 第8号(1948/11/10、23期、民主自由党)

○石田博英君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、林百郎君提出、総理大臣の施政方針に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 両院法規委員会の委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 檢察官適格審査委員会の委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、國家公務員法の一部を改正する法律案につき提案理由の説明を求められんことを望みます。
【次の発言】 國家公務員法の一部を改正する法律案の提案理由の説明に対……

第3回国会 衆議院本会議 第13号(1948/11/16、23期、民主自由党)

○石田博英君 私は、民主自由党を代表いたしまして、ただいま提出せられましたる決議案に賛成の意を表するものであります。  本年夏、北海道、東北、関東各地を初め全國を襲いましたところのアイオン台風の被害並びにその他の災害の実況につきましては、ただいま提案者からるる説明がありましたので重複を省きます。けれども、この際災害復旧の費用は、單に被害地の状況を救済するという、復元的な、消費的な支出の性質にとどまるのではなくて、來年度の生産の確保、特に食糧生産に重大なる影響を持つものでありまするがゆえに、ぜひともこの際抜本的な支出の計上を要求いたすものであります。  ただ、この際特に一言いたしておかなければな……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第4号(1948/12/06、23期、民主自由党)

○石田博英君 私は、ただいま議題と相なつております議員芦田均君、北浦圭太郎君、川橋豊治郎君の逮捕について院の許諾を求める件につき、民主自由党を代表しまして所見を述べ、討論を行う者であります。  これらの方々は、いずれも数回当選せられた議会政治の功労者であり、またともに日本自由党において私どもと党籍を同じくし、今日不幸にして政治上の見解を異にし、対立の立場にあるとはいえ、その識見閲歴に対し、なお深い敬愛の念を失わない方々であります。特に芦田氏は、前内閣総理大臣として、かつては台閣を統べ、今日はまたわが國三大政党の一つの首領であります。そのわが國政界における声望と影響力の大なる、本件の取扱いにあた……

第4回国会 衆議院本会議 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○石田博英君 ただいま議題に供せられました昭和二十二年度及び同二十三年度衆議院予備金支出の件に関して御説明をいたします。  昭和二十二年度國会予備金のうち、衆議院予備経費の予算額は四百五十万円でありまして、昨昭和二十二年十二月五日までに支出いたしました分については、前常会において承諾を得ておりますから、今回報告の上御承諾を得る分は、その後同年度の予備金から支出いたしました四百十七万三千円と、昭和二十三年度衆議院予備経費予算額七百万円のうちから本年十月二十六日までに支出いたしました四十六万六千円であります。  その費途は、國会予備金支出報告書に詳記してあります通り、昭和二十二年度分は、在職中逝去……

第4回国会 衆議院本会議 第11号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○石田博英君 ただいま議題となりました國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明いたします。  本案は議院運営委員会において立案したものでありました、國会議員の歳費は、今回内閣総理大臣を初め特別職の官吏の俸給の改正に対應いたしまして、この改正案を提出した次第であります。その金額は、議長は内閣総理大臣及び最高裁判所長官と同額の四万円、副議長は國務大臣と同額の三万二千円とし、議員は二万八千八百円といたしました。また、議員の秘書の給料は現在月額五千円でありますが、今回の一般官吏の給與改善に対應いたしまして月額七千円といたしました。しかして、議員の歳費……

石田博英[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

石田博英[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/30、23期、日本自由党)

○石田博英君 新聞に出たのを見ると、勞働條件に關するものが非常に多い。
【次の発言】 ちよつとその場合あとの問題はなしですね。

第1回国会 議院運営委員会 第38号(1947/10/29、23期、日本自由党)

○石田博英君 議長の御發言中、昨日も交渉會において同樣な御説明でありましたが、事實と相違している旨を議長に對して申し述べておきます。お聽きの方はどなたからもこれに對しては異議がなかつたようでございますが、速記に記載されることでございますから、その事實を明らかに申し述べておきたいと思います。議長は、中央議席から━━━という聲が聞えたということがありましたが、これは速記にも明らかに載つております通り、叶君の發言は━━━━━━━という、━━━という言葉がはいつておりました。これはきわめて重要な言葉でありますので、ここで訂正しておきたいと思います。それから、この發言に對して議長は、不穩當と思つたけれど……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1947/08/18、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 私は第一に、お伺いというよりも、はなはだ奇怪に存じましたことは、今からすでに一箇月以上前に起つたところの、和歌山縣、兵庫縣、高知縣に對する災害の問題を、今日今ごろになつて東北地方の問題と一緒にしてやつておる。この調子で東北地方の問題を解決されるならば、これからまた一箇月經つて、あるいは二十日前後のうちには當然二百十日か二百二十日という例年各地に起る水害の時期がある。そうするとこの問題をまた一緒くたにして考えられる危險がある。一箇月も前に起つたところの和歌山縣、高知縣に對する措置を、今日まで何らとつておられないということは、まことに私どもにとつては意外に感ずるのでありまして、こ……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第3号(1947/08/19、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 今囘の水害は明治二十三年以來の水害といわれるものでありまして、特に秋田縣を初め東北五縣にわたる慘害は、まことに目をおおわしめるものがあるのであります。また農作物あるいは林産物その他における損害はまことに多大なものがあるにかかわらず、全般的にその水害の慘禍に對する當局の認識がはなはだ不十分であるように思われるのであります。まず質問を行います第一の前提といたしまして、今囘の水害はまことに非常なものであるという點について、十分御認識をいただきたいと思うのであります。特に農林關係のことといたしましては――農林關係だけに限りませんけれども、この水害に對する解決はまことに緊急を要するもの……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第8号(1947/10/01、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 きようは食糧管理局の人はみえておりませんか。
【次の発言】 それではもし今御答辯ができなければ、食糧管理局長の方に連絡の上次會に御答辯を願います。第一は先般來の水害對策委員會で、日にちは後ほど調べてみればわかりますが、農林大臣が單作地帶の農家飯米の割當に對して、特別の考慮をするという言明をされたのでありますが、その言明が今囘の供出割當に對して前に具體的に決定されていない。今度關東地方にも水害が及んだのでありますが、その前は單作地帶が水害が非常に多かつた。從つて水害がなくても單作地帶に對する供米の問題、あるいは農家の飯米の問題、あるいは米價の問題等について特別の取計らいを願わな……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第9号(1947/10/08、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 今の御發言に贊先でありますが、前囘の水害對策委員會のときに、農林省の方にお願いしておきました件について、きよう食糧管理局の方がお見えになつておるそうでありますから、その方から御返事をいただきたい。  それからもう一つは、先ほど松澤君から高率補助の問題がありましたが、この問題を内務省や安定本部の方々は高率補助で行きたいという考えをもつておられることは私は承知しておりますが、大藏省の方の見解では、これに對して違つた考え方をもつておられる。七割の國庫補助でやつて、殘餘の地方費負擔の分に對しては、地方債に對する財政補助の方法でやつていこう、こういう考え方をもつておられるように聞いてお……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 ただいま十億の豫算外の契約があつた。それを災害對策費に充てようという御説明でしたが、これが決定したのは先月の初めですか。
【次の発言】 各府縣で、計畫を立てられて、内務省、安本と相談をされたら、それに對して出すというお話でありましたが、第三・四半期分はすでに決定されたものの中から相當額各府縣とも引かれております。第四・四半期分はすでに安本、内務省の了解が濟んで、各府縣の要求の出されたものは決定されているはずでありますので、あらためて内務省、安本と相談するとか手續がなくてもすでに決定された範圍内において至急に支出していただくという方法がとられないものか。  それから先月閣議で決……

第1回国会 労働委員会 第4号(1947/08/01、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 先般も同僚委員諸君から御質問があつたことでありますが、私は勞働省設置と行政整理の問題にからんで、二、三お尋ねいたしたいと思います。現在わが國の行政機構が複雑多岐にわたつている點と、官吏の非常な低能率及び獨善、あるいは腐敗その他は、一般國民の非常な指彈の的となりつつあるように考えております。また官吏の定員あるいは現在員というものが現實に要求されている數量に比較いたしまして、非常に人數が多いということも一般の輿論のように感じておりますが、こういう傾向風潮に反しまして、事實は役人の増員をはかるように施設、あるいは法案が續々と出てくるような状態にあるように思われます。勞働省設置の必要……

第1回国会 労働委員会 第6号(1947/08/05、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 私は先般質問をいたしました時にも觸れておつたのでありますが、本日は特に現在非常に世の中の注目を受けております全遞の半ドンの問題について、少しく國務大臣のお考えを承つておきたいと思うのであります。  第一點にお伺いしたいことは、本年の半ドンを實施せられるときにあたつて、閣議で御決定になつたと承つておりますが、その御決定になりましたときには、いかなる御趣旨に基いて半ドンを實施するというふうに御決定になつたのか。それからこれを今度次官會議において、半ドン中止と御決定になりまして、一旦きめたことを再びわずかの日にちの間にひつくり返したということは、またいかなる根據に基いて、いかなる原……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第2号(1948/01/21、23期、日本自由党)

○石田博英君 変動に應じてかえなければならぬということよりも、一應安定したとわれわれが常識上判断できる時期があると思うから、恒久性をもつて從事しなければならぬ委員会の人数、また委員会の顔触を、変動があつたたびごとにかえることは適当でないと思う。
【次の発言】 会期ごとに是正することは、根本的に異議ないのですが、各勢力数によつて按分するということと同時に、常任委員会の設けられた使命というものを考う合わせなければならぬと思う。学問的な知識経験をもつ人人によつて、恒久性をもつて運営せられることによつて十分効果をあげる建前でなければならぬ。それが政界の変動、議会勢力の状況によつて、自分のやつておる委員……

第2回国会 議院運営委員会 第16号(1948/03/16、23期、民主自由党)

○石田博英君 追加予算の問題ですが、これは新給與が主であるというお話でありますが、先般院議をもつて東北関東地方の水害旧費は、追加予算で提出するように要求してあります。それについて何ら措置をとられなかつたのは、院議を無視するようなことになつておりますが、この点はどうですか。
【次の発言】 金融をやるということは、程度の問題は別として、追加予算に計上すべしという院議に対して、政府世行動権をとられなかつたならば、その旨を別に明らかにせられる必要があると思います。
【次の発言】 それについてですが、そういう建前に立つておるので、從つて政府の方としても、院議に副つた行動権をとれないということであるならば……

第2回国会 議院運営委員会 第22号(1948/03/30、23期、日本自由党)

○石田博英君 海上警察だからやはり治安だろう。

第2回国会 議院運営委員会 第27号(1948/04/13、23期、民主自由党)

○石田博英君 こういう方法をとることは第二の問題であつて、欠席が多い原因を分析して、その原因を除くという根本にもつていかなければならぬ。こう議会が長期に続くのであつては、議員諸君がなかなか十分には勤められない。いくら欠席表を出せということでも時日の経つに從つて関心が薄らいでいくので、一箇月か二箇月経てばこんなことは何ともなくなる。おそらく新聞も取扱わなくなる、要するに議会運営の根本にわたつて考え直していかなければならないと思います。議員の個人生活というか、議員の日常生活というものに非常に大きな矛盾を來さないような議会の運営を考えいてく。たとえて申しますれば、非常に遠隔の地から選出されておる諸君……

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/15、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 衆参両院議員の人数が違うし、それから参議院と衆議院の憲法上における地位も違うのだから、その委を員出す人数からいつて、参議院の方はもつと減らすのが当然だと思う。

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/07、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 ところがG・H・Qでは普通の名刺を持つて行つたら、お前は不当財産取引調査特別委員会。委員であるのに、どうして書いてないかとしかられたという話だ。
【次の発言】 五名となれば数によつていかなければいかぬのじやないですか。
【次の発言】 決定について異議があるわけじやありませんが、最近新聞等に伝うるところによると、予算の編成が、当初約束された十五日までにはとうてい見込みのないような事情に至つておるように思われるのですが、それを再確認する必要はないかどうか。
【次の発言】 現状のままなら、この委員会の機能を発揮できないというような意味でなく、この機能を効果的に発揮せしめるために、よ……

第2回国会 議院運営委員会 第39号(1948/05/28、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 實際問題としては、そういうことで六百個のものを基本數として二百四十五社に割り當てると、殘りはきわめてわずかな三百五、六十個にしかならない。その中で東京にある十社なら十社はどうしたつて一社で五十ぐらい要る。そうすると實際上活動しておる新聞社が使えなくて、同盟とき時事通信とかいうものに依存しておる販賣とか廣吉業務しかやつていない新聞社までバツヂをもらうというような、現實と非常に違つた面が出てくる。そこで六百なら六百というわくだけはつきりさせておいて、そのわくについて別の制限を設ける。たとえば保證金制度をとるとか、編集業務をやつている新聞社でなければやらないという取扱いをぜひする必……

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/06/02、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 まずその問題を議論する前に、この議院運営委員会で、大体國会であらかじめ定められた会期が終了するとき、これを延長するときの條件として、政府に対して予算案を十五日前後までに必ず提出するという点について、再三答辯を求めて、責任をもつてそのように事を運ぶという確言があつたことを前提とし、院議をもつてこれを再確認した上延長した事実があります。ところがこの問題について本日まですでに十五日間以上も延引しておきながら、政府はその院議で決定せられ、政府が確認した事実について何らの措置をとらないで、いきなりこれに関連した問題をもつてくるということは、私は院議の権威を無視するものであると考えるので……

第2回国会 議院運営委員会 第46号(1948/06/09、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 聴きおこうじやないか。
【次の発言】 決定はすでにきまつている。
【次の発言】 その場合審議の実態を見て、延長しなければならぬかどうかということは、おのずから別箇の問題であるが、とにかく院議をもつて六月二十日ときめて、再延長はしない。しかして法案の提出が遅れて審議できなかつたならば、それは政府の責任であるということを明らかにしてある。それを先に解決しなければ、会期延長の問題を議論することはできない。

第2回国会 議院運営委員会 第49号(1948/06/12、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 妥協ということは絶対だめだ。延ばすことは絶対反対だ。
【次の発言】 雹害があつたのは岐阜縣だけではないでしよう。
【次の発言】 そうすると、政府がこの委員会において確約せられ、いろいろな理由があつても、その理由の一切を条件としてそのときお聴きした。われわれとしては、これは理由の中に入らないことですが、とにかく遅れたということについて、議会での言明を裏切つた。簡単にいえばうそを言つた、でたらめを言つたということに対する責任は、遺憾の意を表するということだけですか。
【次の発言】 私はおよそ國会に対する言明、会期延長という重大なことを決定するときに際しての言明に対して、でたらめを……

第2回国会 議院運営委員会 第51号(1948/06/15、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 滞在手当は確かに筋が通ると思いますが、附随しているものがいろいろ違つてくるんじやありませんか。たとえば自動車、官舎等特殊な待遇を受けていたり、家族手当も受けているといつたように……。
【次の発言】 官舎、自動車事務所、それに資料蒐集にしても非常に条件が違いますし、大体任地に家族と共に住める立場になつているのであります。議員はまず原則として東京選挙区の諸君を除いてはほとんど二重生活を強要されております。従つて滞在雑費の点は合計額に拘束されることなく、そういう点を加味して実際の費用に近づけて、具体的にいえば少くとも三百円程度にした方が理論上はつきりしたものになると思います。

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/18、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 何も政務に限定されない。それは大臣だつてやるわけだ。
【次の発言】 今の議論のまとまらない先に飛躍するようだけれども、決算委員長にちよつとお伺いしておきたい。この間の向うとの話合いのときに、衆参両院から一名ずつというようなことで、二名置いても差支えないではないかというような話があつたが、現在のところ次官は一名になつておる。そうするとそれをそのままいじらずにおけば、結局國会法でいえば一名の議員が兼ねられるわけになる。ところがそれを衆参両院から一名ずつという考え方が、今残つておるかどうかわからぬけれども、結果はそうなつておる。そうなると問題が出てくるのは、衆参両院で同じ数を出して……

第2回国会 議院運営委員会 第57号(1948/06/23、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 六月二十日まで会期を延長するときに、六月十日までに提出した議案については審議するが、それ以後に提出したものについては審議の責任を負わないということを明らかに言うておるわけです。今日は二十三日ですから、そういうものを提出しても、会期はあと一週間しかないのだから、今日そういうものを受けつけること自体がおかしいじやないか。われわれの建前としては、とにかく審議の責任を負えるものを審議すべきであつて……。

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 人員四名ということについては、主事以外の者を増すということはあり得るわけですか。
【次の発言】 その点でしばらく何もしていなかつた訴追委員会が、最近非常に忙しくなつてきたということで、あるいは將來生ずべき事態に應ずるという建前で、現在のところ四名に殖やすことは異議ありませんが、その運営にあたつて、主事以外の人員の採用については、院内の職員お互いに有無相通ずるという点で、院内の職員の配置轉換を考慮するという点を附帶條件として、この原案に賛成いたします。
【次の発言】 視察に行くとは結構だがその結果、災害が起つてその救助に奔走しておる地元当局に迷惑をかけるような事態は絶対に避けて……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1948/01/24、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 会議を開会いたしますにあたつて、この水害復旧事業に関する予算の問題につきましては、実は今日まで水害対策委員会が昨年八月以來しばしば開かれ、その間各関係大臣あるいは関係政府委員との間に質疑應答があり、また種々の言明を聽いてまいつたのでありますが、その言明と、現実に先般計上せられました第一次追加予算、さらに今回上程されようとする第二次追加予算の内容ははなはだ懸隔があります。特にこのたびの第二次追加予算の計上の中には全然水害復旧工事に関する予算が計上されていない。こういう状態を知つて、われわれは実は唖然とし、かつ愕然としておる次第であります。ついては、ここに出席の政府委員から、所管……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第3号(1948/01/26、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 質問じやありません。小委員会の報告をしようと思つたのですが、その必要はないと思いますからいいと思います。御質疑があれば質問を願います。

第2回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1948/01/29、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 手続その他は委員長に一任することに異議はありませんけれども、ただこの決議案を上程いたします以前において、金額等の問題で政府と折衝をいたしまして、あらかじめ了解点に達してから提出するという方法を当然とられることであろうと思うのでありますが、その場合に、この決議案の文面には、絶対必要額五十億円と、こうなつておりますが、それは今まで政府が支出しました二十一億円を引いた額というふうに考えていただきたい。それからいま一つは、この決議案にも、追加予算に計上するということに相なつておりますので、追加予算というこの言葉に重点をおいてお考えいただきたい。この二つの條件を附した上で、委員長御一任……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第8号(1948/05/28、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 豫算の範圍内においてやらなければならぬということはわかつておりますが、災害復舊工事全體に對する考え方について、私は建設院總裁にも伺いたいと思うのですが、もちろん豫算を決定するにあたつて資材の裏づけをしなければならぬという點において、公共事業費というものは、豫算の使い方は非常に嚴格でなければならぬ、そういうことを私どもよくわかるのでありますが、ただ災害復舊工事の實情というものを考えまするときに、政府の諸君が考えるように、そう必ずしも計畫資材の必要を認めないのであります。たとえて申しますならば、私どもの方の秋田縣などにおける災害復舊工事は、そのほとんど大部分は、木材をその資材とし……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第14号(1948/04/13、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私はこの委員会の審議が公正かつ迅速に運営せられなければならないという建前から、特にこの委員会の議事の進行の衝に当つておられる委員長武藤君に対しまして、若干の点質問いたしまして私の疑問とするところを解決いたしたいと思うのであります。その案件は、四月十二日附の東京新聞にトピツク会見という題目のもとに掲載せられております武藤委員長の談話記事に関する件でありまして、多数部数はありませんが、ここに約七部ほどもつておりますので、関係委員に御発付願いたいと思います。  申すまでもなくこの委員会に課せられております使命はきわめて重大であり、かつ深刻なものがあります。從つてこの委員会の進行の衝……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第17号(1948/04/30、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 先ほど出ましたあなたが鈴木仙八君に話したと言われるのは、その蓑原という人の話を、あなたはある程度信じて話をされたわけですか。
【次の発言】 そうすると、片山、西尾両氏が蓑原に対して、あなたから援助してもらいたいということを蓑原に取次いでくれという話をしたということを、あなたは聞いたのですか。
【次の発言】 あなたがおいでになりましたのは、蓑原さんに……。
【次の発言】 しかし蓑原はどういう口実であなたを呼びましたか。
【次の発言】 嘘であつても、蓑原があなたに言うた言葉を聽きたい。
【次の発言】 そのときに、蓑原はその金をあなたから出してもらうために、平野氏その他の名前をあげ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第18号(1948/05/05、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 あなたは先ほど政党関係の友人から情報を受取られたということですが、あなたが多数の代議士――ほとんど全部の方々に御交際があるというわけではなく、きわめて限られたる方との御交際と思いますけれども、あなたが情報を聽取せられた御交際の相手というのはどういう方ですか、お名前をおつしやつていただきたい。
【次の発言】 先ほど証言を行つていただきます前に宣誓をしていただきました。その際に本委員会において証言をおこばみになり得る範囲は明示されたはずであります。私が特にお伺いいたしたいと思いますことは、これらのうわさが巷間傳わつておつたという事実を否認するものではありません。たしかにあなたのお……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第19号(1948/05/06、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 今御議論があつた点で若干お尋ね申し上げたい。そうすると三惠冶金鉱業から二十一万円をお借りになるについては、この金はあくまで中村某という人の金であると思つてお受取りになつたわけですね。
【次の発言】 しかしてその金をその後西村君が中村氏に返したということをお聞きになりましたのは、三十五万円をお渡しになつたあとで、それではこの金を返金に充てておこうと西村君が言うたその後でございますか。
【次の発言】 続いてお聽きいたしますが、現在の二十一万円とその当時の二十一万円とは申すまでもなく非常に貨幣價値が違つておる。そうして現在の價額に換算しますならば、おそらく二千万円程度のものにさえも……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第20号(1948/05/07、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 最初に谷川氏の秘書と渡したという金は谷川氏の選挙費用として渡されたのか、あるいはその祕書の方が別に金は使うというので渡されたので、谷川氏はそのことを知らないのではないか。
【次の発言】 二度目のお金を金子輝義君を通じてお渡しになつたときに、その金が確実に奧さんの手もとに渡つたということをご存じか。あるいはその金は奧さんが受取られたということを谷川氏が確実に知つておるというようにあなたが思われることがありますか。
【次の発言】 それはあなたの御解釈ですね。確実にそれが傳わつておるという具体的な証拠はないわけですね。あなたがそういうふうに御自分で解釈なさつた、こういうことですね。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第21号(1948/05/08、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 先ほどあなたは差押えをするときには一々主税局長の許可が要らないとおつしやいましたが、それでは大阪財務局からの報告によつて脱税の税金を納めていないという事実を知つてそれによつて差押えしなければならぬということの文書の報告を受けたとおつしやつたのですが、そういう指図をし、許可を求める必要がないことについてどういうわけで文書の報告があつたのですか。
【次の発言】 その点についてあなたの許可は要らない。あなたは差押えするについて何も権限はもつていないということであるにかかわらず、竹中工務店の方からあなたの方にこの問題についていろいろお願いにきたということをおつしやいましたが、権限をも……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第22号(1948/05/20、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 先ほど梅林時雄という人を御存じないという証言がありましたが、梅林時雄君は昨年の四月の終りに代議士に当選せられるまでは、梅林組の社長であつたのです。その梅林組と六月に取引をせられる前に、あなたの銀行では取引があつたというお話ですがその当時の社長の名前は御存じないのですか。
【次の発言】 前は御記憶にない程度のわずかな金で、急にこれだけの大きな取引をされる場合、その取引先の信用程度、それから経歴その他は十分御調査になつてお貸付になるのが御慣例であろうと私は思いますが、そうでございましようか。
【次の発言】 そうなると、梅林組という請負業者が、過去において、つまり現在の社長の前にど……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第23号(1948/05/21、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 前尾主税局長との交替の事情は、前尾主税局長の徴税方針というものが大藏大臣のお考えと違つておつたということが大きな原因でしようか。
【次の発言】 前尾氏は徴税の見透しについてそういう事態になることを前もつて予測し、そうしてそれ以後政府がとられたような方針を早くとらなければいけないというような意見を抱懷し、あるいは池田さんにそれをお話なさつておつたという事情はございませんか。
【次の発言】 栗栖氏排斥の原因は直接お聽きになつたことでもないのではつきりした御証言はできないかもしれませんが、ただいま申し述べられたほかに、これは職員組合として当然行き過ぎたことだろうと思いますが、栗栖氏……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第24号(1948/05/22、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 あなたの会社の法決代表者はあなたですか、お父さんですか。
【次の発言】 それから先ほど戰時建設團と日本建設工業会との間に関係がないとおつしやいましたが……。
【次の発言】 それで戰時建設團の当時の理事会々長は竹中松右衞門氏ですか。
【次の発言】 いや清水揚之助氏は軍建の会長だと思いました。軍建協力会ですか、海軍施設協会、これらにみんなはいつておられましたですね。
【次の発言】 それは認意團体ですね、別に法的基礎をもつている團体じやありませんですね。
【次の発言】 それではあなたが社長に就任されたのはいつでございますか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第25号(1948/05/26、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 それはさつきの証言で名前を聽いてあるはずだから、あなたの方の手控の名前をあげて、ここはどうだ、ここはどうだと、一々お聽きになつたらどうですか。
【次の発言】 ちよつと二、三点伺いたい。当時の西尾書記長はその金があなたの努力によつてできたということを知つておりましたか。
【次の発言】 その金の性質は、今度はあなた自身は、あなたが今の深井斌氏ですかにお話にならなければ出なかつた種類の金であるとお思いですか。それとも当然、あなたのお口添えがなくても各党にも出ておつたのですから社会党にも割当てられたものとお考えか、あなたはどうお考えになりますか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第26号(1948/06/01、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 今の梶川君の発言はまことに奇怪な話であつて、西尾氏が受取られた五十万円という金の性質が党へ支出されたものであるかどうか、あるいは個人として受取られたものであるかどうかというのは本日証人の証言を求める重点であります。それを決定いたします方法の一つは当然受取られるところの経緯を調べなければならないのでありますけれども、今一つはその金の使途を調べることによつてその金の性質を明らかにすることができるのであります。從つてその金の使途を嚴重に調査し、証言を求めることは本委員会の責任であり、義務でありまして、証人はこれに対する答弁を拒むことはできないものと判断するのであります。從つてあくま……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第28号(1948/06/05、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 若干お伺いしたいと思います。西尾氏からその十万円を受取るときに、特に西尾氏から森戸さん個人に渡すという言葉がございましたか。
【次の発言】 それをあなた個人に渡されたものだという判断をされる根拠はどこにありますか、もう少し補足いたしますが、あなたが政務調査会長でなければその金は渡らない種類のものであると私どもは考えます。またあなたの御証言もそういうふうに解釈されると思いますが、それをあなた個人が社会党の一機関の政務調査会の費用という意味でなく、あなた個人に渡されたものであるという判断をされた根拠はどこにあるのですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第33号(1948/06/21、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 二、三点証人にお伺いいたしたい。先ほど会社を設立した経緯その他については十分お調べになつておられない。特にこの会社がその厖大な権利と申しますか、財産を含んだものを大藏省から継承した経緯については、大藏省について調べていないのでわからないという御答弁でありましたが、この佐世保船舶工業株式会社なるものは、どういう事業をする目的をもつて設立されたものであるかという点についてお答えを願いたい。
【次の発言】 そうして設立せられました時期は二十一年九月二十日ということでありますが、その際大藏省からこれを継承いたしたとすると、私どもの記憶に誤りがなければ、後に取締役会員になられた北村徳太……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第34号(1948/06/22、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 原則的には中野君の動議に賛成でありますが、この際特に念を押してこの委員会の発言をしておきたいことは、もしこの種類の方法をもつてただいま梶川君が提出せられた程度の材料をもつて本委員会の議題とただちになし得ることができるといたしますならば、おそらくはほとんど政界その他各界の諸君にわたつてわれわれは新たな提議をなし得る権利をここに留保することを明らかに申し述べて、中野君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 公聽会における発言に権威があり、そこに明らかに述べられたことについて疑惑が生じたならば調べるということについては一應の理由がある。同時にその筆法をもつていたしますならば、権威あ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第35号(1948/06/23、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 特にこの際念を押しておきます。ただいまの委員長の発言は明らかにこの問題の重点をはずれて各政党の一般問題にはいつておる。特に理事会において話合いになつたこと以外にわたつておるということを、私は理事会の内容は知らないが今聞いておる。もしそういう問題をこの際取扱うならば、今後北村徳太郎君が登場いたしました場合に、民主党の党内の一切の問題について、あるいは地崎宇三郎君が登場いたしました場合に同様に同じ種類の問題について委員長みずから発議をもつて行う、あるいはわれわれは当然なすべきものであるということを考えることが一つ、次にもしそういう適当な人がいなかつたならば民主党、社会党、國民協同……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第36号(1948/06/24、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 念のためにこの際事実を確かめておかなければならぬ問題があります。それはその原稿をおつくりになつたのはいかなるものに基いておるか。委員長の手もとに準備されておる質問の要旨がもし事前に証人に漏れておるという事態があるならば、本委員会の権威のために由々しい事実なので、質問應答は原稿によらずに続行することは当然差支えございませんけれども、あとでその原稿を一應証拠物件として委員長の手もとに取寄せられて、委員長の質問要旨に基いて答弁が準備してあると判定すべきものであるかどうかということをこの際調べておかなければならぬと思います。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第38号(1948/06/26、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私も一点だけ伺いたいと思います。  先ほど明礼君がるる述べられた、隠退藏物資がS・S・Kの構内から出たものであるか、あるいはそれ以外の周囲にある直径三里というような廣域から出たものであるかというような点が、実は先般岡本証人喚問のときにも大きな問題になりまして、しばしばこの点について質疑が繰返えされました結果、岡本証人は、S・S・K構内から出たものだけでもこれだけあるのであるという説明をせられたのであります。先ほども中野君の言われた通りに、私も今の御説明で一應了解はつきますが、あなたがこの会社についてあまり詳しく関與しておられないという立場にあられて、自分の社員の報告だけでそう……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第40号(1948/07/02、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私は今の中野君のお話はまことにごもつともであると思うのですが、この問題は、終戰後における日本の新興財閥というか新円階級というか、そういうものの発生過程自身が非合法なものであるという建前から出発しても差支えないものである、こう考えるのであります。つまり現在の税法においては、いかに考えても数年間で億という資産をもち得るはずがないのであつて、そういう者がもし存在しているとするならば、存在していること自身がすでに非合法であり、その過程が当然本委員会の対象になるのであるから、あらかじめあまりそういう條件をつけなくても、全般的にこの問題を取上げて、基本的な材料としては、そういう判断を下し……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第42号(1948/07/06、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 一点お伺いいたしたい。昨年の選挙に際しまして、これはどこの党でも同じことだと思いますが、相当の費用がかかつた。それでいろいろ寄附を集められているのですが、当時一松氏は國務大臣の地位におられ、党の最高任務をもつておられる、重要な幹部の一人であられたのですが、党の選挙の際は費用に何ほどか御寄附なさいましたか。
【次の発言】 有力な財政的援助者の名簿を拜見いたしておりましても、私は前に拜見してそういう事実を見なかつたので、今念のために拜見してみましても、おつしやる通り寄附をなさつていらつしやらないのでありますが、これをずつと見てまいりますと、ほとんど所属代議士の各位は金額のいかんを……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第43号(1948/07/28、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 ちよつとお伺いしますが、私聞いておりますのは、その工事をやるのに大体三種類の工事があつたように聞いておりますが、その三種類の工事を三十一社が施工せられるときに、今おつしやつたようにそれを六つか五つの班にわけて、その班の中に五つか六つの土木の組が班をつくつて、その頭株に相当大きなところがなつて、その工事を引受けられる。そういうふうに聞いておりますが、その通りですか。つまり班として工事をやられるときに、一番最初の工事は三十一社を五つか六つの班にわけてはそれを大きな梅林班とか、あるいは何班とかいうようなぐあいにわけて工事を引受けて施工せられる。そうでございますね。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第44号(1948/07/29、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 どうも問題がはつきりしないので、特にこの政令の趣旨をあらためてお聽かせした上でお答えいただきたいと思うのです。政令三百二十八号には「國会議員たる構成員を有する政党の幹事長その他これに準ずる主幹者」と書いてある。それからあとは届出の義務を記載して、その終りに「前項の規定による届出をせず、又は虚僞の届出をした者は、これを十年以下の懲役云々」という規定があります。この点でお尋ねをしたいのですが、この政令に基きますと、第一に申し上げました通り、政党の幹事長がまず規定されている。その他これに準ずる主幹者というのは、幹事長でない、たとえば書記長とか、あるいは何とかいうほかの名前をもつてい……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第45号(1948/07/31、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 二、三お尋ね申し上げます。まず第一点は、進歩党時代に証人は総務会長あるいはそれに類する職務におつきになつたことがございますかどうか。第二点は、民主党のときに結成当時、たしか私の記憶によりますと、最高委員制度を採用せられておつたと思うのですが、説をなす者は、その最高委員の中で齋藤隆夫氏が主席というような地位にあつたという表現を用いている者がありますが、そういう点についてどういう立場におられたか、お答えいただきたい、こう思うのであります。
【次の発言】 その場合、進歩党当時は総裁は幣原喜重郎氏であつたと記憶しておりますが、それに間違いはないかどうか。それから進歩党時代証人が総務会……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第46号(1948/08/02、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 今迫水久常氏が大藏省の人事に干渉しておるという事実は、先ほどのあなたの御証言だと、迫水がおれは相談を受けたということをだれかに言うたということをあなたが聞かれたというのですね。
【次の発言】 あなたはだれから聞かれたのですか。
【次の発言】 内外新聞社の社員に水が漏らしたというのですね。
【次の発言】 内外新聞は迫水が初めいろいろ参画しておつたことは事実ですから、それはあると思いますが、内外新聞社の何という社員ですか。
【次の発言】 杉浦泰二からあなたがお聞きになつたわけですね。杉浦泰二に迫水がおれは大藏省から人事の相談を未だに受けていると言つたことを杉浦氏からあなたが聞かれ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/13、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 今吉川氏のお話でありましたが、先ほどから聽いておりますと、社会党はもう当初から一定の方針をきめておるのであつて、今さら御議論なさる必要もないように私どもはとつたのであります。各党がきまつてから、なお二時間というようなことは、少くとも本日は承つた記憶はないのであります。
【次の発言】 榊原君のおつしやるのは、ここであなたの党が應じてくださるのか、くださらぬのかということをこの席上で私どもは承る必要はない。これはこの機会の議論の対象ではないと思うのですが、各党殊に社会党でも、また新自由党準備会でも、それぞれ独自の立場で党の態度をきめられるというお話ですが、そのお話と他党の態度決定……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 第一に申し上げたいことは、すでにきまつたことについて、何もおはかりいただく必要はないと思います。一事不再議の原則に基いて、これは前回の本委員会で決定通り御決定を願いたい。
【次の発言】 この前の御決定の際には、多数派工作云々ということを御議論しておられる方々のおなかの中に、どういうことがあつたか知りませんが、そういうことが表立つた決定の際の材料になつたとは承つていないのであります。從つてすでに速記録その他を調査してきまつたものを、再びここで覆えすというのは、先ほど申しました議事審議の原則に反する。  第二点は、ただいまたまたま榊原君から話がありましたので、その御論旨について私……

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/10/22、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 これは私どもの方としては、前から申し上げている通り、三派が抽籤で一名をお讓りすることになれば異議はありません。しかしただいま吉川君のお話のように、抽籤で当つても讓れないということを主張せられる場合には、私どもの党でもそうはいかないので、そこでどうですか、一名ふやすという方法はとれないでしようか。
【次の発言】 労働者農民党の方で、現在この委員会は活動しているから、その場合当然一名出し得る権利がありながら、その権利を先へ延ばされる……。
【次の発言】 そうすると共産党はやめねばならぬということになりますね。
【次の発言】 オブザーバーならば拘束されないわけだ。

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/10/26、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 この問題は先般來しばしば議論をせられてまいつたものでありまして、いまさらここで議論の相違点について繰返す必要はないと思うのであります。概略社会党の方で常議をもつて特別委員長は互選にするということを、一貫して主張せられてきたのであります。また民主自由党といたしましては、常任委員長と同様、與党においてこれをとるべきであるという主張をいたしてまいりまして、先般の本委員会において不当財産取引調査特別委員会だけは互選にして、他の特別委員長はこれを與党にいただきたいという最後の妥協案を私どもの方で提示いたしました。それに対して大よそ各党の御賛同を得てまいつたのでありますが、社会党の態度は……

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 本委員会の理事は委員長指名によつて決定されんことを望みます。
【次の発言】 この不当財産取引調査特別委員会、海外同胞引揚及び災害地対策の三特別委員会につきましては、休会前の本委員会におきまして、私どもの方から不当財産取引調査特別委員会は、この委員会の特別の使命、性格に鑑み、委員長は委員会の互選によつて決定するが、他の二つの委員会は與党にお渡しを願いたいという私どもの方の最後的の提案をいたしたわけでありますが、これに対して社会党の方から強く反対の意思表示があつたのであります。そこでこの際約旬日を経過いたしましたので、これに対する各党の態勢がその間において、変化したことがないとも……

第3回国会 議院運営委員会 第11号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私もただいまの椎熊君の御意見にまつたく賛成であります。前議会におきまして原侑君の逮捕令に対して私共はその建前から反対をいたしたのでありますが、遺憾ながら御承知のような事態に相なりまして、結論として原君は一審において無罪の判決を受けるようなことになつてまいつたのであります。檢察当局によつて犯罪の疑いを受けた場合に、ただちに議員を辞任するというような前例と申しますか慣習というものがあるということは、言いかえますならばわれわれの頭の中に檢察当局はオールマイテイであるという観念を自分自身もつと同時に、國民にそういう観念を植えつけて立法府の権威を傷けることになると思うのであります。もち……

第3回国会 議院運営委員会 第12号(1948/11/10、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私は民主自由党の立場を代表いたしまして、ただいま國民協同党から提議せられました、動議の採決に反対の意思を表明するものであります。昨日、日程に緊急上程せられました緊急質問は、題目で示されている通り全部同一のものであります。すなわち総理大臣が冐頭に施政方針演説をしないということに対して、これを促すという趣旨のものでありますが、当時大臣はこの席上においてしばしば言明せられました通り、施政方針演説をしないというのではなくて、適当の機会にできるだけ早くするというのであります。そういう先例はしばしばあるのであります。從つてその緊急質問の趣旨にも、私どもは反対の考え方を持つているのでありま……

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 前の委員会においてもその他の委員会においても、同様申し出を承認したのでありますから、承認してさしつかえないものと考えます。
【次の発言】 今淺沼氏も言われた通り、政府がどういう示唆を受けていようと、どういう意向であろうと、國会はそのまま受取るわけにいかないというのはその通りです。今示唆を受けたということを言われたわけではないでしようから、とにかくその間の事情を官房長官は説明し得る範囲において説明せられたわけで、それを受取るか受取らないかということは、政府と関係なく、國会独自の考えでおきめになつたらいい。
【次の発言】 祕密会云々という言葉は、速記録をお調べになればわかると思う……

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/12、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 公務員法は現在人事委員会にかかつて、その審査は人事委員会によつて行われておるのであります。從つてもし公務員法の審議のために必要なことであるならば、人事委員会において適当な処置をとられればよい。それと重複したことをこの委員会において行う必要はない、こう考えるのであります。
【次の発言】 今坪川君の御発議もあつたことですが、この公務員法の説明に対する質疑は、本日も継続せられるのであつて、おそらく他の会派の諸君からも同様の意味の質疑が繰返されると思う。從つて本会議においてあくまで聞き出すことならば、今後御質疑に立たれる諸君が、それをお取上げになればいいのであり、また当然おやりになる……

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/13、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 椎熊君の御意見に賛成ではありますが、公務員法の審議は非常に急速を要することでありますから、なるべく時間をとらないように、能率的に開会していただきたいという希望條件を付したいと思います。
【次の発言】 政変のときにいろいろの問題があつたことですか。
【次の発言】 私の方も賛成するか反対するかは別にいたしまして、発言を保留しておきます。
【次の発言】 國家公務員法の審議は議会独自の立場において、この会期一ぱいにやられるということを御決定になつたことについては、今日もう異議はありませんが、それにいたしましても、なるべく早く審議を終了するということにおいては、やはり各位とも御同感であ……

第3回国会 議院運営委員会 第16号(1948/11/15、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 先ほど議院運営委員会小委員協議会におきまして、民自党からお願いを申し上げました総理の発言を、本会議開会劈頭にお許し願いたいという件につきまして、各会派の御賛同を得ることができなかつたのでありますが、わが党といたしましては、この際ぜひとも総理の劈頭発言をお許しいただきたい。そこで正式に運営委員会に諮つてさらにお願いを申し上げる次第であります。

第3回国会 議院運営委員会 第17号(1948/11/16、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 昨日の終りの議長の取扱いに対しまして、先ほど小委員協議会において社会党の諸君、その他からいろいろ御意見が出て、議長が本会議において釈明をなさるそうでありますが、この際釈明をせられるといたしますならば、私どもの方からも一言申しておかなければならない点があるのであります。それは昨日淺沼君が行われました議事進行の発言について、もちろん議場内におきまして生じた突発事態について、議事進行の発言を許されるということについては、私は異議はないのでありますが、現在までの慣例から申しまして議場内の発言の順位、日程等につきましては事前に小委員協議会において詳細なる順序をきめて、それに從つて許すと……

第3回国会 議院運営委員会 第18号(1948/11/17、23期、日本自由党)

○石田(博)委員 昨日の私の発言について、いろいろ御議論があるようですが、当時場内交渉に当られた同僚である倉石、渡邊両君に、不測の御迷惑をおかけしても私としては本意でありませんので、この際速記録に載つておる議長の御発言を、私自身承認いたします。御了承願います。

第3回国会 議院運営委員会 第20号(1948/11/19、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 この前も同様の趣旨の國政調査の請求がありましたときは、東京都内であつて、本院の審議に支障を及ぼさないという見地から、これを承認したのでありますが、このたびのは名古屋、京都、大阪、神戸という比較的遠隔の地であり、しかも二十一日から五日間という日にちの限られた審議期間において、非常に重要な期間であると思うので、たとい人数は少数の人でありましても、これをもし承認いたしますならば、他の委員会から同様の申出が來た場合に承認しなければならなくなりますので、この際原則として、会期中は一應遠慮してもらおうという建前にしなければならぬと思う。私はこれを承認するのに反対の意思を表明いたします。

第3回国会 議院運営委員会 第22号(1948/11/22、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田委員長代理 これより議院運営委員会を開会いたします。  事務局人事につき議長から諮問があります。大池事務総長より御説明を願います。
【次の発言】 他に御質問はありませんか――御意見なければただいまの事務総長の説明によつて事務局人事を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 では承認することに決定いたします。
【次の発言】 他に御発議はありませんか。
【次の発言】 速記をとめて……。
【次の発言】 先ほど電報で欠席している議員を呼び出すということを申し上げましたが、電報だけではなかなか馬耳東風で、きき目がないと思うから、この際欠席者を新聞に発表したらどうですか。

第3回国会 議院運営委員会 第24号(1948/11/25、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私の方は祕密会にされることは困る。これはいろいろ議論があり、あたかもそういう事実があつたかのごとく言われている際ですから、この実相はあくまで明らかに公開の席上でやつていただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、きまつたことはあれですが、追加予算に関する決議案、衆議院解散に関する内閣の権限に関する緊急質問、これも三時の会見というのに関係があると思いますから、これと関連させて適当に延ばされたらいかがですか。
【次の発言】 この場合淺沼君に一言聞きたいことがある。昨日総理がここへ出席せられたときに、いわゆる予算と國家公務員法の一部改正案の可分、不可分の問題、それからひいて憲……

第3回国会 議院運営委員会 第25号(1948/11/26、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田(博)委員長代理 これより議院運営委員会を開きます。  この際お諮りいたしますが、先に第一新聞に掲載されました記事の問題について、その調査の小委員会を設けることが決定し、同時にその小委員は議院運営小委員をもつてこれに充てることにきまつたのですが、この小委員に委員長を加え、小委員長には運営委員長が当るということにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 決議案の趣旨は、先ほど小委員会において承知いたしました。きわめて当然の、別に議論のないようなあたりまえの文句のように私どもは解釈いたしたのでありますが、ただこの際特にわれわれが考えなければならぬと思いますことは、憲法の條章……

第3回国会 議院運営委員会 第26号(1948/11/27、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田(博)委員長代理 これより運営委員会を開きます。  最初にお諮りいたしますことは、明日は日曜日でございますが、本会議を開催いたすべきか、あるいは休日にいたすべきかという点についてお諮りをいたします。
【次の発言】 ただいまの御発言に、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 ただいま椎熊君から御発言がありました件を議題に供します。御意見を伺います。
【次の発言】 それではただいまの法務委員会の理事二名から提出せられました案件につきましては、田中君から御発言の通りとりはからうに御異議ありませんか。

第3回国会 議院運営委員会 第28号(1948/11/29、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田(博)委員長代理 これより議院運営委員会を開きます。  明後十二月一日から第四國会が召集されますから、まず第一に決定しておかなければならないのは、開会式をいつ行うかということであります。この点について御協議をお願いいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま事務総長から説明がありました議員控室の件、議席の件、特別委員会設置の件、議場内交渉係の件、議事進行係の件、議院運営小委員の員数及び小委員の選任の件は、今期國会通りに決するに御異議ありませんか。なお召集日の次第はお手許に配付してありまする協議事項のうちに記載してある通りに措置することに御異議ありませんか。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 一、二御質問申し上げたいことがありますが、一点は、罰則がどういうふうになつておりますか、
【次の発言】 いま一点は、解散と想像される事態に対して、選挙期間中以外の場合においても、同様行為が行われ得る可能性は十分にあると思いますが、そういう場合についての考慮は行われなかつたのですか。
【次の発言】 この選挙法改正に関連して、当該委員長が幸いにお見えになりますので、今ほかからも御希望がありましたので、あわせて申しておきますが、現下の解散必至という政情を前に控えまして、どうもポスターや壁に字を書いたり、演説会の廣告などを必要以上に貼付したり、あるいはそのビラなどを軒並に貼つたりする……

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第12号(1948/11/15、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田委員長代理 ほかにございませんか。――では証人に対する尋問は終りました。どうも御苦労さまでした。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第3号(1948/12/03、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 なお事務当局にお聞きしたい。過日三名の方が見えたときのいろいろのお話で、任意出頭、自分の方から進んで行きたいという話がちよつとあつたように記憶するんですが、その三名の人は進んで出頭したというようなことはあつたでありましようか。
【次の発言】 きよう松平氏から申し出でられた件は、参議院の立場としては一應ごもつともなように聞えますけれども、その結果衆議院の代表がなくなるということは、衆議院として重大な問題でありますし、國会内における両院のあり方というものを考え合せますと、軽々にこれを承認するわけにはまいらないと思いますので、本日これを一挙に決定することなく、一應党に諮り、かつ各位……

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/04、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 この事件が重大な事件であるということはよくわかりますけれども、まず第一点はその調査にはきわめて専門的知識を要するのであつて、にわかに議員が派遣せられたからといつて、それだけの効果があるかどうかが疑わしいと思うのであります。第二点はきわめて短期間に限られておるというと語弊があるかもしれませんが、そういう事情下にある緊迫せる状況にありまして、長期にわたつて審議を放棄するというようなことは、できるだけ避けて行かなければならぬと思われますので、この際この調査はそれぞれ專門の方々にお願いする方が当然と思われます。これは拒否するに決したいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第5号(1948/12/06、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 私はやられてもやられなくてもいいのですが、もしやるにしましても、賛成、反対一名ずつ程度のことでいいのじやないかと思われます。
【次の発言】 私の方もなるべくやらない方がいいということに賛成ですが、しかしやるということにきまれば、代表一名ずつということがいいのでないかと思われます。

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田(博)委員長代理 ただいまより議院運営委員会を開会いたします。  事務総長より議案付託の件について説明がございます。
【次の発言】 この懲罰動議を私どもが出しましたゆえんのものは、根拠のないルーマーに基いて、議員が本会議において他の議員の名誉をことさらに傷つけるような発言をすることは、それこそ議員の発言の権威を侵すことであるから、嚴に愼しまなければならぬことだと思います。  まずこの件を議題にお諮りいたします前提として、ぼくは石田一松君にお伺いしておきたいと思う。石田一松君が昨日発言をせられた、議院内にもつぱらそういううわさがあつて、十七名に逮捕状が出ておるのであるが、それを吉田首相が押……

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/14、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 懲罰委員長罷免の動議というものの取扱いにつきましては、これは運営委員会がどうお扱いになりますか。
【次の発言】 ぼくの方はそれについては何ら発言していない。
【次の発言】 わかりました。極力探しましよう。
【次の発言】 このままの状態で休憩をしてはどうかという動議がありますがいかがですか。
【次の発言】 笹口君よろしいですか。
【次の発言】 ただいま成重君からの御質疑の点について事務総長から説明を願います。
【次の発言】 開会しております。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。     午前二時四十分休憩      ━━━━◇━━━━━     午前三時二分開議

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/15、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 そうすると予算案が出たときはいつでもそうしなければならぬ。
【次の発言】 なるほど予算案が組みかえられるかどうかということが、今日予期し得られるというのはあなた方の主観だ。
【次の発言】 その新たなる事態というものを説明していただきましよう。
【次の発言】 しかし知る知らないは別として、運営委員会といたしましては存じません。そこで「新たなる事態」という言葉が出たから、「新たなる事態」という言葉の意味を速記録上明らかに残すように願いたい。
【次の発言】 予算案の組みかえをせられるようなことが予見せられる状態にあると細川君、田中君がおつしやいましたが、われわれは公式に全然そういう……

第4回国会 議院運営委員会 第14号(1948/12/16、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 ごもつとものお話ですけれども、やはりできるだけ早い機会に予算をまとめて給與を片づけて行きたいということは皆さんも、われわれも、政府も同樣の意思ですが、その場合になるほどきよう中に完全にまとまるという絶対の確信は持ちませんが、まとまり得る可能性は相当あると思います。
【次の発言】 われわれの方の見解を別にこの際あらためて申し述べる必要もないと思うので、それはこういう事態になつた責任が政府にあるという見解を社会党の田中織之進その他の諸君がおとりになることは、立場上私どもはやむを得ないことだと思います。但しわれわれはこれと違つた考えをみな持つておりますけれども、そうおとりになること……

第4回国会 議院運営委員会 第15号(1948/12/17、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 提出順。
【次の発言】 順位についてそれぞれの各党のお立場から御議論があると思いますから、そういう議論がある場合においては、原則で提出順におとりはからいを願いたい。
【次の発言】 これは前田君のと同じじやないですか。
【次の発言】 これはぜひやらなければ、國民協同党は困るのじやないですか。

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/18、23期、民主自由党)【議会役職】

○石田(博)委員長代理 これより議院運営委員会を開きます。  小澤國務大臣がお見えになつておりますから、政府の諸般の事情に対する見通しの説明を聽取し、質疑を行いたいと思います。
【次の発言】 本会議の開会についての、ただいまの椎熊君の動議に御異議ありませんか。      ━━━━◇━━━━━
【次の発言】 この際お諮りをいたします。  ただいま先般の休憩前の本委員会において議題と相なりました戸叶里子君外から提出せられております決議案の取扱いについて、この際再び本委員会で取上げていただきたいという申出があります。その申出に対してこの際お諮りいたします。

第4回国会 議院運営委員会 第17号(1948/12/19、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 今の細川君のお話ごもつともと思いますが、この政府の申出について、われわれがどう判断するかということは第二段の問題として、今政府の申出は大体現実的な問題として、今度政府がとつて來たオーケーになつた修正案というものは、野党の修正として意図せられたものと、現在においては違いがあるかもしれませんが、大体同じような線に沿つておるものと解釈せられるので、そこで最も円滑に通り得る方法について、御意見を伺えるならば伺いたい。それについて伺えなければ、政府として修正か撤回か、何か独自の方法を立てるなり、あるいは野党の修正におまかせするなり、それはきめなければならぬが、この際政府としてはそういう……

第4回国会 議院運営委員会 第20号(1948/12/22、23期、民主自由党)

○石田(博)委員 定足数の問題は、先ほど石田一松君が開会前から定足数を連呼しておつたということをおつしやいますが、開会前には定足数が足らないのはあたりまえの話だ。それから議長が開会を宣してから、散会を宣告せられるきわめて短かい時間に定足数の異議を申し出られたことは、私と山口委員長が石田君のそばについておつたが、私の耳には全然聞えませんでした。また散会を宣告してから定足数の異議を申し立てられたところで、散会後において定足数を数える方法はない。
【次の発言】 この際そういう御議論をなされる前に、議長にお伺いいたしておきたいと思う点があるのであります。その一点は、議長がこのたびまことに異例に属する職……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第1号(1948/05/28、23期、民主自由党)

○石田博英君 御審議を願います米代川二ッ井、荷上場地域改修の請願でございますが、これに関連して特にお願い申し上げたいことは、米代川全体の改修護岸工事を一日も早く達成していただきたいということであります。御承知のごとく東北の河川は、全体といたしましていまだ政治の手が全然伸びておりませんので、いわゆる原始河川のままに取り残されておる所が多いのでありますが、なかんずく米代川はその形が最もはなはだしい所でありまして、昨年七月、八月、九月と三たび襲いました大水害のために、さらにはなはだしく、その惨害まことに目をおおわしむるものがあつたのであります。特に先般來米代川直轄工事区域延長の件が大体決定されておる……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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