村上勇 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは村上勇衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

村上勇[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第39号(1947/10/02、23期、日本自由党)

○村上勇君 私は、日本自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました電力危機突破に関する決議案に対して、賛意を表するものであります。  敗戰後の石炭不足と火力発電所の賠償等によりまして、今日日本における唯一の動力源は、水力電氣の最高度活用以外にその途はないのであります。この消耗することなき水力電氣こそ、石炭動力に代りまして、わが國経済復興の中心となるべきであります。最近、米英両國政府におきましても、電力開発に重点を置き、ギリシヤのごときは、水力電氣の開発以外にギリシヤの復興なしと叫び、ソ連は経済復興五箇年計画におきまして、超重点的を水力電氣の開発に置いておることによりましても、私どもは、電……

村上勇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

村上勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第34号(1947/11/08、23期、日本自由党)

○村上(勇)君 九州四國省營連絡實現促進につきまして請願いたす次第であります。九州四國省營連絡熱望の聲は、多年にわたつてただいま高橋代議士のよ話の通りに、兩島民間に充滿いたしていたのでありますが、特に敗戰による新國家發足の今日、運輸、交通、産業、文化その他各方面より檢討してみまして、新國土經營上及び國民大衆の便益のため、これが實現は焦眉の急務であると確信するのであります。由來厖大なる九州の資源、殊に石炭、鑛石等を四國に輸送するにあたつては、關門トンネルを經て山陽線を經由し宇野より高松に入る一大迂囘によるのほかなく、四國の物資またしかりでありまして、これがために生ずる關門竝びに山陽線における輸送……

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/10/21、23期、日本自由党)

○村上勇君 大分縣下の各河川砂防工事を積極的に施行していただきたいということについてお願いいたします。  昭和十六年以來連年にわたりまして激甚な災害をこうむつております。殊に昭和十八年竝びに昭和二十年の大災害は、水源地帶の荒廢もその原因となりまして、まつたく異常的なのでありまして、縣下各地に未曽有の大崩壞が起りました。このために河川の上流部は各所に在砂の流出を惹起し、幾多の人命を奪い、山紫水明の地も一瞬にして河原と化したのであります。沿岸の農耕地竝びに住宅は埋沒あるいに流失して甚大な災禍をこうむつたのであります。崩壞の土砂あるいは砂礫は漸次下流部に押し流されて、河床の上昇となりまして、土砂砂礫……

第1回国会 電気委員会 第4号(1947/08/06、23期、日本自由党)

○村上(勇)委員 敗戰後の石炭不足と、火力發電所が賠償になるとかいうようなことによりまして、今後日本における動力は水力電氣の最高度活用以外、途はないのじやないかと私ども思つております。從いまして政府は鐵道その他の陸上における動力を水力電氣に切りかえるお考えがありますかどうか、お伺いしたいのであります。
【次の発言】 私どももこの限りある石炭を掘り盡して、これを陸上動力に充てるということは、まことに國家のためにどうかと思うのであります。從いまして、今日の場合はもちろん石炭が花形となつていかなければ、水力電氣をつくるにいたしましても、セメントその他の資材は石炭によつて求められるのでありますから、こ……

第1回国会 電気委員会 第7号(1947/08/27、23期、日本自由党)

○村上(勇)委員 先ほど動力局長のお話の中にあつた、石炭と同様の重要なものであるというこの大事な電氣委員會に、すでに二度も三度も安本長官の御出席をお願いしてあるのですが、本日もG・H・Qに出頭のために出られない。しかし私はG・H・Qの御用事ならばやむを得ないと思いますけれども、何時ごろまでには來られるとか、もう少し誠意のある――安本長官としてこの電力危機を前に控えて、ほとんど一囘も顔出ししないということに對してまことに遺憾の意を表する次第であります。從つて政治的な問題については、これを後日安本長官の御出席まで保留して、とりあえず先ほど岡部動力局長からのお話の中に、大體山口縣のある火力發電所の修……

第1回国会 電気委員会 第8号(1947/08/29、23期、日本自由党)

○村上(勇)委員 岡部動力局長にちよつとお伺いしたいのですが、前囘の委員會におきまして私の質問に對する岡部局長の御答辯の中に、日發は集中企業のゆえをもつて、あるいは解體になるのではないかというような御答辯があつたかのごとく地方新聞に發表されておるそうでありますが、私どもは日發の經營體についてのいろいろな理想はもつておりますが、今日この電力危機を前に控えて、機構につきましては愼重を要する問題だろうと思います。この點に關する誤解でももしありましては、電氣の最も危機の迫つておる際に、電源開發等の非常な隘路になろうかと思いますので、はつきりした御答辯をお願いしたいと思います。

第1回国会 電気委員会 第9号(1947/09/23、23期、日本自由党)

○村上勇委員 今日の利根川を中心とする大水害は、再建途上にある國家として、まことに遺憾にたえない次第であります。特に利根川の本流の沿線にある大小各所の發電所が、非常な被害をこうむつたということを聞いておりますが、この中において日本で有數の發電所、佐久發電所は出力六萬六千キロというような優秀な發電所でありますが、これの放水量約二、三十萬立米というものが埋められて、その餘勢を駈つた濁流が發電所の中までも滲透して、發電所ことごとくが水浸しになつておるということを聞いております。この修復について今日のこの電力危機、平時でありましても電力危機を叫んでおる今日でありますが、これに對し政府には修復の御計畫が……

第1回国会 電気委員会 第10号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○村上(勇)委員 私は自由黨を代表いたしまして、ただいま議題となりました電力危機突破の決議案に贊成いたすものであります。  敗戰後の石炭不足と火力發電所の戰災等によりまして、今日日本における唯一の動力源たる水力電氣の最高度活用以外に途はないことは言をまたない次第であります。この消耗することなき水力電氣こそ、石炭動力に代つて、わが國經濟復興の中心となるべきものであります。最近米英兩國政府におきましては、水力發電に最も重點を置き、ギリシヤのごときは水力電氣の開發以外ギリシヤの復興なしと叫んでおります。またソ連は經濟復興五箇年計畫の最重點に水力電氣の開發をおいていることによりましても、われわれは電源……

第1回国会 電気委員会 第14号(1947/10/22、23期、日本自由党)

○村上(勇)委員 九州地方における電力危機に對しまして、速やかに緊急適切な對策を實施していただきたいと思います。九州の電力事情は水力によることは少くて、火力に對する依存度が大であります。かつ炭鑛需用量がはなはだしく大きいという特異性をもつておるのであります。火力發電は、戰時中の酷使による損耗の修理はほとんど進歩していません。それがために能力はまつたく低下を來し、從つて極度の需用制限を加えざるを得なくなつておるのであります。しかるに九州の最大需用は炭鑛である、現在傾斜生産の建前から、この炭鑛には無制限とせざるを得ないのであります。このためにさらに他の需用制限は強化されるに至りました。かかる事情に……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 電気委員会 第2号(1948/05/07、23期、民主自由党)

○村上(勇)委員 先ほど三ツ井政府委員は、各地区には從來の五割増ぐらいの電力を與える、九州は別だということでありますが、九州はどういうことになりますか。  それから火力発電所に主力を注ぐ、こういう安本の御方針に対して、私はこれは暫定的にはやむを得ないことでありますけれども、火力発電所は地下資源を消耗するものですから、これに主力を注ぐよりは、火力電氣の電源開発に主力を注ぐことが最も國家のために当を得た処置でないかと思うのであります。特にただいま九州における火力発電所の修復は、予期以上の成績を收めたというにも拘らず、他の地区は五割の電力の使用を増しておるのに、九州だけはこれが從來通りであるかどうか……

第2回国会 電気委員会 第3号(1948/06/03、23期、民主自由党)

○村上(勇)委員 ちよつと三ツ井政府委員にお伺いしたいんですが、最近九州地方の電力制限は八時から十一時まで消燈ということを新聞で見ましたが、その後どうなつておるでありましようか。
【次の発言】 どうしても九州は大貯水地を設けて、それによつて電力の調整をしなければならぬと思うのでありますが、これはとても三年五年という長い年月を要することでありますので、ただちに事情を異にする他の地方と同じようにしてくれということは無理かもしれません。しかし御承知の通り北九州の石炭によつて、火力発電所をこの補給に使うということは、私は九州の今日の現状を打開するためには、最も重要ではないかと思います。その意味から築上……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 商工委員会 第3号(1948/11/19、23期、民主自由党)【政府役職】

○村上政府委員 この際一言ごあいさつをさしていただきます。私は去る日商工政務次官に任命を受けました村上勇であります。浅学菲才であります。どうかよろしく御指導のほどお願い申し上げます。  ただいま議題となりました地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、試藥檢査所及び機械器具檢査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  まず機械器具檢査所の支所、出張所設置に関する御説明を申し上げます。貿易再開とともに機械器具の輸出も相当活発になつて参りましたが、機械器具の製軍技術は戰前の水準にまで回復していないばかりでなく、檢査制度やその機関も確立していないた……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 商工委員会 第1号(1948/12/07、23期、民主自由党)【政府役職】

○村上政府委員 廃兵器等の処理に関する法律案の提出の理由を御説明申し上げます。  國の保有物件についても、一般民間保有物件と併行してその処理の迅速化をはかる必要があるのでありますが、國がその保有する大量物件の破碎、選別、販賣等の処理をなすについては、その業務の内容が経済行為でありますだけに、これに適應した特別の機関をして直接その衝に当らしめることがむしろ適当と考えられますので、商工省の保管しておりまする廃兵器及び運輸省が現に管理し、近く商工省に保管轉換をいたす予定になつておりまする一般会計所属の特殊物件並びに國有鉄道事業特別会計所属の物件の管理及び処分について、これを産業復興公團に取扱わしめる……

第4回国会 商工委員会 第2号(1948/12/09、23期、民主自由党)【政府役職】

○村上(勇)政府委員 本件は地方自治法第百五十六條第四項の規定に基いて、繊維製品檢査所と日用品檢査所との支所及び出張所を設置することについて國会の承認を求めるものであります繊維製品檢査所は、去る十一月十五日繊維製品檢査所令によつて設置されたものでありまして、輸出品取締法第六條第二項による檢査並びに輸出絹織物及び輸出入絹織物で、バイヤーが要求したものの依頼檢査を行う檢査機関であります。しかして檢査所はとりあえず從來の檢査所の所在地に本所、支所及び出張所を設置いたしましたが、檢査を円滑かつ能率的に運営いたしますとともに、業界の利便を考慮し、次に主要産地に支所または出張所を若干増設いたしたいと存ずる……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第9号(1948/06/16、23期、民主自由党)

○村上勇君 大分縣南海部郡下堅田村は都内屈指の生産村であり、殊に柏江、津志河内一帶の平野はその主要地で、豊富な農林産物を有し、かつ蔬菜、果樹の栽培も盛んに行われている、從つてこれらを結ぶ下堅田村より柏江、津志河内、小島を経て米水津村に連絡する道路は、生産道路として、また輸送道路として、生活日用道路として重要なる道路である、ついては該道路を縣道に編入されたい。



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データ更新日:2023/02/05

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