このページでは川野芳満衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○川野芳滿君 國民協同党は、酒井俊雄君を指名いたします。
○川野芳滿君 私は、本論に入るに先立ちまして、現在の中小商工業者が戰時中いかなる立場におかれておつた方方であるかということを、簡單に申し述べてみたいと思います。 戰時中には、あらゆる惡政が行われましたが、私をして言わしむるならば、企業整備をもつてその惡政の優たるものであると存じます。いかんとならば、政治というものは、これを行えば、國民の大多数が喜ぶか、あるいはまた一部分の方々が喜ぶか、必ず喜ぶ人がいるわけであります。しかるに、この企業整備に至つては、やめた人も、また残つた人も、ともに政府を恨んだというのが、すなわち戰時中に行われたところの企業整備であつたのであります。(拍手) いかんとなら……
○川野芳滿君 今回提案になりました昭和二十二年度の追加予算は、歳入歳出ともに九百二十一億という厖大なる数字に上るのであります。この厖大なる予算が、健全財政堅持の建前から、少しの赤字公債の発行もなく、しかも本予算における赤字四十八億を完全に解消するのみならず、國鉄並びに通信事業のごとき特別会計の赤字七十五億を一般会計にもちこんで解消のできる予算編成を行われました当局の努力に対しましては、その労苦を多といたすものでございます。しかし、靜かに予算の内容を檢討してみますと、將來の負担に残せしもの、あるいはまた追加予算を余儀なくさせんとするもの、あるいはまた國民大衆に過重の負担を負わせんとするもの等ある……
○川野芳滿君 國民協同党は、本日の発言を中止いたします。
○川野芳滿君 ただいま議題となりました港則法案木船保險組合の解散に関する法律案及び水先法の一部を改正する法律案について、運輸及び交通委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 右三案は、六月十日本委員会に付託され、六月十四日、それぞれ政府より提案理由の説明を聽取したのであります。 港則法案の要旨は、日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律第一條の四第二項の規定により、現行開港港則及び同施行規則に代るものとして立案されたものであり、開港における船舶交通の安全をはかることを目的とし、併せて衛生上の安全をはからんとするものであります。 次に、木船保険組合の……
○川野芳滿君 ただいま議題となりました船員職業安定法案及び地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、海運局の増設に関し承認を求めるの件を一括して、運輸及び交通委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず船員職業安定法案は、六月十五日、本委員会に付託せられ、六月二十二日、政府より提案理由の説明を聽取したのであります。 その要旨は、新憲法第二十二條の趣旨に基き、個人の基本権を尊重し、労働者の保護をはかることによつて、船員の職業安定をはかるとともに、労働の民主化を促進しようとすることにあるのであります。すなわち新法案においては、新憲法の趣旨に副いまして、職業選択の自由、均……
○川野芳滿君 ただいま議題となりました港域法案について、運輸及び交通委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本案は、六月十日、本委員会に付託され、十四日、政府より提案理由の説明を聴収したのでありますが、その要旨は、さきに制定されました海上保安廳法第一條におきまして、河川の口にある港と河川との境界は別に法律でこれを定めることになつており、また本法案と同時に今回提案ざれました港則法案第三條におきましても、港の区域は別に法律でこれを定めることになつておりますので、直接には、これらの法律の要請に應ずるとともに、港の区域が法令によつて從來とかく不統一でありましたので、本法によつ……
○川野芳滿君 ただいま議題となりました國有鉄道運賃法案について、運輸及び交通委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本法案は、六月三日、本委員会に付託され、越えて六月五日政府から提案理由の説明を聽取して以來、委員会を開くこと十六回、財政及び金融委員会との連合審査会を開くこと四回、その間、六月十二日には公聽会を開いて、鉄道運賃値上げの可否、もし可とする場合には、その値上等について、利害関係者及び学識経験者の意見を聽取するなど、特に愼重審議をいたしたのであります。 本法案は、物價の改訂、賃金水準の引上げに伴つて、國有鉄道財政の均衡をはかるため、国有鉄道運賃の引上げを行う……
○川野芳滿君 ただいま議題となりました、運輸及び交通委員会に付託になりました請願につき、本委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。 本委員会に付託されたものは実に百七十五件でありまして、あらゆる角度からこれを檢討し、慎重なる審議をいたしました結果、百六十五件の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと議決いたしました。 以上をもちまして運輸及び交通委員会関係の請願についての報告を終ります。(拍手)
○川野委員 私、石田君の御意見に、全面的に賛成です。四名の共産党に一名、八名の農民党に一名お入れ下さつた雅量がございますので、その雅量をもたれて、もう一名人員を増していただいて、國民共同党に二名、こういうふうにお讓り合せを願いたいと考えます。
○川野委員 昨日の精彩を欠いたという理由は、いろいろありましようが、答弁のしぱなし、こういうことが最大原因でないかと考える。今回は再質問の時間を與えて、もう一回やらしてはどうでしようか。
○川野委員 それはその方がよいでしよう。
○川野委員 私一つ皆さんに賛成をお願いしたいのですが、それは先般水害対策のために水害対策特別委員会というものが設けられました。これは水害対策を講ずる範囲が東北地方のみならず、和歌山あるいは四國地方にも災害があつたので、東北という名を除いて水害対策特別委員会ということになつたわけであります。ところが和歌山縣は皆さんも御承知のように、特に水害がはなはだしい縣でありますが、和歌山縣からは一名も水害対策委員が出ていないという実情でありますので、ぜひとも和歌山から一名の水害対策特別委員を出してもらいたい。これにはわが党から最もこの点に熱心である早川崇君を一つお願いできぬものか、こういうわけで皆さんの御賛……
○川野委員 こういう災害の時なんか私は國会議員として派遣すべきじやないかと思うのです。今までのことを聞いてみますと、厚生委員は厚生委員で行く、國土委員は國土委員で行く、農林委員は農林委員で行くとというようなこともあるようですが、同じ所を三班も分れて行く必要はなかろうと思うのです。これは場所をわけてやつていただきたい。今後各委員会がこういうことになりはじめたらしようがないと思います。
○川野委員 小數黨のやつている時も、殘つていただきたい。
○川野委員 國民協同黨としても、會期延長やむを得ないと思います。但し一言希望がありますが、これは會期を決定する時分に申し述べたいと思います。
○川野委員 この郵便切手購入券はあるいは二月、三月になつても使えるものか、またはその月に限つてでなくてはならないものか。その解釋を伺いたい。
○川野芳滿君 詳細な點につきましては請願書に書いてございますので、簡單に請願の趣旨を御説明申し上げたいと考えるのであります。 ただいま川越代議士が御説明になりましたのは、大淀川の上流方面の關係でございます。私はここに大淀川の下流方面のことについて申し上げたいと考えます。 大淀川の直轄河川工事は昭和二年著工されたわけでございまして、その後工事が順調に進捗いたしておつたわけでございますが、戰時中に赤江の飛行場設營のために大淀川の河川工事が中止となり、これらの人務というものは赤江の飛行場設置のために向けられたわけであります。しかるに終戰となり、また厖大淀川の直轄改修工事が始つたわけでございますが……
○川野芳滿君 請願の詳細な點につきましては、先般議長あて提出いたしました請願書の中に詳細記入しておきましたので私は簡單に御説明を申し上げてみたいと考えます。 本請願は、宮崎縣兒湯郡都於郡村大字鹿野田字坂ノ下一二二七竹崎博俊ほか三十七名の請願でございますが。請願書に書いてあるような、まことに同情すべき方々が全國にも多數あるかと考えますので、實はかかる方々の將來の救濟等もお考え願つて、そうして委員各位におかれましても、御同情を賜わりたいと切に懇願する次第であります。ただいま請願申し上げまする部落と申します所は、宮崎縣兒湯郡都於郡村の僻遠の一部落であります坂ノ下部落と申しまして、實は大正六年高知縣……
○川野委員 私は本豫算の數字には關係がないのでありまするが、先刻稻村君からの質問もございましたので、私國民の聲を通ずる意味におきまして、簡單にお尋ね申し上げて見たいと考えます。 先刻稻村君より、天皇の行幸費が多くなるとか、あるいはお祭り騒ぎであるとかいうような、まことに遺憾千萬な御質疑があつたわけであります。しかし國の象徴であるところの天皇が、人間天皇として地方に行幸になつているということは、國民感情から申しますならば、國民は最も好んでいる事柄であると考えます。殊に人間天皇として初めて地方に行幸になるのでございますので、縣民が天皇をお慕いのあまり、お祭り騒ぎというような表面的状況になるのは當……
○川野委員 これはやはり千八百圓ベースの問題につきましても少し聽くところもありますから、はつきり限定していただくと困ると思います。ある程度の融通はひとつつけておいていただきたいと思つております。
○川野委員 私は委員長に希望を申し上げておきたいと思いますが、先ほど委員長は、財政金融委員會と密接な連絡のもとにやつておるというようなお話であつたようであります。しかし給與の問題等は、豫算委員會において問題になつてくることは明らかな事實であります。それで財政金融委員會等において公聽會等が開かれる。こういう場合には、當然この豫算委員會も併せて、連合公聽會というようなものを開いていただいておつたならば、こういう問題も私は起らないかと考えます。將來においてはそういう關連する問題がありました場合には、この豫算委員も併せて公聽會を開く。このようにあらかじめ各委員長に御交渉願つて、そうしてそういう場合には……
○川野委員 簡單に御質問したいと思います。ただいま上林山委員から今囘の財政金融委員會に御提案になつております法律關係から推しまして、給與關係の差が非常にはなはだしい。これを訂正したらどうかというような意味の御質問がありましたときに、大藏大臣は關係方面と折衝いたしまして希望に副うように善處する。こういう答辯があつたのであります。しかし財政金融委員會に御提案になつております法律案の内容を檢討してみますと、法律案にはつきりと給與の月額の二割ないし十二割に相當する金額を一時手當として支給する云々。こういうふうに十二割ないし二割ということが法律にはつきりとうたつておるわけであります。それで、もしただいま……
○川野委員 私に與えられました時間は非常に短いので、抽象的な問題は拔きにいたしまして、具體的な問題について、少しくお尋ね申し上げたいと思う次第であります。 まず農林大臣にお尋ねいたしたいと考えたのでありますが、政務次官から御答辯が願いたいのであります。私が先日本會議の席より災害の問題についてお尋ね申し上げたのでありまするが、當時大藏大臣の答辯には、納得いかざる點もあつたわけであります。しかしその災害の問題につきまして、本委員會において、小峯委員の質問に對する大藏大臣の答辯によりまして、その點は了解いたした次第であります。がしかし災害の起つてくるゆえんを少しく研究してみますると、先般の關東の大……
○川野委員 經濟安定本部總務長官におかれましては、新物價對系堅持のために非常なる御努力をいただいておりますことは、まことに感謝にたえざる次第でございますが、しかし新物價對系がはたして守り得るかという問題であります。新物價體系の一部をなす千八百圓ベースの一部においては、すでに壞れておる點もあるかと考えておるのであります。これはひとり私などが考えるばかりでなく、政府の閣僚の中にも、すでに千八百圓ベースが壞れておるということをはつきりとお認めになつておられるようであります。すなわち去る五日の閣議において三木遞信大臣と米窪勞働相がそれぞれ千八百圓ベースに對する問題について述べられておるのが新聞に出てお……
○川野委員 豫算總會の議事進行に關しましては、あらかじめ各黨各派において打合わせまして、そうして進行をきめたわけであります。その豫定の時間も、また質問通告も終りましたので、これで質問打切りの動議を提出いたします。皆さんの御賛成をお願いいたします。
○川野委員 それでは私から第四分科會に付議されました運輸省及び遞信省所管の豫算補正の審議の經過並びに結果について御報告いたします。 まず運輸省所管につきましては、運輸大臣より、遞信省所管につきましては遞信大臣より、それぞれ提案理由の説明があり、引續き質疑に入り、熱心なる質疑應答がありました。運輸省所管の質疑の内容については、次の通りであります。 運輸の増強、及び本年度冬期に於ける政府の對策につきましては、政府側より現在漸次改善されており、陸路に偏している輸送を船舶の利用による改善をも考慮しているが、資材難その他の惡條件が多いので、現在建設中の工事は續けるが新規工事は繰りのばしたい。なお將來……
○川野委員 私は國民協同黨を代表いたしまして、本案に贊成の意を表せんとするものであります。 昭和二十二年度の追加豫算は、一般會計竝びに特別會計を合わせますと厖大なる數字に上るのであります。厖大なる豫算が、表面は健全財政堅持の建前から、數字はつじつまは合つておるのでございますが、しかしその内容を檢討してみますと、將來の負擔に讓るべきものや、あるいはまた近く莫大な追加豫算が豫定され、あるいはまた鐵道運賃、通信料等が大幅に値上げされる兆しも、本豫算の中に見出されております。また國民大衆に過重の負擔を負わしておるのでございまして、本來から申しますならば、國民協同黨といたしましても豫算の修正をいたした……
○川野委員長 それでは会議を開きます。 日程の審議に入るに先だちましてちよつと、御挨拶をいたしたいと存じます。過ぐる六日の本会議におきまして不肖私が運輸交通の常任委員長に選任されたのであります。私みずから省みましてまことに浅学菲才、殊に運輸交通方面のことに関しましては、知識に乏しいのでございまするが、皆樣の御同情にすがりまして、この重責を全ういたさんと存ずるものであります。どうか皆樣におかれましては、今後特別なる御指導、御援助を賜わらんことを切望いたしまして、簡單でございまするが、御挨拶といたす次第でございます。 次に政務次官、次官、長官、局長の方々が今回お送りになつておりますがこの方々か……
○川野委員長 会議を開きます。
これより去る二月二十三百及び三月十六日本委員会に付託となりました請願二十七條を議題として審査に入ります。この際お諮りいたしますが、本日の各請願の議決はいかがいたしましようか、すなわちある開度件数がまとまつたとき議決いたしますか、または本日それをなすか。各位の御意見を伺いたいと存じます。
【次の発言】 重井さんの御意見のように決定してよろしゆうございますか
【次の発言】 それでは紹介議員の紹介を求めまして、続いて政府委員の説明を願い、そのあとで審査の方法を御協議思し上げる。こういうことにいたします。それでは審査に入りますが、議事の進行上の日程の順序を変更いたしま……
○川野委員長 會議を開きます。
これより去る三月二十五日より四月六日及び四月十五日本委員會に付託になりました請願三十二件を議題として審査いたします。この議決は後日に讓りたいと思います。
では議事進行上日程の順序を變更いたしましては、まず日程第六の國營自動車諏訪線を長野管理部に移管竝びに運營の擴充に關する請願、小林運美君紹介、文書表二四七號を議題といたします。紹介議員小林運美君の紹介説明を聽取いたします。小林運美君。
【次の発言】 次に本請願に對する政府側の意見を聽取いたします。
【次の発言】 本請願に對して御發言はございませんか。――ないようでありますから、次に移ります。
○川野委員長 會議を開きます。
これより前會において延期いたしました請願十九件を議題とし、審査に入ります。議事進行上、日程の順序を變更いたしまして、まず日程第五、宇野港既設突堤移管に伴う代替施設施行の請願、多賀安郎君ほか六名紹介、文書表番號第二七一號を議題とし、紹介議員多賀君の紹介説明を聽取いたします。多賀安郎君。
【次の発言】 次に政府側の意見を聽取いたします。田中政府委員。
【次の発言】 本請願に對し何か御發議はございませんか。――なければ次に移ります。
【次の発言】 日程第一〇、日出驛に貨物取扱開始の請願、飯田義茂君紹介、文書表番號第四四五號を議題とし、紹介議員飯田義茂君の紹介説明を聽……
○川野委員長 会議を開きます。
これより去る五月十日及び五月十一日本委員会に付託になりました請願、二十七件を議題として審査に入ります。本日はそれらの審査のみに止め、その議決は後日に讓ることにいたします。
まず日程第一、旧鶴見臨港鉄道ほか三鉄道拂下に関する請願、土井直作君ほか一名紹介、文書表第五二四号、紹介議員土井直作君の説明を聽取いたします。
【次の発言】 次に本請願に対する政府側の意見を聽取いたします。小幡政府委員。
【次の発言】 本請願に対し、何か御発言はございませんか――。なければ次の日程に移りますが、紹介議員がお見えになりませんので、順序を変更いたします。
○川野委員長 会議を開きます。
これより昨六月三日本委員会に依託されました國有鉄道運賃法案、内閣提出第七十七号を議題といたします。まず政府よりその提案理由の説明を聽取いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。法案は一般的関心及び目的を有する重要なる法案であると思われます。本委員会といたしましても公聽会を開こうと思います。ついては衆議院規則第七十七條によりまして、公聽会を開こうとするときは、あらかじめ議長の承認を得なければならないことになつております。そして公聽会において意見を聽こうとする問題を決定した上で、諸般の手続をすることになつております。それで意見を聽こうとする問題といたしま……
○川野委員長 会議を開きます。 これより國有鉄道運賃法案を議題といたします。右案の審査のため、昨四日議長に対して公聽会開会承認要求書を提出いたしたのでありまするが、本日議長より承認をいただきました。つきましては本日は正式に公聽会を開くことを議決いたすことと相なつておりまするが、これにつきましては公聽会開会の日時を決定いたさねばなりません。この日時の決定に関しましては、公聽会に対する申出、公述人の選定、公述人への通知及び公述人の出頭等の時間的余裕を考慮いたしますとともに、本案の審査の進行状況とにらみ合わせて決定することが妥当でありまして、各派においてもいろいろ御意見もあることと存じまするが、諸……
○川野委員長 会議を開きます。
これより國有鉄道運賃法案を議題として質疑に入ります。質疑はこれを許します。前田郁君。
【次の発言】 重井鹿治君。
【次の発言】 重井さんに御相談いたします。また皆さんにお諮りいたしますが、午前の会議はこの程度にいたしまして、一應休憩し、午後一時半より再開いたしたいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは午後一時半まで休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
○川野委員長 会議を開きます。
これより前会に引続き、國有鉄道運賃法案を議題として質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許します。重井鹿治君。
【次の発言】 尾崎君に御相談申し上げます。十一時四十分から大臣は参議院の本会議に行かなければならぬことになつておりますが、ほかの委員の方で御質問のある方はどうぞ。
【次の発言】 今井谷君から、もう一回この問題については政府当局の御説明を聽いたらというお話がありましたので、その通りにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 そういうことに決定いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。午前の会議はこの程度にいたしまして、……
○川野委員長 会議を開きます。
これより前会に引続き國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。高瀬傳君。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、午前の会議はこの程度にいたしまして一應休憩して、午後は一時より開会いたしたいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 実は岡田運輸大臣はきようは参議院の本会議に御出席に相なることになりまして、まことに残念でございますが、当委員会に御出席が午前中はできなかつたのであります。また大藏大臣及び安本長官は関係方面に呼ばれまして、これまた当委員会に出席せざることを遺憾と存じております。総理大臣は御要求がございませんでしたので、出席がなかつたわけ……
○川野委員長 会議を開きます。
これより前会に引続し国有鉄道運賃法案を議題として、質疑を続行いたします。高瀬傳君。
【次の発言】 佐々木更三君。
【次の発言】 実は大臣の出席の問題ですが、昨日も御注意がありましたので運輸大臣に交渉したわけです。今日は十時から十時二十五分まで運輸大臣は当委員会に出席されておつたわけでありますが、しかし委員の集りが遅れましたので、運輸大臣は参議院の本会議の方に御出席しなければならぬということで、御退席になつたのであります。大臣としてはできるだけ出席するということにはなつておりますが、御承知のように参議院の本会議、衆議院の本会議、あるいはまた各種委員会がありますか……
○川野委員長 会議を開きます。
これより去る六月十日本委員会に付託されました港則法案(内閣提出)(第一一三号)、木舶保險組合の解散に関する法律案(内閣提出)(第一一七号)、水先法の一部を改正する法律案(内閣提出)(第一一八号)及び港域法案(内閣提出)(第一二三号)を一括議題として、政府より提案理由の説明を聽取いたします。木下政府委員。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、大臣はただいま参議院の本会議場にはいつておりますし、速記もおりませんので、本日はこの程度にして散会し、質疑は後日に讓ることにいたしたいと思いますが、いかがでしようか。
○川野委員長 会議を開きます。
これより前会に引続き國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。堀江實藏君。
【次の発言】 尾崎末吉君。
○川野委員長 会議を開きます。
前回の引続き國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。島上善五郎君。
【次の発言】 原彪君。
【次の発言】 それでは速記の関係上、午前中のこの委員会はこれで一應会を閉じたいと存じます。午後続いて再開する考えを委員長はもつておりましたが、午後は委員会を開く室がないということでございますので、本日はこれにて散会いたしまして、明日午前十時より本委員会を開会いたしたいと存じます。
散会いたします。
午前十一時三十五分散会
○川野委員長 開会いたします。
前会に引続き國有鉄道運賃法案に対する質疑を続行いたします。矢野政男君。
【次の発言】 井谷委員の御希望はごもつともだと考えますので、適当な機会にひとつ皆樣に御相談申し上げまして、実地の視察に承りたいと、委員長といたしましても存じておる次第であります。それでは次は尾崎末吉君
【次の発言】 それでは午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時から再開いたしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは一時より再開することに決定いたしたいと存じます。午後は安本長官の御出席を願つておりますから、安本関係の質問者も、午後一時より時間励行でお願いいたしたいと思い……
○川野委員長 会議を開きます。
前会に引続き國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。松本一郎君。
【次の発言】 尾崎末吉君。
【次の発言】 政府委員に御質問願います。
【次の発言】 それでは皆さんにお知らせいたしますが、物價廳から第五部長がお見えになつておりますので、第五部長に御質疑の方は、この際御質疑をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 それではできるだけ早い機会に総理大臣に御出席を願うように要求することにいたします。この際山崎政府委員から、先般の安本長官の説明に対する御訂正があるそうですから、山崎政府委員の発言を許します。
○川野委員長 開会いたします。
前会に引続き國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。高瀬傳君。
【次の発言】 高瀬君に御相談申し上げますが、総理大臣に対する御質疑をひとつお願いいたします。
【次の発言】 総理大臣に対してだけの質疑をお願いいたします。
【次の発言】 尾崎末吉君。
【次の発言】 ほかに総理大臣に対する質疑はありませんか。━━運輸大臣並びに政府委員に対する御質疑はありませんか。
【次の発言】 重井鹿治君。
【次の発言】 岡村利右衞門君。
【次の発言】 委員長からも運輸当局に要望しておきます。先般來より参考資料の要求が委員から多数あつたわけであります。また昨日も相当参考資……
○川野委員長 会議を開きます。
前会に引続き、國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。佐伯宗義君。
【次の発言】 ちよつと質問の方並びに應答の方にお願い申し上げますが、実はあとで懇談会にはいりたいと考えますので、ひとつ要点のみを質疑並びに應答願いたいと存じます。
【次の発言】 それではあとで懇談会を開きたいと思いますので、委員会はこの程度で散会いたしたいと思います。いかがでございましようか。
【次の発言】 それでは次会は公報をもつて御通知申し上げることにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十分散会
○川野委員長 会議を開きます。
去る六月十五日本委員会に付託されました船員職業安定法案を議題として、政府より提案理由の説明を聽取いたします。岡田運輸大臣。
【次の発言】 それでは船員職業安定法案に対する質疑は、後刻にすることにいたしまして、國有鉄道運賃法案を議題として、質疑を続行いたします。大澤嘉平治君。
【次の発言】 この際木下政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 この際皆さんにお諮りいたしますが、海運関係の政府委員が多数お見えになつておりますので、海運関係の法案をこれから審議いたしたいと思いますが、いかがですか。
○川野委員長 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 なければ、この際お諮りいたしますが、現在社会党からの理事が欠員になつておりますので、一名追加いたしまして、委員会の運営に万遺憾なきを期したいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは一名理事を追加することに決します。
【次の発言】 ただいま重井君より動議がありましたように、委員長より指名するに御異議はございませんか。
【次の発言】 それでは島上善五郎君を理事に指名いたします。
他に質疑がなければ、次会は公報をもつて御通知申し上げることにいたしまして、本日はこれで散会いたします。
午前十一時五分散会
○川野委員長 会議を開きます。
これよりまず港則法案、木船保險組合の解散に関する法律案及び水先法の一部を改正する法律案を一括して議題といたしまして質疑を許します。原彪君。
【次の発言】 ほかに質疑がございませんか。――なければただいま上程されておりまする三案に対する質疑は、本日をもつて終了いたしたいと思いまするが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは質疑を終了いたします。
討論を省略してただちに採決に入りたいと思いますが、御異議がございませんか。
【次の発言】 なければ、さよう決しました。
これより港則法案、木船保險組合の解散に関する法律案及び水先法の一部を改正する法律案を一括議題……
○川野委員長 会議を開きます。
これより國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。高瀬傳君。
【次の発言】 堀江君。
【次の発言】 島上善五郎君。
【次の発言】 ほかに質問はございませんか。
【次の発言】 それではこの際日程を追加いたしまして、六月二十六日本委員会に付託されました地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、海運局の増設に関し承認を求める件を議題として、まず政府よりその趣旨の説明を聽取いたします。木下政務次官。
【次の発言】 それでは本件を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決しました。
規則第八十六條により報告書作成の件は、委員長において……
○川野委員長 開会いたします。
これより國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。尾崎末吉君。
【次の発言】 尾崎君にお願いしますが、商工大臣が非常におせきになつておりますので、商工大臣に対する質疑を先にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――それでは國有鉄道運賃法案が本委員会に付託されて以來、連日愼重審議してまいりましたが、本日をもつて大体の質疑を終了いたしたいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 それでは本案に対する大体の質疑を終了することにいたします。
【次の発言】 なおこれより港域法案及び船員職業安定法案を議題として質疑を続行い……
○川野委員長 会議を開きます。
これより港域法案を議題といたします。各派共同による修正案が提出されておりますので、委員長においてこれを読み上げます。
港域法案修正案
附則に次の一項を加える。
運輸大臣は、政令の定めるところにより、船員法(昭和二十二年法律第百号)第一條第二項第二号の適用について、当分の間特に港を指定し、この法律の定める港の区域と異る区域を定めることができる。
討論は省略して、ただちに採決に入ります。各派共同による修正案に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて本修正案は決定いたしました。
次いで修正部分を除く原案に賛成の諸君の起立を願いま……
○川野委員長 会議を開きます。
これより國有鉄道運賃法案を議題として討論に入ります。討論はこれを許します。前田郁君。
【次の発言】 佐伯宗義君。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 飯田義茂君。
【次の発言】 高瀬委員。
【次の発言】 堀江實藏君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。
この際岡田運輸大臣より発言を求められておりますので、これを許します。岡田運輸大臣。
【次の発言】 それではこれより採決に入ります。なお念のためにその順序を申し上げます。まず第一に堀江實藏君提出の修正案、次に民主自由党より提出の修正案、次に社会革新党よりの提出の修正案、次に社会党、民主党及び國民協同党……
○川野委員長 会議を開きます。本日は当委員会に付託されました請願について採否を決したいと思います。日程第一二八、博多駅構内施設拡充の請願、田中稔男君紹介、文書表番号第一一五一号より、日程第一七五、旧小運送業者並びに小運搬梱業者を対象とする複数制実施の請願、山崎岩男君紹介、文書表番号第一七八五号に至るまでの四十八件について、未だ審査が済んでおりませんので、この四十八件の請願の審査より始めたいと思います。 そこで日程の順序を変更いたしまして、日程第六二、品鶴線に旅客電車運轉の請願、菊池義郎君紹介、文書表番号第一六一〇号を議題とし、紹介議員菊池義郎君の紹介説明を聽取いたします。菊池義郎君。
○川野委員長 開会する。
閉会中の委員派遣承認申請に関する件を議題とする。
派遣の目的派、遣委員の氏名、派遣の期間及び派遣地名に関し、その打合せの必要上、暫時休憩する
午後二時七分休憩
【次の発言】 再開する。
休憩中各委員と協議した通り
一、派遣の目的を、戰時中買收せし鉄道の拂下げ等に関する実地調査とし、
一、派遣委員の氏名を、前田郁君、尾崎末吉君、館俊三君(九州班)
井谷正吉君、重井鹿治君、田村虎一君、川島金次君(中國、四國班)
中野武雄君、前田正男君、岡村利右衞門君(近畿、東海班)
佐伯宗義君、橘直治君、増田甲子七君、高瀬傳君(北陸、信越班)
志賀健次郎君、佐々……
○川野委員長 これより会議を開きます。 委員派遣承認申請に関する件を議題といたします。本委員会といたしましては、開会中審査事件の審査のため、八月中旬全國を七班にわけてそれぞれ実地調査を行つたのでありますが、審査事件中、運輸省外廓團体の調査が未だ不十分でありますので、東京都及び神奈川縣下に委員を派遣したいと思います。つきましては、衆議院規則第五十五條によりまして議長の承認を得なければなりませんので、まづ派遣の目的を運輸省外廓團体等の実地調査とし、派遣委員の氏名を川野芳滿君、高橋英吉君、島田晋作君、高瀬傳君の四名とし、派遣の期間を十月四日より四日間とし、派遣地名を東京都及び神奈川縣下として、議長……
○川野委員長 会議を開きます。 これより閉会中の審査事件、すなわち一、戰時中に買收せし鉄道の拂下に関する件、二、省営バスの請願、國鉄電化に関する請願の取扱に関する件、三、運輸省外廓團体の調査、四、運輸省直轄工場等に関する調査を議題として、これらの報告書作成について、協議決定いたしたいと思います。 さて本委員会といたしましては、右審査事件の審査のため、その一便法として、全國を七班にわけ、八月二日よりおのおの十日間、さらに十月四日より四日間東京都及び神奈川縣下にそれぞれ委員を派遣いたしまして実地調査を行つたのであります。しかしながら、審査事件の範囲はまことに廣大であり、容易にその結論を得ること……
○川野委員 議会開会中には、現地派遣は、大体原則として許さぬということになつておりますが……。
○川野委員 去年のやり方を見ますと、法案がだらだらと出まして長くなつた。だから大幅に休みまして、うんと法案が出てから開会するようにいてもらいたい。できれば二月中ぐらいは休んで法案をそろえてから、うんと馬力をかけてやつた方が、かえつて能率的ではないかと思います。
○川野委員 今の話ですと、午前中はできるだけ避けてもらいたいという要望があつたと思いますが……。
【次の発言】 それでは午前中に委員会は開けないことになると思う。
○川野委員 先刻議長の報告によりますと、一昨日の各党派の代表者会談において、すでに円満な解決はむずかしい。それで運営委員会を開して日取りをきめよう、そういう各党各派の意見であつたという報告があつた。各党派の代表者の会談では、円満なる解決はむずかしいという見込みがついたと思いますので、これ以上日を延ばしてもむだであると考えますから、できるだけ早く投票をしたい。その日取りは、社会党の方の御意見もございましたので、十九日ごろになれば、大体遠方の方も來ると思いますから、十九日ごろにしたい。これは國民協同党の意見です。
○川野委員 特別委員会はどうなりますか。
【次の発言】 國協は今まで三つだつた。今まで通りやつていただきたい。
○川野委員 これは「專門員」の方がいいようだ。
○川野運輸及び交通委員長 ただいまお聽きの通りの説明がございましたが、私も運輸交通委員長として一言皆様にお願い申し上げる次第であります。 衆議院の規則を見ますると、財政及び金融委員会の権限というものは、はつきりといたしております。すなわち國の会計に関する事項、あるいは物價に関する事項、こういうものがございまして、なるほど鉄道の運賃の値上げ等の法案はあるいは財政及び金融委員会に付するという議論も理論的に成り立つかとも考えられますが、しかし運輸及び交通委員会の権限を見てみますると、陸運に関する事項というのがごごいます。当然この運賃値上げ等の問題は、運輸交通委員会にかけるべきものであると私は考える……
○川野芳滿君 今回全國の数箇所に高等裁判所支部設置の問題起り、目下九州にも設置するという御計画を承り、ぜひとも宮崎市に設置願いたく請願をいたす次第であります。 御承知の通り、宮崎縣は、日本の最南端にあり、福岡高等裁判所より地理的に一番遠隔に位しています関係上、上訴等の問題についても、とかく制約されがちでありまして、現在福岡高等裁判所に上訴される件数についてみましても、福岡縣四百件、佐賀縣百四十件に比して、宮崎縣はわずか六十八件にすぎないのであります。これは宮崎縣の地理的理由によるのでありまして、時間と経済の点から、事件は多くとも実際に上訴される件数は、少くなつているのでありまして、ゆえにこれ……
○川野芳滿君 尾八重局電話架設についての請願でございますが、宮崎縣の東米良村という所は、東西二十八キロメートル、南北十四キロメートル、面積十三万里という、まことに廣大なる村でございます。この東米良村は森林地帶でございまして、山産物あるいはしいたけその他の非常に重要な産物があるわけであります。しかるに電話の架設がないために非常に不便を感じておりますので、ぜひひとつこの東米良村の尾八重に電話を架設していただきたいというのが本請願の趣旨であります。詳細は請願書で出しておりますので、説明を省略いたしまするが、ぜひひとつ近い機会にこの尾八重局に電話を架設していただきたい、こういう請願をいたす次第でありま……
○川野委員 私は國民協同党を代表いたしまして、簡単に希望を申し述べまして、本予算に賛成の意を表せんとするものであります。 今回の予算は四月分の暫定予算であるとはいえ、莫大なる数字に上るのでございまして、実はわが党といたしましても、十分質した上において、本予算に賛成の意を表するのが当然であります。しかし芦田内閣成立直後のことではあり、かつまた四月一日より当然支拂わなければならない予算も、相当計上されているのと、この予算を通さないために、國際的信用を落す憂いもあり、これらのことを勘案したのと、わが党が常に主張してまいりました六・三制実施に対する予算、並びに災害復旧の予算も、一両日中に提案するとの……
○川野委員 ただいま福田政府委員の補正第一号の御説明に、災害復旧の復旧費二億円の問題については、これは公共事業予算の未使用額の中から差繰りして支拂うという御説明があつたようでありますが、この未使用額の主なるものを御説明を願いたいと思います。なお先日政府当局の御説明によりますと、昭和二十二年度の災害復旧費は二億七千万円が必要である、こういうことをお述べになつておるのでありますが、今回は二億円だけ差繰り支出されるということになりますと、残り七千万円は不足するかと考えるのでありますが、この残り七千万円はどういうふうにして処置されるのであるか。この点も併せてお伺いいたしたいのであります。
○川野芳滿君 本請願の要旨は、宮崎縣は南九州における教育環境の好適性を有し、現在内容充実した宮崎農林專門学校を初め、四高等專門学校があり、これらはいずれも本縣の文化及び産業の向上に寄與するところが多い。しかるに今般の教育制度改革が実施されるに際し、宮崎縣の開発の將來性並びに教育向上の機会均等などが軽視され、本縣が大学を保有しないときは請年学徒はその向学心を装棄し、文化、産業面にも重大な影響を及ぼすことになる。ついてはこれが対策として、既説の施設を総合して國立大学を設立されたいという要旨であります。
○川野委員 ちよつと関連して、ただいま酒の問題が出ましたので、私も一、二簡單に質問してみたいと思います。配給酒は今日の値段では高いけれども、このくらいでは國民はしんぼうできるんじやないか、こう思つておりますが、特價酒の問題であります。九百いくらの清酒、七百いくらのしようちゆう、この特價酒があまり値段が高いために賣れ行きが惡い、こういうことになつておるのでございます。賣れ行きが惡いだけならけつこうですが、ただいま御質問のありましたように、密造酒というものが非常に盛んになつて参る。こういう結論に相なりますので、特價酒の値段について、現在の値段でけつこうな部面もありますが、その中間にもう一種類つくつ……
○川野委員 公述人に對する質疑應答等はまことに適當であると考えますが、日程を見ますると、まだほかに多くの公述人がございますので、議事進行上公述人のお話を聽いて、そのあとで質疑にはいつたらいかがかと思います。
○川野主査 これより運輸省及び遞信省所管の分科會を開きます。
昭和二十二年度一般會計豫算補正(第七號)、昭和二十二年度一般會計豫算補正(第八號)、昭和二十二年度特別會計豫算補正(特第三號)中、運輸省所管を議題といたします。まずこれについて運輸大臣より説明を聽取いたしたいと存じます。
この際委員竝びに政府委員の各位に申し上げますが、この運輸省所管につきましては、審議は本日のみであります。時間といたしましてもさほどありませんから、質疑竝びに答辯も、その要旨を根幹として簡潔にお願いいたします。では運輸大臣の説明をお願いいたします。
【次の発言】 ではこれより質疑を許します。
この際お諮りいたし……
○川野主査 會議を開く前に皆さんにお斷りしておきます。開會の時間が豫定よりたいへん遲れましたので、それに午後一時からは第二分科會がこの部屋を使うことになつておりますので、質疑答辯も要旨のみ簡潔にお願いいたします。
これより會議を開きます。昭和二十二年度一般會計豫算補正(第七號)昭和二十二年度一般會計豫算補正(第八號)昭和二十二年度特別會計豫算補正(特第三號)中、遞信省所管を議題といたします。まず遞信大臣より説明を聽取いたします。
【次の発言】 これより質疑を許します。中崎敏君。
【次の発言】 苫米地英俊君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――それではこれをもちまして本分科會にお……
○川野委員長 これより運輸及び交通委員会の公聽会を開きます。 國有鉄道運賃法案は、去る三月三日本委員会に付託せられて以來、連日審査をいたしておつたのでありまするが、委員会が特に本日公聽会を開きまして、鉄道運賃値上げの可否、もし可とする場合は、その値上率について、眞に利害関係を有する者及び学識経驗者等より廣く意見を聽くことといたしましたゆえんのものは、申すまでもなく本法案は、國家経済的見地からも、また一般國民にとりましても、一般的関心及び目的を有し、かつきわめて深い利害関係をもつている重要法案でありまして、國有鉄道事業は独占的であり、かつ公共的性質のものであり、その経営並びに運賃のいかんは、直……
○川野委員長 これより運輸及び交通委員会、財政及び金融委員会連合審査会を開きます。
私が各位の御了承を得まして委員長の職務を務めさせていただきたいと思います。
ではこれより昨六月三日運輸及び交通委員会に付託になりました國有鉄道運賃法案、内閣提出第七七号を議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽取いたします。岡田運輸大臣。
【次の発言】 川合君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次回の連合審査会は明五日午後一時から開くことにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十九散会
○川野委員長 会議を開きます。
これより國有鉄道運賃法案を議題として質疑に入れます。質疑を許します。川合彰武君。
【次の発言】 ただいま井谷君より散会の動議が出たようでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、次会は公報をもつて御通知申し上げることにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十八分散会
○川野委員長 会議を開きます。
前会に引続いて國有鉄道運賃法案を議題として、質疑を続行することにいたします。石原登君。
【次の発言】 館俊三君。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 井谷君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次会は公報をもつて御通知申し上げることにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後五時一分散会
○川野委員長 これより運輸及び交通委員会、財政及び金融委員会連合審査会を開きます。
【次の発言】 それではこれより國有鉄道運賃法案を議題として質疑を続行いたします。質疑はありませんか。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。――なければ運輸及び交通委員会、財政及び金融委員会連合審査会はこれで打切りたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 それではこれにて運輸交通委員会、財政及び金融委員会連合審査会を打切ります。ではこれにて散会いたします。
午前十一時十六分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。