このページでは永田亮一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○永田(亮)委員 私は主として文部大臣、大蔵大臣にお尋ねをいたしたいと思います。きようはきのうのあらしが済みまして非常に議場も静かでありますので、野次もあまりないと思いますから、ひとつ答弁の方もしんみりとお願いいたしたいと思います。 政府はいつでも日本の復興ということを言われるときに、文教政策の重大性ということを言われておるのでありますが、昭和二十八年度の文教予算の内示額を見ますと、これを裏づけておるところの財政措置といたしましては、国政のほかの分野に比べて、はなはだしく不満足であると思うのであります。少し具体的にお尋ねをいたしたいと思います。たとえば積雪寒冷湿潤地帯というようなところにおけ……
○永田(亮)委員 山本さんにお尋ねいたします。大体今のお話で大分わかつたのでありますけれども、先ほどおつしやつたときに、組合が各政党の政策を比較検討してみて、その政策の判断によつて組合として一つの政綱を支持するような方向に向つて行くということは、これはやむを得ないのじやないかというお話でありました。しかしながらこれを詳細に考えてみますと、たとえば日本の場合で考えてみましても、政党はいろいろございます、社会党も自由党も改進党もいろいろあるのでありまするが、組合員は五十万人以上おる、そういう人たちの考え方はおのおのみんな違うと思うのであります。ある人は保守政党を支持する考えを持つておる、ある人は社……
○永田(亮)委員 ちよつと関連して……。今、原さんや小島さんがおつしやた御質問を突き詰めて行きますと、こういうことになるのではないかと思うのです。原さんも小島さんも私も兵庫県で、同じような立場ではないかと思いますが、兵庫県のような富裕県は今まで定員定額などよりかなりオーバーして先生を雇つておつたのです。それで今度平衡交付金の中に含まれておるとか、ひもつきであるとか言われても、それ以上の負担を府県がやつてかかえ込んでおつたのです。それで二十八年度は財政の差額を地方が負わねばならないということを言われるのでありますけれども、地方の感情としましては、先生方がみんなこれから国家公務員になる、今までは地……
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