このページでは永田亮一衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○永田委員 時間もおそくなりましたから、ごく簡単に畜産局長に対して酪農の問題で二、三お尋ねしてみたいと思います。 酪農の重要なことは言うまでもないのですが、昨今の乳価の値下げとか、輸入制限の問題とか、非常に不況になってきており、憂うべき状態になってきておるように思われるのです。それに対して政府の方で酪農振興基金法をこの前の国会で提案されまして、これはおそまきながらも非常に時宜を得たものであると考えるのであります。この酪農振興基金法が施行されたのはたしか五月十六日か七日だったと思いますが、それから後において、現在までに、その基金法の運営がどういうふうになって行われておるか、その模様をお尋ねした……
○永田委員 昭和三十四年度の農林関係予算を通覧してみまして、どうもおせじにもほめられるものではないと思うのでありまするが、しかし、その中ではまだ畜産関係の予算は相当に躍進をしておるように思われるのであります。ほかの農林関係のものに比べれば、前年度に比べてかなり躍進しておるということは、これは局長初め皆さんのお骨折りによるものと思うのでありますが、この畜産あるいは酪農の問題こそ、わが国の農業を合理化していく、さらに国民の食生活の改善になくてはならぬものであるという認識がだんだんと深まってきた現われであると考えまして、酪農関係の者としましては、まずこの点については農林当局の御努力に敬意を表するわけ……
○永田委員 昨日の質問の残りを少しばかり続けてみたいと思います。 十九条の三のところでありますが、組合等が当事者となる契約等についての勧告の点でありますが、農業協同組合あるいは農業協同組合の連合会が生乳なんかの取引契約の当事者の一方となって協約を行う、この問題でありますが、生乳の販売について乳業者と団体協約を結ぶ、この点は、個々の農家は今まではどうしても乳業者に比べると不利な立場にあった、個々別々の力は弱い立場にあったと思われるのでありまするが、そういうときに、この生産者の有利になるように生産者の地位を高める必要がある、こういう点から見て、こういうことは望ましいことだと考えるわけであります。……
○永田委員長代理 田口長治郎君。
【次の発言】 次に、昭和三十四年産大豆の基準価格について質疑の通告があります。この際これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度とし、次会は公報をもってお知らせすることとして、これにて散会いたします。
午後四時三十三分散会
○永田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産物に関する件について調査を進めます。
米価問題について質疑の通告があります。この際これを許します。
石田宥全君。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件につきまして調査を進めます。
風倒木の処理問題について質疑の通告があります。この際これを許します。
小沢貞孝君。
【次の発言】 下平正一君。
【次の発言】 小澤君。
【次の発言】 農林水産物の輸送及び運賃問題につきまして質疑の通告があります。この際これを許します。
芳賀貢君。
【次の発言】 現在出席しておる方は、山内鉄道監督局長、小口業務課長、中村国鉄常務理事、三人……
○永田委員長代理 芳賀貢君。
○永田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。芳賀貢君。
○永田委員 第三班の調査状況を簡単に御報告申し上げます。 派遣委員は、永田、高石、丹羽の三委員でありまして、三府県、和歌山県、徳島県及び高知県の四県につき、五月二十九日から六月五日に至る八日間、農林水産業の受けた被害を中心として調査を行なったのであります。 最初に調査の日程に従って各県の被害状況を御報告申し上げ、次に対策に関する要望等を一括して申し上げることにいたします。 まず、三重県であります。 本県においては、伊勢湾南部、志摩半島及び熊野灘に面する地域、すなわち、的矢湾、英虞湾、五ケ所湾及び贄湾の湾内及び沿岸地域並びに海山町、尾鷲市一帯が被災したのでありますが、われわれは主として県……
○永田委員長 これより会議を開きます。
この際一言ごあいさつ申し上げます。このたび私、はからずも当委員会の委員長の重責をになうことになりました。私は全く浅学非才、その上に当委員会の様子がさっぱりわかりません。幸いにいたしまして、議事の運営につきまして皆様方練達堪能な各位がずらりと並んでおられますので、今後皆様の適切なる御指導と御鞭撻によりまして、大過なく委員長の職責を遂行いたしたいと存じております。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 次に新任の山田政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。山田政務次官。
○永田委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、日本国有鉄道の経営、港湾、海上保安及び気象に関する件について調査を行ないます。
この際、先般の台風第十六号による運輸施設の被害状況について、辻官房長より説明を聴取いたします。辻官房長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。關谷勝利君。
【次の発言】 他に御発言はありませんか。――次会は明九月一日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時一分散会
○永田委員長 これより会議を開きます。
海運に関する件について調査を行います。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 国鉄の経営に関する件について調査を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。福家俊一君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会
○永田小委員長代理 これより農林水産委員会甘味資源に関する調査小委員会を開会いたします。
丹羽小委員長は都合により出席がおくれますので、私がその指名により小委員長の職務を行ないます。
テンサイに関する諸問題に関しまして質疑の通告があります。この際これを許します。
松浦定義君。
【次の発言】 政務次官が参っておりますので、どうぞ政務次官でお願いいたします。
○永田小委員長 これより農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会を開会いたします。
農業法人等に関しまして調査を進めます。
この際、農業法人の法制化等の基本的な考え方について農林省当局の意見を聴取することといたします。渡部農林事務次官。
【次の発言】 質疑の通告があります。この際これを許します。
石田宥全君。
【次の発言】 高石幸三郎君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○永田小委員長 これより農業法人等に関する調査小委員会を開会いたします。
農業法人問題について、まず政府当局より今日までの経緯及び構想等について説明を聴取することといたします。渡部事務次官。
【次の発言】 これにて当局よりの説明聴取は終わりました。
引き続き本問題について質疑を行ないます。石田宥全君。
【次の発言】 茜ケ久保重光君。
【次の発言】 高石幸三郎君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。農業法人問題調査の参考に資するため、当小委員会といたしまして新利根地域の視察を行ないたいと存じますので、さよう御了承願います。
なお視察の日時等につきましては小委員長に御一任願いたいと存じま……
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