このページでは永田亮一衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○永田委員 私は、外務大臣に対して、まず中国問題から御所信を承りたいと思うわけでありますが、一九七〇年代に入って日本の外交の方針あるいは姿勢というものについて、これはもう総理大臣あるいは外務大臣から本会議や予算委員会でお述べになったところでありますれけども、特に外務委員会においてある程度詳しく御所信を承りたいと思うわけであります。 私は戦後の日本の外交というものを見てみまして、大体において、結果からいって大成功とはいえないかもしらぬけれども、悪くなかったと評価しておるのです。それは何といっても日米安保体制というものを中心にして、これを軸にして日本の外交が進められ、そのために日本の防衛費なども……
○永田委員 私は、主として運輸省のほうにお尋ねするつもりでありますが、その前にちょっと外務省にお聞きしておきたいのですが、最近レジャーブームというか、大量の旅客の旅行がたいへんふえてきておると思いますけれども、一年にどのくらいの旅券の申請があるか。最近であれば一日にどのぐらいの旅券の申請があるか。数字がわかっていたら、ちょっと教えていただきたい。
【次の発言】 コンピューターは直りましたか。
【次の発言】 それで、いま何日くらいで旅券が発給されますか、申請してから。
【次の発言】 運輸省の方いらっしゃいますね。いま旅行あっせん業者というエージェントみたいなものは全国で何社くらいあるのですか。
○永田委員長代理 山田久就君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十九分散会
○永田委員 先般、私どもは、北方領土及び北方海域における安全操業に関する問題等の実情調査のため、当委員会より派遣されまして、八月十八日より六日間の日程で札幌、根室、羅臼等を視察してまいりましたので、ここに御報告いたします。 派遣されました委員は、自民党永田及び村田の両委員、社会党戸叶及び堂森の両委員、それに公明党の樋上委員の五名であります。 今回、私ども外務委員が現地を視察いたしましたのは、十数年ぶりのことでありまして、そのころは、やっと北方領土返還運動も緒についたばかりでありました。その後、千島歯舞諸島居住者連盟が発足、貝殻島周辺のコンブ漁の民間協定ができるなど領土問題は大きな移り変わり……
○永田委員長代理 曽祢益君。
○永田委員 私、いま戸叶先生のお話を伺っておりまして、それに引き続いて、それでは条約論を私もお伺いしたいと思います。 私は全く条約の問題についてはしろうとでありますので、専門家の条約局長かあるいは外務大臣か教えていただいたらありがたいと思います。 いま、条約の継承の問題がございましたが、それを別の方向から今度はお尋ねしたいと思うのですが、条約の廃棄という問題です。 条約の廃棄論、これは最初に条約を締結したそのときは双方がその条約が自分の国の国益に合う?思うから条約を結んだ。これは当然だと思うのであります。しかし、それが五年たち、十年たちあるいは二十年たって国際情勢がだんだん変わってくる。……
○永田委員 時間がございませんから、中国問題につきまして一問だけ。いま佐藤総理がどうしたらいいか、あるいは建設的なことがあったらというお話がございましたので、私の考えも申したいと思います。 総理が原則的には一つの中国である。しかし現実には二つの政府がある。北京政府と国民政府が話し合いをして納得することが非常にむずかしい、こういうお話をたびたび伺っておるわけであります。この話は非常にむずかしいわけで、ほっておいたら、これ、いつ話し合いをするか、しないかもわからない。これではなかなか解決がしないわけでありまして、それではほっておいたらいいかということになると、日本としてもそういうわけにもいかない……
○永田委員 私は、与えられた時間の範囲で外務大臣に対して御質問を申し上げたいと思いますが、最初にパキスタンの難民救済の問題について、それから時間がありましたら沖繩の問題と中国の問題について御質問申し上げますので、なるべく簡単明瞭に、かつ的確にお答えをいただきたいと思います。 最初に、パキスタン難民の問題でありますが、実はこの間、九月の二十日前後に、私ども櫻内外務委員長を団長といたしまして、青木理事と中尾議員と私、四人パキスタンへ行ってまいりました。難民の状況を視察してまいったのでありますが、これは一言で申しますと、まことに悲惨でございます。ほんとうに気の毒な状態である。二十世紀の後半になって……
○永田委員 福田外務大臣は連日非常に御多忙でお疲れのことだろうと思います。いじめられてお気の毒に思っておるので、きょうは私はいじめる質問じゃない。のんびりした少し気の長い話かもわかりませんが、これはしかしまじめな質問でありますので、そのつもりでお答えを願いたいと思うのであります。 今度の国際交流基金法案というのは私は非常にいい法案だと思っておる。外務省が自主的に出された法案として、私はまことにけっこうだと思う。外務省は最近は黒星続きでまことに評判が悪いのでありますが、この法案を出されたことは私はたいへんよかったと思っておるのであります。ただ、欲をいえばことし五十億、来年百億というような、それ……
○永田委員長代理 鈴木参考人ありがとうございました。
次に、山田参考人にお願いいたします。
【次の発言】 山田参考人ありがとうございました。
次に、山崎参考人にお願いいたします。
【次の発言】 山崎参考人ありがとうございました。
次に、滝沢参考人にお願いたします。
【次の発言】 時間がないようでありますので、ごく端的に、簡単に質問いたしますので、参考人の方も簡単にお答えを願いたいと思います。
一問ずつ御質問をしたいと思いますが、まず鈴木参考人に対して、いままでユネスコにずっと御関係になっておられていろいろ御経験があると思うのでありますが、ユネスコをやっておられて自慢ができるものですね、……
○永田委員長代理 西中清君。
○永田委員 私もこの電報問題に関連して御質問を申し上げたいと思いますが、先ほど来同僚の青木議員が発表されましたように、青木議員が非常に努力をされまして海軍長官並びにバーク司令官その他の手紙を受け取って発表された。私は、常識的に考えて、もうこれでこの電報問題は勝負あった、少なくとも九九%はにせであるということがはっきりしたと思うのであります。しかし問題は、これをいま曽祢議員も言われたように、うやむやのうちに何だかしり切れトンボで終わらしてしまうということがあっては断じていけない。これほど大きな問題を提起されて、何だかわからずに終わってしまった、これでは私は外務委員会の理事の一人としまして、外務委……
○永田委員長代理 曽祢益君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は来たる十五日午前十時より理事会、午前十時十五分より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。
午後三時十三分散会
○永田委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、委員長の職をお受けすることになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。
申すまでもなく、選挙は民主主義の根幹に属するものでございまして、その重要性にかんがみまして、私も非才でございまするが、委員会の公正なる運営につとめ、その職務を遂行いたす所存でございます。
どうぞ、委員各位の御協力と御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 この際、前委員長岡崎英城君から発言を求められておりますので、これを許します。岡崎英城君。
○永田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、重ねて委員長の職をお受けすることになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。
本委員会の重大な使命にかんがみまして、誠心誠意その職責を全ういたしたいと存じます。
各位の格段の御協力と御鞭撻をお願い申し上げる次第であります。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの鈴切康雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は、
岡崎 英城君 奥野 誠亮君
鍛冶 良……
○永田委員 ただいま青木議員と政府とのやりとりを聞いておりまして、これがにせの電報であるという御発言でありました。これがもしもほんとうににせの電報であるということであれば、われわれがかりに骨とう屋からにせのつぼを買わされたとか、あるいはにせの絵画を美術館が間違って買った、そういう程度のものじゃないのです。もっと重大な問題を含んでおる。これはもうどうしても徹底的に究明しなければならぬ重大な問題だと思うのであります。それはなぜかといえば、このショッキングなことが国民に与えた不安とその影響が非常に大きい。ただにせのつぼを買わされたというようなことでは済まされない、もっと大きな問題を含んでおると思うの……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。