福田赳夫 衆議院議員
26期国会発言一覧

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福田赳夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福田赳夫衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

福田赳夫[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第31号(1953/07/29、26期、小会派クラブ)

○福田赳夫君 ただいま議題となりました五法案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、特別減税国債法案について申し上げます。本案の内容は、今回設置を予定しております産業投資特別会計の財源に充てるため、昭和二十八年度において二百億円を限つて特別減税国債を発行するものでありまして、その利率は年四分、償還期限は五年以内とするとともに、その消化を促進するために、これを購入した者に対しましては一定の減税を行うこととし、個人が購入した場合には、昭和二十八年度分の所得税から、その税額の二〇%相当額を限度とし、購入額の二五%に相当する税額を軽減し、また法人が購入した場……

福田赳夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

福田赳夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 大蔵委員会 第11号(1953/06/30、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 ただいまの問題は、非常に私は重大だと思うのです。というのは、私どもが考えておる電源の開発、これは大いにやらなければならぬと思いますが、それは水力の開発がおもなんです。そこへ政府が保証までして外資を導入してやる、それが火力であるという点は、ただいま説明員の説明によりますと、どうも私どもは納得が行かないのでございます。これはもう少し政府の方においても検討されて納得の行くような説明をしてもらいたい。これはひとつ委員長にお願い申し上げます。それからもう一つ、これに関連して大蔵当局から御説明を承りたいのでありますが、外資を開発銀行から借りて使う中部電力外二社と政府との関係を聞きたいと思……

第16回国会 大蔵委員会 第13号(1953/07/02、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 関連して伺いたいのですが、過般国民金融公庫でストライキがあつたということを新聞で見ました。これは政府機関としても非常に珍しいことでありますし、また金融機関としても稀有の事態だろうと思う。この際ちようど総裁が見えておりますので、これはどういう事情でストライキが起つたのか、またその後における状況はどうであるか、これをひとつ詳細にお話願いたいと思います。
【次の発言】 大体様子はわかつたのですが、これは非常に重大な問題を含んでいると思う。ことに国民金融公庫が中小企業金融の中核体である、それがかようなことで、非常に中小企業者に迷惑を及ぼしたというようなことも考えますと、これはひとつ抜……

第16回国会 大蔵委員会 第14号(1953/07/03、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 私は日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案、さらにこれとうらはらをなすところの設備輸出為替損失補償法の一部を改正する法律案について、二、三政府の意向をただしたいのです。  まず第一に、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案、これは日本といたしまして、まことにおめでたいようなかつこうの話なのでありますが、しかしよく考えてみますと、なけなしの外貨を使いまして日本が海外に進出する、今そういう時期に来ているのかどうか、ことにポンドの為替の状況など考えますと、ポンド圏に出て行くなどということはとうてい考えられない。さらにフィリピンの戦犯の釈放などに関連しまして、賠償交渉が急速に進展しよ……

第16回国会 大蔵委員会 第18号(1953/07/09、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 私はまず閉鎖機関令の改正の問題からお聞きしたいと思います。閉鎖機関令は、申し上げるまでもなくポツダム政令でありますので、これは占領中に、憲法にあるいはの抵触いたしましても、あるいは他の法律に抵触いたしましても、一つの効力を有しておるものであると思うのであります。しかるに昨年四日講和条約の効力も発生いたしましたので、その後国内的な考え方というものについて再検討する必要があるのじやないかというような、きわめて重大な立場に置かれておる政令でありますので、その存廃いかんということまで頭に置いてこの問題の改正を考えなければならぬ、こういうふうに考えるのであります。そういう角度からいろい……

第16回国会 大蔵委員会 第19号(1953/07/10、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 日本輸出入銀行法案については、融資期間を七年くらいに短縮したらどうかという意見も本委員会にあるようであります。それにも若干関係するのでありますが、予算書を見ますと、はなはだ不可解な点が多い。と申しますのは、昨年度におきまして輸出入銀行は二百億円の運用を計画いたしたのでありますが、その金を使わないで持ち越すものが百八十八億、さらに翌年度に繰越すべき金額を考えましても、百六十億円内外は使用未済がある、かようなことになるのであります。従いまして、推察いたしまするに三、四十億円の融資しか昨年はやつておらぬ。それ、本年度になりますと二百四十億円の融資を実行しようという計画になつておるの……

第16回国会 大蔵委員会 第20号(1953/07/11、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 今生産者、業者の立場から、両方聞いたのですが、どうも意見がまつたく対立しておるようであります。意見の対立は、まあ立場が違うのですから、これはそういうことがあり得ると思う。しかしその基礎になる資料については、これは違うはずはないと思うのでございます。まず第一に需給の状況について今お話がありましたが、これはどうもそう違いがあるはずがないのであります。これはひとつ委員長にお願いしたいのですが、農林省に需給状況をぜひひとつ取調べてもらいたい。これは重要なる判断資料でございます。  それからもう一つは一生産費であります。先ほどの業者の方のお話によりますると、大体一駄十一万円だ。それから……

第16回国会 大蔵委員会 第22号(1953/07/15、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 大蔵大臣にお伺いいたします。ただいま井上委員から苛斂誅求というか、税の問題について御質問がありました。私は、税はその内容において非常に重いというほか、手続が非常に煩雑である、この点が重要な問題であると思う。今対外貿易なんかの観点から、コストの引下げということが大きな問題になつております。これは各官庁の行政自体が非常に民間のコストに災いしておる。その第一に位するものは税であると思う。非常に税の手続が煩雑である。細かいことは大臣には申し上げませんが、たとえば昨日でありましたか、私のところへ予定申告の紙が届いて来た。私はそれを見たが、一々規定に従つてやるというふうにはなかなか行かぬ……

第16回国会 大蔵委員会 第30号(1953/07/25、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 銀行局長にお伺いいたしますが、ただいま日本側の銀行がアメリカにおいて業務をやつている。その業務の内容は、州法とか連邦法とかいろいろ制限がありますが、大体においてどういう業務を許されているか。
【次の発言】 逆に、アメリカの銀行が日本に来ているものも最近たくさんあると思います。その銀行は、占領中から相当広汎なる業務をやつておつたと思いますが、現状はどうでありますか。
【次の発言】 ただいまの話を伺いますと、実際上はそう大したあれはないように見受けられますが、潜在的、法的には、非常に大きな開きがあるように思います。今回日米通商航海条約が締結されて、それによると、戦争中からあるアメ……

第16回国会 大蔵委員会 第33号(1953/07/30、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 本法案の提案理由を御説明申し上げます。  そもそも地方自治法第二百二十六条第三項におきましては「普通地方公共団体は、地方債を起すについては所轄行政庁の許可を必要としない」とありまして、地方自治法の本則からいたしますならば、地方債を起すには許可を必要としないのが本則となつております。しかるに本法律制定当時、すなわち昭和二十二年ごろの状況にかんがみまして、その二百五十一条の暫定規定を設けられた次第でありまして、これにより「当分の間、政令の定めるところにより、自治庁長官又は都道府県知事の許可を受けなければならない」と規定し、今日なおこの暫定規定によりまして許可制度が運営されておる次……

第16回国会 大蔵委員会 第34号(1953/07/31、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う国有の財産の管理に関する法律の一部を改正する法律案につきまして考えまするに、さきには本日米行政協定に基くこの種の問題といたしまして内灘の問題があり、またさらに引続きまして、妙義、浅間こいうようなきわめて困難なる問題が起つて来ておるのであります。この間の政府のこれらの問題に対するさばきを見ますと、問題が問題だけにきわめて困難でありますが、なかなか順調に行かない問題が多々あるのであります。ことにその中に、私有財産につきましては、これはあるいは土地収用審査会にかけるとか、またさらに建設委員会においてその他の制……

第16回国会 大蔵委員会 第41号(1953/09/10、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 今総裁からきわめて抽象的、簡単なお話があつたのですが、きようは実はインフレの見通しいかんということについて、総裁から忌憚のない御意見を承ろうというふうに考えておつたのですが、今のお話ではどうもつかみにくい。しかしこれを日本銀行総裁に伺うというのも、私は適切でないかもしれないと思うのです。しかし総裁といたしまして、また日本銀行といたしまして、インフレ問題に関与する部分というのは、これは相当大きなものがある、こういう見地からお伺いしたいのであります。一体下期インフレ説というものが相当広汎に行われておるのです。たとえば政府あるいは与党の中におきましても、もうこれはとても現在の為替レ……

第16回国会 大蔵委員会 第42号(1953/10/08、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 今大蔵大臣が交渉しております借款によるいろいろな輸入計画なりがあると思いますが、それはこの表でどういうふうになつておるか、その関係について伺いたい。
【次の発言】 綿花借款の方はわかりましたが、火力の方は、ただいまお話の国際収支の中で、受取りの中には入つておるわけですか。つまり四千万ドルの借款というのは、国際収支の受取りの中に入つておるのかどうか。それからその受取りに見合うところの機械の輸入がもうすでに前期で出ておるのか、あるいは今の機械、鉄鋼製品の六千八百万ドルの中に入つておるのか、それらはどういう関係になりましようか。

第16回国会 大蔵委員会 第43号(1953/10/09、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 ただいま中小企業に対して非常に御熱心なお話をいただいたのでありますが、私ちよつと中小企業金融公庫の総裁にお尋ねしたいのですが、この公庫は非常な期待を持つて生れておるのです。しかるに中小企業の方面においても、この公庫の使命について非常に理解が届かない点が多々あるように思うのであります。それからすでに公庫の代理店として指定された金融機関について調べてみましても、どうも公庫の行き方、手続等について、ほとんどまだ普及徹底を欠いておるというような状態であります。これで一体公庫の使命が動くものであるかどうかということについて、非常に心配しておるのです。非常な期待をかけられておる、そこへも……

第16回国会 大蔵委員会 第45号(1953/10/27、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 閉鎖機関の問題につきましては、前国会におきまして付帯決議で改正法案が通過しておるのであります。その結末がまだついていない。先ごろの本委員会におきましても質問があつたのでございますが、すなわち特別管理委員の問題であります。附帯決議の趣旨によれば、大体すみやかに見通しをつけて、閉鎖機関の出資者から特別管理委員を選定すべきであるということになつておるのであるが、その後のいきさつはどうか、もうすでに特別管理委員の任命があつたのかどうか、もしないとすればどういう考えを持つておるのか、その経過を御説明願います。
【次の発言】 今のお話でごもつともな点もあるのですが、特別清算人を任命したら……

第16回国会 予算委員会 第23号(1953/07/14、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 私は総理に対して質問したいのです。
【次の発言】 そういう約束なんだから……。

第16回国会 予算委員会 第24号(1953/07/15、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 私は総理大臣に、最近の国際情勢に処する日本の態度というような観点に立ちまして、数個の質問をしてみたいと思うのであります。  今回の本会議における外務大臣の外交演説によりますと、朝鮮休戦に対しまして、外務大臣は「特に、朝鮮において休戦が成立し、再び平和が回復されるならば、まことに喜ばしきことであります。」こういうふうに言われておる。また総理大臣におかれても、「朝鮮の休戦はアジアにおける平和回復の第一歩と見るべく、」というように、朝鮮の休戦に対して、日本国民、日本国といたしまして非常に喜んでいるというような表現を使つておるのであります。しかし私は、これは少し言葉が足りないのじやな……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第2号(1953/11/02、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 ただいま参りましたので、お尋ねが重複しておりましたらお許しを願います。  私が伺いたいのは、今度にわかに三党政策協定に基いて、百三十億円という不足補填額を四十五億円減らしておりますが、これは次の臨時国会において提案になる御趣旨で減らしたのであるか、それをまず伺いたい。
【次の発言】 政府原案によりますと、支払い再保険金の支出総額が二百二十一億円、これがその後検討した結果であるか、あるいはその他何か事情があつて四十五億円減らしたのか。その減らした事情を承りたい。
【次の発言】 そうすると、百三十億円の基礎はわかるのですが、百三十億円にならざるを得ない、それをさらに四十五億円減額……

第17回国会 大蔵委員会 第4号(1953/11/06、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 ただいま行われておる常任委員会、特別委員会制度につきまして、いろいろ各方面から批判の声もありますが、その問題は別といたしましても、当大蔵委員会の職責遂行という問題だけを見ましても、近ごろ非常に問題が出て来ております。と申しますのは、古くはガソリン税の問題を建設委員会で取上げまして、これが国会を通過するというような問題になつて来ておる。また先般は預金部資金の運用に関して、地方行政委員会においてこれが取上げられておるというような問題もあります。さらにまた今回は、災害対策特別委員会におきまして、政府の補償すべき融資額を増額しようという提案がされておる。これらが若干関係があるにいたし……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 予算委員会 第3号(1953/12/04、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 私は当面の財政経済の問題につきまして、総理大臣、大蔵大臣、経済審議庁長官などに若干の質問をいたしたいと思います。今回の補正予算案は、額は三百億足らずのわずかなものでありますが、非常に重大な要素を持つておると思うのです。公務員の給与引上げの問題、これは一般賃金問題ときわめて緊密なる関係がありますし、また食糧価格の問題は、わが国物価体系の問題としてきわめてこれまた重大な問題であります。さような問題でございますから、単なる三百億円足らずの補正予算という角度からばかり検討するわけには行かない。これは後年度の財政経済一体として考えなければならぬ問題だというふうに考えるのであります。大体……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 大蔵委員会 第23号(1954/03/17、26期、自由党)

○福田(赳)委員 ただいまの河野さんの第一の質問は、非常にこれは重要になる問題であります。何かわけのわからない金が浮動いたしまして、そうして会社の株の買占めをやるという傾向が非常に昨年初め以来から顕著じやないかというふうに思うのです。これを根本的に直す方法は、どうしても商法の改正をしなければならぬ。これは大蔵大臣の経済秩序維持という立場とも重大な関係がありますが、たとえば持株を二割持ちますれば、二割の比例によつて重役を入れるというような制度になつております。この比例重役制度というか、さような制度をぜひひとつ訂正するという方向の考えをとつてもらいたいと思います。商法の改正に行きませんと、この問題……

第19回国会 大蔵委員会 第33号(1954/04/01、26期、自由党)

○福田(赳)委員 土屋さんにお伺いしますが、たいへん有益なお話を伺つたのですが、まことにお話ごもつともで、私ども参考となることが非常に大きいと思います。要するにこういう機構をつくりましてこれを円滑に動かすためには、豊富なる外貨というものが必要だろうと思う。ところが最近の情勢から見ると、外貨がだんだん減つている。乏しい外貨を有効に使うということをまず考えなければいかぬと思うのです。そう考えますと、しばらくの間問題になつている池田構想なるもの、政府手持ち外貨を日銀に売却するという考え方、その考え方にちよつと触れて来るような問題が出て来るように思うので、あなたはこの問題について何かお考えになられたこ……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第9号(1954/03/22、26期、自由党)

○福田(赳)委員 関連してちよつとお伺いしたいのです。先ほど大蔵大臣が申されておることを伺つていると、法律に違反するおそれがあるというようなお賃葉であつたように伺つたのです。そうすると、予算に計上しないというようなことになると、これは問題になつて来るのじやないかといりふうに思うのです。しかし、考えてみますと、補助金には無条件に法律に従つて出す補助金と、もう一つは予算の定めるところに従つて、予算の制約下において出す補助金と二つの類型があるはずです。この補助金はどつちの方の類型に属するのか、これをはつきり伺いたい。
【次の発言】 私今伺つたのは、予算の定むるとこるによるという、予算の制約がちやんと……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第12号(1954/03/30、26期、自由党)

○福田(赳)委員 ただいま議題となつておりまする補助金等の臨時特例等に関する法律案に対する自由、改進両党の修正案につきまして、その趣旨を弁明いたします。  政府原案でありまする本法律案は、もともとさきに本院で可決されましたところの昭和二十九年度予算案と平仄を合せて作成提出されたものであります。しかるに、二十九年度予算案の方は、その審議の過程におきまして保守三派の修正が加えられたのでありますが、それに伴いまして本修正案に所要の修正を加える必要があろうかと存ずるのであります。これが修正を要する第一点であります。  また、本法律案を審査しておりまする過程におきまして、補助金各種の間におきまするいろい……

第19回国会 予算委員会 第4号(1954/02/04、26期、自由党)

○福田(赳)委員 私は大蔵大臣その他経済諸大臣に対しまして、本予算を中心にいたしまして質問をいたします。  これは大蔵大臣も言われておるのでありますが、この予算は日本経済再建の第一着手である、これをもつて経済が再建されるとは考えないけれども、少くともそのスタートを切るんだ、こういうふうなお話でありますが、まことに私もその通りだと思うのです。この予算だけに能事終れりとすべきものでないので、その次に続くところの諸施策がきわめて重要である、かように考えておるわけであります。さような角度におきまして、この予算に対しましてはこれは国民の大多数が賛成しておる。ごく特殊な立場をとるところの方以外は、このよう……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 外務委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/07/29、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 私はいろいろ質問したいことがあるのですが、まず内国民待遇に関する第七条についてお伺いいたしたいのであります。ことにこの七条の中で私どもが重大なる関心を持つておるのは金融の問題であります。何となれば、この金融というものは、使い方によりましては非常な外国を支配するところの力を持つものであります。ことに本条約の相手方である米国は、巨大なる資金力を持つておる相手方でありまして、そのアメリカの資金力というものが、日本に対してどういう関係になるのか、これはわれわれといたしましては重大関心事たらざるを得ないのであります。さような観点から伺いたいのであります。この第七条の二項の中ごろに内国民……

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1953/08/04、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 本法律案は政府の行政の中でも、特に技術的にも困難である保険問題に関しまして立案ざれたものでありまするが、立案者の御苦労につきましては、多大の敬意を表しておるのであります。この法案が立案されました社会的背景と申しまするか、これを刺激したものが二つ私はあると思う。その一つは、いわゆる類似保険という現象が、最近相当手広く行われて参りまして、一つの動かすべからざる社会的存在となつて来たという問題であります。それからもう一つの問題は、これは現在の保険会社というものが相当もうかる。さようなもうかる事業でありますれば、これは中小企業者が集団をなして、これと同種の事業を営むということ、また場……

第16回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1953/07/13、26期、小会派クラブ)

○福田(赳)委員 せつかく大蔵大臣がお見えですから、最近の金融情勢について一、二承つておきたいと思います。最近日本銀行の貸出しが非常な勢いでふえて来ておるわけです。一方、貸出しがふえておりますから、通貨が増発されるかと思うと、通貨は増発されてない。これは非常な政府資金が引揚げ超過になつておる。暫定予算というような関係もあろうかと思うのでありますが、 この調子が経済界に非常に大きく響いておるのではないかと思うのであります。たとえば、大きな会社で非常な金詰まりを来す、大きな、想像できないような会社が、やみ金融にたよらなければやつて行けないような状況にもなつているようでありますし、また小さい会社は小……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)【議会役職】

○福田(赳)主査代理 それでは農林省所管について政府委員から補足説明を聞取いたします。渡部官房長。
【次の発言】 この際小林絹治君より農林省当局に対し、資料要求の発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 私は経審長官、また通産大臣にお尋ねいたしますが、今まで中小企業についていろいろお話がありましたけれども、中小企業がことしは非常な苦境に立つだろう、それについては議論はないと思うし、また大臣もそれを率直に考えられて、中小企業金融公庫、また国民公庫に金をまわす――これはその通り予算にも書いてありますが、大臣が言われてもそう大して特筆すべきほどではない。しかし注目すべきことは、大臣が……

第19回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1954/02/26、26期、自由党)【議会役職】

○福田(赳)主査代理 川俣清音君。



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データ更新日:2023/02/05

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