八木一男 衆議院議員
26期国会発言一覧

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このページでは八木一男衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

八木一男[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第30号(1953/07/28、26期、日本社会党(左))

○八木一男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題と相なりました政府提出の日雇労働者健康保険法案に反対の討論を行わんとするものでございます。現在、一部の特権階級を除く国民の九五%以上を占める勤労大衆の生活がまつたくその日暮しのものであり、一たび疾病、死亡あるいは失業等の事故が起りました場合、たちまち窮乏のどん底に陥つておりますことは、いまさら申し上げるまでもないことでございます。現に、そのために一家離散、一家心中のような悲惨事が毎日各所で起つておりますることは、同僚議員各位の御承知の通りでございます。かかる状態を反映いたしまして、社会保障制度確立を要望する声が全国にほうはいとして起……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第15号(1953/07/07、26期、日本社会党(左))

○八木(一男)委員 両社会党の共同提出になります日雇労働者健康保険法案の提案理由を御説明申し上げます。  配付申し上げました法案の末尾についております理由書をまず朗読いたします。  日雇労働者である被保険者の業務外の事由による疾病、負傷、死亡または分娩及び被保険者によつて生計を維持する被扶養者の疾病、負傷、死亡またに分娩に関し、政府が保険給付を行い、あわせて被保険者及び被扶養者の福祉に必要な施設をし、もつてその生活の安定に寄与する必要がある。これが、この法案を提出する理由である。  この理由によつて本案を提出したわけでありまするが、これより少しくその内容を御説明申し上げたいと存じます。  社会……

第16回国会 厚生委員会 第16号(1953/07/09、26期、日本社会党(左))

○八木一男君 厚生省の政府委員の方に伺います。政府提出の日雇労働者健康保険法の理由には、「日雇労働者は、就労浮動、低賃金等のため、つねに生活基盤が不安定であり、傷病によつて直ちに深刻な困窮におちいることの多い現状にかんがみ、これに健康保険制度を創設して療養の給付及び家族療養費の支給を行う必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」こういう理由書が添付されておるわけでございます。この理由書から明らかでございます通り、日雇労働者は非常に就労が浮動で、低賃金で、非常に困つた状況にあつて、傷病が起つたときには非常に深刻な事態に立至ることは当然でございまして、この当然の状態から考えまして、政府……

第16回国会 厚生委員会 第22号(1953/07/21、26期、日本社会党(左))

○八木一男君 現在の私どもの提出いたしましたこの案によりますと、年間で事務費は政府案の場合とほぼ同じでありますが、給付負担は年間で三十八億四千万円必要となります。
【次の発言】 国庫負担の理由について青柳委員から御質問でございますが、実は現在この日雇労働者健康保険の適用の対象と目されている労働者諸君は、政府案の提出理由にもありますように、非常に賃金が低くて、就労日数が非常に不安定で、経済的に逼迫している方々が多いわけであります。その関係上この健康保険の恩典を受ける必要度は、一般の労働者よりはその度が高いわけであります。ところがこの方々は、この保険を均霑されなければならないわけでありますが、反面……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○八木(一)委員 官房長に、伊瀬委員の質問に関連して、同時に答えていただきたいと存じます。この「被害額は県の報告に依る」とありますけれども、奈良県関係の被害は、十津川の交通が回復していないので、さらに増加する見込みがあつても、ある程度のものはもう報告が出ているわけでございます。そうして、それよりふえる見込みがあつても減る見込みがないので、少くとも予算の予想には、今までの最低額は載せて考えておかれるのが当然じやないかと思うのであります。  その次に、奈良県の問題は、西日本の災害と同時に和歌山県、奈良県というものを衆議院で取上げて諸法律を立法するときに、参議院とも相談して、常に和歌山県、奈良県とい……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第34号(1953/10/06、26期、日本社会党(左))

○八木(一)委員 緒方副総理と小笠原大蔵大臣に御質問申し上げたいと思います。昨日の井手委員の質問に対する森永説明員の不穏当な言辞につきまして、本日大蔵大臣から陳謝の意があり、またそれについて厳重なる措置をするという御答弁がありましたので、委員会としては一応了承したわけでございます。しかしながら、私は、委員会の全員は、この了承の中に、必ず政府において、大蔵大臣において、また副総理において、このような傾向を根絶していただけるという期待のもとに、その人の行動のあやまちをとがめずして、その全体の悪い傾向を収めるという大きな見地において了承したものを信じておるものでございます。そしてまた、ひとり不穏当な……

第16回国会 予算委員会 第4号(1953/05/29、26期、日本社会党(左))

○八木(一男)委員 関連して――山縣厚生大臣に、日雇労働者健康保険法ゑ一どういう内容でお出しになるのか、それをひとつ伺いたい。
【次の発言】 日雇労働者健康保険法は、十五特別国会に初めて提出されまして衆議院を一応通過したわけでございますが、あれを初めて御提出になつた御熱意には敬意を表するものでございます。あの内容は非常に内容としては発案しておりませんで、二十九億の給付金に対する国庫負担がなくなつて、三億の事務費負担のみでありますので、療養に対しては三箇月の給付しかございません。また傷病手当金がなく、仏つくつて魂を入れずというような内容でございます。また分娩関係の給付もございませんので、男女の労……

第16回国会 予算委員会 第12号(1953/06/27、26期、日本社会党(左))

○八木(一男)委員 私は日本社会党両派を代表いたしまして、昭和二十八年度一般会計暫定予算補正(第2号)、昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第2号)、昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第2号)については、政府はこれを撤回、組みかえの上、すみやかに再提出すべしとの動議を提出し、その趣旨弁明を試みんとするものであります。  本動議を貫く基本方針の第一は、四箇月にわたる暫定予算の連続のため、昭和二十八年度の現状に対応すべき各種計画の実施が著しく遅延し、国民生活に重大なる脅威を与えつつある弊害を打破せんとするものであります。  その第二は、再建にあえぐわが国に、不幸にも襲来し来つた風水害並び……

第16回国会 予算委員会 第15号(1953/07/04、26期、日本社会党(左))

○八木(一男)委員 まず大蔵大臣にお伺いしたいわけでございます。  さきの本予算委員会におきまして、小平委員からMSAを受入れた場合、経済的なまた財政的な援助についてはどういう影響があるかという御質問がありましたときに、まだはつきりわからないというような御返答であつたかと思いますが、現在でもそうでございましようか。
【次の発言】 緒方副総理に総理大臣の代理としてお伺いしたいわけでございます。今の大蔵大臣の御答弁を伺つたわけでございますが、副総理としてはどういうお考えでありますか。
【次の発言】 ただどうでございましようか、というのです。――緒方副総理は、本予算委員会におきまして、先日社会党右派……


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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1953/07/13、26期、日本社会党(左))

○八木(一男)委員 厚生大臣に御質問申し上げます。月雇労働者健康保険法が第十五特別国会において政府から提出されまして、社会保険の上におきして一歩前進を見ましたことは、非常な厚生省の御努力のたまものと存ずるわけでございますが、この内容は方々の委員会で申し上げました通り非常に乏しいものであるわけでございます。第十五特別国会並びに本国会の予算委員会、五月の予算委員会におきまして、これは非常に給付内容が乏しいものでありますので、この内容を高めるように御努力を願いたいということを十五特別国会の予算委員会で申し上げ、また十五特別国会の厚生委員会の最後の討論において、与党の委員からも可及的すみやかにその内容……



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データ更新日:2023/02/05

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