八木一男 衆議院議員
30期国会発言一覧

八木一男[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期-33期
八木一男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは八木一男衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

八木一男[衆]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第31号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○八木一男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のございました国民年金法の一部を改正する法律案について、内閣総理大臣、厚生大臣、大蔵大臣に対して質問を行なうものでございます。(拍手)  国民年金制度の重要性及びその大幅急速な改善の必要性については、すでに自明のことでございまするので、それに詳しく触れることは省略いたしまして、直ちに本案に対するわが党の批判的意見を明らかにしつつ、具体的な質問に入ることにいたします。  ただいまの趣旨説明にありましたように、夫婦一万円年金の名で政府が宣伝をしておられる拠出制の改善は、現行法に比べれば相当程度の改善であり、最近の生活水準の向上に見合……

八木一男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

八木一男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設委員会 第35号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 ただいま上程になっております近畿圏関係の二法案に関連をして河野建設大臣並びに政府委員に御質問を申し上げたいと思います。あとでわが党の西村関一委員が質問の順番を待っておりますので、私はたくさん質問がありますけれども、部分的に問題を限って質問をし、残りはまた別の機会に十分に論議を尽さしていただきたいと考えており言ます。  まず最初に、河野建設大臣にお伺いを申し上げたいことは、近畿圏整備法の第十四条に規定をされております保全地域について、責任者としてどのようにお考えになっておられるか、明らかにしていただきたいと存じます。
【次の発言】 大臣は、そういう経過とか技術的な点ではなしに、……

第46回国会 社会労働委員会 第3号(1964/01/30、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生大臣に御質問を申し上げたいと思います。小林厚生大臣が厚生大臣に御就任になりましてから、国会で本格的な審議をしますのは初めてであろうと考えるわけでございまして、その最初でございますので、厚生大臣のこの行政の責任者として担当される御所信をまず伺っておきたいと存ずるわけでございます。  まず、厚生大臣は、当然憲法第九十九条に従いまして憲法を尊重する重大な責任があるということを自覚されて、憲法の条章を完全にするためにということを第一の本義としてその仕事を進められるものであると考えておるわけでございますが、それについての小林厚生大臣の御所信を伺っておきたいと思います。

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 関連。基礎調査の中には、人口とか世帯数のほかに、保護世帯とか失対の適格者の数、そういう調査が出ておるわけです。それを労働省が把握してないということは、非常に怠慢であると思うのです。それについてどうですか。
【次の発言】 総務長官と、それから労働大臣にも御質問申し上げたいと存じます。総務長官のほうが時間の都合がおありだそうですから、先に総務長官にお伺いいたしますが、労働大臣も関連がありますので、ときどき関連で御答弁願いたいと思います。御一緒にお聞きを願いたいと思います。  総務長官は同和対策審議会を管理しておいでになる御任務もありますが、同和対策審議会ができました背景については……

第46回国会 社会労働委員会 第20号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 林野庁の長官に御質問申し上げたいと存じます。  林野庁は、国有林を管理されまして重要な仕事をしておられるわけであります。長官の責任も非常に重要なものであろうと考えております。全国三千七百万ヘクタールの面積のうちで、国有林の面積は二〇%を占めております。全国の山林の面積の三〇%、この資源の二分の一というような大切なものをあずかっておられるわけでございます。国土の保全のための職員というようなことにより、治山治水の問題なり、森林資源を存続させて木材の完全な供給と価格の安定というようなことを主軸とされ、その他民有林の指導その他について非常に重要な仕事を林野庁が受け持っておられまして、……

第46回国会 社会労働委員会 第21号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 同和対策審議会の会長である木村忠二郎さんが、お忙しいところを参考人として御出席をいただいたことを、質問を用意しておる者として感謝を申し上げたいと存じます。  同和対策審議会は、議員立法の同和対策審議会設置法という法律によってできまして、非常に画期的な問題について審議をされておるわけでございます。その会の取りまとめをやっておられる木村会長はさぞ御苦労であろうと存じまするが、非常に画期的な点について熱心に取り組んでおられる点について、感謝を申し上げたいと考えております。  そこで、この同和対策審議会の答申を本年の八月を期して出すべくいま答申案の御準備にかかっておられるようでござい……

第46回国会 社会労働委員会 第28号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○八木(一)議員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりましたわが党提出の日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案の提案の理由並びにその内容の大綱につき御説明申し上げます。  医療保障制度の改善向上は、識者の強く主張し、国民の熱心に要望するところでありまして、わが日本社会党はじめ各政党も積極的に公約をいたしております。  しこうして低所得階層を対象としてその給付内容のきわめて貧弱な日雇労働者健康保険法の改正が最も優先的に取り上げられるべきものの一つであることは論をまたないところであります。ところが御承知のごとく、昨年、国民健康保険法の一部の改正によって国保、健保等の幾ぶんの改善が進め……

第46回国会 社会労働委員会 第30号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題と相なりましたわが党提出の生活保護法の一部を改正する法律案、すなわち生活保障法案につき、その提出の理由趣旨並びにその内容の大綱につき御説明を申し上げます。  生活保護制度は、憲法第二十五条の精神を実現すべき制度の中で非常に大切なものであり、社会保障制度の基盤をなすものでありますが、この重要な制度を規定する生活保護法が、制度発足後十数年間、その間に社会状態、家族関係、経済状態、生活水準等の急激な変遷に際会しているにかかわらず、変化に応じた根本的な改正がなされず、その運用も、また枝葉末節にとらわれて根本的精神にもとる方向がとられ、そ……

第46回国会 社会労働委員会 第32号(1964/04/14、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案について、労働大臣や政府委員に御質問を申し上げたいと思います。かなり同僚委員から詳しく御質問がございましたし、だいぶ夜になってまいりましたので、できるだけ問題点をしぼって御質問を申し上げたいと思います。どうか端的に前向きの御答弁を最初からお願いをしておきます。  まず第一に、この法案で三つの主要な改正点がございますが、その中で、建設労働者に対してこの法律を適用しようということは、前向きでよいことだと私ども考えております。その点は非常によいわけでございますが、いまの建設業者は全国で一万八千六百六十二人ございますけれども、そのうちで登録を……

第46回国会 社会労働委員会 第33号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案につきまして、厚生大臣並びに政府委員に御質問を申し上げたいと思います。  私どもは、この法案が出まして、国民年金の相当の改正が行なわれるだろうと期待をしておりましたものとして、この内容があまりにも貧弱なのであ然としたわけでございまするが、小林厚生大臣が、厚生大臣として国年法の改正を出されるときに、このような貧弱な内容しか盛ることができなかったことについて、小林厚生大臣がどういう考え方でこのような貧弱な案を出されたか、それについて伺いたいと思います。
【次の発言】 経過はわかりましたけれども、御了承と言われてもこれは一切了承でき……

第46回国会 社会労働委員会 第37号(1964/04/27、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生大臣が来られる前に、年金局長に少し詰めた話で伺っておきたいと思います。  今度の国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案について、社会保障制度審議会の答申が出ております。この答申はいままで各具体的な法案についての諮問に対する答申とはだいぶ異例なことが書いてあると思うのです。それについて事務当局の責任者としてどのように理解をしておられるか伺います。
【次の発言】 今後の改正と言われると、事務当局の責任者として、これは来年度の改正には必ずこれを全部盛り込むというような努力をされなければならないと思いますが、それについて……。

第46回国会 社会労働委員会 第38号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 ちょっと関連質問をいたします。  入学支度金のことについては、伊藤先生がさらに御追及になると思います。保証人のことでお尋ねをいたしたいと思います。  いま局長の御答弁では、貸し付け金である以上保証人を省くことはできないというような――これははっきり言いませんでしたけれども、大蔵省の意見であるような言いぶりをされました。そういうような形式的な問題、論議を離れて、母子家庭のことを考えていかなければならないと思う。  大蔵省のその見解に厚生省が負けたということであれば、これは厚生省としては非常に弱腰で、信用するに足らぬということになると思います。厚生省の意見か、大蔵省の意見か、また……

第46回国会 社会労働委員会 第45号(1964/05/21、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 社会保障研究所法案について、厚生大臣や政府委員に御質問いたしたいと思います。  社会保障研究所法案が政府から提出になりましたことは、一歩前進としてよいことだと私は考えておりますが、しかし、この研究所法案の内容を見ますとまだ欠点も残っておりますし、またそれをお出しになりました提案説明をお読みしますと、この中に、厚生省が社会保障に対してどのように取っ組もうと考えておられるかという思想があらわれております。この点についてなおただしておく必要があると存じますので、そういう点について御質問を申し上げたいと思います。  社会保障研究所法案の提案理由の中に、「御承知のように、わが国の社会保……

第46回国会 社会労働委員会 第48号(1964/05/28、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 重度精薄児扶養手当法案に関しまして、厚生大臣並びに政府委員に御質問申し上げたいと思います。  精神薄弱の問題が非常に重大な問題であることは申すまでもございません。いままでは政府の施策が非常に乏しくて不十分であるということでございましたけれども、それについてこのような法案を出されましたことの契機は、水上勉さんの「拝啓池田総理大臣殿」というところから発したように承っております。このように世の中の正しい要望を取り上げることはけっこうでございまするけれども、そのような要望が国民から出るまでに、政府としてはあらゆる施策を充実していかなければ、ほんとうの責任を果たしたことにはならないと私……

第46回国会 社会労働委員会 第55号(1964/06/16、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 この前の国会でわれわれの反対にもかかわらず無理にあのような状態で通った形にされました失対二法のその後の運用について、大臣に御質問を申し上げたいと思うわけでございます。  まず第一に、私どもが反対しておりましたが、通った形になりましたいわゆる失対二法の中で、大臣の国会における答弁、あるいはまたその他の場における大臣との確認においては、その中でとにかく就職の促進措置をとるけれども、たとえばその促進措置をとって後に就労が困難である場合、あるいはまた失業多発地帯でそういうものが就職の促進措置をとっても就職をさせることが困難な場合には、失対事業にそれを吸収するということを大臣があらゆる……

第46回国会 社会労働委員会 第63号(1964/10/30、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生大臣に御質問を申し上げたいと思うわけであります。  厚生行政の問題は、非常に大切な問題が山積をしており、特にその中の中心的な課題でございます社会保障というものが急速に完全に進まなければならないときにおきまして、神田さんが厚生大臣に御就任になったことについて、私といたしましては大きな期待を持ちたいと思うわけであります。前にも厚生行政を御担当になりました十分な御経験をお持ちでございますし、また政治家としての熱意を非常に多分にお持ちの神田さんでございます。また与党内におしてその意見をほんとうに実際に進める力をお持ちの神田さんに非常に期待を持つものでございまして、この点で社会保障……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第15号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 田原委員に引き続いて御質問を申し上げたいと思います。  私は奈良県の生まれでございまして、水平社運動が発足した地域におりますので、部落の問題については私なりに相当研究をいたしておるつもりであります。そこで先ほど田原委員に対する防衛庁長官の御答弁ですね。この大半は非常にすなおに受け取ってけっこうだと私も思うのですが、少し心配があるわけであります。その点についてちょっと御指摘を申し上げまして、また御意見を承りたいと思うのです。  このような部落差別の問題は絶対にあってはならないという防衛庁長官の御意見はまさにそのとおりであります。しかしながら、このようなことがあることがほんとうに……

第48回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 関連して田中林野庁長官にお伺いをいたしたいわけですが、いまの御答弁のようなことじゃなくて、もっと積極的に取り組んでいただかなければ困る。いま離職率五〇%のお話が出ました。この離職率五〇%を労働省はさらに過酷にしようという計画をいま持っております。前にお話しになったかもしれないけれども、そのようにもっと改善しなければならないのに、改悪をしようという傾向が労働省にある。そういうときに、林野庁長官が、民間の山林関係に働く労働者のために、そのような改悪をされては絶対に承知ができない、改善をすべきだということを強力に主張される時期に当たっております。現にこの三月、四月に労働省はそれを考……

第48回国会 災害対策特別委員会 第6号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 農林政務次官、林野庁長官、経済局長をはじめ関係の方に、今次の災害について御質問を申し上げたいと存じます。  先日も、実は三月十六日、十七日の雪害の問題について、おもに農林省関係の皆さん方に御質問を申し上げたわけでございます。この被害につきましては、この前農林省のほうから当委員会に御提出になった資料を見ましても、総計の被害額が百八十億に達しておるわけであります。そのうち林業の被害が百二十三億、それから農業被害が五十六億というような、非常に巨額な被害に達しておるわけでございます。林業被害については、私の居住いたしております奈良県が一番多かったわけでございますが、同じく和歌山県にお……

第48回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 ただいまから、近畿地方及び中国地方の三月十六日、十七日の雪害並びに和歌山県下の火災の問題について御質問を申し上げたいと思います。  先ほど、団長である楯委員長から視察についての御報告がございました。私も地元の議員の一員といたしましてその視察にお供をしたわけでございますが、団長はじめ各派遣委員、また随行者の方々が非常に熱心に調査をせられたことにつきまして、心から感謝を申し上げておきたいと存じます。特に、これだけの調査をされたことについて、本委員会が適切な、明確な意思表示をされること、そしてまた、それに関して政府がこの報告書を実行せられ、また今後、決意をされ、あるいは委員会におい……

第48回国会 社会労働委員会 第1号(1965/01/20、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 神田厚生大臣に御質問を申し上げたいと思います。いま同僚の滝井委員から御指摘になったと同様のことを申しますが、滝井さんだけではなしに、社会党の全委員がそういう考え方を持っている。全国民の大半がそういう考え方を持っているということを肝に銘じて、しっかり聞いていただきたいと思う。今度の混乱の問題については、滝井さんや河野さんからかなり質問があって、答弁がありました。こまかい点は省略をして、あと八木昇さんや吉村さんが質問されますから、私は短時間にいたしますが、ずばり問題を申し上げたいと思います。  今後の問題は、私の考えでは二つの問題がある。一つは、神田さんが職権告示という考え方を持……

第48回国会 社会労働委員会 第5号(1965/03/11、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生大臣及び関係の方に、厚生行政についての一般的の問題について御質問を申し上げたいと思うわけであります。  まず最初に、ただいまも特別会計の予算の御説明がありましたように、衆議院においては予算が上がりましたけれども、この具体的な予算の問題について真剣に考えてみる必要があろうと思いますので、その問題からお伺いをいたしたいと考えるわけでございます。  前々から予算委員会や社会労働委員会で、厚生大臣に対して、予算の一般的な第一次要求に対して、昭和三十九年度から翌年度予算に対しての第一次要求は三割にとどめてくれというようなことが閣議で決定をされて、それをスタートとして予算編成が行なわ……

第48回国会 社会労働委員会 第23号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 一昨年失対二法という法律の問題で国会が非常に緊張を生んだことは石田労働大臣も御承知のとおりであります。その失対二法の提案がありましたときに、関係の労働組合で失対事業の打ち切りであるということで非常に反対をいたしておりました。われわれもそういう認識のもとに反対をいたしておりましたけれども、労働省としては失対を打ち切るものではない、それから失業者を安定雇用、通常雇用につけるための熱心な努力をするのだということで、この職安法及び緊急失対法の改正案というものを政府が提案をされました。そこで幾分行なわれました質疑においてはそのことを政府側から特に強調をされたわけであります。  ところが……

第48回国会 社会労働委員会 第24号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○八木(一)議員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題と相なりましたわが党提出の厚生年金保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由並びに内容の大綱につき御説明を申し上げます。  社会保障制度の発展、確立は近代国家の趨勢であり、その要件であります。わが国はその経済力に関しては世界有数の域まで達しておりながら、社会保障制度に関してはその制度に欠陥が多く、その内容が不十分であり、総体的に見てきわめて不完全なものであることははなはだ遺憾であり、憲法第二十五条第二項の義務を全うしていない歴代の保守政権の責任はきびしく追及されなければならないと信じます。  ことにその傾向は、所得……

第48回国会 社会労働委員会 第25号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生年金保険法の一部改正案につきまして、厚生大臣並びに政府委員に御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、昨日、厚生大臣に御質問を申し上げた際、五人未満の事業所の労働者に対して、厚生年金を適用すべし、この問題について厚生省が非常に怠慢である、即刻心を入れかえてきょうの質問までに、その問題についてはどういうふうにしたらできるかという研究を重ねてきて、またそれについて大蔵大臣あるいは総理大臣に交渉をして、本委員会で与党野党がそれを変えようとするときに、政府側は計算その他で協力をするという態勢をつくっておかれたい、そういうことについて昨日要望を申し上げておいたわけであります。……

第48回国会 社会労働委員会 第27号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 政府提案の厚生年金保険法の一部を改正する法律案について、厚生大臣並びに政府委員に質問したいと思います。  まず、厚生大臣にお伺いをいたしたいわけでございますが、先日、日本社会党の厚生年金法の一部改正案について、提案をいたしまして、趣旨説明をいたしました。それについてこの前御質問を申し上げたときには、それについての十分な研究を厚生大臣がしておられませんでした。その十分な研究について宿題をお渡しをしておいたわけであります。十分な研究をされたかどうか。特に、その問題の中の、日本社会党の提案理由の中に、政府提案の調整年金が非常にいけないということをしろうとでもわかるように書いてござい……

第48回国会 社会労働委員会 第30号(1965/05/12、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 国民年金法の一部改正案について厚生大臣並びに政府委員に御質問を申し上げたいと思います。  まず、今度の国民年金法の改正案については非常にその内容が乏しいということが一目りょう然としてわかるわけであります。こうした内容だけではなしに、根本的な改正について衆議院の当社会労働委員会において毎回論議がされ、毎回附帯決議がついておるわけであります。前国会におけるその附帯決議について厚生大臣は御存じであるかどうか、ひとつ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 一回読んでみますから、そっちも持っていらっしゃるようですからよく見てください。この附帯決議は当社会労働委員会で各委員が熱心に討議……

第48回国会 社会労働委員会 第31号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 国民年金法の一部改正案について、厚生大臣並びに政府委員にこの前の続きの質問をいたしたいと思います。  だいぶこの国民年金法の審議も押し詰まってまいりましたので、これから他の委員の方の質問もあろうかと思いますけれども、来年度の改正について厚生大臣は非常に前向きな決心を持っていただけると思っておりますけれども、さらに強く固めていただかなければならないと思いますので、そういう主要点の筋について、なおまた、具体的な数点の問題についてしぼって御質問をいたしたいと考えております。  まず第一に、来年度の改正案は、国民年金法全体の改正案ということに当然なろうと思います。そうなりますると、今……

第48回国会 社会労働委員会 第33号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案について、労働大臣や政府委員に御質問申し上げたいと思います。  この中心的課題については、わが党の滝井委員から引き続き質問をしておられますので、私はごく具体的な問題について三、四点伺いたいと思います。  まず第一に、今度の改正案では一人親方の特別加入ということが入ってございますが、いままで一人親方が加入しておる料率が、これによって変更されるように、増額されるようになれば、それは非常によくなると思うわけでございますが、当然同じような料率でやっていかれる御意思であろうと思います。それについて政府委員のほうからひとつ御答弁を願います。

第48回国会 社会労働委員会 第35号(1965/05/19、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 理学療法士及び作業療法士法案について、厚生大臣並びに政府委員に御質問申し上げたいと思います。  この法案については、参議院において相当十分に討議がなされたようでございますし、また本委員会においても、滝井委員はじめ同僚各委員が、その根幹その他について御質問があったと思いますから、私はごく簡単な質問にとどめておきたいと思います。  この理学療法士及び作業療法士法案を出したことは、何といいますか、メディカルリハビリテーションというものをしっかり進めたいというような意思から出たものであると私どもは理解をいたしますが、そのような療法を必要とする対象者は、大体わが国においてはどのくらいあ……

第48回国会 社会労働委員会 第38号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 部落解放問題、政府では同和問題と言っておられますが、この問題について、臼井総務長官をはじめとして関係の方々に御質問を申し上げたいと思います。  総務長官、御承知のとおり、同和対策審議会の結論がいま非常に論議をされておりまして、本年の七月あたりにその結論が出ようとする時期でございます。そのために、特にその前の機会においてこの問題を御質問する必要があると存じまして、総務長官においでを願ったわけであります。この点でひとつ真剣に御答弁をお願いいたしたいと思います。  この部落の解放の問題でございまするが、いわれない差別と貧乏のために三百万同胞が非常に苦しんでいる問題は、ほんとうにあり……

第48回国会 予算委員会 第14号(1965/02/19、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、当面する医療費の問題、あるいはまた社会保険の改定の問題、その他社会保障一般を中心に政府に対して質問をいたしたいと思いまするが、その問題の政府のほんとうの態度をただすためには、内閣総理大臣の御出席をいただかなければ、ほんとうの質問ができないわけでございます。したがって、委員長から内閣総理大臣に即時出席されるように要求をしていただきたいと思いますが、委員長のお答えを伺いたい。
【次の発言】 官房長官のほうから伺いたいのですが、総理はどのような用事でいま出席ができないか、内容を明らかにしてもらいたい。


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 社会労働委員会 第4号(1965/08/12、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生行政の中で一番大きな社会保障の問題を中心の課題にしぼって、短い時間ですけれども、大臣に熱心に御質問を申し上げたいと思います。大臣の御都合もございますから、最初に大臣に集中して申し上げます。  大臣は、厚生大臣に就任されましてからいままで、私どもの見るところでは非常に熱心に取っ組んでおいでになるようにうかがえまして、その行政が大臣の手によってよくなることを非常に期待しております。ひとつ熱心に取っ組んでいただきたいと思います。そこで、実を申しますとゆっくりとした時間に御質問をしたいわけでございまするが、来年度の予算の準備をすでに厚生省でしておられます。また、大蔵省と折衝が始ま……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 具体的な問題は、後ほどの機会に申し上げたいと思いますので、基本的な問題について大臣の御見解と御決意を伺いたいと思います。  いま山口丈太郎委員からの御質問の中で、大臣が相当積極的にこの問題に国民のために取り組んでおられるお気持ちを伺って意を強うしたわけでございますが、大臣がそのお気持ちでも、たとえば財政支出をする大蔵大臣だとか、あるいはまた閣議のほかの大臣とか、あるいはまた、いままでのありきたりの方針でやろうとする公務員の人がいて、このとおりに通じなければ、これは何にもならないと思うのです。それを通じるようにしていただきたいと思うのです。  先ほどの改良復旧、原形復旧の問題で……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 建設委員会 第1号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 この法案の提案者の一人といたしましてつくづく考えますときに、いまこの法案をわれわれが出さなければならない状態になっている、そういうことについて非常に残念に思うわけでございます。このようなことをいま考えて、いまこういうことを禁止しなければならないという状態でなしに、もっと早く国なり地方行政団体がこういうことに対処して、国民が心配をしないよう、民族的な大切な遺産であり、世界的な財宝であるべきものがみすみすと破壊される状態をいままでつくらないでほしかったというふうに考えるわけでございますが、それにつけましても、この提案をして、この法律が可決、制定をされましても、その実察の事務に当た……

第51回国会 社会労働委員会 第16号(1966/03/31、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 議題の件及び関連の件について御質問申し上げたいと思います。  まず、委員長にお伺いしたいのですが、きょうは私、内閣総理大臣と大蔵大臣と労働大臣と厚生大臣の出席を要求いたしておいたのでございます。いま厚生大臣だけ御出席でございますが、ほかの方々の御都合について伺っておきます。
【次の発言】 では、御出席の厚生大臣を中心に御質問を申し上げます。なお、要望しました大臣については、ひとつ他の機会にまた質問をさしていただきたいと思います。  まず第一に、厚生大臣にお伺いするわけでございますが、今度御提出になりました健康保険法の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する法律案につき……

第51回国会 社会労働委員会 第18号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 厚生大臣のいまの答弁に対して、これは重大な問題でありますから、関連して発言をいたします。  厚生大臣の先ほどの答弁は、私は社会保障、社会保険にこだわらずにものごとを考えている、考えていくと言ったはずです。厚生大臣は、憲法九十九条と憲法二十五条を理解しておられるかどうか。憲法九十九条で、国会議員である国務大臣に課せられた重大な任務を忘れておるのじゃないか。そういう点をよく胸で考えて答弁をし直していただきたいと思う。憲法二十五条には、社会保障をよくすることを書いてある。条文を読みます。「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、……

第51回国会 社会労働委員会 第24号(1966/04/20、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 本委員会の当然な任務でございますし、また政府も非常に御要望していられますので、非常に一生懸命、慎重に審議をいたしたいと委員の各位は考えておられると思います。私もその一員といたしまして、慎重に審議をいたしたいと存じます。  そこで委員長、内閣総理大臣と大蔵大臣の出席を要求してございますが、おいでにならないのはどういうわけですか。
【次の発言】 実は委員部に先ほど申し上げたら、委員長に申し上げたのは少し前らしいですね。委員部に申し上げたのは、そんなきのうから申し上げたわけではありませんから、別に委員長なり委員部に事務的な点について何も申し上げるわけではありませんけれども、そういう……

第51回国会 社会労働委員会 第27号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 議題になりました法律案につきまして、労働大臣はじめ各関係者に御質問をいたしたいと思います。  内閣総理大臣と大蔵大臣の御出席を、通告をいたしておりますので、委員長のほうで、よろしくお取り扱いを願いたいと思います。  まず労働大臣にお伺いをしたいと思いますが、労働大臣は、労働者のための省を主管される方として、どのような気持ちで、労働省の各行政の運営について当たっておられるか、総括的に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 労働者の福祉という点で、抽象的におっしゃいましたが、重要なものはその中にどういうことと、どういうことというふうにお考えになっておりますか。

第51回国会 社会労働委員会 第28号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 国民健康保険法の一部を改正する法律案につきまして、引き続き厚生大臣に御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、この国民健康保険法の今度の改正案を見ますと、国民健康保険にとって非常に大事なことについて、抜けている点がかなりあると思います。その一番大切なことは、ざっくばらんに、端的に申し上げますと、無医地区の対策というものが、この法案なり、あるいはまた、法案の関連として予算なりに十分なものが盛られていないように思うわけであります。国民健康保険法自体の内容の改善あるいはその他負担の軽減、そういうととは非常に重要でございますが、それとともに、この法律の適用を受けながら、実際に医……

第51回国会 社会労働委員会 第30号(1966/05/06、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 議題となりました国民年金法につきまして、厚生大臣並びに関係者各位に御質問を申し上げたいと思います。  今度提出されました国民年金法の改正案は、少し見ますると、幾ぶんの、ある程度の改善のように見受けられる内容でございます。しかし、よく検討をいたしますと、五年目の改定期にこの程度のものでございましたならば、国民年金制度の将来を非常に道を狭くする、発展にブレーキをかけるというような、非常に貧弱な内容の改正案というふうに私どもは考えるわけでございます。その点について厚生大臣がいかように考えておられるか、一応総括的にお答えをいただきたいと思います。

第51回国会 社会労働委員会 第38号(1966/05/26、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 いまの同僚の滝井委員の御質問に続いて、主として大蔵大臣に御質問を申し上げたいと思います。  非常に重大な問題でございますから、滝井さんの御質問とダブらないようにしたいと思いましたけれども、いまの重要な三点について大蔵大臣の答弁が非常に不十分で不誠意でありますから、その問題についても重ねて質問をいたしたいと思います。  まず、国庫負担の点であります。これは厚生省のほうは保険料と同額、すなわち給付に対して二分の一の国庫負担をやるという計画で、今度の国民年金法の改正案を組み立てたわけです。これについて大蔵省が賛成をされずに、保険料に対して二分の一、給付に対して三分の一の国庫負担率の……

第51回国会 社会労働委員会 第39号(1966/05/30、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 国民年金法の改正法ほか二件について内閣総理大臣に御質問をいたしたいと思います。総理大臣のお時間がありますから、できるだけ協力する意味において簡明に御質問をいたしますので、ぜひ総理大臣も、国民のために前向きの御答弁をひとつお願いいたします。  実は同僚の河野委員から、一番基本である拠出年金の大事な問題について御質問がございまして、総理の御答弁がございました。それで、私はそれに重複することは一切避けまして、ほかの問題について、おもに福祉年金と拠出年金のほかの問題について要約して御質問を申し上げたいと思います。  福祉年金は、いまの老人あるいは障害者、母子家庭のための制度であります……

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 私は、同和問題、部落解放問題について総理大臣並びに関係各閣僚に御質問を申し上げたいと思うわけであります。  最初に申し上げておきたいと思いますが、この問題は全国民的な課題でございまして、憲法の第十一条、第十四条、第二十二条、第二十四条、第二十五条、第二十六条、第二十七条というような条文が守られていないという問題になるわけでございます。非常に重大な問題でございまするので、私も一生懸命に御質問申し上げますが、どうか総理大臣はじめ各閣僚の皆さま方も、野党が攻撃をするから、それを防ぐというような意味ではなしに、全国民的な課題を与野党一致して、政府が主体となって解決をするというような心……

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/02/23、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 二月二十七日に内閣総理大臣に対しまして、部落解放の問題、同和問題の解決の問題について御質問を申し上げました。それに引き続きまして各国務大臣、官房長官、法制局長官にこれから御質問を申し上げたいと考えておるわけであります。各国務大臣の皆さま方には、各御担当の行政庁の長官としてのお立場とあわせて、国務大臣としての御見解を伺いたいと思いますので、そのつもりでお聞きをいただきたいと思います。  この前に総理大臣に御質問申し上げたときに、各大臣が御出席をいただきました。また、非常に政治の問題について練達な各大臣でございますから、すでにこの問題については十分な知識、見解をお持ちであろうと存……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 社会労働委員会 第2号(1966/09/09、30期、日本社会党)

○八木(一)委員 同僚滝井委員に続いて、さっきの滝井委員の質問と同様の趣旨のところから質問をさせていただきたいと思います。  実は、前々から鈴木さんにはもう口をすっぱくして五回も十回もこの部屋がとどろくような声で言って、鈴木さんも全部命がけでやるという約束をされたことがまあ先ほどの滝井委員の質問に対しての御答弁で少し逃げ道はありますけれども、総体として守れていない、非常に残念だと思います。これは予算の第一次要求額三割の問題です。その前の五割というときからこういうことは、少なくとも社会保障の政策を預かっておられる厚生省としては、これはもう大臣以下各局長まで辞表をたたきつける決心で抵抗しなければい……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○八木(一)分科員 厚生問題について御質問を申し上げたいと思います。  まず、厚生大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、厚生大臣が新管されるものの中で、その大部分であり、最も重点は社会保障制度の問題であるというふうに思うわけでございますが、それについて簡単に御答弁願います。
【次の発言】 いろいろの社会保障の問題を中心にすべて厚生問題をやられる場合に、厚生大臣は国務大臣として憲法の条章をもとにして、それから民主的な国会のいままでの論議、決議それから審議会の答申、勧告、そういうものをもとに行政を進められる、それからいろいろの企画を進められる責任を持っておられると思いますが、それについてひとつ…………


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○八木(一)分科員 労働大臣や政府委員におもに部落解放問題、同和対策の完全解決の問題について、昨日の一般の質問に続いての御質問を申し上げたいと思います。  昨日、一般質問のときに各国務大臣から前向きの御答弁をいただきました。その間で大蔵大臣も御答弁になったわけでございますが、この問題を解決するために、いままでの法律、政令あるいはしきたり、慣習、政治上のそういうものを乗り越えたやり方で強力にやらなければならないという点について、大蔵大臣も御同意になったわけでございます。そこの具体的な問題について伺いましたところ、各省からその点について要求がありましたならば、その精神に従って十分にそれをやっていく……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○八木(一)分科員 自治大臣並びに政府委員に、主として同和問題についての関係の問題を御質問申し上げたいと思います。  先日、予算委員会の総括質問において総理大臣に、一般質問において自治大臣はじめ各国務大臣に御質問をいたしました。政府側は、非常に積極的に部落の完全解放の問題について取り組まれるという決意を示されたわけであります。そこで、私、一般質問のときに全部の国務大臣に質問をいたしました。そして確認をいたしましたことは、この憲法の各条章に従った問題を解決する問題であるから、それで非常に重大な問題であるから、いままでの法令や慣例あるいは規則、そういうものを乗り越えてやらなければならないときには乗……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○八木(一)分科員 厚生大臣並びに政府委員に対して御質問を申し上げたいと思います。私は社会労働委員でございますから、所得保障とか、医療保障とか、医療制度とか、あるいはまた、公衆衛生関係については十分伺うことができる機会がございますので、この前の予算委員会の総括質問、一般質問に続いた同和問題並びにそれに関係する問題に限って御質問を申し上げたいと考えておるわけでございます。  まず第一に、厚生大臣に、この前の一般質問の続きでございますので、その点の問題をもう一回記憶をはっきりさせていただいて、それからひとつ御答弁を願いたいと思います。  一般質問におきましては、非常にこの重大な問題を解決するために……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○八木(一)分科員 大蔵大臣に、同和問題とそれに関連した大蔵省関係の問題について御質問を申し上げたいと思います。  先日、予算委員会の一般質問で同和問題の御質問を申し上げましたところ、非常に理解の深い御答弁をいただきまして、その点非常に心強く存じているわけでございます。その問題について、時間が三十分しかございませんからたいした質問はできませんけれども、関係の方にもう少し掘り下げてみたいと思うわけです。  本年度の予算で同和関係が、私、こまかい数字持っておりませんが、三十億をちょっとこえる同和関係予算を組まれておる。昨年度は二十億二千万円、それから各省の同和関係予算の要求が四十億二千万円という状……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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