長谷川峻 衆議院議員
26期国会発言一覧

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長谷川峻[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷川峻衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
長谷川峻[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

長谷川峻[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 第三班は辻、安井、長谷川、この三人で参りました。ちようど前日白山、白龍が入つて、高砂、興安が入る日に私たち参つたのですが、われわれ三人として、前日来残つておられる有田、臼井委員とともにお迎えして感じたことを御参考までに申し上げて、将来の対策の一示唆になればけつこうだと思うのであります。  第一に、母船からランチで引揚げる引揚者の諸君、これが桟橋に着くところに、数百名の赤旗を振つておる連中が迎えている。そうして赤旗を振り、インターナショナルを歌い、今から天皇島敵前上陸だ、労働者は闘つて待つているんだというその声の中に日本の土地を踏む。上陸第一歩がそういうところへ入つて来ている……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1953/07/14、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 このたびの引揚げが、時間はかかりましたが、大体無事に国に帰ることになつたことは、その間の関係者の御苦労に対しまして非常に感謝いたします。私がお尋ねしたいことは、先ほどの両参考人の話を演繹いたしまして、第一に、三つの団体が引揚げについて帰国協力会をつくつて検討されている、しかしながら、ただいまの工藤参考人のお話によりますと、この二団体と赤十字との関係におきまして、引揚げを円満に遂行する関係からして、思つていることそのものを言えないような面があるのじやないか思います。われわれ一同の念願するところは、たといどんな小さい団体間の摩擦があろうとも、これをスムーズにしながら中国にいる引……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1953/08/04、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 ただいま議事進行がありましたから、簡単に要領よく質問をいたしますから、大臣もそのおつもりで御答弁願います。  その第一は、大臣は戦犯者のことを非常に心理的に、生活問願などについてもお考えくださつておられるということですが、竹芝さん橋の件です。これは、今まですでに三人の委員から申されておつたのですが、行政関係の事務的な話とまた違つて、政治的な非常に複雑な神経の問題があると思います。私たちも、せんだつて横浜さん橋にモンテンルパからの引揚者を迎えに行つたのでありますが、大臣はその際お見えにならなかつたと思いますが、国民的感情として、長い間苦労された人、また遺骨になつて帰つて来た人……

第16回国会 経済安定委員会 第3号(1953/06/24、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 地籍調査国庫補助は三分の一と聞きましたが、それがほんとうかどうか。そしてこの場合に、これを調査する補助の対象になるものは町村というふうに伺つたのですが、その点はどうか。それから水の調査の場合には、百七十六万円が北上川、最上川、鬼怒川、常願寺川、太田川、筑後川とあげられておりますが、この場合に調査するのは町村であるのか、その点、それから予算をどういうふうに、その六つか七つの川にわけられているのかどうか。
【次の発言】 その場合、第一の地籍調査の場合に国庫補助が三分の一、そうするとここに百箇町村があげられておりますが、それは国の方からこれがモデル町村として指定して、その指定を受……

第16回国会 経済安定委員会 第9号(1953/07/03、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 先ほどからいういろいろ出ましたけれども、私委員長にこの際お尋ねしたいことは、最初の説明の中に、連合軍が来て以来非常に行き過ぎたくらいにやかましかつた。そうしてこのたび改正案が出る、その出る態度が先ほどからの御説明を聞いていると、外部の圧迫によつてやむを得ずやるというふうな御答弁が非常に混乱させている原因になつたと思います。またそういうことであれば、この法案の審議の態度がまたいろいろ違つて来ると思う。これは委員長が前のが行き過ぎであるからこうすることの方が日本の産業のために自信を持つていいのだというふうにお考えになつているのか、その根本的な態度をこの際にはつきりしていただくこ……

第16回国会 経済安定委員会 第10号(1953/07/04、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 独禁法の改正法案について二、三御答弁をお願いしたいと思います。終戦後進駐軍がやつて来て、財閥の解体、経済力の集中排除、さらに独禁法などが不当に課せられた。アメリカのように国民経済の規模が違い、民間における企業の資本力が違い、生産の単位が違い、取引量も比較にならないところヘ、アメリカ以上に強い独禁法が日本に押しつけられて来た。きのうあたりの御説明を聞いておつても、大体において非常に行き過ぎであることを進駐軍当局が認めながら、それを公正取引委員会がやるために苦労して来ているという説明でありましたが、事実そうだろうと思います。しかし、今回この改正案が出された根本的理由といたしまし……

第16回国会 経済安定委員会 第16号(1953/07/15、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 本日の審議に入る前に、新聞を読みますと、経済審議庁が白書を出しております。これは朝刊にその論評が取上げられておるのですが、今から先の日本の経済計画を書いたような重要な資料が本委員会に提出されていない。これは委員会を無視するもので、はなはだもつてけしからぬと私は思う。ただいまから昨日の理事会の予定に従つて独禁法の問題について法制局の説明を聞き、質疑応答を行つて、その間においてこの関係者にここに出席を求めて、その事情を説明願うとともに、その資料についてわれわれは提出を要求するものであります。
【次の発言】 ただいま御説明がありましたが、私もその点について、この際ひとつ念を押して……

第16回国会 経済安定委員会 第22号(1953/07/31、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 関連して質問しますが、ただいまの山本委員の発言は非常に妥当と思つております。ことにこの年次経済報告の結語を見ますと、現在の日本の自立経済の上に非常に危険性があるということを率直に解剖分析して警告しているという点は、今までの報告書よりもよくできておると思うのですが、この際にあらためてこういう委員会を通じて国民の前にはつきりいたしてもらいたいことは、この結語にもありますように、「金持ちはこれ以上の奢侈を、企業者は社用的消費を慎むとともに、勤労者としても現在の事情をよく納得して、生産性の向上以上の賃金引上げを自粛する態度が必要であろう。」というふうなことなど、役所が全体の各省のブ……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/10/31、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 今度恩給法が前の国会で通りまして、われわれ地方を遊説しながらも非常に感謝されているのですが、先ほど来次長のお話を伺つている間に感じたことは、今弔慰金、年金などに該当しないところの遺族の悩みとして、既得権に対する国家補償ということが原則になつているけれども、そうじやないものも非常に皆さん感じている。たとえば、私先日あるところに参りましたところが、朝早くお母さんがまくら元へ来て泣いて訴えた。その実情をさつそく復員局の方に持つて行つて聞いてみました。ところが、これが自殺者である。これらの人人は、ほかの人々が年金なり弔慰金などをもらつている場合に、自分の一人の子供が応召して行つたに……

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1953/11/04、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 今長沢参考人の御意見をお伺いしたのですが、私たち地方を歩いておりましても、最近はいろいろと民間放送などが出て来ましたので競争が激甚になつておりますが、しかし、NHKで非常に喜ばれているものの一つとしては「引揚者の時間」が一定の時間に放送されることであります。今のあなたのお話ですと、第三段階に入りまして、カレント・トピツクスとしていろいろなものを取上げる、「社会の窓」とかいろいろなものでユースとして取上げて行つて、一定の時間はとらないで行こうというように私は拝承したのでありますが、これは、農村の場合ですと、朝早くから出て夜おそく帰つて立来たりするので、カレント・トピツクスその……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/12/04、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 ソ連からの引揚げは、これはもう国民待望の的であつたのですが、それが、政府と政府の正式な国交ができていないために、赤十字の手を借りて悲願の一部が達成したこと、しかもその間において、わが代表団がモスクワに行つても、ソ連の赤十字の諸君が赤十字はお互いのものであるという気持から、政治的あるいは平和攻勢というふうな思想的なものなくしてスムーズに話が進んだこと、非常に私、けつこうなことだと思うのです。ここに第一陣を迎え、第二、第三陣を迎えなければならぬのですが、何さま政府が直接タッチしないので、結局するところ赤十字の御苦労をお願いしなければならぬ。舞鶴に私お伺いができませんでしたが、ラ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1954/02/05、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 今の林君の問題ですが、最近、われわれ引揚委員として、林君の問題が新聞に出て、まつたくお互い委員会の責任で、また負けたものの悲しさ、これを如実にもう一ぺん考えさせられたわけですが、今までの経過報告を聞いている場合に、今から先みんなで、よくしてもらうように最善の努力をしなければなりませんけれども、その手続の関係からして、私は連合軍司令部が日本に渡した書類の中に無期が十年になつておるというふうに了解をしたのですが、将来林君並びに林君が入ることによつて仮釈放を考えるというオランダの善意のためにも、アメリカの責任においてもこういう間違いが起つたのですから、これはひとつアメリカ側にしつ……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1954/04/16、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 大蔵大臣に御質問申し上げます。というのは、今度の閉鎖機関令の改正条項第十九条の二十八、それに触れまして、私はこの際大蔵大臣に、これを満鉄会に信託されるように、そうしてまた元の総裁などを清算人に置いてくださるように、特に大臣に政治的に御配慮を願いたいということが今から質問する観点でありますが、まず第一に大臣の御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 朝鮮銀行、台湾銀行の場合にやられているので、そういう場合にも財産的に組織もなかつたにかかわらず、政府が御指定になつているのですからして、私は満鉄の場合には――私自身は満鉄に祿をはんだことも株券一つ持つたとかいうことも何にもないので……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1954/05/06、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 一、二点お尋ねいたします。この引揚げ問題について赤十字が非常に御熱心にやつていただくのは感謝にたえません。また国際的な会議によく出まして折衡されているのですが、たとえばこの二十日から二十九日までのオスローの会議、これは非常に注日すべきものだと思うのです。敗戦後の日本といたしまして、引揚げ問題を赤十字あたりに熱心にやつていただいてありがたいのですが、そういう国際会議において日本の代表が話し合つて、一体どういう雰囲気になつているか。国が弱くなつた今日、そういう会議に行く代表の方々の熱意と、それから引揚げに対するいろいろな同情心、また世界に訴えたいという熱情が、私は問題を決定する……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1954/05/29、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 この委員会で全般的な引揚げの問題もずつとやつてるのですが、そのかたわら、きようここに討議されているような引揚者の個々の問題についても熱心にこうして討議をして、今まで片づいた問題があるのです。個々の問題と申し上げると小さいようでありますけれども、たとえば、最近の新聞に出ております。オランダの手違いからして、戦犯で入つていた者が途中で一ぺん釈放されたけれども、これは間違いだつたのでまた入れられた。そうしてこの委員会で真剣にこの問題が論議されて、委員長の名前を通じ、あるいは委員会を通じてオランダ政府にたびたび交捗して、これはここだけの力でないかもしれないけれども、ようやく二、三日……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1954/07/14、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 北海道派遣委員を代表いたしまして、私から今回の視察に際し特に気のついた数点について簡単に御報告いたしたいと思います。  第一は引揚者住宅の状況であります。  引揚無縁故者の集団収容施設の疎開については、北海道の関係者より前々からこの委員会に対して強い陳情を受けておりましたので、今回の視察もこれに重点を置いた次第であります。札幌近郊豊平町、旭川、帯広近郊音更町、函館の各地における引揚者寮の状況を詳細に見てまわりますと、これらの大半の施設は明治三十四年に建築された旧軍用建物の兵舎、うまや、倉庫、さては戦時中のバラックエ員宿舎等があてられておりまして、まつたく老朽の状態にあり、瓦……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1954/09/06、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 私は委員長と受田君と三人で北海道を五日間ばかり歩いて来たのですが、そのときは、疎開住宅の問題、それから樺太、千島に本籍を有した遺族の公務扶助料の問題、その他援護の問題について、開拓地、引揚寮その他を徹底的に歩いて来まして、途中から電報を打つて帰つて来て、五日ほどおいてすぐ委員会を開き、北海道開発政務次官、それから恩給局の次長、防衛庁の経理局長、民事局の第二課長、外務政務次官、外務省のアジア局長、厚生政務次官、引揚援護局の引揚課長、建設政務次官あるいは住宅局長等に御出席願いまして、行つて来た模様について御報告すると同時に、われわれが向うで見た資料に基いてるる説明するとともに、……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1954/10/30、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 李徳全女史の来朝にあたつての大きな外交上の将来の問題については、ほかの委員から御質問があつたようですが、私はこの際特に政府当局の方々にある要望をしておきたいことがあるのです。というのは、先日中共にわが国会の各党派の議員諸君が訪問した際に、帰るにあたつて、わざわざ周恩来総理が、李徳全女史の身辺の警戒については特にお願いしたいというふうに要請されたように聞いておるのであります。その李徳全女史一行の先遣隊の方々がもうお見えになつておりますし、香港はあの通り政治上に非常にむずかしいところがあるのが一つと、それから、最近われわれの耳に入つておるのは、わが国内においても、中国が二つの政……

第19回国会 行政監察特別委員会 第2号(1953/12/17、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 この問題については小委員会まで組織されまして、私、その小委員長として、皆様のお供をして今までずつと下調査をして参つたのでありますが、先ほど以来ここで論議されておりますことは、信仰の問題と法律的の問題と、この二つにわかれておると思うのであります。結論は今から先証人や参考人の方々の御意見を聞いた上で出て来ると思うのでありますが、感情の問題、信仰の問題といたしましては了承するところがあるのでありますが、この際宮司さんに法律的な問題について心境をお伺いしたいと思うのであります。  昭和二十七年の二月に審査会は四万九千坪を譲渡する旨決定いたしました。これに対して、神社は、さきの法律に……

第19回国会 行政監察特別委員会 第3号(1953/12/18、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 この国会に富士山頂の払下げが調査事項として出て以来、実は私たちずつと実地踏査などをしまして研究しているのですが、問題は二つにわかれているのです。一つは、政教分離の建前から従来の神社にこれを払い下げるという法律的なものがきめられたものですから、一万三千件ぐらい中央審査会の方で今までそれぞれ処分をして来ておつた、ところが、富士に関する限りは、中央審査会においては最初富士山頂の四万九千坪を認め、それに対して、浅間神社の方から、従来の建前からしてこれは不合理であるということから訴願をして、百二十万坪を審査会が決定して、それを大蔵大臣がまだ認定しない。ところが、一面、富士山は国民の山……

第19回国会 行政監察特別委員会 第4号(1954/02/01、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 二つ、三つお尋ねいたします。百三十余万円の顧問料をとつておつて、休業の当時まで何ら会社の内容について関係していなかつたというお話がありましたが、その間において四億二千万円ほどの新聞広告料を使つて、誇大な宣伝によつて金を集めている。そうして、その広告の中に顧問としての松本博士の名前が幾たびか出ているのであります。こうなりますと、結局するところ、博士などの名前によつてそれほどの金が集まつている。ですから、休業までの間に全然御承知なかつた、ただ自分は本を買うために金をとつておつたと申しますけれども、その間において出資者から問合せ、あるいはまた自分の名前が社会的にこれだけ影響力を保……

第19回国会 行政監察特別委員会 第5号(1954/02/02、26期、自由党)【議会役職】

○長谷川(峻)委員長代理 北山君。
【次の発言】 先ほどから聞いておると、証人は事務的、経理的なことは全然おわかりになつていないようでありますから、総括的な面についてお尋ねをいたしたいと思います。  証言をお伺いしておりますと、伊藤理事長なるものを非常に御信用になつておるようでありますが、かつて証人は保全経済会の全国的な招待会みたいなもの、そういうものに御出席になつたことがありますか。
【次の発言】 その席上において証人が祝辞演説をされた中に、伊藤理事長は日本経済の救世主である、澁澤榮一にも匹敵する大人物だというふうにも讃辞をされ、あるいはまた著書においてその序文を書いておられるように聞いてお……

第19回国会 行政監察特別委員会 第8号(1954/03/11、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 証人の話の中に、自分は四階にいて、出入りする政治家の顔がわからなかつた、顧問がときどき来ておつた、そうして新らしい宮腰という名前なんか出しましたが、先日来顧問に証人になつて来てもらつていますが、その平野証人あるいはその他の証人も休業まで会社の方にほとんど出入りしていなかつたということを言われておつたのですが、あなたの証言によつて、何べんか会社の方に出入りしていることがわかつた。あなたが見受けた人、それから、そういう人を何べんぐらい見受けたか、何べんぐらい会社に顔を出したか。知つている範囲のことを述べてください。
【次の発言】 そのうちにおいて、顧問と会社の関係においてどの程……

第19回国会 行政監察特別委員会 第9号(1954/03/13、26期、自由党)【議会役職】

○長谷川(峻)委員長代理 次に田渕光一君。
【次の発言】 保全経済の今までやつて来たことに対する大蔵省の責任論、さらにまた今後の対策について各委員から熱心に御質問がありましたが、それに引続いて私は若干御質問したいと思います。  それは、いわゆる町の金融機関――保全経済は先ほど局長の御説明によりますと金融機関じやないということでありましたけれども、保全経済のような匿名組合式のもの、それからまた株主相互金融形式のもの、あるいはまた日本殖産のようにこの両者の形式を併用したものなどがありますが、現在一体どのくらい営業所があるか、それを種類別にお述べをいただきたいと思うのであります。また、保全経済が休業……

第19回国会 行政監察特別委員会 第16号(1954/04/01、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 現金ですか。
【次の発言】 そのときいたのですか。

第19回国会 行政監察特別委員会 第18号(1954/04/27、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 それで、具体的にひとつお伺いしますが、最近そういう不正なことに対するこちらへの陳情がたくさん来ております。ことに土地がじやんじやん値上りしおりますし、二十二、三年の土地がまだ登記もできないでいる。具体的にその例をお伺いしますが、あなたの方の管内の新宿中里町十五番地黒柳はるをという女の人です。あなたの方との契約は、昭和二十四年三月三十一日、小柳大蔵事務官と買受人黒柳はるをという人の契約で、建坪百二十六坪二合六勺が価格八万二千六十九円で契約されておる。
【次の発言】 ところが、ここにすつと領収書がそろつておるのですか、問題の新郊土地に三万円金が入つている。財務局の方へ直接合計六……

第19回国会 行政監察特別委員会 第22号(1954/05/28、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 ほかの委員から大体全部出尽しましたので、ちよつと最後に私疑問に思つておることをお尋ねします。というのは、結局問題を起した都あるいは新郊土地にしても、最初の指定のときがちよつとまずかつたのじやないか。この二つが大体がんになつておるように思うのです。しかも、都不動産の場合には、近畿財務局、東海財務局等においてもそういう指定を受けておつて、当初は、当時売払い物件引渡し等について特に便宜をはかつてもらつておるような様子も聞いております。最初は非常に成績もよかつたというふうな状況でありましたが、これががんになつておる。そこで、何さま関係者が非常に多くて、そうしてまた零細なる人々が多か……

第19回国会 文部委員会 第11号(1954/03/01、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 先ほどから文部当局と委員の質疑応答を聞いておる間に、参議院の文部委員会に対して社会党の委員の方から調査要求をしたその資料が整つておるやに聞いております。先ほど来の質疑応答の重大な要素になつておるようですから、この文部委員会においても提出されるように、委員長の方でおとりはからい願えればけつこうだと思います。

第19回国会 文部委員会 第13号(1954/03/05、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 この法案について心配しているのは何もひもつきの連中だけではないのでありまして、そういう意味から簡単ながら具体的に一問一答の形式をもつて御質問したいと思います。  まず第一に、教育基本法第八条に「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。」こうありますが、なぜこのたびのような法律案が出るようになつたか、その経緯を伺いたい。
【次の発言】 この法律案が通ると、教員全体の政治的な発言の封じあるいは首切りが行われるというふうなビラ、パンフレットが、日教組を通じて、すでに法案が提出されない前から全国的に宣伝されておる。お……

第19回国会 文部委員会 第16号(1954/03/12、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 前委員に引続きまして御報告申し上げます。  第一青森県の警察権力干捗の事例は、文部省が提出したところの資料とは別でありますが、当日行つて話を聞いた縦様は、二人の委員から御説明があつた通りであります。しかしその結論において若干違うものがあるところを申し上げてみたいと思います。なぜかと申しますと八項目を提出しておるのであります。これは県の教組から日教組に出したもの、問題の起つたのはいつのことかと申しますと、大体二月八日、九日、十日と、この前後において四箇所の駐在所が学校の先生の思想調査を行つたというのが問題になつておるのであります。しかしてほかの四件はいずれも昨年の九月、十月、……

第19回国会 文部委員会 第24号(1954/03/26、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま提案になつております教育二法案、すなわち教育公務員特例法の一部を改正する法律案及び義務教育諸学校における教育の政治的中立確保に関する法律案の修正案につきまして、賛成の討論をいたさんとするものであります。以下その理由を申し述べます。われわれがこの二法案に賛成するその第一の理由は、審議の過程あるいは現地調査において明らかなように、教育基本法第八条第二項に触れる偏向教育が随時随所に行われており、今にして何らかの法的措置が講ぜられなければ、全国津々浦々の小中学校に蔓延する危険性が感ぜられるからであります。たとえば例を具体的に旭ケ丘中学校にとつて……

第19回国会 文部委員会 第26号(1954/04/20、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 私はけさの新聞を読みまして、非常に暗い気持になつておるのですが、東京のまん中御茶の水の元町小学校において、昨日二年生の七つになる鏡子さんという、お子さんか、授業時間中に便所の中で絞殺されて、しかもそれが暴行を受けておるというのです。わが文部委員会としては、全国文部行政をいろいろ検討していて、大事な予算その他を審議しておるのですが、われわれがやろうとするところの根本は、わが国の教育がよくなる、そしてまた子供たちがすくすくとりつぱに育つという点にかかつておると思うのでありますが、その新聞記事をずつと拜見しますと、学校に来た七つになるお子さんが、授業時間を済ませたあとで、休み時間……

第19回国会 文部委員会 第28号(1954/04/28、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 二十三名の患者が入院以来わが医学界は一生懸命やつておるようでありますが、一体何人かどういう症状かお伺いしたいと思います。ということは、入院されて間もなくでしたが、都築博士でしたか、そのうち一割か二割が非常に重態であぶないというふうな発表をされたのです。お医者さんとして、入院した者があぶないと言うことは、なかなかもつて大胆な意見の発表だと思うのですが、国民があげてそれを心配しておるのじやないかと思いますので、その点をお伺いいたします。

第19回国会 文部委員会 第32号(1954/05/21、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 この法案につきまして次のような修正を加えられるように提案いたします。すなわち   盲学校及びろう学校への就学奨励に関する法律案に対する修正案  盲学校及びろう学校への就学奨励に関する法律案の一部を次のように修正する。  題名を次のように改める。   盲学校、ろう学校及び養護学校への就学奨励に関する法律  第一条中「及びろう学校」を「ろう学校及び養護学校」に改める。  第二条第一項中「又はろう学校」を「ろう学校又は養護学校」に改める。  附則第二項の地方財政法第十条第二十六号の改正規定中「及びろう学校」を「、ろう学校及び養護学校」に改める。以上であります。  この趣旨を申し上……

第19回国会 文部委員会 第34号(1954/05/26、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 各党の委員の賛成討論に盛られております意見を総合して、左の附帯決議を提出したいと思うのであります。賛成可決をお願いするものであります。     学校給食法に対する附帯決議(案)   学校給食の教育上の重要性にかんがみ政府は速かに左の事項の実現を講ず可きである。  一、学校給食費の負担に困難を感ずる保護者(準要保穫者に)対して適当な援助の措置をなすこと  一、学校給食法の適用を義務教育諸学校の全体に及ぼすこと  一、脱脂粉乳に就ても国庫補助の措置をなすこと  以上であります。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 文部委員会 第1号(1954/12/07、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 ただいま義務教育教員の質的向上について政府当局から答弁がございましたが、教員養成機関を拡充強化して資質の向上を期すベきははもちろんでありますが、さらにその需給関係についても支障を来たさないように措置する必要があるのです。と申しますのは、学芸大学が総合大学に吸収されております関係から、特に小学校教員を希望するものが著しく減少し、その補充にひどく困難している県もあるのであります。これらの点について政府の善処を希望するものでありますが、ここに義務教育教員養成機関に関する決議案を朗読いたしまして、皆さんの御賛成を得たいを思います。  義務教育教員の需給関係、教授力の現況にかんがみ、……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 内閣委員会 第3号(1955/01/21、26期、自由党)

○長谷川(峻)委員 今ここへ官房長官に来てもらったことは、四党国会対策委員長会議において、自然休会中には委員会を開かないというふうに了承しておったがために来れなかったという御答弁があった、それに対してその釈明なり事情を説明してもらうために官房長官に来てもらった。それに対して委員長は自分の方だけ遺憾の意を表したが、その点はっきり了解させ切れなかった官房長官が遺憾の意を表すべきだと思う。遺憾の意を表するのは委員長でなくて、官房長官ではなかったかと思う。官房長官、一つ答弁を願いたい。


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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データ更新日:2023/02/05

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