このページでは長谷川峻衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○長谷川峻君 私は、自由民主党を代表して、ただいま橋本運輸大臣より報告のあった日航機「よど号」の乗っ取り事件について、政府の所信をたださんとするものであります。 「よど号」は赤軍派と称する過激派集団によって乗っ取られましたが、彼らが日本刀を振り回して脅迫する狂気ざたにおびえる乗客が百名以上もあったこと、さらに板付から韓国の金浦、さては北鮮の平壌と、舞台が三カ国に及んだこと、しかも百二十二時間という長い時間であったことなどの深刻な事態を誘発したため、その家族はもちろん、全国民が無事に帰るのを祈りつつ、事件の推移をテレビの前で案じ、新聞に注目して、犯人たちの狂暴な反社会的行動を憤っておったのであ……
○長谷川(峻)委員 関連して。 私も新幹線を推進する一人ですが、いままでの質疑中に投資の話も出ましたが、従来の鉄道と、それから東海道新幹線をつくって非常に効用がある今日、従業員一人頭の水揚げ、新幹線の水揚げ、その辺の効果というものが国鉄の運営なり何なりに非常にプラスしておるのではないか。そういうメリットがなければ、ただ全国に鉄道を敷けという主張を私たちはしないのです。その辺をあらためて国鉄総裁から御披露いただくことが、新幹線を推進するお互いの気持ちをおわかりいただけるんじゃなかろうかと私は思いますので、総裁の御答弁をひとつお願いします。
○長谷川(峻)委員 せんだって毎日新聞の記者が逮捕されてから、知る権利、これを中心にしてマスコミがあげて憲法の精神に反する、こういうことで共闘あるいは大きな盛り上がりがございます。また、野党もときにそれによって政府との対決であると、こういうことで毎日のように新聞に出ておりますが、私は、そういう論戦のさなかに政府においても非常に説明不足、あるいは混乱した面が多々あった、これが逆に問題の焦点というものをはっきりさせないでおる、こう思います。早い話が、政府のほうにおいてプレスコードを引用されました。前段のところは非常にいいところなんです。政府の好きなような引用なんですが、「公共の利益を害するか、また……
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