長谷川峻 衆議院議員
29期国会発言一覧

長谷川峻[衆]在籍期 : 26期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-39期
長谷川峻[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷川峻衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

長谷川峻[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第17号(1961/03/17、29期、自由民主党)

○長谷川峻君 私は、自由民主党を代表して、迫り来たる三十一日の公労協スト対策並びに官紀紊乱に関し、政府の確たる所信をたださんとするものであります。(拍手)  汽車がとまる、郵便がおくれる、だから就職や大学受験に間に合わぬ、電報がものの役に立たない、市外電話がさっぱり通じない、覆面のオルグ団が機関士に襲いかかっていく、郵便物の滞貨を苦にして自殺した老集配課長がいる、役人が役所の廊下でスクラムを組んでワッショイ、ワッショイとデモる、こうした無情ぶり、法秩序の破壊が、何と、経済復興をうたわれている現代日本において、全国至るところで展開されているのであります。しかも、三十一日は、公労協傘下九組合八十万……

第38回国会 衆議院本会議 第54号(1961/06/08、29期、自由民主党)

○長谷川峻君 私は、提案者を代表して、趣旨弁明をいたします。  去る六月三日、政防法の本会議開会に際し、計画的に議長席を占拠して議長の着席をはばみ、その職責の遂行を妨害し、議事進行を停滞せしめた社会党の暴力行為は、議院の品位をはなはだしく失墜し、議会の秩序を乱したもので、われらは断じて許すべからざるものであると思うものであります。(拍手、発言する者多く、議場騒然)  終戦後のわが憲法の特色の一つは、国会は国権の最高機関であるということであります。しかして、議長は、その議院の代表であると国会法は規定し、わが議院民主制の象徴となっているのであります。よって、われわれ議員は、議場の内外を通じて、目に……

長谷川峻[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

長谷川峻[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1960/12/20、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 大臣に、私は、今社会党の委員からいろいろ技術的な問題が出たのですが、選挙法改正について、せんだって池田総理は、本会議の席上所信表明の中で、少なくとも、選挙は政策で争ったけれども、選挙法の改正については考えておるという話が出たわけです。それを受けて立って、政府は、やはりこの際に、大臣の責任においておやりになるというふうな大胆な所信をあらためて表明してもらわなければならぬと思うのです。われわれは選挙をやってきましたけれども、やはり選挙制度について非常に不備のあることは、これは与野党、いな、国民全部が考えていることだと思いますが、そこであわせて大臣の御所信を私はお伺いしたいのです……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第24号(1961/04/11、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 うちの方としても、ILOの特別委員会をお願いしようと思っておったが、特別委員会は絶対作らないのだというような話は、話し合いの中にあったとは考えられない。

第38回国会 議院運営委員会 第25号(1961/04/12、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 今の下平君の、各党とも批准したいという気持がある、そこで土俵は問題にならぬという議論ですが、そうなれば、批准したいということが一つの前提で、土俵は問題じゃないというなら、私は、特別委員会によってやろうとする一つの土俵を認めてもらいたい。ということは、たとえば、ILO条約そのものは外務委員会かもしれぬが、私の方で出している関係法案は、運輸があったり、内閣があったり、地方行政があったり、社労があったりで、そういうものを審議するのには一緒の方が便宜である、しかも条約を批准したいという根本原則は諸君と同じである、その土俵が問題じゃないというならば、一つにしてやった方がなお便利だとい……

第38回国会 議院運営委員会 第27号(1961/04/14、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 児玉さんの言われる労懇もの答申――答申といえば答申なんですが、それは実施しようとしまいと、政府の問題なんだが、そこでILOを批准しようとして、この労懇の答申によるところの国内法の整備あるいは労使の不介入の原則、そういうもののとり方はあわせて私たちはやるべきだというふうに思っておるのです。それがいけないとかなんとかいうことになれば、特別委員会でそういう問題について大いに御議論あってしかるべきだと思う。労懇でやったことは、今佐々木君が読んだように、全文ですから、この通りなんです。その答申に基づいて国内法の整備を私どもの方の政党としてはやる。その三十四年の答申が出たあとで政府のき……

第38回国会 議院運営委員会 第30号(1961/04/21、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 あなたの議論は、理屈としてはよくわかるのです。しかし、今度の場合、ILO条約批准という一つの共通の場がある、全部に反対という意味じゃなくして、そういう意味での、便宜論になるかもしれぬけれども、従来、特別委員会で採決したという場合は、全然反対の立場にあった、今度の場合は、ILOの条約批准というものは、あなたの方も長いこと要求し、政府もせっかくここまで努力してきて、私の方としてもこの際上げたいという気があるのだから、その辺の共通の場所で、特別委員会という案を、初めから採決は絶対いかぬぞ、何もいかぬぞというようなことにはならぬのじゃないかと思うのです。


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1961/10/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 先日来その議論が出ておりますことを私たちも承知しておりまして、部内でもだんだんの研究を、あるいは論議を続けておったところでございます。旧制度を延ばすことは、もうすでに旧制大学を廃止してしまったものですから困難だと思いますが、新制の論文博士の審査方法、たとえば今言われている試験を行なうかどうかということについては、あらためて検討の上で改善をはかりたいという方針でおりますことをお答えしておきます。
【次の発言】 旧制の問題については、もうすでに廃止してしまったものがあるんですね。ですから、新制の博士論文の問題は、せんだってから出ているように私たちも研究いたしますが、旧制の問題は、……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1961/10/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま本委員会において満場一致で御決議いただきました研究者等処遇の改善に関する件、文部省といたしましては、従来の制度、さらにまた新制度、この新制度において、この委員会で再三御発議がありましたような問題について考えております。この決議を私たちもよく尊重いたしまして、それぞれの委員会などにかけてこの決議の趣旨のように実施したい、その努力を続けたい、こう申し上げる次第であります。先日からお話のありましたように、新しい制度において、博士になる方に、相当の学力を確認するというふうなことから、外国語などを試験するというふうなことが、今から先学術研究をされる方々にとって、博士になることに……

第39回国会 災害対策特別委員会 第12号(1961/10/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 文部省関係の法案を御説明いたします。  今回政府から提案いたしました昭和三十六年五月の風害、同年六月及び七月の水害又は同年九月の風水害を受けた公立の学校等の建物等の災害復旧に関する特別措置法案について、提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  今年五月に東北地方を襲つた強風とこれに伴い発生した大火による災害は、岩手県を初め地域的に著しい被害をもたらしており、さらに六月下旬から七月上旬にかけての梅雨前線による災害及び九月の第二室戸台風による災害は、ほとんど全都道府県にわたって、公立文教施設に著しい被害を与えております。  現在、公立学校の災害復旧につきましては、公立学校施……

第39回国会 文教委員会 第1号(1961/09/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 私このたび文部政務次官を拝命いたしました。何さま浅学非才であります。しかも非常に大事な文部行政、そういうときに文部省の一翼をにないますことは、責任の重大なるを感ずるのでありまして、どうぞ一つ本委員会の絶大なる御協力をお願いいたしまして、ごあいさつといたします。  よろしくお願いいたします。(拍手)

第39回国会 文教委員会 第2号(1961/10/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 このたび、政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、学校教育法につきまして、高等学校の通信制の課程の整備並びに高等学校の定時制の課程及び通信制の課程と技能教育施設との連係のため所要の規定を設けるとともに、特殊教育及び就学義務関係の規定等を整備し、また、私立学校法につきまして、通信制の課程の整備に伴う学校法人にかかる認可等について所要の規定を設けることとしたものであります。  まず、学校教育法の改正といたしましては、第一に高等学校の通信による教育を行なう課程を通信制の課程として整備……

第39回国会 文教委員会 第6号(1961/10/18、29期、会派情報なし)【政府役職】

○長谷川政府委員 私も山中議員と同じように東北ですが、私も地方の定時制を見て歩て、農業基本法やらできる今日において、地方に定着する人がそうした勤労青年であることは認識しております。ここの場合は、法案で出ているこの条項は、百名というのを収容の一つの基準目標として、そこに努力してもらいたいということですから、あなたと地方の現状の認識は同じですが、この法案の努力目標といぅものはお認め願いたい、こう思っております。

第39回国会 文教委員会 第11号(1961/10/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 山中委員のさっきからのお話を聞いておりますと、お産は男性だけの責任のように言うておりますが、これは両方合意でございまして、この法律が通りましても、何と申しましても女教員の場というものは非常に大事でございますから、御心配のないように指導、助言して参りたいと思います。御安心願いたいと思います。
【次の発言】 私は、日本の教育の中で特殊教育というものは非常に大事な問題だと思っております。そうした関係から、今山中委員のおっしゃったような寮母の勤務とか、あるいは特殊教育に従事しておる方が恋愛の余裕さえないというふうなお話でありますが、これは大へんなことであります。そういう基本的な人権、……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第2号(1962/03/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答えいたします。  音楽については今のところまだ考えておりませんので、こういう機会の御意見などを参酌いたしまして、今から具体的に考えて参りたいと思います。
【次の発言】 ローマのオリンピックの場合でも、ヨーロッパ各国の青年が自転車などで見学に行っている姿をわれわれも見たのであります。今度の場合も、先ほど阪上委員からも申されたように、この際に西ドイツあるいはその他の国々が青少年をたくさん見学によこして、そのキャンプ場などもあっせんしてもらいたいという個人的な希望があるわけであります。そうしたときにも、ローマと違って、日本を見てもらう意味において、環境のいい場所を選びたいという……

第40回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第4号(1962/04/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答えいたします。そういう御希望のあることはわかっておりますけれども、まだ具体的なところまではいっておりません。
【次の発言】 オリンピックの場合に、外国の際を見ましても、各国の青少年がオリンピックの見学に参りまして、そのときにその国の占いものなどを見て社会勉強をして参ります。今度の場合も、ドイツから社会教育関係の――これは学校の生徒だけでなくて、大人の諸君もたくさん日本に来てオリンピックを見学し、あわせて日本の国内見学をしたいという希望が内々参っております。今田畑さんからもお話がありましたように、この希望は相当広範囲にわたって数が多いので、さてこれを収容するとなると、まず最……

第40回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第5号(1962/04/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 この特別委員会で、かって日の丸をあげた名選手の方々、並びに日本の競技を世界的に持っていった権威者の方々から、東京オリンピックに備えて国民の要望にこたえて選手強化をしている苦心をお伺いして、文部省としても非常に感激しております。そしてまた、従来だんだんとそれぞれの関係者から散発的に聞いておったそのことが、この委員会を通じて皆さん方に総合的に御理解いただき、そしてまた、盛り上がりの激励をいただくということは、私はこのオリンピック特別委員会を非常にありがたく思っております。文部省といたしましては、ただいま阪上君からも御指摘ありましたように、三十七年度は施設の方に大体重点を置いたよう……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1962/02/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答えいたします。臨時国会のときに政務次官になった早々の私に、こういうりっぱな権威のある委員会に呼び出しを受けまして、非常に大事な日本の学術向上の問題、しかも博士という最高権威のある方々を作る、その制度のいろいろな不備な点についてお話がありましたので、その席上で私お答えしたのですが、直ちに文部省に持ち帰りまして、ここの決議されたことを尊重しながら、その趣旨に沿うことが日本の学術向上のためになる、こういうことで研究いたしました。  そこで、学位に関する事項の変更につきましては、大学設置審議会の議を経ることになっておりますことは、松前博士が御承知の通りであります。そこで私の方とい……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1962/05/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川説明員 南極地域観測の再開につきましては、本委員会の決議の趣旨に沿いまして、統合推進本部に南極観測の将来問題委員会を設けて、継続して検討して参りました。その後四月二十六日に、日本学術会議は本事業の再開について政府に勧告することに決定しましたので、今後の進め方について荒木本部長の指示を受けまして、将来問題委員会において検討の結果、おおむね次のような結論を得ていることを御報告申し上げたいと思います。  将来問題委員会の検討の結果は大体次の通りであります。  一つは、船舶、航空機の新造。船につきましては、従来の宗谷の船齢を勘案しまして新造することにしたい。四千トンから五千トンのもので、八千馬……

第40回国会 災害対策特別委員会 第6号(1962/05/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 私は選挙区の関係がございますから、ちょうど官房長が出席いたしておりますので、官房長から御報告いたします。
【次の発言】 文部省は、すでに二名の係官を派遣して、全部現地を調査して資料を持ってきたものを御報告申し上げたのであります。しかしながら、私、罹災地の一人としますと、この委員会で御発言がありますように、各省、そうして非常に細部にわたっております。たとえば国民金融公庫の問題一つにいたしましても、あるいは市中銀行の特融の問題にしても、あるいは信連あたりの融資の問題にしても、あるいは農業倉庫の補償の問題とか見舞金の問題にしても、非常に細部にわたっておると思いますので、問題の所在に……

第40回国会 社会労働委員会 第11号(1962/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 今思い出しましたが、田中議員が何か私のところに行くぞというお話があって、私が留守をいたしまして、その間にそうした気持のもつれ、私の方の役所に対してのもつれのあったことはまことに遺憾に思っております。御承知のように、同和問題は、文部省としても初中局と社教局と分かれておりまして、年々予算もよけいとりながらやっておりますが、研究協議会などにおきまして両方でやっておりますから、ある場合には、問題によって今のような誤解などを生ずる面があるのではないかと思いますが、全体的に予算もつけていき、そうしてこの問題は真剣にやはり考えていくという建前からいたしまして、御注意のあるように、内部におい……

第40回国会 地方行政委員会 第2号(1961/12/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 各大学は大学の自治権を持っておりまして、そういうところに掲示をする場合には大学の許可をもらわなければなりません。ただいま猪俣委員のお話のようにその団体がやはり大学から許可をもらった、そこまではわかっておるのでありますが、はたしてその団体がそういう不穏なものであったかどうかということはおそらく大学も気がつかないでおったのじゃないか。その大学の不行き届きと申しますか、監督が十分でなかったということについて大学も反省するでしょうし、またこういう問題を機会に大学の当事者がいろいろな掲示をさせる場合、やはり全体のことを考えてしっかり吟味した上で張ってもらうような反省のいい材料ではないか……

第40回国会 文教委員会 第8号(1962/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 このたび政府から提出いたしました義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律案の提案理由及びその内容の概要について御説明申し上げます。  この法律案は、第一条で、義務教育諸学校において使用される教科用図書は無償とする方針を確立し、その措置に関して必要な事項は別途立法措置を講ずることとしているのであります。  教育の目標は、わが国土と民族と文化に対する愛情をつちかい、高い人格と識見を身につけて、国際的にも信頼と敬愛を受けるような国民を育成することにあると思います。世の親に共通する願いも、意識するといなとにかかわらず、このような教育を通じて、わが子が健全に成長し、祖国の繁栄と人類……

第40回国会 文教委員会 第9号(1962/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答えいたします。今の給与体系が非常に複雑であることは同様に感じております。そこで今度の場合は、初任給手当などの問題についても、文部省としては格段の努力をしたつもりでありますが、全般的に複雑な問題についてはやはり検討を進めながら、私たちとしてはなるべく合理的な方向に持っていくように努力したいと思っております。
【次の発言】 だんだん御議論のありましたように、教員の給与は非常に手当等々が種類別になっておりまして複雑であります。これがだんだん合理的に向かうように努力をしたいという念願を持って、今度の場合でも初任給手当についてもいささかでありますけれども、努力した格好が御審議願って……

第40回国会 文教委員会 第10号(1962/03/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答えいたします。今まで局長が申されたような経過でありましたし、また山中委員がおっしゃったような資料などもわかりますので、努力目標として検討を進めてみたいと思います。
【次の発言】 日宿直の手当の問題から、ただいまの防火の問題まで、いろいろ議論が出まして、私たちは将来の問題としてこれは大いに検討して参りたい。もちろん、ことし、小中学校二名づつ生徒の定員を減らして、三十八年度からは五十名までいくというふうに努力をしておりますが、さらに、こうした根本的な問題については、前向きの姿において大いに検討してみたい、こう思っております。

第40回国会 文教委員会 第11号(1962/03/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 このたび提案いたしました学校法人紛争の調停等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容のあらましを御説明申し上げます。  わが国の学校教育において、私立学校は重要な一翼をにない、その特色ある教育と伝統ある学風によって教育文化の進展に多大の貢献をしているのであります。  ところが、名城大学に見られるごとく、学校法人の理事、評議員の間において長期にわたり、深刻な紛争が続けられ、ために、理事会の機能は、麻痺し、法令、寄付行為等に違反する事態が起こっている私立学校があるのは、遺憾なことであります。  このような事態を放置することは、ひとり当該学校の教職員、学生、父兄の不幸であ……

第40回国会 文教委員会 第13号(1962/03/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま政府委員からいろいろ御答弁申し上げましたが、二十六年あるいは二十七年にそれぞれの理由をつけてやったことが影が薄いじゃないか、理由が薄弱じゃないかというような御趣旨が先日以来議論となっておりますけれども、やはりそういうものの積み上げの中に、義務教育が無償の理想に近づくという一つの積み上げが行なわれた。しかしながら、ときにはお祝いなりあるいは国民に自覚をもたらすようにというふうな傾向でやられたことも――三十一年には、政府委員の説明のように、一年生の国語、算数だけ無償でやることよりは、現行の準要保護児童にやった方がいいのじゃないかということから教科用図書の給与が計上されて今……

第40回国会 文教委員会 第15号(1962/03/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答え申し上げます。この委員会が開かれて以来、平城宮趾を中心にしてわが祖先が築いた民族文化に対して、非常な正当な御認識のもとに御議論が出ておりますことを心からうれしく思っておるものであります。今まで文化財の清水局長が申されましたように、私たちのこの国土というものは譲るわけにもいきませんし、もらうわけにもいきません。これを築いてくれた先祖の遺産の中にわれわれが住み、そしてまた将来生きていく。こういう建前からいたしまして、私はわれわれのすばらしき残された文化を、こわされないで残していくことこそ文部行政の中における重大な使命だと思っております。そういう意味合いにおいて、先ほど以来村……

第40回国会 文教委員会 第17号(1962/03/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 お答えいたします。せんだって皆さんから御審議、御可決いただきました著作権制度審議会、これを早々に発足いたさせまして、ただいま御議論がありましたように、古い法律でそうした方々が守られていない面、あるいはほかの国との関係からして、私の方で直すべき点などを早急にやっていきたい、こう思っております。その間において、本日御提案の法律案が従来の三十年を三十三年にするということは、私どもの解釈といたしますれば、その制度の審議会がいろいろな結論を出す期間において当然現行法律において失効するであろうという方々の利益を守るためにおやりいただくものだ。であるからその方々のため、三年の間においてさえ……

第40回国会 文教委員会 第24号(1962/07/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川説明員 お答えします。  工業教員養成の問題で一部話のあることは聞いております。
【次の発言】 お答えします。から段々御説明申し上げましたように、発足早々学生諸君が、三年制を四年制まで勉強したいという希望はわかります。しかし私の方としても、今局長が御説明申し上げたように、その制度をすぐそのまま今改変するという意思はありません。いろいろ問題のあることについては検討して参りたいと思います。
【次の発言】 ただいま課長から御報告ありましたように、最終のテストの結果は全部集計はできておりませんが、中間報告などについて私たち毛承知しております。そこで昨年の全国一斉学力調査の模様を中間報告の段階で……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1962/12/22、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 ただいま中曽根委員から、南極再開に対する具体的な質問があり、それに対する科学技術庁あるいは文部省からの明瞭な御答弁をいただいたので、私は中曽根委員のおっしゃったように、先日、全米科学財団の招待で南極に行って参りましたことを、ごく簡単に御説明申し上げたいと思います。  まず、私は、子供のとき習った地球、地図、あるいは大洋、こういう関係を一ぺん全国民が習い直す必要があるのじゃないかということを痛感いたしました。ということは、南極大陸は小さいもののように思っておりますが、これが何とアメリカ合衆国とヨーロッパと合わせた面積である。日本が持っております昭和基地、国際的に調査区域に割り……

第42回国会 文教委員会 第2号(1962/12/22、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 私は、先日全米科学財団の招聘によりまして、同僚中曽根君と一緒に南極大陸に行って参りました。それについて若干御報告申し上げながら文部当局に質問したいと思います。  この際に私たちは地図と地球と太陽というふうなものについてあらためて見直す必要があるのじゃないかということを、現地で痛切に感じたのです。なぜかなれば、羽田からヨーロッパに参ります場合に、私たちは北極圏を通って行きますが、あの北極圏には、御承知の通りアラカス、ソ連、グリーンランド、ノルウェーというふうにいろんな国々が北極圏の中にあります。人口が百万生活していますが、それと反対の南極大陸には、地図でごらんの通り面積がアメ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第6号(1963/05/22、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 関連して。いま梶本観光局長からホテルの説明がありましたが、オリンピックにホテルが足りないのが非常に問題になっておる。せっかく外人が大勢来るであろうし、またこれをできるだけ受け入れをしようという気持ちにみんな燃えているわけです。そこで川島さんにお願いしたいのは、この飲食等の消費税です。日本の場合は、ホテルでもどこでもチップを取らぬのが一つの非常な美点になっておりますし、来る旅行者も喜んでおるのですが、三十八年度より、外国人で宿泊する者に対しては非課税措置であったものが廃止されたのですね。そういたしますと、地方団体の場合には財源を補てんする措置としてやむを得ぬ場合もありますけれ……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1963/05/29、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 私は今度の統一選挙を見て、ひとつこれは委員の皆さん方にもお考えおきを願いたいと思っていることがあります。それは、統一選挙の執行団体が三千二百十三というように行なわれ、しかもこれがことしで五回目の統一選挙です。ところが地方によって三月三十一日で議会がなくなって、市町村議会議員は四月二十三日から選挙が始まって三十日が投票日になっている。そうしますと、この四月の間というものは、統一選挙という選挙の便宜のために町村に議会がなくなる。一方においては自治行政の拡大をということを言われながら、選挙運動の便宜のために四月中は町村に議会がないという状態が起こる。町村においては、その間の町村会……

第43回国会 文教委員会 第1号(1963/02/06、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 関連。  先ほど同僚委員から私の名前を、南極観測再開について引き合いに出されたようでありますから、先日委員会がありましたが、わが党だけの委員しか出ておりませんので、この際にあわせて御報告方々御了解を得たいと思います。  私は南極に参りまして、ただいま三木委員が白瀬中尉の昔の夢とか、あるいは壮大なる青少年に対する夢を持たせるというふうなところにも話が出ましたが、今度参りまして一番感じましたことは、敗戦後の日本が原署名国で十二カ国の南極条約の締結者であるということです。その一つの現われが、あそこの非常に人類に敵意さえも持っているような普通零下三十度、ひどいときは五十七度、そうい……

第43回国会 文教委員会 第2号(1963/02/08、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 関連して……。それは非常に大事な問題だと思うのです。先ほどから主計官の答弁を聞いておりますと、調査会の答申を尊重されたとある。そして将来の負担の問題については、自分の方では四十年度以降は政府の方針として町村が半分持つようなこともあり得るんじゃないかというふうな御答弁をされておりますが、調査会の答申を尊重されるという建前から言われますならば、たしか将来の町村財政が非常にいい場合にはどうのという簡単な附則がついておると思う。添え書きだと思うのです。ここに調査会の答申がないから議論がなかなかむずかしくなるかもしれませんけれども、この全額無償という原則は打ち立っていて、それで今ずっ……

第43回国会 文教委員会 第16号(1963/05/22、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 せっかく各行の局長が来ておりますから、関連してひとつ厚生省の児童局長に御質問しておきます。  ということは、さっきも触れましたように、今日幼児の教育というのは非常にやかましくなってきた。しかし一方農村の場合には人手不足と母親に対する労働過重から、農村にはお嫁さんになり手がない。であるから最近非常に保育所に対する要望が強い。これは御承知のとおりであります。しかも私設保育所、篤志家がやっている保育所というのは保母さんの給与は非常に安いし、そういう篤志家であるがゆえに非常に苦労しながら経営しておる。が、従来厚生省が公的に市町村立などでやっておるものに対しては補助金が出ております。……

第43回国会 文教委員会 第19号(1963/05/31、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 この際に文部大臣並びに文部省当局に御見解をお尋ねしたいと思います。  明年のオリンピックを控えて、政府並びに国民一般もようやくオリンピック熱というものが盛り上がろうとしております。これは、オリンピックの精神に基づいても、アマチュアリズムの確立、これが根本原則であるのでありますが、日本の場合こうしたアマチュアリズムというものがとかく終戦後軽視されておる。これは私は文教の立場からしても非常に残念なことだと思っておる一人であります。というのは、個人的なことを申し上げて恐縮ですが、終戦の当時、明治神富の野球場が、従来は六大学野球の殿堂として使われておりましたが、食糧事情が悪いために……

第43回国会 文教委員会 第24号(1963/06/12、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 通称認証官学長の法案が二月の二十七日にここで趣旨説明がありまして以来、いままでほかの法案の審議の関係から全然手がつかないでおったのでありますが、きょう私はこの法案について、若干の質疑を試みたいと思うものであります。というのは、明治以来の日本で、いわゆる大学が果たした役割りというものは、日本の産業、文化向上の上に非常に大きな意義があるということを私は認めているのであります。終戦後、たくさん大学ができまして、駅弁を売るところには全部大学があるというくらいに大学が生まれたのでありますが、そういうふうに大学教育が非常にふえんしている中において、最近、ことに池田内閣で人つくりが強調さ……

第43回国会 文教委員会 第28号(1963/07/05、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 ただいま自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党で提案いたしました学校教育法の一部聖改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  昭和二十五年短期大学が創設されましてから今日まで、すでに十三カ年の歳月を経過いたしました。  現行の短期大学制度は、戦後わが国の新学制の実施に伴い、「当分の間」の暫定措置として置かれたものでありますが、短期大学は、制度創設以来増加の一途をたどり、現在では、国立、公立、私立あわせて実に三百二十一校の多きを数え、在学生の数は約十万人に達しております。さらに今後ますます短期大学の新設が希望され、志願者も年々増加の傾向にありま……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1963/10/17、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、小泉純也君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1963/03/14、29期、自由民主党)

○長谷川(峻)委員 きょうは農林水産の方から提唱がありまして、連合審査、しかも学校給食についてされるのでありますが、本日の趣旨は大体私の了承するところでは、文部省が三十八年度予算に学校給食費、脱脂ミルク四十億の予算が新しく計上されております。これに対して国産の牛乳を使ったらどうか、こういう議論が多いので、それを中心にして行なわれるやに了承するのでありますが、それの前提について私は質疑を若干行ないたいと思います。  一つは、最近学校教育の充実を見ておりますときに、私たちが一番問題にしなければならぬものは、子供の体位だろうと思います。従来は農漁山村の子供の体位がよかったが、最近は都会並びに俸給生活……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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