このページでは長谷川峻衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○長谷川(峻)委員 いま教科書無償の話が出ましたが、先ほども主計官から大蔵省が文部省に合意を求めるというような話がありました。私は当時関係した一人としてこの際関連質問をします。 ほかのものとわけが違いまして、百億の予算を五十億に削るとかなんとかということと違って、教科書無償というのは制度の問題です。教科書無償の法律が一本出ているわけです。それを廃止までしてやる意思は私は文部省もないだろうと思います。そういう法律事項であることをはっきりわかってもらうことが一つ。もう一つは、たしか今日は三百億ぐらい、千七百万人ぐらいの生徒にいっておると思うのであります。私は、義務教育の場において無償というものが……
○長谷川(峻)委員 宮城県沖の地震に対して災害対策特別委員会の各位が御熱心に御討議賜りますことに対しまして地元の議員といたしまして心から御礼申し上げます。 特に委員長には、地震が起こったのが十二日ですが、私は十三日に委員長にお電話を申し上げて、大変な地震であるからいち早く特別委員会として宮城県に御出張をお願いしたい、その際に委員長は、いま行ったのがいいか後で行ったのがいいか、その辺の時間等々は県の方と連絡しましょうという温かい言葉があり、そして政府におくれない程度において全員御出張、御視察いただいた御好意に対して、地元として厚く御礼申し上げます。 現地をごらんになっておわかりのとおり、これ……
○長谷川(峻)小委員 いま推薦の話が出ましたが、私も文教委員会に大分所属しているけれども、国立大学で推薦で学生を入れるという話は余り聞かないが、どういうところでどういうふうに入れているかちょっと聞かしてください。
【次の発言】 どういう大学、どういう学科ですか。
【次の発言】 何名くらいですか。
【次の発言】 国大協の皆さん方が、いまの入試の制度をこういうふうに御研究された、そしていままでの説明があった。それと東大が皆さん方の話と合っているかどうか。合っているだろうと思うのですよ。私どもそれを心配しておるのですよ。
【次の発言】 それをずっとしっかり東大に、エリート中のエリートであり、受験地獄……
○長谷川(峻)小委員 いままでこうしたフリートーキングでこういう議論がされている中において、私は国会の審議というのは非常に社会的な効果があると思うのです。いま、どんな地方へ行っても、どんな農村でも塾があるのです。ですから、たとえば三、四年前でしたか、私は労働省におりまして、新聞少年をお正月、元日に休ませるのは大変なことなのですけれどもそれを二日に延ばした。その二日の七時半ぐらいに代々木の駅へ行きますと、とにかく若い青年男女がみんな塾へ行っているのです。だからそういう場所をやはり文教の責任者ははっきり見なければいかぬのではないか、私は文部大臣にこんなことを申し上げたことがあるのです。幸いにしてあ……
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