久野忠治 衆議院議員
27期国会発言一覧

久野忠治[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-38期
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このページでは久野忠治衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
久野忠治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

久野忠治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/09、27期、自由党)

○久野委員 委員長に一言だけ希望を申し上げておきたいのですが、先ほど来論議されております住宅政策の問題は、政府の今度の最大の公約と申しますか、一番国民の関心の深いところでございまして、特にこの四十二万戸の建設については、大蔵大臣自身が本会議の席上で発言をしたのであります。その当時、いかなる心境で、しかもどういう構想のもとに大蔵大臣がこの問題を発表せられたか、その真意をただす必要があろうと思うのであります。そのことについて、特に大蔵大臣の当委員会への出席を私は要望いたしたいと思います。委員長において、しかるべく一つ強く要求せられんことを希望いたす次第でございます。

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/10、27期、自由党)

○久野委員 ただいま建設大臣の発言中に、どうも納得しかねる点が一点ございますので、関連して一言お尋ねをいたしたいと思います。  知事会議から、一般公共事業費はこの際取りやめにしてくれという強い申し入れがあったというお話でございますが、いつどこでそういうお話がありましたか、それをまずお尋ねいたしたい。
【次の発言】 それはどこの知事でございますか。
【次の発言】 ただいま同僚の二階堂委員から、住宅建設四十二万戸の問題につきまして大臣の所見をお伺いいたしたのでありますが、承わっておりますと、なかなかごもっとものように聞えます。しかしながら、さらに掘り下げて検討してみますと、この問題には幾多の欠点が……

第22回国会 建設委員会 第6号(1955/05/11、27期、自由党)

○久野委員 杉本さんにちょっとお尋ねいたしたいのですが、私はおくれて参りましたので前段をお伺いしなかったのですが、あなたの御意見は、住宅対策審議会の全体の意見としてきょうは申し述べておられるのか、あなた個人の意見で言っておられるのか、それをはっきりしておいていただきたいと思うのであります。それは、なぜかと申しますと、昨日建設大臣の御意向によりますと、今回の住宅建設は、鳩山内閣の重要政策の一つである、しかも、それはすべて住宅対策審議会等を通じて意見が具申せられて、それをもとにして私たちは立案したものである、こういうような意見の開陳があったのであります。さような点から考えますと、先ほど来あなたが御……

第22回国会 建設委員会 第7号(1955/05/12、27期、自由党)

○久野委員 一昨日以来、当建設委員会におきまして住宅の問題、なお本日は道路整備の問題等につきまして、建設大臣にいろいろ所見をお伺いいたしておるわけでございまして、各委員から相当突っ込んだ質疑が行われておりますが、最後に至りますと、建設大臣のきまり文句は、破局に瀕した地方財政を救うためにやむを得ずかような措置をとったのだ、こういう逃げ言葉であなたは答弁をしておられるように私は思うのであります。地方財政が今日破局に瀕しておるかおらないか、またどういう形において財政的な措置を講ずべきか、これは議論の分れるところであろうと思うのでございますが、道路整備の問題は、あくまでも法律に定めてあるところによりま……

第22回国会 建設委員会 第8号(1955/05/16、27期、自由党)

○久野委員 議事進行で。先回の当委員会におきましても、私たちは再三当委員会に大蔵大臣の出席を要求いたしております。それはどういうことかと申しますと、ただいま論議されておりますガソリン税の問題にいたしましても、大蔵省、自治庁あるいは建設省、それぞれ関係のある問題でありますので、これを掘り下げていろいろ質疑をしなければ、問題点が明らかになって参りません。特に住宅の問題などは、一萬田大蔵大臣が本会議の席上で、しかも堂々と施政方針の演説の中で主張しておられる事柄でございますので、これらの問題をも含めて、大蔵大臣の出席を当委員会へ要求いたしております。ところが、予算委員会が忙しいとか、いろいろ籍口して、……

第22回国会 建設委員会 第9号(1955/05/17、27期、自由党)

○久野委員 大臣は、ただいま同僚の二階堂委員の質問に対して、防衛分担金の削減した分を住宅費に回す云々という言葉を言ったことはないと申されました。しかしながら、先日の外国の記者団との会見におきまして、鳩山内閣総理大臣は、防衛分担金の削減をして、その分は住宅建設に回す云々ということを公開の席上で言っておられます。総理大臣のこのような発言に対して、あなたは責任はないとおっしゃるのですか。しかも予算編成の責任者であり、財政の責任者であります大蔵大臣が、総理大臣がかような重大な発言をしているにかかわらず、その問題については、あなたは関係がないとおっしゃるのですか。特に私はただいま一点だけあなたの責任を追……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会 第5号(1957/03/01、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま政府側より住宅公団法の一部改正の法律案についての逐条の解説がありました。従来の業務の範囲を拡張して、水面埋立事業をも行うことができるようにしようというのがこの法案の骨子のようでありますが、しかし条文では簡単に水面埋立事業を行うことができると書いてございますけれども、これを実際に施行する場合には、相当な困難とまたこの事業を進める上における支障とが、私は当然起きてくるのではなかろうかと思います。そこでただこの法案の審議に当りましては、これらの障害となります事項等につきましても、十分当委員会において検討し、また政府側の意見をも十分ただしまして、それに対する適切な措置を講じておかな……

第26回国会 建設委員会 第6号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○久野委員 時間も相当経過いたしておりまするようでございますので、私は本法案に対する内容について簡単に要点のみを二、三お尋ねをいたしてみたいと思います。  先ほど来同僚各委員からまことに傾聴すべき御意見の開陳があり、質疑応答がなされました。その内容は要するに宅地造成あるいは工場敷地造成のために貴重な農耕地が壊滅をする、そのことによって農民の生活の安定が脅かされておるのではないか、そうした措置について十分政府側は考慮が払われておるかどうか、こういうことが質疑の要点であったろうと思うのであります。まことにごもっともな次第であります。ところが現在の時代的な要請は、一刻も早く住宅宅地を造成するというこ……

第26回国会 建設委員会 第9号(1957/03/20、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま議題となりました日本住宅公団法の一部を改正する法律案につきまして、自民党を代表し、賛成の討論を行いたいと存じます。  住宅公団の業務の範囲を拡張いたしまして、新市街地を造成するために新たに水面埋め立ての事業を行うことができるようにいたしてあるわけでございますが、これはまことに時宜に適した措置であります。しかしながらこれらの事業を行うためには、実施面において相当困難が伴うものと思われます。たとえば漁業権の補償あるいは港湾法との関連性、このような困難な諸情勢等につきましては、公団においても政府においても十分注意をいたしまして、この事業が円満に遂行できるよう御努力を願いたいと思う……

第26回国会 建設委員会 第10号(1957/03/22、27期、自由民主党)

○久野委員 関連して。ただいまの総裁の御答弁はまことにりっぱなものです。しかし実際問題としてそう簡単にはいきません。用途変更した場合に厳罰に処する、こうおっしゃる、一時返還を要求する、こうおっしゃる、その場合に調査をしたりあるいは手続をするのにおそらく一カ月あるいは二カ月かかるでございましょう。わずか一カ月や二カ月でできるわけはない。その期間の間にこの建築をした建築主はおそらく莫大な権利金を取ることによって、一時償還の資金の穴埋めをするでございましょう、それは必ずやります。それくらいのことができ得ないようなことでこういう建物の金を借りるわけはないです。実際の運営の面でまことに困る問題が起きてく……

第26回国会 建設委員会 第28号(1957/09/09、27期、自由民主党)

○久野委員 大臣は時間もないそうでございますから、概括いたしまして簡単に三十三年度の建設省関係重要施策について御質問を申し上げてみたいと思うのでございます。  これは国政全般について言えることであろうと思うのでありますが、日本の敗戦以来の政治の動きを見ておりますと、絶えず必要に応じてあとから政治が追いかけておるというようなことではなかろうかと思うのであります。たとえて申し上げますならば、建設省の重要施策の一つであります治水政策、あるいは道路政策、あるいは住宅政策にいたしましても、災害が累年逐増をいたしまして、その規模が大きくなったということから、災害復旧にこれきゅうきゅうとしておるというのが現……

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/10/09、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま中島委員から道路整備の財源について御質疑があったのでございますが、関連して私は一点だけお尋ねをしてみたいと思うのであります。  道路政策の後進性につきましては、もう一般識者の間ではすでに認められているところでございますが、しかしながらこの道路整備を急速に進めるためには、財源措置さえしてやればできるわけでございます。国内の資材と労力によってこれは十分まかなえるわけでございますから、その財源措置いかんに私はかかっておると思う。そこでただいま大臣の御説明を聞きますと、財政資金を導入することによって特別会計を設定し、従来足らざる面をこれで補い、急速に道路整備を進めたい、かような御説……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 建設委員会 第1号(1957/11/07、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいまの道路整備促進についての質問に関連して、一言大臣にお尋ねをいたしたいと思うのでございます。  産業規模の拡大に伴って、道路整備の促進が最緊急事であることは申すまでもありません。そのような思い切った事業を起すのに、今日適切なときに来たのではないか、そういうことも一般に認められておるところであります。当委員会においても、はっきりそのことは常識化せられておると思うのであります。ところが、先般岸総理大臣が全国を遊説なさいました。その全国遊説の帰途、関西から名古屋へ参られまする際に、道路行政について一言触れられたのであります。今日思い切った国土の総合開発事業を行なってみたい、その中で……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会 第8号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま道路関係法案についての提案理由の説明をお聞きいたしたのでございます。今さら申し上げるまでもなく、立ちおくれた日本の道路事情を改善するために、この際思い切った措置を講ずることによって日本の輸送交通の隘路を打開しよう、こういう目的で今回このような法律的措置が講ぜられようといたしておるわけでございます。特にこの法律に伴う予算上の措置も今年度講ぜられておるわけでございまして、いよいよこれから道路整備の五カ年計画に着手をするわけでございます。しかしながら、従来ややもいたしますると、経済五カ年計画とか、いろいろの計画が政府で立案、発表をされておりますが、その実施に当っては、もちろん経済……

第28回国会 建設委員会 第9号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいまの中島君の質問は、まことに重大だと思うのです。現在有料道路は個々に償還計画が立てられまして、料金を徴収をいたしておると思うのですが、現在どうですか、完成をいたしまして供用開始をしておる個所で、完全に予定通りペイできておる個所と、そうでない個所との比率はどうなんですか。
【次の発言】 さよういたしますと、他の十九カ所というのは、予定期間内にはペイできないという結果になるわけですが、そうですが。
【次の発言】 ところが、今現実に問題になっております関門トンネルの料金徴収の問題などでも、すでに値下げ運動が猛烈に始まっておるようでございます。さようにいたしますと、将来おそらく料金を……

第28回国会 建設委員会 第10号(1958/03/04、27期、自由民主党)

○久野委員 道路整備の問題につきましては、連日当委員会において質疑が行われたのでございますが、私は締めくくりの意味で二、三点重要な項目について、政府側の所信を伺っておきたいと存ずるのでございます。  今さら申し上げるまでもなく、政府は新長期経済五ヶ年計画を策定せられまして、その中で大きくうたっておられますることは、貿易の増大に伴う産業基盤の整備拡充を行いたい、そうしてさらに雇用の増大をはかることによって、国民生活の安定向上をはかりたいということをうたっておられるのであります。その中で一番隘路となりまする輸送力の増強をはかる意味から、三十三年度を起点といたしまして、道路整備五ヵ年計画を策定しよう……

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○久野委員長代理 午前の会議はこの程度にとどめ、午後は一時半より再開することといたしまして、暫時休憩いたします。     午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  道路関係三法案に対する質疑を行います。  お諮りいたします。加藤精三君より道路関係三案につきまして委員外発言を求められております。この際これをお許しするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。加藤精三君。
【次の発言】 連日建設委員会あるいは連合審査会等で、今回の道路整備の財源等について議論が沸騰いたしておるわけでございます。さように問題を大きく投げかけております法案であればこそ、こ……

第28回国会 建設委員会 第12号(1958/03/11、27期、自由民主党)

○久野委員 関連して。それは御答弁がおかしいと思うのです。ボタ山というのは土石だけが集積されて作られたものではないのです。やはり品質が非常に悪くて商売にならない石炭、亜炭、そういうものも集積されておるので、これは商売になるということであれば新しく採掘にかかると思うのです。現に一カ月ばかり前の新聞でありましたか、はっきり記憶いたしませんが、そういう品質の悪い、粗悪な石炭を高カロリーに上げる装置を発明して、全国のボタ山を崩壊させて、そういう石炭を集積して、日本の経済の再建に寄与することができるのだと大きく報道された新聞の記事を私は読んだことがあるのでありますが、そういう機械が発明されたということに……

第28回国会 建設委員会 第13号(1958/03/13、27期、自由民主党)

○久野委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま日本社会党より提案されました道路整備緊急措置法案に対する修正案に反対、原案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案、道路法の一部を改正する法律案について賛成の討論を行わんとするものであります。  私が今さら申し上げるまでもなく、日本の現在の道路交通の事情はまことに非近代的であり、その後進性は識者あるいは学者のつとに指摘するところであります。特に欧米先進国と比較をいたしますならば、少くとも五十年程度はおくれておると、まで極論をする向きもあるような次第一でございます。さような点から、先年道路整備に対する財源措置の臨時措置法が制定をせられまして、……

第28回国会 建設委員会 第18号(1958/03/27、27期、自由民主党)

○久野委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地すべり等防止法案に対する修正案に反対し、原案に賛成の討論を行わんとするものであります。  地すべりは、現在三十六道府県にわたり、約五千五百カ所、十四万五千町歩に及び、年々多大の被害が発生しております。また保安義務者のない約二百二十カ所のボタ山のうちにも、崩壊により被害が発生しているものが少くありません。これらに対し、その防止に関する抜本的対策を要望する声が、昨年の大災害以来、特に大きく叫ばれていたのでございます。このときに当り、政府が本法案を提出されたことは、まことに時宜に適した措置でありまして、本法案提出に至るまでの政……

第28回国会 建設委員会 第21号(1958/04/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○久野委員長代理 中島君。

第28回国会 建設委員会 第23号(1958/04/10、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま四人の参考人の方からいろいろ御意見を拝聴いたしたのでございますが、特に東京都の建設局長の藤本さんから詳細にわたる高速道路の調査特別委員会の勧告案についての内容の御説明がございました。この案の内容を中心にして二、三お尋ねをいたしてみたいと思うのでございますが、今にして私たちが想起いたしますことは、このような勧告案の内容がどうしてもっと早く出なかったかということでございます。今日交通需要が限界に達しておることは衆目の見るところでございます。こうした点から一部経済人がこれに目をつけまして、御存じの通り新橋―京橋間に東京高速自動車道路の建設が計画をされ、目下この事業が進行中でござい……

第28回国会 建設委員会 第24号(1958/04/11、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま参考人の各位からいわゆる東京―名古屋間の高速自動車道の東海道案の建設計画について貴重な御意見の発表がありました。私たちも参考になりまして、敬意を表する次第でございます。しかしながらこのいわゆる東京―名古屋間の高速自動車道の建設については、国会において相当長い間論争の的になった点でございます。しかも政治的にも相当波乱を呼んだ問題でございまして、そうした問題をいわゆる松永安左衛門さんが中心となられた産業計画会議で発表なされたということで、実は非常に世論を刺激いたしておると私は思うのであります。これが民間団体でありますからそういうような勧告がありましても、国会あるいは政府側といた……


久野忠治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第3号(1955/06/04、27期、自由党)

○久野委員 先ほど来同僚、瀬戸山君の質問に対する一萬田大蔵大臣の御答弁を聞いておりますと、この問題については、大蔵大臣は頭へ入っておらないのではなかろうかという点が多々あろうかと思うのであります。この地方道路税その他の道路に関する法案の事柄について十分認識をして、しかる上において、本委員会において納得のいくような御答弁がありたいと私は思うのであります。さような意味から、本日は一つこの程度にて散会せられんことを動議として提出いたします。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1956/03/07、27期、自由民主党)

○久野委員 関連して。ただいま二階堂君の質問に対してのお答えによりますると、どうも配分の点がはっきりしないということ、それから徴税した税が明らかに地方の道路費に充てられるかどうかということ、この二つの疑点があろうかと思います。  それで率直にお尋ねをいたしますが、この税は一体地方の道路の負担額に充当させるというのか、それとも補修費その他の一般の地方財源に充てるというのか、一体どちらでございますか。
【次の発言】 かりに単独事業に充てるとすれば、やはり一定の計画をもってやらなければ、実際に道路の改良の実をあげることができないと思います。そういう立場から道路整備五カ年計画にこれを充ててはどうかとい……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○久野委員 私もただいまの問題について関連してちょっとお尋ねいたしたいのですが、六メートル道路に階段でつないである。それでこれが公共用の歩廊として許可されたというのであるならば、ただいま建築基準法についての改正の御意見も出ましたが、松坂屋の場合で、松坂屋の前のところかあるいはうしろのところへ、何といいますか、屋根のようなものを出して歩廊を出しまして、そしてその歩廊の先端のところを階段で通路へつなげば、これも現在の道路法規で許可されるということに相なりましょうか。これはそれと同じような施設だと私には思えるのです。そういうことは考えられると思う。さすれば現在の建築基準法の改正をやる必要はない。現在……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会公聴会 第1号(1958/02/24、27期、自由民主党)

○久野委員 時間の制約もあろうかと思いますので、要点だけお伺いしますから簡単にお答えを願いたいと思います。  ただいま港湾整備の問題について、強く政府あるいは与党を鞭撻するがごときお言葉がございましたが、まことに適切な御意見でございまして、深く傾聴いたした次第でございます。私たちも党内において強くこの問題を取り上げて主張いたしたのでございますが、残念ながら本年度予算にこれを盛ることができなかったわけでございます。そこで二、三お尋ねをいたしたいのでございますが、鉄鋼の生産の拡充計画に従って、いわゆるマンモス・タンカーを作ることによって、この生産コストの切り下げを行いたい、かようにおっしゃっておら……

第28回国会 予算委員会公聴会 第2号(1958/02/25、27期、自由民主党)

○久野委員 ただいま交通輸送の面について御意見の開陳があったのでございますが、現岸内閣は、交通網の整備のために、御承知の通り重要施策として道路整備五ヵ年計画を策定いたしました。近くこれに必要な法律上の措置も講ずることに相なっておるわけでございます。で、その政策の基本となるものが、先ほど御説にありましたように、日本の貿易を推進するための重要施策の一つとして取り上げられたわけでございますが、その点について幾多の困難性があろうと私は思います。そこで、その困難な問題等を想定しつつ、少し数学的にお話を伺ってみたいと思うのでございます。  示されました道路整備五ヵ年計画の案の内容によりますと、五ヵ年間で約……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)

○久野分科員 関連して。韓国のノリの輸入の問題については、零細な生産漁民の生活に影響の及ぶ問題でありまして、これはまことに私は重大であろうかと思うのであります。今さら申し上げるまでもなく、近年沿岸漁業は、資源の枯渇によって順次浅海漁業へと転業を余儀なくされているのであります。これを唯一の生活のかてにいたしておるのであります。しかもその総数は三十五万名に及ぶといわれておりますが、さような零細な沿岸漁民の生活のかてとなっておりますノリの生産業に重大な影響を及ぼすような韓国ノリの輸入に当っては、十分注意をすることが当然私は政治の要諦であろうと思うのであります。先ほど同僚であります加藤君の御質問に対し……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)

○久野分科員 けさほど来当分科会での皆さんの発言の内容を伺っておりますと、ほとんど道路問題を中心にして論議されたようであります。もちろん、岸内閣は本年度の予算編成に当って五大政策を掲げておりますが、その五つの大きな柱の中での重要政策の一つが道路問題でありますから、この問題について国会の論議が集中されることは理の当然であろうと私は思うのであります。特にわが国の道路行政、道路の規模あるいはその整備状況等が欧米諸国に比較して著しく非近代的であり、また後進性を持っておるということは論を待たないところでありまして、さような意味合いから、ここに岸内閣が道路問題を取り上げ、日本の財政経済の基盤である交通網の……



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データ更新日:2023/02/05

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