このページでは久野忠治衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○久野忠治君 ただいま議題となりました会期延長の件につき、私は、自由民主党を代表し、賛成の討論を行なわんとするものであります。 このたび会期延長を行なわんとするのは、現在、衆参両院における重要案件の審議状況にかんがみ、その審議を十分尽くし、国会に課せられた国政処理の重大なる責任を完遂せんとするものであります。ただいま、日本社会党の兒玉君は、会期延長に反対の意見を表明され、ベトナム賠償の審議に関してしきりに攻撃しておられましたが、われわれは、さような見解は絶対に容認し得ないところであります。 ベトナム賠償協定の審議に関しては、去る十月二十七日国会に提案されて以来、自由民主党としては、その重要……
○久野委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票によらないで、早稻田柳右エ門君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○久野委員 関連して。私は当時建設委員長をいたしておりまして、委員長の席から、私は東京都の副知事に、この点をただしたのであります。世間ではいろいろ疑惑の目をもって見られておるので、とにかく契約の際の条件があるはずだ、その条件はどうかとただしましたら、倉庫もしくは事務所である、その使用目的が変った場合には、都庁としては、都知事としてはこれを撤去させる決意をもって当っておるということを、現に当委員会で言明をした。私自身がそれを質問をした、その使用目的が現に変っておるじゃないか、当時そういうことが想定されたから、私はそのことを事前に戒めた。しかるに副知事は、かわってもうおらない、その人が言ったことは……
○久野委員 今東京都の道路の緊急整備計画の内容は、五百億ということでございますが、その五百億の事業費は、道路整備五カ年計画のワク内に入っておるのでございましょうか。
【次の発言】 建設省の方からどうぞ。
【次の発言】 ただいま東京都の都市計画部長からお話を承わったのでございますが、これは私は大へんな問題だと思います。先ほど来お話を伺っておりますと、選手で一万名、外国の観光客が三万と、こう言われますが、しかし競技の観覧をするために来る国内のお客さんは、どれだけ来るかしれないと私は思う。おそらく何十万という数になるでしょう。それらの人たちの宿泊の施設ももちろん問題でございますが。私はさしあたって問……
○久野委員 昨日以来、当委員会におきましては熱心にして、しかも真剣な論議が続けられたわけでございますが、最後に要約して、私は建設大臣に明快な御答弁をお願い申し上げたいと思うのでございます。なぜかと申し上げますならば、直接罹災をされた皆さん、あるいは国民は、当委員会の所論には大きく期待し、また耳を傾けておると思うのでありますので、私も簡単に御質問を申し上げますから、どうか簡単に、明快に、責任ある御答弁をお願い申し上げたいと思うのであります。 災害復旧については、皆さん御指摘の通り、応急災害復旧と恒久対策との二様に分れるわけでございますが、この二つを急速に、また責任ある処置を果断に行わなければな……
○久野委員 前二回の建設委員会において、天災か人災かということが焦点になって議論せられました。大体の結論は、ある程度の措置をすればこれは防ぎ得心のではないか、いわゆる人災論が多数を占めたのではないかというふうに私は記憶をいたしておるのであります。ただいま当委員会における決議が採択をせられました。その決議案文の中にも、これらの幾多の重要な問題が指摘をせられておるのでございます。ただ言葉の上で、当委員会がこの決議案文を採択したということだけでは、私は多くの被災者の人たちは納得をしないと思うのであります。そこで、二度とこうした大災害を受けないためにも、この際将来の恒久対策の技術的な面はどうしたらいい……
○久野委員 ただいま仮締め切りの時期等についていろいろ論議が繰り返えされたわけでございますが、しかし、私がお尋ねいたしたいことは、破堤個所、いわゆる仮締め切りをやっております個所の総数と、総延長は一体どれくらいになっておりましょうか。
【次の発言】 個所数は。
【次の発言】 それでは、次の問題をお尋ねいたします。一体仮締め切りの工事費の単価はどうなっておりましょうか。
【次の発言】 平均二十万円ということでしょうか。
【次の発言】 そうだといたしますと、金額にして約三十八億になりますが、その予算措置は、今回の補正予算においてなされておるということに了承してよろしゅうございましょうか。
○久野分科員 私は主として運輸省、特に港湾に関係のあります高潮対策事業についてお尋ねをいたしたいと思います。今回の伊勢湾台風の被害は、いまだかつてないほどの物的、人的の大損害を受けたわけでございますが、この大きな災害を受けた経験にかんがみまして、やはりこれと同じような状況下にある地域の高潮対策事業というものを急速に進めないと、いつまた災害が再来してくるかもしれないということが考えられると私は思うのであります。さような意味合いから、運輸省御当局のこの問題に対する計画あるいは将来の事業内容、こういうものについてお尋ねをいたしていきたいと思います。 まず第一に、今回の伊勢湾台風の高潮は、主として港……
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