坊秀男 衆議院議員
27期国会発言一覧

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坊秀男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは坊秀男衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
坊秀男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

坊秀男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 大蔵委員会 第46号(1957/08/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊説明員 先般はからずも大蔵政務次官を拝命いたしましたが、この重責を果すためには、どうしても本委員会の皆様方の御指導と御鞭撻に待たなければならないと痛感いたしております。長い間本委員会におきまして、同じかまの飯ではない、同じ法案を審議さしていただきましたよしみに免ぜられまして、今後多々あるであろうとおそれております不行き届きの点は、幾重にも一つ御寛大なるお取りはからいをお願いいたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第26回国会 法務委員会 第35号(1957/08/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊説明員 吉田委員の御質問に対してお答えする前に、貴重なる時間を拝借いたしまして、ちょっとごあいさつを申し述べさせていただきたいと思います。  今般はからずも大蔵政務次官の重責を拝任いたしまして、一生懸命にやろうと思っておりますが、何しろ非常に不行き届きの人間でございまして、委員諸公に御指導御鞭撻を願わなければ、とうてい重責を果すことができないと思います。どうぞ、いろいろ不行き届きの点は御寛容いただきまして、今後とも一そうの御指導、御鞭撻をお願いする次第でございます。  ただいまの吉田委員の御質問は、三十三年度の売春防止法に伴う予算をどういうふうに考えているかという御質問だと思いますが、売春……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 決算委員会 第2号(1957/11/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま御承認をいただきました昭和二十九年度決算各件につきまして、御審議の過程においておびただしい不当なる事項が指摘せられましたことは、私どもといたしましてはまことに遺憾に存ずる次第でございます。今後は、御指摘になりましたような不当事項はもちろんのこと、さらにまた予算運用、経理の上におきまして、かかる過誤が絶無になるように政府といたしましては専心注意をいたしまして、皆様に御迷惑をかけないように善処して参りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの吉田委員の御質問でありますが、私まだ正確にはその件について調べておりません。ただ専売公社が借りるというものは無利子で貸しております。どう……

第27回国会 決算委員会 第4号(1957/11/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 昭和三十年度の大蔵省所管の決算の御審議に当り、一言所見を述べさせていただきたいと思います。大蔵省所管の決算に対しまして、会計検査院より、不当事項といたしまして四十一件、是正事項といたしまして六百一件、その他で計六百四十四件の多数の御指摘を受けましたことは、まことに遺憾と存ずるものでございます。これらの防止並びに改善に関しましては、従来からしばしば注意を喚起するとともに、職員の資質の向上、監査、監察制度の強化に留意して参ったのでありますが、今後とも教育施設の充実、内部牽制組織の活用等によりまして、批難事項の根絶に最善の努力を払うつもりでございます。なお会計検査院の批難事項につきまし……

第27回国会 大蔵委員会 第3号(1957/11/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました租税特別措置法等の一部を改正する法律案及び設備等輸出為替損失補償法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及び法案の概要を御説明いたします。  最初に租税特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。  政府は、最近における国際収支の状況に顧みまして、過般来金融引き締め措置等を中心とするいわゆる緊急総合対策をとって参りましたが、わが国経済の発展をはかるためには、これら引き締め措置等と並行して、積極的に国際収支を改善することが必要と考えられますので、この際、その一環として、輸出の振興と貯蓄の増強に一層資するため、租税特別措置法及び国民貯蓄……

第27回国会 大蔵委員会 第4号(1957/11/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 お答え申し上げます。輸出の振興をはかるためには、租税措置だけではこれは下も下のものであって、もっとほかに有効適切なる手段があるのではないか、大蔵省はこれに対して非常に冷淡だという御趣旨かと思いますが、私は、下の下ということではなくして、租税措置も輸出振興に対して相当な効果があるであろうということを考えておりますが、その他の科学技術の振興、あるいは設備の合理化、近代化ということについて冷淡とおっしゃるようでございますが、三十年から三十一、三十二年というふうに、予算全体のワクから考えまして、科学技術の振興というような面に相当の経費を支出しておりまして、それが逐年予算総額に対する率とい……

第27回国会 大蔵委員会 第5号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま国税庁長官からお答え申したことで、大体の筋は御了承願えたことと思いますが、横山委員から査察の制度につきまして、非常に含蓄ある御質問を承わっておったのでありますが、大体私は、この査察の制度というようなものはないような世の中が非常に望ましいと思う。だけれども、今の徴税制度というものは申告納税ということになっておりますから、そのうらはらといたしまして、もう査察することは全然いらぬ、脱税、遁税といったようなものは全然ないというような世の中は、非常にけっこうなのでございますけれども、申告納税ということになっておりますので、そういうユートピアみたいな徴税の社会というものは期しがたい。……

第27回国会 大蔵委員会 第8号(1957/11/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 政務次官というお名ざしでございますので、お答え申し上げます。  この問題は、問題の性質上、当局といたしまして、これに対して積極的にどういうふうに指導するとか、どういうふうに処理するとかということは、差し担えるべき問題だと私は思います。しかしながら、公共性の非常に強い金融機関にさような事態が起っておるということば、当局といたしましてもまことに遺憾に存じております。従いまして、事態の実情をよく調査いたしまして、かかることが長いこと続かないように何とか考えていきたいと思っております。しかし積極的にどう指導するとか、どういうふうな手を打つとかいうようなことは、差し控えたいと思います。

第27回国会 農林水産委員会 第6号(1957/11/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 御質問の百億というのは、これは打ち切ったものではありません、繰り延べたものでございますから、これは当然明年度借り入れの決定をしておるものでございます。そこで明年度の借り入れ計画というものはこれだけを今考えるということでなしに、全般的の、総合的の投融資計画としてこれを考えていかなければならない、こういう状態にあります。
【次の発言】 来年度の計画については先ほども申し上げました通りです。これはいろいろの貸し出し計画、投資計画といったようなものと総合的に考えていかなければなりませんから、農林漁業金融公庫の分だけを今日ここでどうということを考えるわけには参らぬということであります。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第20号(1958/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま御決議になりました国内旅客船緊急整備に関する件を拝承いたしましたが、御趣旨は非常にごもっともだと存じます。つきましては最近のひんぴんたる旅客船の事故等の事実からかんがみまして、海難の絶無を期していくということは非常に大事なことであろうと思います。大蔵省といたしましてもこの御決議の趣旨を尊重いたしまして、今後その実現の内容方法等につきましては慎重に検討を重ねつつ、運輸省当局とも御協議の上御趣旨に沿うように持って参りたいと存ずる次第でございます。

第28回国会 決算委員会 第10号(1958/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました昭和三十一年度一般会計予備費使用総調書外六件の事後承諾を求める件について、御説明申し上げます。  昭和三十一年度一般会計予備費の予算額は八十億円でありまして、このうち財政法第三十五条の規定により、昭和三十一年四月十九日から同年十二月二十八日までの間において、使用を決定いたしました五十六億六千六百余万円につきましては、第二十六回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、すでに御承諾を得ましたが、その後昭和三十三年一月十一日から同年三月三十日までの間におきまして二十三億三千六十余万円を使用決定いたしました。そのおもな事項は、河川等災害復旧事業に必要な……

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 お答え申し上げます。日本におきまして道路政策を尊重して道路の整備をはかっていかなければならないという御意見は、全く私も同感でございます。そういう観点からいたしま出して、いろいろな点において、これはどんなことがあってもインフレにならないのだということは少し私は考えなければならないと思いますが、財政のと面、産業の面、金融の面、そういった点から考えまして、これらの諸条件が許す限りにおきまして、大蔵省といたしましても道路の整備ということを尊重していかなければならない、かように考えております。
【次の発言】 道路だけに限定いたしまして鉄を考えますときにはそれはそれほどのものではないと思いま……

第28回国会 大蔵委員会 第2号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案外十二法律案につきまして、この提案の理由を御説明申し上げます。  最初に製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、日本専売公社製造たばこの最高価格を定めている価格表の一部を改定するものであります。  その概要を申し上げますと、専売公社におきましては、フィルター付紙巻たばこが世界的な流行を示し、国内においても強い発売の要望がありましたので、この要望にこたえるとともに、専売益金の増収をはかるため、昭和三十二年七月一日からフィルター付紙巻……

第28回国会 大蔵委員会 第3号(1958/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からする繰入金に関する法律案及び外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を申し上げます。  最初に漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして申し上げます。  漁船損害補償法の規定による漁船の拿捕、抑留等の事故を保険事故とする特殊保険につきましては、昭和三十一年度において保険事故が異常に発生いたしましたため、漁船再保険特別会計の特殊保険勘定……

第28回国会 大蔵委員会 第6号(1958/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、提案の理由を説明いたします。  政府は昭和三十三年度税制改正の一環として、すでに所得税法等の一部を改正する法律案等関係法律案を提出して御審議を願つているのでありますが、さらに当面要請される貯蓄の増強及び科学技術の振興に資する等のため所要の改正を行うこととして、ここに租税特別措置法の一部を改正する法律案を提出した次第であります。  以下この法律案についてその大要を申し上げます。  第一は、貯蓄の増強に資するための臨時措置として、新たに貯蓄控除制度を創設したことであります。これは昭和三十三年四月一日から昭和三十四年……

第28回国会 大蔵委員会 第11号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案外五法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  最初に、厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  まず厚生保険特別会計法の一部改正について御説明申し上げます。  政府におきましては、第二十二回国会において、政府管掌健康保険の給付費の異常な増高等に伴う支払い財源の不足を埋めるため、昭和三十年度以後七カ年度間、毎年度、一般会計から十億円を限度として、厚生保険特別会計の健康勘定へ繰り入れることができる措置を講じたのであります。しかして、昭和三十一年度及び昭和三十二年度におきましては、……

第28回国会 大蔵委員会 第12号(1958/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 はなはだあれですが、御質問の趣旨をもう一度一つ……。
【次の発言】 外国為替資金は予算の定めるところにより、一般会計から繰り入れる繰入金をもって充てることになっているわけでございまして、法規課長が申し上げた通りでございます。
【次の発言】 非常に問題が技術的なことになっておりますので、事務当局から答弁いたさせます。
【次の発言】 今回の棒引きに伴う外国為替資金に生じました損失は、損益計算書には計上されておりません。外為会計の損益計算書は、同会計法の規定により、歳入歳出として処理されるものを計上しております。今回の棒引きに伴う損失は、外為資金が歳入歳出外として処理されている関係もあ……

第28回国会 大蔵委員会 第13号(1958/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 申告納税制度をとっております以上は、税額がきまりますのは、これは、申告によってきまるという春日委員の御意見は、まことにその通りだと思います。しかし、先ほどからも長官、部長からいろいろと御説明を申し上げましたが、この標準率というものは、ある業態における所得の平均値をとったものでございまして、これ一本やりで個々の人々の税額を決定するというような建前にはなっていない。この平均値というものは、納税者の税額に関しまして、ただ一つの標準でありますから、その他の諸般の事情から税額が決定されるものであろうと思うのでありますが、そういったような制度は、申告納税制度の場合に、必ずしもこれが普遍妥当な……

第28回国会 大蔵委員会 第14号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました、旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、まず旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法の規定により現に支給されております年金を、このたび別途、本国会に提案いたしました恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じて、改定いたそうとするものであります。  その内容を簡単に申し上げますと、第一に、退職年金、遺族年金等につきましては、その額を恩給法による同種の恩給の改定措置に準じて改定いたすこととしております。 ……

第28回国会 大蔵委員会 第16号(1958/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 御質問の公務員の年金制度等につきましては、すべてを総合的に考えまして、今これを提出するつもりで、鋭意研究中でございますが、全般的にまだ少し練らなければならないという点でございますので、おそらくきわめて近いうちにこれがまとまるであろうと考えておりますが、その節は、何分よろしく御審議をお願いしたいと思います。
【次の発言】 横山委員の御指摘の件につきましては、私も大蔵委員をやっておるときに、おばさん方からいろいろ陳情を受けて、その事実はよく存じております。ところで、今おっしゃいました、役所の方では非常に甘いことを言っておるというようなお話でございますが、先ほどから課長がいろいろ申し上……

第28回国会 大蔵委員会 第17号(1958/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  外国為替及び外国貿易管理法は、外国貿易の正常な発展をはかり、国際収支の均衡、通貨の安定を確保することを目的といたしております。そのため国際通貨基金協定の規定を受けて、外国為替相場の建て方に関する規定を設けておりますが、本邦における外国為替の売買相場の変動の幅の制限に関する管理法の規定は、国際通貨基金協定の規定に比して、より制約的な面があり、必要以上に制限されております。このため、かりに、為替相場の建て方に関しまして海外において何らかの措置がとられました場合には、……

第28回国会 大蔵委員会 第18号(1958/03/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいまおしかりを受けました政府委員の出席の件でございますが、心して御迷惑を相かけないように相努めて、出席をして参っておるのでございますが、ときにいろいろな都合で出席がおくれて御迷惑をおかけ申しておることは、まことに遺憾にたえません。今後さらに一段と御迷惑をかけないように、出席をさすようにいたすつもりでございます。  それから糸価安定の件でございますが、ただいまこの扱いをどうしようかということで、慎重に研究をいたしておりますが、この点につきましても、きるだけ早い機会に扱いの方針を決定いたしまして、皆様方の御審議をお願いする、こういうことに相なろうと思いますから、どうぞよろしくお願……

第28回国会 大蔵委員会 第19号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 お答え申します。現在の日本の経済状況からいたしまして、貯蓄に力を入れなければならないという基本的な理由につきましては、もう石村委員十分御了解のことと存じますが、今の日本の経済の情勢から見まして、経済の運営は、将来国民生活の安定的の成長の基盤を増強するために、消費、投資及び財政を通じて極力内需を抑制して、あらゆる努力を輸出の伸張に集中することをその基本方向とすべきでありまして、このため、政府は昨年以来緊急総合施策をとってきたことは御存じの通りでございますが、今回の貯蓄控除制度も、その政策の一環として考えておる次第でございます。緊急に輸出を伸ばす必要があるので、その措置といたしまして……

第28回国会 大蔵委員会 第20号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 井上委員の御指摘の通り、現在の食糧需給の関係から申しまして、食糧につきましては、統制の建前をとっておるわけでございます。従いまして、食糧行政上、食管特別会計というものが設定されておりまして、食糧の会計につきましては、食管会計でやっておるわけでございますが、この食管の会計につきまして、従前からの例といたしましては、常に赤字が出るというような傾向をたどってきておりますが、何とかしてそういうことがないように、これを健全化していきたいというような建前から、今度食糧管理特別会計法を改正いたしまして、そうしてこれらの会計の内容を健全化するために、今度の法律案でもって資金を繰り入れる、こういう……

第28回国会 大蔵委員会 第22号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました糸価安定特別会計法の一部を改正する法律案の修正につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  糸価安定特別会計における生糸の買い入れが昨春以来相当進捗し、その保有する生糸の一部は、政府が保有するのみで、さしあたり売却する見通しがなく、その結果、糸価安定のために通常必要と考えられる資金の一部が保有中の生糸にくぎづけされ、糸価安定の機能が減殺されるおそれがありましたので、さきに糸価安定特別会計法の一部を改正して、その借入金の限度額を現行の三十億円に二十億円を加えて、五十億円に引き上げる法律案を国会に提出して、その審議を仰いでおりましたが、その後糸価の低迷に伴っ……

第28回国会 大蔵委員会 第23号(1958/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 奥村委員の常におつしやられるように、租税制度というものが公正でなければならないということは、いまさら言を待たないところであろうと思います。しかしながら、そのときそのときの財政経済事情に応じまして――まあ公正それ一本やりでいけば、一番いいのだろうと私も思いますけれども、これは、あえてそのときそのときの場当り制度というわけではございませんけれども、そのときに応ずる施策というものも考えなければなるまい、私かように考えております。
【次の発言】 利子免税制度というものは、これはやはり暫定的な制度でございまして、恒久的にとるべきものではないと思っておりますが、先ほど申し上げました通り、その……

第28回国会 大蔵委員会 第24号(1958/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 税法の法文が非常に難解であるということの御指摘でございますが、全く私も同感でございます。実は先般申告をするに当りまして、この申告をするに際しても、私ども大蔵政務次官をやっている人間でも、なかなか一日ぐらいかかるというようなむずかしいものでございまして、一般の納税者が、税法を読んで、そうして申告をするということには大へんな御苦労をなさっているということは、お説の通りだと思う。そこで、なぜこういうようなことになるかということにつきましては、私は、しろうとで、正確なところはわかりかねますけれども、おそらく法律案文を書くに当りましては、まず第一に正確を期したい、それから非常に簡潔な文章の……

第28回国会 大蔵委員会 第25号(1958/04/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました国家公務員共済組合法案及び国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  まず国家公務員共済組合法案について申し上げます。  現行の国家公務員共済組合法は、昭和二十三年に制定され、以来、約十年を経過いたし、この間、諸般の事情の変化もあり、共済組合制度の全般にわたって再検討を加えなければならない時期に立ち至っていた次第であります。たまたま最近に至り、いわゆる五現業に勤務する恩給公務員に対しましても、共済組合の長期給付制度を適用する必要が生じて参りましたので、これを機会といたしまして、関家公務員……

第28回国会 大蔵委員会 第26号(1958/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいまの御指摘は、外地鉄道等の通算の問題であろうかと思いますが、その点につきましては、いろいろと権衡の問題、外地鉄道のみならず、国策会社その他の問題も関連いたしておりますから、慎重にこれを検討させまして、ただいまの御趣旨は、十分尊重して検討して参りたいと思っております。
【次の発言】 本国会には間に合わないかもしれませんけれども、歩調をそろえて――先ほど国鉄の御答弁もありましたが、歩調をそろえましてやっていきたい、かように考えております。
【次の発言】 満山委員の、こういう点はよろしい、こういう点は非常に自分は不満足であるというような御意見でございますが、その不満足とおっしゃる……

第28回国会 大蔵委員会 第27号(1958/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま可決されました両法案に対する附帯決議の趣旨は、政府といたしましても、尊重して運用いたしたいと思います。

第28回国会 大蔵委員会 第28号(1958/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま横山委員御発言にかかる、本委員会理事会の申し合せによりまする政府関係金融機関等につきましての御意見は、ごもっともだと考えております。従いまして、政府といたしましても、御発言の趣旨に従いまして、政府関係金融機関等の意見もよく承わりまして、十分これの実現をはかりたい、かように存じております。

第28回国会 大蔵委員会 第37号(1958/04/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました国家公務員共済組合法の長期給付に関する施行法案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  政府は、今国会において、さきに国家公務員共済組合法案を提案し、共済組合の長期給付制度に大幅な改正を加えるとともに、いわゆる五現業の恩給公務員をも新たに改正後の長期給付制度の適用対象に加えることといたしたのでありますが、同法案ではこれらに伴う経過措置について必要な事項は別途法律で定めることといたしておりますので、ここに国家公務員共済組合法の施行に伴う長期給付に関し必要な経過措置を定め、あわせて関係法律の整理を行うため、この法律案を提出した次第であります……

第28回国会 地方行政委員会 第5号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 御指摘のように法人税の減税によりまして、地方の法人税割による地方税の収入が減ってくるということに相なるわけでございます。今度の法人税の減税というのは、日本の国の産業の振興なり、あるいは企業の資本の蓄積、それから最も大きな目的としては、いずれにしても税負担が重いからこの税負担を下げる、こういうような趣旨に基いて実現されたことでありまして、それからもう一つ地方について考えてみますと、御承知の通り地方におきましては地方交付税の税率の引き上げとか、あるいは地方税の自然増収といったようなもので、相当の地方における増収というものが見込まれておるわけでございます。そういうようなことから考えてみ……

第28回国会 内閣委員会 第8号(1958/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいま議題となりました特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  特別職の職員の現行俸給月額は、昭和二十七年十一月に定められたものでありますが、その後今日までに、一般職の職員につきましては、再度にわたり給与の改定が行われたにもかかわらず特別職の職員の給与は、秘書官等の一部の職員以外は据え置かれたままとなっておりますので、両者間の給与の均衡が失われる結果となっております。従って、この際、特別職の職員について、その俸給月額の改定を行うとともに、あわせて給与制度全般についての整備を行うため、特別職の職員の給与に関する法律等に……

第28回国会 農林水産委員会 第12号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 お答え申し上げます。先ほどから金子直税部長が申し上げております通り、御要求に従いましてさっそく手配をいたしたことは間違いございません。しかるところ今日までおくれておりますことは、御承知の通りただいま農業所得税の話し合いにつきましてその資料を持って交渉の最中であろうと私は思います。そこで今お尋ねの農林省の統計事務所からはすぐきたが、国税庁からはこないのはどういうことかということですが、これは私は見てきたわけでございません。またよその省のことをとやかく申すわけではございませんが、農林省の方はそういった統計を作ることを仕事としておる役所でございますし、大蔵省の国税局はそういったような資……


坊秀男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 お答え申し上げます。亀山委員のただいまの御質問でございますが、交付公債の元利償還ということが地方財政を非常に圧迫しておるが、これに対して一体大蔵省はどういう考えであるかという御質問だと思いますが、大蔵省の立場といたしましては、直轄の地方公共事業に対しまして、本来ならば地方が一部を負担すべきであって、その負担される金額は、おしかりを受けるかもしれませんが、現金でもっていただくという建前になっておるわけでございます。しかしながら地方の財政状況その他を勘案いたしまして、それはどうも少し峻厳ではないかというようなことで、これの延納ということを考えまして、そうして交付公債の制度をとっている……

第28回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1958/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○坊政府委員 ただいまから、昭和三十三年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。  時間の関係もございますので、なるべく簡潔に御説明をいたしたいと存じますので、詳細につきましては、お手元に配付いたしました資料をごらん願いたいと存じます。  まず一般会計歳入予算額は一兆三千百二十一億三千百十六万四千円でありまして、これを前年度予算額一兆一千三百七十四億六千四百八十八万円に比較いたしますと、千七百四十六億六千六百二十八万四千円の増加となっております。  以下、各部について簡単に申し上げますと、第一に、租税及……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。