井手以誠 衆議院議員
28期国会発言一覧

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井手以誠[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井手以誠衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
井手以誠[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

井手以誠[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第7号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○井手委員 鉱山保安法と鉱業法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、鉱業法の全面的改正に関する二、三の意見と、鉱害復旧の具体的問題について尋ねたいのであります。  まず全面的改正について大臣にお伺いをいたします。当委員会における大臣の説明によりますと、鉱業法の全面的改正を計画されて、審議会を設置されるように承わっておるのでありますが、まことにけっこうなことでございまして、すみやかにその審議会が設置されるように本員からも要望いたす次第であります。この審議会設置に当って、私の承わったところでは、予定される委員の中には、この石炭鉱業に非常に関係の深い地方公共団体の首長と、それから鉱害に関する利害……

第30回国会 農林水産委員会 第7号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○井手委員 災害に関連いたしまして、一、二点お伺いをいたしたいと思います。  食糧庁の事務当局にまずお伺いいたしますが、昨年は私の記憶では第二次の予約集荷をなさったと思っておりますが、その内容をちょっとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 やったことが事実であればそれでけっこうであります。今年も幸い戦後第二の豊作だといわれております。九州、関西特に九州地区では昨年、一昨年は、よそが豊作にもかかわらず、災害のために不作でございました。今年は幸いに豊作になっておりまして、予約時期には予約すべき数量の見当がつかなかったが、今日になっては相当余裕を生じておる。従って、昨年実施されたように第二次の……

第30回国会 予算委員会 第5号(1958/11/01、28期、日本社会党)

○井手委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和三十三年度予算補正第1号に反対の意向を明らかにし、ただいまより御説明申し上げる趣旨に基いて、政府はすみやかに補正二案を組みかえて再提出されんことを要求するものであります。  今回提案されました政府案は、幾多のあやまちを犯しておりますが、何といっても許せないことは、不況対策の経費を全く計上せず、国民の期待を裏切っておることであります。岸内閣が石橋内閣の積極施策をうのみにして以来、今日までの経済政策はまさに失敗の連続であります。神武以来といわれた不景気は決して好転はいたしておりません。内閣の諸君もこの政府発行の書類をごらん願いたいと思いま……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○井手委員 ただいま私どもから提案をいたしました修正案について簡単にその趣旨を説明いたしたいと存じます。  九州開発促進法については、これは関係地方の強い要望でありまして、私どももその成立の早いことを望んでおったものでありますが、提案されました促進法案によりますと、審議会の費用として三十四年度予算に百万円を計上はされておりますが、残念ながら、本法案の眼目である国の負担率または補助率の引き上げ規定は削除され、附則によって三十五年度以降に希望をつないであるのである。従いまして、当初から財政再建団体の県に国庫負担率または補助率を二割引き上げた東北開発法より悪く、中身の少いものである。その上、本法案が……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1959/05/02、28期、日本社会党)

○井手委員 この法律案は、御承知の通り、昨年の国会において、自民、社会両党から提案されて、全会一致可決されたものであります。ところが、肝心の、法律の一番眼目である国庫負担の一律二割増率という点が、立案の際に折衝かうまく参りませんで、一応二割増率は後日に譲ることにして提案をいたしておりましたが、その際提案説明に当って、自民党の九州地方開発特別委員長である小澤さんは、後日必ず特別の措置を開くという説明を行い、また、委員の質問に対しましてもそういう答弁を行なっておるのであります。最近一、二カ年幸いにして台風が参っておりませんが、いつ参るかもわからない台風常襲地帯でございまして、すみやかに台風常襲地帯……

第31回国会 予算委員会 第5号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○井手委員 私は本日財政問題、雇用対策、低所得者対策、最後に海運政策について、政府の所見をただしたいのであります。  まず最初に財政問題から入りたいと思います。三十四年度の積極財政、一般会計で九百八十億、財政投融資で千二百三億、計二千百八十三億円の膨張、散布超過は二千四百億円、この膨大なる財政支出が、せっかく回復しようとする経済界に強い刺激を与えまして過熱を生じ、三たび不況を招くのではないかというおそれを同僚議員から指摘したのであります。この点は景気循環のはなはだしい最近の経済界の問題について、経済財政の基本問題でありますから、私は二、三点総理と大蔵大臣にお伺いしたいのであります。  景気、不……

第31回国会 予算委員会 第12号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○井手委員 ちょっと関連して運輸大臣にお尋ねいたしますが、あなたが非常に熱意を示されております三国間輸送助成費、あれは本年度限りのつもりですか、末年度もおやりになるつもりですか
【次の発言】 運輸大臣、あなたは造船利子補給法のことは御記憶だと思います。後年度に義務を課するようなことは行政措置ではできないと私は思っておりますが、あなたはどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 大蔵大臣にお伺いをいたしますが、先刻三国間輸送の助成については行政措置でできるという答弁がありました。公共同体に対する奨励的な助成はもちろん行政措置でもできましょう。しかし自由競争を原則とするものに対する助成は、これは法……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 予算委員会 第5号(1959/11/09、28期、日本社会党)

○井手委員 本日は石炭問題について岸総理以下関係各大臣にお尋ねをいたしたいと思います。なおあとでILOの問題あるいは外交問題についても若干触れたいと思います。  まず総理からお伺いをいたしますが、総理は本会議において、石炭問題についての積極的施策を推進して、通常国会に関係の法律案並びに予算案を提案したいということを言明されておるのであります。私もさように受け取っておりますが、非常に重要な問題でございますので、この根本的対策を必ず提案なさる御用意があるかどうか。この石炭問題は非常に事態が急迫をいたしております。四、五日前の福岡通産局の発表によりますと、四月から九月まで、九州の管内においても六十七……

第33回国会 予算委員会 第6号(1959/11/10、28期、日本社会党)

○井手委員 議事進行について。  本委員会はいよいよ本日から一般質問に移るわけであります。御承知の通り、今度の臨時国会予算委員会は、未曽有といわれる伊勢湾台風の対策を講ずるのが主題であります。従いまして私どもはこの臨時国会においては、いろいろな安保問題あるいは賠償問題その他多くの政府の今までのやり方に対する追及の材料を山ほど持っておったのでありますけれども、すみやかに災害対策の予算を審議せねばならぬというので、私どもは極力審議促進に協力して参ったのであります。  この災害予算で最も重要なることは、激甚地の指定にあると私ども社会党は信じておるのであります。それは激甚地をどのように指定するかによっ……

第33回国会 予算委員会 第9号(1959/11/14、28期、日本社会党)

○井手委員 私は日本社会党を代表して、三十四年度予算補正三案に対し、先刻大蔵大臣が予算執行にあたり不足を生ずる場合は、政府の責任において予算措置を講ずるという言明を期待し、不満足ながら賛成の意を表する次第であります。  伊勢湾台風を中心とする災害対策並びに石炭鉱業離職者対策は、社会党提出の予算組替案が最上のものであると信じておるのでありまするが、残念ながらただいま少数否決となりました。政府原案は、公約を大幅に下回わっておりまするし、予算に不足を生ずることは、これは明らかであります。たとえば、現行法による公共施設の国費所要額は八百二十億円に対し、当初特例法による増加額は九十七億円、その範囲は六割……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1960/04/08、28期、日本社会党)

○井手議員 最初におわびを申し上げます。説明の理由書が間もなくでき上がると思いますので、御了承願いたいと思います。  九州地方開発促進法の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明申し上げます。  この法律は、昨年の通常国会において、九州、山口各県の熱望にこたえ、議員提案により全会一致成立したものであることは、委員各位の御承知の通りであります。  この提案にあたって、当時の小澤自民党九州地方開発特別委員長は、この法律のかなめである国の負担率について、「昭和三十四年度においては財源の裏づけを得るに至りませんでしたので、昭和三十五年度以降において所要の改正を行なうことにいたしまして、附則第二……

第34回国会 商工委員会 第27号(1960/04/05、28期、日本社会党)

○井手委員 私は昨年秋の臨時国会で石炭対策については一通り申し上げておりましたので、本日は提案された改正案についての二、三点についてお伺いをいたしたいのであります。  大臣にまずお伺いしたいのは、この通常国会で恒久対策は必ず提案すると言明になっておりましたが、大体ただいままでお示しになったこの改正案を中心とした対策で、恒久対策は一応間に合うとお考えでございますか。
【次の発言】 それでは重ねてお伺いをいたしますが、今日まで質疑応答のありました炭価千二百円の引き下げ、これは昨日の委員会でもおおむねという言葉がよく使われておりましたが、おおむねでけっこうですから、ただいままでお示しになった対策で、……

第34回国会 逓信委員会 第11号(1960/03/09、28期、日本社会党(左))

○井手委員 一応速記録は読んで参りましたが、あるいは重複するかもしれませんので、その点はお許しをいただきたいと思います。  提案されております法案によりますと四十七年度までということになっておるようでありますが、四十七年度には大丈夫需給関係は一致点を見出して、この暫定措置に関する法律が必要でなくなるという確信がおありになるのでありますか、その点を私はまずお伺いをいたしたいと思うのであります。重ねて申し上げますが、外債の点については、これもあとで別の法案でお伺いをいたしますが、雲行きも必ずしもよくはないのでありまして、その見通しについて一つお伺いをいたしたいのであります。

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第32号(1960/05/10、28期、日本社会党)

○井手委員 ただいま同僚委員から敵視政策の具体的な事例を指摘して参りましたが、私は、ただいまから一つ駐留軍のNHK利用、いわゆる謀略放送といわれるものについてお伺いいたしたいのであります。  先日、郵政大臣は、床次委員に若干この点の答弁を行なっておるのでありますが、最近聞くところによりますると、郵政大臣、あなたは、四月の末でございますか、マッカーサー大使と会見をした際に、マッカーサー大使の、ぜひとも十二月まで存続してもらいたいという要望に対して拒絶されなかった、しぶしぶ承知をなさった。そこで大臣、あなたは、ただ承知しただけでは困るというので、マッカーサー大使から、十二月まで存続したいという覚書……

第34回国会 予算委員会 第14号(1960/02/22、28期、日本社会党)

○井手委員 今朝の新聞によりますと、岸総理はきのう箱根においてきわめて重大な発言をいたしておるのであります。それは民主憲法の精神をじゅうりんし、財政法を踏みにじって、国会に予算の増額修正権がないと新聞記者団に発表いたしております。きわめて重大な発言と言わねばならぬのであります。私はここにその新聞報道を若干読み上げておきたいと思いますが、それは、きのうの夕刊から本朝の朝刊にかけての報道の一部であります。それによりますと、岸総理は、こういうことを言っておる。「条約の修正権はないという建前が明治以来の慣習となっているので、そこに今度だけ認めるわけにはいかない。」これからが大事な点であります。それは「……

第34回国会 予算委員会 第16号(1960/02/29、28期、日本社会党)

○井手委員 議事進行に関連いたしまして政府に一言お尋ねをいたします。本日から、三十五年度予算関係議案は締めくくりの総括質問に入るわけでありますが、この予算に関連した法律案、私は八十件近く予定されておったと記憶いたしておるのでありますが、まだ二十件近く提案を見ていないようであります。従来、関係法律案の提案がおくれて審議に支障を来たしたというので、毎国会早期提案を警告して参ったのでありますが、本年度もまた二十件近く提案を見ていないことは、怠慢もはなはだしいと言わねばならぬのであります。  そこで官房長官にお伺いをいたしますが、残っておる予算関係法律案は何件あるのか、またその残っておるものはいつ提案……

第34回国会 予算委員会 第18号(1960/03/02、28期、日本社会党)

○井手委員 私は、三十五年度総予算に対する総締めくくりの質問といたしまして、主として財政問題を中心に、建設的意見を含めて当局の、特に総理、大蔵大臣の所見をただしたいのであります。  まず第一に、予算編成のあり方についてでありますが、一昨日自民党代表の橋本委員は、野党でも質問ができないほどにりっぱな予算だとべたぼめをいたしておりましたけれども、私はさようには考えていないのであります。与党の諸君には耳が痛いかもしれませんけれども、私はここに各新聞の三十五年度予算に対する批評を二、三紹介いたしたいと思います。これは私の意見ではありません。新聞の批評であります。八方破れの放漫予算、ぶんどり、ごね得予算……


井手以誠[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院28期)

井手以誠[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会公聴会 第1号(1959/02/16、28期、日本社会党)

○井手委員 時間がありませんから簡単にお伺いしたいと思いますが、ただいま先生は、三十四年度予算は、資本蓄積の政策が行き過ぎであるというお話がありました。私も全く同感であります。減税の面において、あるいは財政投融資の面で、資本蓄積が行き過ぎである。またお話のように、最近不労所得がうんとふえて、所得格差が増大した。こういうことをいろいろ考えて参りますと、戦後は終った、あるいはすでに神武景気を経過して、この三月決算には、相当減配がもとに復するとか、景気が上向いたというような情報がありますが、この、国の税金で資本蓄積をしなくてはならぬ限度というものはどこにあるか、国民の税金で、産業投資特別会計を通じ、……

第31回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○井手分科員 ちょっと関連してお伺いいたしますが、この塩業整理に当って、残存業者から納付金を取られるような模様でありますが、その内容をちょっとお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今度の整理は、自由企業による過剰生産の統制とお考えですか。専売事業ということはお考えになっていませんか。専売事業とはおかしな言葉ですけれども、その辺はどういうふうに解釈なさっておるのですか。
【次の発言】 出発が、あるいはいきさつがどうあろうと、塩は専売である、これは厳たる事実であります。公益のために国が専売制度をやっておるものが、生産過剰になったから整備をしようというならば、これは国策である……

第31回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○井手分科員 農林関係で二、三点お伺いをいたします。  最初の二点は開拓資金の問題、あとは食糧の関係。まず三十二年度の災害について、開拓者に幾らの融資がきまったのか、今日それがどのくらい決定されたか、事務当局でよろしいのですが。
【次の発言】 一億七千万円きまったものは、それは何県分で、その融資のワクは、幾らのうちで一億七千万円になったのか、その点をお願いします。
【次の発言】 いや、総計でいいのです。
【次の発言】 三十三年度の開拓者に対する災害資金で、今日まできまった分は幾つの県で、その融資のワクの額と決定の額と、総額だけでけっこうですから、お示しいただきたい。

第31回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○井手分科員 私は簡単な問題を二、三点お伺いをいたしたいと思います。あいにく大臣が出かけましたので、関係のない方からお伺いをいたしますが、まず鉱害復旧について石炭局長にお尋ねをいたします。鉱害復旧については、あらゆる機会にお尋ねしておりましたが、今回一点だけお伺いしたいのは、鉱害復旧の事業費の最高限度であります。私の聞いたところでは、反当十九万一千円が最高の限度だと承わっておりますが、福岡、佐賀などの鉱害復旧の実情を見て参りますと、反当二十万、三十万もかかるところがかなりあるのであります。しかし最高制限に押えられたために、原形復旧ができずに、中途半端な復旧になったため、関係被害農民から多くの不……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○井手分科員 私は予算委員会の総括質問におきまして、海運政策全般についてお伺いをしたがつたのでありますが、時間がないために若干だけ大臣にお伺いをいたしましたが、なおその若干の質問に対して答弁も漏れておりますので、この機会にお伺いをいたしたいと思うのであります。  第一に計画造船に対する利子補給、この私の質問に対して大臣はお答えになりませんでした。大蔵大臣は、私としては今後も造船に対しては利子補給をする考えはございませんと言明をされたのであります。そこで運輸大臣の所信をお伺いしたいのでありますが、所信をお伺いする前に一つ参考までに申し述べておきたいのは、ここに二十八国会におきまする予算委員会の質……

第31回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○井手分科員 石炭産業の不振から今回重ねて者朽化した炭鉱百万トンを買い上げるような模様でありますが、そのために従来三百三十万トンでございますか買い上げになっていないものを含めた石炭鉱業の整備になりますと、一万二千人くらいの失業者が出る見込みであります。そのためにきのうも次官会議でその対策を講ぜられておるようであります。その一万二千名に上る石炭鉱業の失業者対策、その対策がきまりましたならば、この機会に承わりたいと思っております。具体的に一つお願いいたします。
【次の発言】 いま少し数字を的確にしたいと思っておりますが、今日まで合理化法によって整備されたトン数と、それによる離職者の数をまずお知らせ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○井手分科員 給与問題で二、三点お伺いをいたしたいと思います。  人事院が昨年の七月に内閣に勧告されたいわゆる人事院勧告、あれは、今度の予算で、当時勧告された中級職員の中だるみ是正を中心としたものは、勧告通り計上されておりますか。
【次の発言】 その金額は、国家公務員並びに関連したものを別々に、どのくらいでございますか。
【次の発言】 地方教職員についても、予算に措置されておりますか。
【次の発言】 人事院には無理かもしれませんが、自治庁はだれも見えておりませんか。――見えなければよろしゅうございますが……。
【次の発言】 人事院のお話によると、勧告通り実施されておると述べられておりますが、人……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○井手分科員 農林関係でいろいろ承りたいことがありますが、本日は、ただいまも足鹿委員からお触れになりました食管会計、特に外米の需給関係と開拓問題の二点についてお伺いをいたしたいのであります。最初に数字を承りますので、これは長官でなくてもけっこうですが、数字だけお答えをいただきたいと思います。最近の外米の消費状況でありますが、一月であればなおけっこうですが、なければ十二月までの外米の消費状況をお聞かせ願います。
【次の発言】 そうしますと、最近食用としては一万七千トン程度で足りるわけですね。
【次の発言】 食用では一万七千トン、そのほかに工業用と砕米があるというのです。砕米も外米輸入の数量のうち……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○井手分科員 ただいま自民党の上林山分科員から交通安全についていろいろ質問がございました。私も同様にこの点について質問をいたしたいと思います。  私は、今、憲法で保障された人命の尊重とか自由とかいうものが、交通の安全ほど侵害されたものはないと思っております。私はこの際関係者にお集まりを願って、今上林山榮吉分科員から言われた点についてさらに堀り下げてお伺いをいたしたいと思っておりますが、まず警察庁にお伺いしたいのは、スピード違反の問題です。最近非常に交通事故がふえておりますが、その中でスピード違反による事故はどのくらいに上っておりますか。世論調査によりますと、このスピード違反の取り締まり強化とい……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1960/02/26、28期、日本社会党)

○井手分科員 本日は郵政省の方と電電公社の方に若干お尋ねいたしたいと思います。すでに逓信委員会その他で論議されておるとは思いますが、重複するかもしれませんけれども、予算委分科会でありますので、お許しをいただきたいと思います。   まず最初に郵便局舎の改築計画について承りたいと思います。郵政省で行なわれておりまする緊急局舎整備五ヵ年計画でございますか、その概要をまず承りたいと存じます。最初の計画は幾らで、今日までどのように進行しておるか、さらに今後の見通し、数字を中心として、説明はあまり要りませんから……。
【次の発言】 三十五年度の計画を加えると六百九十五局になるということですが、承りたいのは……

第34回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1960/02/26、28期、日本社会党(左))

○井手分科員 おそくなりましたので、ごく簡単に二点だけお伺いいたしたいと思います。  第一は、各府県にあります保健所は、保健衛生に今日大きな役割を果たしております。その保健所が、全部ではありませんが、私は相当保健所を回わっておりますけれども、ほとんどお医者さんがいないのであります。理由を聞きますと、待遇が悪いからほかの公立病院あるいは民間開業医の方が有利だというので、三名の定員に所長が兼務しておる、四名の定員に所長だけだ、こういうのが非常に多いのであります。これは赤字県が特にひどいかと思っておりますが、このせっかくの保健所、医者が中心だと思われる保健所に、何とか必要なお医者さんを充足させる工夫……



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データ更新日:2023/02/05

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