河野正 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは河野正衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

河野正[衆]本会議発言(全期間)
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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 衆議院本会議 第16号(1958/11/01、28期、日本社会党)

○河野正君 ただいま議題となりました政府提案の国民健康保険法案並びに同施行法案に対し、私は、日本社会党を代表いたしまして反対の討論を行うとともに、わが社会党提案、同一部改正法案に対し、全面的賛成の意を表するものであります。(拍手)  1本法案は、さきに第二十八通常国会にも提案せられ、しかも、審議未了に終ったことは、すでに御承知の通りであります。このことは、政府が医療保障政策の一環としての国民医療の向上というものを無視し、選挙公約の手前上、国民を欺瞞する手段として取り上げたことに対する国民のふんまんの結果であったのであります。換言すれば、わが党の主張の正しさを示す結果でもありました。しかるに、今……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 衆議院本会議 第15号(1959/02/17、28期、日本社会党)

○河野正君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました運輸大臣不信任案の上程に対し、その趣旨の説明を行わんとするものであります。(拍手)  まず、その主文を読み上げます。  本院は、運輸大臣永野護君を信任せず。   右決議する。     理由  一 運輸行政がわが国の産業、経済、文化に及ぼす影響の重大性を常に軽視し、政治権力と結びつき、国民の世論を無視し、一方的に政治的な私鉄運賃の値上げ等、国民生活をはなはだしく破壊せんとした。  二 産業、経済の再建に努力した労働者及び関係住民の意思を無視し、独占資本に奉仕するの余り、国鉄志免鉱業所を利権として取り扱い、法外の価格で民間に払い下げんと……

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委員会発言一覧(衆議院28期)

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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 運輸委員会 第4号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 志免鉱業所の売山問題にからまりまして、午前中から長い間質疑が展開されて参ったのでございます。その間総裁からあるいはまた事務当局からいろいろ御答弁を承わっておりますけれども、私ども全く了承するわけには参りません。どういうことかと申しますと、先ほど来調査委員会に対しまするいろいろな質疑が展開されて参りましたが、その中の一項目を取り上げて参りましても明らかでございますように、たとえば四月の七日に「志免鉱業所の措置をいかにすべきか。」という第一回の諮問が行われております。ところがこの第一回の諮問が行われました四月の七日から幾ばくもなく第二回の諮問が行われて参りましたことは、先ほど御指……

第29回国会 運輸委員会 第6号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 委員長もすでに御承知のように、この志免鉱業所というものは、七十年の尊い歴史を持ってきた鉱山でございます。従いましてその七十年間におきましては、尊い犠牲も行われて参りましたし、また従業員の諸君も、山を愛する至情から非常に大きな協力も、また犠牲もあえて行なって参ったものと考えております。ところが、今日まで国鉄当局がとって参られました態度をながめて参りますと、どうも一方的な総裁の主観に基いて、この問題が強引に推し進められておるかのような強い印象を受けて参っておるのでございます。そういった立場から、私どもが残念に考えますることは、たとえば今度の調査委員会が発足いたしまして、第一回の諮……

第29回国会 運輸委員会 第9号(1958/08/01、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 若干志免の売山、民間移譲の問題につきまして、その後のいろいろな諸情勢に対します質疑を行なって参りたいと考えます。すでに昨日も委員会におきまして、若干の論議が行われて参りましたから、まずきのうの論議について私どもも若干質疑を重ねて参りたいと考えます。  昨日は運輸大臣に対して自民党の長谷川委員からも御指摘がございましたが、すでに御承知のように、今回吾孫子常務理事が門司においでを願って、そして関係いたします組合側に当局側の要旨を通告されたということでございますが、これに対する事務的な取扱いについてのいろいろな点について、昨日もいろいろ論議がかわされたのでございますが、その中で私が……

第29回国会 社会労働委員会 第3号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 私は具体的な問題につきまして若干の質問を行なって参りたいと思うのでございますが、その前にその前提として、一言基本的な問題につきまして政府の態度なり所信をお伺い申し上げておきたいと思います。  御承知のように、労働省は最近の雇用失業情勢の概況と今後の見通しについて、二十一日いろいろと発表をせられて参りました。それによりますると、昨年より実施されました政府の緊急総合対策を中心とする経済調整の影響というものがだんだんと現われて参りまして、完全失業者は、今年度におきましては少くとも約十万人増加するであろう、今日の五十五万の完全失業者というものがおおむね年末には六十五万人程度に増加する……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 社会労働委員会 第10号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 ただいま議題になりました国民健康保険法案につきまして、若干の質疑を行いたいと思うのでございますが、私は具体的な諸点について質疑に入ります前に、まずこの法案に対しまする基本的な考え方につきまして、若干の質疑を行なって参りたいと考えます。  すでに御承知の通りに、本案は第二十八通常国会に提案をされまして、審議未了に終っております。本法案は医療保障的政策の一環として、真の国民医療の向上を目的として行われなければならぬということが、きわめて重要なる点でございまして、この点につきましては、二十八通常国会におきましてもいろいろ論議がかわされて参ったことも、これまた御承知の通りでございます……

第30回国会 社会労働委員会 第17号(1958/11/01、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 ただいままでいろいろと論議されて参りましたが、時間もございませんので、簡単に関連をして一点だけ質問を申し上げて、所信を明らかにしていただきたいと思います。  御承知のように今度の国民健康保険が、皆保険政策でございますから、従ってこの制度が一つの前進を示すという点については私どもも了承するのにやぶさかでないのであります。ところが皆保険政策でございますから、組織網というものは拡充拡大されて参ります。従って組織網が拡大拡充されて参るために、不合理が非常に助長されて参るという面が必ずしもないではないわけでございまして、そういった具体的なことについては、ただいま滝井委員からいろいろ申し……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第7号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 私はただいま大臣から御答弁いただいたところから質疑を開始いたしたいと思います。  ただいま大臣から、分離後の経営のあり方について、いろいろ出資会社であるとかあるいは別会社であるとかいうふうな御意見が出たわけでございますが、そういった御意見だけを切り離して考えますと、あるいはそういうことも当然あり得ると思いますけれども、しかしながら私どもは今日いろいろ論議する過程の中では今日までの経緯というものを決して無視しては相ならぬと考えます。そこで大臣も御承知のように、一月十日に国鉄総裁に対して、分離承認書を渡されました。この分離承認書の一つの大きな前提は、この書面の中に明記してございま……

第31回国会 運輸委員会 第23号(1959/04/28、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 政治的な問題につきましては、私どもの委員長でございまする勝間田代議士からいろいろ御指摘がございましたので、今さら補足的に御見解を承わる必要もないと思いますけれども、今までの論議の中から一点大臣にお尋ねを申し上げておきたいと思いますることは、御承知のように二十四日の日に大臣は新聞記者に対して、志免鉱業所の払い下げについては、既定方針通り強力に推進するというふうな談話を発表されておりますことは、大臣御承知の通りでございます。ところが、今まで勝間田代議士との一問一答を承わりますると、大臣は永野前運輸大臣の意思なりあるいはまた国会におきまするところの答弁を尊重すると言われて参りました……

第31回国会 運輸委員会 第24号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 志免問題につきましては、今日まで再三再四本委員会におきましても審議をして参りましたので、私は本日は少くとも今回青山委員会を中心としますところの強行調査が行われ、それに基きまして起って参りましたまことに不幸な現象でございますけれども、あの紛争事件を中心といたしまして、ここに話をしぼって若干の質問を行い、当局側の卒直な御所見を承わって参りたいと存ずるのでございます。  すでに御承知だと思いますけれども、今回の青山調査委員会の現地調査の強行に基きまして、そしてまことに残念なことでございますけれども、死亡者が一名生じて参りましたこと、それからなおまた六日の不幸なる紛争事件を中心として……

第31回国会 運輸委員会 第25号(1959/06/17、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 志免問題につきましては、前回の委員会におきましてもいろいろ御審議を願ったわけでございますが、審議の過程の中ですでに御承知のように、重宗運輸大臣がきわめて認識不足の点がございましたので、そのような認識不足のままこの問題を審議するということは、国会審議、国政審議の建前からも適当でないということで、重宗運輸大臣に対してさらに一そうこの志免民間払い下げの問題に対します認識を深めていただき、その上に立って審議を続行するということで、前回の委員会は一応留保されましたことは御承知の通りでございます。そこで、実は本日は大臣の方にも認識を改めていただき、そして本日の審議に参加していただきたいと……

第31回国会 社会労働委員会 第8号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 時間がございませんから簡明に要約して御質問申し上げたいと思います。すでに大臣も御承知のように、医療機関の適正配置というような点につきましては今日厚生省が強く指摘をいたしておる点でございますし、なおその中でも無医村地帯の解消等につきましては私どもも奉直にその基本方針については賛意を表するものでございます。しかしながら、この医療機関の適正配置に基きまして統廃合の問題等をめぐっていろいろ具体的に各地において紛争等を生じておる点も否定するわけには参らないと考えます。いずれ時間がございまするならば、そういった医療機関の基本的なあり方等について御質疑を申し上げたいと思いますが、本日は時間……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 運輸委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 御承知のように、新聞その他巷間伝うるところによりますと、国鉄志免鉱業所民間払い下げを強行するというような態度が強くうかがわれるわけでございますが、しかしながら、今日まで、楢橋運輸大臣は、社会のもろもろの疑惑が発生することによって、ここに国民が非常に大きな関心を持っておるわけでございますから、そういった社会の疑惑を解消するために、この問題の取扱いについては、慎重なる態度をとらなければならない、こういったことを、今日までしばしば就任以来言明をせられておるところでございます。私どもも、そういった大臣の良識ある態度に対しましては、満幅の敬意を表するとともに、またそういった政治的配慮に……

第32回国会 運輸委員会 第5号(1959/10/05、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 天下の耳目を集めました志免炭鉱の民間払い下げ問題も、すでに御承知のように二十九日三菱鉱業が入札を辞退するというようなことで、この問題は一応御破算に相なって参りましたことは御承知の通りでございます。私どももともとこの問題が、国民の疑惑を解くことなく一方的に進められることに対して、今日までいろいろと当委員会等を通じまして当局側の責任を追及して参りました。いすれにいたしましても新聞その他報道機関がひとしく論じておりましたように、今回の問題について政府あるいは国鉄当局側がきわめて見通しを誤まったという点については、これは私どもの立場のみならず、一般的にひとしく指摘されているところのよ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 社会労働委員会 第2号(1960/02/10、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 大臣御承知のように、医療金融公庫の創設によりまして、厚生省と日医との関係も雪どけ状態にいくだろう、こういった世間の取りざたが行なわれておるのであります。しかしながら、甲表、乙表の一本化問題を初めといたしまして、今日なお未解決のままで懸案となっておりまする事項が幾多存在するわけでございます。私は、本日はその中で特に社会保険診療報酬の地域差問題を中心として若干の御質問を申し上げて、大臣及び当局の所信をただしておきたいと思います。診療報酬の不合理という点におきましては、ただいま申し述べました例の甲表、乙表の問題、それから地域差問題、全く同様であるというふうに私ども理解をいたしており……

第34回国会 社会労働委員会 第32号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 今日まで御審議をいただいております医療金融公庫法案、私どももこの法案そのものには全く同意でございますけれども、しかし本法が施行されます以上は、所期の目的を完全に果たしていただかなければならぬ。そういった意味で若干の御質問を申し上げて御所見を承って参りたい、かように存ずるわけでございます。  そこでまず最初に総論的な面からお伺いを申し上げておきたいと思いますが、御承知のように医療金融公庫法案の目的といたしますところは、本文の第一条にもございますように、「国民の健康な生活を確保するに足りる医療の適正な普及向上に資するため、」金融処遇を行なうのだ、こういうことが明記されておるわけで……

第34回国会 社会労働委員会 第34号(1960/05/10、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 実は今まで公的医療機関におきます定員充足、確保の問題についていろいろ御論議がされたわけでございますが、もちろん定員を確保するということは、医療を完璧ならしめる意味におきましては私は当然必要なことだと考えます。しかし、さればといって、定員だけが充足すればそれで医療機関が円滑に運営されると考えるわけには参らない。従って、定員の充足されぬような状態でありますから、残りました医員についても、これは非常に失礼だと思いますけれども、質の上においても非常に低下するのじゃないか、こういうことを憂える一人でございます。  そこで、今まで各委員から、定員確保が最低の公的医療機関における医療を守る……

第34回国会 社会労働委員会 第36号(1960/05/12、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 時間がございませんから、一言だけ、この際仲野さんに御質問を申し上げて、御所見を伺っておきたいと思います。  仲野さんから、主として専門的な立場から、薄弱者の問題についていろいろ御教示いただいたのでありますが、今日までこのアフター・ケアの問題で、たとえば結核患者が回復いたしますと、その後実社会に出て生産に寄与するために一つの後保護施設というものがございます。あるいは身体障害者にとりましても、いろいろ後保護施設ないし授産施設等があって、いろいろ更生面に寄与しておる、こういう事実がございますことは御承知の通りでございます。ところで、まことに残念でございますけれども、この精神障害者な……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○河野(正)委員 時間がございませんから、二点につきまして末高先生に御質問申し上げたいと思いますが、その第一点は、具体的な問題につきましては、今までいろいろ論及した通り、たとえば五割の給付を理想的には十割にする、あるいはまた国庫負担率を三倍にして参りたい、いろいろ具体的な点につきましてはあるわけでありますが、いずれにいたしましても、国民皆保険という形で前進した法案であるということは否定することはできないと思います。しかしながら私はそういう皆保険という立場から前進した法律でございますけれども、しかしその中で、私は皆保険という建前から考えてみて、非常に大きな誤謬を犯した点が一点あると思うのです。と……



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データ更新日:2023/02/05

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